JPS61222101A - 調整の容易な印刷抵抗の形成方法 - Google Patents
調整の容易な印刷抵抗の形成方法Info
- Publication number
- JPS61222101A JPS61222101A JP60064651A JP6465185A JPS61222101A JP S61222101 A JPS61222101 A JP S61222101A JP 60064651 A JP60064651 A JP 60064651A JP 6465185 A JP6465185 A JP 6465185A JP S61222101 A JPS61222101 A JP S61222101A
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- JP
- Japan
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- printed
- resistance
- resistor
- trimming
- electrode patterns
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- Pending
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- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
厚膜印刷回路基板上の電極パターン間に、抵抗値の異な
る2種類以上の印刷抵抗を並列または直列に形成して、
調整する抵抗値に応じ選択トリミングを行なうようにし
たものである。
る2種類以上の印刷抵抗を並列または直列に形成して、
調整する抵抗値に応じ選択トリミングを行なうようにし
たものである。
本発明は、抵抗調整の容易な印刷抵抗の形成方法に係り
、とくに抵抗値の異なる印刷抵抗を並列または直列に形
成し、選択トリミングを行なうようにした抵抗調整の容
易な印刷抵抗の形成方法に関する。
、とくに抵抗値の異なる印刷抵抗を並列または直列に形
成し、選択トリミングを行なうようにした抵抗調整の容
易な印刷抵抗の形成方法に関する。
昨今、電子9通信機器全般に小形、軽量化と、保守の簡
易化のために装置はユニット化即ち印刷配線基板が用い
られるようになり、抵抗体等も導体パターン間に印刷に
より行なわれるようになっている。そして抵抗値の調整
は印刷抵抗体のトリミングにより行なわれているが、こ
のトリミング作業は印刷抵抗値により調整範囲が限定さ
れるため、印刷抵抗にバラツキがあった場合比較的困難
であるので、抵抗調整の容易な印刷抵抗の開発が強く要
望さている。
易化のために装置はユニット化即ち印刷配線基板が用い
られるようになり、抵抗体等も導体パターン間に印刷に
より行なわれるようになっている。そして抵抗値の調整
は印刷抵抗体のトリミングにより行なわれているが、こ
のトリミング作業は印刷抵抗値により調整範囲が限定さ
れるため、印刷抵抗にバラツキがあった場合比較的困難
であるので、抵抗調整の容易な印刷抵抗の開発が強く要
望さている。
第2図は、従来の印刷抵抗の形成方法を説明する要部平
面図である。
面図である。
図において、厚膜印刷回路基板1に電極パターン2と3
との間に、抵抗ペースト等を印刷して焼成等により印刷
抵抗4を形成する。そして抵抗値を設定値に調整する場
合は、印刷抵抗4をトリミングにより鐘状等のトリミン
グ5を形成して抵抗調整を行なっている。この場合印刷
抵抗4にトリミングを行なうと抵抗値が高くなるので、
印刷抵抗4を形成するにあたっては、あらかじめ設計抵
抗値よりも低くするようにしなければならない。
との間に、抵抗ペースト等を印刷して焼成等により印刷
抵抗4を形成する。そして抵抗値を設定値に調整する場
合は、印刷抵抗4をトリミングにより鐘状等のトリミン
グ5を形成して抵抗調整を行なっている。この場合印刷
抵抗4にトリミングを行なうと抵抗値が高くなるので、
印刷抵抗4を形成するにあたっては、あらかじめ設計抵
抗値よりも低くするようにしなければならない。
第3図は、印刷抵抗をトリミングにより形成したカット
形状の例の説明する図で、同図(a)はWカット法、同
図中)はサーペンタインカット法で、第2図と同等の部
分については同一符合を付している。
形状の例の説明する図で、同図(a)はWカット法、同
図中)はサーペンタインカット法で、第2図と同等の部
分については同一符合を付している。
形成した印刷抵抗4は設定値(設計値)にあわせるため
に、調整を行なう抵抗値の多少に合わせた、鐘状のトリ
ミング5と直線状のトリミング6を組合わせたWカット
法、あるいは千鳥状に直線状のトリミング6を行なった
サーペンタインカット法等が行なわれている。
に、調整を行なう抵抗値の多少に合わせた、鐘状のトリ
ミング5と直線状のトリミング6を組合わせたWカット
法、あるいは千鳥状に直線状のトリミング6を行なった
サーペンタインカット法等が行なわれている。
上記従来の印刷抵抗は、1種類の抵抗体ペーストを印刷
形成しているために、高精度抵抗値を得るためには印刷
品質の厳重な管理が必要であり、印刷抵抗値の安定化を
図る方法としては、抵抗ペーストのブレンドが考えられ
るが、ブレンド技術に高度なテクニックを要する問題が
あり、さらにトリミングによるカッティング個所が増加
すると印刷抵抗の信頼性低下の要因になる等それぞれの
問題点があった。
形成しているために、高精度抵抗値を得るためには印刷
品質の厳重な管理が必要であり、印刷抵抗値の安定化を
図る方法としては、抵抗ペーストのブレンドが考えられ
るが、ブレンド技術に高度なテクニックを要する問題が
あり、さらにトリミングによるカッティング個所が増加
すると印刷抵抗の信頼性低下の要因になる等それぞれの
問題点があった。
本発明は、上記の問題点を解決するために、抵抗値の異
なる2種類以上の抵抗ペーストを電極パターン間に並列
または直列に形成した抵抗調整の容易な印刷抵抗の形成
方法を提供するものである。
なる2種類以上の抵抗ペーストを電極パターン間に並列
または直列に形成した抵抗調整の容易な印刷抵抗の形成
方法を提供するものである。
即ち、高抵抗ペーストを印刷焼成した高印刷抵抗と、低
抵抗ペーストを印刷焼成した低印刷抵抗を並列または直
列に形成した場合、粗調整を行なう時は高印刷抵抗をト
リミングし、微調整を行う場合は低印刷抵抗のトリミン
グを行なう構成としたものである。
抵抗ペーストを印刷焼成した低印刷抵抗を並列または直
列に形成した場合、粗調整を行なう時は高印刷抵抗をト
リミングし、微調整を行う場合は低印刷抵抗のトリミン
グを行なう構成としたものである。
上記抵抗調整の容易な印刷抵抗の形成方法は、抵抗値の
粗調整を行なう時は高印刷抵抗をトリミングし、微調整
を行う場合は低印刷抵抗のトリミングを行なえばよい。
粗調整を行なう時は高印刷抵抗をトリミングし、微調整
を行う場合は低印刷抵抗のトリミングを行なえばよい。
第1図は、本発明の一実施例を説明する図で、同図(a
)は並列形成の平面図、(b)は直列形成の平面図で、
第2図と同等の部分については同一符合を付している。
)は並列形成の平面図、(b)は直列形成の平面図で、
第2図と同等の部分については同一符合を付している。
第1図(a)において、厚膜印刷回路基板1に印刷抵抗
を形成する対となる電極パターン2と3を形成し、この
電極パターン2と3の間に高抵抗ペーストを印刷焼成し
た高印刷抵抗7と、低抵抗ペーストを印刷焼成した低印
刷抵抗8を並列に形成したもので、高印刷抵抗7と低印
刷抵抗8の大きさく幅)は設計値に基づき決められる。
を形成する対となる電極パターン2と3を形成し、この
電極パターン2と3の間に高抵抗ペーストを印刷焼成し
た高印刷抵抗7と、低抵抗ペーストを印刷焼成した低印
刷抵抗8を並列に形成したもので、高印刷抵抗7と低印
刷抵抗8の大きさく幅)は設計値に基づき決められる。
第1図中)において、厚膜印刷回路基板1に印刷抵抗を
形成する対となる電極パターン2と3との間に、別な電
極パターン9を形成する。そして電極パターン2と9の
間に低抵抗ペーストを印刷焼成した低印刷抵抗8を、ま
た電極パターン9と3の間に高抵抗ペーストを印刷焼成
した高印刷抵抗7を直列に形成したものであり、高印刷
抵抗7と低印刷抵抗βの大きさく幅)は設計値に基づき
決められることは第1図(a)と同様である。そして設
定値に合わせる抵抗値の調整は、粗調整は図示しないが
高印刷抵抗7をトリミングして行ない、微調整は低印刷
抵抗7をトリミングして行なえばよい。
形成する対となる電極パターン2と3との間に、別な電
極パターン9を形成する。そして電極パターン2と9の
間に低抵抗ペーストを印刷焼成した低印刷抵抗8を、ま
た電極パターン9と3の間に高抵抗ペーストを印刷焼成
した高印刷抵抗7を直列に形成したものであり、高印刷
抵抗7と低印刷抵抗βの大きさく幅)は設計値に基づき
決められることは第1図(a)と同様である。そして設
定値に合わせる抵抗値の調整は、粗調整は図示しないが
高印刷抵抗7をトリミングして行ない、微調整は低印刷
抵抗7をトリミングして行なえばよい。
なお、本実施例では抵抗値の輩なる印刷抵抗を2種類に
ついて説明したが、2種類以上複数種類であっても構わ
ない。
ついて説明したが、2種類以上複数種類であっても構わ
ない。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば印刷抵
抗の調整が粗調整と微調整により行なえるので、調整が
容易かつ正確となり、しかもトリミング個所が少なくな
るので信頼性の向上に有効である。
抗の調整が粗調整と微調整により行なえるので、調整が
容易かつ正確となり、しかもトリミング個所が少なくな
るので信頼性の向上に有効である。
第1図は、本発明の一実施例を説明する図で、同図(a
)は並列形成の平面図、 (b)は直列形成の平面図、 第2図は、従来の印刷抵抗の形成方法を説明する要部平
面図、 第3図は、印刷抵抗をトリミングにより形成したカット
形状の例の説明する図で、同図(a)はWカット法、同
図伽)はサーペンタインカット法である。 図中、lは厚膜印刷回路基板、2.3.9は電極パター
ン、4は印刷抵抗、5.6はトリミング形状、7は高印
刷抵抗、8は低印刷抵抗、をそれぞれ示す。
)は並列形成の平面図、 (b)は直列形成の平面図、 第2図は、従来の印刷抵抗の形成方法を説明する要部平
面図、 第3図は、印刷抵抗をトリミングにより形成したカット
形状の例の説明する図で、同図(a)はWカット法、同
図伽)はサーペンタインカット法である。 図中、lは厚膜印刷回路基板、2.3.9は電極パター
ン、4は印刷抵抗、5.6はトリミング形状、7は高印
刷抵抗、8は低印刷抵抗、をそれぞれ示す。
Claims (2)
- (1)厚膜印刷回路基板(1)上の電極パターン(2)
と(3)との間に印刷抵抗(4)を形成する方法におい
て、 前記印刷抵抗(4)を抵抗値の異なる2種類以上の印刷
抵抗を前記電極パターン(2)と(3)との間に並列に
形成し、 前記2種類以上の抵抗を選択トリミングを行なうように
したことを特徴とする抵抗調整の容易な印刷抵抗の形成
方法。 - (2)前記電極パターン(2)と(3)との間に独立し
た複数の電極パターンを形成し、 該電極パターンを介して抵抗値の異なる2種類以上の印
刷抵抗を直列に形成したことを特徴とする特許請求の範
囲第(1)項に記載の抵抗調整の容易な印刷抵抗の形成
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60064651A JPS61222101A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 調整の容易な印刷抵抗の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60064651A JPS61222101A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 調整の容易な印刷抵抗の形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61222101A true JPS61222101A (ja) | 1986-10-02 |
Family
ID=13264349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60064651A Pending JPS61222101A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 調整の容易な印刷抵抗の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61222101A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011023697A (ja) * | 2009-07-17 | 2011-02-03 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | 多層配線板及びその製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4954860A (ja) * | 1972-09-27 | 1974-05-28 | ||
JPS59172207A (ja) * | 1983-03-22 | 1984-09-28 | 富士通株式会社 | 抵抗トリミング方法 |
-
1985
- 1985-03-27 JP JP60064651A patent/JPS61222101A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4954860A (ja) * | 1972-09-27 | 1974-05-28 | ||
JPS59172207A (ja) * | 1983-03-22 | 1984-09-28 | 富士通株式会社 | 抵抗トリミング方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011023697A (ja) * | 2009-07-17 | 2011-02-03 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | 多層配線板及びその製造方法 |
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