JPH0636033Y2 - 丁合装置 - Google Patents
丁合装置Info
- Publication number
- JPH0636033Y2 JPH0636033Y2 JP1987187484U JP18748487U JPH0636033Y2 JP H0636033 Y2 JPH0636033 Y2 JP H0636033Y2 JP 1987187484 U JP1987187484 U JP 1987187484U JP 18748487 U JP18748487 U JP 18748487U JP H0636033 Y2 JPH0636033 Y2 JP H0636033Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- sheet
- conveyance path
- storage shelf
- relay conveyance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
Description
この考案は、印刷機、複写機、プリンタ、あるいは用紙
のストッカなどから供給される用紙を、自動的に複数の
収納棚に分配して丁合する丁合装置に関する。
のストッカなどから供給される用紙を、自動的に複数の
収納棚に分配して丁合する丁合装置に関する。
従来、印刷機、複写機、プリンタ、あるいは用紙のスト
ッカなどから供給される用紙は、ソータと呼ばれる丁合
装置によって複数の収納棚(以下トレイという)により
頁毎等に分配され、自動的に丁合わせされる。 ところで、頁数等の事情でトレイを増そうとするとき、
ソータを複数直列に連設し、途中のソータでは次のソー
タへの中継機能をも有するようにしたものが知られてお
り、このような丁合装置においては上下に移動する収納
棚ユニットの最下段に中継搬送路を設け、これを収納棚
ユニットと一体に上下動させていた。
ッカなどから供給される用紙は、ソータと呼ばれる丁合
装置によって複数の収納棚(以下トレイという)により
頁毎等に分配され、自動的に丁合わせされる。 ところで、頁数等の事情でトレイを増そうとするとき、
ソータを複数直列に連設し、途中のソータでは次のソー
タへの中継機能をも有するようにしたものが知られてお
り、このような丁合装置においては上下に移動する収納
棚ユニットの最下段に中継搬送路を設け、これを収納棚
ユニットと一体に上下動させていた。
しかしながら、上記のような丁合装置においては、収納
棚ユニットに中継搬送路を設けているので収納棚ユニッ
トが大型化してしまい、しかも重量が大きくなってしま
うので、収納棚ユニットを高速で上下に移動させる上で
大きな障害となっていた。 また、中継搬送路を中継位置に位置決めするときの精度
に難点があり、紙詰まり等のトラブルが起きやすかっ
た。 〔考案の目的〕 この考案は、上記収納棚ユニットとは別の機枠フレーム
に中継搬送路を設け、これを収納棚ユニットの上下動と
は独立して排紙口に臨ませることによって、連設したソ
ータのトレイに収納するときのみ独立して用紙が中継搬
送路を移動するようにして、簡素化した丁合装置を得る
ことを目的とする。
棚ユニットに中継搬送路を設けているので収納棚ユニッ
トが大型化してしまい、しかも重量が大きくなってしま
うので、収納棚ユニットを高速で上下に移動させる上で
大きな障害となっていた。 また、中継搬送路を中継位置に位置決めするときの精度
に難点があり、紙詰まり等のトラブルが起きやすかっ
た。 〔考案の目的〕 この考案は、上記収納棚ユニットとは別の機枠フレーム
に中継搬送路を設け、これを収納棚ユニットの上下動と
は独立して排紙口に臨ませることによって、連設したソ
ータのトレイに収納するときのみ独立して用紙が中継搬
送路を移動するようにして、簡素化した丁合装置を得る
ことを目的とする。
この考案の丁合装置は、従来例の上記欠点を解消するた
め、 用紙供給装置の排紙口に連なる用紙受入口と、この用紙
受入口からの用紙を順次丁合収納する複数の収納棚を有
する収納棚ユニットと、 この収納棚ユニットを上記用紙受入口に各収納棚が臨む
よう上下に歩進移動する歩進移動手段とを備えた丁合装
置において、 上記収納棚ユニットに並設され少なくとも1つの用紙収
納棚を有する第2の丁合装置に用紙を搬送する中継搬送
路と、 この中継搬送路を上記収納棚ユニットの移動領域から外
れた退避位置と上記用紙受入口に臨む作動位置との間で
移動自在に支持する機枠フレームと、 該中継搬送路を退避位置及び作動位置に移動係止可能と
した駆動手段と、 歩進移動手段及び駆動手段を制御し収納棚ユニットまた
は中継搬送路のいずれか一方を用紙受入口に臨む位置に
移動係止したときは他方を用紙受入口から離反する位置
に移動係止する制御手段と を設けたことを特徴とするものである。
め、 用紙供給装置の排紙口に連なる用紙受入口と、この用紙
受入口からの用紙を順次丁合収納する複数の収納棚を有
する収納棚ユニットと、 この収納棚ユニットを上記用紙受入口に各収納棚が臨む
よう上下に歩進移動する歩進移動手段とを備えた丁合装
置において、 上記収納棚ユニットに並設され少なくとも1つの用紙収
納棚を有する第2の丁合装置に用紙を搬送する中継搬送
路と、 この中継搬送路を上記収納棚ユニットの移動領域から外
れた退避位置と上記用紙受入口に臨む作動位置との間で
移動自在に支持する機枠フレームと、 該中継搬送路を退避位置及び作動位置に移動係止可能と
した駆動手段と、 歩進移動手段及び駆動手段を制御し収納棚ユニットまた
は中継搬送路のいずれか一方を用紙受入口に臨む位置に
移動係止したときは他方を用紙受入口から離反する位置
に移動係止する制御手段と を設けたことを特徴とするものである。
以下、この考案に係る丁合装置の一実施例について図面
を参照して説明する。 〈構成〉 第1図において個々に制御機構を内蔵した丁合装置1
が、印刷機、複写機、プリンタ、あるいは用紙ストッカ
等からなる用紙供給装置3に、駆動装置を付設したエン
ドレスベルトからなる接続部5を介して複数(1〜n
個)移動可能に連設されている。7は上記複数の丁合装
置1の最後尾に設けられた固定収納部である。 なお、用紙供給装置3はオペレータによって丁合装置1
に設けられている操作キー(図示せず)上のソートに関
するキーの押下げ状態、用紙供給装置3と丁合装置1と
の接続状態に応じてソートコマンドおよび中継搬送コマ
ンドを送信して、丁合装置1にソート動作および中継搬
送動作を行なわせることができるようになっている。 丁合装置1は、第2図なしい第3図に示すように、用紙
供給装置3の排紙口21に連なり、用紙後端検出センサ31
を備えた用紙受入口23と、この用紙受入口23からの用紙
を順次丁合収納する複数のトレイ9を有する収納棚ユニ
ット11を有している。この収納棚ユニット11は、機枠フ
レーム13に設けたスライドレール25に沿って上下に無理
なく摺動することができる。また収納棚ユニット11の前
端にはラック27が取付けてあり、機枠フレーム13に設け
たピニオン29をモータ駆動により回転させることによっ
て上下移動させることができる。上記ピニオン29はウォ
ームとウォームホイールを使用して駆動しているので、
収納棚ユニット11はモータの動力を切っても任意の位置
で停止することができ、勝手に下降してしまうことがな
い。上記駆動の方式としては、ラックとピニオンの組合
わせの外に、チェーンとスプロケット、タイミングベル
トとタイミングプーリ等の組合わせが使用できる。 上記収納棚ユニット11には一対のスリット板35,37が取
付けてあり、一方のスリット板35をセンサ39で検出する
ことによって、収納棚ユニット11を定位置に停止させる
ことができる。また他方のスリット板37をセンサ41で検
出することによって、ホーム位置を検出することができ
る。 上記各トレイ9には、収納した用紙をすみやかにトレイ
9または前に収納された紙の上に落し込むように、複数
の通気孔90が形成されている。この通気孔90が形成され
ていない場合には、上のトレイ9に空気の流れが邪魔さ
れて用紙がすみやかに落ちてこない。収納棚ユニット11
は、用紙受入口23に各トレイ9が順次臨むように、上下
に歩進移動する歩進手段95,97,99を備えている。 上記丁合装置1の収納棚ユニット11には複数の丁合装置
1′…が移動可能に並置され、同様に複数のトレイ9を
有している。丁合装置1の収納棚ユニット11よりも下部
には、第2の丁合装置1′に用紙を搬送する中継搬送路
15が設けられている。 この中継搬送路15は、第4図ないし第7図に示すよう
に、上記収納枠ユニット11の移動領域から外れた退避位
置、すなわち図では用紙受入口23の反対側において機枠
フレーム13に首振り自在に支持され、先端を上記用紙受
入口23に臨む作動位置と上記退避位置の間で移動自在に
支持している。 中継搬送路15は、用紙を吸引するための通気孔51を形成
したブロア53と、このブロア53の上下を移動するエンド
レスベルト55とを有している。57は、用紙を遠くまで安
定して飛ばし、用紙を第2の丁合装置1′のトレイ9に
確実に収納させるために、上記ブロア53に形成したウィ
ングで、ブロア53の排紙側の両側にその端部に向かって
順次高くすることにより、搬送方向からみてほぼU字状
に用紙を湾曲させるようにしてある。すなわち、用紙は
トレイ9に向かって勢いよく給紙されるが、トレイ9や
他の用紙にあまり接触しないようにして搬送するのが望
ましい。なぜなら用紙が印刷機の出力形態である場合に
はこの接触によって用紙上に形成された印刷画像を著し
く汚したり、静電気が発生して用紙の正常な搬送を阻害
するためである。上記用紙の湾曲により、用紙を蛇行さ
せないでトレイ9内に正確に投入することができる。 また、中継搬送路15の排紙側に取付けた除電ブラシ61
は、第8図に示すように、その先端が湾曲させた用紙と
類似する形状になっており、より効率的に用紙の除電を
行なうことができる。 中継搬送路15を退避位置から作動位置に移動する駆動手
段は、モータ63によって駆動せられるウォーム65と、こ
のウォーム65により回転させられたウォームホイール67
と、このウォームホイール67によって回転するようにし
たプーリ69とで構成されている。このように駆動系にウ
ォーム65とウォームホイール67とを使用しているので、
任意の位置で停止が可能であり、勝手に下降することは
ない。この駆動手段は制御手段により、上記収納棚にユ
ニット11が用紙受入口23から離反した状態で上記中継搬
送路15を作動位置に移動せしめるよう制御される。 上記プーリ69には一対のワイヤ71,73が巻き付けられ、
このワイヤ71,73のそれぞれの巻き付け程度により、中
継搬送路15は軸75を中心に約90°回転可能である。そし
て、一方のワイヤ71の他端は中継搬送路15のホーム位置
の上で機枠フレーム13に固定されている。また他方のワ
イヤ37の他端は、中継搬送路15の退避位置の背後で機枠
フレーム13に取付けた固定プーリ77を経て、その上部で
機枠フレーム13に固定されている。中継搬送路15の作動
位置ないし退避位置には、それぞれストッパ(図示せ
ず)が取付けられ、中継搬送路15がストッパに当接した
状態でそれぞれ退避位置における位置検出センサ79、作
動位置におけるホーム検出センサ80が中継搬送路15の位
置を検出して停止させる。 81は一方のワイヤ71の他端に介在させたバネ、83は他方
のワイヤ73の他端に介在させたバネである。上記バネ81
は、中継搬送路15をストッパへ圧接して固定させること
ができる。バネ83は移動途中におけるワイヤの長さの変
位量を吸収することができる。 駆動装置を付設したエンドレスベルトからなる接続部5
は、首振り機能を有しないことを除いて、この中継搬送
路15と同様に構成されている。 第9図は、複数の丁合装置1の最後尾に設けられた固定
収納部7を示すもので、水平位置から機枠フレーム85に
沿って折畳まれる垂直位置まで、首振り自在となってい
る。87および89はそれぞれ側板および後板で、不要のと
きには折畳めるようになっている。 第10図ないし第12図に、収納棚ユニット11の側部および
後部規制用のガイド手段を示す。 第10図に示すように、用紙受入口23に位置する用紙後端
検出センサ31からの信号で、トレイ9の両側に設けられ
た一対の幅規制用ガイド手段93が用紙の側端を規制す
る。すなわち、用紙後端検出センサ31が用紙94の後端を
検出してから、ソレノイドSLがONし、ガイド板111が首
振りして用紙側端を規制する。この動作は次々に繰返さ
れる。 より詳細には第11図および第12図において、トレイ9の
くびれ部91に向かって進退自在に、一対のガイド手段93
が取付けられ、このガイド手段93は、トレイ9に収納さ
れる用紙の各サイズに応じて適宜進退することができ
る。上記においてガイド手段93はセンサ基準のため、用
紙搬入方向の左右に同じ機構が設けられている。この左
右の機構は、図示しないモータに取り付けられた100に
より、タイミングベルト101を介して同じ位相が保たれ
る。タイミングベルト101を取付けたプーリ103は、ガイ
ド手段93に付設したウォーム105を介してウォームホイ
ール107を駆動させる。このウォームホイール107にはア
ーム109が取付けられ、このアーム109はその他端を用紙
に当接するガイド板111の支持部113後端に取付けられて
いる。ウォームホイール107側にはもう1つのアーム115
が取付けられ、その他端は上記支持部113の側面に取付
けられている。このように、アーム109,115はリンク機
構となっているため、ガイド板111は平行に移動する。
このガイド板111は用紙の取り出し位置よりも下方なら
ば長くてもよく、長いほど整合性がよくなる。117は、
用紙サイズに応じてガイド板111を用紙幅+αの位置に
移動し、用紙を搬入したのちガイド板111を+α分移動
させて用紙を整合させるためのソレノイドである。 次に第13図は、トレイ9の後端に向かって進退自在に、
ガイド手段136が取付けられ、このガイド手段136は、ト
レイ9に収納される用紙の各サイズに応じて適宜進退す
ることができる。モータ131に取り付けられたウォーム
ギア132およびプーリ133,134間に張設されたタイミング
ベルト135が設けられており、このタイミングベルト135
が移動することによって、このタイミングベルト135に
取り付けられたガイド手段136はスライドレール137に沿
って前後に移動することができる。 〈動作〉 以上のような構成において、この装置は次のように動作
する。 第1図のIの状態、すなわち収納棚ユニット11が上昇位
置にあり、中継搬送路15は先端が用紙受入口23に臨む作
動位置にある状態がこの装置の初期位置であり、電源投
入時にはすべての装置がこの状態となる。なおこの状態
では、ソートしない時の用紙搬送路を形成しているた
め、固定収納部7への排紙は行なうことができる。 次にモード変更キーでソートモード、グループモードあ
るいは連続モードを選択することにより、連結されてい
る最後端機(1台の場合はその装置)の中継搬送路15が
回転し、収納棚ユニット11が下降して、丁合装置1はII
の状態を経てIIIの状態となる。そしてトレイ9の側方
のガイド板111、後部のガイド板135が、予め設定された
用紙サイズの位置へ移動する。この移動が完了すると、
各モードとも用紙を供給することが可能となる。 また、用紙の整合に際しては、ソートモード、連続モー
ドともに、用紙がトレイ9内に搬送されてくるたびにト
レイ9側方のガイド板111が設定位置(用紙サイズ+α
1)より−α1分ソレノイドにより移動し、各用紙を整
合する。すなわち、用紙後端検出センサ31が搬送されて
くる用紙の後端を検出し、その信号によってソレノイド
がONする。このソレノイドの吸引動作によってガイド板
111が用紙の側縁を規制する。このときソレノイドは50m
sec(用紙がトレイ9に収納される間)ONし続け、その
後ソレノイドをOFFして吸引動作を止め、ガイド板111を
用紙から離間させる。用紙の後端を検出してから50msec
経過すると、収納棚ユニット11を歩進させるモータが駆
動制御される。この、用紙後端検出信号の検出によって
収納棚ユニット11を歩進させる制御手段は、装置を制御
するCPU等によって形成されていてよい。このように用
紙がトレイ9に収納され、あるいは収納ユニット11が歩
進移動する際にはガイド手段が用紙から離間しているの
で、収納棚ユニット11の移動によって用紙がガイド手段
に接触してその用紙の整合が乱されることがない。 また収納棚ニユット11の移動により丁合動作が完了する
と、後部のガイド手段136が設定位置(用紙+α2)よ
り−α2分駆動モータ11により移動し、収納棚ユニット
11の各トレイ9に収納された用紙の前後を整合してホー
ム位置に上昇する。 この上昇時に、上記トレイ9側方において、用紙流入部
分に位置するガイド板111を設定位置(用紙サイズ+α
2)に移動させてその隙間を通すことにより、用紙の左
右も整合することができる。 ソートモードにおいては、用紙供給装置3から接続装置
5を介して上記IIIの状態にある装置の収納ユニット11
に用紙が供給され、収納棚ニユット11の下降に連れて最
終のトレイ9内にも用紙が収容されると、収納棚ユニッ
ト11はホームポジションまで上昇し、その後中継搬送路
15が回転してこの装置は第1図のIの状態となり、この
装置の前段階の装置がIIIの状態となる。そしてソート
の設定枚数が0になると、そのときのIIIの状態の装置
はIの状態となり、最後端機がIIの状態となって次の用
紙が供給されてくるまで待機状態となる。また、ソート
の設定枚数が0でないときはすべてIの状態となり、設
定枚数が0になるまで固定収納部7へ排紙される。 次に連続モードは、インクを乾燥し、用紙の汚れを解消
する印刷機特有のモードである。 この連続モードの基本動作はソートモードと類似してお
り、ソートをしないで排紙することがない点でのみ異な
っている。すなわち、設定が0になるまでソートを繰り
返す。また最後端機はIの状態にはならない。 さらにグループモードは1つのトレイ9に収納される設
定枚数分を1回で収納してしまうモードである。そして
設定枚数が0になるか、1つのトレイ9に収納可能な収
容限界枚数になると、収納棚ユニット11は1つのトレイ
分下降する。最終トレイまでくると、装置はIの状態と
なり、その前段の装置がIIIの状態となる。なおこのグ
ループモードにおいては、収納棚ユニット11が上昇する
ときにトレイ9側方のガイド板111が−α2移動しない
点で、上記各モードとは異なっている。 動作終了後は、用紙取出しキーを押すことにより、全て
の装置がIの状態となり、スムーズにソート済みの用紙
を取出すことができる。 なお丁合装置1,1′…は個々に制御機構を内蔵してお
り、用紙供給装置3に対してどのような順序に接続され
ても、1台の丁合装置1の制御機構を利用するだけで各
丁合装置1′…にソート動作ないし中継搬送動作を行な
わせることができる。その際、制御を行なう丁合装置1
以外の丁合装置1′…においては、制御機構中のソート
動作ないし中継搬送動作を行なう機構のみ利用し、制御
を行なう丁合装置1からのソートコマンドないし中継搬
送コマンドを受信して、ソート動作ないし中継搬送動作
を行なうだけでよい。
を参照して説明する。 〈構成〉 第1図において個々に制御機構を内蔵した丁合装置1
が、印刷機、複写機、プリンタ、あるいは用紙ストッカ
等からなる用紙供給装置3に、駆動装置を付設したエン
ドレスベルトからなる接続部5を介して複数(1〜n
個)移動可能に連設されている。7は上記複数の丁合装
置1の最後尾に設けられた固定収納部である。 なお、用紙供給装置3はオペレータによって丁合装置1
に設けられている操作キー(図示せず)上のソートに関
するキーの押下げ状態、用紙供給装置3と丁合装置1と
の接続状態に応じてソートコマンドおよび中継搬送コマ
ンドを送信して、丁合装置1にソート動作および中継搬
送動作を行なわせることができるようになっている。 丁合装置1は、第2図なしい第3図に示すように、用紙
供給装置3の排紙口21に連なり、用紙後端検出センサ31
を備えた用紙受入口23と、この用紙受入口23からの用紙
を順次丁合収納する複数のトレイ9を有する収納棚ユニ
ット11を有している。この収納棚ユニット11は、機枠フ
レーム13に設けたスライドレール25に沿って上下に無理
なく摺動することができる。また収納棚ユニット11の前
端にはラック27が取付けてあり、機枠フレーム13に設け
たピニオン29をモータ駆動により回転させることによっ
て上下移動させることができる。上記ピニオン29はウォ
ームとウォームホイールを使用して駆動しているので、
収納棚ユニット11はモータの動力を切っても任意の位置
で停止することができ、勝手に下降してしまうことがな
い。上記駆動の方式としては、ラックとピニオンの組合
わせの外に、チェーンとスプロケット、タイミングベル
トとタイミングプーリ等の組合わせが使用できる。 上記収納棚ユニット11には一対のスリット板35,37が取
付けてあり、一方のスリット板35をセンサ39で検出する
ことによって、収納棚ユニット11を定位置に停止させる
ことができる。また他方のスリット板37をセンサ41で検
出することによって、ホーム位置を検出することができ
る。 上記各トレイ9には、収納した用紙をすみやかにトレイ
9または前に収納された紙の上に落し込むように、複数
の通気孔90が形成されている。この通気孔90が形成され
ていない場合には、上のトレイ9に空気の流れが邪魔さ
れて用紙がすみやかに落ちてこない。収納棚ユニット11
は、用紙受入口23に各トレイ9が順次臨むように、上下
に歩進移動する歩進手段95,97,99を備えている。 上記丁合装置1の収納棚ユニット11には複数の丁合装置
1′…が移動可能に並置され、同様に複数のトレイ9を
有している。丁合装置1の収納棚ユニット11よりも下部
には、第2の丁合装置1′に用紙を搬送する中継搬送路
15が設けられている。 この中継搬送路15は、第4図ないし第7図に示すよう
に、上記収納枠ユニット11の移動領域から外れた退避位
置、すなわち図では用紙受入口23の反対側において機枠
フレーム13に首振り自在に支持され、先端を上記用紙受
入口23に臨む作動位置と上記退避位置の間で移動自在に
支持している。 中継搬送路15は、用紙を吸引するための通気孔51を形成
したブロア53と、このブロア53の上下を移動するエンド
レスベルト55とを有している。57は、用紙を遠くまで安
定して飛ばし、用紙を第2の丁合装置1′のトレイ9に
確実に収納させるために、上記ブロア53に形成したウィ
ングで、ブロア53の排紙側の両側にその端部に向かって
順次高くすることにより、搬送方向からみてほぼU字状
に用紙を湾曲させるようにしてある。すなわち、用紙は
トレイ9に向かって勢いよく給紙されるが、トレイ9や
他の用紙にあまり接触しないようにして搬送するのが望
ましい。なぜなら用紙が印刷機の出力形態である場合に
はこの接触によって用紙上に形成された印刷画像を著し
く汚したり、静電気が発生して用紙の正常な搬送を阻害
するためである。上記用紙の湾曲により、用紙を蛇行さ
せないでトレイ9内に正確に投入することができる。 また、中継搬送路15の排紙側に取付けた除電ブラシ61
は、第8図に示すように、その先端が湾曲させた用紙と
類似する形状になっており、より効率的に用紙の除電を
行なうことができる。 中継搬送路15を退避位置から作動位置に移動する駆動手
段は、モータ63によって駆動せられるウォーム65と、こ
のウォーム65により回転させられたウォームホイール67
と、このウォームホイール67によって回転するようにし
たプーリ69とで構成されている。このように駆動系にウ
ォーム65とウォームホイール67とを使用しているので、
任意の位置で停止が可能であり、勝手に下降することは
ない。この駆動手段は制御手段により、上記収納棚にユ
ニット11が用紙受入口23から離反した状態で上記中継搬
送路15を作動位置に移動せしめるよう制御される。 上記プーリ69には一対のワイヤ71,73が巻き付けられ、
このワイヤ71,73のそれぞれの巻き付け程度により、中
継搬送路15は軸75を中心に約90°回転可能である。そし
て、一方のワイヤ71の他端は中継搬送路15のホーム位置
の上で機枠フレーム13に固定されている。また他方のワ
イヤ37の他端は、中継搬送路15の退避位置の背後で機枠
フレーム13に取付けた固定プーリ77を経て、その上部で
機枠フレーム13に固定されている。中継搬送路15の作動
位置ないし退避位置には、それぞれストッパ(図示せ
ず)が取付けられ、中継搬送路15がストッパに当接した
状態でそれぞれ退避位置における位置検出センサ79、作
動位置におけるホーム検出センサ80が中継搬送路15の位
置を検出して停止させる。 81は一方のワイヤ71の他端に介在させたバネ、83は他方
のワイヤ73の他端に介在させたバネである。上記バネ81
は、中継搬送路15をストッパへ圧接して固定させること
ができる。バネ83は移動途中におけるワイヤの長さの変
位量を吸収することができる。 駆動装置を付設したエンドレスベルトからなる接続部5
は、首振り機能を有しないことを除いて、この中継搬送
路15と同様に構成されている。 第9図は、複数の丁合装置1の最後尾に設けられた固定
収納部7を示すもので、水平位置から機枠フレーム85に
沿って折畳まれる垂直位置まで、首振り自在となってい
る。87および89はそれぞれ側板および後板で、不要のと
きには折畳めるようになっている。 第10図ないし第12図に、収納棚ユニット11の側部および
後部規制用のガイド手段を示す。 第10図に示すように、用紙受入口23に位置する用紙後端
検出センサ31からの信号で、トレイ9の両側に設けられ
た一対の幅規制用ガイド手段93が用紙の側端を規制す
る。すなわち、用紙後端検出センサ31が用紙94の後端を
検出してから、ソレノイドSLがONし、ガイド板111が首
振りして用紙側端を規制する。この動作は次々に繰返さ
れる。 より詳細には第11図および第12図において、トレイ9の
くびれ部91に向かって進退自在に、一対のガイド手段93
が取付けられ、このガイド手段93は、トレイ9に収納さ
れる用紙の各サイズに応じて適宜進退することができ
る。上記においてガイド手段93はセンサ基準のため、用
紙搬入方向の左右に同じ機構が設けられている。この左
右の機構は、図示しないモータに取り付けられた100に
より、タイミングベルト101を介して同じ位相が保たれ
る。タイミングベルト101を取付けたプーリ103は、ガイ
ド手段93に付設したウォーム105を介してウォームホイ
ール107を駆動させる。このウォームホイール107にはア
ーム109が取付けられ、このアーム109はその他端を用紙
に当接するガイド板111の支持部113後端に取付けられて
いる。ウォームホイール107側にはもう1つのアーム115
が取付けられ、その他端は上記支持部113の側面に取付
けられている。このように、アーム109,115はリンク機
構となっているため、ガイド板111は平行に移動する。
このガイド板111は用紙の取り出し位置よりも下方なら
ば長くてもよく、長いほど整合性がよくなる。117は、
用紙サイズに応じてガイド板111を用紙幅+αの位置に
移動し、用紙を搬入したのちガイド板111を+α分移動
させて用紙を整合させるためのソレノイドである。 次に第13図は、トレイ9の後端に向かって進退自在に、
ガイド手段136が取付けられ、このガイド手段136は、ト
レイ9に収納される用紙の各サイズに応じて適宜進退す
ることができる。モータ131に取り付けられたウォーム
ギア132およびプーリ133,134間に張設されたタイミング
ベルト135が設けられており、このタイミングベルト135
が移動することによって、このタイミングベルト135に
取り付けられたガイド手段136はスライドレール137に沿
って前後に移動することができる。 〈動作〉 以上のような構成において、この装置は次のように動作
する。 第1図のIの状態、すなわち収納棚ユニット11が上昇位
置にあり、中継搬送路15は先端が用紙受入口23に臨む作
動位置にある状態がこの装置の初期位置であり、電源投
入時にはすべての装置がこの状態となる。なおこの状態
では、ソートしない時の用紙搬送路を形成しているた
め、固定収納部7への排紙は行なうことができる。 次にモード変更キーでソートモード、グループモードあ
るいは連続モードを選択することにより、連結されてい
る最後端機(1台の場合はその装置)の中継搬送路15が
回転し、収納棚ユニット11が下降して、丁合装置1はII
の状態を経てIIIの状態となる。そしてトレイ9の側方
のガイド板111、後部のガイド板135が、予め設定された
用紙サイズの位置へ移動する。この移動が完了すると、
各モードとも用紙を供給することが可能となる。 また、用紙の整合に際しては、ソートモード、連続モー
ドともに、用紙がトレイ9内に搬送されてくるたびにト
レイ9側方のガイド板111が設定位置(用紙サイズ+α
1)より−α1分ソレノイドにより移動し、各用紙を整
合する。すなわち、用紙後端検出センサ31が搬送されて
くる用紙の後端を検出し、その信号によってソレノイド
がONする。このソレノイドの吸引動作によってガイド板
111が用紙の側縁を規制する。このときソレノイドは50m
sec(用紙がトレイ9に収納される間)ONし続け、その
後ソレノイドをOFFして吸引動作を止め、ガイド板111を
用紙から離間させる。用紙の後端を検出してから50msec
経過すると、収納棚ユニット11を歩進させるモータが駆
動制御される。この、用紙後端検出信号の検出によって
収納棚ユニット11を歩進させる制御手段は、装置を制御
するCPU等によって形成されていてよい。このように用
紙がトレイ9に収納され、あるいは収納ユニット11が歩
進移動する際にはガイド手段が用紙から離間しているの
で、収納棚ユニット11の移動によって用紙がガイド手段
に接触してその用紙の整合が乱されることがない。 また収納棚ニユット11の移動により丁合動作が完了する
と、後部のガイド手段136が設定位置(用紙+α2)よ
り−α2分駆動モータ11により移動し、収納棚ユニット
11の各トレイ9に収納された用紙の前後を整合してホー
ム位置に上昇する。 この上昇時に、上記トレイ9側方において、用紙流入部
分に位置するガイド板111を設定位置(用紙サイズ+α
2)に移動させてその隙間を通すことにより、用紙の左
右も整合することができる。 ソートモードにおいては、用紙供給装置3から接続装置
5を介して上記IIIの状態にある装置の収納ユニット11
に用紙が供給され、収納棚ニユット11の下降に連れて最
終のトレイ9内にも用紙が収容されると、収納棚ユニッ
ト11はホームポジションまで上昇し、その後中継搬送路
15が回転してこの装置は第1図のIの状態となり、この
装置の前段階の装置がIIIの状態となる。そしてソート
の設定枚数が0になると、そのときのIIIの状態の装置
はIの状態となり、最後端機がIIの状態となって次の用
紙が供給されてくるまで待機状態となる。また、ソート
の設定枚数が0でないときはすべてIの状態となり、設
定枚数が0になるまで固定収納部7へ排紙される。 次に連続モードは、インクを乾燥し、用紙の汚れを解消
する印刷機特有のモードである。 この連続モードの基本動作はソートモードと類似してお
り、ソートをしないで排紙することがない点でのみ異な
っている。すなわち、設定が0になるまでソートを繰り
返す。また最後端機はIの状態にはならない。 さらにグループモードは1つのトレイ9に収納される設
定枚数分を1回で収納してしまうモードである。そして
設定枚数が0になるか、1つのトレイ9に収納可能な収
容限界枚数になると、収納棚ユニット11は1つのトレイ
分下降する。最終トレイまでくると、装置はIの状態と
なり、その前段の装置がIIIの状態となる。なおこのグ
ループモードにおいては、収納棚ユニット11が上昇する
ときにトレイ9側方のガイド板111が−α2移動しない
点で、上記各モードとは異なっている。 動作終了後は、用紙取出しキーを押すことにより、全て
の装置がIの状態となり、スムーズにソート済みの用紙
を取出すことができる。 なお丁合装置1,1′…は個々に制御機構を内蔵してお
り、用紙供給装置3に対してどのような順序に接続され
ても、1台の丁合装置1の制御機構を利用するだけで各
丁合装置1′…にソート動作ないし中継搬送動作を行な
わせることができる。その際、制御を行なう丁合装置1
以外の丁合装置1′…においては、制御機構中のソート
動作ないし中継搬送動作を行なう機構のみ利用し、制御
を行なう丁合装置1からのソートコマンドないし中継搬
送コマンドを受信して、ソート動作ないし中継搬送動作
を行なうだけでよい。
以上説明した実施例によれば、各丁合装置1に用紙を搬
送する中継搬送路15が、収納棚ユニット11の移動領域か
ら外れた退避位置、すなわち図では用紙受入口23の反対
側において機枠フレーム13に首振り自在に支持されてい
るので、装置全体の重量バランスがよく、安定した装置
を得ることができる。 また中継搬送路15を退避位置から作動位置に移動する駆
動手段を、ウォーム65と、このウォーム65により回転さ
せられたウォームホイール67とで構成しているので、中
継搬送路15は任意の位置で停止が可能であり、非常時に
も勝手に下降することはない。
送する中継搬送路15が、収納棚ユニット11の移動領域か
ら外れた退避位置、すなわち図では用紙受入口23の反対
側において機枠フレーム13に首振り自在に支持されてい
るので、装置全体の重量バランスがよく、安定した装置
を得ることができる。 また中継搬送路15を退避位置から作動位置に移動する駆
動手段を、ウォーム65と、このウォーム65により回転さ
せられたウォームホイール67とで構成しているので、中
継搬送路15は任意の位置で停止が可能であり、非常時に
も勝手に下降することはない。
上記実施例においては、用紙を搬送する中継搬送路15
を、収納棚ユニット11のホーム位置の下側において機枠
フレーム13に首振り自在に支持しているが、収納棚ユニ
ット11のホーム位置を装置の下側とし、中継搬送路15を
上記収納棚ユニット11のホーム位置の上側において、機
枠フレーム13に首振り自在に支持することもできる。こ
の場合、中継搬送路15を用紙受入口23の反対側において
機枠フレーム13に首振り自在に支持し、先端を上方に首
振り可能とすることが望ましい。
を、収納棚ユニット11のホーム位置の下側において機枠
フレーム13に首振り自在に支持しているが、収納棚ユニ
ット11のホーム位置を装置の下側とし、中継搬送路15を
上記収納棚ユニット11のホーム位置の上側において、機
枠フレーム13に首振り自在に支持することもできる。こ
の場合、中継搬送路15を用紙受入口23の反対側において
機枠フレーム13に首振り自在に支持し、先端を上方に首
振り可能とすることが望ましい。
この考案は以上のように、上記収納棚ユニットとは別の
機枠フレームに中継搬送路を設け、これを収納棚ユニッ
トの上下動とは独立して排紙口に臨ませることによっ
て、連設したソータのトレイ等に収納するときのみ独立
して用紙が中継搬送路を移動するようにしたので、収納
棚ユニットが軽量化されて高速搬送に適した丁合装置を
得ることができる。
機枠フレームに中継搬送路を設け、これを収納棚ユニッ
トの上下動とは独立して排紙口に臨ませることによっ
て、連設したソータのトレイ等に収納するときのみ独立
して用紙が中継搬送路を移動するようにしたので、収納
棚ユニットが軽量化されて高速搬送に適した丁合装置を
得ることができる。
第1図は複数の丁合装置を連設した状態を示す概略図、
第2図はこの考案の丁合装置の全体構成を示す概略図、
第3図は収納棚ユニットの要部を示す平面図、第4図は
中継搬送路の平面図、第5図はその側面図、第6図はプ
ーリ部分の要部側面図および底面図、第7図は中継搬送
路の底面図、第8図は排紙側の除電ブラシ部分の正面
図、第9図は丁合装置の最後尾に設けられた固定収納部
を示す概略図、第10図は側面のガイド手段を示す概略
図、第11図はその平面図、第12図はその側面図、第13図
は後端のガイド手段を示す側面図である。 1…丁合装置、3…用紙供給装置 5…接続部、7…固定収納部 9…トレイ、11…収納棚ユニット 13…機枠フレーム、15…中継搬送路 21…排紙口、23…用紙受入口 51…通気孔、53…ブロア 55…エンドレスベルト 57…ウィング、63…モータ 65…ウォーム、67…ウォームホイール 69…プーリ、71,73…ワイヤ 75…軸、77…プーリ 79…位置検出センサ 80…ホーム検出センサ 95,97,99…駆動手段
第2図はこの考案の丁合装置の全体構成を示す概略図、
第3図は収納棚ユニットの要部を示す平面図、第4図は
中継搬送路の平面図、第5図はその側面図、第6図はプ
ーリ部分の要部側面図および底面図、第7図は中継搬送
路の底面図、第8図は排紙側の除電ブラシ部分の正面
図、第9図は丁合装置の最後尾に設けられた固定収納部
を示す概略図、第10図は側面のガイド手段を示す概略
図、第11図はその平面図、第12図はその側面図、第13図
は後端のガイド手段を示す側面図である。 1…丁合装置、3…用紙供給装置 5…接続部、7…固定収納部 9…トレイ、11…収納棚ユニット 13…機枠フレーム、15…中継搬送路 21…排紙口、23…用紙受入口 51…通気孔、53…ブロア 55…エンドレスベルト 57…ウィング、63…モータ 65…ウォーム、67…ウォームホイール 69…プーリ、71,73…ワイヤ 75…軸、77…プーリ 79…位置検出センサ 80…ホーム検出センサ 95,97,99…駆動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小林 美佐夫 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密工 業株式会社内 (72)考案者 矢部 秀雄 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密工 業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−267667(JP,A) 特開 昭61−130168(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】用紙供給装置の排紙口に連なる用紙受入口
と、この用紙受入口からの用紙を順次丁合収納する複数
の収納棚を有する収納棚ユニットと、 この収納棚ユニットを上記用紙受入口に各収納棚が臨む
よう上下に歩進移動する歩進移動手段とを備えた丁合装
置において、 上記収納棚ユニットに並設され少なくとも1つの用紙収
納棚を有する第2の丁合装置に用紙を搬送する中継搬送
路と、 この中継搬送路を上記収納棚ユニットの移動領域から外
れた退避位置と上記用紙受入口に臨む作動位置との間で
移動自在に支持する機枠フレームと、 該中継搬送路を退避位置及び作動位置に移動係止可能と
した駆動手段と、 歩進移動手段及び駆動手段を制御し収納棚ユニットまた
は中継搬送路のいずれか一方を用紙受入口に臨む位置に
移動係止したときは他方を用紙受入口から離反する位置
に移動係止する制御手段とを設けたことを特徴とする丁
合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987187484U JPH0636033Y2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | 丁合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987187484U JPH0636033Y2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | 丁合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0190751U JPH0190751U (ja) | 1989-06-14 |
JPH0636033Y2 true JPH0636033Y2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=31478634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987187484U Expired - Lifetime JPH0636033Y2 (ja) | 1987-12-09 | 1987-12-09 | 丁合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0636033Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63267667A (ja) * | 1987-04-25 | 1988-11-04 | Canon Inc | シ−ト後処理装置 |
-
1987
- 1987-12-09 JP JP1987187484U patent/JPH0636033Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0190751U (ja) | 1989-06-14 |
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