JPWO2005089018A1 - 立体音響再生システムおよび立体音響再生装置 - Google Patents
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Abstract
Description
110 … 音源出力装置
120 … 信号処理装置
125 … システム制御部
130 … スピーカシステム
132FL … FL(フロント左)スピーカ
132FR … FR(フロント右)スピーカ
133 … 一体型サラウンドスピーカ
200 … 信号処理部
203 … 切換制御部
204 … 周波数補正回路
205 … 加算処理部
300 … ステレオワイド処理部
400 … 残響付加回路
500 … 残響付加ステレオワイド処理部
始めに、図1〜図5を用いて本願に係るサラウンドシステムの第1実施形態について説明する。
International Electrotechnical Commission(IEC)策定の60958規格)によってビットストリームデータを出力するようになっている。
(1)デコードされた各オーディオ信号に対して遅延時間の付加、
(2)デコードされた各オーディオ信号に対して残響成分の付加、
(3)デコードされた各オーディオ信号における各周波数成分の調整、
(4)デコードされた各チャンネルのオーディオ信号成分における他のチャンネルのオーディオ信号への加算、
を行うようになっており、当該信号処理された各オーディオ信号をアナログ信号に変換して信号レベルを調整するようになっている。そして、この信号処理装置120は、信号レベルが調整された各オーディオ信号をスピーカシステム130の各スピーカに出力するようになっている。
Transfer Function)を用いてサラウンド信号に対して周波数特性の調整を行う構成を有している。
Transfer Function)を用いて、一体型スピーカシステム130が聴取位置を中心として偏心された位置における周波数特性と一体型スピーカシステム130が聴取位置を中心として設置された位置における周波数特性とのレベル比を予め算出し、当該算出されたレベル比に基づいてサラウンド信号に対して周波数特性の調整を行う構成を有している。
次に、図6を用いて本願に係るサラウンドシステムの第2実施形態について説明する。
(1)入力された左右のサラウンド信号の何れか一方のサラウンド信号の選択
(2)選択されたサラウンド信号に対して選択されなかったサラウンド信号を減算して差分信号の生成
(3)生成された差分信号を低域通過フィルタ(Low Pass Filter)を用いてフィルタ処
理
(4)フィルタ処理された差分信号を選択されたサラウンド信号に加算して出力
(5)フィルタ処理された差分信号を選択されなかったサラウンド信号から減算して出力
次に、図7を用いて本願に係るサラウンドシステムの第3実施形態について説明する。
次に、図8を用いて本願に係るサラウンドシステムの第4実施形態について説明する。
(1)入力された左右のサラウンド信号の何れか一方のサラウンド信号の選択
(2)選択されたサラウンド信号に対して選択されなかったサラウンド信号を減算して差分信号の生成
(3)生成された差分信号を低域通過フィルタ(Low Pass Filter)を用いてフィルタ処理
(4)フィルタ処理された差分信号に対して、予め定められた遅延時間を有する遅延成分を生成
(5)生成された遅延成分を選択されたサラウンド信号に加算して出力
(6)生成された遅延成分を選択されなかったサラウンド信号から減算して出力
Claims (13)
- 入力された複数の音響信号に基づいて当該各音響信号に対応する各スピーカをそれぞれ拡声させ、聴取者に対して臨場感のある音場空間を提供する立体音響再生装置と、
前記聴取位置の前方に設置され、当該スピーカに該当する音響信号であるメイン信号を拡声する少なくとも左右一対のメインスピーカと、
前記聴取位置に対して左方向成分の音響信号であるサラウンド信号を拡声することによって前記立体音響を形成するための左サラウンドスピーカ部と前記聴取位置に対して右方向成分の前記音響信号であるサラウンド信号を拡声することによって前記立体音響を形成するための右サラウンドスピーカ部とが一体的に成形された一体型サラウンドスピーカと、
を備え、
前記立体音響再生装置が、
前記一体型サラウンドスピーカが前記聴取位置を中心として左右不均等になる位置に設置された場合に、当該一体型サラウンドスピーカが偏心された方向と異なる方向成分のサラウンド信号に対して、予め定められた聴取位置における音像を構成するための伝達関数に基づいて周波数特性の調整を行う信号調整手段と、
前記調整されたサラウンド信号と同方向成分のメイン信号に当該調整されたサラウンド信号の少なくとも一部の成分を加算する加算手段と、
前記加算されたメイン信号を前記該当するメインスピーカに出力するとともに、前記周波数特性が調整されたサラウンド信号の少なくとも一部を該当するサラウンドスピーカに出力する出力手段と、
を有することを特徴とする立体音響再生システム。 - 請求項1に記載の立体音響再生システムにおいて、
前記信号調整手段が、各左右の方向成分毎に前記伝達関数を用いて当該左右の方向成分のサラウンド信号毎に周波数特性の調整を行うことを特徴とする立体音響再生システム。 - 請求項1または2に記載の立体音響再生システムにおいて、
前記信号調整手段が、所定の空間の聴取位置における音像を構成するための伝達関数として頭部伝達関数(HRTF:Head-Related Transfer
Function)を用いてサラウンド信号に対して周波数特性の調整を行うことを特徴とする立体音響再生システム。 - 請求項3に記載の立体音響再生システムにおいて、
前記信号調整手段が、所定の空間の聴取位置における音像を構成するための伝達関数として頭部伝達関数(HRTF:Head-Related Transfer
Function)を用いて、前記一体型スピーカシステムが聴取位置を中心として偏心された位置における周波数特性と一体型スピーカシステムが聴取位置を中心として設置された位置における周波数特性とのレベル比を予め算出し、当該算出されたレベル比に基づいてサラウンド信号に対して周波数特性の調整を行うことを特徴とする立体音響再生システム。 - 請求項1乃至4の何れか一項に記載の立体音響再生システムにおいて、
前記加算手段が、予め定められた係数を前記調整されたサラウンド信号に乗算し、当該乗算されたサラウンド信号を前記メイン信号に加算することを特徴とする立体音響再生システム。 - 請求項1乃至5の何れか一項に記載の立体音響再生システムにおいて、
前記一体型スピーカシステムは、聴取位置に対して側方に設置されたことを特徴とする立体音響再生システム。 - 入力された複数の音響信号に基づいて当該各音響信号に対応する各スピーカをそれぞれ拡声させ、聴取者に対して臨場感のある音場空間を提供する立体音響再生装置と、
前記聴取位置の前方に設置され、当該スピーカに該当する音響信号であるメイン信号を拡声する少なくとも左右一対のメインスピーカと、
前記聴取位置に対して左方向成分の音響信号であるサラウンド信号を拡声することによって前記立体音響を形成するための左サラウンドスピーカ部と前記聴取位置に対して右方向成分の前記音響信号であるサラウンド信号を拡声することによって前記立体音響を形成するための右サラウンドスピーカ部とが一体的に成形された一体型サラウンドスピーカと、
を備え、
前記立体音響再生装置が、
前記一体型サラウンドスピーカが前記聴取位置を中心として左右不均等になる位置に設置された場合に、前記一体型サラウンドスピーカが偏心された方向と異なる方向成分のサラウンド信号から当該偏心された方向のサラウンド信号を減算し差分信号を生成する生成手段と、
前記一体型サラウンドスピーカが偏心された方向と異なる方向成分のサラウンド信号に前記生成された差分信号を加算する演算処理を行う第1演算手段と、
当該一体型サラウンドスピーカが偏心された方向と同一の方向成分のサラウンド信号に前記生成された差分信号を減算する演算処理を行う第2演算手段と、
前記演算処理された各サラウンド信号の少なくとも一部を同方向成分の各メイン信号に加算する加算手段と、
前記加算された各メイン信号を前記該当する各メインスピーカに出力するとともに、前記差分信号の演算処理が為された各サラウンド信号の少なくとも一部を該当する各サラウンドスピーカに出力する出力手段と、
を有することを特徴とする立体音響再生システム。 - 入力された複数の音響信号に基づいて当該各音響信号に対応する各スピーカをそれぞれ拡声させ、聴取者に対して臨場感のある音場空間を提供する立体音響再生装置と、
前記聴取位置の前方に設置され、当該スピーカに該当する音響信号であるメイン信号を拡声する少なくとも左右一対のメインスピーカと、
前記聴取位置に対して左方向成分の音響信号であるサラウンド信号を拡声することによって前記立体音響を形成するための左サラウンドスピーカ部と前記聴取位置に対して右方向成分の前記音響信号であるサラウンド信号を拡声することによって前記立体音響を形成するための右サラウンドスピーカ部とが一体的に成形された一体型サラウンドスピーカと、
を備え、
前記立体音響再生装置が、
前記一体型サラウンドスピーカが前記聴取位置を中心として左右不均等になる位置に設置された場合に、当該一体型サラウンドスピーカが偏心された方向と異なる方向成分のサラウンド信号に対して、予め定められた遅延時間を有する遅延成分を生成する生成手段と、
前記生成された遅延成分を、当該遅延成分を生成する際に用いられたサラウンド信号に加算する演算処理を行う演算手段と、
前記演算処理されたサラウンド信号と同方向成分のメイン信号に当該演算処理されたサラウンド信号の少なくとも一部の成分を加算する加算手段と、
前記加算されたメイン信号を前記該当するメインスピーカに出力するとともに、前記遅延成分が加算されたサラウンド信号の少なくとも一部を該当するサラウンドスピーカに出力する出力手段と、
を有することを特徴とする立体音響再生システム。 - 入力された複数の音響信号に基づいて当該各音響信号に対応する各スピーカをそれぞれ拡声させ、聴取者に対して臨場感のある音場空間を提供する立体音響再生装置と、
前記聴取位置の前方に設置され、当該スピーカに該当する音響信号であるメイン信号を拡声する少なくとも左右一対のメインスピーカと、
前記聴取位置に対して左方向成分の音響信号であるサラウンド信号を拡声することによって前記立体音響を形成するための左サラウンドスピーカ部と前記聴取位置に対して右方向成分の前記音響信号であるサラウンド信号を拡声することによって前記立体音響を形成するための右サラウンドスピーカ部とが一体的に成形された一体型サラウンドスピーカと、
を備え、
前記立体音響再生装置が、
前記一体型サラウンドスピーカが前記聴取位置を中心として左右不均等になる位置に設置された場合に、前記一体型サラウンドスピーカが偏心された方向と異なる方向成分のサラウンド信号から当該偏心された方向のサラウンド信号を減算し差分信号を生成する生成手段と、
前記生成された差分信号に対して、予め定められた遅延時間を有する遅延成分を生成する生成手段と、
前記一体型サラウンドスピーカが偏心された方向と異なる方向成分のサラウンド信号に前記生成された遅延成分を加算する演算処理を行う第1演算手段と、
当該一体型サラウンドスピーカが偏心された方向と同一の方向成分のサラウンド信号に前記生成された遅延成分を減算する演算処理を行う第2演算手段と、
前記演算処理された各サラウンド信号の少なくとも一部を同方向成分の各メイン信号に加算する加算手段と、
前記加算された各メイン信号を前記該当する各メインスピーカに出力するとともに、前記遅延成分の演算処理が為された各サラウンド信号の少なくとも一部を該当する各サラウンドスピーカに出力する出力手段と、
を有することを特徴とする立体音響再生システム。 - 入力された複数の音響信号に基づいて当該各音響信号に対応する各スピーカをそれぞれ拡声させ、聴取者に対して臨場感のある音場空間を提供する立体音響再生装置であって、
前記聴取位置の前方に設置され、当該スピーカに該当する音響信号であるメイン信号を拡声する少なくとも左右一対のメインスピーカと前記聴取位置に対して左方向成分の音響信号であるサラウンド信号を拡声することによって前記立体音響を形成するための左サラウンドスピーカ部と前記聴取位置に対して右方向成分の前記音響信号であるサラウンド信号を拡声することによって前記立体音響を形成するための右サラウンドスピーカ部とが一体的に成形された一体型サラウンドスピーカとを拡声する場合であって、前記一体型サラウンドスピーカが前記聴取位置を中心として左右不均等になる位置に設置された場合に、
当該一体型サラウンドスピーカが偏心された方向と異なる方向成分のサラウンド信号に対して、予め定められた聴取位置における音像を構成するための伝達関数に基づいて周波数特性の調整を行う信号調整手段と、
前記調整されたサラウンド信号と同方向成分のメイン信号に当該調整されたサラウンド信号の少なくとも一部の成分を加算する加算手段と、
前記加算されたメイン信号を前記該当するメインスピーカに出力するとともに、前記周波数特性が調整されたサラウンド信号の少なくとも一部を該当するサラウンドスピーカに出力する出力手段と、
を有することを特徴とする立体音響再生装置。 - 入力された複数の音響信号に基づいて当該各音響信号に対応する各スピーカをそれぞれ拡声させ、聴取者に対して臨場感のある音場空間を提供する立体音響再生装置であって、
前記聴取位置の前方に設置され、当該スピーカに該当する音響信号であるメイン信号を拡声する少なくとも左右一対のメインスピーカと前記聴取位置に対して左方向成分の音響信号であるサラウンド信号を拡声することによって前記立体音響を形成するための左サラウンドスピーカ部と前記聴取位置に対して右方向成分の前記音響信号であるサラウンド信号を拡声することによって前記立体音響を形成するための右サラウンドスピーカ部とが一体的に成形された一体型サラウンドスピーカとを拡声する場合であって、前記一体型サラウンドスピーカが前記聴取位置を中心として左右不均等になる位置に設置された場合に、
前記一体型サラウンドスピーカが偏心された方向と異なる方向成分のサラウンド信号から当該偏心された方向のサラウンド信号を減算し差分信号を生成する生成手段と、
前記一体型サラウンドスピーカが偏心された方向と異なる方向成分のサラウンド信号に前記生成された差分信号を加算する演算処理を行う第1演算手段と、
当該一体型サラウンドスピーカが偏心された方向と同一の方向成分のサラウンド信号に前記生成された差分信号を減算する演算処理を行う第2演算手段と、
前記演算処理された各サラウンド信号の少なくとも一部を同方向成分の各メイン信号に加算する加算手段と、
前記加算された各メイン信号を前記該当する各メインスピーカに出力するとともに、前記差分信号が演算処理された各サラウンド信号の少なくとも一部を該当する各サラウンドスピーカに出力する出力手段と、
を有することを特徴とする立体音響再生装置。 - 入力された複数の音響信号に基づいて当該各音響信号に対応する各スピーカをそれぞれ拡声させ、聴取者に対して臨場感のある音場空間を提供する立体音響再生装置であって、
前記聴取位置の前方に設置され、当該スピーカに該当する音響信号であるメイン信号を拡声する少なくとも左右一対のメインスピーカと前記聴取位置に対して左方向成分の音響信号であるサラウンド信号を拡声することによって前記立体音響を形成するための左サラウンドスピーカ部と前記聴取位置に対して右方向成分の前記音響信号であるサラウンド信号を拡声することによって前記立体音響を形成するための右サラウンドスピーカ部とが一体的に成形された一体型サラウンドスピーカとを拡声する場合であって、前記一体型サラウンドスピーカが前記聴取位置を中心として左右不均等になる位置に設置された場合に、
当該一体型サラウンドスピーカが偏心された方向と異なる方向成分のサラウンド信号に対して、予め定められた遅延時間を有する遅延成分を生成する生成手段と、
前記生成された遅延成分を当該遅延成分を生成する際に用いられたサラウンド信号に加算する演算処理を行う演算手段と、
前記演算処理されたサラウンド信号と同方向成分のメイン信号に当該演算処理されたサラウンド信号の少なくとも一部の成分を加算する加算手段と、
前記加算されたメイン信号を前記該当するメインスピーカに出力するとともに、前記遅延成分が加算されたサラウンド信号の少なくとも一部を該当するサラウンドスピーカに出力する出力手段と、
を有することを特徴とする立体音響再生装置。 - 入力された複数の音響信号に基づいて当該各音響信号に対応する各スピーカをそれぞれ拡声させ、聴取者に対して臨場感のある音場空間を提供する立体音響再生装置であって、
前記聴取位置の前方に設置され、当該スピーカに該当する音響信号であるメイン信号を拡声する少なくとも左右一対のメインスピーカと前記聴取位置に対して左方向成分の音響信号であるサラウンド信号を拡声することによって前記立体音響を形成するための左サラウンドスピーカ部と前記聴取位置に対して右方向成分の前記音響信号であるサラウンド信号を拡声することによって前記立体音響を形成するための右サラウンドスピーカ部とが一体的に成形された一体型サラウンドスピーカとを拡声する場合であって、前記一体型サラウンドスピーカが前記聴取位置を中心として左右不均等になる位置に設置された場合に、
前記一体型サラウンドスピーカが偏心された方向と異なる方向成分のサラウンド信号から当該偏心された方向のサラウンド信号を減算し差分信号を生成する生成手段と、
前記生成された差分信号に対して、予め定められた遅延時間を有する遅延成分を生成する生成手段と、
前記一体型サラウンドスピーカが偏心された方向と異なる方向成分のサラウンド信号に前記生成された遅延成分を加算する演算処理を行う第1演算手段と、
当該一体型サラウンドスピーカが偏心された方向と同一の方向成分のサラウンド信号に前記生成された遅延成分を減算する演算処理を行う第2演算手段と、
前記演算処理された各サラウンド信号の少なくとも一部を同方向成分の各メイン信号に加算する加算手段と、
前記加算された各メイン信号を前記該当する各メインスピーカに出力するとともに、前記遅延成分が演算処理された各サラウンド信号の少なくとも一部を該当する各サラウンドスピーカに出力する出力手段と、
を有することを特徴とする立体音響再生装置。
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