JPH0235337Y2 - - Google Patents

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JPH0235337Y2
JPH0235337Y2 JP1983034758U JP3475883U JPH0235337Y2 JP H0235337 Y2 JPH0235337 Y2 JP H0235337Y2 JP 1983034758 U JP1983034758 U JP 1983034758U JP 3475883 U JP3475883 U JP 3475883U JP H0235337 Y2 JPH0235337 Y2 JP H0235337Y2
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JP
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robot
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JP1983034758U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はボールロボツト玩具に係り、球体から
ロボツトへ、またその逆へと突飛な変化をとげる
ことができるように構成したボールロボツト玩具
に関するものである。
本考案においては球体を外殻部材とこの外殻部
材に覆われる内殻部材とから構成し、球体とロボ
ツトとの間で突飛な可逆的形態変化をとげること
ができる従来に無い構造を採用し、玩具としての
遊技性を高めた。
以下、図面に示す実施例に基いて本考案の詳細
を説明する。
本考案になるボールロボツト玩具1は形態変化
前においては第1図〜第5図に色々な角度から示
すように球体としての外形を有し、形態変化後に
おいては第9図に示すように球体からは全く想像
のできないロボツトへと変化することができる。
ボールロボツト玩具1は、第6図に示すよう
に、球体の外形を構成する開閉自在な外殻部材A
とこの外殻部材Aによつて覆われる内殻部材Bと
から構成されている。前記内殻部材Bは1つのブ
ロツクとしての胴部2となつている(第6図以
下)。前記外殻部材Aはこの胴部2の背面側の左
右両端に軸3,3(第3〜5図、第7図)を介し
て開閉自在に取り付けられた左右1組の翼部材
4,4および胴部2の背面上端に軸5を介して開
閉自在に取り付けられたカバー6となつている。
これら翼部材4,4およびカバー6によつて胴
部2を左右および上部から覆うことができる。
これら翼部材4,4およびカバー6は胴部2の
背面側に軸3,5を介して直接取り付けてもよい
し、本実施例に示すように胴部2の背面に別個の
ブロツク7をねじ8(第2図)によつて固定し、
このブロツク7に対して取り付けてもよい。
胴部2の上端部分には頭部9が固定され(第6
〜9図)、左右文分には軸10を介して脚部材1
1が回動自在に取り付けられている。各脚部材1
1は、第6図に示すように胴部2の左右の両側面
に沿つて折り畳まれた状態(下がつた状態)か
ら、第9図に示すように水平に広がつた状態(上
がつた状態)にまで変化させることができる。
一方、胴部2の下端部の両側には、第3図およ
び第4図に示すように脚部材12がそれぞれ折り
畳み可能に取り付けられている。
脚部材12は、第7図および第8図に示すよう
に2本のリンク13,14からなり、両者は軸1
5を介して屈曲自在在に連結されている。
上側に位置するリンク13の上端部には、第3
図および第10図に示すように軸16が突設され
ており、この軸16は胴部2の下端部の左右に形
成された凹部17の内側の側面に形成されたほぼ
L字状の案内溝18中に嵌入される。また、リン
ク自身13も凹部17中の収容される程度の大き
さを有する。
また、下側に位置するリンク14の下端には球
体の外殻の一部を形成する脚足19が軸20によ
つて、第7図に示すように約270゜回動可能に軸承
されている。
この脚足19の外周面は球体の外殻の一部を構
成するため、球面の一部を構成する曲面となつて
いるが、内側縁は平坦面になつている。
本考案になるボールロボツト玩具1は以上のよ
うに構成されているので、第1図〜第5図に示す
球体状に折り畳まれた状態からロボツトへ展開す
る場合には、第6図に示すように、翼部材4,4
を左右へ、カバー6を上方へそれぞれ回動させて
展開し(第3図および第5図には鎖線で示す。)、
しかる後、第3図に鎖線で第7図に実線でそれぞ
れ示すように、脚部材12を構成しているリンク
13,14を延ばしかつピン16をL字状の案内
溝18中前方下部に移動させるようにして脚足1
9を下方に引つ張つて展開させる。そして次に、
第7図に示すように脚足19を実線で示す状態か
ら時計方向へ略270゜回転させて鎖線で示す状態に
し、さらに脚部材11,11を第8図および第9
図に示すように上方へ回動させてほぼ水平状態に
すれば展開された状態のロボツトとなる。
逆にロボツトから球体へと形態変化を行なわせ
たい場合には、上述したのと逆の動作を行なわせ
ればよいが、脚部材12を伸ばす場合には注意を
要する。
すなわち、リンク13,14を伸直状態へと伸
ばしつつリンク13の上端に突設された軸16を
案内溝18の下端方向へと導き、脚部材12全体
を下方に移動させ脚足19を第7図に実線で示す
状態から鎖線で示す状態に至るまで時計方向へ約
270゜回転させ、その内周縁の平坦部を下側に位置
させる。この状態では脚足19は平坦な面を床面
に接触させるため、ロボツトとして形態変化を遂
げた状態で第8図および第9図に示すように直立
状態を保持することができる。
このようにして球体からロボツトへ、またその
逆へと外形からは全く予想できない程度の大きな
形態変化を行なうことができる。
以上説明したように本考案になるボールロボツ
ト玩具は胴部の上側に折畳み可能な頭部を設け、
前記胴部の両側に折畳み可能な脚部材をそれぞれ
設け、前記胴部の下側に折畳み可能な一対の脚部
材を設け、この一対の脚部材に脚足をそれぞれ設
け、前記胴部と前記頭部と前記腕部材と前記腕部
材にて内殻部材を構成し、前記胴部には前記内殻
部材の上方を被うように折畳み可能なカバーと前
記内殻部材の側方及び前方を被うように折畳み可
能な一対の翼部材をそれぞれ設け、前記カバーと
前記翼部材にて外殻部材を構成し、この外殻部材
及び前記内殻部材の展開時にロボツトの外観を有
し、前記外殻部材及び前記内殻部材の折畳み時に
前記外殻部材と前記内殻部材の一部とによつて球
体の外観を有するよう構成したので、球体形態で
は胴部、腕部材及び脚部材が球体の外殻に覆われ
ているため、これらの部材形状を球体の外殻に収
容可能な範囲内で自由に構成でき、球体とロボツ
トとの間で予想もつかない突飛な可逆的な形態変
化を遂げることができると共に形態の異なるロボ
ツト形状を種々作成できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので第1図〜第
5図は球体状に折り畳まれている場合を示し、第
1図は正面図、第2図は背面図、第3図は第1図
の左側面図、第4図は底面図、第5図は平面図、
第6図は翼部材およびカバーを開いた状態の正面
図、第7図は第6図に示す状態から脚部材を伸ば
した状態の側面図、第8図はロボツトに変身した
状態の正面図、第9図はロボツトに変身した状態
の斜視図、第10図は脚部材の取り付け構造を説
明する斜視図である。 1……ボールロボツト玩具、2……胴部、4…
…翼部材、6……カバー、9……頭部、11……
腕部材、12……脚部材、13,14……リン
ク、17……凹部、18……案内溝、19……脚
足。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 胴部の上側に折畳み可能な頭部を設け、前記胴
    部の両側に折畳み可能な腕部材をそれぞれ設け、
    前記胴部の下側に折畳み可能な一対の脚部材を設
    け、この一対の脚部材に脚足をそれぞれ設け、前
    記胴部と前記頭部と前記脚部材と前記脚部材にて
    内殻部材を構成し、 前記胴部には前記内殻部材の上方を被うよう折
    畳み可能なカバーと前記内殻部材の側方及び前方
    を被うよう折畳み可能な一対の翼部材をそれぞれ
    設け、前記カバーと前記翼部材にて外殻部材を構
    成し、 この外殻部材及び前記内殻部材の展開時にロボ
    ツトの外観を有し、 前記外殻部材及び前記内殻部材の折畳み時に前
    記外殻部材と前記内殻部材の一部とによつて球体
    の外観を有することを特徴とするボールロボツト
    玩具。
JP3475883U 1983-03-10 1983-03-10 ボ−ルロボツト玩具 Granted JPS59140795U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3475883U JPS59140795U (ja) 1983-03-10 1983-03-10 ボ−ルロボツト玩具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3475883U JPS59140795U (ja) 1983-03-10 1983-03-10 ボ−ルロボツト玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59140795U JPS59140795U (ja) 1984-09-20
JPH0235337Y2 true JPH0235337Y2 (ja) 1990-09-25

Family

ID=30165486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3475883U Granted JPS59140795U (ja) 1983-03-10 1983-03-10 ボ−ルロボツト玩具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7090587B2 (ja) * 2019-09-19 2022-06-24 株式会社バンダイ 玩具

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS551662U (ja) * 1978-06-21 1980-01-08

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JPS551662U (ja) * 1978-06-21 1980-01-08

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JPS59140795U (ja) 1984-09-20

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