JPS61230600A - 音響装置 - Google Patents

音響装置

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JPS61230600A
JPS61230600A JP7289885A JP7289885A JPS61230600A JP S61230600 A JPS61230600 A JP S61230600A JP 7289885 A JP7289885 A JP 7289885A JP 7289885 A JP7289885 A JP 7289885A JP S61230600 A JPS61230600 A JP S61230600A
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JP
Japan
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sound
low
reproducing
bass
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP7289885A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Kasai
純一 笠井
Hiroshi Imai
ひろし 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP7289885A priority Critical patent/JPS61230600A/ja
Publication of JPS61230600A publication Critical patent/JPS61230600A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04SSTEREOPHONIC SYSTEMS 
    • H04S1/00Two-channel systems

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Stereophonic Arrangements (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、音響信号の略全帯域を再生する主再生装置と
、低域のみを再生する低音再生装置とを併有する音響装
置において、主再生装置によって形成される音像に影響
を与えることなく、低音再生装置による低音域増強を可
能にし九音響装置に関する。
従来の技術 従来、例えば車両用音響装置のように、低音特性の優れ
た大口径スピーカを採用することが、取付面積との関係
上困難な装置にあっては、第4図に示したように、不足
する低音成分を補うべく低音再生用スピーカが個別に設
けられたシステムが実用されている(昭和58年8月日
産自動車■発行rNIssAN−r−ビス周報j第48
6号、■−43,44号)。すなわち図中1は、カセッ
トデツキ、チ瓢−す等で構成された音響ソース、2はプ
リアンプ、6はメインアンプであシ、該メインアンプ3
の左右(L、R)チャンネルは、フロントドア4m、4
bの車室5内側面に取シ付けられたフルレンジスピーカ
6L、6Hに接続されている。該フルレンジスピーカ6
L、6Rは、前記フロントドア4a、4bに取シ付けら
れる他の機能部品との配置関係上、比較的小口径のもの
が採用されている。
又前記メインアンプ3の出力側に分岐して設けられ次回
路には、L、Rチャンネル信号を混合するミキサー7、
高音域ts断するローノ(スフイルタが内蔵され次低音
域用メインアンプ8が設けられておシ、該低音域用メイ
ンアンプ8には、低音再生用スピーカ9が接続されてい
る。該低音再生用スピーカ9は、再生対象である低音が
中、高音に比較して指向性が弱いことから、前記フルレ
ンジスピーカ6L、6Rに対応して取シ付は位置が制限
されることなく、本例のようにリアバーセルシェルフ1
0上等、スペース的に取)付は可能な適宜位置に設けら
れている。
かかる構成において、音響ソース1から出力された音響
信号は、プリアンプ2.メインアンプ3で増幅され、前
記フルレンジスピーカ6L、6Rにて全帯域に渡って再
生される。又ミキサー7で混合され比相信号L+Rは、
低域用メインアンプ8で高音域が遮断されて低音域のみ
が増幅され、低音用スピーカ9からは、低音のみが再生
される。
したがりて前記フルレンジスピーカ6L、6Rとして小
口径のものを用いても、不足する低音域成分を低音用ス
ピーカ9からの再生音によって補うことができ、又前記
低音用スピーカ9は、適宜位置に配置し得ることから車
室内空間の有効利用を図ることができるものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながらこのように低音用スピーカ9を個別に設け
た装置にあっては、一般に迫力ある低音を得るべく低音
用スピーカ9の音量をフルレンジスピーカ6L、6Rの
音量より大きくして受聴が行なわれ、特に前述の自動車
に搭載される音響装置にあっては、低周波の事実内騒音
に対抗すべく、前記低音用スピーカ9の音量は、日常的
に大きく設定される。すると該低音用スピーカ9からは
、音量の増加に伴りて第5図に示したように150H,
以上の指向性のある音域までも再生されてしまう。この
ため左右に対設されたフルレンジスピーカ6L、6Hの
指向性ある中高音によって得られる音の方向感や音像の
定位性は、適宜の位置に設けられた低音用スピーカ90
150 Hz以上の音による影響を受け、不明瞭なもの
となる。無論かかる現象を回避する手段として、前記低
音域用メインアンプに内蔵されたフィルタを150 H
z以上の音を確実に遮断するものを用いることが起想さ
れルカ、カかるフィルタは構造上の複雑さに起因して高
価でアシ、汎用的な音響装置に実用することはコスト的
に困難であった。
問題点を解決するための手段 本発明は、かかる従来の実情に鑑みてなされたものであ
シ、音響ソースよ多出力された音響信号を再生する主再
生装置と、前記音響ソースニジ分岐入力され次音響信号
に所定の遅延時間を付与する遅延回路と、該遅延回路か
ら出力された音響信号の低音域成分のみを再生する低音
再生装置とを設けである。
作用 前記構成において、主再生装置は音響ソースよ多出力さ
れた音響信号を再生し、よってこの主再生装置からは、
その特性に応じて広範囲に渡る周波数帯域の音が再生さ
れ、該周波数帯域中の指向性ある中、高音成分によって
再生音の方向感及び音像定位性が得られる。一方前記音
響ソースより分岐入力された音響信号は、遅延回路で所
定の遅延時間を付与された後、その低音域成分のみが低
音再生装置によって再生される。し次がって該低音再生
装置の再生音は、主再生装置の再生音よ〕、前記遅延時
間労連れて放射される。このため低音再生装置からの音
量を増加させ、その結果咳低音再生装置から150 H
2以上の音が再生されても、ハース効果(先行音効果)
により、常に先行して放射される主再生装置の再生音に
19、音の方向感、音像の定位位置が決定され、高価な
フィルタを用いることなく、低音再生装置を大音量にし
た際の前述した音の方向感、音像への影響を回避するこ
とが可能となるのである。
実施例 以下本発明の一実施例について、前記従来装置と同一部
材1部分に同一符号を付して説明する。
すなわち第1図において、1は、カセットデツキ。
チューナ、コンパクトディスクプレーヤ等で構成された
音響ソース、2はプリアンプ、6はメインアンプである
。該メインアンプ6のり、Rチャンネルには、全周波数
帯域を再生し得る主再生装置たるフルレンジスピーカ6
L、6Rが接続されている。該フルレンジスピーカ6L
、6Rは、フロントドア4a、4bの車窓5内側面に対
向配置されておシ、前記フロントドア4 a、4bK]
&p付けられる他の機能部品との配置関係上、比較的小
口径のものが用いられている。
前記メインアンプ3の出力側に分岐して設けられた回路
には、L、Rチャンネル信号を混合するミキサー7が設
けられており、該ミキサー7に社、入力信号に約0.4
〜50 m5ec の遅延時間を付与する遅延回路11
が接続されている。該遅延回路11の出力側には、高音
域を連断するローパスフィルタが内蔵された低音域用メ
インアンプ8が設けられておシ、該低音域用メインアン
プ8には、低音再生装置友る低音用スピーカ9が接続さ
れている。第2図は、該低音用スピーカ9の構成を示す
もので、12はポールピース13とヨークプレート14
との間に磁界を形成するためのマグチット、15はその
磁界中に置かれたコイル、16は該コイル15を支持す
るボビン、17は該ボビン16が設けられ念願振板であ
る。前記ポールピース16.ヨーフグV−)14.マグ
ネブト12の3者は一体となりて弾性リング18を介し
てケース19に弾性支持されておシ、該ケース19は前
記加振板15とともに、リヤパーセルシェルフ10の可
動部10&に固着されている。
以上の構成に係る本実施例において、音響ソース1より
出力されたり、R各チャンネルの音響信号は、プリアン
プ2.メインアンプ6にて音量調整及び増幅され、フル
レンジスピーカ6L、6Rより左右各チャンネルの再生
音が放射される。このトキフルレンジスピーカ6L、6
Rより再生される音は、前記音響信号の略全周波数帯域
であることから、この周波数帯域中の中、高音成分によ
りて両フルレンジスピーカ6L、6R間の中央に音像を
定位させることができ、又前記中、高音成分によりて再
生音の方向性が得られる。一方前記メインアンプ6よ〕
分岐入力されたり、R各チャンネル信号は、ミキサー7
で混合されて和信号L+Rに変換され、遅延回路11で
前記遅延時間を付与された後、その低音域成分のみが低
音域用メインアンプ8で増幅される。そしてこの増幅さ
れた信号電流が前記コイル15に流れると、ポールピー
ス16等に対してコイルist支持した加振板17が振
動してリヤパーセルシェルフ10の可動部101Lを加
振し、これにより低音再生が行なわれる。このとき低音
用スピーカ9には、前記時間だけ遅延された信号が入力
されていることから、フルレンジスピーカ6L、6Hの
再生音は、低音用スピーカ9の再生音より前記時間だけ
先行して放射される。すると一般に人4間の聴覚には、
同じ信号が異なる方向から聞こえた場合、それらの時間
差が約0.4〜50 m5ecの範囲にある場合には、
先に聞こえた方向に音が定位するハース効果(先行音効
果)により、両フルレンジスピーカ6L。
6Rによって再生音の方向性及び音像の定位々置が決定
される。したがりて換言すれば、低音用スピーカ9から
放射された音は、前記再生音の方向性や、音像の定位性
に影響を与えるものではなく、よりて低音の音量増加に
伴って低音用スピーカよ、9150)12以上の音が再
生されても、前記再生音の方向性や音像の定位性に影響
が生ずるようなことはない。したがって高価なフィルタ
を低音域用メインアンプ8に内蔵することなく、低音用
スピーカ9を大音量にした際の前述した音の方向感。
音像への影響を解消することができるのである。
第3図は、本発明の他の実施例を示すものであシ、メイ
ンアンプ6のり、Rチャンネルには、L。
R各チャンネル信号に各々に遅延時間を付与し、増幅す
る遅延回路11低音域用メインアンプ8が設けられてい
る。該低音域用メインアンプ8のり。
R各チャンネルには、低音再生装置たるウーノ・20L
、20Rが接続されておシ、該ウーノ−20L 。
20Rt!、+7ヤパーセルシエルフ10の両端部に配
置されている。以上の構成に係る本実施例において、前
記実施例と同様・・−ス効果によ)、ウーI20L、2
0Rからの再生音によりて影響を受ffルことなくフル
レンジスピーカ6L、6Hの再生音による音の方向性、
音像の定位性が得られるとともに、R,L各チャンネル
信号を混合することなくウーノ・2OL、20Hに個別
に再生を行なうことから、混合の際に生ずるり、Rチャ
ンネル信号の干渉がなく、L、R各チャンネルの低音域
成分を忠実に再生することができる。又このように本実
施例では、ミキサー7を用いないことからミキサー7の
入力インピーダンス等の影響によって、フルレンジスピ
ーカ6R,6L側の左右チャンネル信号に生ずるセパレ
ージ璽ン悪化を回避することができ、一層優れた音の方
向性、音像の定位性が得られるものである。
なお前記各実施例においては、自動車に搭載する音響装
置を示したが、一般のりスニングルームにて使用される
音響装置にあっても同様の作用効果が得られることは勿
論である。
発明の詳細 な説明したように本発明は、音響信号を再生する主再生
装置の音に対して、この音響信号の低音域成分を再生す
る低音再生装置の音を所定時間遅延させて再生するよう
にした。よって低音再生装置の音量を増加させ、その結
果該低音再生装置から一定周波数以上の音が再生されて
も、・・−ス効果により、常に先行して放射される主再
生装置の再生音により音の方向感、音像の定位位置が決
定される。したがって、高価なフィルタを用いることな
く低コストにて、低音再生装置を大音量にした際に前述
した音の方向感、音像への影響を解消した音響装置を得
ることができる。
加えて第3図に示した実施例にあっては、各チャンネル
信号を混合することなく、各低音成分を個別に再生する
ようにした。よりてり、R各チャンネル信号の低音域成
分を忠実に再生することができるとともに、主再生装置
に生ずるセパレージ曹ン悪化を回避することができ、一
層優れ九音の方向性、音像の定位性が得られるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック説明図、第
2図は、同実施例の低音用スピーカを示す断面図、第3
図は本発明の他の実施例を示すブロック説明図、第4図
は、従来の音響装置を示すブロック説明図、第5図は低
音用スピーカの音量−周波数特性図である。 1・・・音響ソース、6R,6L・・・フルレンジスピ
ーカ(主再生装置)、8・・・低音域用メインアンプ、
9・・・低音用スピーカ(低音再生装置)、11・9.
遅延回路、2OL、20R・・・ウーハ(低音再生装置
)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、音響ソースより出力された音響信号を再生する主再
    生装置と、前記音響ソースより分岐された音響信号に所
    定の遅延時間を付与する遅延回路と、該遅延回路から出
    力された音響信号の低音域成分のみを再生する低音再生
    装置とを備えたことを特徴とする音響装置。
JP7289885A 1985-04-05 1985-04-05 音響装置 Pending JPS61230600A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7289885A JPS61230600A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 音響装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7289885A JPS61230600A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 音響装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61230600A true JPS61230600A (ja) 1986-10-14

Family

ID=13502625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7289885A Pending JPS61230600A (ja) 1985-04-05 1985-04-05 音響装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS61230600A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62294399A (ja) * 1986-06-13 1987-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音響再生装置
JP2001028799A (ja) * 1999-05-10 2001-01-30 Sony Corp 車載用音響再生装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62294399A (ja) * 1986-06-13 1987-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音響再生装置
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