JPS61229415A - スケ−ルブレ−カ - Google Patents
スケ−ルブレ−カInfo
- Publication number
- JPS61229415A JPS61229415A JP6918485A JP6918485A JPS61229415A JP S61229415 A JPS61229415 A JP S61229415A JP 6918485 A JP6918485 A JP 6918485A JP 6918485 A JP6918485 A JP 6918485A JP S61229415 A JPS61229415 A JP S61229415A
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- JP
- Japan
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- scale
- rolls
- steel strip
- radius
- curvature
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、熱間圧延された帯鋼に曲げを与え、帯鋼表面
のスケールに亀裂を生じさせてスケール除去を容易にす
るスケールブレーカに関する。
のスケールに亀裂を生じさせてスケール除去を容易にす
るスケールブレーカに関する。
〈従来の技術〉
熱間圧延された帯鋼には、高温に加熱された鋼片が連続
圧延機で圧延される過程で生成されるミルスケールと呼
ばれる鉄酸化物皮膜が表面に付着しており、冷間圧延等
の後工程に掛ける前にこのスケールを除去しなければな
らない。スケールはへツタイトFe2O,,マグタイト
Fe、04.ウスタイトFeO等の化合物であり、これ
を除去するために硫酸、塩酸等を用いて酸洗が行われる
。しかし、酸洗のみでスケールを除去するには、例えば
21〜120秒というような長時間を要するので、酸洗
前にロールによ°って帯鋼に曲げを与えることにより、
表面のスケールに歪を生じさせ亀裂を入れるスケールブ
レーカが用いられる。このスケールブレーカは、帯鋼に
張力と繰返し曲げを与えることによりスケールに亀裂を
入れ、これによって酸洗時の酸溶液のスケールへの浸透
を早め、スケールの除去を促進させるものである。
圧延機で圧延される過程で生成されるミルスケールと呼
ばれる鉄酸化物皮膜が表面に付着しており、冷間圧延等
の後工程に掛ける前にこのスケールを除去しなければな
らない。スケールはへツタイトFe2O,,マグタイト
Fe、04.ウスタイトFeO等の化合物であり、これ
を除去するために硫酸、塩酸等を用いて酸洗が行われる
。しかし、酸洗のみでスケールを除去するには、例えば
21〜120秒というような長時間を要するので、酸洗
前にロールによ°って帯鋼に曲げを与えることにより、
表面のスケールに歪を生じさせ亀裂を入れるスケールブ
レーカが用いられる。このスケールブレーカは、帯鋼に
張力と繰返し曲げを与えることによりスケールに亀裂を
入れ、これによって酸洗時の酸溶液のスケールへの浸透
を早め、スケールの除去を促進させるものである。
第8図は従来のスケールブレーカの帯鋼通板方向に直角
の方向から見た側面ロール配置図、第9図はその伸長及
びスケールブレーキング部の詳細図である。この従来の
スケールブレーカ01は、その入側及び出側に帯鋼に張
力を付与するために図示しないプライドルロールが配置
され、その入側及び出側プライドル間に伸長及びスケー
ルブレーキング部02と反り矯正部03が設けられたも
のである。
の方向から見た側面ロール配置図、第9図はその伸長及
びスケールブレーキング部の詳細図である。この従来の
スケールブレーカ01は、その入側及び出側に帯鋼に張
力を付与するために図示しないプライドルロールが配置
され、その入側及び出側プライドル間に伸長及びスケー
ルブレーキング部02と反り矯正部03が設けられたも
のである。
帯鋼018は前記プライドルロールにより張力を付与さ
れ、伸長及びスケールブレーキング部02ならびに反り
矯正部03を図示矢印方向に通過する。前記伸長及びス
ケールブレーキング部02の帯板018人側には上下二
個のピンチロール021,022が設けられ、さらに反
り矯正部03の帯鋼018出側には上下二個のピンチロ
ール014,015が設けられている。前記伸長及びス
ケールブレーキング部02においては、帯鋼を上下から
挾む如く上方のワークロール07,011と下方のワー
クロール09とが設けられており、帯鋼018はワーク
ロール07.09.011の順に接触して曲げを与えら
れて通過する。
れ、伸長及びスケールブレーキング部02ならびに反り
矯正部03を図示矢印方向に通過する。前記伸長及びス
ケールブレーキング部02の帯板018人側には上下二
個のピンチロール021,022が設けられ、さらに反
り矯正部03の帯鋼018出側には上下二個のピンチロ
ール014,015が設けられている。前記伸長及びス
ケールブレーキング部02においては、帯鋼を上下から
挾む如く上方のワークロール07,011と下方のワー
クロール09とが設けられており、帯鋼018はワーク
ロール07.09.011の順に接触して曲げを与えら
れて通過する。
ワークロール07,09,011は、それぞれ二個のバ
ックアップロール08,010゜012により補強され
ている。
ックアップロール08,010゜012により補強され
ている。
前記伸長及びスケールブレーキング部02は、第9図に
示すように、帯W4018を挾んでと下のワークロール
07と09又は011と09が互いに上下方向の相対入
り込み量すなわちインタメツシュIMを保持する如く設
けられ、ワークロール07,08,09の相互間距離1
..12を有している。この距離は、例えばl、= j
2= 350 mmである。又、前記反り矯正部03は
、第8図に示すように、ローラレベラ型に四個のブレフ
タロール023を帯鋼018を挾んで上下千鳥状に配置
して構成されている。
示すように、帯W4018を挾んでと下のワークロール
07と09又は011と09が互いに上下方向の相対入
り込み量すなわちインタメツシュIMを保持する如く設
けられ、ワークロール07,08,09の相互間距離1
..12を有している。この距離は、例えばl、= j
2= 350 mmである。又、前記反り矯正部03は
、第8図に示すように、ローラレベラ型に四個のブレフ
タロール023を帯鋼018を挾んで上下千鳥状に配置
して構成されている。
このようなスケールブレーカ01においては、帯鋼01
8が図示しない前後のプライドルで張力を付与されなが
ら入側ビンチロール02]、、022から伸長及びスケ
ールブレーキング部02に通板され、ワークロール07
゜09.011で曲げを与えられ、帯鋼018面に付着
したスケールに亀裂を発生させながら反り矯正部03に
通板される。反り矯正部03では、帯鋼018は四個の
デフレフクロール023の間を通板されて前記伸長及び
スケールブレーキング部02で生じた歪みを修正され、
出側ピンチロール014.O15を経て次工程に送られ
る。
8が図示しない前後のプライドルで張力を付与されなが
ら入側ビンチロール02]、、022から伸長及びスケ
ールブレーキング部02に通板され、ワークロール07
゜09.011で曲げを与えられ、帯鋼018面に付着
したスケールに亀裂を発生させながら反り矯正部03に
通板される。反り矯正部03では、帯鋼018は四個の
デフレフクロール023の間を通板されて前記伸長及び
スケールブレーキング部02で生じた歪みを修正され、
出側ピンチロール014.O15を経て次工程に送られ
る。
〈発明が解決しようとする問題点〉
以上のような従来のスケールブレーカ01において、ブ
レーキング効果を増大させるには帯鋼018をワークロ
ール07 、09 、011で曲げる際の曲率半径を小
さくすればよいが、そのためにはインクメツシュIMを
大きくしなければならない。ところが、インタメツシュ
IMを大きくしようとすれば、第9図から明らかなよう
に、バックアップロールo8゜010、012ht帯t
rllo 18ニ接MII、7:l、*う。ワークロー
ル07,09,011の間隔で及びlを拡大すればイン
タメツシュIMは大きくできるが、曲率半径は小さくな
らず、しかもスケールブレーカ01の構造が太き(なっ
てしまう。
レーキング効果を増大させるには帯鋼018をワークロ
ール07 、09 、011で曲げる際の曲率半径を小
さくすればよいが、そのためにはインクメツシュIMを
大きくしなければならない。ところが、インタメツシュ
IMを大きくしようとすれば、第9図から明らかなよう
に、バックアップロールo8゜010、012ht帯t
rllo 18ニ接MII、7:l、*う。ワークロー
ル07,09,011の間隔で及びlを拡大すればイン
タメツシュIMは大きくできるが、曲率半径は小さくな
らず、しかもスケールブレーカ01の構造が太き(なっ
てしまう。
本発明は、このような従来のスケールブレーカにおける
問題点を解消し、短いワークロール間隔と浅いインクメ
ツシュで大きなスケールブレーキング効果が得られるス
ケールブレーカを提供することを目的とする。
問題点を解消し、短いワークロール間隔と浅いインクメ
ツシュで大きなスケールブレーキング効果が得られるス
ケールブレーカを提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉
上記目的を達成する本発明のスケールブレーカは、張力
が加えられた状態で搬送される帯鋼を挾んで上下に千鳥
状に配置されたワークロールにより帯鋼に曲げを与えて
帯鋼表面のスケールに亀裂を生じさせろスケールブレー
カにおいて、上下一対のワークロールの少ない相対入り
込み量で帯鋼に小さい加工曲率半径を与えられるように
少なくとも一対の上下のワークロールのライン方向間距
離を殺めるようにしたことを特徴とする。
が加えられた状態で搬送される帯鋼を挾んで上下に千鳥
状に配置されたワークロールにより帯鋼に曲げを与えて
帯鋼表面のスケールに亀裂を生じさせろスケールブレー
カにおいて、上下一対のワークロールの少ない相対入り
込み量で帯鋼に小さい加工曲率半径を与えられるように
少なくとも一対の上下のワークロールのライン方向間距
離を殺めるようにしたことを特徴とする。
く作 用〉
上記のように構成された本発明のスケールブレーカにお
いては、短いワークロール間距離と浅いインタメツシュ
で帯鋼の曲げ曲率半径を小さくするようにしたので、ス
ケールへの亀裂発生状況が良好となる。
いては、短いワークロール間距離と浅いインタメツシュ
で帯鋼の曲げ曲率半径を小さくするようにしたので、ス
ケールへの亀裂発生状況が良好となる。
く実 施 例〉
以下、本発明の実施例を示した図面に基づき、その構成
をさらに詳細に説明する。
をさらに詳細に説明する。
第1図は本発明によるスケールブレーカの一実施例を示
す帯鋼通板方向に対して直角の方向から見た側面図、第
2図はその伸長及びスケールブレーキング部の詳細図で
ある。図に見られるように、本発明のスケールブレーカ
1は、前述の従来のものと同様、伸長およびスケールブ
レーキング部2と反り矯正部3とから構成されている。
す帯鋼通板方向に対して直角の方向から見た側面図、第
2図はその伸長及びスケールブレーキング部の詳細図で
ある。図に見られるように、本発明のスケールブレーカ
1は、前述の従来のものと同様、伸長およびスケールブ
レーキング部2と反り矯正部3とから構成されている。
帯鋼18は、図示しない前後のプライドルロールで張力
を付与されて、伸長及びスケールブレーキング部・2及
び反り矯正部3に通板される。伸長及びスケールブレー
キング部2は、入側に帯鋼18の上面にデフレクタロー
ル11が設けられ、その次にワークロール7が下方から
、又ワークロール9が上方から、帯W418を挾んで配
置され、ワークロール7及び9はそれぞれ二個のバック
アップロール8及び9によって下方及び上方から補強さ
れている。伸長及びスケールブレーキング部2に続く反
り矯正部3には、従来と同様、複数個のデフレクタロー
ル23が帯板18を挾み上下千鳥状に配置されている。
を付与されて、伸長及びスケールブレーキング部・2及
び反り矯正部3に通板される。伸長及びスケールブレー
キング部2は、入側に帯鋼18の上面にデフレクタロー
ル11が設けられ、その次にワークロール7が下方から
、又ワークロール9が上方から、帯W418を挾んで配
置され、ワークロール7及び9はそれぞれ二個のバック
アップロール8及び9によって下方及び上方から補強さ
れている。伸長及びスケールブレーキング部2に続く反
り矯正部3には、従来と同様、複数個のデフレクタロー
ル23が帯板18を挾み上下千鳥状に配置されている。
本発明においては図に見られるように、従来の装置と異
なって前記ワークロール7と9が著しく近接させられ、
ワークロール7及びバックアップロール8のグループと
、ワーク四−ル9及びバックアップロール10のグルー
プとが殆んど半分上下に重なり合う状態となっている。
なって前記ワークロール7と9が著しく近接させられ、
ワークロール7及びバックアップロール8のグループと
、ワーク四−ル9及びバックアップロール10のグルー
プとが殆んど半分上下に重なり合う状態となっている。
図示例の場合、ワークロール7と9の水平方向中心圧@
lは90胴で、ワークロール7及び9の直径は80II
IIIとなっており、その比j/dは1.125である
。
lは90胴で、ワークロール7及び9の直径は80II
IIIとなっており、その比j/dは1.125である
。
上記のように構成された本実施例のスケールブレーカ1
の場合、従来の装置と同様に、帯w418は図示しない
前後のプライドルで張力を付与されながら入側のデフレ
クタロール11でパスレベルを保持されて通板され、伸
長及びスケールブレーキング部2のワークロール7.9
間を通り、曲げを与えられてスケールに亀裂を生じ、反
り矯正部3の上下デフレクタロール23を経て次工程へ
送られる。
の場合、従来の装置と同様に、帯w418は図示しない
前後のプライドルで張力を付与されながら入側のデフレ
クタロール11でパスレベルを保持されて通板され、伸
長及びスケールブレーキング部2のワークロール7.9
間を通り、曲げを与えられてスケールに亀裂を生じ、反
り矯正部3の上下デフレクタロール23を経て次工程へ
送られる。
このようにして、帯鋼18がスケールブレーカ1の伸長
及びスケールブレーキング部2を通過する場合、帯鋼1
8に与えられる曲率半径RとインタメツシュIMとの関
係は、上記本発明の実施例のワークロール7.9の直径
d=80順、その水平中心圧g11=90胴の場合には
第3図の曲4i%a及びbのようにな順の場合である。
及びスケールブレーキング部2を通過する場合、帯鋼1
8に与えられる曲率半径RとインタメツシュIMとの関
係は、上記本発明の実施例のワークロール7.9の直径
d=80順、その水平中心圧g11=90胴の場合には
第3図の曲4i%a及びbのようにな順の場合である。
図から見られるように、曲率半径Rが最小、すなわちワ
ークロール7の直径80閣の1にとなるのは、インタメ
ツシュIMが27−のときである。
ークロール7の直径80閣の1にとなるのは、インタメ
ツシュIMが27−のときである。
これに対して、前述の従来例の如くワークロール直径8
0+mに対して水平中心距離が350閣の場合は第3図
の曲線Q、eのようになる。
0+mに対して水平中心距離が350閣の場合は第3図
の曲線Q、eのようになる。
Cは板厚t = 1.6 m、 eは板厚t = 4.
5 m+aの場合である。すなわちこの場合は、曲率半
径Rが最小となるのはインタメツシュIMが75胴のと
きである。
5 m+aの場合である。すなわちこの場合は、曲率半
径Rが最小となるのはインタメツシュIMが75胴のと
きである。
以上の事実から、本発明の如くワークロール直径d =
80 +nm 、その水平中心距離!=90箇、すな
わちj/d=1.125というようにワークロール間距
離を短くした場合、インタメツシュIMを27mm以上
とすれば帯鋼の最小の曲率半径が得られ、最大のスケー
ルブレーキング効果を与えることができることがわかる
。これに対して、従来の装置のように同一のり一々ロー
ルMPJでもワークロール間水平中心距離が350 m
mというように長い場合は、インタメツシュIMを75
IIIII以上に大きくしなければこの効果は得られな
い。
80 +nm 、その水平中心距離!=90箇、すな
わちj/d=1.125というようにワークロール間距
離を短くした場合、インタメツシュIMを27mm以上
とすれば帯鋼の最小の曲率半径が得られ、最大のスケー
ルブレーキング効果を与えることができることがわかる
。これに対して、従来の装置のように同一のり一々ロー
ルMPJでもワークロール間水平中心距離が350 m
mというように長い場合は、インタメツシュIMを75
IIIII以上に大きくしなければこの効果は得られな
い。
なお、上記第3図の曲率半径RとインクメツシュIMの
関係は、下記実験式より得られたものである。
関係は、下記実験式より得られたものである。
θ=θ十〇
h −r +r −IM
h =r +r −IM
ただし、R:曲率半径(、、)
t:板厚(關)
δt;ユニット張力(kg/mwF)(本例の場合10
kg / w: ) δ :降伏点(kg/m:)(本例の場合36kg/m
++2) θ:ワークロール7上の巻付u’) θ: ワークロール7前面の巻付角(’ )θ: ワー
クロール8後面の巻付角じ)r: デフレクタロール1
1の半径(mm )r:ワークロール7の半径(mm) r:ワークロール9の半径(閂) h、:デフレフクロール11とワー クロール7の垂直方向中心間 距11i(−) h2: ワークロール7.9の垂直方向中心間距離(m
m) j:ワークロール7,9の水平方向 中心間距離(mm) I:デフレクタロール11とワー クロール7どの水平方向中心 間距離(m) ■M: ワークロール7.9のインタ メツシュ (、、) 第4図は本発明の他の実施例を示したもので、本例にお
ける伸長及びスケールブレーキング部2aは前例の伸長
及びスケールブレーキング部2を二組列設したものであ
る。
kg / w: ) δ :降伏点(kg/m:)(本例の場合36kg/m
++2) θ:ワークロール7上の巻付u’) θ: ワークロール7前面の巻付角(’ )θ: ワー
クロール8後面の巻付角じ)r: デフレクタロール1
1の半径(mm )r:ワークロール7の半径(mm) r:ワークロール9の半径(閂) h、:デフレフクロール11とワー クロール7の垂直方向中心間 距11i(−) h2: ワークロール7.9の垂直方向中心間距離(m
m) j:ワークロール7,9の水平方向 中心間距離(mm) I:デフレクタロール11とワー クロール7どの水平方向中心 間距離(m) ■M: ワークロール7.9のインタ メツシュ (、、) 第4図は本発明の他の実施例を示したもので、本例にお
ける伸長及びスケールブレーキング部2aは前例の伸長
及びスケールブレーキング部2を二組列設したものであ
る。
第5図は本発明の第三の実施例を示したもので、前記第
4図の伸長及びスケールブレーキング部2aの次にデフ
レクタロール23を下方に配置し、そのすぐ後方で下方
から二個のバックアップロール26を具えたワークロー
ル25と上方から2個のデフレクタロール24とで帯鋼
18を挾むようにして反り矯正部3aを構成したもので
ある。
4図の伸長及びスケールブレーキング部2aの次にデフ
レクタロール23を下方に配置し、そのすぐ後方で下方
から二個のバックアップロール26を具えたワークロー
ル25と上方から2個のデフレクタロール24とで帯鋼
18を挾むようにして反り矯正部3aを構成したもので
ある。
第6図は本発明の第四の実施例を示したもので、第2図
の伸長及びスケールブレーキング部2aの後に第5図と
同様の反り矯正部3bを配置したものである。
の伸長及びスケールブレーキング部2aの後に第5図と
同様の反り矯正部3bを配置したものである。
第7図は本発明の第五の実施例を示したもので、第5図
、第6図の反り矯正部3a、3bの二個のデフレクタロ
ール24とワークロール25と二個のバックアップロー
ル26の組る。
、第6図の反り矯正部3a、3bの二個のデフレクタロ
ール24とワークロール25と二個のバックアップロー
ル26の組る。
上記第4〜第7図に示した第二〜第五の実施例は、いず
れも第一の実施例に比して伸長及びスケールブレーキン
グ効果ならびに反り矯正効果の増大を図ったものである
。
れも第一の実施例に比して伸長及びスケールブレーキン
グ効果ならびに反り矯正効果の増大を図ったものである
。
〈発明の効果〉
以上の説明から明らかなとおり、本発明のスケールブレ
ーカは短いワークロール間距離と浅いインタメツシュ量
で帯鋼の曲げ曲率半径を小さくし、スケールに充分に亀
裂を生じさせるスケールブレーキング効果を発揮できる
。従って、装置の構造を小型化して帯鋼のスケールブレ
ーキングの目的を充分に達成することができる。
ーカは短いワークロール間距離と浅いインタメツシュ量
で帯鋼の曲げ曲率半径を小さくし、スケールに充分に亀
裂を生じさせるスケールブレーキング効果を発揮できる
。従って、装置の構造を小型化して帯鋼のスケールブレ
ーキングの目的を充分に達成することができる。
第1図は本発明のスケールブレーカの一実施例を示す側
面図、第2図はその伸長及びスケールブレーキング部の
詳細図、第3図は曲率半径とインタメツシュの関係を示
す線図、第4図。 匈I ζ 式オ 佑 G M 細首 り li
!711十Z 鉛 1引 十話口日 n) づケール
ブレーカの第二、第三、第四、第五実施例を示す側面図
、第8図は従来のスケールブレーカの側面図、第9図は
その伸長及びスケールブレーキング部の詳細図である。 図面中、1はスケールブレーカ、2は伸長及びスケール
ブレーキング部、3は反り矯正部、7.9は”7−クロ
ール、8.10はバックアップロール、11はデフレク
タロール、18は帯鋼、23.24はデフレクタロール
、25はワークロール、26はバックアップロールであ
る。
面図、第2図はその伸長及びスケールブレーキング部の
詳細図、第3図は曲率半径とインタメツシュの関係を示
す線図、第4図。 匈I ζ 式オ 佑 G M 細首 り li
!711十Z 鉛 1引 十話口日 n) づケール
ブレーカの第二、第三、第四、第五実施例を示す側面図
、第8図は従来のスケールブレーカの側面図、第9図は
その伸長及びスケールブレーキング部の詳細図である。 図面中、1はスケールブレーカ、2は伸長及びスケール
ブレーキング部、3は反り矯正部、7.9は”7−クロ
ール、8.10はバックアップロール、11はデフレク
タロール、18は帯鋼、23.24はデフレクタロール
、25はワークロール、26はバックアップロールであ
る。
Claims (1)
- 張力が加えられた状態で搬送される帯鋼を挾んで上下に
千鳥状に配置されたワークロールにより帯鋼に曲げを与
えて帯鋼表面のスケールに亀裂を生じさせるスケールブ
レーカにおいて、上下のワークロールの少ない相対入り
込み量で帯鋼に小さい加工曲率半径を与えられるように
少なくとも一対の上下のワークロールのライン方向間距
離を狭めるようにしたことを特徴とするスケールブレー
カ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6918485A JPS61229415A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | スケ−ルブレ−カ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6918485A JPS61229415A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | スケ−ルブレ−カ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61229415A true JPS61229415A (ja) | 1986-10-13 |
JPH0576375B2 JPH0576375B2 (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=13395382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6918485A Granted JPS61229415A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | スケ−ルブレ−カ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61229415A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63112015A (ja) * | 1986-10-28 | 1988-05-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 帯鋼のスキンパスミル |
JPS63168217A (ja) * | 1987-01-06 | 1988-07-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 帯鋼の脱スケ−ル装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58209415A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 帯鋼のスケ−ルブレ−カ |
-
1985
- 1985-04-03 JP JP6918485A patent/JPS61229415A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58209415A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 帯鋼のスケ−ルブレ−カ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63112015A (ja) * | 1986-10-28 | 1988-05-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 帯鋼のスキンパスミル |
JPS63168217A (ja) * | 1987-01-06 | 1988-07-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 帯鋼の脱スケ−ル装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0576375B2 (ja) | 1993-10-22 |
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