JP2503405Y2 - 用紙収容装置 - Google Patents

用紙収容装置

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JP2503405Y2
JP2503405Y2 JP1986073732U JP7373286U JP2503405Y2 JP 2503405 Y2 JP2503405 Y2 JP 2503405Y2 JP 1986073732 U JP1986073732 U JP 1986073732U JP 7373286 U JP7373286 U JP 7373286U JP 2503405 Y2 JP2503405 Y2 JP 2503405Y2
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tray
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明儀 上代
敬知 木下
俊夫 松井
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ミノルタ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、電子写真複写機,プリンタ等の画像形成装
置から排出された用紙を、収容部に所定の枚数ごとにシ
フトして区分け収容する用紙収容装置に関する。
発明の技術的背景 従来、送り出された用紙を順次積載して収容する用紙
収容装置は、用紙送り出しローラから積載用紙上面まで
の距離を略一定にするために、用紙積載部を下降させる
機能を有すると共に、用紙を仕分けするために、一定枚
数の用紙が送り出されるごとに用紙積載部を用紙幅方向
(用紙の搬送方向と直交する方向)にシフトさせる機能
を有するものがある。このような用紙収容装置におい
て、用紙積載部のシフト時に、積載部に一旦収容された
用紙が、積載された用紙の後端を規制するための用紙後
端規制板との摩擦によって、乱れて不揃いになるという
問題点があった。
そこで、この問題点を解決する手段として、用紙積載
部のシフト動作に連動して用紙後端規制板をシフトさせ
ることが考えられる。
一方、送り出しローラが収容装置内部に設置され、こ
のローラより用紙積載部側に案内板等が存在する場合に
おいては、送り出された用紙が積載部に収容される動作
がこの案内板等に邪魔されて積載部上での用紙の整列が
乱れるおそれがある。そこで、ローラによって送り出さ
れてから用紙積載部へ達する間に用紙が案内板等に接触
することのないように、送り出しローラを後端規制板よ
り外方へ突出させる必要がある。また、この場合、ロー
ラと後端規制板との隙間に収容された用紙が入り込んで
しまうのを防ぐために、用紙後端規制板をコ字形状に切
り込み、その切り込みに嵌まるように送り出しローラを
配置することが望ましい。
ここで、このような後端規制板の上方に突出したロー
ラを有する用紙収容装置に前述したシフト機構を適用し
ようとした場合、後端規制板をシフトさせることが可能
なように、ローラを後端規制板に連動させて移動させる
ことが考えられるが、このようにすると単に構成が複雑
になるだけでなく、ローラが移動するので、用紙のロー
ラに支持される部分が用紙幅方向に変化してしまい、こ
のため送り出しが安定せず用紙の積載状態がばらついて
しまうという問題点が生じてしまう。
本考案は、これらの問題点を解決するためになされた
もので、簡単な構成をもってより確実な用紙収容動作及
び仕分け動作を行うことが可能な用紙収容装置を提供す
ることを目的とする。
問題点を解決するための手段 そこで、本考案に係る用紙収容装置は、 画像形成装置から送り出された用紙を順次積載して収
容する用紙積載部と、この用紙積載部を用紙収容量に応
じて下降させるエレベート機構と、用紙積載部を所定の
収容枚数ごとに用紙送り出し方向と直交する方向にシフ
トさせるシフト機構とに加えて、 用紙送り出し方向と直交する方向には固定して設けら
れた、用紙を前記用紙積載部上に送り出すための送り出
しローラと、 前記送り出しローラの幅と前記シフト機構による前記
用紙積載部のシフト幅とを合計した長さ以上の幅を有す
る切欠きを備え、用紙積載部上に収容された用紙の後端
を規制するために、前記エレベート機構に対しては連動
して下降することなく、シフト機構に対しては連動して
シフト可能に、送り出しローラの下部に近接して設けら
れた用紙後端規制板と、 を備えたことを特徴とする。
作用及び効果 以上の構成において、用紙積載部は用紙収容量に応じ
て下降し、この下降動作に対して用紙後端規制板は動作
しない。また、用紙積載部は所定枚数の用紙が収容され
ると用紙の幅方向(送り出し方向と直交する方向)にシ
フトして用紙を仕分ける。このシフト動作に対して用紙
後端規制板は連動してシフトする。従って、用紙後端規
制板とこれに後端が当接している収容済み用紙とは一体
的にシフトすることとなり、積載収容されている用紙の
整列が乱れて不揃いとなることはない。
また、送り出しローラは用紙の幅方向には固定されて
おり、前記シフト動作に対して送り出しローラが連動し
てシフトすることはない。従って、用紙積載部及び用紙
後端規制板のシフト動作に拘らず、送り出しローラは常
に用紙の幅方向の同じ部分を支持して用紙を積載部に送
り出すことになり、用紙を斜行させたりすることなく一
定の位置へ確実に送り出すことができ、積載部上で用紙
を正しく整列させることができる。
さらに、用紙後端規制板には送り出しローラの幅と用
紙積載部のシフト幅とを合計した長さ以上の幅を有する
切欠きが形成されており、位置が固定されている送り出
しローラが用紙後端規制板のシフト動作を妨げることが
ない。
即ち、本考案によれば、エレベート機構及びシフト機
構に、送り出しローラ及び用紙後端規制板を最適な位置
関係で組み合わせるという簡単な構成によって、用紙の
積載収容動作及び所定枚数ごとの仕分け動作を整列性よ
く確実に行うことができる。
実施例 [全体構成] 本考案に係る用紙収容装置は、第1図に示す様に、概
略、プリンタ(第12図中符号(1)で示す)から排出さ
れた用紙を選択的に反転可能な搬送反転ブロック(10
0)と、該搬送反転ブロック(100)に設けた送り出しロ
ーラ(123),(124)から送り出された用紙を収容する
トレイ(211)を有する区分け収容ブロック(200)とで
構成され、区分け収容ブロック(200)は一点鎖線
(A)で示す垂直平面で、以下に説明する様に、搬送反
転ブロック(100)に対して分離可能とされている。
また、区分け収容ブロック(200)は、一定枚数の用
紙が収容されるごとに、トレイ(211)を水平面上で用
紙幅方向にシフトさせるシフトブロック(300)と、ト
レイ(211)上に送り込まれた用紙の高さを常時略一定
にするために該トレイ(211)を間欠的に下降させるエ
レベートブロック(400)とから構成されている。
[搬送反転ブロック] 搬送反転ブロック(100)は、第1図,第2図に示す
様に、プリンタの側面に固定したフレーム(51)内に、
プリンタから排出された用紙を画像面を上向きのまま搬
送するフェースアップ径路(110)と、画像面を下向き
に反転するフェースダウン径路(150)と、いずれか一
方の径路を選択するための切り替え爪(111)とから構
成されている。
フェースアップ径路(110)は、入口ガイド板(11
4),ガイド板(115),(116),(117),送り込みロ
ーラ(121),(122),送り出しローラ(123),(12
4)からなり、ローラ(121),(123)は開示しない駆
動手段にて時計回り方向に回転駆動され、ローラ(12
2),(124)はローラ(121),(123)に接触して従動
回転可能とされている。
切り替え爪(111)は、上ガイド面(111a)、円弧形
状の側部ガイド面(111b),(111c)を有する略三角形
状をなし、ガイド面(111c)にはマイラシート(154)
が貼着されている。この切り替え爪(111)は、第3図
に示す様に、フレーム(51)に軸受(133),(133)を
介して回動自在に装着したレバー(136),(136)の先
端に軸(132),(132)を介して固定されている。手前
側の軸(132)はフレーム(51)の長孔(51a)から突出
し、ソレノイド(134)のプランジャ(134a)がレバー
(135)を介して連結されていると共に、フレーム(5
1)にビス(137)で止着した引っ張りコイルばね(13
8)が係止されている。また、前記軸受(133),(13
3)には送り出しローラ(123)の支軸(123c)が装着さ
れ、切り替え爪(111)はこの支軸(123c)を支点とし
て揺動可能である。即ち、切り替え爪(111)は、常時
ソレノイド(134)がオフ状態にあることによって、コ
イルばね(138)で第1図,第2図中実線位置にセット
され、ソレノイド(134)がオンされるとプランジャ(1
34a),レバー(135)の下降に基づいて第1図,第2図
中一点鎖線位置にセットされる。
一方、フェースダウン径路(150)は、ガイド板(15
1),(155),(152),(172),(173),反転ロー
ラ(157),ピンチローラ(159)からなり、反転ローラ
(157)は、第4図に示す様に、フレーム(51)に軸受
(161),(161)を介して装着した支軸(157a)に固定
され、支軸(157a)の一端に固定した従動ギヤ(162)
が正逆回転可能なパルスモータ(164)の出力ギヤ(16
3)に噛合している。また、ピンチローラ(159)の支軸
(159a)は両端で揺動レバー(168),(168)の下端に
固定されている。揺動レバー(168),(168)はフレー
ム(51)にピン(169)を支点として揺動可能に装着さ
れ、ソレノイド(166)のプランジャ(166a)が連結さ
れていると共に、フレーム(51)にピン(170)で止着
した引っ張りコイルばね(171)が係止されている。即
ち、ピンチローラ(159)は、常時ソレノイド(166)が
オフ状態にあることによって、コイルばね(171)で第
1図,第4図中一点鎖線位置にセットされて反転ローラ
(157)とは離隔され、ソレノイド(166)がオンされる
とプランジャ(166a)の後退に基づいて実線位置に移動
し、反転ローラ(157)に圧接する。
また、前記フェースアップ径路(110)には、第3図
に示す様に、用紙の通過を検出するセンサ(128),(1
30)が設置されている。センサ(128),(130)はアク
チュエータ(129),(131)に取り付けたマグネット
(129a),(131a)にて動作するリードスイッチからな
り、センサ(128)とアクチュエータ(129)はガイド板
(116)に取り付けられ、センサ(130)とアクチュエー
タ(131)はガイド板(117)に取り付けられている。ア
クチュエータ(129)は送り込みローラ(121),(12
2)のニップ部より微小量搬送方向上流側で動作して用
紙の先後端を検出し、いまひとつのアクチュエータ(13
1)は送り出しローラ(123),(124)のニップ部より
微小量搬送方向下流側で動作して用紙の先後端を検出す
る様に設置されている。
ここで、用紙搬送動作について説明する。
プリンタ(1)から排出された用紙をそのままフェー
スアップ径路(110)を通過させるか、フェースダウン
径路(150)を通過させて反転させるかは、フレーム(5
1)の外部に設置された図示しないキーを操作すること
により選択され、本用紙収容装置では初期状態におい
て、フェースダウン径路(150)が選択される様になっ
ている。
即ち、通常は、前記ソレノイド(134)がオフされて
おり、切り替え爪(111)は第1図中実線位置にセット
され、マイラシート(154)の下端はガイド板(151)に
接触している。前記ソレノイド(166)もオフされてお
り、ピンチローラ(159)は反転ローラ(157)から離隔
している。プリンタ(1)から排出された用紙は、送り
込みローラ(121),(122)に挾着されてその搬送力を
受け、先端が切り替え爪(111)の側部ガイド面(111
b)に当接することにより下方にガイドされ、マイラシ
ート(154)を押し開いてフェースダウン径路(150)を
下方に搬送される。用紙の後端が送り込みローラ(12
1),(122)を通過する直前にセンサ(128)にて検出
されると、ソレノイド(166)がオンすると共にパルス
モータ(164)が正転起動される。これにて、ピンチロ
ーラ(159)が反転ローラ(157)に圧接して用紙を保持
すると共に、反転ローラ(157)が反時計回り方向に正
転駆動され、用紙はさらに下方に搬送される。前記セン
サ(128)が用紙後端を検出すると同時にスタートした
タイマが所定時間、即ち、用紙後端がマイラシート(15
4)を抜けてポイント(B)(第2図参照)に達した時
点で、パルスモータ(164)が逆転に切り換わる。これ
にて、反転ローラ(157)が時計回り方向に逆転駆動さ
れ、用紙は上方に(反転)搬送されることとなる。
反転搬送時の用紙先端はマイラシート(154)にガイ
ドされつつ切り替え爪(111)の側部ガイド面(111c)
に沿って上方に搬送される。この反転搬送時の用紙先端
が送り出しローラ(123),(124)に挟み込まれた直後
にセンサ(130)にて検出されると、ソレノイド(166)
がオフされると共にパルスモータ(164)の逆転が停止
される。即ち、ピンチローラ(159)が反転ローラ(15
7)から離隔し、反転ローラ(157)の逆転が停止され、
用紙は送り出しローラ(123),(124)の回転にて画像
面を下方に向けた状態でトレイ(211)上に送り出され
る。
なお、用紙サイズが長い場合、用紙先端はガイド板
(152),(155)の間を通過すると共にガイド板(17
2),(173)の間をも通過し、底板(53)に形成した開
口(53a)から一時的に下方に突出することとなる。
一方、フェースアップ径路(110)が選択されると、
ソレノイド(134)がオンされ、切り替え爪(111)は一
点鎖線位置にセットされる。プリンタ(1)から排出さ
れた用紙は、前記同様に送り込みローラ(121),(12
2)に挾着されて搬送され、先端は切り替え爪(111)の
上ガイド面(111a)にガイドされつつ搬送され、送り出
しローラ(123),(124)の回転にて画像面を上方に向
けた状態でトレイ(211)上に送り出される。
なお、用紙はトレイ(211)上に送り出されるとき、ガ
イド板(117)に取り付けた除電ブラシ(118)にて除電
される。
ここで、搬送反転ブロック(100)における各ローラ
(121),(157),(123)の回転周速度やローラ間距
離等の関係について第2図を参照して説明する。
各ローラの回転周速度は、送り込みローラ(121)を
(V1)、反転ローラ(157)の正転時を(V2)、逆転時
を(V3)、送り出しローラ(123)を(V4)とすると、 V1≦V2≦V3≦V4 … の関係に設定されている。用紙の搬送においては、搬送
方向に従って同等かそれ以上の速度で用紙を受け渡すこ
とが好ましいことによる。
また、用紙の長さを(L)とすると、用紙は搬送途中
いずれかのローラに保持されていなければならないか
ら、送り込みローラ(121),(122)のニップ部から用
紙反転ポイント(B)までの距離(L1)と、ポイント
(B)から反転ローラ(157),(159)のニップ部まで
の距離(L2)及びポイント(B)から送り出しローラ
(123),(124)のニップ部までの距離(L3)は、 L>L1+L2 … L>L2+L3 … の関係に設定されることが必要である。
さらに、連続的に搬送される用紙間隔を(1)とする
と、 L2/V3<(1+L2)/V1 … の関係に設定されている。これは、反転された用紙の先
端が送り出しローラ(123),(124)に保持されるまで
(L2/V3)に、次の用紙の先端が反転ローラ(157),
(159)に達する[(1+L2)/V1]ことを防止するため
である。
また、反転された用紙の後端が反転ローラ(157),
(159)を通過するまでに次の後端が送り込みローラ(1
21),(122)を通過しないことも、用紙の反転搬送を
確実に実行するうえで重要である。そこで、反転タイミ
ングにおける用紙の後端から反転ローラ(157),(15
9)のニップ部までの距離を(L4)とすると、 L3/V3+(L4−L3)/V4<(L−L1−1)/V1 … の関係に設置されている。
ところで、本用紙収容装置では、第2図に示す様に、
ガイド板(116)に突出片(116a)が形成されている。
この突出片(116a)は、複数個設置された切り替え爪
(111)の間に位置し、フェースアップ径路(110)が選
択されたときの切り替え爪(111)[第2図中一点鎖線
で示す]の上ガイド面(111a)に対向し、かつ、送り込
みローラ(121),(122)のニップ部と送り出しローラ
(123),(124)のニップ部とを結んだ直線よりも前記
上ガイド面(111a)側に突出している。これにて、フェ
ースアップ径路(110)を搬送される用紙は、突出片(1
16a)にて一旦下向きに搬送され、送り出しローラ(12
3),(124)には上向き傾向で挾着され、矢印(D)の
角度でトレイ(211)上に送り出されることとなる。こ
のフェースアップ径路選択時における用紙送り出し角度
は、フェースダウン径路選択時における用紙送り出し方
向(E)の角度に略等しい。
トレイ(211)に対する用紙の送り出し角度は、フェ
ースアップ径路,フェースダウン径路共に、先にトレイ
(211)に収容された用紙を送し出さない様に(角度が
下向き過ぎると押し出すおそれがある)、かつ、トレイ
(211)上に送り出されたときの落下点が揃う様に(角
度が上向き過ぎると空気層の介在で落下点がばらつく)
設定される必要がある。特に、フェースアップ径路(11
0)は、前記突出片(116a)を設けないと、送り出し方
向が略水平となり、先にトレイ(211)に収容された用
紙が押し出されるおそれがある。
そこで、本実施例では、ガイド板(116)に突出片(1
16a)を形成してフェースアップ径路(110)からの用紙
送り出し角度を大きくし、前記不具合を除去したのであ
る。しかも、両径路(110),(150)の用紙送り出し角
度が略等しくなることによって、両径路(110),(15
0)で搬送された用紙のトレイ(211)上での整列性も等
しくなる。
なお、フェースダウン径路(150)からの用紙送り出
し角度は、切り替え爪(111)の側部ガイド面(111c)
の曲率やフェースダウン径路選択時における切り替え爪
(111)のセット角度等を調整することにより、できる
だけ小さく設定されている。
また、前記突出片(116a)はフェースダウン径路(15
0)が選択された場合、第2図に示す実線位置にセット
された切り替え爪(111)とオーバーラップする。これ
にて、フェースダウン径路選択時にローラ(121),(1
22)にて送り込まれた用紙先端を、確実に側部ガイド面
(111b)に当接する様にガイドすることができ、用紙の
搬送をスムーズなものとして紙詰まりが未然に防止され
る。
一方、前記ガイド板(116)は、第1図に示す様に、
ピン(119)を介してフレーム(51)に支持され、ピン
(119)を支点として時計回り方向に回動させることに
よりフェースアップ径路(110)を開放可能である。ま
た、前記ガイド板(151),(155)もピン(153),(1
56)を介してフレーム(51)に支持され、それぞれピン
(153),(156)を支点として時計回り方向に回動させ
ることによりフェースダウン径路(150)を開放可能で
ある。この様な構成としたのは、フェースアップ径路
(110),フェースダウン径路(150)で生じた紙詰まり
の除去処理を容易なものとするためである。特に、フェ
ースアップ径路(110)にあってはガイド板(116)に設
置した送り込みローラ(122)も同時に上方に退避する
こととなる。
[用紙収容部] 第1図に示す様に、トレイ(211)は保持板(311)に
固定された支持部材(216)上に着脱可能に取り付けら
れ、先端に設けた突起(211a)(第2図参照)が保持板
(311)の孔(311a)に係合することにより位置決めさ
れる。また、保持板(311)にはブラケット(214)を介
してアクチュエータ(217)がピン(213)を支点として
回動自体に取り付けられている。アクチュエータ(21
7)の先端はトレイ(211)に形成した開口(211b)から
上方に突出し、後端はブラケット(214)に固定した透
過型フォトセンサ(212)を遮光している。このセンサ
(212)は、トレイ(211)上の用紙の有無を検出するも
ので、前述の如く用紙がトレイ(211)上に送り出され
ると、その重みでアクチュエータ(217)がピン(213)
を支点として反時計回り方向に回動してその後端が光軸
から退避し、動作することとなる。
また、第1図,第13図に示す様に、トレイ(211)の
入口部を光軸(P)が用紙幅方向に横切る様に透過型の
フォトセンサ(218)がフレーム(51)に設置されてい
る。このセンサ(218)は一定枚数の用紙がトレイ(21
1)上に収容されて光軸(P)を遮ると動作し、以下に
詳述するエレベートブロック(400)を動作させてトレ
イ(211)を下降させるのである。
[シフトブロック] 第5図に示す様に、トレイ保持板(311)は、取り付
け板(320)に固定した固定側レール(314)にスライド
レール(313)が係合すること、及びエレベートブロッ
ク(400)のブラケット(401)にピン(326)を介して
回動自在に装着したガイドローラ(325)にガイド(31
2)が係合することにより、用紙搬送方向とは直交する
方向に移動可能であり、取り付け板(320)は前記ブラ
ケット(401)にビス止めされている。この取り付け板
(320)の下面には、シフト用モータ(324)及び図示し
ない減速ギヤ機構とその最終段の出力ギヤ(322)とを
アッセンブリしたギヤボックス(323)が設置されると
共に、ピン(327)に回転自在に装着したカム(318)が
設置され、カム(318)と一体に形成したギヤ(319)と
前記出力ギヤ(322)とは噛合している。カム(318)の
上面に固定したピン(317)は、取り付け板(320)の上
面に突出してシフトレバー(316)の一端に連結されて
いる。このシフトレバー(316)の他端はピン(315)が
孔(311c)に係合することにより保持板(311)と連結
されている。前記カム(318)の外周面は180°の回転位
置に凹部(318a),(318a)が形成され、該凹部(318
a),(318a)にアクチュエータ(321a)が落ち込むこ
とによりマイクロスイッチ(321)が動作する様になっ
ている。
以上の構成において、トレイ(211)上に所定枚数の
用紙が収容されると、モータ(324)が起動され、カム
(318)が時計回り方向に回転駆動され、マイクロスイ
ッチ(321)のアクチュエータ(321a)が次の凹部(318
a)に落ち込むとモータ(324)が停止される。即ち、カ
ム(318)はトレイ(211)上に所定枚数の用紙が収納さ
れるごとに180°間欠的に回転し、シフトレバー(316)
を介して保持板(311)がトレイ(211)と共に用紙幅方
向に往復移動(シフト)することとなる。この場合のシ
フト量(B)(第6図参照)はピン(317)の偏心量の
2倍であり、これにて用紙が所定枚数ごとに区分けされ
る。
さらに、本用紙収容装置には、第1図,第7図に示す
様に、トレイ(211)上に収容された用紙の後端を規制
するための後端規制板(328)及びフレーム(51)に固
定した背板(341)が設置されている。この後端規制板
(328)は縦方向に形成した長孔(328a)に前記保持板
(311)にカシメたピン(330)が係合し、横方向に形成
した長孔(328b),(328b)には背板(341)に螺着し
た段付きねじ(329),(329)が係合し、保持板(31
1)に固着した板ばね(340)にて背板(341)に密着さ
れている。
即ち、前述の区分け動作にて、トレイ(211)と共に
保持板(311)がシフトすると、ピン(330)が縦方向の
長孔(328a)と係合しているため、後端規制板(328)
も同期してシフトする。この場合、後端規制板(328)
の移動は横方向の長孔(328b)がねじ(329)の段部に
係合していることによりガイドされる。一方、以下に詳
述するエレベートブロック(400)の動作により、トレ
イ(211)と共に保持板(311)が昇降する場合、ピン
(330)が縦方向の長孔(328a)にガイドされるために
後端規制板(328)は昇降することなく、その高さを保
持する。なお、背板(341)にはピン(330)のシフト
時,エレベート時の移動を可能とするために大きな角孔
(341a)が形成されている。
この様に、後端規制板(328)をトレイ(211)と同期
してシフトさせるのは、トレイ(211)上に既に収容さ
れている用紙の後端がシフト時に後端規制板(328)と
の摩擦で整列が不揃いとなることを除去するためであ
る。但し、後端規制板(328)は昇降することなく、そ
の高さは常時一定である。これは、後端規制板(328)
の上端と送り出しローラ(123)との位置関係を、用紙
の送り出し,収容を確実に行なうため、常時一定に保持
する必要による。
[後端規制板と送り出しローラとの位置関係] ところで、後端規制板(328)と送り出しローラ(12
3)との位置関係は、第1図,第2図に示す様に、用紙
搬送方向に対しては、送り出しローラ(123)と後端規
制板(328)の上端とはオーバーラップしている。これ
にて、用紙は後端規制板(328)の存在に拘わらず確実
にトレイ(211)上に送り出される。また、用紙幅方向
に対しては、第9図に示す様に、両端ローラ(123a),
(123a)の設置寸法(X)に対してシフト量(B)を加
えた寸法より若干大きく切欠き(328c)(第6図,第7
図参照)が切欠かれている。これにて後端規制板(32
8)が用紙幅方向にシフトした際送り出しローラ(123)
に当接することがない。
[送り出しローラの配置] 前記送り出しローラ(123)は、第9図に示す様に、
支軸(123c)にリング状のものが複数個並設されてお
り、両端ローラ(123a),(123a)の内側端面[間隔
(A)]は最短幅(C)の用紙が寸法(B)だけシフト
した際にも、最短幅(C)の用紙の両側端に当接しない
位置に設置されている。この場合、両端ローラ(123
a),(123a)の内側端面から最短幅用紙の側端までの
寸法(D)はシフト量(B)よりも若干大きい。これに
て、トレイ(211)と共に用紙が寸法(B)だけ幅方向
にシフトした場合、プリンタのトナー定着装置等を通過
することにより上方にカールした用紙の両側端が両端ロ
ーラ(123a),(123a)の内側端面に当接するおそれは
なく、トレイ(211)上での用紙の整列が乱れることは
ない。
即ち、複数の送り出しローラ(123)は内側端面がト
レイ(211)のシフト時に用紙の両側端に干渉しない位
置に設置されることが必要である。但し、第10図に示す
様に、別途、ローラ(123b),(123b)を前記ローラ
(123a),(123a)の外側であっても、非干渉位置であ
ればどの位置に設置しても良い。即ち、ローラ(123
b),(123b)はその内側端面から幅寸法(E)の用紙
の後端までの寸法(F)をシフト量(B)よりも大きく
設定すると共に、その内側端面と最短幅(C)の用紙の
シフト時側端とのギャップ(G)を0以上とすれば良
い。
なお、以上は中央基準で用紙を搬送する方式について
説明したが、片側基準で用紙を搬送する方式にあって
も、送り出しローラ(123)の配置は同様に考えること
ができ、第11図はその例を示す。
[エレベートブロック] エレベートブロック(400)は前記シフトブロック(3
00)を支持してトレイ(211)を昇降させるものであ
る。
第5図に示す様に、前記シフトブロック(300)の取
り付け板(320)を支持するブラケット(401)は、ブラ
ケット(405)に固定した固定側レール(403)にスライ
ドレール(404)が係合することにより、垂直方向に昇
降可能であり、ブラケット(405)はフレーム(51)の
両側にボルト(420),(420)にて取り付けられてい
る。また、フレーム(51)には正逆回転可能なエレベー
ト用モータ(410)及び図示しない減速ギヤ機構とその
最終段の出力ギヤ(414)とをアッセンブリしたギヤボ
ックス(411)が設置され、軸受(413)を介して回転自
在に設けた駆動軸(407)にはギヤ(408),(409)が
固定されている。ギヤ(409)は前記出力ギヤ(414)に
噛合し、ギヤ(408)はフレーム(51)に支軸(412)を
介して装着したピニオン(406)に噛合している。ま
た、このピニオン(406)は前記ブラケット(401)に固
定したラック(402)に噛合している。
従って、前記モータ(410)を正転させると、出力ギ
ヤ(414),ギヤ(409),(408)を介してピニオン(4
06)が時計回り方向に回転駆動され、ブラケット(40
1),取り付け板(320),保持板(311)と共にトレイ
(211)が下降する。また、モータ(410)を逆転させる
と、ピニオン(406)が反時計回り方向に回転駆動さ
れ、トレイ(211)等が上昇することとなる。
一方、第8図に示す様に、ブラケット(401)に取り
付けたレバー(415)は背板(341)に形成したスリット
(341b)を貫通し、背板(341)の裏面上下部に固定し
たマイクロスイッチ(416),(417)をオン,オフ動作
可能とされている。また、前記モータ(410)はマイク
ロスイッチ(416),(417)のオン,オフ信号及び前記
用紙高さ検出センサ(218)のオン,オフ信号にてその
正逆回転を制御される様になっている。
即ち、トレイ(211)が上限に位置するとき、レバー
(415)は上限検出スイッチ(416)をオンしている。こ
のとき、センサ(218)の光軸(P:用紙高さ検出点)
は、第1図,第13図に示す様に、トレイ(211)の用紙
収容面より若干高く設定されている。この状態で、用紙
がトレイ(211)上に順次収容され、その最上層が光軸
(P)を遮ると、センサ(218)がオンし、これにてモ
ータ(410)が一定時間正転駆動され、トレイ(211)等
が一定量だけ下降する。トレイ(211)上に収容される
用紙が増加し、センサ(218)をオンするごとにモータ
(410)が正転駆動されてトレイ(211)が間欠的に下降
することとなる。トレイ(211)が下限まで下降する
と、レバー(415)が下限検出スイッチ(417)をオンす
る。さらに、用紙が収容されてセンサ(218)をオンす
ると、このトレイ(211)上には用紙が満載されたこと
となるため、プリンタ(1)の制御部にプリント禁止信
号を出力する。
モータ(410)の逆転駆動は、トレイ(211)上から用
紙が取り除かれたことが、前記エンプティ検出センサ
(212)(第1図参照)の動作で確認されたとき行なわ
れる。これにてトレイ(211)を含めてシフトブロック
(300)が上昇することとなり、この上昇はレバー(41
5)が上限検出スイッチ(416)をオンすることにより停
止される。
[区分け収容ブロックの分離] 以上の説明から明らかな様に、シフトブロック(30
0)とエレベートブロック(400)とからなる区分け収容
ブロック(200)は、フェースアップ径路(110),フェ
ースダウン径路(150)を備えた搬送反転ブロック(10
0)に対して着脱可能である。分離は、第5図に示す様
に、ボルト(420)を外してブラケット(405)をフレー
ム(51)から取り外すことにより容易に行なわれる。但
し、エレベートブロック(400)のモータ(410)やピニ
オン(406)等はフレーム(51)に取り付いたままであ
るが、これは設置スペースの関係でフレーム(51)に取
り付けたに過ぎない。
搬送反転ブロック(100)と区分け収容ブロック(20
0)とは第1図中一点鎖線(A)で示す垂直平面で分離
可能とされていることから、搬送反転ブロック(100)
に対しては区分け収容ブロック(200)を分離した後、
第12図に示す様に、ソータ(70)等の他の処理装置を付
設することが可能である。これにて、ソータ(70)をフ
ェースダウンで使用するとが可能である。
なお、第12図には、本用紙収容装置に用紙を送り込む
一例としてのプリンタ(1)の概略を図示する。プリン
タ(1)はデスク(10)上に設置され、エレベート方式
の給紙装置(2)とカセット方式の給紙装置(3)を備
え、レーザビーム装置(4)からのレーザ光にて感光体
ドラム(5)上に潜像を形成し、該潜像は現像装置
(6)で現像された後用紙上に転写される。転写後の用
紙は定着装置(7)でトナー画像の定着を施された後排
出ローラ対(8)から搬送反転ブロック(100)に排出
される。
[他の実施例] 前記実施例は、第13図にその概略を示す様に、シフト
ブロック(300)はエレベートブロック(400)上に搭載
され、エレベートブロック(400)がブラケット(405)
を介して搬送反転ブロック(100)のフレーム(51)に
取り付けられている。
しかし、第14図に示す様に、この関係を逆にし、エレ
ベートブロック(400)をシフトブロック(300)上に搭
載し、このシフトブロック(300)を適宜ブラケット(3
70)を介して搬送反転ブロック(100)のフレーム(5
1)に取り付けても良い。
具体的には、第15図,第16図に示す様に、搬送反転ブ
ロック(100)の本体背板(341)の上下部に固定した固
定側レール(380),(380)にシフトフレーム(381)
のスライドレール(382)を係合させてシフトフレーム
(381)自体を幅方向に移動可能とし、その内部にトレ
イ(211)を支持板(480)を介して保持するエレベート
フレーム(470)を設置し、該トレイ(211)を昇降させ
る様にした。
詳しくは、シフト用ギヤドモータ(383)は支持板(3
85)を介して本体背板(341)に固定され、その出力ギ
ヤ(384)はカム(386)と一体に設けたギヤ(387)に
噛合している。カム(386)はその支軸(388)を介して
本体背板(341)に固定した支持板(389)に回転自在に
装着されている。また、リンク(390)の一端はシフト
フレーム(381)の底部にピン(391)を介して連結さ
れ、他端は前記カム(386)の周部にピン(392)を介し
て連結されている。
従って、ギヤドモータ(383)が回転駆動され、カム
(386)が一方向に回転すると、リンク(390)がピン
(392)の偏心量に応じて往復移動し、シフトフレーム
(381)と共にトレイ(211)が用紙幅方向にシフトする
こととなる。
一方、正逆回転可能なエレベート用ギヤドモータ(47
1)は支持板(473)を介してシフトフレーム(381)に
固定され、その出力ギヤ(472)はギヤ(476)に噛合し
ている。ギヤ(476)はシフトフレーム(381)内に軸受
(474)を介して装着した駆動軸(475)に固定され、同
じく駆動軸(475)に固定したピニオン(477)はエレベ
ートフレーム(470)に取り付けたラック(478)に噛合
している。トレイ(211)はこのエレベートフレーム(4
70)の上部に支持板(480)を介して取り付けられてい
る。
従って、ギヤドモータ(471)が正転駆動され、出力
ギヤ(472)等を介してピニオン(477)が第15図中反時
計回り方向に回転すると、エレベートフレーム(470)
と共にトレイ(211)が下降する。トレイ(211)の上昇
はギヤドモータ(471)を逆転駆動することにより行な
われる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第13図は本考案の一実施例を示し、第1図
は全体構成を示す断面図、第2図は搬送反転ブロックの
通紙径路を説明するための断面図、第3図は切り替え爪
部分の斜視図、第4図は反転ローラ部分の斜視図、第5
図はシフト駆動部,エレベート駆動部の分解斜視図、第
6図はトレイへの用紙送り出しを説明するための斜視
図、第7図は後端規制板の取り付け状態を示す斜視図、
第8図はエレベート駆動部の分解斜視図、第9図は送り
出しローラの配置説明図、第10図,第11図は送り出しロ
ーラの変形配置説明図、第12図はソータを付設した場合
の概略構成図、第13図はこの一実施例の模式的斜視図で
ある。 第14図は本考案の他の実施例の模式的斜視図であり、第
15図,第16図はその垂直断面図及び水平断面図である。 (1)…プリンタ、(100)…搬送反転ブロック、(11
0)…フェースアップ径路、(111)…切り替え爪、(12
1),(122)…送り込みローラ、(123),(124)…送
り出しローラ、(150)…フェースダウン径路、(200)
…区分け収容ブロック、(211)…トレイ、(300)…シ
フトブロック、(328)…後端規制板、(328c)…切欠
き、(328a),(328b)…長孔、(329)…段付きね
じ、(330)…ピン、(400)…エレベートブロック。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 合議体 審判長 山田 幸之 審判官 高橋 武彦 審判官 池田 裕一 (56)参考文献 特開 昭61−217464(JP,A)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置から送り出された用紙を順次
    積載して収容する用紙収容装置であって、 送り出された用紙を順次積載して収容する用紙積載部
    と、 前記用紙積載部を用紙収容量に応じて下降させるエレベ
    ート機構と、 前記用紙積載部を所定の収容枚数ごとに用紙送り出し方
    向と直交する方向にシフトさせるシフト機構と、 用紙送り出し方向と直交する方向には固定して設けられ
    た、用紙を前記用紙積載部上に送り出すための送り出し
    ローラと、 前記送り出しローラの幅と前記シフト機構による前記用
    紙積載部のシフト幅とを合計した長さ以上の幅を有する
    切欠きを備え、用紙積載部上に収容された用紙の後端を
    規制するために、前記エレベート機構に対しては連動し
    て下降することなく、シフト機構に対しては連動してシ
    フト可能に、送り出しローラの下部に近接して設けられ
    た用紙後端規制板と、 を備えたことを特徴とする用紙収容装置。
JP1986073732U 1986-05-15 1986-05-15 用紙収容装置 Expired - Lifetime JP2503405Y2 (ja)

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