JP3004533U - 形態変化玩具 - Google Patents

形態変化玩具

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JP3004533U
JP3004533U JP1994007016U JP701694U JP3004533U JP 3004533 U JP3004533 U JP 3004533U JP 1994007016 U JP1994007016 U JP 1994007016U JP 701694 U JP701694 U JP 701694U JP 3004533 U JP3004533 U JP 3004533U
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animal
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多規男 江島
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Takara Co Ltd
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Takara Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 奇抜で意外性があるとともに、驚きを伴う変
化を可能にする。 【構成】 動物からロボットに相互に形態が変化する形
態変化玩具1であって、該玩具は折畳み展開によって動
物のボディとロボットとに形態が変化する玩具本体2と
動物の外皮を模した軟質材製の外皮部材3とから構成さ
れるとともに、玩具本体は折畳み時には動物のボディに
形態が変化しロボットの腕部8と脚部9とが胴体部6の
内部に収納され、外皮部材3は折畳み時の玩具本体1を
覆い、玩具本体がロボット状に展開したときはその胴体
部6内に収納される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は形態変化玩具、詳しくは動物のボディとロボットとに形態が変化する 玩具本体と動物の外皮を模した外皮部材とからなり、且つ外皮部材は折畳み時の 玩具本体上に覆われ、玩具本体がロボット状に展開したときはその胴体部内に収 納される形態変化玩具に関する。
【0002】
【従来技術】
形態変化玩具は種々のものが提案され実用に供されている。例えば玩具本体を 構成する各構成部材を組替えることによって一つの形態から他の一つの形態、あ るいは二つ以上の形態に変化させるものが知られている。
【0003】 ところで、最近は形態変化玩具においてもその変化遊びに奇抜で意外性があっ て、且つ驚きとを伴うものが望まれるようになってきている。したがって、従来 の形態変化玩具のように玩具本体を構成する構成部材を単に組替えて変化させる だけの単純なものでは飽きたらなくなってくる傾向にあり、この点の解決が望ま れるようになってきている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこのような観点に鑑みてなされたものであって、特に奇抜で意外性が あるとともに、驚きを伴う面白い変化を期待することができる形態変化玩具を提 案することをその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための手段として、本考案に係る形態変化玩具は、動物か らロボットに相互に形態が変化する形態変化玩具であって、以下の要件を備えた ことを特徴とする。 (イ)上記玩具は折畳み展開によって動物のボディとロボットとに形態が変化す る玩具本体と、動物の外皮を模した軟質の外皮部材とから成ること (ロ)玩具本体は、折畳み時に動物のボディに形態が変化したときにはロボット の腕部と脚部とが胴体部の内部に収納されること (ハ)外皮部材は折畳み時の玩具本体上に覆われ、玩具本体がロボット状に展開 したときはその胴体部内に収納されること 前記玩具本体の胴体部には内側と外側に回転可能な回転板を設け、この回転板 に前記外皮部材の一部を固定するのが好ましい。
【0006】
【考案の作用、効果】
本考案に係る形態変化玩具によれば、玩具本体が折畳み時に動物のボディに変 化しているときにはその外側は動物の外皮を模した外皮部材によって覆われてい る。次に、外皮部材による覆い状態を解除してボディ状に変化させた玩具本体を 露出させるとともに、露出された該玩具本体を展開してその内部に納められてい るロボットの腕部と脚部とを展開することによってロボット状に変化させること ができる。
【0007】 このように、外皮部材は軟質であるから伸縮が可能となり、したがって、玩具 本体に対してぴったりとフィットさせることができるから、従来の形態変化玩具 では見ることができない、リアル感に優れた意外性のある驚きを伴う面白い変化 を実現することができる。
【0008】 また、動物の外皮を模した外皮部材は玩具本体がロボット状のときにはその胴 体部に収納されるように形成されているので邪魔にならないとともに、変化後の 玩具本体がすっきりとした状態となって見栄えもよい。
【0009】 さらに、玩具本体は折畳み時には動物のボディに形態が変化するとともにロボ ットの腕部と脚部とを胴体部の内部に収納されるので、上記玩具本体を覆ってい る動物の外皮を模した外皮部材の表面に不必要な凹凸がでるのを防止することが できる。
【0010】 前記玩具本体の胴体部には内側と外側に回転可能な回転板を設け、この回転板 に前記外皮部材の一部を固定することにより、外皮部材が回転板の回転によって 表側に出たり、裏側に収納されたりするほか、外皮部材が紛失することがないか ら、取り扱いが楽になる。
【0011】
【実施例】
以下、図面によって本考案の実施態様の一例について説明する。
【0012】 図において、符号1は本考案に係る形態変化玩具であって、該形態変化玩具1 は図1及び図5に示すようにゴリラの形態からロボットの形態に可逆的に変化す るように形成されている。
【0013】 形態変化玩具1は折畳み展開するによって動物のボディとロボットとに形態が 変化するように形成された玩具本体2と、動物の外皮を模して形成された外皮部 材3とから構成されている。
【0014】 玩具本体2は前部材4と後部材5とによって形成された矩形状のロボットの胴 体部6と、ロボット頭部7と、一対のロボット腕部8と、一対のロボット脚部9 とによって形成されている。そして、上記前部材4と後部材5とは下面中央に設 けたヒンジ部材10を介して折畳み、展開可能に連結されている。
【0015】 前部材4はその表面中央に後述する外皮部材3を係止するための係止軸12が 突設され、また、上面中央にはロボット頭部7が固定され、さらに、両側上部に はロボット腕部8が取着され、さらにまた、上記前部材4の下部中央に設けた腰 部材11にはロボット脚部9が取着されている。
【0016】 ロボット腕部8は上腕8aに対し手部8cを設けた下腕8bが支軸13によっ て折畳み、展開可能に軸支されている。また、上記上腕8aの基部は前部材4の 上部両側に支軸14によって折畳み、展開可能に軸支されている。
【0017】 ロボット脚部9は上腿9aに対し足部9cを設けた下腿9bが支軸16によっ て折畳み、展開可能に軸支されている。また、図4に示すように、上記上腿9a の基部は腰部材11に固定された支軸17の先端に設けた球体17aに折畳み、 展開可能で且つ前後左右に可動自在に嵌合されている。
【0018】 一方、後部材5は上面中央に凹状の開口部18が形成されるとともに、表面中 央から上端に亘って形成された開口部19には矩形状の回転板20が支軸21に よって軸支されている。そして、上記回転板20の表面には外皮部材3が鳩目2 2を介して固定されている。また、上記後部材5の両側中央には、後部材5に対 して前部材4を折畳んだときにその状態を保持する係止爪片23が設けられてい る。
【0019】 次に、外皮部材3はゴリラの外皮を模して形成されるとともに、該外皮部材3 はラテックスからなる軟質材を使用して形成されている。そして、外皮部材3の 腹部24は開閉自在に形成され、且つその開口部25の対向縁には上記外皮部材 3によって玩具本体2を覆ったときに、該玩具本体2の前部材4の表面中央設け た係止軸12に係止させるための係止孔27が穿設されている。なお、外皮部材 3は軟質材であればよく、ラテックスに限定されない。例えば合成ゴム、合成樹 脂、布等を用いて形成してもよい。
【0020】 形態変化玩具1は上述のように構成されているので、その使用に当たっては、 まず、図1に示すゴリラの形態において、図2に示すように玩具本体2の前部材 4の表面中央設けた係止軸12に係止されている外皮部材3の係止孔27を外す とともに上記玩具本体2を露出させる。次に、図3に示すように玩具本体2を構 成する前部材4と後部材5とを展開させた後に、上記前部材4の裏側に折畳まれ ている一対のロボット腕部8と一対のロボット脚部9とを展開させる。一方、上 記後部材5に設けた回転板20を支軸21を支点に180度回転させるとともに 、上記回転板20に取着されているゴリラの外皮を模して形成された外皮部材3 を後部材5内に折畳む。そして、展開されている上記前部材4と後部材5とを折 畳んで後部材4に設けた係止爪片23によって両部材4、5を係止することによ り図5に示すロボットの形態に変化させることができる。
【0021】 上述のように形態変化玩具1によれば、動物のボディの形態を有する玩具本体 2はゴリラの外皮を模して形成された外皮部材3によって覆われて外部から視認 することができず、また、その覆い状態を解除し上記玩具本体2を露出したのち 該玩具本体2から一対のロボット腕部8と一対のロボット脚部9とを展開するこ とによってロボットの形態に変化させることができる。これによって、従来の形 態変化玩具にはない形態変化過程での奇抜で意外性のある驚きを伴う面白い変化 を期待することができる。
【0022】 外皮部材3は軟質であるから伸縮が可能となり、したがって、玩具本体2に対 してぴったりとフィットさせることができるから、従来の形態変化玩具では見る ことができない、リアル感に優れた意外性のある驚きを伴う面白い変化を実現す ることができる。
【0023】 また、ゴリラの外皮を模した外皮部材3は玩具本体2がロボットの形態のとき にはその胴体部6に収納されるように形成されているので邪魔にならないととも に、変化後の玩具本体2がすっきりとした状態となって見栄えもよい。
【0024】 さらに、玩具本体2は折畳み時には動物のボディに形態が変化するとともに一 対のロボット腕部8と脚部9とを胴体部6の内部に収納することができるので、 上記玩具本体2を覆っているゴリラの外皮を模した外皮部材3の表面に不必要な 凹凸がでるのを防止することができる。
【0025】 なお、玩具本体の回転板20に外皮部材3の一部を固定することにより、外皮 部材3が回転板20の回転によって表側に出たり、裏側に収納されたりするほか 、外皮部材3が紛失することがないから、取り扱いが楽になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ゴリラの形態に変化させた状態の本考案に係る
形態変化玩具の斜視図である。
【図2】外皮部材によって覆われる玩具本体が該外皮部
材から露出されている状態を示す斜視図である。
【図3】上記形態変化玩具をゴリラの形態からロボット
の形態に変化させる過程を示す説明図である。
【図4】腰部材に対しロボット脚部の取着及び可動状態
を示す説明図である。
【図5】ロボットの形態に変化させた状態の上記形態変
化玩具の斜視図である。
【符号の説明】
1 形態変化玩具 2 玩具本体 3 外皮部材 6 胴体部 8 ロボット腕部 9 ロボット脚部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動物からロボットに相互に形態が変化す
    る形態変化玩具であって、以下の要件を備えたことを特
    徴とする形態変化玩具。 (イ)上記玩具は折畳み展開によって動物のボディとロ
    ボットとに形態が変化する玩具本体と、動物の外皮を模
    した軟質の外皮部材とから成ること (ロ)玩具本体は、折畳み時に動物のボディに形態が変
    化したときにはロボットの腕部と脚部とが胴体部の内部
    に収納されること (ハ)外皮部材は折畳み時の玩具本体上に覆われ、玩具
    本体がロボット状に展開したときはその胴体部内に収納
    されること
  2. 【請求項2】 前記玩具本体の胴体部には内側と外側に
    回転可能な回転板を設け、この回転板に前記外皮部材の
    一部を固定した請求項1記載の形態変化玩具。
JP1994007016U 1994-05-24 1994-05-24 形態変化玩具 Expired - Lifetime JP3004533U (ja)

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JP1994007016U JP3004533U (ja) 1994-05-24 1994-05-24 形態変化玩具

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