JPS61222475A - 人形遊び形態変化ロボツト玩具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は玩具本体内に人形を収納可能に形成するととも
に、人形がこの玩具本体内に収納された状態でロボット
形状から他の形態に変化することができる人形遊び形態
変化ロボット玩具に関する。

（発明の目的） 本発明は二種類の遊びに供されるとともに、玩具本体内
に人形を収納した状態において、各構成部材□を組替え
ることによって、ロボット形状から他の形状に相互に変
化させることができ、それによって、奇抜で意外性のあ
るロボット遊びが期待でき、且つ、形態変化の過程を楽
しむことができる人形遊び形態変化ロボット玩具を提案
することを目的とする。

（目的を達成するための技術的手段） 上記目的を達成するための技術的手段として、本発明に
係る人形遊び形態変化ロボット玩具は、下記構成のロボ
ット形状を有する玩具本体と人形とを備えることを特徴
とする。

（イ）玩具本体の胴体部に対して両腕部が回動自在に枢
支されているとともに、胴体部、両腕部及び両脚部には
それぞれ人形の胴体、両腕及び両脚が挿入可能な中空部
が連続して形成されていること。

（ロ）玩具本体の胴体部の胸部又は背部と両腕部には人
形挿入用の開閉部が形成されていること。

（ハ）」−記中空部に挿入される人形の両腕は胴体に対
し、玩具本体の両腕部の回動に応じて回動自在に形成さ
れていること。

（ニ）」−配状具本体には、ロボットから他の形態に変
化するための可動附属部品が附設されていること。

（発明の作用、効果） 上記構成のように、本発明に係る人形遊び形態変化ロボ
ット玩具によれば、ロボット形状を玩具本体の胴体部に
対して両腕部が回動自在に枢支されているとともに、胴
体部、両腕部及び両脚部にはそれぞれ人形の胴体、両腕
及び両脚が挿入可能な中空部が連続して形成することが
でき、この玩具本体内に人形を収納することができ、し
かも上記玩具本体内に収納された人形の両腕は胴体に対
し、玩具本体の両腕部の回動に応じて回動自在であるか
ら、恰もこの人形がロボットを操縦しているようで、意
外性に富んだロボット遊びが期待できて面白い。また、
上記玩具本体にはロボットから他の形態に変化するため
の可動附属部品が附設され、これら附属部品を動かすこ
とにより人形が収納されたままの状態でロボットから他
の形態に変化できるので、形態を変化させる遊びも楽し
むことができる。

（実施例） 以下、図面によって本発明の実施態様の一例について説
明する。

図において、符号Ａは本発明に係る人形遊び形態変化ロ
ボット玩具を示し、この人形遊び形態変化ロボット玩具
Ａはロボット形状からジェットａ形状に可逆的に形態が
変化するように形成された玩具本体１と、この玩具本体
ｌ内に収納可能な人形２５とによって構成されている。

」−配状具本体１はロボット形状において、胴体部２の
両側に関節部材３．３が回動自在に取着されるとともに
、この関節部材３．３の先端には支軸４．４を介してこ
の支軸４．４を支点に揺動自在に腕部５．５が取着され
ている。また、この胴体部２の下部には支軸６．６を介
してこの支軸６．６を支点に左右に拡開可能に連結部材
７．７が取着されるとともに、この連結部材７．７には
脚部８．８が嵌合されている。

この脚部８．８は中空状を有し、その内面−側に一体に
係合突部９．９が突設されている。そして、この係合突
部９．９が上記連結部材７．７の長手側面に形成されて
いる案内溝１０．１０に嵌合されている。これによって
、上記脚部８．８はこの案内溝１０．１０の範囲内で伸
縮自在となる。また、上記胴体部２、両腕部５．５及び
連結部材７．７にはそれぞれ上記人形２５の胴体２１、
両腕２２．２２及び両脚２３．２３が収納可能な中空部
１２．１３．１３及び１４．１４が連続して形成されて
いる。そして、この胴体部２と両腕部５．５の表面には
この人形２５を容易に収納できるようにヒンジ３０．３
１．３１を介して開閉自在な開閉蓋２ａ、５ａ、５ａが
形成されている。１５は上記胴体部２の前部に開閉自在
に形成された開閉蓋２ａの上面中央に取着された頭部材
、１６．１６は上記脚部８．８の外側面の後部寄りにヒ
ンジ３２．３２を介して折畳み、展開自在に取着された
水平尾翼を示し、この水平尾翼１６．１６はロボット形
状のときに折畳まれている。また、この脚部８．８の裏
面には垂直尾翼１８．１８が固着されている。１９は上
記胴体部２に連結部材３３を介して回動自在に取着され
た機首部材を示し、上記玩具本体ｌがロボット形状にお
いてこの機首部材１９は胴体部２の裏側に折畳まれてい
る。２０は機首部材１９の底部に折畳み自在に形成され
た前輪を示す。

一方、」−記ロボット形状を有する玩具本体ｌの内部に
収納される人形２５は合成樹脂によって形成されるとと
もに、この人形２５は胴体２１に対して両腕２３．２３
がそれぞれ可動自在に取着されている。そして、この腰
部２４は上記胴体２１の底部に回動自在に取着されてい
る。また、」−記両腕２２．２２の上腕２２ａ、２２ａ
　と下腕２２ｂ、２２ｂとは折曲自在に形成され、且つ
、この下腕２２ｂ、２２ｂには回動自在に平部２６．２
６が取着されている。さらに、上記両脚部２３．２３は
上腿２３ａ、２３ａと下１１１２３ｂ、２３ｂとにより
折曲自在に形成されるとともに、この下［２３ｂ、２３
ｂの先端には足部２７．２７が可動自在に取着されてい
る。２８は上記胴体２１の上面中央に固着した頭体を示
す。

人形遊び形態変化ロボット玩具Ａは上述のように構成さ
れているので、その使用にあたって　。

は、まず、第３図に示すようにロボット形状において、
玩具本体ｌの胴体部２と腕部５．５の表側に形成した開
閉蓋２ａ、５ａ、５ａを開く。そして、この玩具本体１
内に人形２５を収納したのち、この開閉蓋２ａ、５ａ、
５ａを閉じる。これによって、第１図に示すように人形
２５がロボット形状の玩具本体ｌ内に簡単に収納され、
恰もこの人形がロボットを操縦しているような遊びが楽
しめるとともに、意外性が期待できる。次に、上記人形
２５が収納されたままの状態でロボット形状の上記玩具
本体１をジェット機形状に変化させるには、まず、脚部
部８．８を収縮させて胴体部２の底部に当接するととも
に、この脚部８．８に取着されている水平尾翼１６．１
６を展開させる。そして、上記胴体部２の裏側に折畳ま
れている機首部材１９を展開させてこの胴体部２の上部
に位置させる。これによって第４図に示す形態のジェッ
ト機形状が得られるとともに、その変化の過程を楽しめ
るので面白い。

なお、このジェット機形状からロボット形状に変化させ
る場合には、−り記と反対に各部材を組替えればよい。

また、玩具本体ｌ内に人形２５を収納せずに、この玩具
本体１を変化させることも可能であって、これによって
、遊びを楽しんでもよい。

上述のように人形遊び形態変化ロボット玩具Ａは各構成
部材を組替えるだけでロボット形態からジェット機形態
への変化を楽しむことかできる。また、その内部には人
形２５が収納可能に形成されているので、この人形２５
を収納したときに、恰も人形２５がロボットを操縦して
いるような表現ができ、それによって、遊びの面白さが
増大する。さらに、人形を収納した状態でロボットから
ジェット機の形状に相互に変化させることができるので
、それによって、奇抜で意外性のある遊びが期待できる
。

なお、−上述のロボット玩具Ａに水平尾翼１６や機首部
材１９等でなく、別の附属部品を附設することにより、
ジェット機でなく他の形態に変化させる構成としてもよ
い。

【図面の簡単な説明】

第１図は人形が収納された状態を示す人形遊び形態変化
ロボット玩具の正面図、第２図（ａ）　、　（ｂ）は玩
具本体をロボット形状に変化させた状態の正面図及び側
面図、第３図はロボット形状の玩具本体の内部に人形を
収納した状態を示す斜視図、第４図は玩具本体をジェッ
ト機形状に変化させた状態の斜視図、第５図（ａ）、（
ｂ）は腕部及び脚部の可動状態を示す説明図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 下記構成のロボット形状を有する玩具本体と人形とを備
   えることを特徴とする人形遊び形態変化ロボット玩具 （イ）玩具本体の胴体部に対して両腕部が回動自在に枢
   支されているとともに、胴体部、両腕部及び両脚部には
   それぞれ人形の胴体、両腕及び両脚が挿入可能な中空部
   が連続して形成されていること。 （ロ）玩具本体の胴体部の胸部又は背部と両腕部には人
   形挿入用の開閉部が形成されていること。 （ハ）上記中空部に挿入される人形の両腕は胴体に対し
   、玩具本体の両腕部の回動に応じて回動自在に形成され
   ていること。 （ニ）上記玩具本体には、ロボットから他の形態に変化
   するための可動附属部品が附設されていること。