JPH0429828B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0429828B2
JPH0429828B2 JP59216042A JP21604284A JPH0429828B2 JP H0429828 B2 JPH0429828 B2 JP H0429828B2 JP 59216042 A JP59216042 A JP 59216042A JP 21604284 A JP21604284 A JP 21604284A JP H0429828 B2 JPH0429828 B2 JP H0429828B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connecting member
cover
mounting
end cover
glass body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59216042A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6195148A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP59216042A priority Critical patent/JPS6195148A/ja
Publication of JPS6195148A publication Critical patent/JPS6195148A/ja
Publication of JPH0429828B2 publication Critical patent/JPH0429828B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S20/00Solar heat collectors specially adapted for particular uses or environments
    • F24S20/60Solar heat collectors integrated in fixed constructions, e.g. in buildings
    • F24S20/67Solar heat collectors integrated in fixed constructions, e.g. in buildings in the form of roof constructions
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/60Planning or developing urban green infrastructure
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/20Solar thermal
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、太陽エネルギー収集装置に関するも
のである。
従来の技術 本出願人は、先に隣接する接続部材間に嵌挿し
たカバー体並びに関連構造よりなる太陽エネルギ
ー収集装置を特開昭59−65152号として提案した
が、このものは、長孔状の取付孔を介して釘等に
より接続部材を木製の垂木に固定するものであつ
て、気温の変化や直射日光によつて接続部材が変
形すると、軒側あるいは棟側のいずれか一方向に
のみ伸縮し、取付部に置ける変形量が取付孔によ
る変形吸収量を越え、接続部材の撓みや取付部か
らの損傷を引き起こす虞れがあつた。
また、C状鋼の下向上縁に係止するフツク部を
有し、吊子の底面より突出するだけの長さを有し
たナツト付フツクボルトを備えた吊子の止着金具
が実公昭51−11230号として知られているが、こ
のものは、吊子の熱膨張による伸縮を吸収する手
段を何ら備えておらず、取り付け部から破損する
心配があつた。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、鉄骨の架台への取付けも可能
であり、熱による接続部材の伸縮を無理なく吸収
し、取り付け部からの破損を防ぐことが可能な太
陽エネルギー収集装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明の太陽エネルギー収集装置は、上記課題
を達成するために、溝を桁方向に沿つて平行に配
設した複数本の溝型基材と、前記溝型基材上に前
記溝型基材に直交して配設した複数の接続部材
と、この接続部材の間に配置した太陽エネルギー
収集部材と、接続部材取付金具とよりなり、前記
接続部材の長手方向略中央に丸孔を穿設すると共
に、該丸孔の両側に前記溝型基材の設置間隔と略
等しい間隔をあけて、長径が前記接続部材の長手
方向に一致する複数の長孔を穿設し、前記接続部
材取付金具下端の引掛け部を前記溝型基材の溝に
係合し、前記接続部材取付金具の上端を前記接続
部材の丸孔及び長孔に挿通固定したことを特徴と
する構成を有する。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図は、太陽エネルギー収集装置の完成状態
の斜視図を示し、Aは中間部接続部材、Bは、こ
れら中間部接続部材A,A間に取付けられた太陽
エネルギー収集部材となる採光ガラス体で、下部
採光ガラス体B1,中間部採光ガラス体B2及び
上部採光ガラス体B3で構成されている。A′は
側部接続部材で、この側部接続部材A′の片側に
は採光ガラス体Bが取付けられない。Dは中間部
接続部材カバー、D′は側部接続部材カバーで、
これらカバーD,D′はその長さがほぼ採光ガラ
ス体Bの組合せ体長さに相当している。そして、
これら接続部材、採光ガラス体の枠材及び接続部
材カバーはアルミニウム等の金属または合成樹脂
で構成される。Eは下端部キヤツプ、Gは下端部
カバー、Iは上端部カバー、Lは装飾カバー、N
は上端部カバー装飾取付部材、Tは上端部カバー
接続部材、T′は装飾カバー接続部材である。ま
た、1は角パイプ、2は前記角パイプ1上に配設
された溝型基材となる溝型鋼、94は上部採光ガ
ラス体B3の上棧92に形成した調整有効面であ
る。
第2図は、太陽エネルギー収集屋根の下地を示
す斜視図であり、屋根勾配に沿つて所定の間隔を
隔てて平行に配置された複数本の角パイプ1の上
には、前記角パイプ1と直交して溝型鋼2が前記
角パイプ1の一端から他端まで所定の間隔を隔て
て桁方向に沿つて配置されており、前記角パイプ
1は断面が中空で矩形の形状とされ、前記溝型鋼
2は対向するリツプ先端の間に形成された切欠溝
2aが棟側に向くように配設され、前記角パイプ
1と前記溝型鋼2とは溶接等により一体に固着さ
れている。
第3a図及び第3b図は、太陽エネルギー収集
装置の側断面図を示す。2は角パイプ1(図示せ
ず)上に配設された溝型鋼で、この上に中間部接
続部材Aが接続部材取付金具4により取付けら
れ、第4a図及び第4b図に示すように、中間部
接続部材Aは前記溝型鋼2と直交して所定の間隔
を隔てて順次横方向に配設され、前記中間部接続
部材Aの上に、下端部から上端部に向かつて下端
部カバーG、下部採光ガラス体B1、中間部採光
ガラス体B2及び上部採光ガラス体B3が順次連
結される。Eは下端部キヤツプ、21は下端部係
合金具、Pは採光ガラス体固定金具、Kは採光ガ
ラス融雪用の洗浄装置Qと連結した散水管、66
は側部切欠部、Mは摺動連結部材(以下、連結部
材という)である。
接続部材取付金具4は、棒状本体の上端におね
じ5aが形成され、下端にフツク状の引掛け部5
bが形成されており、前記フツク状の引掛け部5
bを溝型鋼2の切欠溝2aの上部に形成した係止
部3に引掛けて係止し、前記おねじ5aにナツト
6を螺着することにより中間部接続部材Aを前記
溝型鋼2上に取付けるようになつている。
94は上部採光ガラス体B3の上棧に形成した
調整有効面であり、上端部寄りに調整取付部95
が設けられている。100は前記調整有効面94
の上面に装着した面戸プラスマイナス調整装置で
ある。
第4a図及び第4b図は、第3a図の線B−B
断面図を示し、溝型鋼2上に中間部接続部材Aが
所定の間隔を隔てて配設され、Bは接続部材間に
取付けられた採光ガラス体で、採光ガラス体Bの
下側には、アモルフアスシリコンあるいは結晶シ
リコン等からなるエネルギー収集器Sが取付けら
れている。Dは中間部接続部材カバーである。1
51は横断面を広い空間部とした浸入水の凍結破
損防止部である。
また、第4a図及び第4b図において、A′は
側部接続部材、D′は側部接続部材カバーを示す。
凍結破損防止部151に溜まる水はその広さに
より一部にだけ溜まつて凍結によつて器具を破損
することがないようになつている。
溝型鋼2上に固定された接続部材間には、採光
ガラス体Bが取付けられる。採光ガラス体Bは上
棧、下棧、両縦棧及びガラスで構成され、その内
面部にL字型段部を形成し、ここにアモルフアス
シリコンまたはシリコン結晶体等からなる太陽光
電池等のエネルギー収集器Sを装着する。そし
て、第1図に示すように、下端部から上端部に至
る間に、複数個のものがその上下端で所定間隔を
保つて組合わされる。
中間部接続部材Aは、第5図及び第6a図に示
すように、本体10が中空に形成され、前記本体
10の下部外側には張出して、支持溝11及び排
水溝12が前記本体10の上部両側には立上り部
13を設けて上部開放部が形成され、該立上り部
13内側には嵌合凸部14を設け、本体10の水
平部の長手方向略中央には丸孔16が穿設され、
丸孔16の両側には溝型鋼2の設置間隔と略等し
い間隔をあけて、長径が長手方向に一致する長孔
より成る摺動取付孔15が穿設されている。17
は本体10の底部中央に形成された支持溝であ
る。
Pは採光ガラス体固定金具で、中間部接続部材
Aの支持溝11を覆うように載置し、支持溝11
を利用してねじ18で固定される。採光ガラス体
固定金具Pは、上部に上端部方向に開口する係合
段部19を有し、ここに、採光ガラス体Bを上方
から嵌合する。21は下端部係合金具であり、中
間部接続部材Aの下端部寄りに支持溝11を利用
してボルト20で固定され、前記下端部係合金具
21は上部に下端部カバーG係止する係合面22
を有している。
第6b図は、中間部接続部材Aの上方開放部を
覆う中間部接続部材カバーDを示し、下面に中間
部接続部材Aの立上り部13の内側に設けた嵌合
凸部14に係合する嵌合凹部23aを有する垂下
脚片23を2条、その両外側に一端を突出して水
切片24aを有する垂下水切抑止片24を、下面
両端には係合片25を設け、下端部寄りと上端部
寄りにはそれぞれ切欠凹部26,27を設ける。
第7a図は、中間部接続部材Aの下地への取付
けを示すものであり、28は中間部接続部材Aの
中央に装着される垂下係合支脚であり、前記中間
部接続部材Aの本体10の下部に形成された支持
溝17に嵌合する突部29を有し、該突部29に
は取付孔30が穿設され、その上端部寄り一端に
は支脚部31が形成され、前記垂下係合支脚28
の中間部接続部材Aへの取付けは、支持溝17に
突部29を嵌合し、前記突部29の取付孔30と
丸孔16にボルト32を嵌入しナツト33により
固着し、第7b図に示すように、垂下係合支脚2
8はその支脚部31が溝型鋼2の係止部3と係合
し、中間部接続部材Aを溝型鋼2に取付ける支持
部材取付金具4の引掛け部5bに隣接するように
取付ける。
そして、中間部接続部材Aは熱膨脹に対して長
手方向に摺動して、熱膨脹(歪)を吸収する取付
構造となつており、標準取付の場合には、第8a
図に示すように、接続部材取付金具4のボルト5
aが中間部接続部材Aの摺動取付孔15の中央に
位置して定位置となり、中間部接続部材Aが熱膨
脹により標準よりプラスに膨脹を行うと、第8b
図に示すように、接続部材取付金具4のボルト5
aが摺動取付孔15に対して中間部接続部材Aの
長手方向中央寄りに位置してプラス摺動取付とな
り、また、第8c図に示すように、中間部接続部
材Aが標準よりマイナスに縮小を行うと、接続部
材取付け金具4のボルト5aが摺動取付孔15に
対して中間部接続部材Aの端部寄りに位置してマ
イナス摺動取付となる。
この際、前記中間部接続部材Aは、その長手方
向中央付近の丸孔16が接続部材取付金具4のお
ねじ5aと垂下係合支脚28のボルト32に挿通
され、ナツトにより固定される。
第9図及び第10a図は側部接続部材A′を示
し、第10b図は側部接続部材カバーD′を示す。
側部接続部材A′の片半分側の構成は、前記中間
部接続部材Aとまつたく同一であるから、同一部
位には同一符号を付して説明を省略する。側部接
続部材A′の残りの半分側には採光ガラス体Bが
取付けられないので、この側には支持溝11や排
水溝12が、側部接続部材カバーD′には垂下水
切抑止片24が設けられていない。
側部接続部材A′には残り半分側に嵌合凸部3
4を形成し、側部接続部材カバーD′の残り半分
には側部接続部材A′の嵌合凸部34が嵌合する
嵌合凹部35及び下端部寄りと上端部寄りにそれ
ぞれ切欠凹部36,37を形成する。また、側部
接続部材A′、側部接続部材カバーD′の組合せは、
側部接続部材A′の嵌合凸部34が側部接続部材
カバーD′の嵌合凹部35に嵌入して風圧強化構
造を形成する。
次に、第11a図、第11b図及び第12図を
参照して下端部構造について説明する。
第11a図のGは下端部カバーで、本体上面上
端部方向端部に立上り水返係合壁40を形成し、
両側端部に水切片41aを有する立上り水返防水
壁41を形成し、下端部に垂下水切片42を形成
する。この水返係合壁40はその先端頂部に係合
突片40aを有している。下端部下面には垂下板
43を設け、その端部には下端部キヤツプEが嵌
合係合する張出嵌合凸部44を介して上端部側内
面部に上端部方向に一山の波形の張出係合突片4
5を設け、本体下面中央の長手方向には下端部係
合金具21と係合する係合突片46が形成され
る。
下端部カバーGの取付けは、次のように行われ
る。水返係合壁40を下部採光ガラス体B1の下
棧61の水切嵌合凹部68内に嵌挿し、両側端部
の水返防水壁41を中間部接続部材カバーDの垂
下水切抑止片24の内側に嵌め、該水返防水壁4
1の頂部を中間部接続部材カバーDに当接する。
そして、係合突片46を下端部係合金具21の係
合面22の端部に係合することにより下端部カバ
ーGの係合面22の端部を定位置に取付ける。張
出嵌合凸部44は下端部キヤツプEに嵌合され、
張出係合突片45の一山の頂部が長手方向に一線
上で中間部接続部材Aの下端部寄り下面に圧接す
る。
以上のように、下端部カバーGの各個所が嵌合
係合すると、下端部カバーGの下端部内部下面は
中間部接続部材Aに取付けた下端部係合金具21
に載置され、下端部カバーGはこの下端部係合金
具21に下端部カバーGに設けた係合突片46を
係合して取付けられる。下端部カバーGは、前後
左右上下を嵌合係合してボルト等の固定具を一切
使用せずに耐風圧性をもたせ、強固に緊結固定さ
れる。また、下端部カバーGは、ボルト等の固定
具を一切使用しない装着固定で点検整備に脱着容
易な構造になつている。
第11a図のEは下端部キヤツプを示し、本体
は箱型に形成されている。箱型本体内面上部にキ
ヤツプ取付支持板47を取付け、該キヤツプ取付
支持板47は内部に下端部装飾補強板57と係合
する嵌合部48を有し、キヤツプ取付支持板47
他端は外方に張出して係合突片49を形成する。
該係合突片49の端部は切欠いて取付U字孔50
を設ける。51は端立突部である。箱型本体中間
部棟方向取付部に上下に切欠係合部52,53を
設ける。箱型本体下部下面には流水孔54を設け
る。
次に、下端部キヤツプEの取付けを説明する。
下端部キヤツプ本体のキヤツプ取付支持板47を
中間部接続部材Aの上部開放部に挿入する。キヤ
ツプ取付支持板47の取付U字孔50は、中間部
接続部材Aの上部開放部に露出している下端部寄
りの接続部材取付金具4のボルト5aにまたがつ
て係合し、同時に本体中間部の切欠係合部52,
53が下端部カバーGの下端部の上方の垂下水切
片42と下方の張出嵌合凸部44にそれぞれ嵌合
係合する。
次に、張出して形成した係合突片49の端立突
部51に座金55を当接して露出している下端部
寄りの接続部材取付金具4のボルト5aにナツト
56で緊結固定する。
下端部キヤツプEが固定された後、中間部接続
部材カバーDを中間部接続部材Aの上部開放部に
嵌合係合する。
中間部接続部材カバーDは、第6b図にも示す
ように、下端部方向端部に切欠凹部26が形成さ
れており、前記中間部接続部材カバーDの上部に
は、その一端より挿通した下端部装飾補強板57
が係合片25を利用して摺動自在に係合してい
る。
中間部接続部材カバーDが中間部接続部材Aに
嵌合係合した後、第12図に示すように、接続部
材取付金具4のボルト5aの見える下端部寄りの
切欠凹部26に下端部装飾補強板57を下端部方
向に摺動移動して被覆し、下端部キヤツプE内の
キヤツプ取付支持板47の嵌合部48に係合す
る。
下端部に取付けた下端部キヤツプEは、前後左
右上下が嵌合されており、接続部材取付金具4の
ボルト5aで耐風圧性をもたせ、強固に緊結固定
される。また、下端部キヤツプEは、下端部装飾
補強板57を中間部接続部材カバーD上に摺動し
て切欠凹部26を開放し、下端部寄りの接続部材
取付金具4のボルト5aによる固定で点検整備に
脱着容易な構造になつている。
次に、下部採光ガラス体B1、中間部採光ガラ
ス体B2及び上部採光ガラス体B3について順次
説明する。
第13図〜第16図を参照して、下部採光ガラ
ス体B1について説明する。
下部採光ガラス体B1は、2本の縦棧60,6
0、下棧61、上棧62及びガラス板63とで構
成されている。縦棧60は第4b図、第15図及
び第16図に示すように押出型材製で、内側にガ
ラス板63及びエネルギー収集器Sを嵌める段部
を形成し、上部に水切片64aを有する水返防水
壁64を、下部に垂下脚片65を備え、この垂下
脚片65に上棧62寄りに側部切欠部66を設け
る。垂下脚片65は中間部接続部材Aの支持溝1
2に係合する。
下棧61には、第15図に示すように、ガラス
板63が係合する水切片67aを有する係合水切
67を設け、前記水切片67aの下方に下端部カ
バーGの水返係合壁40が嵌合する水切嵌合凹部
68を設ける。69は下端部係合排水突片、70
は下棧下部に設けた排水係合突部で、採光ガラス
体固定金具Pに嵌合係合する。下棧61と縦棧6
0とはねじ71によつて接続固定される。
下棧61は、その両端にのみガラス板63が嵌
合する嵌合部61aを設け、その中間部には嵌合
部がなく、ガラス板63上部に突出するものがな
い。
上棧62は、第16図に示すように、内側にガ
ラス板63が嵌まる溝72を、その反対側上部に
係合突片73aを先端に有する防水壁73を設け
る。上棧下方張出し部には、係合排水突片74を
設け、該係合排水突片74は中間部採光ガラス体
B2の下棧81の排水係合突部に係合する。係合
排水突片74の下方には係合突部75を形成して
採光ガラス体固定金具Pに嵌合係合する。下部採
光ガラス体B1は、前記下棧61の排水係合突部
70及び上棧62の係合突部75を採光ガラス体
固定金具Pの係合段部19に嵌合係合することに
より接続部材に装着固定する。なお、漏水が生じ
た場合、排水係合突部70と係合突部75は排水
溝76を形成し、中間部接続部材Aの排水溝12
に連絡して漏水を下端部に流す。上棧62と縦棧
60とはねじ77によつて接続固定される。78
は縦棧60の下部内側に設けた防水板であつて、
縦棧60に2本のねじで取付けられている。
次に、第17図〜第20図を参照して、中間部
採光ガラス体B2について説明する。
中間部採光ガラス体B2は、2本の縦棧80,
80、下棧81、上棧82及びガラス板63とで
構成されている。両縦棧80,80及び上棧82
の構成は、前記下部採光ガラス体B1の両縦棧6
0,60及び上棧62の構成と同一であるから、
同一部位には同一符号を付し説明を省略する。
下棧81は、第19図に示すように、ガラス板
63が係合する係合水切83を設け、その下部に
排水係合突部85を設け、該係合水切83と排水
係合突部85とで水切嵌合凹部86を形成し、こ
れを前記下部採光ガラス体B1の上棧62、張出
部の係合排水突片74に嵌合係合する。そして、
この下棧81も、ガラス板63の嵌合する嵌合部
81aはその両端部のみに形成され、その中間部
には嵌合部が形成されていない。また、上棧82
の上部には係合突片73aを先端に有する防水壁
73が設けられる。
次に、第21図〜第24図を参照して、上部採
光ガラス体B3について説明する。
上部採光ガラス体B3は、2本の縦棧90,9
0、下棧91、上棧92及びガラス板63とで構
成されている。
両縦棧90,90の構成は、前記下部採光ガラ
ス体B1の両縦棧60,60及び中間部採光ガラ
ス体B2の両縦棧80,80の構成と同一であ
り、下棧91の構成は前記中間部採光ガラスB2
の下棧81の構成と同一であるから、同一部位に
は同一符号を付して示し、説明を省略する。
上棧92は、下部に採光ガラス体固定金具Pの
嵌合段部19に嵌合係合する係合突部93を形成
する。上棧92上面部は前記下部及び中間部採光
ガラス体B1,B2の上棧62,82と異なり、
上方(上部カバー内中心方向)に長く張出して調
整有効面94が形成され、端部に水返し95aを
有する調整取付部95が設けられ、前記調整有効
面94の上面には面戸プラスマイナス調整装置1
00を下端部方向または上端部方向に摺動自在に
装着する。
面戸プラスマイナス調整装置100は、通常の
面戸板を兼ね、防水構造を備えて、第25図に示
すように、水平部両側には調整目盛101を有す
る長孔102が設けられ、上端部寄りには上端に
水返103aを有する防水壁103が設けられ、
下端部寄りには上端に水切片104を有し、その
下部に水切105を有する面戸防水壁106が設
けられている。107は上記面戸防水壁106の
両側寄りに設けられた切欠部、108は散水管K
を係合する係合片、109は水平部下端部寄りの
下面に設けた支脚部である。
次に、面戸プラスマイナス調整装置100の上
部採光ガラス体B3への取付けについて説明する
と、第25図に示すように、前記上部採光ガラス
体B3の上棧92に設けた調整取付部95に形成
した取付孔96にボルト97を挿通し、面戸プラ
スマイナス調整装置100の長孔102を前記ボ
ルト97に嵌合した後、前記ボルト97に長孔1
02と係合する指示体110を挿通し、座金11
1を介してナツト112により緊結固定し、その
支脚部109を調整有効面94上に係合する。
そして、第26図に示すように、上部採光ガラ
ス体B3の上棧92に面戸プラスマイナス調整装
置100を取付けた後、前記面戸プラスマイナス
調整装置100の切欠部107に洗浄装置Qと散
水孔118を有する散水管Kとの連結部113を
上方より係合し、散水管Kを係合片108上に載
置した後、上部に面戸プラスマイナス調整装置1
00の水切片104に嵌合する嵌合部114と横
方向に連結部113に係合する切欠部115とを
有する仕切板116を横方向から取付け、前記連
結部113を切欠部115に係合することによつ
て散水管Kを係止し、洗浄装置Qを面戸プラスマ
イナス調整装置100の水平面上方に位置させ
る。
また、中間部接続部材カバーDは、第26図に
示すように、上端部寄りに設けた切欠凹部27を
上端部寄りの接続部材取付金具4のボルト5aを
利用して座金を介してナツトにより強固に緊結固
定し、耐風圧性をもたせている。
次に、各採光ガラス体B1,B2,B3の接続
部材への取付け及び各採光ガラス体B1,B2,
B3の連結について説明する。
第27図及び第28図は、下部採光ガラス体B
1の取付け前の図及び取付け後の図を示す。Pは
中間部接続部材Aに固定した採光ガラス体固定金
具で、上方に上端部の方向に開口する係合段部1
9を有し、ここに下部採光ガラス体B1の下棧6
1の排水係合突部70を上方から嵌め、同様に、
下部採光ガラス体B1の上棧62の係合突部75
を採光ガラス体固定金具Pの係合段部19に上方
から嵌合し、これにより下部採光ガラス体B1は
中間部接続部材Aに取付けられる。
Gは下端部カバーで、係合突片40aを有した
水返係合壁40が形成され、それが下棧61の上
部に設けた水切嵌合凹部68内に嵌合され、下端
部カバーGの上面板は下端部係合排水突片69に
当接する。
第29図及び第30図は、中間部採光ガラス体
B2の取付け前の図及び取付け後の図を示す。中
間部採光ガラス体B2の下棧81に設けた排水係
合突部85により形成される水切嵌合凹部86
を、前記下部採光ガラス体B1の上棧62の係合
排水突片74に嵌合係合し、上棧82の係合突部
75を中間部接続部材Aに固定された採光ガラス
体固定金具Pの係合段部19に嵌合係合すること
により、中間部採光ガラス体B2は下部採光ガラ
ス体B1に連結し、中間部接続部材Aに取付けら
れる。
上部採光ガラス体B3の取付けは、第31図及
び第32図に示すように、前記中間部採光ガラス
体B2の取付けと同様に行われる。このようにし
て、各採光ガラス体B1,B2,B3の上棧、下
棧は嵌合係合して防塵並びに防水構造を形成す
る。
そして、下部採光ガラス体B1、中間部採光ガ
ラス体B2、上部採光ガラス体B3を取付けるこ
とにより、係合水切67,83と水返係合壁73
との空間に凍結破損防止部117を形成する。7
6は排水溝であり、係合排水突片74と共に中間
部接続部材Aの排水溝12に通じ、太陽エネルギ
ー収集装置の組合せ外面部からの万一の場合の漏
水を下端部キヤツプEの流水孔55より外部に排
出する。
なお、採光ガラス体Bの縦棧64と中間部接続
部材カバーDの垂下脚片23と垂下水切抑止片2
4と中間部接続部材Aの支持溝11と排水溝12
とで完壁の防水構造を形成する。
上端部は、上端部誤差調整寸法が0である標準
取付の場合は第33図に示すように、上部採光ガ
ラス体B3の端部が上端部カバーIのほぼ中央に
位置し、上端部カバーIの面戸板定位置となる面
戸プラスマイナス調整装置100の長孔102に
係合した指示体110が調整目盛101の0を指
示するように取付けられて防水構造を形成する。
第34図に示すように、野地面が標準より短く
上部採光ガラス体B3の端部が上端部カバーIの
中央より上部採光ガラス体B3の反対側に位置
し、上端部カバーIの面戸板防水構造が不可能に
なつた場合、面戸プラスマイナス調整装置100
を下端部方向に摺動させて、長孔102に係合し
た指示体110が調整目盛101の0より上端部
寄りのマイナス側を指示するように取付けられ、
上端部カバーIの面戸板を兼ねて防水構造を可能
にする。
また、第35図に示すように、野地面が標準よ
り長く、上部採光ガラス体B3の端部が上端部カ
バーIの中央より上部採光ガラス体B3側に位置
し、面戸プラスマイナス調整装置100を定位置
に設定できず、面戸板と防水壁の構造が不可能に
なつた場合、面戸プラスマイナス調整装置100
を上端部方向に摺動させて、長孔102に係合し
た指示体110が調整目盛101の0より下端部
寄りのプラス側を支持するように取付け、上端部
カバーIの面戸板を兼ねて防水構造を可能にす
る。
融雪用の散水装置Qは、上部採光ガラス体B3
の上棧92に設けた面戸プラスマイナス調整装置
100上で上端部カバーIと同方向に配設され、
前記散水装置Qに連絡した散水管Kの散水孔11
8は上端部カバーIの下端より上部採光ガラス体
B3上に臨んで設けられる。
そして、下部採光ガラス体B1のガラス板63
と中間部採光ガラス体B2のガラス板63及び上
部採光ガラス体B3のガラズ板63の表面は連続
しており、洗浄装置Qと連結した散水管Kの散水
孔118は上端部カバーIと装飾カバーLの下部
より採光ガラス体B上に散水可能な構造とされ、
ガラス板63上に積もつた雪を融雪し、また、ご
みや塵等を洗浄して太陽電池ルーフとしての効率
を高める。
次に、上端部構造について説明する。
上端部カバーIは、並列する接続部材の上端部
方向端部上面に載置して上端部構造を構成する部
材で、第36図に示すように、下端部寄りの本体
側面下部には、長手方向に断面U字型取付溝12
0を形成し、上端部寄りの本体側面下部には下端
部寄りに張出して長孔よりなる摺動取付孔121
aを有する湾曲する上端部カバー取付片121を
形成する。
次に、装飾カバーLは、第37図に示すように
上端部カバーIに取付けられ、装飾カバーLには
側部接続部材カバーD′と側部接続部材A′とに嵌
合する切欠部122が形成され、上端部寄りの本
体側面下部には下端部寄りに張出して長孔よりな
る摺動取付孔123aを有する装飾カバー取付片
123が形成されている。T′は上端部カバーI
の取付側一端に嵌合された装飾カバー接続部材で
あり、下端部寄り下方には断面U字型取付溝12
4が形成される。
上端部カバーIは、その中央寄り側面を第38
a図及び第38b図に示すように取付けられる。
あらかじめ第39a図に示すように、中間部接続
部材カバーD上に、該中間部接続部材カバーDの
両側に設けた係合片25を利用して、本体水平部
に長溝125を形成し、両側に挿通孔126を有
する上端部カバー装飾取付部材Nを中間部接続部
材カバーDの一端より摺動自在に装着しておき、
上端部カバーIの上端部カバー取付片121を中
間部接続部材Aの上端部より下面に当接し、前記
中間部接続部材Aの支持溝11の側部上辺に嵌合
する嵌合片127を先端に有する上端部カバー取
付ボルト128を摺動取付孔121aに挿通して
前記上端部カバー取付ボルト128に座金129
を介してナツト130を螺着することにより装着
する。中間部接続部材カバーD上に載置された上
端部カバーIの断面U字型取付溝120に、第3
9b図に示す平面部上に2条の係合片131を設
けてボルト係合部132を形成した連結部材Mの
係合部133を引掛け、該連結具部材Mを中間部
接続部材カバーDの上面に載置する。載置された
連結部材Mの平面に、第38c図に示すように、
先に中間部接続部材カバーDに装着した上端部カ
バー装飾取付部材Nを摺動移動して連結部材Mの
平面部上部を被覆して嵌挿し、上端部カバー装飾
取付部材Nの挿通孔126に側方より取付ボルト
134を連結部材Mのボルト係合部132と係合
するように挿通し、前記取付ボルト134にナツ
ト135を螺着するようにして上端部カバーIの
中央寄りの本体側面下側を固定する。
そして、第40a図に示すように、上端部カバ
ーIと上端部カバーIとの接合部136は上端部
カバー接続部材Tにより嵌合被覆され、上端部カ
バー接続部材Tは、第41図に示すように、下端
部寄りの本体側面下部に上端部カバー装飾取付部
材Nの上端部寄り一端を嵌合する嵌合切欠部13
7が形成され、前記嵌合切欠部137の両側には
本体側面内側に上端部カバーIの断面U字型取付
溝120に係合する断面U字型係合片138が設
けられている。上部寄りの本体側面下部には上端
部カバーIの取付下端部119に嵌合する嵌合部
139が設けられており、上端部カバー接続部材
Tの取付けは、上端部カバーIとの接合部136
を被覆するようにして、上端部カバーIの取付下
端部119に上端部カバー接続部材Tの嵌合部1
39を嵌合し、上端部カバーIの断面U字型取付
溝120に上端部カバー接続部材Tの断面U字型
係合片138を係合した後、前記断面U字型取付
溝120に連結部材Mの係合部133を引掛け、
該連結部材Mを中間部接続部材カバーDの上面に
載置する。
載置された連結部材Mの平面に、先に中間部接
続部材カバーDに装着した上端部カバー装飾取付
部材Nを摺動してその上端部寄り一端を上端部カ
バー接続部材Tの嵌合切欠部137に嵌入し、第
40b図に示すように、連結部材Mの平面部上部
を被覆して嵌挿し、上端部カバー装飾取付部材N
の挿通孔126に側方より取付ボルト134を連
結部材Mのボルト係合部132と係合するように
挿通し、前記取付ボルト134にナツト135を
螺着することにより上端部カバーIと上端部カバ
ーIとの接合部136を被覆するように固定す
る。
次に、装飾カバーLは、第42図及び第43図
に示すように、装飾カバーLを側部接続部材
A′の側方よりその切欠部122が側部接続部材
A′と側部接続部材カバーD′を嵌合するように装
着し、上端部カバーIと同様に装飾カバーLの装
飾カバー取付片123を中間部接続部材Aと側部
接続部材A′の下面に当接し、摺動取付孔123
aを接続部材A,A′の支持溝11を利用して上
端部カバー取付ボルト128により装着する。
そして、装飾カバーLと上端部カバーIとの接
合部140を覆う装飾カバー接続部材T′は、下
端部寄りの本体側面下部に断面U字型取付溝12
4が設けられ、本体側面内側には上端部カバーI
の断面U字型取付溝120と係合する係合片14
1が設けられ、上端部寄りの本体側面下部には上
端部カバーIの取付下端部119と装飾カバーL
の取付下端部とに嵌合する嵌合部142が設けら
れている。前記装飾カバー接続部材T′の取付け
は、装飾カバーLと上端部カバーIの接合部14
0を覆うようにして、装飾カバー接続部材T′の
嵌合部142を装飾カバーLの取付下端部と上端
部カバーIの取付下端部119に嵌合し、装飾カ
バー接続部材T′の係合片141を上端部カバー
Iの断面U字型取付溝120に係合した後、上端
部カバー接続部材Tの取付けと同様に、装飾カバ
ー接続部材T′に設けた断面U字型取付溝124
に連結部材Mの係合部133を引掛け、該連結部
材Mを中間部接続部材カバーD上に載置し、先に
中間部接続部材カバーDに装着した上端部カバー
装飾取付部材Nで前記連結部材Mを被覆して取付
ボルト134によつて固定する。
上端部カバーIは中間部接続部材Aに接続部材
取付金具4のボルト5aで装着された中間部接続
部材カバーDに上端部カバーIを係合する連結部
材Mを載置し、前記中間部接続部材カバーDに摺
動自在に装着した上端部カバー装飾取付部材Nに
よつて連結部材Mを被覆して、上端部カバー装飾
取付部材Nの挿通孔126に側方より取付ボルト
134を連結部材Mのボルト係合部132と係合
するように挿通し、前記取付ボルト134にナツ
ト135を螺着することにより固定するため着脱
が容易である。また、前記上端部カバー装飾取付
部材Nには長溝125が形成されているため、取
付ボルト134により締付けで中間部接続部材カ
バーDに確実に係合して風圧強化構造となるよう
に形成されている。
上端部カバーIの装着固定は、連結部材Mと上
端部カバー装飾取付部材N及び取付ボルト134
により装着固定され、点検整備のために脱着容易
な構造となつており、上端部構造は、標準取付時
においては、第44a図に示すように、取付ボル
ト134が連結部材Mのボルト係合部132の中
央に位置し、プラス摺動取付時においては、第4
4b図及び第44c図に示すように、取付ボルト
134が連結部材Mのボルト係合部132の中央
より下端部側に位置し、そして、マイナス摺動時
には、第44d図及び第44e図に示すように、
取付ボルト134が連結部材Mのボルト係合部1
32の上端部寄りに位置し、第45a図に示すよ
うに、連結部材Mと上端部カバー装飾取付部材N
との間には隙間が設けられている。また、第44
f図に示すように、上端部カバーIの断面U字型
取付溝120が中間部接続部材カバーDの上面と
当接せずに、わずかな隙間が生じた場合にも、連
結部材Mは上端部カバー装飾取付部材Nにより嵌
合されて、上端部カバーIを固定することが可能
である(第45b図)。
第46a図及び第46b図に示すように、中間
部接続部材Aと側部接続部材A′は、接続部材取
付金具4と、上端部寄りを接続部材A,A′の支
持溝11を利用した側方より上端部カバー取付ボ
ルト128により確実に溝型鋼2に取付けられ、
上端部カバーIと装飾カバーLは、上端部カバー
取付片121と装飾カバー取付片123が溝型鋼
2に上端部カバー取付ボルト128によつて取付
けられ、接合部を上端部カバー接続部材Tにより
嵌合被覆された上端部カバーI、装飾カバー接続
部材T′を連結部材Mと上端部カバー装飾取付部
材Nを取付ボルト134により中間部接続部材カ
バーDに取付けられ、採光ガラス体Bの縦棧と中
間部接続部材カバーDの垂下水切抑止片24との
間には間隔が設けられ、その間隔は熱気排出孔を
兼ねた侵入水の凍結破損防止部151を形成す
る。
そして、採光ガラス体Bの縦棧側面と側部接続
部材カバーD′の垂下水切抑止片24との間には
間隔を有し、この間隔は凍結破損防止部151を
形成する。
第47図は、下端部カバーGの張出係合突片1
43を二山の波形に形成し、第3a図に比べて中
間部接続部材Dへの下端部カバーGの取付けを確
実にしたものであり、第48a図及び第48b図
に示すように、下端部カバーGは第11a図の下
端部カバーGと異なり、その垂下板43の端には
下端部キヤツプEの切欠係合部53が嵌合係合す
る張出嵌合凸部44を介して上端部側内面部に上
端部方向に二山の波形の張出係合突片143が形
成され、前記下端部カバーGを下端部係合金具2
1に係合することにより、張出係合突片143の
二山の頂部が長手方向に一直線上に中間部接続部
材Aの下端部り下面に圧接して一山の張出係合突
片143に比べてより確実に下端部カバーGを中
間部接続部材Aの下端部寄りに取付けることがで
きる。
第49図は、下端部装飾補強板144の中間部
接続部材カバーDへの取付けを容易にしたもの
で、下端部装飾補強板144は、水平面の下面両
端に中間部接続部材カバーDの係合片25により
両側方向に押し広がる傾斜面145aを有する垂
下係合片145が設けられて、中間部接続部材カ
バーDの係合片25に嵌合する嵌合凹部146が
形成されている。
そして、下端部装飾補強板144の中間部接続
部材カバーDへの取付けは、中間部接続部材カバ
ーDの上方より下端部装飾補強板144を手で押
圧することにより、下端部装飾補強板144の垂
下係合片145がその傾斜面145aに沿つて中
間部接続部材カバーDの係合片25により両側に
逃げて押し広がり、前記係合片25に嵌合凹部1
46が嵌合して摺動自在に装着され、第12図の
中間部接続部材カバーDの一端より装着する下端
部装飾補強板57に比べて取付けが容易である。
第50図及び第51図は、下部採光ガラス体B
1の取付前の図及び取付後の図を示し、下端部カ
バーGの張出係合突片143が中間部接続部材A
の下端部寄り下面に二山で圧接するため、係合突
片40aを有した水返係合壁40が下部採光ガラ
ス体B1の水切嵌合凹部68に嵌合されて取付け
が確実に行われる。
次に、第52図は中間部接続部材カバーDへの
取付けを容易にした上端部カバー装飾取付部材N
を示すものであり、長溝125を形成した本体水
平部の両側には挿通孔126を穿設した傾斜部1
47を有する側板148が設けられ、前記側板1
48の内側中央には突片を設けて嵌合凹部149
を形成し、上端部カバーIの中央寄り側面は第5
3図に示すように、そして、上端部カバーIと上
端部カバーIとの接合部136は第54図に示す
ように、また、上端部カバーIと装飾カバーLと
の接合部140は第55図に示すように、上端部
カバー装飾取付部材Nにより中間部接続部材カバ
ーDに固定される。
上端部カバー装飾取付部材Nの中間部接続部材
カバーDへの取付けは、上端部カバー装飾取付部
材Nを上方より手で押圧すると、中間部接続部材
カバーDの係合片25に当接する傾斜部147に
沿つて側板148が両側方向に押し広がり、嵌合
凹部149が係合片25に嵌合して中間部接続部
材カバーDに摺動自在に取付けられ、第39a図
の上端部カバー装飾取付部材Nに比べて取付けが
容易である。
発明の効果 以上に述べたように、本発明の太陽エネルギー
収集装置は、溝型基材を平行に配設し、接続部材
取付金具を溝型基材の溝に係合するだけで、接続
部材の鉄骨架台等への取付施工が簡単迅速にで
き、他の部材を直接屋根下地に取り付けることな
く、すべて接続部材に嵌合または係合するだけで
太陽エネルギー収集装置を容易に得ることが可能
となり、接続部材が気温の変化や直射日光によつ
て変形しても、丸孔と接続部材固定金具とによる
固定位置を基準として軒側と棟側とに均等に伸縮
するので、接続部材が一方向にのみ伸縮して端部
の変形量が大きくなりすぎ、取り付け部における
誤差吸収量を越えることがなく、接続部材が撓ん
だり、取り付け部から破損する心配がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例における太陽エネル
ギー収集装置の斜視図、第2図は、同上の下地の
斜視図、第3a図及び第3b図は、同上の拡大側
断面図、第4a図及び第4b図は、同上の太陽光
電池の取付けを示す拡大正断面図、第5図は、中
間部接続部材の平面図、第6a図は、中間部接続
部材の斜視図、第6b図は、中間部接続部材カバ
ーの斜視図、第7a図は、中間部接続部材の取付
けを示す斜視図、第7b図は、同上の側断面図、
第8a図は、中間部接続部材の標準取付を示す平
面図、第8b図は、中間部接続部材のプラス取付
を示す平面図、第8c図は、中間部接続部材のマ
イナス取付を示す平面図、第9図は、側部接続部
材の平面図、第10a図は、側部接続部材の斜視
図、第10b図は、側部接続部材カバーの斜視
図、第11a図は、下端部カバー及び下端部装飾
補強板の取付を示す斜視図、第11b図は、同上
の側断面図、第12図は、下端部カバー及び下端
部装飾補強板取付完成時における一部破断斜視
図、第13図は、下部採光ガラス体の平面図、第
14図は、第13図の線A−A断面図、第15図
は、第13図の線B−B断面図、第16図は、第
13図の線C−C断面図、第17図は、中間部採
光ガラス体の平面図、第18図は、第17図の線
A−A断面図、第19図は、第17図の線B−B
断面図、第20図は、第17図の線C−C断面
図、第21図は、上部採光ガラス体の平面図、第
22図は、第21図の線A−A断面図、第23図
は、第21図の線B−B断面図、第24図は、第
21図の線C−C断面図、第25図は、面戸プラ
スマイナス調整装置の取付前の斜視図、第26図
は、洗浄装置取付前の斜視図、第27図は、下部
採光ガラス体の取付前の側断面図、第28図は、
同取付後の側断面図、第29図は、中間部採光ガ
ラス体の取付前の側断面図、第30図は、同取付
後の側断面図、第31図は、上部採光ガラス体の
取付前の側断面図、第32図は、同取付後の側断
面図、第33図は、上端部の標準取付を示す断面
図、第34図は、同マイナス調整取付を示す断面
図、第35図は、上端部のプラス調整取付を示す
断面図、第36図は、上端部カバーの斜視図、第
37図は、装飾カバーの斜視図、第38a図は、
上端部カバー取付完成要部破断斜視図、第38b
図は、同上の側断面図、第38c図は、同上の要
部の横断面図、第39a図は、上端部カバー装飾
取付部材と取付ボルトの斜視図、第39b図は、
摺動連結部材の斜視図、第40a図は、上端部カ
バーの接合部の取付完成時における要部破断斜視
図、第40b図は、同上の要部横断面図、第41
図は、上端部カバー接続部材の斜視図、第42図
は、装飾カバー取付完成斜視図、第43図は、同
上の要部側断面図、第44a図は、上端部カバー
の標準取付を示す要部側断面図、第44b図及び
第44c図は、上端部カバーのプラス摺動取付を
示す要部側断面図、第44d図及び第44e図
は、上端部カバーのマイナス摺動取付を示す要部
側断面図、第44f図は、上端部カバーの変形時
における取付けを示す要部側断面図、第45a図
は、第44a図の要部横断面図、第45b図は、
第44f図の要部横断面図、第46a図及び第4
6b図は、上端部方向の要部断面図、第47図
は、本発明の他の実施例における下端部カバーを
装着した太陽エネルギー収集装置の拡大側断面
図、第48a図は、同上の下端部カバーの取付け
を示す要部切断斜視図、第48b図は、第48a
図の側断面図、第49図は、第48a図の下端部
カバー及び下端部装飾補強板取付完成時における
一部破断斜視図、第50図は、下部採光ガラス体
の取付前の側断面図、第51図は、同上の取付後
の側断面図、第52図は、本発明の他の実施例に
おける上端部カバー装飾取付部材の斜視図、第5
3図は、同上の上端部カバー取付完成要部破断斜
視図、第54図は、同上の上端部カバーの接合部
の取付完成時における要部破断斜視図、第55図
は、同上の装飾カバー取付完成斜視図である。 1…角パイプ、2…溝型鋼(溝型基材)、2a
…切欠溝、3…係止部、4…接続部材取付金具、
5a…おねじ、5b…引掛け部、6…ナツト、1
0…本体、11…支持溝、12…排水溝、13…
立上り部、14…嵌合凸部、15…摺動取付孔、
16…丸孔、17…支持溝、18…ねじ、19…
係合段部、20…ボルト、21…下端部係合金
具、22…係合面、23…垂下脚片、23a…嵌
合凹部、24…垂下水切抑止片、24a…水切
片、25…係合片、26,27…切欠凹部、28
…垂下係合支脚、29…突部、30…取付孔、3
1…支脚部、32…ボルト、33…ナツト、34
…嵌合凸部、35…嵌合凹部、36,37…切欠
凹部、40…水返係合壁、40a…係合突片、4
1…水返防水壁、41a…水切片、42…垂下水
切片、43…垂下板、44…張出嵌合凸部、45
…張出係合突片、46…係合突片、47…キヤツ
プ取付支持板、48…嵌合部、49…係合突片、
50…取付U字孔、51…端立突部、52,53
…切欠係合部、54…流水孔、55…座金、56
…ナツト、57…下端部装飾補強板、60…縦
棧、61…下棧、61a…嵌合部、62…上棧、
63…ガラス板、64…水返防水壁、64a…水
切片、65…垂下脚片、66…側部切欠部、67
…係合水切、67a…水切片、68…水切嵌合凹
部、69…下端部係合排水突片、70…排水係合
突部、71…ねじ、72…溝、73…防水壁、7
3a…係合突片、74…係合排出突片、75…係
合突部、76…排出溝、77…ねじ、78…防水
板、80…縦棧、81…下棧、81a…嵌合部、
82…上棧、83…係合水切、85…排水係合突
部、86…水切嵌合凹部、90…縦棧、91…下
棧、91a…嵌合部、92…上棧、93…係合突
部、94…調整有効面、95…調整取付部、95
a…水返、96…取付孔、97…ボルト、100
…面戸プラスマイナス調整装置、101…調整目
盛、102…長孔、103…防水壁、103a…
水返、104…水切片、105…水切、106…
面戸防水壁、107…切欠部、108…係合片、
109…支脚部、110…指示体、111…座
金、112…ナツト、113…連結部、114…
嵌合部、115…切欠部、116…仕切板、11
7,151…凍結破損防止部、118…散水孔、
119…取付下端部、120…断面U字型取付
溝、121…上端部カバー取付片、121a…摺
動取付孔、122…切欠部、123…装飾カバー
取付片、123a…摺動取付孔、124…断面U
字型取付溝、125…長溝、126…挿通孔、1
27…嵌合片、128…上端部カバー取付ボル
ト、129…座金、130…ナツト、131…係
合片、132…ボルト係合部、133…係合部、
134…取付ボルト、135…ナツト、136…
接合部、137…嵌合切欠部、138…断面U字
形係合片、139…嵌合部、140…接合部、1
41…係合片、142…嵌合部、143…張出係
合突片、144……下端部装飾補強板、145a
…傾斜面、145…垂下係合片、146…嵌合凹
部、147…傾斜部、148…側板、149…嵌
合凹部、A…中間部接続部材、A′…側部接続部
材、B…採光ガラス体、B1…下部採光ガラス
体、B2…中間部採光ガラス体、B3…上部採光
ガラス体、D…中間部接続部材カバー、D′…側
部接続部材カバー、E…下端部キヤツプ、G…下
端部カバー、I…上端部カバー、K…散水管、L
…装飾カバー、M…摺動連結部材、N…上端部カ
バー装飾取付部材、P…採光ガラス体固定金具、
Q…洗浄装置、S…エネルギー収集器、T…上端
部カバー接続部材、T′…装飾カバー接続部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 桁方向に沿つて平行に配設した複数本の溝型
    基材と、前記溝型基材上に前記溝型基材に直交し
    て配設した複数の接続部材と、この接続部材の間
    に配置した太陽エネルギー収集部材と、接続部材
    取付金具とよりなり、前記接続部材の長手方向略
    中央に丸孔を穿設すると共に、該丸孔の両側に前
    記溝型基材の設置間隔と略等しい間隔をあけて、
    長径が前記接続部材の長手方向に一致する複数の
    長径を穿設し、前記接続部材取付金具下端の引掛
    け部を前記溝型基材の溝に係合し、前記接続部材
    取付金具の上端を前記接続部材の丸孔及び長孔に
    挿通固定したことを特徴とする太陽エネルギー収
    集装置。
JP59216042A 1984-10-17 1984-10-17 太陽エネルギー収集装置 Granted JPS6195148A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59216042A JPS6195148A (ja) 1984-10-17 1984-10-17 太陽エネルギー収集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59216042A JPS6195148A (ja) 1984-10-17 1984-10-17 太陽エネルギー収集装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6195148A JPS6195148A (ja) 1986-05-13
JPH0429828B2 true JPH0429828B2 (ja) 1992-05-20

Family

ID=16682363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59216042A Granted JPS6195148A (ja) 1984-10-17 1984-10-17 太陽エネルギー収集装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6195148A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0833054B2 (ja) * 1989-03-30 1996-03-29 株式会社平井技研 屋根装置
JP2007285096A (ja) * 2006-04-20 2007-11-01 Sharp Corp 構造物設置支持装置および方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5111230U (ja) * 1974-07-10 1976-01-27
JPS5965152A (ja) * 1982-10-02 1984-04-13 株式会社平井技研 太陽エネルギー収集装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5111230U (ja) * 1974-07-10 1976-01-27
JPS5965152A (ja) * 1982-10-02 1984-04-13 株式会社平井技研 太陽エネルギー収集装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6195148A (ja) 1986-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0429828B2 (ja)
JPS6138054A (ja) 太陽エネルギー収集屋根におけるカバー体洗浄装置の取付装置
JPS5930356Y2 (ja) 太陽集熱器
JPH0425374B2 (ja)
JPH03897B2 (ja)
JPH0425379B2 (ja)
KR830001631B1 (ko) 태양에너지 수집지붕
KR100386718B1 (ko) 태양열 이용수단이 구비된 지붕부재와 지붕시공방법
JPH0233940B2 (ja)
JPH0425373B2 (ja)
JPH0426020B2 (ja)
JPH0425372B2 (ja)
JPH0670531B2 (ja) 軒部カバー
JPH0423061B2 (ja)
JPH04196Y2 (ja)
JPH0423701B2 (ja)
JPS6195155A (ja) 太陽エネルギ収集装置の側部接続部材
JPS6011409Y2 (ja) 太陽集熱器
JPH0320705Y2 (ja)
JPS6139583B2 (ja)
JPS61183546A (ja) 屋根における側部接続材
JPH0425377B2 (ja)
JPH0425378B2 (ja)
JPH03465B2 (ja)
JPS6245854A (ja) 太陽エネルギー収集屋根の下部接続部材