JPS61237747A - エネルギー収集屋根の側下部接続部材 - Google Patents

エネルギー収集屋根の側下部接続部材

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JPS61237747A
JPS61237747A JP60078542A JP7854285A JPS61237747A JP S61237747 A JPS61237747 A JP S61237747A JP 60078542 A JP60078542 A JP 60078542A JP 7854285 A JP7854285 A JP 7854285A JP S61237747 A JPS61237747 A JP S61237747A
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孝 平井
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Fujisash Co Ltd
Hirai Giken KK
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Fujisash Co Ltd
Hirai Giken KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、エネルギー集収屋根の側下部接続部材に関す
るものである。
従来の技術 本出願人は、先に、金I!屋根材と該金属屋根材を接続
するための接続部材と隣接する接続部材間にスライド可
能に嵌挿したカバーガラス枠並びに関連構造とよりなり
、屋根と一体に組込むことのできる太陽エネルギ実収装
置を特開昭59−7.7253号として提供した。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、下地への取付が確実で、広い野地幅の
寸法誤差調整を行なうことができ、熱膨@(歪)を吸収
すると共に雨仕舞を完璧に行なうことが可能なエネルギ
ー集収屋根の側下部接続部材を提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明のエネルギー集収屋根の側下部接続部材は、本体
の底部下面に長手方向に沿う支持溝を設け、この支゛持
溝の一側に下方を開口したプラスマイナス係合調整部を
形成すると共に他側上縁に屋根板係合片を形成し、前記
支持溝の長手方向略中央部に固定用丸孔、その両側に間
隔をおいて長孔をそれぞれ設けたことを特徴とする構成
を有するものである。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は、エネルギー実収屋根の完成状態の斜視図を示
し、Aは中間部接続部材、Bは、これら中間部接続部材
A、A間に取付1ノられたカバーガラス枠で、軒先部カ
バーガラス枠Bll中間部カバーガラス枠B2及び棟部
カバーガラス枠B3で構成されている。A′は側部接続
部材で、この側部接続部材A′の片側にはカバーガラス
枠が取付けられず、側部補強材Cが取付けられる。Dは
中間部接続部材カバー、D′は側下部接続部材カバー、
Eは防塵キャップ、Fは側部下隅化粧カバーである。G
は防塵・配線点検カバーで、1」は、該防塵・配線点検
カバーGに設けた軒先部吸気孔である。■は棟冠で、棟
部熱気排出孔Jを有する。
Lは化粧巴冠、Mは連結部材、Nは棟冠取付部材であり
、4は金属屋根板である。
第2図は、エネルギー集成屋根側部の側断面図を示す。
1は垂木で、この上に野地板2が張られている。野地板
2上には植木1′が配設され(第3図)、3は野地板2
に張られた防水紙である下地材で、この上に軒先金属屋
根板85が取付けられ、軒先と棟との間に各、金属屋根
板が取付【ノられ、各金属屋根板は上部接続部材31と
下部接続部材32とからなる中間部接続部材Aによって
順次横方向に接続されている。軒先金属屋根板85の両
側には立上り部である係合防水壁88を設け、軒先金属
屋根板85の軒先部には、下方に曲げた軒先水切部86
(第8a図)を設ける。軒先金属屋根板85の下側には
、植木1′間に断熱材7(グラスウール、発報樹脂等)
が充填されている。軒先台Rm根板85は、その立上り
部である係合防水壁88を中間部接続部材Aに係合する
ことにより、横方向に順次接続される。Bは接続部材間
に取付けられたカバーガラス枠で、カバーガラス枠Bの
下側には、アモルファスシリコンあるいは結晶シリコン
等からなるエネルギー集取器Sが取付けられている。D
は中間部接続部材カバーである。
151は横断面を広い空間部とした進入水の凍結破損防
止部、152は排熱用の煙突状空間である。
また、第2図はエネルギー集取器である太陽光電池の取
付けをも示すもので、A′は、側下部接続部材56と側
下部接続部材35とからなる側部接続部材、Cは破風板
8に取付けた側部補強材、27は前記側部補強材Cに取
付けた部側部説着カバー、D′は側部接続部材カバーを
示す。
中間部接続部材Aとカバーガラス枠Bとは、カバーガラ
ス枠Bの下面と軒先金属屋根板85の上面との間が軒先
部から棟部に至る煙突状の空間を形成するように組合わ
され、側部接続部材A′の半分側にはカバーガラス枠B
や金属屋根板が取付けられない。
第3図は、接続部材及び金属屋根材取付前の軒先と側部
との取付図であって、(a )〜(C)の順に組立てら
れる。10は軒先支持部材で、断面路T型をなし、水平
部を軒先の桟木1′に固定する。植木1′の端部には、
目測ガイド切欠部11を有する接続部材固定金具Tが取
付けられ、軒先支持部材10には水平部に長孔である摺
動取付孔10aが設けられる。なお、風圧の強い地方で
は垂下部にも長孔である摺動取付孔10bを設番ノて風
圧強化構造とすることも可能である。Cは側部補強材で
、上部水平部12と下部水平部13並びに垂直部14で
構成される。上部水平部12の一端縁には2条の水切片
を16を有する防水壁15を設け、上部水平部12の他
端縁には下向凹溝17を設ける。18は垂直部14に穿
設された取付孔、19は同じく垂直部14に穿設された
長孔である。
Fは側部下隅化粧カバーで、断面り型をなした本体部2
2と、前記本体部22の後方に一体に設けられた断面り
型をなす後方突出部23と、同じく前記本体部22の後
方に一体に設けられた固定片24とからなる。25は固
定片24に穿設した固定取付孔である。
側部下隅化粧カバーFの後方突出部23で側部補強材の
Cの下部水平部13を下から抱えるようにし、他方、固
定片24を側部補強材Cの垂直部14の外側に密着させ
、前記取付孔18に固定取付孔25を合わぜ、ねじ26
を螺入して側部下隅化粧カバーFが予め側部補強材Cの
軒先側に固定される。そして、前記側部下隅化粧カバー
Fの図示しない凹部を軒先支持部材10に係合して破風
板8に載置した後、前記側部補強材Cの長孔19に釘等
の固定具20をワッシャ21を介して打込み、側部補強
材Cを屋根側部の破風板8に固定する。
側部補強材Cが固定されたならば、側部脱着カバー27
を取付ける。側部脱着カバー27は断面コ型をしており
、上下フランジを側部補強材Cの上部水平部12及び下
部水平部13の間に嵌合させる。側部脱着カバー27の
垂直部下端は突条28をなしている。
次に、側下部軒先補強板29を側部12着カバー27に
取付ける。側下部軒先補強板29はその上端を、前記側
部補強材Cの上部水平部12の下向き凹溝17に、下端
に設けた凹溝30を側部IB2B2バカバーの下部に形
成した突条28に係合させ、第3図(C)に示すように
、矢印方向にずらして取付ける。
側下部接続部材35は、第4a図及び第12b図に示す
ように、断面略溝型をなした本体36を有し、前記本体
36の底部下面中央には長手方向に沿う支持溝37を設
け、その両側には側下部接続部材56の垂下係合支脚5
9,63が嵌合するU字型係合部38.38を設け、前
記U字型係合138.38の両側上部には立上り壁39
.39が形成され、一方前記立上り壁39の上端には直
角に張出した上部片40が形成され、前記上部片40の
外縁より下方に垂下する2条の水切片41を有する外部
垂下脚片42を設ける。前記立上り壁39と前記外部垂
下脚片42間には前記支持溝37の一側に下方に開口し
たプラスマイナス係合調整部43が形成され、前記立上
り壁39の下部を支脚片44とし、他方の立上り壁39
には中央より張出した抑止片45が設けられ、前記抑止
片45の外縁には垂下脚片46が設(プられ、前記垂下
脚片46の上縁には前記支持溝37の他側上縁に折曲げ
た各金属屋根板の立上り部である係合防水壁が係合する
金属屋根板係合片47を設け、前記本体36の上部には
一体的に下部係合排水溝48が形成されている。
支持溝37の長手方向略中央部には固定用丸孔49が穿
設され、前記固定用丸孔49より両側に向かって、一定
の間隔をおいて長孔の摺動取付孔50が穿設されている
51は立上り壁39.39内側に形成された側下部接続
部材56の垂下係合支脚59,63の嵌合凹部64が1
■合する嵌合凸部である。
52は側下部接続部材35の中央に装着される垂下係合
支脚であり、支持溝37に1■合する突部53を有し、
該突部53上面には前記支持溝37の固定用丸孔49に
嵌入するボルト54を設【プる。
突部53両側下部に設けた水平フランジ55はU字型係
合部38の下面に当接し、前記突部53の一端下部には
垂下した支脚部55aを有し、第4b図及び第4C図に
示すように、垂下係合支脚52は植木1′に固定した接
続部材固定金具Tと係合し、断熱材7に隣接するように
取付t)られる。
そして、側下部接続部材35は熱膨張に対して長手方向
に熱贋動して、熱膨張(歪)を吸収する取付構造となっ
ており、標準取付の場合には、第5a−1図及び第58
−2図に示すように、接続部材固定金具下のボルト81
が側下部接続部材35の摺動取付孔50の中央に位置し
、前記側下部接続部材35の両端と′野地幅の両端が揃
って定位置となり、側下部接続部材35が熱膨張により
標準よりプラスに膨張を行なうと、第5b−1図及び第
5b−2図に示すように、接続部材固定金具Tのボルト
81が摺動取付孔50に対して側下部接続部材35の長
手方向中央寄りに位置し、前記側下部接続部材35の両
端が野地幅の両端より突出してプラス調整取付となり、
また、第50−1図及び第50−2図に示すように、側
下部接続部材35が標準よりマイナスに縮小を行なうと
、接続部材固定金具Tのボルト81が摺動取付孔50に
対して側下部接続部材35の端部寄りに位置し、野地幅
の両端が側下部接続部材35の両端より突出しでマイナ
ス調整取付となる。
この際、側下部接続部材35は、支持溝の長手方向中央
付近の固定用丸孔49が接続部材固定金具Tのボルト8
1と垂下係合支脚52のボルト54に挿通され、座金を
介してナツトにより固定される。
第6図及び第12a図は側下部接続部材56を示し、本
体57は中空に形成される。本体57の片半分側の下面
−側には抑止突部58を形成し、前記抑止突部58には
垂下係合支脚59を設け、前記本体57の上面−側には
立上り部60を設け、前記本体57の中間部外側は張出
して、上部支持溝61及び上部排水溝62を形成する。
本体57の下面中央には垂下係合支脚63を設け、該垂
下係合支脚59.63の外側には嵌合凹部64を設ける
側下部接続部材56の本体57の残り半分側には立上り
部65を設け、立上り部60と前記立上り部65とによ
り上方開放部を形成し、該立上り部60.65には嵌合
凸部66を設け、前記立上り部65上縁を外側に折り曲
げて嵌合凸部67を形成し、本体57の下面他側には側
下部接続部材35の外部垂下脚片42に係合する係合片
68を形成し、前記本体57の水平部には垂下係合支脚
59.63間の位置で長・手方向両側寄りに取付孔69
が穿設されている。
側部接続部材A′の片半分側の椹成は、中間部接続部材
Aとまったく同一であり、前記側部接続部材A′の残り
の半分側には前記中間部接続部材へと異なってカバーガ
ラス枠Bや金属屋根板が取付けられないので、この側の
側下部接続部材56には上部支持溝61や上部排水溝6
2が、側下部接続部材35には下部係合排水溝48が設
けられていない。
そして、側下部接続部材56と側下部接続部材35は前
記側下部接続部材35に固定した軒先用ボルト70と棟
用ボルト71により取付けられ、標準取付においては、
第7a図に示すように、野地幅の端部と側部接続部材A
′の端部とが揃っている。
側部接続部材A′が熱膨張によって標準より伸長を行な
うと、第7b図に示すように、野地幅の端部より側部接
続部材A′の端部が突出してプラス調整取付となり、側
部接続部材A′が標準より縮小すると、第7C図に示す
ように、側部接続部材A′の端部より野地幅の端部が突
出してマイナス調整取付となる。
第8a図〜第8C図は、金属屋根板の槙造を示すもので
、第8a図の、第9a図及び第9b図において、軒先金
属屋根板85は、一端を下方に曲げた軒先水切部86と
、他端を上方に曲げた水運係合壁87を有し、両側には
下部接続部材32と側下部接続部材35の金属屋根板係
合片47と係合する立上り部である係合防水!!!88
が設置ノられる。
第8b図、第9C図において、中間部ff1lil根板
89は、一端に前記水運係合壁87と係合する係合水切
部90を設け、他端に水運係合壁91を設け、両側には
軒先金属屋根板85と同様に係合防水壁92を設ける。
第8C図の、第9d図において、棟金属屋根板93は一
端に中間金属屋根板89の水運係合壁91と係合する係
合水切部84を設け、他端に上方に曲げた防水壁95を
設け、両側に立上り部である係合防水壁96を設置ノる
そして、金属屋根板の水運係合壁と係合防水壁とは第1
0a図と第10b図に示すように取付けの調整が可能と
なっている。
次に、各金属屋根板の下部接続部材32及び側下部接続
部材35への取付は及び各金属屋根板の連結について説
明する。
第11図は、各金属屋根板の取付けを示す図で、始めに
軒先金属屋根板85の軒先水切部86を軒先側にして、
前記軒先水切部86を軒先支持部材10の水平部に嵌合
し、両側に設けた係合防水壁88を下部接続部材32と
側下部接続部材35の金属屋根板係合片47に嵌め込み
、次に中間金属屋根板89の係合水切部90を軒先金属
屋根板85の水運係合壁87に係合し、両側の係合防水
壁92を下部接続部材32と側下部接続部材35の金属
屋根板係合片47に嵌込み、最後に棟金属屋根板93を
矢印方向に係合水切部94が中間金属屋根板89の水運
係合壁91と係合させ、両側の係合防水壁96を下部接
続部材32と側下部接絞部材35の金属屋根板係合片4
7に嵌込むことにより順次取付けられる。
側部接続部材A′は、第12a図、第12b図に示すよ
うに、側下部接続部材56及び側下部接続部材35から
構成されている。
70.71は、側下部接続部材56と側下部接続部材3
5を連結するボルトで、70は軒先用ボルト、71は棟
部ボルトである。
第120図は、側下部接続部材56の上方開放部を覆う
側下部接続部材カバーD′を示し、平面部本体下面に側
下部接続部材56の立上り部60゜65の内側に設けた
嵌合凸部66に係合する嵌合凹部72を有する垂下脚片
73を2条設け、その片半分側に水切片74aを有する
垂下水切抑止片74を設け、平面部本体下面両端には係
合片75を設け、側下部接続部材カバーD′の残り半分
側には中間部接続部材りと異なって垂下水切抑止片が設
けられず側下部接続部材56の嵌合凸部67が嵌合する
嵌合凹部76が設けられ、その平面部本体の軒先側に切
欠凹部取付孔77を形成する。
第13図は、接続部材、固定金具を下を示す。
接続部材固定金具Tは、一端に目測ガイド切欠部11を
形成した側下部接続部材35の支持溝37に嵌合する突
部80を有し、該突部80上面には前記支持溝37の固
定用丸孔49及び摺動取付孔50に螺入すると共に、そ
の根本に下部接続部材の板厚よりやや大ぎい高さのねじ
のない部分を有するポルト81を設け、前記突部80両
側下部には取付孔82を有する水平7ランジ83を設け
、前記突部80の他端下部には桟木1′に係合する垂下
した支脚片84を設け、取付孔82を釘等により桟木1
′に固定する。
野地面に固定された接続部材間には、カバーガラス枠B
が取付けられる。カバーガラス枠Bは、上桟、下桟1両
縦桟及びガラスで構成され、その内面部に1字型段部を
形成し、ここにアモルファスシリコン又はシリコン結晶
体等からなる太陽光電池等のエネルギー実収器Sを装着
する。そして、第1図に示すように、軒先から棟部に至
る間に、複数個のものがその上下端で所定間隔を保って
組合わされる。
そして、第14a図及び第14b図に示すように、カバ
ーガラス枠Bの11110側面と側下部接続部材カバー
D′の垂下水切抑止片74との間には間隔が生じ、その
間隔は凍結破損防止部151を形成し、また、側下部接
続部材56.カバーガラス枠B、側下部接続部材カバー
D′の組合せは、煙突状空間152を形成し、側下部接
続部材56の嵌合凸部67が側下部接続部材カバーD′
の嵌合凹部76に嵌入して風圧強化構造を形成し、側下
部接続部材35のプラスマイナス係合調整部43は凍結
防出空間ともなる。
次に野地幅の誤差調整について説明する。
第15図は、エネルギー集収屋根の要部横断面図を示し
、各金属屋根板はその立上り部である係合防水壁を下部
接続部材31.35の金属屋根板係合片47に係合する
ことにより、横方向に順次接続されている。接続部材は
、図面右から側部接続部材A I 、中間部接続部材へ
が図示されている。
Cは側部補強材、27は前記側部補強材Cに取付tノだ
側部脱着カバーである。野地幅の誤差調整は側下部接続
部材35に設けたプラスマイナス係合調整部43にて行
なう。
標準取付の場合には、第16a図に示すように、側下部
接続部材35のプラスマイナス係合調整部43に嵌合さ
れる側部補強材Cの防水壁15は、プラスマイナス係合
調整部43内の略中央に位置する。
第16b図に示すように、野地幅が標準より短い場合は
、側部接続部材A′の一部が屋根外方に出てしまうので
、側部補強材Cの防水壁15は、側下部接続部材35の
プラスマイナス係合調整部43内の内側寄りに係合位置
する。
また、第16c図に示すように、野地幅が標準より長い
場合は、側部接続部材A′は屋根内方に設置されるので
、側部補強材Cの防水壁15は、側下部接続部材35の
プラスマイナス係合調整部43内の外側帯りに係合位置
する。
そして、側下部接続部材35の外部垂下脚片42には2
条の水切片41が形成されているので、側部補強材Cの
水切片16を有する防水壁15と共に雨仕舞を完璧に行
なうことができる。
接続部材A、Δ′を装着した後、軒、先側には防塵・配
線点検カバーG及び防塵キャップEが、棟側には棟冠■
及び化粧巴冠りが順次取付けられる。
なお、中間部接続部材Aの下部接続部材32は、残り半
分側の構成が側下部接続部材35の片半分側の構成と同
一で、金属屋根板係合片と下部係合排水溝が形成されて
おり、側下部接続部材35と同様に接続部材固定金具f
により摺動可能に取付けられ、接続部材A、A’ はア
ルミ合金等の金属あるいは合成樹脂等を用いることがで
きる。
発明の効果 以上に述べたように、本発明のエネルギー実収屋根の側
下部接続部材によれば、本体の底部に設けた長手方向に
沿う支持溝の長手方向略中央部に固定用丸孔、その両側
に間隔をおいて長孔をそれぞれ設けたことにより、前記
固定用丸孔を予め垂下係合支脚のボルトと桟木に固定し
た接続部材固定金具のボルトで固定した後、前記長孔を
前記接続部材固定金具のボルトで固定すれば、側下部接
続部材が熱膨張に対してその中央を基点として上下長手
方向に半分ずつ振分【プられて熱摺動し、熱膨張(歪)
を側下部接続部材の半分の長さの伸びによって可及的小
さな抵抗力をもって吸収する取付構造となっており、前
記支持溝の一側にプラスマイナス係合調整部を形成した
ことにより、屋根施工にあたり、屋根構造が敷地又は家
屋構造の関係で標準寸法でなく、野地板とエネルギー実
収屋根との間に寸法誤差が生じた場合、側部(野地幅)
の誤差を調整部の移動により、簡単に調整することがで
き、屋根上にて部材に加工を施す必要もなく、また、他
の部材を使用することなく迅速に施工でき、製品部材を
規格品で構成でき、前記支持溝の他側上縁に設けた屋根
板係合片に金属屋根板の両側に形成した立上り部である
係合防水壁を係合するのみで金属屋根板を容易に接続で
きる。
なお、プラスマイナス係合調整部は凍結破損防止部とな
り、側部補強材の防水壁が嵌合して雨仕舞が完璧に行な
われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例におけるエネルギー実収屋根
の斜視図、 第2図は、同上の太陽光電池の取付を示す要部断面図、 第3図(a)(b)(c)は、側部組立てを順次に示す
斜視図、 第4a図は、側下部接続部材の斜視図、第4b図は、側
下部接続部材の取付時の要部斜視図、 第4C図は、同上の側面図、 第5a−1図は、側下部接続部材の標準取付を示す平面
図、 第5a−2図は、同上の側面図、 第5b−1図は、側下部接続部材のプラス取付を示す平
面図、 第5b−2図は、同上の側面図、 第50−1図は、側下部接続部材のマイナス取付を示す
平面図、 第50−2図は、同上の側面図、 第6図、側下部接続部材の平面図、 第7a図は、側部接続部材の標準取付を示す要部側面図
、 第7b図は、側部接続部材のプラス取付を示寸要部側面
図、 第7C図は、側部接続部材のマイナス取付を示す要部側
面図、 第8a図は、軒先金m屋根板の斜視図、第8b図は、中
間金属屋根板の斜視図、第8C図は、種金属屋根板の斜
視図、 第9a図は、軒先金属屋根板の要部正面図、第9b図は
、軒先金属屋根板の切断右側面図、第9C図は、中間金
属屋根板の切断右側面図、第9d図は、種金属屋根板の
要部切断右側面図、第10a図は、種金属屋根板のプラ
ス取付を示す切断側面図、 第10b図、種金属屋根板のマイナス取付を水切断側面
図、 第11図は、金属屋根板取付を示す斜視図、第12a図
は、側下部接続部材の斜視図、第12b図は、側下部接
続部材の斜視図、第12c図は、側下部接続部材カバー
の斜視図図、 第13図は、接続部材固定金具の斜視図、第14□a図
及び第14b図は、カバーガラス枠取付時にお【プる側
部接続部材の要部横断面図、第15図は、エネルギー集
収屋根の要部横断面図、 第16a図は、エネルギー集収屋根の標準取付を示す要
部横断面図、 第16b図は、マイナス野地幅の場合の取付を示す要部
横断面図、 第16c図は、プラス野地幅の場合の取付を示す要部横
断面図である。 1・・・垂木、1′・・・桟木、2・・・野地板、3・
・・下地材、4・・・金属屋根板、7・・・断熱材、8
・・・破風板、10・・・軒先支持部材、10a、10
b・・・摺動取付孔、11・・・目測ガイド切欠部、1
2・・・上部水平部、13・・・下部水平部、14・・
・垂直部、15・・・防水壁、16・・・水切片、17
・・・下向凹溝、18・・・取付孔、19・・・長孔、
20・・・固定具、21・・・ワッシャ、22・・・本
体部、23・・・後方突出部、24・・・固定片、25
・・・固定取付孔、26・・・ねじ、27・・・側部脱
着カバー、28・・・突条、29・・・側下部軒先補強
板、30・・・凹溝、31・・・上部接続部材、32・
・・下部接続部材、35・・・側下部接続部材、36・
・・本体、37・・・支持溝、38・・・U字型係合部
、39・・・立上り壁、40・・・上部片、41・・・
水切片、42・・・外部垂下脚片、43・・・プラスマ
イナス係合調整部、44・・・支脚片、45・・・抑止
片、46・・・垂下脚片、47・・・金m屋根板係合片
、48・・・下部係合排水溝、4つ・・・固定用丸孔、
50・・・摺動取付孔、51・・・嵌合凸部、52・・
・垂下係合支脚、53・・・突部、54・・・ボルト、
55・・・水平7ランジ、55a・・・支脚部、56・
・・側下部接続部材、57・・・本体、58・・・抑止
突部、59・・・垂下係合支脚、60・・・立上り部、
61・・・上部支持溝、62・・・上部排水溝、63・
・・垂下係合支脚、64・・・嵌合凹部、65・・・立
上り部、66・・・嵌合凸部、67・・・嵌合凸部、6
8・・・係合片、69・・・取付孔、70・・・軒先用
ボルト、71・・・棟部ボルト、72・・・嵌合凹部、
73・・・垂下脚片、74・・・垂下水切抑止片、74
a・・・水切片、75・・・係合片、76・・・嵌合凹
部、77・・・切欠凹部取付孔、80・・・突部、81
・・・ボルト、82・・・取付孔、83・・・水平フラ
ンジ、84・・・支脚片、85・・・軒先金属屋根板、
86・・・軒先水切部、87・・・水運係合壁、88・
・・係合防水壁、89・・・中間金属屋根板、90・・
・係合水切部、91・・・水運係合壁、92・・・係合
防水壁、93・・・棟金腐屋根板、94・・・係合水切
部、95・・・防水壁、96・・・係合防水壁、110
・・・縦桟、151・・・凍結破損防止部、152・・
・煙突状空間、A・・・中間部接続部材、A′・・・側
部接続部材、B・・・カバーガラス枠、B1・・・軒先
部カバーガラス枠、B2・・・中間部カバーガラス枠、
B3・・・棟部カバーガラス枠、C・・・側部補強材、
D・・・中間部接続部材カバー、D′・・・側下部接続
部材カバー、E・・・防塵キャップ、F・・・側部下隅
化粧カバー、G・・・防塵・配線点検カバー、ト(・・
・軒先部吸気孔、I・・・棟冠、J・・・棟部熱気排出
孔、L・・・化粧巴冠、M・・・連結部材、N・・・棟
冠取付部材、S・・・エネルギー実収器、T・・・接続
部材固定金具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 本体の底部下面に長手方向に沿う支持溝を設け、この支
    持溝の一側に下方を開口したプラスマイナス係合調整部
    を形成すると共に他側上縁に屋根板係合片を形成し、前
    記支持溝の長手方向略中央部に固定用丸孔、その両側に
    間隔をおいて長孔をそれぞれ設けたことを特徴とするエ
    ネルギー集収屋根の側下部接続部材。
JP60078542A 1985-04-15 1985-04-15 エネルギー収集屋根の側下部接続部材 Granted JPS61237747A (ja)

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JPS61237747A true JPS61237747A (ja) 1986-10-23
JPH0426016B2 JPH0426016B2 (ja) 1992-05-06

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ID=13664799

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