JP2523003B2 - 図形清書方法 - Google Patents

図形清書方法

Info

Publication number
JP2523003B2
JP2523003B2 JP63291440A JP29144088A JP2523003B2 JP 2523003 B2 JP2523003 B2 JP 2523003B2 JP 63291440 A JP63291440 A JP 63291440A JP 29144088 A JP29144088 A JP 29144088A JP 2523003 B2 JP2523003 B2 JP 2523003B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
graphic
symbol
connection point
graphic element
quadrangle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63291440A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02136973A (ja
Inventor
仁志 本郷
稔 田代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Sanyo Denki Co Ltd
Priority to JP63291440A priority Critical patent/JP2523003B2/ja
Publication of JPH02136973A publication Critical patent/JPH02136973A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2523003B2 publication Critical patent/JP2523003B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、CAD、ワードプロセッサ等をもちいて図形
を描く際の、入力された図形をきれいにする図形清書方
法に関する。
(ロ)従来の技術 近年、エレクトロニクスの発達により、図形をCAD、
あるいはワードプロセッサ等の装置を用いて簡単に勝つ
きれいに描くことが成されている。このような装置を用
いて図形を描くときには、キーボードやマウスによって
シンボル、ラインといった図形の入力がされる。
また、一方では、キーボード操作を好ましい人のため
に、例えば、日経エレクトロニクス1983年12月5日号の
記事「くずし字など筆記制限を緩和する方向に進むオン
ライン手書き漢字認識」にあるように、手書きで入力を
行い、入力された文字を認識して、キーボードから入力
されたと同様な処理を行うものも研究開発されている。
そして、このような装置を用いて図形を手書き入力する
ものも研究されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 上述のような図形入力装置において、入力される図形
が、シンボルとラインで構成される場合には、それらの
図形要素(シンボルやライン)間の接続・位置合わせが
容易になされない。
例えば、四角形(シンボル)にラインを接続するとき
に、1つの四角形に対して幾つものラインが近接すると
きに、どのラインを四角形に接続したらよいかの判断は
簡単にはされていなかった。
従来ではこのようなときには、四角形に一番近いライ
ンを接続するようにしていた。しかしそれでは、所望の
ラインが四角形と接続せず修正を余儀なくされることが
多々あった。
本発明はこのような点に鑑みて成されたもので、シン
ボルに対して接続するべきラインが確実に接続される図
形清書方法を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、シンボルとラインの図形要素を含んでなる
図形の作成、編集を行う図形清書方法であって、シンボ
ルに、他の図形要素と接続可能な接続点情報と、少なく
とも該接続点情報で示される接続点との接続が許容され
る図形要素の種類を示す情報を含んだ接続条件情報とを
付加し、シンボルと他の図形要素を接続するときには、
シンボルと他の図形要素を、シンボルの有する接続条件
情報で示される図形要素のみをシンボルの有する接続点
情報で示される接続点で接続するものである。
(ホ)作用 シンボルに付加した、他の図形要素と接続可能な接続
点情報と、該接続点情報で示される接続点との接続が許
容される図形要素の種類を示す接続条件情報とによっ
て、シンボルと接続され得る他の図形要素が決まるの
で、シンボルに対して本来接続されるべきでない図形要
素が接続されることがなくなる。
(ヘ)実施例 第1図に本発明一実施例に係る図形清書装置の概略構
成図を示す。
(1)はキーボード、マウス、あるいは手書き入力の
ためのタブレット等の所望の図形を描くための入力装
置、(2)は該入力装置(1)からの入力に基づき図形
を描くための制御回路、(3)は入力装置(1)から入
力指示される図形要素の基本的なデータが記憶されてい
る図形要素メモリで、図形要素として、円、楕円、扇
形、円弧、四角形、菱形、三角形等のシンボルと、いろ
いろな種類の直線(ライン)のデータが記憶されてい
る。(4)は作成された、あるいは編集された図形が記
憶される図形メモリ、(5)は作成、あるいは編集され
る図形を表示するCRT等の表示器である。
さて、第2図に示すような、四角形Aに対して、2本
の直線が近接している図形を入力装置(1)からの入力
により描いたとする。四角形Aに対しては、本来一方の
直線のみが接続されるものとする。
今、四角形Aは、図形要素メモリ(3)内において、
第3図に示すように、角の一点の座標(x,y)と二辺の
長さdx,dyが与えられてその大きさと位置が決められて
いる。更に、この四角形Aと他の図形要素が接続可能な
点として点a,b,c,d(接続点情報)が決められている。
この他の図形要素が接続可能な点は各々の図形(同じシ
ンボルで違う大きさのものなど)毎に任意に決められる
(あるいは各シンボル毎に予め決められていてもよ
い)。そして、第4図に示すように、これら点a,b,c,d
に対してこれらの点各々と接続が許容される図形要素の
種類(接続条件情報、この例ではライン)が決められて
おり、特にこの例では接続が許容される図形要素がライ
ンであるので、ラインの方向が示されている。このライ
ンの方向については第5図に示す。
第2図において、点aと接続可能な範囲(点aを中心
にした一定の距離の中にあるもの、ハッチングで示した
範囲)にあるのは、ラインVとラインHの2本で、点a
と点v2,点aと点h2、若しくは点aと点v2と点h2との接
続が考えられる。この接続可能な範囲は、各シンボル毎
の各接続点毎に任意の大きさに、予め設定され、第4図
に示す情報と同様に、図形要素メモリ(3)内に各接続
点毎に記憶されている。
しかしここで制御回路(2)は、図形要素メモリ
(3)の四角形Aのデータをみて、点aと接続が許容さ
れるのはラインであり、且つそのラインは方向がD3の向
きだけであると判断する。即ち、点aと接続されるのは
点v2だけであることになり、制御回路(2)は点aと点
v2とを接続する。そして第6図に示すような結果を表示
器(5)に表示する。
またこの時、制御回路(2)は、四角形Aの他にライ
ンVと接続される図形要素(ここでは四角形B)がある
場合には、、ラインAで接続される四角形Aと四角形B
との位置合わせを行う(元々破線で示された位置にあっ
た四角形Bを実線で示す位置に移動し、四角形Aと四角
形Bの位置を揃える)。
尚、本実施例では、図形要素として四角形とラインの
接続であったが、シンボルとシンボル、例えば円と円
(2つの円が接する)や、円の中心と円の中心(同心円
となる)との接続であってもよく、これらの接続は、各
シンボルに設定された接続点に付加された接続条件情報
によって決定される。
(ト)発明の効果 本発明は以上の説明から明らかな如く、シンボルに、
他の図形要素と接続可能な接続点情報と、該接続点情報
で示される接続点との接続が許容される図形要素の種類
を示す接続条件情報とを付加し、これらの接続点情報と
接続条件情報を参照することによって、シンボルと接続
され得る他の図形要素が決まるので、シンボルに対して
本来接続されるべきでない図形要素が接続されることが
なくなる。
従って、本発明方法により図面を清書することによ
り、図形要素間の接続が適切になされ、図形の作成、編
集の効率を上げることに寄与できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法一実施例に係る図形清書装置の概略
構成図、第2図及び第6図は本発明方法の一実施例を説
明するための図、第3図は本発明方法一実施例に係る四
角形の説明図、第4図は第3図に示す四角形の接続条件
を示す図、第5図はラインの方向の説明図である。 (1)……入力装置、(2)……制御回路、(3)……
図形要素メモリ、(4)……図形メモリ、(5)……表
示器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シンボルとラインの図形要素を含んでなる
    図形の作成、編集を行う図形清書方法において、 シンボルは、他の図形要素と接続可能な接続点情報と、
    少なくとも該接続点情報で示される接続点との接続が許
    容される図形要素の種類を示す情報を含んだ接続条件情
    報とを有し、シンボルと他の図形要素を接続するとき
    に、シンボルと他の図形要素は、シンボルの有する接続
    条件情報で示される図形要素のみとシンボルの有する接
    続点情報で示される接続点で接続される事を特徴とする
    図形清書方法。
JP63291440A 1988-11-17 1988-11-17 図形清書方法 Expired - Fee Related JP2523003B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63291440A JP2523003B2 (ja) 1988-11-17 1988-11-17 図形清書方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63291440A JP2523003B2 (ja) 1988-11-17 1988-11-17 図形清書方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02136973A JPH02136973A (ja) 1990-05-25
JP2523003B2 true JP2523003B2 (ja) 1996-08-07

Family

ID=17768893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63291440A Expired - Fee Related JP2523003B2 (ja) 1988-11-17 1988-11-17 図形清書方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2523003B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02136973A (ja) 1990-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0527880B2 (ja)
KR940022322A (ko) 화면표시 방법 및 장치
JP2523003B2 (ja) 図形清書方法
JPH07104756B2 (ja) 情報処理方法
JPS644189B2 (ja)
JPS63187288A (ja) 表示方式
JPH06295322A (ja) 線分表示装置および方法
JPS62105266A (ja) 文字処理装置
JPH0439712B2 (ja)
JPH0528434B2 (ja)
JPH0769905B2 (ja) 文書作成編集装置
JPS59171990A (ja) 画像表示装置の画像修正方式
JP2921975B2 (ja) 手書き文書作成装置
JPS61238090A (ja) 文書処理装置
JPH01130186A (ja) 文字処理装置
JPH04335478A (ja) 図形入力装置
JPH05216877A (ja) 文書作成装置
JPS63110487A (ja) 表作成装置
JPH01282679A (ja) Cadシステム
JPH0721241A (ja) 図形の連続複写方法
JPS6320681A (ja) 表作成処理方式
JPS629483A (ja) 文字認識装置
JPS61147291A (ja) デ−タ插入方式
JPS63173187A (ja) 文字入力装置
JPH02306377A (ja) トレース装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees