JPH09271095A - 音響装置 - Google Patents
音響装置Info
- Publication number
- JPH09271095A JPH09271095A JP8077428A JP7742896A JPH09271095A JP H09271095 A JPH09271095 A JP H09271095A JP 8077428 A JP8077428 A JP 8077428A JP 7742896 A JP7742896 A JP 7742896A JP H09271095 A JPH09271095 A JP H09271095A
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- Japan
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- speakers
- signal
- audio
- sound
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- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】操作性を向上させた音響装置を提供する。
【解決手段】Ａ方向を音源の正面位置として、スピーカ
１０ａとスピーカ１０ｅに右チャネルの音声信号を供給
し、スピーカ１０ｂとスピーカ１０ｄに左チャネルの音
声信号を供給する。右チャネル用のサラウンド信号はス
ピーカ１０ｆに供給し、左チャネル用のサラウンド信号
はスピーカ１０ｃに供給する。Ａ方向では正しい音像定
位を得ることができる。Ｄ方向でも再生音を聞くことが
できると共に、音源の背面側から聞いているような効果
を得ることもできる。スピーカ１０ａ〜１０ｆに供給す
る音声信号を切り換えて、音源の正面位置をＢ方向〜Ｆ
方向にできるので、ＣＤラジカセ１の向きを変えること
なく、容易に正しい音像定位が得られる。音響装置の操
作性を向上できる。
１０ａとスピーカ１０ｅに右チャネルの音声信号を供給
し、スピーカ１０ｂとスピーカ１０ｄに左チャネルの音
声信号を供給する。右チャネル用のサラウンド信号はス
ピーカ１０ｆに供給し、左チャネル用のサラウンド信号
はスピーカ１０ｃに供給する。Ａ方向では正しい音像定
位を得ることができる。Ｄ方向でも再生音を聞くことが
できると共に、音源の背面側から聞いているような効果
を得ることもできる。スピーカ１０ａ〜１０ｆに供給す
る音声信号を切り換えて、音源の正面位置をＢ方向〜Ｆ
方向にできるので、ＣＤラジカセ１の向きを変えること
なく、容易に正しい音像定位が得られる。音響装置の操
作性を向上できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は音響装置に関す
る。詳しくは、信号供給手段によって音声信号再生手段
から出力される例えば左右チャネルの音声出力信号やサ
ラウンド音声出力信号が放射状に配設された複数のスピ
ーカに供給されて、複数のスピーカの所定の組み合わせ
で正しい音像定位が得られると共に、上記複数のスピー
カの他の組み合わせで音像定位が逆とされる。また操作
部を操作することにより、複数のスピーカに供給される
音声出力信号が切り換えられるので、所望の方向で容易
に正しい音像定位を得ることができると共に、他の方向
では音像定位が逆とされて、音源の背面側から聞いてい
るような効果を得ることができる。
る。詳しくは、信号供給手段によって音声信号再生手段
から出力される例えば左右チャネルの音声出力信号やサ
ラウンド音声出力信号が放射状に配設された複数のスピ
ーカに供給されて、複数のスピーカの所定の組み合わせ
で正しい音像定位が得られると共に、上記複数のスピー
カの他の組み合わせで音像定位が逆とされる。また操作
部を操作することにより、複数のスピーカに供給される
音声出力信号が切り換えられるので、所望の方向で容易
に正しい音像定位を得ることができると共に、他の方向
では音像定位が逆とされて、音源の背面側から聞いてい
るような効果を得ることができる。
【０００２】
【従来の技術】従来、複数チャネルの音声信号例えば左
右チャネルの音声信号とサラウンド用の左右チャネルの
音声信号をそれぞれ所定のスピーカに供給し、スピーカ
から出力される再生音でもって立体音場効果を得ること
ができる音響装置が知られている。
右チャネルの音声信号とサラウンド用の左右チャネルの
音声信号をそれぞれ所定のスピーカに供給し、スピーカ
から出力される再生音でもって立体音場効果を得ること
ができる音響装置が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
音響装置において、複数チャネルの音声信号はそれぞれ
所定のスピーカで再生音に変換されて出力されるので、
聴取者はスピーカから出力される再生音に応じた位置、
すなわち聴取者は左方向から左チャネルの再生音、右方
向から右チャネルの再生音が出力されて正しい音像定位
が得られる位置にいなければ十分な立体音場効果を得る
ことができない。また音響装置の背面側では、再生音を
聞き取りにくい。このため、その都度、例えばＣＤラジ
オカセットレコーダ（以下「ＣＤラジカセ」という）の
向きを聴取者の方向にあわせる必要があり操作が煩わし
かった。
音響装置において、複数チャネルの音声信号はそれぞれ
所定のスピーカで再生音に変換されて出力されるので、
聴取者はスピーカから出力される再生音に応じた位置、
すなわち聴取者は左方向から左チャネルの再生音、右方
向から右チャネルの再生音が出力されて正しい音像定位
が得られる位置にいなければ十分な立体音場効果を得る
ことができない。また音響装置の背面側では、再生音を
聞き取りにくい。このため、その都度、例えばＣＤラジ
オカセットレコーダ（以下「ＣＤラジカセ」という）の
向きを聴取者の方向にあわせる必要があり操作が煩わし
かった。
【０００４】そこで、この発明では操作性を向上させた
音響装置を提供するものである。
音響装置を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明に係る音響装置
は、複数チャネルの音声信号を出力する音声信号再生手
段と、複数のスピーカと、音声信号再生手段より出力さ
れる音声信号を複数のスピーカに供給する信号供給手段
とを有し、複数のスピーカの所定の組み合わせで正しい
音像定位が得られると共に、複数のスピーカの他の組み
合わせで音像定位が逆とされるものである。
は、複数チャネルの音声信号を出力する音声信号再生手
段と、複数のスピーカと、音声信号再生手段より出力さ
れる音声信号を複数のスピーカに供給する信号供給手段
とを有し、複数のスピーカの所定の組み合わせで正しい
音像定位が得られると共に、複数のスピーカの他の組み
合わせで音像定位が逆とされるものである。
【０００６】また複数のスピーカは放射状に配設される
ものであり、複数チャネルの音声信号は、左チャネルの
音声出力信号と右チャネルの音声出力信号とサラウンド
音声出力信号である。
ものであり、複数チャネルの音声信号は、左チャネルの
音声出力信号と右チャネルの音声出力信号とサラウンド
音声出力信号である。
【０００７】さらに、操作部と、信号供給手段を制御す
る制御部を有し、操作部の操作に応じて制御部で信号供
給手段を制御し、信号供給手段によって複数のスピーカ
に供給される音声信号を切り換えるものである。
る制御部を有し、操作部の操作に応じて制御部で信号供
給手段を制御し、信号供給手段によって複数のスピーカ
に供給される音声信号を切り換えるものである。
【０００８】この発明においては、信号供給手段によっ
て音声信号再生手段から出力される音声出力信号が例え
ば放射状に配設された複数のスピーカに供給されて、複
数のスピーカの所定の組み合わせで正しい音像定位が得
られると共に、上記複数のスピーカの他の組み合わせで
音像定位が逆とされる。また操作部を操作することによ
り、複数のスピーカに供給される音声出力信号が切り換
えられて、例えば正しい音像定位が得られるスピーカの
組み合わせを変更できる。
て音声信号再生手段から出力される音声出力信号が例え
ば放射状に配設された複数のスピーカに供給されて、複
数のスピーカの所定の組み合わせで正しい音像定位が得
られると共に、上記複数のスピーカの他の組み合わせで
音像定位が逆とされる。また操作部を操作することによ
り、複数のスピーカに供給される音声出力信号が切り換
えられて、例えば正しい音像定位が得られるスピーカの
組み合わせを変更できる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明に係る音響装置の実施の形態について説明する。図
１は、音響装置が例えばＣＤラジカセである場合の外観
図である。
発明に係る音響装置の実施の形態について説明する。図
１は、音響装置が例えばＣＤラジカセである場合の外観
図である。
【００１０】図１において、ＣＤラジカセ１のＩ−Ｉ’
線の断面概略図を図２に示す。ＣＤラジカセ１のスピー
カ部１０は、図２に示すように例えばスピーカ１０ａ，
１０ｂが６０゜の角度を成すようにキャビネット１１の
開口部１１ａ，１１ｂにそれぞれ配設される。またスピ
ーカ１０ｃがスピーカ１０ｂと６０゜の角度を成すと共
に、スピーカ１０ｃ，１０ｄが６０゜の角度を成すよう
にキャビネット１２の開口部１２ａ，１２ｂにそれぞれ
配設される。さらに、スピーカ１０ｅがスピーカ１０ｄ
と６０゜の角度を成すと共に、スピーカ１０ｅ，１０ｆ
が６０゜の角度を成すようにキャビネット１３の開口部
１３ａ，１３ｂにそれぞれ配設される。
線の断面概略図を図２に示す。ＣＤラジカセ１のスピー
カ部１０は、図２に示すように例えばスピーカ１０ａ，
１０ｂが６０゜の角度を成すようにキャビネット１１の
開口部１１ａ，１１ｂにそれぞれ配設される。またスピ
ーカ１０ｃがスピーカ１０ｂと６０゜の角度を成すと共
に、スピーカ１０ｃ，１０ｄが６０゜の角度を成すよう
にキャビネット１２の開口部１２ａ，１２ｂにそれぞれ
配設される。さらに、スピーカ１０ｅがスピーカ１０ｄ
と６０゜の角度を成すと共に、スピーカ１０ｅ，１０ｆ
が６０゜の角度を成すようにキャビネット１３の開口部
１３ａ，１３ｂにそれぞれ配設される。
【００１１】このスピーカ１０ａ〜１０ｆには後述する
信号供給部から音声信号が供給される。またキャビネッ
ト１１，１２，１３の開口部１１ａ，１１ｂ，１２ａ，
１２ｂ，１３ａ，１３ｂの外側には、スピーカを保護す
るためのパンチングメタル１４，１５，１６が配設され
る。なお、ＣＤラジカセ１の動作状態は表示部６０に表
示される。
信号供給部から音声信号が供給される。またキャビネッ
ト１１，１２，１３の開口部１１ａ，１１ｂ，１２ａ，
１２ｂ，１３ａ，１３ｂの外側には、スピーカを保護す
るためのパンチングメタル１４，１５，１６が配設され
る。なお、ＣＤラジカセ１の動作状態は表示部６０に表
示される。
【００１２】スピーカ部１０の上面には、図１に示すよ
うにカセットテープとコンパクトディスクを装着する装
着部２１、カセットテープやコンパクトディスク、ラジ
オ等を操作したりＣＤラジカセ１の音量やスピーカ部１
０から出力される音声等を制御するための操作部２２が
配設されている。
うにカセットテープとコンパクトディスクを装着する装
着部２１、カセットテープやコンパクトディスク、ラジ
オ等を操作したりＣＤラジカセ１の音量やスピーカ部１
０から出力される音声等を制御するための操作部２２が
配設されている。
【００１３】次に、図３を使用してＣＤラジカセ１の構
成を説明する。ラジオ受信部３１では、所望の周波数の
放送電波が受信される。ラジオ受信部３１で放送電波を
受信して得られた音声信号ＳRAL，ＳRARは、後述する信
号処理部３５に供給されると共に、ＣＤ再生部３２でコ
ンパクトディスクを再生して得られた音声信号ＳCDL，
ＳCDRも信号処理部３５に供給される。さらに、テープ
駆動部３３でカセットテープを再生して得られた音声信
号ＳTPL，ＳTPRも信号処理部３５に供給される。
成を説明する。ラジオ受信部３１では、所望の周波数の
放送電波が受信される。ラジオ受信部３１で放送電波を
受信して得られた音声信号ＳRAL，ＳRARは、後述する信
号処理部３５に供給されると共に、ＣＤ再生部３２でコ
ンパクトディスクを再生して得られた音声信号ＳCDL，
ＳCDRも信号処理部３５に供給される。さらに、テープ
駆動部３３でカセットテープを再生して得られた音声信
号ＳTPL，ＳTPRも信号処理部３５に供給される。
【００１４】信号処理部３５では、操作部２２の操作に
従って音声信号ＳRAL，ＳRARや音声信号ＳCDL，ＳCDRあ
るいは音声信号ＳTPL，ＳTPRのいずれかの音声信号が選
択されて音質等の調整がなされた後、アンプ部４０に供
給される。アンプ部４０では選択された音声信号が操作
部２２の操作に応じて増幅されて音声出力信号ＳOL，Ｓ
ORとして信号供給部４５に供給される。この信号供給部
４５によって、スピーカ１０ａ〜１０ｆに音声出力信号
ＳOL，ＳORが供給される。
従って音声信号ＳRAL，ＳRARや音声信号ＳCDL，ＳCDRあ
るいは音声信号ＳTPL，ＳTPRのいずれかの音声信号が選
択されて音質等の調整がなされた後、アンプ部４０に供
給される。アンプ部４０では選択された音声信号が操作
部２２の操作に応じて増幅されて音声出力信号ＳOL，Ｓ
ORとして信号供給部４５に供給される。この信号供給部
４５によって、スピーカ１０ａ〜１０ｆに音声出力信号
ＳOL，ＳORが供給される。
【００１５】次に、動作について説明する。操作部２２
が操作されて、制御部５０からの制御信号ＣＳに基づ
き、信号供給部４５に音声出力信号ＳOL，ＳORが供給さ
れると、例えば図４のモード１に示すように、スピーカ
１０ａ，１０ｅに右チャネルの音声出力信号ＳORが供給
されると共に、スピーカ１０ｂ，１０ｄに左チャネルの
音声出力信号ＳOLが供給される。またスピーカ１０ｃに
は、左チャネルの音声出力信号ＳOLから右チャネルの音
声出力信号ＳORが減算されてサラウンド音声信号ＳＲL
として供給されると共に、スピーカ１０ｆには、右チャ
ネルの音声出力信号ＳORから左チャネルの音声出力信号
ＳOLが減算されてサラウンド音声信号ＳＲRとして供給
される。
が操作されて、制御部５０からの制御信号ＣＳに基づ
き、信号供給部４５に音声出力信号ＳOL，ＳORが供給さ
れると、例えば図４のモード１に示すように、スピーカ
１０ａ，１０ｅに右チャネルの音声出力信号ＳORが供給
されると共に、スピーカ１０ｂ，１０ｄに左チャネルの
音声出力信号ＳOLが供給される。またスピーカ１０ｃに
は、左チャネルの音声出力信号ＳOLから右チャネルの音
声出力信号ＳORが減算されてサラウンド音声信号ＳＲL
として供給されると共に、スピーカ１０ｆには、右チャ
ネルの音声出力信号ＳORから左チャネルの音声出力信号
ＳOLが減算されてサラウンド音声信号ＳＲRとして供給
される。
【００１６】このため、音源位置がＣＤラジカセの中心
で音源の正面位置が図２に示すＡ方向とされたようにス
ピーカ１０ａ〜１０ｆから音声が出力されて、例えばＡ
方向側から音声を聞いた場合には正常な音像定位を得る
ことができると共にサラウンド効果も得ることができ
る。またＤ方向側から音声を聞いた場合には逆定位とさ
れて、音源の背面側から音声を聞いているような効果を
得ることができる。なお、Ｂ方向とＣ方向の中間方向で
あるスピーカ１０ｃの音声出力方向側や、Ｅ方向とＦ方
向の中間方向であるスピーカ１０ｆの音声出力方向側で
あっても、モノラル音声として再生音を聞くことができ
る。
で音源の正面位置が図２に示すＡ方向とされたようにス
ピーカ１０ａ〜１０ｆから音声が出力されて、例えばＡ
方向側から音声を聞いた場合には正常な音像定位を得る
ことができると共にサラウンド効果も得ることができ
る。またＤ方向側から音声を聞いた場合には逆定位とさ
れて、音源の背面側から音声を聞いているような効果を
得ることができる。なお、Ｂ方向とＣ方向の中間方向で
あるスピーカ１０ｃの音声出力方向側や、Ｅ方向とＦ方
向の中間方向であるスピーカ１０ｆの音声出力方向側で
あっても、モノラル音声として再生音を聞くことができ
る。
【００１７】また、操作部２２を操作して、制御部５０
からの制御信号ＣＳに基づき信号供給部４５からスピー
カ１０ａ〜１０ｆに供給される信号を切り換え可能とし
たときには、例えば図４のモード２に示すように、スピ
ーカ１０ｂ，１０ｆに右チャネルの音声出力信号ＳORが
供給されると共に、スピーカ１０ｃ，１０ｅに左チャネ
ルの音声出力信号ＳOLが供給される。またスピーカ１０
ｄには、サラウンド音声信号ＳＲLが供給されると共
に、スピーカ１０ａにはサラウンド音声信号ＳＲRが供
給される。このため、音源位置がＣＤラジカセの中心で
音源の正面位置がＢ方向とされた様にスピーカ１０ａ〜
１０ｆから音声が出力される。
からの制御信号ＣＳに基づき信号供給部４５からスピー
カ１０ａ〜１０ｆに供給される信号を切り換え可能とし
たときには、例えば図４のモード２に示すように、スピ
ーカ１０ｂ，１０ｆに右チャネルの音声出力信号ＳORが
供給されると共に、スピーカ１０ｃ，１０ｅに左チャネ
ルの音声出力信号ＳOLが供給される。またスピーカ１０
ｄには、サラウンド音声信号ＳＲLが供給されると共
に、スピーカ１０ａにはサラウンド音声信号ＳＲRが供
給される。このため、音源位置がＣＤラジカセの中心で
音源の正面位置がＢ方向とされた様にスピーカ１０ａ〜
１０ｆから音声が出力される。
【００１８】また、操作部２２を操作して、図４のモー
ド３〜６に示すようにスピーカ１０ａ〜１０ｆに供給さ
れる信号を切り換えられるので、音源位置がＣＤラジカ
セの中心で音源の正面位置がＣ方向〜Ｆ方向に切り換え
ることができる。
ド３〜６に示すようにスピーカ１０ａ〜１０ｆに供給さ
れる信号を切り換えられるので、音源位置がＣＤラジカ
セの中心で音源の正面位置がＣ方向〜Ｆ方向に切り換え
ることができる。
【００１９】このように、上述の実施の形態によれば、
所定の方向で正しい音像定位を得ることができる。ま
た、所定の方向とは逆方向からでも再生音を聞くことが
できると共に、音源の背面側から聞いているような効果
を得ることができる。さらに、操作部２２を操作するこ
とにより、ＣＤラジカセの向きを変えることなく、音源
の向きを所望の方向に切り換えることができる。このた
め、ＣＤラジカセの操作性を向上できる。
所定の方向で正しい音像定位を得ることができる。ま
た、所定の方向とは逆方向からでも再生音を聞くことが
できると共に、音源の背面側から聞いているような効果
を得ることができる。さらに、操作部２２を操作するこ
とにより、ＣＤラジカセの向きを変えることなく、音源
の向きを所望の方向に切り換えることができる。このた
め、ＣＤラジカセの操作性を向上できる。
【００２０】なお、上述の実施の形態では、音響装置と
してＣＤラジカセを用いて説明したが音響装置はＣＤラ
ジカセに限られるものではないことは勿論である。
してＣＤラジカセを用いて説明したが音響装置はＣＤラ
ジカセに限られるものではないことは勿論である。
【００２１】
【発明の効果】この発明によれば、信号供給手段によっ
て音声信号再生手段から出力される音声出力信号が例え
ば放射状に配設された複数のスピーカに供給されて、複
数のスピーカの所定の組み合わせで正しい音像定位が得
られると共に、上記複数のスピーカの他の組み合わせで
音像定位が逆とされる。また、操作部を操作することに
より、複数のスピーカに供給される音声出力信号が切り
換えられて、例えば正しい音像定位が得られるスピーカ
の組み合わせを変更できる。
て音声信号再生手段から出力される音声出力信号が例え
ば放射状に配設された複数のスピーカに供給されて、複
数のスピーカの所定の組み合わせで正しい音像定位が得
られると共に、上記複数のスピーカの他の組み合わせで
音像定位が逆とされる。また、操作部を操作することに
より、複数のスピーカに供給される音声出力信号が切り
換えられて、例えば正しい音像定位が得られるスピーカ
の組み合わせを変更できる。
【００２２】このため、所定の方向で正しい音像定位を
得ることができるだけでなく、例えば所定の方向とは逆
方向からでも再生音を聞くことができると共に音源の背
面側から聞いているような効果を得ることができる。さ
らに、音響装置の向きを変えることなく音源の正面位置
が切り換えられて所望の方向で正しい音像定位が得られ
るので音響装置の操作性を向上できる。
得ることができるだけでなく、例えば所定の方向とは逆
方向からでも再生音を聞くことができると共に音源の背
面側から聞いているような効果を得ることができる。さ
らに、音響装置の向きを変えることなく音源の正面位置
が切り換えられて所望の方向で正しい音像定位が得られ
るので音響装置の操作性を向上できる。
【図１】この発明に係る音響装置の実施の一形態の外観
を示す図である。
を示す図である。
【図２】Ｉ−Ｉ’線断面概略図である。
【図３】ＣＤラジカセの構成を示す図である。
【図４】操作部の操作とスピーカに供給される信号の関
係を示す図である。
係を示す図である。
１０ スピーカ部 １０ａ〜１０ｆ スピーカ １１，１２，１３ キャビネット １１ａ，１１ｂ，１２ａ，１２ｂ，１３ａ，１３ｂ 開
口部 １４，１５，１６ パンチングメタル ２１ 装着部 ２２ 操作部 ４５ 信号供給部 ５０ 制御部
口部 １４，１５，１６ パンチングメタル ２１ 装着部 ２２ 操作部 ４５ 信号供給部 ５０ 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清澤 一好 東京都台東区池之端１丁目２番11号 アイ ワ株式会社内
Claims (4)
- 【請求項１】 複数チャネルの音声信号を出力する音声
信号再生手段と、 複数のスピーカと、 上記音声信号再生手段より出力される音声信号を上記複
数のスピーカに供給する信号供給手段とを有し、 上記複数のスピーカの所定の組み合わせで正しい音像定
位が得られると共に、上記複数のスピーカの他の組み合
わせで音像定位が逆とされることを特徴とする音響装
置。 - 【請求項２】 上記複数のスピーカは放射状に配設され
ることを特徴とする請求項１記載の音響装置。 - 【請求項３】 上記複数チャネルの音声信号は、左チャ
ネルの音声出力信号と右チャネルの音声出力信号とサラ
ウンド音声出力信号であることを特徴とする請求項１記
載の音響装置。 - 【請求項４】 操作部と、 上記信号供給手段を制御する制御部を有し、 上記操作部の操作に応じて上記制御部で上記信号供給手
段を制御し、上記信号供給手段によって上記複数のスピ
ーカに供給される音声信号を切り換えることを特徴とす
る請求項１記載の音響装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8077428A JPH09271095A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 音響装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8077428A JPH09271095A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 音響装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09271095A true JPH09271095A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=13633729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8077428A Pending JPH09271095A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 音響装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09271095A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6628585B1 (en) * | 2000-10-13 | 2003-09-30 | Thomas Bamberg | Quadraphonic compact disc system |
| US7512246B2 (en) | 2003-04-28 | 2009-03-31 | Yamaha Corporation | Stereo sounding method, stereo sounding system, and musical tone generation control system |
| JP2019503118A (ja) * | 2016-09-23 | 2019-01-31 | アップル インコーポレイテッドＡｐｐｌｅ Ｉｎｃ． | オーディオドライバ及び電源ユニットアーキテクチャ |
| US10652650B2 (en) | 2014-09-30 | 2020-05-12 | Apple Inc. | Loudspeaker with reduced audio coloration caused by reflections from a surface |
| US11256338B2 (en) | 2014-09-30 | 2022-02-22 | Apple Inc. | Voice-controlled electronic device |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP8077428A patent/JPH09271095A/ja active Pending
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