JPH0235338Y2 - - Google Patents

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JPH0235338Y2
JPH0235338Y2 JP6435283U JP6435283U JPH0235338Y2 JP H0235338 Y2 JPH0235338 Y2 JP H0235338Y2 JP 6435283 U JP6435283 U JP 6435283U JP 6435283 U JP6435283 U JP 6435283U JP H0235338 Y2 JPH0235338 Y2 JP H0235338Y2
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JP6435283U
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JPS59169880U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は球体ロボツト玩具に係り、折り畳んだ
状態では球体で、展開すると球体からは想像する
ことができない程の変化を伴つてロボツト形態に
変化することができるように構成した従来に無い
意外性と遊技性に富んだ球体ロボツト玩具に関す
るものである。
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を説
明する 本考案になる球体ロボツト玩具1は変身前の状
態においては第1図〜第6図に示すように球体と
しての外形を備えているが、変身後においては第
7図に示すようにロボツトとなることができる。
次にその各部の詳細について説明する。
第7図からも明らかなように、胸部2の上端に
は頭部3が回動自在に取り付けられ、第7図に示
す直立した状態から第8図に示すように胸部2の
上端に形成された凹部2a中に折り畳んだ状態に
嵌入されるまで回動させることができる。
また、胸部2の両側には開口部4が形成されて
おり、この開口部4中には角柱状に形成された腕
部材5が摺動自在に嵌合されている。
これら腕部材5の先端部にはそれぞれ外殻補助
部材であるプロテクタ6がピン7(第12図)を
介して回動自在に取り付けられている。
プロテクタ6の外周面は球面の一部を構成する
曲面となつているが、その内側面は平坦で胸部2
の両側面に重ね合わせることができ。また、プロ
テクタ6の内側部分には凹部6aが形成されてい
る。この凹部6aにはその一部を利用してピン8
によりミサイルなどの発射装置9が回動自在に軸
承されており、第7図に示すように前方に突出し
た状態と、凹部6a中に収容された状態とに変化
させることができる。
胸部2の下面には台形状のブロツクとして形成
された胴部10が水平方向に回動自在に取り付け
られており、この胴部10の後側には外殻補助部
材である後板11が設けられ、この後板11は球
体の外殻の一部を形成する曲面となつている。
胴部10の下面に突設された突出部12の両側
にはピン13を介して左右の脚部材14がその上
端を回動自在に軸承されている。
脚部材14は上半部14aと下半部14bとか
ら構成され、両者はピン15によつて屈曲(折り
畳み)自在に連結されている。
下半部14bの後側面側には外殻補助部材であ
る後板16が設けられ、この後板16は球体の外
殻の一部を形成する曲面となつている。
この脚部材14はピン15の部分から下半部1
4bを折り曲げることにより、胴部10の下側に
屈曲されて収容することができ、第9図に示すよ
うにその後板16を球体の一部を構成した状態に
しておくことができる。
一方、胴部10の下端の突出部12の後端部の
両側には、第12図にも明らかなように、リンク
17の一端が回動自在に連結されており、さらに
その他端にはもう一つのリンク18がピン19を
介してその一端を回動自在に連結されている。
リンク18の他端にはピン20を介してカバー
21が回動自在に取り付けられている。
これらカバー21は脚部材14の後方を覆つて
配置されるもので球体の外殻補助部材として構成
されており、球体の外殻の一部となる曲面を有す
る。
一方、胸部2の背面側には後方に向かつて突出
部22が突設されており(第7図)、その両側に
は一対の回動枠24,24がそれぞれ左右対称な
配置でピン25(第12図)により独立して回動
自在に取り付けられている。
回動枠24,24も左右対称に形成されてお
り、胸部2の上方から胸部2の背面方向へ湾曲し
て伸びている(第12図)。そして、同じく外殻
補助部材として構成されており、球体の外殻の一
部となる曲面を有する。
この回動枠24,24の後端部の両側には一対
の翼板27,27が回動枠24,24に対し左右
対称な配置でピン26,26によつて回動自在に
その一端を連結されている。この一対の翼板2
7,27は同じく球体の外殻補助部材として構成
されており、球体の外殻の一部となる曲面を有す
る。
さらに、胸部2の後方に突出する突出部22に
は飾り枠28がその一端に形成された軸28aの
先端のボールジヨイント29(第4図、第5図)
を介して回動自在に取り付けられている。
この飾り枠28は円弧状に形成され突出部22
と同一の幅を有し、回動枠24,24間に位置
し、この飾り枠28も球体の外殻補助部材として
構成されており、球体の外殻の一部となる曲面を
有する。
次に以上のように構成されたボールロボツトの
形態変化方法について説明する。
外殻を構成する各部材を折り畳んだ状態では各
部材は第1図〜第6図に示すように組み木の如く
組み合わされた状態で全体として球体を構成して
いる。
すなわち、各部材はその側円が互いに補助的な
形状をもつて組み合わさつている。
この状態から形態変化を行わせるには、まず第
9図に示すように左右の翼板27,27をピン2
6,26を中心として図中、時計方向へ回動さ
せ、飾り枠28を反時計方向へ回動させた後ボー
ルジヨイント29を中心として180度回転させる。
次に、カバー21,21をリンク17と共にピ
ン17aを中心として、図中反時計方向へ回動さ
せる。
この状態では第9図に示すように脚部材14は
屈曲しており、後板16が球面の一部を構成して
いることが良く分かる。
続いて第10図に示すように脚部材14を伸長
状態にしつつ軸13を中心として図中反時計方向
へ回動をさせる。
続いてプロテクタ6と共に腕部材5を外側に引
き出す(引き出した状態は第7図のようになる)。
この状態で胴部10を脚部材14およびカバー
21と共に水平方向に180度回転させ第11図に
示すようにカバー21を翼板27方向へ向ける。
続いて第12図に示すように左右の回動枠2
4,24を軸25を中心として反時計方向へ回動
させる。そして、頭部3を起こし、プロテクタ6
を軸7,7を中心としてそれぞれ上方へ90度回動
させて発射装置9を前方へ回動させると、第7図
に示すように完全なロボツトへと変化が完了す
る。
この変化時において注意すべきことは、プロテ
クタ6と共に腕部材5を引き出した後でないと胴
部10を回動させることができないという点であ
る。
球体に戻したい場合には上述した動作と全く逆
の動作を行えば良い。
このようにして球体からロボツトへ、またその
逆へと相互に元の形からは想像することもできな
い程の形態変化を遂げることができる。
また、各部材を開閉する際の順序も複雑で、開
閉の際にはパズル的な興味も加わり優れた遊技性
を持つている。
以上の説明から明らかなように本考案によれ
ば、胸部の上側に頭部を回動自在に設け、前記胸
部の両側に腕部材を伸縮自在にそれぞれ設け、前
記胸部の下側に胴部を設け、この胴部の下側に一
対の脚部材を回動自在に設け、前記これらの一以
上の部材に外殻補助部材を設け、前記頭部、前記
腕部材及び前記脚部材の展開時にロボツトの外観
を有し、前記頭部、前記腕部材及び前記脚部材の
折畳み時に前記胸部、前記胴部、前記腕部材及び
前記脚部材の一部と前記外殻補助部材にて球体の
外観を構成したので、球体からロボツトへ、ある
いはその逆に大きな形態変化を遂げる意外性と遊
技性の優れたロボツト玩具を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図〜
第6図は球体に折り畳んだ状態を示し、第1図は
正面図、第2図は左側面図、第3図は右側面図、
第4図は平面図、第5図は背面図、第6図は底面
図、第7図は変化した状態の斜視図、第8図は頭
部の構造を示す斜視図、第9図は外殻補助部材を
一部展開させた状態を示す側面図、第10図はさ
らに脚部材を展開させた状態を示す斜視図、第1
1図はさらに脚部材を180度回動させた状態を示
す斜視図、第12図は完全に展開させた状態を示
す斜視図である。 1……球体ロボツト、2……胸部、3……頭
部、5……腕部材、6……プロテクタ、9……発
射装置、10……胴部、11……側板、12……
突出部、14……脚部材、16……後板、21…
…カバー、24……回動枠、27……翼板、28
……飾り枠。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 胸部の上側に頭部を回動自在に設け、前記胸部
    の両側に腕部材を伸縮自在にそれぞれ設け、前記
    胸部の下側に胴部を設け、この胴部の下側に一対
    の脚部材を回動自在に設け、前記これらの一以上
    の部材に外殻補助部材を設け、前記頭部、前記腕
    部材及び前記脚部材の展開時にロボツトの外観を
    有し、 前記頭部、前記腕部材及び前記脚部材の折畳み
    時に前記胸部、前記胴部、前記腕部材及び前記脚
    部材の一部と前記外殻補助部材にて球体の外観を
    構成したことを特徴とする球体ロボツト玩具。
JP6435283U 1983-04-28 1983-04-28 球体ロボツト玩具 Granted JPS59169880U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6435283U JPS59169880U (ja) 1983-04-28 1983-04-28 球体ロボツト玩具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6435283U JPS59169880U (ja) 1983-04-28 1983-04-28 球体ロボツト玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59169880U JPS59169880U (ja) 1984-11-13
JPH0235338Y2 true JPH0235338Y2 (ja) 1990-09-25

Family

ID=30194531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6435283U Granted JPS59169880U (ja) 1983-04-28 1983-04-28 球体ロボツト玩具

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JP (1) JPS59169880U (ja)

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JPS59169880U (ja) 1984-11-13

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