JPH0524400Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0524400Y2 JPH0524400Y2 JP1986118024U JP11802486U JPH0524400Y2 JP H0524400 Y2 JPH0524400 Y2 JP H0524400Y2 JP 1986118024 U JP1986118024 U JP 1986118024U JP 11802486 U JP11802486 U JP 11802486U JP H0524400 Y2 JPH0524400 Y2 JP H0524400Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- link
- pin
- rotating shaft
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008921 facial expression Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は腕部材の回動動作に連動して頭部を転
換させることができる頭部転換人形玩具に関す
る。
換させることができる頭部転換人形玩具に関す
る。
(従来の技術)
従来、胴体上に頭部を水平方向に回転自在に支
持させるとともに、頭部の外周面上に所定の間隔
をおいて複数の表情を描いた表情変り人形が在し
ている。この表情変り人形は、頭部を左右方向に
回転させることによつて、頭部外周面上に描かれ
た複数の表情の中から所望のものを胴体正面に位
置させることができるように構成されている。
持させるとともに、頭部の外周面上に所定の間隔
をおいて複数の表情を描いた表情変り人形が在し
ている。この表情変り人形は、頭部を左右方向に
回転させることによつて、頭部外周面上に描かれ
た複数の表情の中から所望のものを胴体正面に位
置させることができるように構成されている。
しかしながら、従来の表情変り人形は、頭部が
回転するだけの単純な動きしか実現できなかつた
ため、面白味が無く、飽きられ易かつた。
回転するだけの単純な動きしか実現できなかつた
ため、面白味が無く、飽きられ易かつた。
(考案の技術的課題)
この考案は上記事情に鑑みて成立したものであ
つて、腕部材の回動運動によつて頭部を垂直方向
へ回転させて頭部転換させるとともに、頭部転換
動作と連動させて胴体部を開閉運動させるように
した頭部転換人形玩具を提供することをその技術
的課題としている。
つて、腕部材の回動運動によつて頭部を垂直方向
へ回転させて頭部転換させるとともに、頭部転換
動作と連動させて胴体部を開閉運動させるように
した頭部転換人形玩具を提供することをその技術
的課題としている。
(課題を解決するための手段)
上記の技術的課題を解決するために、この考案
に係る頭部転換人形玩具は、上記要件を備えるこ
とを特徴とする。
に係る頭部転換人形玩具は、上記要件を備えるこ
とを特徴とする。
(イ) 胴体部に左右方向に回転自在に設けられた回
軸軸に腕部材を固定するとともに、上記回転軸
の中央部に複数の頭部を固定すること。
軸軸に腕部材を固定するとともに、上記回転軸
の中央部に複数の頭部を固定すること。
(ロ) 上記腕部材はその回動に連動して上記胴体部
が前後に開閉する開閉機構と連係しているこ
と。
が前後に開閉する開閉機構と連係しているこ
と。
(考案の作用、効果)
上述のように、この考案に係る頭部転換人形玩
具によれば、腕の回動動作に連動して開閉機構が
作動し、胴体部が開いたときに頭部の転換のため
の回転運動が実現されるため、全体として動きが
ダイナミツクであり、飽きが来ることがない。ま
た構成が簡単であり、製造コストを低く押えるこ
とができる。
具によれば、腕の回動動作に連動して開閉機構が
作動し、胴体部が開いたときに頭部の転換のため
の回転運動が実現されるため、全体として動きが
ダイナミツクであり、飽きが来ることがない。ま
た構成が簡単であり、製造コストを低く押えるこ
とができる。
(実施例)
以下、本考案の頭部転換人形玩具について詳細
に説明する。
に説明する。
第1図a及びbは本考案の一実施例の構成を示
す正面図及び斜視図、第2図a,b,c,dは形
態変化の過程を示す説明図である。
す正面図及び斜視図、第2図a,b,c,dは形
態変化の過程を示す説明図である。
まずこの頭部転換人形玩具1は、対向し合う一
対の板状胴体側部材2,3と、各胴体側部材2,
3によつて前後方向へ開閉自在に下部を支持され
た胴体前後部材4,5と、胴体側部材2,3の上
部位置間に差し渡された回転軸6と、各胴体側部
材2,3の外側へ突出した回転軸6の両端部に固
定された腕部材7,8(腕部材8は固定されてい
なくともよい)と、回転軸6の中央部に固定され
た首部材9及び首部材9の両端部に一体化された
形状の異なる頭部10,11と、胴体側部材2,
3の下部に固定された脚部材12とを有するもの
で、通常の場合、上記首部材9、頭部10,1
1、腕部材7,8は板状ではなく、点線で示され
るような立体的に構成されるが、ここでは便宜上
板状のものとして説明する。
対の板状胴体側部材2,3と、各胴体側部材2,
3によつて前後方向へ開閉自在に下部を支持され
た胴体前後部材4,5と、胴体側部材2,3の上
部位置間に差し渡された回転軸6と、各胴体側部
材2,3の外側へ突出した回転軸6の両端部に固
定された腕部材7,8(腕部材8は固定されてい
なくともよい)と、回転軸6の中央部に固定され
た首部材9及び首部材9の両端部に一体化された
形状の異なる頭部10,11と、胴体側部材2,
3の下部に固定された脚部材12とを有するもの
で、通常の場合、上記首部材9、頭部10,1
1、腕部材7,8は板状ではなく、点線で示され
るような立体的に構成されるが、ここでは便宜上
板状のものとして説明する。
上記腕部材7はその回動に連動して上記胴体部
が前後に開閉する開閉機構と連係している。この
開閉機構は次のように構成されている。
が前後に開閉する開閉機構と連係している。この
開閉機構は次のように構成されている。
すなわち、各胴体前後部材4,5の片側縁部に
は、第1図b及び第3図に示すように内側へ折り
曲げ形成されたリンク板4a,5aが突設され、
これらリンク板4a,5aは一方の胴体側部材2
の内側位置に配設されている。リンク板4a,5
aは軸4c,5cを中心として前後方向へ開閉移
動することができ、各リンク板4a,5aの底辺
に沿つて形成された各リンク用スリツト4b,5
bは、第3図aの閉塞位置から第3図bの開放位
置まで移動する全過程において内側端部が連通し
ており(重なり合つており)、各リンク用スリツ
ト4b,5bの連通し合う内側端部には共通する
ピン15が係合している。また、一方の胴体側部
材2には、ピン15が移動自在に貫通係合するス
リツト16が上下方向へ形成されており、またこ
のピン15は連接リンク部材17、弧状リンク部
材18及びリンク部材19を介して回転軸6と連
結されている。リンク部材19は回転軸6に一体
化されている一方で、弧状リンク部材18の上端
部とピン20によつて回転自在に連結されてい
る。即ち、ピン15と、連接リンク部材17と、
弧状リンク部材18と、リンク部材19の各連結
部は、いずれも回転自在な連結構造である。
は、第1図b及び第3図に示すように内側へ折り
曲げ形成されたリンク板4a,5aが突設され、
これらリンク板4a,5aは一方の胴体側部材2
の内側位置に配設されている。リンク板4a,5
aは軸4c,5cを中心として前後方向へ開閉移
動することができ、各リンク板4a,5aの底辺
に沿つて形成された各リンク用スリツト4b,5
bは、第3図aの閉塞位置から第3図bの開放位
置まで移動する全過程において内側端部が連通し
ており(重なり合つており)、各リンク用スリツ
ト4b,5bの連通し合う内側端部には共通する
ピン15が係合している。また、一方の胴体側部
材2には、ピン15が移動自在に貫通係合するス
リツト16が上下方向へ形成されており、またこ
のピン15は連接リンク部材17、弧状リンク部
材18及びリンク部材19を介して回転軸6と連
結されている。リンク部材19は回転軸6に一体
化されている一方で、弧状リンク部材18の上端
部とピン20によつて回転自在に連結されてい
る。即ち、ピン15と、連接リンク部材17と、
弧状リンク部材18と、リンク部材19の各連結
部は、いずれも回転自在な連結構造である。
上記開閉機構において、ピン15は腕部材7を
回動することによつて上下動し、これを上記スリ
ツト16に沿つて上動すれば、第3図a,bに示
すように、リンク板4a,5aは開き動作し、反
対に下動すれば、リンク板4a,5aは閉じ動作
することになる。
回動することによつて上下動し、これを上記スリ
ツト16に沿つて上動すれば、第3図a,bに示
すように、リンク板4a,5aは開き動作し、反
対に下動すれば、リンク板4a,5aは閉じ動作
することになる。
以上の構成において、第2図a,bに基いて頭
部転換手順を説明すると、まず第1図に示す状態
においては頭部11が上方に突出しているととも
に頭部10は胴体部材2,3,4,5内に配置さ
れている。このとき、各胴体前後部材4,5は第
1の状態にある。
部転換手順を説明すると、まず第1図に示す状態
においては頭部11が上方に突出しているととも
に頭部10は胴体部材2,3,4,5内に配置さ
れている。このとき、各胴体前後部材4,5は第
1の状態にある。
次に、腕部材7,8を矢印方向(時計方向)へ
回動させると、腕部材と一体の回転軸6が同方向
へ回動するため、回転軸6と一体の首部材9、頭
部10,11及びリンク部材19も一体的に同方
向へ回動する。このとき、弧状リンク部材18及
び連接リンク部材17はリンク部材19によつて
上方へ引き上げられるため、ピン15がスリツト
16内を上方へ移動する。ピン15が上方へ移動
するとき、ピン15は各胴体前後部材4,5の各
リンク用スリツト4b,5bの内側端部を上方へ
引き上げるため、各胴体前後部材4,5は各軸4
c,5bを中心として前後方向へ開放する。(第
3図a,b参照)。また、この開放動作によつて
頭部11が胴体前後部材5内で回動する。ピン2
0が最上部にきたとき、ピン15も最上部になり
(第2図a参照)、さらに腕部材7を回動すると、
ピン20の位置が下るので、ピン15も下り、前
後部材7,8は再び閉じる。そして、頭部10が
頭部11に対して置換し、胴体部上に出る。な
お、この状態から腕部材7を逆方向に回動させる
と、再び開閉機構が動作し、頭部10,11が元
のように置換する。
回動させると、腕部材と一体の回転軸6が同方向
へ回動するため、回転軸6と一体の首部材9、頭
部10,11及びリンク部材19も一体的に同方
向へ回動する。このとき、弧状リンク部材18及
び連接リンク部材17はリンク部材19によつて
上方へ引き上げられるため、ピン15がスリツト
16内を上方へ移動する。ピン15が上方へ移動
するとき、ピン15は各胴体前後部材4,5の各
リンク用スリツト4b,5bの内側端部を上方へ
引き上げるため、各胴体前後部材4,5は各軸4
c,5bを中心として前後方向へ開放する。(第
3図a,b参照)。また、この開放動作によつて
頭部11が胴体前後部材5内で回動する。ピン2
0が最上部にきたとき、ピン15も最上部になり
(第2図a参照)、さらに腕部材7を回動すると、
ピン20の位置が下るので、ピン15も下り、前
後部材7,8は再び閉じる。そして、頭部10が
頭部11に対して置換し、胴体部上に出る。な
お、この状態から腕部材7を逆方向に回動させる
と、再び開閉機構が動作し、頭部10,11が元
のように置換する。
なお、転換の中間位置においては弧状リンク部
材18の凹所に回転軸6が位置しているため、腕
部材7の回動可能範囲が広くなつている。
材18の凹所に回転軸6が位置しているため、腕
部材7の回動可能範囲が広くなつている。
第1図a及びbは本考案の一実施例の構成を示
す正面図及び斜視図、第2図a〜cは頭部転換手
順を示す説明図、第3図a,bは胴体前後部材の
回動機構説明図である。 符号1……頭部転換人形玩具、4……胴体前部
材、5……胴体後部材、4a,5a……リンク
板、4b,5b……スリツト、6……回転軸、
7,8……腕部材、9……首部材、10,11…
…頭部、12……脚部材、15……ピン、16…
…スリツト、17……連接リンク部材、18……
弧状リンク部材、19……リンク部材、20……
ピン。
す正面図及び斜視図、第2図a〜cは頭部転換手
順を示す説明図、第3図a,bは胴体前後部材の
回動機構説明図である。 符号1……頭部転換人形玩具、4……胴体前部
材、5……胴体後部材、4a,5a……リンク
板、4b,5b……スリツト、6……回転軸、
7,8……腕部材、9……首部材、10,11…
…頭部、12……脚部材、15……ピン、16…
…スリツト、17……連接リンク部材、18……
弧状リンク部材、19……リンク部材、20……
ピン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 次の要件を備えたことを特徴とする頭部転換人
形玩具。 (イ) 胴体部に左右方向に回転自在に設けられた回
転軸に腕部材を固定するとともに、上記回転軸
の中央部に複数の頭部を固定すること。 (ロ) 上記腕部材はその回動に連動して上記胴体部
が前後に開閉する開閉機構と連係しているこ
と。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986118024U JPH0524400Y2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986118024U JPH0524400Y2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6322990U JPS6322990U (ja) | 1988-02-15 |
JPH0524400Y2 true JPH0524400Y2 (ja) | 1993-06-21 |
Family
ID=31004089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986118024U Expired - Lifetime JPH0524400Y2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0524400Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5252718U (ja) * | 1975-10-15 | 1977-04-15 | ||
JPS5429908U (ja) * | 1977-08-01 | 1979-02-27 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0241037Y2 (ja) * | 1984-10-31 | 1990-10-31 |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP1986118024U patent/JPH0524400Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5252718U (ja) * | 1975-10-15 | 1977-04-15 | ||
JPS5429908U (ja) * | 1977-08-01 | 1979-02-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6322990U (ja) | 1988-02-15 |
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