JPS6123148B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6123148B2
JPS6123148B2 JP56038067A JP3806781A JPS6123148B2 JP S6123148 B2 JPS6123148 B2 JP S6123148B2 JP 56038067 A JP56038067 A JP 56038067A JP 3806781 A JP3806781 A JP 3806781A JP S6123148 B2 JPS6123148 B2 JP S6123148B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bin
sheets
sheet
alignment
lead screw
Prior art date
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Expired
Application number
JP56038067A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56155148A (en
Inventor
Maguno Robaato
Chaaruzu Rooraa Donarudo
Jeemuzu Ruudo Aran
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPS56155148A publication Critical patent/JPS56155148A/ja
Publication of JPS6123148B2 publication Critical patent/JPS6123148B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H31/00Pile receivers
    • B65H31/34Apparatus for squaring-up piled articles
    • B65H31/38Apparatus for vibrating or knocking the pile during piling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、物体を整列する装置に係り、特にシ
ート等を端部整列スタツクに整列する装置に関す
る。
プリンタ、プレス及び電子写真複写装置から排
出される紙シートのような平坦な物体を取扱う
際、切断、分類及び装丁のような動作のためにシ
ートを積重ねて整列スタツクを作ることがしばし
ば必要である。整列シートのスタツクの形成の処
理は機械的手段又は非機械的手段によつて行なう
ことができる。
シートを人手によつて適当に整列させる処理を
以下、しばしば非機械的処理と指称するものとす
る。部分的に整列されたシート・スタツクは手で
保持され、シートの隣接端部を平坦面に対して交
互に打ちつけることにより、シートが整列させら
れる。この方法によりシートはうまく整列させら
れるが、時間及び手間がかかるという問題点があ
る。
従来、人手による処理のいくつかの不利点を回
避するための、シート整列に機械的手段が使用さ
れてきた。従来技術によるある種の機械的整列器
は、一対の揺動アームが枢動可能に取付けられた
傾斜テーブルから構成される。揺動アームは隣接
した2つの側部に沿つてテーブルの高さより上に
延びる一対のパドル部を有する。テーブルは揺動
アームのパドル部に傾けられる。したがつて、シ
ートには傾斜方向に沿つて重力が与えられ、この
重力がシートを整列させるのを補助する。モータ
駆動カム装置からなる駆動装置が揺動アームを作
動し、パドルを枢動させる。そして、パドルがテ
ーブル上に供給されたシートの側部すなわち端部
を軽くたたいて適当に整列されたスタツクを形成
する。このような従来技術に関するより詳細な説
明は米国特許第3593992号を参照されたい。
別の従来技術による整列体は米国特許第
3083014号に記載されている。この特許において
は、端部整列スタツクを形成するべきシート状物
体がスタツカ及び揺動機構に連続的に供給され
る。シートの後端と先端が重なり合う。スタツカ
及び揺動機構はシート状物体を支持する可動テー
ブル及び整列面を含む。二対の弾性ブレード状回
転パドル・ホイールが該テーブルに関連付けて取
り付けられる。一対のパドル・ホイールはテーブ
ルの両端すなわち両側部に配設される。各対に設
けられたパドル・ホイールはテーブルの各側部に
離隔して設けられる。パドルはテーブルに関して
傾けられる。シート状物体がパドル回転方向に沿
つてテーブルに供給されると、回転弾性パドル・
ホイールがシートの両端部に接触し且つ軽い衝撃
を与え、シート状物体を整列面に対して整列させ
る揺動を生じさせる。
上記整列体はその目的の限りにおいてはうまく
動作するが、十分な精度でシートを整列できない
場合がある。例えば、特定の寸法分類(例えば
21.59cm(8.5インチ)×35.56cm(14インチ))に入
るシートのいくつかが該分類の規格寸法よりわず
かに小さな場合である。このような場合に従来の
整列器がシートを整列させることができないの
は、従来の整列器がシートの端部について動作す
ることによるものである。種々の寸法のシートが
混在するスタツク中で小寸法シートの端部はスタ
ツクの端部にとどかないので、打ちつけ要素が小
寸法シートに接触できず、したがつて、スタツク
の端部を軽く打ちつけてもシートを整列させるこ
とができない。
本発明の目的は、従来可能であつたよりもより
有効にシートを整列させることにある。
この目的は、シートを1つ又は2以上の基準面
に対して整列させるためにシートの端部及び上面
(頂面)に接触する整列体によつて達成される。
本発明による紙シート整列装置は、シート供給機
構から供給されるシートを支持する1つ又は2つ
以上のシート支持トレイを含む。該トレイは水平
方向に配置される。複数のスロツトが形成された
フラツプを担持する一対の回転整列部材はトレイ
に関して垂直にその両側に取付けられる。シート
がトレイに入き込むと、回転整列体はシートの上
面(頂面)及び端部に接触し、シートを整列させ
てトレイ内にスタツクを形成する。
本発明のある態様においては、種々の寸法のシ
ートに適合できるように回転部材の一方が調整可
能とされる。
本発明の別の態様においては、回転部材の一方
が回転バーとして構成される。このバーには高い
摩擦係数のコーテイングが施されるか、あるいは
該バーの表面には一連の互いに離隔した長手方向
スロツトが形成される。該スロツトは紙と回転バ
ーの間の摩擦係数を増大させる。
本発明は、紙のようなシート材が整列されて直
立した端部のそろつたスタツクを形成することが
必要なあらゆる場合に適用できるが、複数ビン・
コレータ・モジユールにおけるシート整列に特に
有効なものである。かかるコレータ・モジユール
においては、コピー・シートが一般の複写機のよ
うな再生装置からコレータのビンに連続的に供給
される。次に、本発明をこのようなコレータ・モ
ジユールに適用した場合について説明するが、本
発明はかかる場合に限定されるわけではなく、シ
ート材を整列させることが必要なあらゆる場合に
使用できるものである。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例につ
いて説明する。
第1図にはコレータ・モジユール10及び整列
装置が示されている。コレータ・モジユール及び
整列装置はフレーム組立体(図示せず)に取付け
られている。フレーム組立体はビンの上方に位置
する頂部支持板とビン24の下に位置する底部支
持板を含む。頂部及び底部支持板は側部部材によ
つて相互接続される。フレーム組立体の各部材は
組立体の構造上の一体性を確保するために溶接さ
れる。
整列装置はコレータ・モジユール10のビン内
に端部整列直立スタツクを形成するために該ビン
に入り込むシートと協働する。コレータ・モジユ
ール10は複数の容器すなわちビンを含む。第1
図には7個のビン12,14,16,18,2
0,22及び24のみが示されているが、モジユ
ール内に設けられるビンの数はいくつでもよい。
各ビンには矩形状リツプ26が設けられている。
矩形状リツプはビンの底面の上方に延びている。
各ビンはまた複数のU型スロツト30が形成され
ている。後述するように、スロツトを形成するこ
とにより、コレータ・モジユールが種々の寸法の
紙に適応できるように一方の回転整列体を調整す
ることが可能となる。紙は、例えば、35.56cm
(14インチ)、27・94cm(11インチ)等の長さを有
する。各ビンには出口ゲートが設けられる。第1
図には1つのゲートのみが示されている。このゲ
ートは出口ゲート32として示されている。他の
ビンにもそれぞれ出口ゲート32と同一のゲート
が設けられる。出口ゲートは、ビン底面の下側に
位置する支持軸から上方に延びる複数のフインガ
部材32Aを含む。後述するように、上方に延び
るフインガ部材32Aはビン内のシートが整列す
る基準端部として作用する。
第6図は出口ゲート32の断面及び出口ゲート
とビンとの間の相互関係を示す。出口ゲート32
は軸34を含む。軸34はビン18の下面に配置
されている。軸は矢印36(第1図)と平行な方
向に延びるように方向付けられる。軸の長さはビ
ンの長さと実質的に等しい。複数の上方に延びる
フインガ32Aはカツプリング38によつて互い
に離隔して軸に結合される。ビンに平行に延びる
各軸34は機械的連結手段(図示せず)によつて
複数のソレノイドに連結されている。例えば軸3
4のような特定の軸のためのソレノイドが選択さ
れると、上方に延びるフインガ32Aは関連した
ビンから第6図の破線によつて示された位置へ引
き出される。出口ゲート32が下の位置にある
と、機械的手段のようなアンローデイング手段
(図示せず)が整列シート・スタツクを移動させ
るためにビン18内に挿入可能となる。同様に、
ゲートが上の位置にあると、矢印42(第1図)
に平行な方向に沿つてビン内に投入された紙は、
ゲート及び後方基準40に対して整列させるため
に整列部材によつて一定の力を受ける。
再び第1図を参照するに、ビン12乃至24の
それぞれの底面は船底形に形成されている。即
ち、各底面は、出口ゲート32及びリツプ部材2
6に隣接した点からビンの中心に向けて下つてい
る。各ビン12乃至24は固定基準面40に接触
している。矢印42によつて示される方向に沿つ
てビン内に送られるシートは整列のための基準面
に衝突する。後述のように、固定された回転整列
体44はビンを横切つて延びるように配置され
る。
第2図は複写装置の送出路に連結されたコレー
タ・モジユールの側部を示す。複写装置からコピ
ー・シートが送出されるとき、これらのシートは
真空ベルト装置又は他のシート移送手段によつて
連続的に搬送される。シートはコレータ・モジユ
ールの各ビンにリツプ部材26を介して投入され
る。第2図において、PTはシート通路を示す。
各ビンには入口ゲートが設けられている。第2図
には3つの入口ゲートが参照番号41,41A及
び41Bによつて示されている。各ビンに設けら
れている入口ゲートは同一のものである。入口ゲ
ートは、回転軸に取付けられそこから下方に延び
る互いに離隔して設けられた複数のフインガ部材
を含む。出口ゲートについて前述したように、各
軸は機械的連結手段を介して複数のソレノイド
(図示せず)に連結されている。シートが複写装
置から送出され搬送手段によつて移送されると
き、特定のゲートこの場合はゲート41Aが付勢
され、シートがビンに投入される。ソレノイドが
付勢されないと、シートはそれに関連したビンの
中に入り込むことはできない。
再び第1図を参照するに、整列装置は、固定さ
れた回転整列体44、調整可能な整列体46及び
紙寸法調整装置48を含む。整列体44及び46
はそれぞれビンに入り込むシートと協働して各ビ
ン内に端部整列スタツクを形成する。調整装置4
8は種々の寸法のシートがコレータ・ビンに入り
込むことができるように可動整列体46と協働す
る。固定された整列体44は軸50に取付けられ
る。軸50はフレーム組立体の頂部支持板及び底
部支持板(図示せず)に軸支されている。後述の
ように、プーリ・ベルト装置を介して軸50が
DCサーボ・モータに連結される。モータが付勢
されると、軸50は矢印52で示される方向に回
転する。軸50が回転すると、固定された回転整
列体44に取付けられた複数のフラツプがビンに
入り込むシートの端部及び上面と接触し、シート
を可動ゲート32に押しつけて整列させる。固定
された回転整列体44は、フラツプが固定基準部
材40の平坦な整列面よりわずかに突出するよう
に配置される。
調整可能回転整列体46は、回転円筒整列部材
51を含む。整列部材51は回転整列体44と実
質的に同一のものである。唯一の相異は、フラツ
プを分離する螺旋部が反対の向きに形成されてい
ることである。整列器の詳細説明については後に
行なうこととし、ここでは、回転整列部材51は
複数のフラツプを含み、軸54に取付けられてい
ることを述べるにとどめる。軸54は支持ブラケ
ツト58中を回転するように軸支される。支持ブ
ラケツト58はU型頂部支持板60とU型底部支
持板62を含む。平坦な支持板64は頂部支持板
60と底部支持板62とを連結する。回転整列部
材51は頂部支持板60と底部支持板62の間の
一方の垂直側部に関して回転するように軸支され
る。これらU型支持板の他の垂直側部は支持フレ
ームの枢動点(図示せず)に関して回転するよう
に軸支される。例えば、U型頂部支持板60は上
部枢動軸66について枢動する。軸66はフレー
ムの頂部支持板(図示せず)に連結されている。
同様に、U型底部支持板62は下部枢動軸81
(第5図)について枢動する。下部枢動軸81は
フレーム組立体の底部支持板(図示せず)に連結
されている。第1図に示されているように、調整
可能整列体46は第1位置46A(破線で示す)
から上部及び下部枢動軸に関して参照番号46を
付して実線で示した最も外側の位置へ向けて枢動
可能となつている。U型頂部支持板60は磁石6
7が取付けられている。次に説明するように、磁
石67は、紙の寸法が選択されたら整列体をロツ
ク位置に保持するように磁気保持器68と協働す
る。例えば、調整可能整列体が参照番号46Aに
よつて示される位置にあるとき、整列体はロツク
位置にあり、特定の寸法(例えば25.4cm(10イン
チ))を有する紙をビン内において整列させるこ
とが可能となる。
固定された回転整列体44は例えば固定された
回転バーにより構成できる。バーとシートの間の
摩擦係数を増大するために、バーには高い摩擦係
数のコーテイングが施される。又バーには複数の
長手方向スロツトをコーテイングとともにあるい
は単独で形成することができる。かかるスロツト
を形成すると、バーと紙との間の摩擦係数を高め
ることができる。
二重プーリ70はU型底部支持板62の下面に
取付けられる。又、プーリ72は軸54に固定的
に取付けられる。次に説明するように、プーリ7
0,72及び複数の相互接続ベルト(図示せず)
を含むベルト駆動装置は、プーリ70及び72を
固定整列体44の軸に取付けられたプーリに下部
枢動点(図示せず)に配置された二重プーリを介
して相互接続する。軸52の下部に取付けられた
プーリを駆動する1つのDCサーボ・モータは回
転整列体44及び51を矢印52及び74に示さ
れた時計及び反時計方向に回転させる。回転整列
体44及び51の回転方向は図示の方向と逆にし
てもよいことはもちろんである。これら整列体の
回転方向を反対にするのは二重プーリ70によつ
て行なうことができる。プーリは又駆動ベルトに
張力を与える作用もする。
第5図は回転整列体に回転動作を与えるプーリ
駆動ベルト装置を示す。この図に示された構成要
素のうち前に説明した構成要素と同一のものは同
一参照番号が付されている。二重プーリ76は軸
50の下方延長端に固定的に取り付けられてい
る。第1図に示されているように、軸50は回転
整列体44を支持する。プーリ・ベルト78は二
重プーリの1つ76AをDCサーボ制御モータ
(図示せず)の回転軸に取付けられたプーリに相
互接続する。第2の二重プーリ80は二重プーリ
76と離隔して取り付けられている。二重プーリ
80は下部枢動軸81に取付けられている。下部
枢動軸81はフレームの下部支持板に取付けられ
ている。
U型底部支持板62(第1図)は下部枢動軸8
1に枢動可能に取り付けられている。二重プーリ
80及び下部枢動軸81は、調整可能整列体46
のための下部枢動点に配置される。第1図には示
されていないが、二重プーリは底部フレーム板の
所定点に離隔し且つ直線状に整列した態様で(す
なわち上部枢動軸66の直下に)配置される。二
重プーリ76及び80のプーリ76B及び80A
にはそれぞれ溝が形成され、歯車プーリとされ
る。溝すなわち歯はプーリの外側に形成される。
内面に溝が形成されたプーリ・ベルト82はプー
リ76B及び80Aを相互接続する。プーリ及び
ベルトに溝を形成することにより、プーリとベル
トの間の駆動力が強化される。U型底部支持板6
2は二重プーリ80が取り付けられる軸81につ
いて駆動する。二重プーリ70は二重プーリ80
に対して離隔し且つ整列した態様で配置される。
第1図を参照して説明したように、二重プーリ7
0はU型底部支持板62の下面に取り付けられ
る。単独プーリ72はU型底部支持板62の下側
において軸54(第1図)に結合される。
プーリ・ベルト71(第5図)はプーリ80B
とプーリ72を相互接続する。プーリ80と72
の間に配置される二重プーリ70は、回転整列部
材51(第1図)が回転整列体44と反対方向に
回転するようにベルト進行方向を変更し且つベル
トに張力を与えるためにベルトと協働する。動作
の際、制御信号がDCサーボ・モータ(図示せ
ず)に印加される。モータ軸(図示せず)が回転
しはじめると、2つの回転整列体が反対方向に回
転するように第5図のプーリ及びベルトを介して
動きが伝達され、ビンに投入されたシートを出口
ゲート32及び基準面に対して整列させる。な
お、本発明の範囲を逸脱することなく、整列体を
他の駆動手段によつて回転されることができるこ
とは当業者には明らかであろう。
前述のように回転整列部材51及び回転整列体
44は実質的に同一であり、後述することはどち
らの整列体又は部材にも等しく適用できるもので
ある。第1図を参照するに、回転整列体は、円筒
状ハプ部材82に結合される複数の弾性フラツプ
を含む。ハブ部材82は回転のために軸支された
軸に結合される。整列体の長さLはコレータ・モ
ジユール内の多数のビンを横切つて延びるように
設定される。一方の整列体、例えば整列体44は
シート材が整列される固定基準端に関連して固定
的に取付けられる。他方の整列体は枢動可能支持
板に取り付けられ、基準面とは反対のコレータの
側部に配置される。調整可能回転整列部材51
は、そのコレータ・ビン中のシート(図示せず)
との摩擦係合力が回転整列体44と上記ビン中の
シートとの係合力の約2倍となるように配置され
る。従つて、整列部材51はシートを基準面40
に押しつける。これにより、基準面に対して到来
シートを横方向に積み重ねることが確保される。
第3図はハプ82に取り付けられた弾性フラツ
プを拡大して示すものである。フラツプはハプ8
2の周囲において間隔Hをおいて且つ円筒状ハブ
の主軸に沿つて所定の角度をもつたスロツトJに
よつて分離されるように配置される。フラツプは
例えば硬質ゴムのような弾性材から製造される。
硬質ゴムは、紙に跡を残さない(すなわち傷跡を
残さない)だけでなく過度に摩耗させない比較的
高い摩擦係数を有するようにするために選択され
る。好ましい実施例においては、フラツプの材料
として白クロルスルホン化ポリエチレン(商品名
“WHITE HYPALON”)が使用されるが、上述
のような性質を有する材料ならば何でもよい。な
お、フラツプの厚さは約0.625mm(0.025インチ)
とされる。
支持ハブ82に弾性フラツプを配列する方法は
いくつかあるが1つの方法においては、まず、ハ
ブ部材82の外周にハプ部材の長手方向(軸方
向)に沿つて延び且つ互いに離隔した複数の溝が
形成される。そして、複数のスロツトが形成され
ていないフラツプが溝に取り付けられる。次に上
のスロツトが下のスロツトよりσだけ上に位置す
るように一連のスロツトがフラツパに形成され
る。好ましい実施例においては、σは約0.762mm
(0.030インチ)に設定される。例えば第3図にお
いてフラツプ84が第1のフラツプとすると、フ
ラツプ86はフラツプ84より0.762mm(0.030イ
ンチ)下に配置される。このようにして、フラツ
プはスロツトJだけ分離される。
ハブ部材にフラツプを配列する別の方法におい
ては、フラツプがモールドされる。モールドされ
た各ピースは、基板とその基板から突出する互い
に離隔した複数のフラツプとを有する。溶融状態
のフラツプ材料は型に流し込まれる。加硫後、型
からフラツプが取り出され、支持ハブに螺旋状に
取付けられる。フラツプをハブに固定するために
接着剤のような固着作用物が使用される。フラツ
プ間のスロツトJが螺旋状になるようにフラツプ
が設けられる。
第3図はまたコレータ・ビン内において端部整
列スタツクを形成するように整列されるシートと
弾性フラツプとの関係を示す。図中、CBはコレ
ータ・ビンを示す。整列の方向は矢印88によつ
て示される方向と平行である。図から明らかなよ
うに、フラツプはシートにそれらの端部に沿つて
それらの上面(頂面)において接触する。したが
つて、シートは2つの力すなわち端部に加わる力
及び上面に加わる力を受ける。これらの力はコレ
ータ・ビン中のシートを静止させ且つシートを基
準面に整列させる。フラツプを分離するスロツト
の重要性は、フラツプがシート・スタツクの上方
を通つて例えば寸法の短いシート83のようなシ
ートと接触することである。シートを整列するた
めには一対の回転ブラシも使用することができ
る。
再び第1図を参照するに、紙寸法調整装置48
は種々の寸法のシートをコレータ内で収集可能と
するために可動整列体46を調整する。調整装置
48は支持ブラケツト92を含む。支持ブラケツ
ト92はフレームの頂部支持板(図示せず)に連
結されている。このブラケツト92上に設けられ
たスケール片即ちリニア・タコメータ・スケール
94には開口96乃至104として示された複数
の開口が形成されている。各開口は指定紙長に対
応する。例えば、開口96は25.4cm(10インチ)
の紙のための識別マークである。同様に、開口9
8は別の紙寸法を示す。なお、図にはリニア・ス
ケールに沿つて5個の開口が形成されているが、
本発明はこれに限定されず、使用する紙の寸法に
応じた数の開口を形成できる。開口104は、コ
レータ中で整列され得る紙の寸法の1つを示すだ
けでなく、選択された紙の寸法に適応するよう回
転整列体46を調整するためにセンサ106が計
数を開始するホーム位置すなわち初期位置を示
す。表面に逆ねじが切られたリードねじ108は
支持ブラケツトの両側部の間で回転するために軸
支される。プーリ110はリードねじの軸に取り
付けられる。軸112はリードねじに対して離隔
して配置される。軸112はその両端が支持ブラ
ケツト92の両側部に連結され、リードねじ10
8と平行に延びる。センサ106はリードねじ1
08及び軸112に取り付けられる位置決めブロ
ツク111を含む。軸112はセンサ106を安
定化させ、該センサ106がリードねじ108に
関して枢動するのを防止する。センサ106は、
例えばLED(発光ダイオード)のような光照射
手段106A(第4図)及びフオトトランジスタ
のような感光手段106Bを含む。LED及びフ
オトトランジスタはリニア・タコメータ・スケー
ル94の一方の側部とこれに対向する他方の側部
にそれぞれ配設される。位置決めブロツク111
にはブラケツト92の外に突出する突起部材、例
えば磁石保持器68(第1図)、が設けられる。
リードねじ及びセンサ106はサーボ制御モータ
114によつて駆動される。駆動ベルト116は
リードねじの軸に取り付けられたプーリ110と
モータ114の軸に取り付けられたプーリとを相
互接続する。上述のような自動紙寸法調整装置を
使用するかわりに、紙寸法調整を手動とし操作者
に選択させるようにしてもよい。
前述のように、開口104は2つの機能を有す
る。センサ106が開口104と整列したとき、
開口104は例えば35.66cm(14インチ)の紙と
いつたある1つの特定の寸法の紙を示す。同様
に、開口104は又位置決めブロツク111のた
めのホーム位置すなわち初期位置を示す。ホーム
位置を特定するために、開口104の付近に固定
センサが配置される。可動センサの面120の上
方に延びる不透明平坦スクリーン要素は、固定セ
ンサと協働してホーム位置を示す電気信号を出力
する。
第4図は可動センサ106及び固定センサ12
2を示す。可動センサ106と同様に、固定セン
サ122は光放出手段122A及び受光手段12
2Bを有する。不透明スクリーン124が固定セ
ンサ122の光放出手段122Aと受光手段12
2Bとの間に位置するとき、可動センサがホーム
位置にあることを示す信号が出力される。リニ
ア・タコメータ94のスロツトの1つとセンサ1
06が整列することによつて発生される制御信号
の受信時と初期パルスの受信時の間のスロツトの
数を計数することによつて、制御装置は、可動セ
ンサが選択された紙の長さに対応した開口と整列
するときを測定する。この制御装置はマイクロプ
ロセツサ又は一般的な電気回路によつて構成でき
る。
次に、上述のように構成された実施例の動作に
ついて説明する。操作者は、複写機からコレー
タ・ビンに送出される紙の寸法を制御パネルにお
いて指定する。かかる指定がなされると、サーボ
制御モータ114(第1図)に制御信号が与えら
れる。モータ114は不透明スクリーン124
(第4図)が固定センサ122の間に位置するま
でセンサ106を駆動する。不透明スクリーン1
24が固定センサ122の間に位置すると、制御
信号が発生され、制御装置が固定センサから出力
された信号をカウンタにセツトする。その後、モ
ータ114が可動センサ106を駆動し続ける。
カウンタの内容はセンサ106が選択された紙寸
法に対応したスロツトに整列されるまで増加/減
少される。該センサ106が該スロツトに整列す
ると可動センサ106から第2信号が出力され
る。この信号はカウンタを停止させる。カウンタ
中の計数値は予め記憶された計数値と比較され
る。両者が同一であると、モータが消勢され、保
持器68は可動整列器58が選択された寸法のシ
ートと協働できる点に配置され該シートを整列さ
せる。
ここで磁石67が磁気保持器68に接触保持さ
れる。回転整列器は到来コピー・シートを基準面
40及び出口ゲート32まで連続的に駆動する。
シートが矢印42(第1図)で示される方向でビ
ンに投入されると、これらのシートは固定整列体
44及び調整可能整列体51と接触し、基準面4
0及びゲート32まで駆動される。整列体44及
び51は、複写機からビンへシートを供給する供
給機構からシートの後端が離れる前に整列体44
及び51が到来コピー・シートの先端と係合する
ように配置される。又、整列体の平均面速度は、
シートをビンに供給する供給機構(図示せず)か
らコピー・シートが引き出される程度の速度であ
り、したがつてシートにゆがみが生じることはな
い。又調整可能整列部材51とシートとの係合
は、シートとの接触部分が固定整列体44のそれ
の2倍となるように設定される。これにより、コ
ピー・シートを横方向に均一に積み重ねるための
基準端40へ向けての押しつけ力が確保される。
【図面の簡単な説明】
第1図はビン内においてシートと協働し且つ該
シートを整列させるために配設された一対のスロ
ツトが形成された整列体を有するコレータ・モジ
ユールを支持フレーム及び動力源等を省略して示
す斜視図、第2図は原稿複写装置の出力部と協働
するコレータ・モジユールの側部を示す斜視図、
第3図はビン内のシートの端部及び上面双方に接
触するように配設された複数のフラツプを含むス
ロツトの形成された回転整列体を示す斜視図、第
4図はコレータ・モジユールが種々の異なつた寸
法のシートを積重ねるように一方の回転整列体を
調整する紙寸法調整装置の概略断面図、第5図は
整列体を回転させるプーリ・ベルト装置を示す斜
視図、第6図は補助基準面として周期的に作用す
る出口ゲート及び支持ビンを示す断面図である。 32……出口ゲート、40……基準部材、44
……固定整列体、46……調整可能整列体、48
……紙寸法整列装置、58……U型頂部支持板、
62……U型底部支持板、66……上部枢動軸、
67……磁石、68……磁石保持器、81……下
部枢動軸、82……支持ハプ、84,86……フ
ラツプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少くとも1つのビンを有し、複数のシートを
    支持するためのシート支持手段と、 該ビンに該シートを順次に供給するためのシー
    ト搬送手段と、 該ビンの面に対してほぼ垂直な回転軸及び弾性
    の溝つきフラツパを持ち、該ビンに供給されたシ
    ートと接触し得るよう該ビンの側部の固定位置に
    設けられたフラツプ付きの第1回転整列体と、 該ビンの面に対してほぼ垂直な回転軸及び弾性
    の溝つきフラツパを持ち、該ビンに関して該第1
    回転整列体と対向する位置に支持部材を介して枢
    動可能に設けられ、該ビンに供給されたシートと
    接触することによつて該シートを整列させるため
    のフラツプ付きの第2回転整列体と、 該ビンが任意の大きさのシートを収容し得るよ
    う該第2回転整列体が枢動する位置を調節するた
    めの調節手段と、 より成り、前記調節手段は、ブラケツトと、該
    ブラケツト上に設けられた線形のスケール片と、
    該ブラケツト上に設けられ該スケール片とほぼ平
    行な回転軸を有するリードねじと、該リードねじ
    に連結され該リードねじが回転することによつて
    該スケール片に沿つて移動し得るブロツクと、該
    ブロツク上に設けられ該スケール片に対する該ブ
    ロツクの位置を感知するためのセンサと、該ブロ
    ツクが所望の位置に達したことを該センサが感知
    するまで該リードねじを回転させ得る駆動手段
    と、該ブロツク上に設けられ該支持部材と接触す
    ることによつて該支持部材の位置を規定し得る突
    起部材と、を具備したことを特徴とするシート整
    列装置。
JP3806781A 1980-05-02 1981-03-18 Arranging device for sheet Granted JPS56155148A (en)

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US06/146,948 US4325544A (en) 1980-05-02 1980-05-02 Collator with adjustable sheet aligner

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Publication Number Publication Date
JPS56155148A JPS56155148A (en) 1981-12-01
JPS6123148B2 true JPS6123148B2 (ja) 1986-06-04

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ID=22519709

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JP3806781A Granted JPS56155148A (en) 1980-05-02 1981-03-18 Arranging device for sheet

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EP (1) EP0039398B1 (ja)
JP (1) JPS56155148A (ja)
DE (1) DE3166769D1 (ja)

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EP0039398A3 (en) 1982-05-05
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