JPS612357A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS612357A
JPS612357A JP59121754A JP12175484A JPS612357A JP S612357 A JPS612357 A JP S612357A JP 59121754 A JP59121754 A JP 59121754A JP 12175484 A JP12175484 A JP 12175484A JP S612357 A JPS612357 A JP S612357A
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JP
Japan
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layer
type
transistor
memory cell
resistor
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JP59121754A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Ishii
石井 芳晶
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication of JPS612357A publication Critical patent/JPS612357A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] この発明は、半導体集積回路技術さらには半導体記憶回
路のメモリセル(単位記憶回路)の構成に適用して特に
有効な技術に関し、例えばMOSFET (絶縁ゲート
型電界効果トランジスタ)からなるスタティック型RA
M (ランダム・アクセス・メモリ)におけるフリップ
フロップ型のメモリセルの構成に利用して有効な技術に
関する。
[背景技術] スタティック型RAMにおけるフリップフロップ型のメ
モリセルとして、例えば第1図に示すような高抵抗負荷
形のメモリセルがある(オーム社が昭和57年10月2
5日に発行したrLSIプロセス工学」第35頁参照)
同図に示すような構成のメモリセルにあっては、負荷抵
抗rl+r2を、例えば高抵抗値を有するノンドープ・
ポリシリコン(不純物を含まない多結晶シリコン)等を
用いて、形成することによってメモリセルの保持電流を
減少させ、低消費電力化を図ることができる。
Qs 1 r QS2はメモリセル選択用のスイッチM
O8FETである。ところが、上記のような高抵抗負荷
形のメモリセルにあっては、低消費電力化のため抵抗r
1+r2の抵抗値を高くしすぎると、データ保持状態で
オフされている側のMO3FETQ1 (もしくはQ2
)におけるリーク電流によって、これに接続さtた抵抗
r、(もしくはr2)に電流が流れ、Vccレベルであ
った高レベル側の入出力ノードn、(もしくはn2)の
電圧が持ち上がって、フリップフロップが反転され易く
なるという問題点がある。
[発明の目的コ この発明の目的は、フリップフロップ型のメモリセルに
より構成されるスタティック型RA、 Mにおける消費
電力を減少させることにある。
この発明の他の目的は、フリップフロップ回路からなる
メモリセルの占有面積を小さくしてスタティック型RA
Mのチップサイズを低減させることにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明かにな
るであろう。
[発明の概要コ 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、メモリセルを構成するフリップフロップ回路
の負荷抵抗をそれぞれ高抵抗のポリシリコン層で形成し
、かっこの高抵抗ポリシリコン層に絶縁膜を介して対向
される電極を形成し、この電極には反対側のインバータ
の入出力ノードを接続させることによって、保持状態で
電流が流れている側の負荷抵抗の抵抗値が高くされ、反
対に電流が流れていない側の負荷抵抗はMO8構造にお
ける電界効果により抵抗値が低くされるようにし、これ
によって電流が流れていない側のトランジスタにリーク
電流が流されても、負荷抵抗における電圧降下量が大き
くならないようにし、負荷抵抗の抵抗値を大きくしても
フリップフロップの反転を起きにくくさせ、負荷抵抗の
高抵抗化による低消費電力化を可能にする。
また、フリップフロップ回路の負荷抵抗を構成するポリ
シリコン層を、これに接続されるトランジスタのゲート
電極上に絶縁膜を介して形成し、トランジスタのゲート
電極に印加された電圧に応じてポリシリコン層の抵抗値
を変化させるようにすることにより、負荷抵抗をトラン
ジスタの上に重ねて形成できるようにして、フリップフ
ロップ型メモリセルの占有面積を減少させ、スタティッ
ク型RAMのチップサイズを低減させるという上記目的
を達成するものである。
[実施例1コ 第2図は、本発明をスタティック型RAMに適用した場
合のメモリセルの構成の一実施例を示すものである。
この実施例では、電源電圧Vccと回路の接地点との間
にNチャンネル型のMO8FETQI 、Q2とゲート
コントロール型の負荷抵抗R1,R2がそれぞれ直列に
接続されて2組のインバータが構成されている。そして
、各インバータの入出力ノードn1yn2がそれぞれ他
方のインバータを構成するM OS F E T Q 
2とQlのゲート端子にそれぞれ接続されている。また
、各インバータの入出力ノードn1+n2は、選択用の
スイッチM○5FETQs1+ QS2を介して、一対
の相補データ線り、Dに接続され、選択用のスイッチM
O8FETQs1p Q82のゲート端子はワード線W
に接続されている。
そして、上記負荷抵抗R1,R2は、特に制限されない
が、例えば第3図に示すように、半導体基板1上に絶縁
膜2を介して形成されたノンドープ・ポリシリコン層3
によって構成されている。
しかも、このノンドープ・ポリシリコン層3の両端には
、ボロン等のP型不純物がイオン打込みされたP型領域
3a、3bが形成されている。さらに、上記ノンドープ
・ポリシリコン層3の上には、絶縁膜4を介してアルミ
ニウム層等からなるゲート用電極5が形成されている。
このポリシリコン抵抗(3)上のゲート用電極5に、他
方のインバータの入出力ノードの電圧が印加されるよう
に配線を形成することにより、第2図に示されているよ
うな、ゲートコントロール型の負荷抵抗R1,R2が構
成される。
上記ゲートコントロール型の負荷抵抗R1とR2は、第
3図に示すように、ゲート用電極5の下のノンドープ・
ポリシリコン層3の両側にP型頭域3a、3bが形成さ
れているため、ゲート用電極5に印加される電圧によっ
て、一種のPチャンネル型MO8FETとして作用する
ようになる。
つまり、ゲート用電極5にP型頭域3a、3bの電位よ
りも低い電圧が印加されると、ノンドープ・ポリシリコ
ン層3の表面にチャンネルが形成されて導通可能にされ
る。
第4図は、上記ゲートコントロール型の負荷抵抗R,,
R2の電流−電圧特性を示す。負荷抵抗R1,R2は、
ゲート用電極5に印加される負の電圧が大きくなるに従
って抵抗値が下がり大きな電流が流れる。
このような特性を有する素子が、第2図のようにフリッ
プフロップ型メモリセルの負荷抵抗R1゜R2として使
用された場合、例えばMO8FETQ1がオンされてい
るとすると、MO8FETQ1に接続されている抵抗R
1のゲート用電極5には、オフされているM OS F
 E T Q 2の側の入出力ノードn2の電圧Vcc
が印加される。また、オフされているM OS F E
 T Q 2に接続された抵抗R2のゲート用電極5に
は、オンされているMOS F E T Q 1の側の
入出力ノードn1の電圧(Vccよりも低い)が印加さ
れる。
つまり、上記負荷抵抗R1とR2は、ゲー1へ電圧V 
o、 sが負の領域で動作されることになり、ゲート電
圧V cm sが下がるほど抵抗値が小さくなって電流
が増大される。そのため、オンされているMO8FET
Q1に接続された抵抗は、ゲート用電極5にVccレベ
ルの電圧が印加されるので抵抗値が非常に高くなり、反
対側のオフされているMO8FETQ2に接続された抵
抗R2は抵抗値が低くなる。
その結果、データ保持状態でメモリセルに流される電流
(スタンバイ電流)は、がなり減少される。また、オフ
されているMO8FETQ2  (Ql)に接続された
負荷抵抗R2(R1)の抵抗値は小さくなるため、オフ
されているMO8FETQ2(Ql)にリーク電流が流
れても、抵抗による電圧降下量はそれほど大きくならな
いので、フリップフロップ回路の反転が起きにくくなる
[実施例2] 第5図には、本発明の第2の実施例が示されて−いる。
この実施例では、P型半導体基板1主面上に、第2図に
おけるインバータ用MO8FETQ1゜Q2のドレイン
領域となるN+型型数散層6a6bと、これらのM O
S F E T Q 1.Q 2の共通のソース領域と
なるN+型型数散層6c形成されている。また、上記N
中型拡散層6aと6cとの間および6bと60との間の
基板上にはゲート絶縁膜を介して、一層目のポリシリコ
ンからなるゲート電極7aおよび7bが形成されている
。図示しないが、これらのゲート電極7a、7bの一端
は、延長されて反対側のMO8FETQ2 、Qsのド
レイン領域6b、6aに接触されるようになっている。
そして、上記ゲート電極7a、7bの上方には、CVD
法(ケミカル・ベイパ・デポジション法)による酸化膜
等の層間絶縁膜8を介して、二層目のポリシリコン層9
が形成されている。このポリシリコン層9は、上記ゲー
ト電極7a、7bに対向した一部を除いて、ボロンのよ
うなP型不純物が注入されており、不純物が注入されな
かった部分が高抵抗素子R1,R2として残るようにさ
れている。これによって、第3図に示されているゲート
コントロール型負荷抵抗を倒立させたような構造が実現
される。
つまり、この実施例では、フリップフロップ型メモリセ
ルを構成するMO8FETQ1.Q2の上にゲートコン
トロール型負荷抵抗R1,R2が形成され、しかも、M
O8FETQ1.Q2(1)ゲート電極7a、7bがゲ
ートコントロール型負荷抵抗R1,R2のゲート用電極
(5)を兼用するように構成されている。
また、上記ポリシリコン層9の両端部は、アルミニウム
層10a、10bを介して、上記MO8F E T Q
 11 Q 2のドレイン領域たるN+型型数散層6a
6bに接続されている。このように。ポリシリコン層9
の両端部をアルミニウム層を介してN+型型数散層6a
6bに接続させたのは、P型不純物が注入されたポリシ
リコン層9を直接N“型拡散層6a、6bに接触させる
と、そこにPN接合が形成されてしまうためである。
なお、上記アルミニウム層10a、]Obは、上記ポリ
シリコン層9の上にPSG膜(リン・ケイ酸ガラス膜)
のような層間絶縁膜11を形成してから、この眉間絶縁
膜11およびその下の層間絶縁膜8に対し、コンタクト
ホールを形成してからアルミニウムを蒸着、パターニン
グすることにより形成される。12は、各素子間を分離
する分離用酸化膜である。
この実施例によると、インバータ用MO8FETQ1お
よびQ2の上にゲートコントロール型負荷抵抗R1,R
2が形成され、それらのゲート電極が共用されるように
されているため、別々に形成する場合に比べて、メモリ
セルの占有面積を小さくすることができる。
ただし、第5図の断面構造は、単純化して示したモデル
であって、各ゲート電極7a、7bを反対側のMOSF
ETの拡散層6b、6aに接触させる配線等を考慮する
と、同一面上において第5図のような断面構造を実現す
ることは難しい。
第6図には、実質的に第5図に示すような構造を可能に
するメモリセルのレイアウトの一例が示されている。
同図において、破線で囲まれた部分がMO8FE T 
Q 11 Q 2およびQsl、Qs2の拡散層領域で
、16aがM OS F E T Q 1のソース、ド
レイン領域となる拡散層、16bがMO8FETQ2の
ソース、ドレイン領域となる拡散層、また16cが選択
用スイッチM OS F E T Q S 2のソース
、ドレイン領域となる拡散層、16dは選択用スイッチ
MO8FETQs1のソース(ドレイン)領域となる拡
散層である。なお、MO8FETQs2のドレイン(ソ
ース)領域となる拡散層は、上記M OS F E T
 Q 1のドレイン領域となる拡散層16aと、一体に
形成されている。
一点鎖線17a、17bで示すごとく、上記各拡散N1
6a、16bと交叉する方向に設けられているのは、M
O8FETQ1とQ2のゲート電極である。また、上記
拡散層16c、16dと直交する方向には、MO8FE
TQS1+ QS2のゲート電極と一体のワード線17
cが配設されている。上記ゲート電極17a、17bお
よびワード線17cは、一層目のポリシリコンで形成さ
れている。
二点鎖線19a、19bで示されているのは、負荷抵抗
R1,R2を構成するためのポリシリコン層であって、
このポリシリコン層19a、19bの上記グー1〜電極
17a、17bと交叉する部分には、斜線で示すような
箇所にノンドープ・ポリシリコンからなる抵抗R1,R
2が形成されている。
ここでは、結線の都合上、第5図とは異なり、ゲート電
極17a上に抵抗R2が形成され、ゲート電極17b上
に抵抗R1が形成されている。上記ポリシリコン層]、
9a、19bの一端は、電源電圧Vccを供給する共通
のVCCライン19cに接続されている。ポリシリコン
層19a、19bおよびVccライン19cは、二層目
のポリシリコン層によって構成される。
そして、抵抗R2を構成する上記ポリシリコン層19a
の他端は、アルミニウム層20aを介して、前記MO8
FETQs2のドレイン領域たる拡散層16cと、M 
OS F E T Q 1のゲート電極17aに接続さ
れている。21aは、ポリシリコン層19aとアルミニ
ウム層20aとを接触させるスルーホール、22aは、
アルミニウム層20aとM OS F E T Q S
 2の拡散層16cとを接触させるコンタク1〜ホール
、また23aは、アルミニウム層20aとM OS F
 E T Q 1のゲート電極17aとを接触させるス
ルーホール兼コンタクトホールで、このスルーホール兼
コンタクトホール23aにてゲート電極17aと反対側
のMO8FE T Q 2のドレイン領域たる拡散層1
6’bとの接触もなされるようにされている。ゲート電
極17aは、ポリシリコン層j9 aと異なりN型不純
物がドープされるので、直接拡散層16bに接触させる
ことができる。
一方、抵抗R1を構成するポリシリコン層19bの一端
は、アルミニウム層20bを介して、前記MO8FET
Q1およびQ s 2の共通のドレイン領域たる拡散層
16aと、M OS F E T Q 2のゲート電極
17bに接続されている。21bは、ポリシリコン層1
9bとアルミニウム層20bとを接触させるスルーホー
ル、23bは、アルミニウム層20bとMOSFETQ
2のゲート電極17bとを接触させるスルーホール兼コ
ンタクトホールで、このスルーホール兼コンタクトホー
ル23bにてゲート電極17bと反対側のMOSFET
 Q 1のドレイン領域たる拡散層16aとの接触もな
されるようにされている。
なお、24a、24bは、データ線り、Dを構成するア
ルミニウム層で、このアルミニウム層24a、24bは
、コンタクトホール25a、25bにてMO8FETQ
s1+ QS2のソース領域たる拡散層16d、16c
に接触されている。上記のごとくレイアラ1−のなされ
たメモリセルが、上下および左右に対称的に配設され、
かつこれを繰り返えすことによりマトリック状のメモリ
アレイが形成される。
次に、第5図に示すような構造のメモリセルを形成する
プロセスの一例を第7図〜第14図を用いて説明する。
この実施例では、先ずP型半導体基板1の主面上に窒化
膜(Si3N4膜)等をマスクとして、素子間分離用の
比較的厚い酸化膜12を形成してからマスクとなった窒
化膜を除去する(第7図)。
次に、MOSFET (Ql 、02等)が形成される
部分の基板主面上にゲート酸化膜13を形成してから、
基板全体に亘って一層目のポリシリコン層をCVD法に
よって形成した後、ホトエツチングによりパターニング
を行なって、ゲート電極7を形成する。しかる後、ゲー
ト電極7をマスクとしてN型不純物のイオン打込みを行
なってからアニール処理を施すことにより、ソース、ド
レイン領域となるN+型型数散層6a6cを自己整合的
に形成して第8図の状態となる。
次に、基板1の上に高圧低温下でのCVD法等により層
間絶縁膜たるシリコン酸化膜8を形成する(第9図)。
それから、酸化膜8上に不純物を含まない二層目のポリ
シリコンをデポジションした後、パターニングを行なっ
てノンドープ・ポリシリコン層9を形成する(第10図
)。
しかる後、上記ノンドープ・ポリシリコン層9上のゲー
ト電極7の上方のこれに対向する位置に、ホトエツチン
グによりマスクとなる5i02膜14を形成してから、
これをマスクとしてボロンのようなP型不純物を熱拡散
もしくはイオン打込みにより注入してポリシリコン層9
の5i02膜14の下を除いた部分をP型頭域に変える
。次に、ホトエツチングを行なってN+型型数散層6a
上酸化膜8の一部を除去してコンタクトホール15を形
成する(第11図)。
次に、上記ポリシリコン層9上にPSG膜1膜製1面的
にデポジションする(第12図)。それから、このPS
G膜1膜製1しホトエツチングを施してコンタクトホー
ル15aおよびスルーホール21を形成した後、アルミ
ニウムを蒸着してパターニングを行なうことにより、第
13図のように、上記ポリシリコン層9の一端とN+型
型数散層6aを接続させるアルミニウム層10を形成す
る。
その後、基板上に全面的にパッシベーション膜30を形
成して、第14図のような完成状態とされる。
以上、本発明に係るメモリセル構造を得るプロセスの一
例を説明したが、それに限定されるものではない。例え
ば、上記プロセスではアルミニウム層10を形成する前
に酸化膜8をエツチングしてコンタクトホール15を形
成しているが、これを省略して、その上のPSG膜1膜
上1してエツチングを行なう際に、N+型型数散層6a
達するようなコンタクトホールを一気に形成することも
可能である。
[効果コ (1)メモリセルを構成するフリップフロップ回路の負
荷抵抗をそれぞれ高抵抗のポリシリコン層で形成し、か
っこの高抵抗ポリシリコン層に絶縁膜を介して対向され
る電極を形成し、この電極には反対側のインバータの入
出力ノードを接続させることによって、保持状態で電流
が流れている側の負荷抵抗の抵抗値が高くされ、反対に
電流が流れていない側の負荷抵抗は電界効果により抵抗
値が低くされるようにしたので、電流が流れていない側
のトランジスタにリーク電流が流されても。
負荷抵抗における電圧降下量が大きくならないという作
用により、負荷抵抗の抵抗値を大きくしてもフリップフ
ロップの反転が起きにくくされ、負荷抵抗の高抵抗化に
よる低消費電力化が可能にされるという効果がある。
(2)メモリセルを構成するフリップフロップ回路の負
荷抵抗をそれぞれ高抵抗のポリシリコン層で形成し、か
つこの高抵抗ポリシリコン層に絶縁膜を介して対向され
る電極を形成し、この電極には反対側のインバータの入
出力ノードを接続させるとともに、負荷抵抗を構成する
ポリシリコン層を、これに接続されるトランジスタのゲ
ート電極上に絶縁膜を介して形成し、トランジスタのゲ
ート電極に印加された電圧に応じてポリシリコン層の抵
抗値を変化させるようにしたので、負荷抵抗をトランジ
スタの上に重ねて形成できるようになるという作用によ
り、フリップフロップ型メモリセルの占有面積が減少さ
れ、スタティック型RAMのチップサイズが低減される
という効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば上記実施例におけ
る負荷抵抗は、ポリシリコン以外の半導体で形成するこ
とも可能である。
[利用分野] 以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるフリップフロップ型
のメモリセルからなるスタティック型RAMに適用した
ものについて説明したが、それに限定されるものでなく
、フリップフロップ回路を必要とするようなすべての半
導体集積回路に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のMOSスタティック型RAMにおける
メモリセルの構成例を示す回路図、第2図は、本発明に
係るスタティック型RAMを構成するフリップフロップ
型のメモリセルの構成の一実施例を示す回路図、 第3図は、フリップフロップ型のメモリセルの負荷抵抗
の構造の一例を示す断面図、 第4図は、その負荷抵抗の電流−電圧特性を示す説明図
、 第5図は、本発明の他の実施例を示す断面図、第6図は
、メモリセルのレイアウウトの一例を示す平面図、 第7図〜第14図は、上記実施例を実現するプロセスの
一例を工程順に示した断面図である。 Ql、Q2・・・;インバータ用トランジスタ(MOS
 FET) 、R1,R2・・・・グー1−コントロー
ル型負荷抵抗、Qsl、Qs2・・・・選択用スイッチ
MO3FE”r、D、D・・・・データ線、W・・・・
ワード線、1・・・・半導体基板、2・・・絶縁膜、3
・・・・高抵抗半導体層(ノンドープ・ポリシリコン層
)、3a、3b・・・・P副領域、4・・・・絶縁膜、
5・・・・ゲート用電極、5a、6b。 16a−16d−N+型型数散層7.7a。 7b、17a、17b−・・−ゲート電極、8・・・・
層間絶縁膜、9.19a〜19c・・・・二層目ポリシ
リコン層、10.]Oa、10b、20a。 20b・・・・アルミニウム層、13・・・・ゲート酸
化膜、14・・・・SiC2膜(マスク)、15゜15
a・・・・コンタクトホール、21 + 21 a +
21b、25a、25b−スルーホール、22a、22
b・・・・コンタクトホール、23a。 23b・・・・スルーホール兼コンタクトホール、24
a、24b・・・・アルミニウム層(データ線)、30
・・・・パッシベーション膜。 第  1  図 第  2  図 第  3  図 第  4  図 一0Vcrsn)” 第  5  図 第  6  口 第  7  図 第  8  図 第  9  図 第10図 第11図 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1と第2の電源電圧端子間に直列接続されたトラ
    ンジスタと負荷抵抗とからなり、この負荷抵抗が高抵抗
    の半導体層で形成され、かつこの半導体層は、上記トラ
    ンジスタのコントロール電極の上に絶縁膜を介して形成
    され、このコントロール電極に印加された電圧によって
    、その抵抗値が制御されるようにされてなることを特徴
    とする半導体装置。 2、上記トランジスタと負荷抵抗とからなる2組のイン
    バータが、互いにその入出力ノードが他方のトランジス
    タのコントロール端子に接続されてフリップフロップ回
    路が構成され、このフリップフロップ回路によりスタテ
    ィック型半導体記憶装置のメモリセルが構成されるよう
    にされてなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の半導体装置。 3、上記負荷抵抗を構成する半導体層は、不純物をほと
    んど含まない多結晶シリコンにより形成されてなること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載
    の半導体装置。
JP59121754A 1984-06-15 1984-06-15 半導体装置 Pending JPS612357A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS642367A (en) * 1987-06-25 1989-01-06 Fuji Electric Co Ltd Semiconductor integrated circuit device
JPH02164063A (ja) * 1988-12-19 1990-06-25 Sony Corp 半導体メモリ
JPH04233755A (ja) * 1990-08-15 1992-08-21 Samsung Semiconductor Inc スタティックランダムアクセス・メモリセルとスタティックランダムアクセスmosfetメモリセル

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