JPS63112015A - 帯鋼のスキンパスミル - Google Patents

帯鋼のスキンパスミル

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JPS63112015A
JPS63112015A JP25463086A JP25463086A JPS63112015A JP S63112015 A JPS63112015 A JP S63112015A JP 25463086 A JP25463086 A JP 25463086A JP 25463086 A JP25463086 A JP 25463086A JP S63112015 A JPS63112015 A JP S63112015A
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JP
Japan
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unit
steel strip
roll
strip
intermesh
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JP25463086A
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Toshihiro Takemasa
武政 俊博
Nobuyuki Taniguchi
信行 谷口
Tetsuo Kajiwara
哲雄 梶原
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、熱延W鋼の酸洗処理に先立ちその前処理を行
なうスキンバスミルに関するものである。
〈従来の技術〉 熱間圧延された熱延帯tr!4(以下「帯鋼」とする。
)は、圧延時に生じた表面のスケールを除去するため、
通常酸洗装置に送り酸洗処理を行なうようになっている
。前記スキンバスミルは、上記酸洗装置の手前側に配置
され酸洗に先立つ前処理を帯鋼に施こす装置である。か
かるスキンバスミルの構成を第2図に示す。図に示すよ
うにスキンバスミル100は、枠体102の内部にワー
クロール104とバックアップロール106を帯r11
0を挾んで上下に一対それぞれ回転自在かつ昇降可能に
収納し、そしてこのスキンバスミル100の帯鋼10の
入側(すなわち上流側)及び出側(すなわち下流側)の
各々にテンションブライドル108.及び110を設置
して構成されている。尚、図中112はジヤツキ、Zは
帯鋼10の搬送方向であり、帯ll110は前記テンシ
震ンプライドル108及び110で張力が付与された状
態でワークロール104間を通過し、このワークロール
104で挟圧されろようになっている。
前記スキンバスミル100の目的及びその作用は、まず
第1に帯鋼10のスケール層に歪みを生じさせて、スケ
ール層に亀裂を入れることで酸洗液の浸透を早めスケー
ルの溶解を促進させて酸洗処理時間の短縮を図ることで
あり、第2の点は、帯鋼10の降伏点伸びを除去して腰
折れを防止する材質特性の改善であり、第3の点は帯鋼
10の形状の矯正などである。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが従来のスキンバスミル100では前記目的のう
ち第2の点、つまり材質特性の改善という観点からはそ
の目的を十分はだしていると言えるが、第1の点及び第
3の点では問題点を有している。それは第1の点におけ
るスケールプレイキングに関しては、巻取温度の高い通
常の帯[(HCT)や低温巻取帯@ (LCT)の場合
は問題がないが、例えば巻取温度の高い極低炭素鋼板(
HCT)等の難脱スケール鋼板の場合には十分にその目
的を達成できない。且つ第3の点、すなわち帯鋼10の
形状矯正に関しては、近年酸洗装置のライン速度が生産
性向上のため高速化(例えば300 m / lll1
n)されるに伴ない、帯鋼10の形状不良を原因とする
蛇行等トラッキング不良が問題とされてきており、その
ため・スキンバスミルにおける形状矯正が119となっ
てきているが、従来のスキンバスミル100の場合では
良くとも急峻度λ=1.0%程度の形状矯正能力であり
、前述したような高速搬送ではトラッキング不良を発生
させてしまう。
従って以上のような点から、酸洗装置におけるライン速
度を、殊に前記極低炭素鋼板のI(CT材の場合には高
くできず、従来のスキンバスミルではせいぜい150 
m/winが限度となっていた。
く問題点を解決するための手段〉 そこで、本発明では、極低炭素鋼板の高温巻取材(HC
T)等の難脱スケール材に対しても、効果的にスケール
層にクラックを発生させ、かつ、高速酸洗(例えば30
0m/組n)下でも円滑なトラッキングを可能とする形
状修正能力をA備したスキンバスミルを提供することを
目的として、スキンバスミルを以下の如く構成したので
ある。すなわち帯鋼の入側と出側にそれぞれテンシフン
プライドルを有するスキンバスミルにおいて、当該スキ
ンバスミルに近接して前記帯鋼の入側に、該帯鋼を挾持
するとともに少なくとも一方側に該帯鋼に曲げ力を付与
するインタメツシュ調整手段を有する一組の小径ワーク
四−ルを備えた伸長ユニットを設け、且つ前記帯鋼の出
側に、前記帯鋼の一方側に対をなして設けられたデフレ
クタロールと該帯鋼の他方側にこのデフレクタロールに
対向して設けられ且つインタメツシュ調整手段を有する
小径のワークロールとを備えてなる反り矯正ユニットを
設けて帯鋼のスキンバスミルを構成することとした。
く実 施 例〉 以下、本発明にかかるスキンバスミル2の”一実施例を
第1図に基づき説明する。
このスキンバスミル2は、従来例において述べたと同様
酸洗装置(図示せず)手前側に設けられたもので、枠体
4の内部にワークロール6とバックアップロール8を帯
91110を挾んで上下に一対それぞれ回転自在且つ下
方に設けた押上装置12により昇降自在に取り付は本体
5とし、上記ワークロール6間に帯tr110を挾持さ
せ、この帯鋼10の上流側(すなわち図中右側)に入側
テンシ嘗ンプライドル14を及び下流側に出側テンシν
ンプライドル16を備えて構成されている。そして入側
テンシ曹ンプライドル14と出側テンシ賀ンプライドル
16とは、内部に2本1組のロール18をそれぞれ平行
に有し、帯鋼10をこれらロール18に略S字状となる
よう通して、前記本体5を通過する帯ff410に張力
を付与するようになっている。
本発明の特徴とするところは、上記本体5に伸張ユニッ
ト20と反り矯正ユニット22とを設けたことである。
以下伸張ユニット20及び反り矯正ユニット22につい
て述べる。
伸張ユニット20は、外枠を形成する枠体24を前記枠
体4に一体に固定してあり、この枠体24の内部にワー
クロール26及びこのワークロール26を補強するバッ
クアップロール28とからなる四−ルユニット30を各
々上下に配設し、且つこれらロールユニット30の下部
側のロールユニット30bにはこのロールユニット30
bを上下に移動させるインタメツシュ調整装置32を取
り付けである。
そして上記ロールユニット30は、そのワーク四−ル2
6が正対しないよう帯n410の進行方向に沿ってずら
して設置しである。
一方反り矯正ユニット22は、上記伸張ユニット20と
同様その枠体34を枠体4に一体に取り付け、この枠体
34の内部には、帯鋼10を挾んで上方側に2本のロー
ルを帯鋼10の進行方向と略直角に配したデフレクタ四
−ル36を備え、且つその下方側にはこのデフレフクロ
ール36に対向させてロールユニット38をインタメツ
シュ調整装置40によゆ昇降可能に設けて構成している
。尚このロールユニット38は、前記伸張ユニット20
におけるロールユニット30と同様のワークロール26
とバックアップロール28とから成るもので、又前記デ
フレフクロール36との上下関係は特に限定しない。
次に以上の構成からなるスキンバスミル2の作用を述べ
る。矢印方向に進行する帯鋼10は、前後に設けられた
入側テンションプライドル14と出側テンシランプライ
ドル16とで所要の張力が付与され、この状態でまず伸
張ユニット20のワーク四−ル26により順曲げ及び逆
面げがなされ伸張される。そしてこのことにより部分伸
びによる形状不良が矯正されろとともにスケール層に多
くのクラックが発生し、更にスキンバスミル2の本体5
のワークロール6で圧延されて降伏点伸びが消去される
と同時にスケール層のクラック発生がより多く促進され
た後反り矯正ユニット22に送られる。この反り矯正ユ
ニット22では、ワークロール26のインタメツシュを
 ・前記伸張ユニット20におけるワークロール26の
インタメツシュより小さくして、帯鋼lOの伸張量を少
なくすることにより主として帯鋼10のC−反りを矯正
する。かくして帯f!110は形状の良い平坦な板(例
丸ば急峻度λ#0.1〜0.2)に矯正され、且つスケ
ール層により多くのクラックが生じた状態で連続酸洗装
置に送られる。
尚上記実施例では、伸張ユニット20のロールユニット
30をワークロール26と2本のバックアップロール2
8とで構成した例を掲げたがロールユニット30として
はこの例に限るものでなく、且つこのロールユニット3
0の設置個数も上下に一対に限らず帯1iW10の性状
、特に脱スケール性の難易度によっては、これを複数組
設置することも可能である。
又、インタメツシュ調整装置32,40は帯鋼10の上
下いずれの側、あるいは両方に設置してもよい。
〈発明の効果〉 以上述べたように、本発明にかかるスキンバスミルによ
れば、スキンバスミルの入、出側にそれぞれ伸張ユニッ
ト及び反り矯正ユニットを設置することによって、柵体
炭素鋼板の高温巻取4J(HCT )等の難脱スケール
材に対しても、スケール層に多数のクラックを生せしめ
ると共に形状の良い平坦な板材を酸洗装置へ供給できる
ため、酸洗時間の短縮と反動なトラッキングが可能とな
り、酸洗ラインの4速化(例えば300 m / 5i
n)の要求に対処することができることに加えて、帯鋼
の腰折れ防止による品質向上が可能となり生産能率を大
幅に向上させることができろ。さらに、本発明は、従来
のスキンバスミルとそのテンシ褒ンブライドルをそのま
ま流用でき、かつ、現状のスペース内に設置できるため
、設備の改造費等を極力抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるスキンバスミルの一実施例を示
す正面図で、第2図は従来例を示す正面図である。 図面中、 2はスキンバスミル1 5は本体、 6.26はワークロール、 8.28はバックアップ四−ル、 10は帯鋼、 14は入側テンシアンプライドル、 16は出側テンションプライドル、 20はj中張ユニット、 22は反り矯正ユニット、 30はロールニニット)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 帯鋼の入側と出側にそれぞれテンションブライドルを有
    するスキンバスミルにおいて、当該スキンバスミルに近
    接して前記帯鋼の入側に、該帯鋼を挾持するとともに少
    なくとも一方側に該帯鋼に曲げ力を付与するインタメッ
    シュ調整手段を有する一組の小径ワークロールを備えた
    伸長ユニットを設け、且つ前記帯鋼の出側に、前記帯鋼
    の一方側に対をなして設けられたデフレクタロールと該
    帯鋼の他方側にこのデフレクタロールに対向して設けら
    れ且つインタメッシュ調整手段を有する小径のワークロ
    ールとを備えてなる反り矯正ユニットを設けてなること
    を特徴とする帯鋼のスキンバスミル。
JP61254630A 1986-10-28 1986-10-28 帯鋼のスキンパスミル Expired - Lifetime JPH0688063B2 (ja)

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