JPH0662486A - 音響再生装置 - Google Patents
音響再生装置Info
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- JPH0662486A JPH0662486A JP20763692A JP20763692A JPH0662486A JP H0662486 A JPH0662486 A JP H0662486A JP 20763692 A JP20763692 A JP 20763692A JP 20763692 A JP20763692 A JP 20763692A JP H0662486 A JPH0662486 A JP H0662486A
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- Japan
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- sound
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Abstract
(57)【要約】
【目的】聴取位置において十分な音量感と、自然な音場
感を得ることを目的とする。 【構成】低音用スピーカー３、４、５、および６を聴取
位置Ｂに近づけて、かつ等距離に設置し、これらの低音
用スピーカー３、４、５、および６から、同位相の低音
信号を放射する。
感を得ることを目的とする。 【構成】低音用スピーカー３、４、５、および６を聴取
位置Ｂに近づけて、かつ等距離に設置し、これらの低音
用スピーカー３、４、５、および６から、同位相の低音
信号を放射する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、一般家庭などにおけ
る音響再生装置に関する。
る音響再生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、一般家庭における音響再生装
置において、再生を行う部屋の音響条件を整えることが
いろいろなアプローチで行われている。
置において、再生を行う部屋の音響条件を整えることが
いろいろなアプローチで行われている。
【０００３】たとえば部屋に防音工事をほどこして、部
屋の外への音漏れを防ぎ、室内で十分な音量を得る方法
や、聴取位置の後方にもスピーカーを設置し、そこから
サウンドプロセッサー等からつくられた信号を再生して
音場を構成する方法などがある。
屋の外への音漏れを防ぎ、室内で十分な音量を得る方法
や、聴取位置の後方にもスピーカーを設置し、そこから
サウンドプロセッサー等からつくられた信号を再生して
音場を構成する方法などがある。
【０００４】これらの手法は、一つの部屋全体の音場を
コントロールしようとするものであり、特定の部屋を音
響再生用に使用できる場合には問題はないが、実際の一
般家庭においては、ふつうの生活場所と音響再生装置が
同居しているのが多数である。その場合、上記手法では
聴取者以外にとって再生音は騒音としてとらえられる。
また聴取者の座る椅子に振動装置を組み込み、低音成
分を音としてではなく振動として聴取者の体に伝達する
装置が市販されているが、効果として実際に耳を通して
感じられる低音とは違和感があり、広く普及はしていな
い。
コントロールしようとするものであり、特定の部屋を音
響再生用に使用できる場合には問題はないが、実際の一
般家庭においては、ふつうの生活場所と音響再生装置が
同居しているのが多数である。その場合、上記手法では
聴取者以外にとって再生音は騒音としてとらえられる。
また聴取者の座る椅子に振動装置を組み込み、低音成
分を音としてではなく振動として聴取者の体に伝達する
装置が市販されているが、効果として実際に耳を通して
感じられる低音とは違和感があり、広く普及はしていな
い。
【０００５】さらに、ヘッドホンなどのように音源を耳
に近付ける方法もあるが、通常の音楽鑑賞などの環境に
おいては、音源からの距離があるのが自然な状態であ
り、距離のない再生では長時間の再生には不向きであ
る。
に近付ける方法もあるが、通常の音楽鑑賞などの環境に
おいては、音源からの距離があるのが自然な状態であ
り、距離のない再生では長時間の再生には不向きであ
る。
【０００６】また、複数のスピーカーユニットを使用し
たスピーカーシステムにおいて、再生波形を原音に近付
ける手法として、各スピーカーユニットのボイスコイル
の位置をスピーカーのフロントバッフルに対して水平に
合わせる手法がある。この場合のスピーカーユニットの
配置は、低音用スピーカーが前に出る階段状になる。し
かし、この手法では、低音用スピーカーが前面に出る量
が少なく、低音圧上昇の役割を果たしていない。上記し
たように従来の音響再生装置では、一般家庭における長
時間の音響再生には適していないという問題があった。
たスピーカーシステムにおいて、再生波形を原音に近付
ける手法として、各スピーカーユニットのボイスコイル
の位置をスピーカーのフロントバッフルに対して水平に
合わせる手法がある。この場合のスピーカーユニットの
配置は、低音用スピーカーが前に出る階段状になる。し
かし、この手法では、低音用スピーカーが前面に出る量
が少なく、低音圧上昇の役割を果たしていない。上記し
たように従来の音響再生装置では、一般家庭における長
時間の音響再生には適していないという問題があった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
音響再生装置では、一般家庭における長時間の音響再生
には適さず、また十分な音量感を得ることができないな
どの欠点があった。
音響再生装置では、一般家庭における長時間の音響再生
には適さず、また十分な音量感を得ることができないな
どの欠点があった。
【０００８】そこで、この発明は上記欠点を除去し、一
般家庭において十分な音量感を得ることができ、かつ音
源からの自然な距離感を保ちながら長時間の再生が可能
な音響再生装置を実現することを目的とする。
般家庭において十分な音量感を得ることができ、かつ音
源からの自然な距離感を保ちながら長時間の再生が可能
な音響再生装置を実現することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１にかかる発明においては、リスナーの周辺
に複数の低音再生用スピーカーを配置し、この低音再生
用スピーカーを、高音および中音再生用スピーカーより
も聴取位置に近づけ、この聴取位置に対して等距離に設
置することにより、前記低音再生用スピーカーから同位
相の低音信号を再生する低音再生手段とを具備してい
る。
に、請求項１にかかる発明においては、リスナーの周辺
に複数の低音再生用スピーカーを配置し、この低音再生
用スピーカーを、高音および中音再生用スピーカーより
も聴取位置に近づけ、この聴取位置に対して等距離に設
置することにより、前記低音再生用スピーカーから同位
相の低音信号を再生する低音再生手段とを具備してい
る。
【００１０】また請求項２にかかる発明においては、前
記低音再生用スピーカーを前記聴取位置から等距離に設
置できない場合に、それぞれの低音再生用スピーカーに
送る信号に遅延をかけて、この聴取位置における低音の
位相をそろえる再生信号遅延手段を具備している。
記低音再生用スピーカーを前記聴取位置から等距離に設
置できない場合に、それぞれの低音再生用スピーカーに
送る信号に遅延をかけて、この聴取位置における低音の
位相をそろえる再生信号遅延手段を具備している。
【００１１】
【作用】このように構成されたものにおいては、聴取位
置から等間隔に配置された複数の低音用スピーカーか
ら、同位相の信号を再生することにより、十分な音量感
と自然な再生音を得ることができる。
置から等間隔に配置された複数の低音用スピーカーか
ら、同位相の信号を再生することにより、十分な音量感
と自然な再生音を得ることができる。
【００１２】
【実施例】この発明の実施例を図面を参照し、詳細に説
明する。
明する。
【００１３】図１は、この発明の第１の実施例のスピー
カー配置を示す図である。高音および中音再生用スピー
カー１、２は、リスナーの聴取位置Ｂから、それぞれＬ
2 離れた位置に、従来例と同様に配置する。各低音再生
用スピーカー３、４、５、および６は、聴取位置Ｂか
ら、それぞれＬ1 離れた位置に配置する。各低音再生用
スピーカー３、４、５、および６からは、それぞれ同位
相の低音信号が再生される。７はこの実施例において得
られる音場である。
カー配置を示す図である。高音および中音再生用スピー
カー１、２は、リスナーの聴取位置Ｂから、それぞれＬ
2 離れた位置に、従来例と同様に配置する。各低音再生
用スピーカー３、４、５、および６は、聴取位置Ｂか
ら、それぞれＬ1 離れた位置に配置する。各低音再生用
スピーカー３、４、５、および６からは、それぞれ同位
相の低音信号が再生される。７はこの実施例において得
られる音場である。
【００１４】図２は、この実施例における低音信号の合
成を説明する図である。図２（ａ）は低音再生用スピー
カーの出力を示すものである。各低音再生用スピーカー
からの音圧は、その周波数にかかわらず加算され、聴取
位置Ｂにおいて４倍の振幅の信号になる。
成を説明する図である。図２（ａ）は低音再生用スピー
カーの出力を示すものである。各低音再生用スピーカー
からの音圧は、その周波数にかかわらず加算され、聴取
位置Ｂにおいて４倍の振幅の信号になる。
【００１５】一般に音の空間合成は周波数の違いから、
ピーク・ディップが発生するが、等距離・同位相である
ことから、すべての周波数において加算による音圧の上
昇が得られる。また低音は定位感がないので、高音およ
び中音再生用スピーカーにより、前方からの自然な定位
を得ることができる。ここで音圧は距離の自乗に反比例
するので、通常の再生方式に比べると、低音再生用スピ
ーカーに加えられるエネルギーは
ピーク・ディップが発生するが、等距離・同位相である
ことから、すべての周波数において加算による音圧の上
昇が得られる。また低音は定位感がないので、高音およ
び中音再生用スピーカーにより、前方からの自然な定位
を得ることができる。ここで音圧は距離の自乗に反比例
するので、通常の再生方式に比べると、低音再生用スピ
ーカーに加えられるエネルギーは
【００１６】
【数１】 となる。
【００１７】この実施例の場合は、スピーカーと聴取位
置の距離が近いので、壁からの反射波等の部屋の影響は
無視できるが、通常の再生においては前記距離が離れて
いるので前記影響が無視できない。この場合、壁等に当
って反射した信号によって打ち消し作用が生じ、前記エ
ネルギーはさらに
置の距離が近いので、壁からの反射波等の部屋の影響は
無視できるが、通常の再生においては前記距離が離れて
いるので前記影響が無視できない。この場合、壁等に当
って反射した信号によって打ち消し作用が生じ、前記エ
ネルギーはさらに
【００１８】
【数２】 になる。このことから聴取位置Ｂにおいて必要なエネル
ギーは、従来の方式と比べて、
ギーは、従来の方式と比べて、
【００１９】
【数３】 になる。このことを同じ部屋の中の、聴取位置ＢからＬ
3 離れた位置Ａと比較すると、伝達されるエネルギーは
聴取位置Ｂの
3 離れた位置Ａと比較すると、伝達されるエネルギーは
聴取位置Ｂの
【００２０】
【数４】
【００２１】程度となる。さらに位置Ａにおいて、各ス
ピーカーとの距離の違いによる位相のずれ、および打ち
消しと、部屋の壁、床、および天井による反射波による
干渉を考えると、音量レベルはさらに
ピーカーとの距離の違いによる位相のずれ、および打ち
消しと、部屋の壁、床、および天井による反射波による
干渉を考えると、音量レベルはさらに
【００２２】
【数５】 になると考えられる。このことから、この実施例におけ
る位置Ａの騒音としての音圧は、
る位置Ａの騒音としての音圧は、
【００２３】
【数６】 以下となる。従来の再生方式における位置Ａの音圧は
【００２４】
【数７】 であるので、この実施例との比は
【００２５】
【数８】 となる。ここで聴取位置Ｂからの距離が離れれば、Ｌ3
＝Ｌ4 に近づくので、前式は、
＝Ｌ4 に近づくので、前式は、
【００２６】
【数９】 と表すことができる。上記したように、この実施例によ
れば同一室内において低音域における聴取位置と他の場
所との十分な音量差を得ることができる。
れば同一室内において低音域における聴取位置と他の場
所との十分な音量差を得ることができる。
【００２７】図３は第１の実施例の回路ブロック図であ
る。プリアンプ８から出力された信号は、チャンネルデ
バイダー９に入力される。入力された信号は、チャンネ
ルデバイダー９内において、中高音と低音に分離され
る。中高音は中高音用パワーアンプ１２に入力され、増
幅されたのち高音および中音再生用スピーカー１３に出
力される。低音は左右の信号を加算してモノーラル信号
に加工したのちに、音場補正用遅滞回路１４に入力され
る。
る。プリアンプ８から出力された信号は、チャンネルデ
バイダー９に入力される。入力された信号は、チャンネ
ルデバイダー９内において、中高音と低音に分離され
る。中高音は中高音用パワーアンプ１２に入力され、増
幅されたのち高音および中音再生用スピーカー１３に出
力される。低音は左右の信号を加算してモノーラル信号
に加工したのちに、音場補正用遅滞回路１４に入力され
る。
【００２８】ここで、ソースの内容により、そのまま加
算したほうが良い場合と、位相を反転させてから加算し
たほうが良い場合がある。そこで、位相を反転したほう
が良い場合は、片チャンネルにインバーターを利用した
位相反転回路１０および位相切換えスイッチ１１を通し
て加算をおこなう。次に、音場補正用遅延回路１４にお
いては、必要に応じて信号に遅延をかけてから低音用パ
ワーアンプ１５に出力する。低音用パワーアンプ１５に
入力された信号は、増幅され低音再生用スピーカーに出
力される。
算したほうが良い場合と、位相を反転させてから加算し
たほうが良い場合がある。そこで、位相を反転したほう
が良い場合は、片チャンネルにインバーターを利用した
位相反転回路１０および位相切換えスイッチ１１を通し
て加算をおこなう。次に、音場補正用遅延回路１４にお
いては、必要に応じて信号に遅延をかけてから低音用パ
ワーアンプ１５に出力する。低音用パワーアンプ１５に
入力された信号は、増幅され低音再生用スピーカーに出
力される。
【００２９】音場の定位と距離感について、低音には定
位がなく、また中高音に対して知覚されるのが遅れるこ
と、さらに音の方向は先に出た音に支配されることなど
が一般に知られている。この低音の特性により、聴取位
置正面に配置された高音および中音再生用スピーカーか
ら音場を得ることができる。
位がなく、また中高音に対して知覚されるのが遅れるこ
と、さらに音の方向は先に出た音に支配されることなど
が一般に知られている。この低音の特性により、聴取位
置正面に配置された高音および中音再生用スピーカーか
ら音場を得ることができる。
【００３０】また高音および中音再生用スピーカーと、
聴取位置が離れすぎて違和感を生じる場合には、低音信
号に遅延をかけて補正することにより良好な音場を得る
ことができる。図４は、この発明の第２の実施例の回路
ブロック図である。
聴取位置が離れすぎて違和感を生じる場合には、低音信
号に遅延をかけて補正することにより良好な音場を得る
ことができる。図４は、この発明の第２の実施例の回路
ブロック図である。
【００３１】低音再生用スピーカー１６を聴取位置のま
わりに等距離に配置することができない場合、遅延回路
１４により低音信号に遅延をかけ、聴取位置において高
音および中音再生用スピーカーと同位相になるようにし
たものである。この実施例を用いることにより、スピー
カー配置の自由度が増し、いろいろな部屋の形状や、状
況に幅広く対応することができる。図５は、この発明の
第３の実施例の構成を説明する図である。
わりに等距離に配置することができない場合、遅延回路
１４により低音信号に遅延をかけ、聴取位置において高
音および中音再生用スピーカーと同位相になるようにし
たものである。この実施例を用いることにより、スピー
カー配置の自由度が増し、いろいろな部屋の形状や、状
況に幅広く対応することができる。図５は、この発明の
第３の実施例の構成を説明する図である。
【００３２】この実施例は図３の実施例に加えて、特定
の場所の騒音をさらに軽減するために、その場所に届く
音波の逆位相の成分を放射する音消し用スピーカー２０
を有している。
の場所の騒音をさらに軽減するために、その場所に届く
音波の逆位相の成分を放射する音消し用スピーカー２０
を有している。
【００３３】プリアンプ８から分配された信号は位相反
転用インバータ１７に入力し、位相を反転する。その
後、パワーアンプ１８を介して増幅され、遅延回路１９
に入力する。遅延回路１９内において、必要な遅延をか
けた後、打ち消し用スピーカー２０に出力される。
転用インバータ１７に入力し、位相を反転する。その
後、パワーアンプ１８を介して増幅され、遅延回路１９
に入力する。遅延回路１９内において、必要な遅延をか
けた後、打ち消し用スピーカー２０に出力される。
【００３４】図６は、図５における任意の位置Ａ点の音
圧を示すグラフである。図６（ａ）は高音および中音ス
ピーカー１、２と低音用スピーカー３、４、５、および
６から受ける音圧を示し、図６（ｂ）は打ち消し用スピ
ーカー２０より受ける音圧を示し、図６（ｃ）は前記
（ａ）と（ｂ）を合成した音圧を示している。
圧を示すグラフである。図６（ａ）は高音および中音ス
ピーカー１、２と低音用スピーカー３、４、５、および
６から受ける音圧を示し、図６（ｂ）は打ち消し用スピ
ーカー２０より受ける音圧を示し、図６（ｃ）は前記
（ａ）と（ｂ）を合成した音圧を示している。
【００３５】ここで、図６（ａ）に示されるように、任
意の位置Ａに到達する音波は、部屋の影響や基本部分の
各スピーカーからの信号の違いによる影響で、周波数に
よりピークやディップを持っている。
意の位置Ａに到達する音波は、部屋の影響や基本部分の
各スピーカーからの信号の違いによる影響で、周波数に
よりピークやディップを持っている。
【００３６】そこでプリアンプ８から分配された信号の
位相を反転させるだけでは、音を打ち消せないので、さ
らにこの信号に遅滞をかけることにより、打ち消しの効
果を高めることができる。この実施例を用いることによ
り、聴取位置より離れた任意の位置の音量を大幅に下げ
ることができる。
位相を反転させるだけでは、音を打ち消せないので、さ
らにこの信号に遅滞をかけることにより、打ち消しの効
果を高めることができる。この実施例を用いることによ
り、聴取位置より離れた任意の位置の音量を大幅に下げ
ることができる。
【００３７】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、聴取位置における十分な音量感と自然な音場を得る
ことができる。また聴取位置以外へ騒音として伝わる音
を大幅に下げることができる。
ば、聴取位置における十分な音量感と自然な音場を得る
ことができる。また聴取位置以外へ騒音として伝わる音
を大幅に下げることができる。
【図１】この発明の第１の実施例のスピーカー配置を示
す図である。
す図である。
【図２】各低音スピーカーの出力と聴取位置での音圧の
グラフである。
グラフである。
【図３】第１の実施例の回路ブロック図である。
【図４】この発明の第２の実施例のブロック図である。
【図５】この発明の第３の実施例の構成を示す図であ
る。
る。
【図６】任意の位置Ａにおける音圧のグラフである。
３…低音用スピーカー、４…低音用スピーカー、５…低
音用スピーカー、６…低音用スピーカー、Ａ…任意の位
置、Ｂ…聴取位置、１０…位相反転用インバータ、１４
…音場補正用遅延回路、２０…打ち消し用スピーカー。
音用スピーカー、６…低音用スピーカー、Ａ…任意の位
置、Ｂ…聴取位置、１０…位相反転用インバータ、１４
…音場補正用遅延回路、２０…打ち消し用スピーカー。
Claims (2)
- 【請求項１】 リスナーの位置から所定距離だけ離れて
置かれた高音および中音再生用スピーカーと、 このスピーカーよりもリスナーの聴取位置に近づけら
れ、かつ聴取位置に対して等距離に設置された複数の低
音再生用スピーカーと、 前記各低音再生用スピーカーに同位相の低音信号を供給
して再生する低音再生手段とを具備したことを特徴とす
る音響再生装置。 - 【請求項２】 リスナーの位置から所定距離だけ離れて
置かれた高音および中音再生用スピーカーと、 このスピーカーよりもリスナーの聴取位置に近づけられ
て設置された複数の低音再生用スピーカーと、 前記各低音用スピーカーに送る信号に遅延をかけて、聴
取位置における低音の位相をそろえる再生信号遅延手段
とを具備したことを特徴とする音響再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20763692A JPH0662486A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 音響再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20763692A JPH0662486A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 音響再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0662486A true JPH0662486A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16543075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20763692A Pending JPH0662486A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 音響再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0662486A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7144258B2 (en) | 2003-09-22 | 2006-12-05 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Fixing member |
| WO2007055091A1 (ja) | 2005-11-04 | 2007-05-18 | Tyco Electronics Amp K.K. | 保持部材、実装構造、および電子部品 |
| JP2009214814A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Alpine Electronics Inc | 騒音キャンセル装置およびその方法 |
| US7744408B2 (en) | 2008-01-30 | 2010-06-29 | Tyco Electronics Japan G.K. | Holding member, mounting structure in which holding member is mounted on electronic circuit board, and electronic component including holding member |
| US7896693B2 (en) | 2008-01-17 | 2011-03-01 | Denso Corporation | Retaining member electric component and electric device |
| US8426744B2 (en) | 2008-01-30 | 2013-04-23 | Tyco Electronics Japan G.K. | Holding member, mounting structure having the holding member mounted in electric circuit board, and electronic part having the holding member |
-
1992
- 1992-08-04 JP JP20763692A patent/JPH0662486A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7144258B2 (en) | 2003-09-22 | 2006-12-05 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Fixing member |
| WO2007055091A1 (ja) | 2005-11-04 | 2007-05-18 | Tyco Electronics Amp K.K. | 保持部材、実装構造、および電子部品 |
| US7896693B2 (en) | 2008-01-17 | 2011-03-01 | Denso Corporation | Retaining member electric component and electric device |
| US8105109B2 (en) | 2008-01-17 | 2012-01-31 | Denso Corporation | Retaining member, electric component and electric device |
| US7744408B2 (en) | 2008-01-30 | 2010-06-29 | Tyco Electronics Japan G.K. | Holding member, mounting structure in which holding member is mounted on electronic circuit board, and electronic component including holding member |
| US8426744B2 (en) | 2008-01-30 | 2013-04-23 | Tyco Electronics Japan G.K. | Holding member, mounting structure having the holding member mounted in electric circuit board, and electronic part having the holding member |
| JP2009214814A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Alpine Electronics Inc | 騒音キャンセル装置およびその方法 |
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