JPS6122091A - 水素化ホウ素系還元剤およびその製造法 - Google Patents

水素化ホウ素系還元剤およびその製造法

Info

Publication number
JPS6122091A
JPS6122091A JP14096484A JP14096484A JPS6122091A JP S6122091 A JPS6122091 A JP S6122091A JP 14096484 A JP14096484 A JP 14096484A JP 14096484 A JP14096484 A JP 14096484A JP S6122091 A JPS6122091 A JP S6122091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
compound
amino
borohydride
optically active
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14096484A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0582371B2 (ja
Inventor
Yukio Komeyoshi
米由 幸夫
Takeo Suzukamo
鈴鴨 剛夫
Kazuhiko Hamada
和彦 浜田
Toshio Nishida
西田 敏雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP14096484A priority Critical patent/JPS6122091A/ja
Publication of JPS6122091A publication Critical patent/JPS6122091A/ja
Publication of JPH0582371B2 publication Critical patent/JPH0582371B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な不斉修飾水素化ホウ素系化合物およびそ
の製造法に関する。さらに詳しくは一般式(Il *    * 〔式中、R1はアリール基、アルキル基、シクロアルキ
ル基またはアラルキル基を表わす。R2はアリール基、
アルキル基、アラルキル基またはアルコキシカルボニル
基を表わす。R3は水素原子、アルキル基またはアラル
キル基を表わす。*は不斉炭素を意味する。〕 で示される光学活性アミノアルコールまたはその酸との
塩と水素化ホウ素化合物を反応させることにより得られ
る不斉修飾水素化ホウ素系化合物およびその製造法に関
するものである。
本発明化合物はケトン化合物から光学活性アルコール誘
導体を製造するのに利用される。
例えば、農薬の殺菌剤および植物生長調節剤の有効成分
として卓効を示す下記一般式用)H 拘 〔式中、R4はアルキル基、シクロアルキル基またはシ
クロアルケニル基を表わすか、マタハ、ハロゲン原子、
アルキル基、ハロアルキル基、シアノ基、アルコキシル
基、フェノキシ基またはフェニル基で置換されていても
よいフェニル基を表わす。R6はイミダゾール−1−イ
ル基または1,2゜4−トリアゾール−1−イル基を表
わす。
R6はt−ブチル基を表わすか、または、ベンゼン環が
ハロゲン原子で置換されていてもよい1.1−ジメチル
−2−フェニルエチル基を表わす。*は不斉炭素を意味
する。〕 で示される光学活性α、β−不飽和アルコール誘導体を
製造するのに利用される。
従来、不斉還元において不斉修飾水素化ホホウ素還元剤
を用いる光学活性アルコールの製造法としては以下の方
法が報告されている■ S 、Col ona  ら、
J、Chem、Soc、Perkin I。
871(1978)に記載されている水素化ホウ素ナト
リウムと光学活性なエフェドリンのオニウム塩を用いる
方法。
■ R,F、Borchら、J、Org、Cheln、
、  87 e2847(1972)に記載されている
光学活性アミンボラン錯体を用いる方法。
■ M、F 、Grundon ラ、Tetrahed
ron Letters。
295(1976)に記載されているα−アミノ酸エス
テルボラン錯体を用いる方法。
■ A、Hi raoら、J 、Chem、Soc 、
Chem、Comm、。
815 (1981) ; S、Itsuno  ら、
1bid、。
469 (198B ) ; S、Itsuno  ら
、J、Chem、Soc、Perkin Trans 
I、  167 B(198B)に記載されている光学
活性アミノアルコールとボランを用いて芳香族ケトンを
不斉還元する方法。
しかし、■、■および■は光学収率が低く実用的な方法
とは言い難い。また■は高い光学収率を達成するために
、ホウ素換算でアミノアルコールの2倍モルのボランを
使用するという欠点があり、工業的に実施するには必ず
しも充分とは言い難い。
このような状況の下に、本発明者らはケトン化合物を不
斉還元して光学活性アルコール誘導体を得るための不斉
修飾水素化ホウ素系化合物およびその製造法番ζつき鋭
意検討を重ゎ、よ、1riI=a−4Ett+−r* 
s h s *’1g’t+アミノアルコールまたはそ
の酸との塩と水素化ホウ素化合物を反応させることによ
り得られる不斉修飾水素化ホウ素系化合物(以下、本発
明化合物と称す。)を見出した。
以下に本発明につき詳細に説明する。
本発明化合物の原料である前記一般式(1)で示される
光学活性アミノアルコールにおいて、置換基R1の具体
例としては炭素数1〜IOのアルキル基、炭素数5〜l
Oのシクロアルキル基、炭素数7〜16のアラルキル基
、または、ハロゲ”ン原子、アルキル基、シアノ基、ア
ルコキシル基もしくはアルコキシカルボニル基で置換さ
れていてもよいフェニル基、または、ハロゲン−原子、
アルキル基、シアノ基、アルコキシル基もしくはアルコ
キシカルボニル基で置換されていてもよいナフチル基が
挙げられ、R2の具体例としては、炭素数6〜16のア
リール基、炭素数1〜lOのアルキル基、炭素数7〜1
6のアラルキル基、アルキル部位の炭素数が1〜10で
あるアルキルオキシカルボニル基が挙げられ、R3の具
体例としては水素原子、炭素数1〜6のアルキ、ル基ま
たは炭素数7〜16のアラルキル基が挙げられる。より
具体的には、一般式(Tlで示される光学活性アミノア
ルコールとして、光学活性なノルエフェドリン、ノルプ
ソイドエフェドリン、スレオニンエステル、1.2−ジ
フェニル−2−アミノ−1−エタノール、1−(2,5
−ジメチルフェニル)−2−アミノ−1−プロパツール
、1−(2,5−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−
1−プロパツールまたはl−α−ナフチル−2−アミ0
シ ノーI−プロパツールを挙げることができる。
これらは例えは、M、J 、Ka 1m、 J 、Or
g 、Chem、 。
ζ互、1929〜87 (1960) 、 W、H。
Hartungら、J、Am、Chem、Soc、  
52 、8817−22 (1980)  ; W、H
,Hartungら、J、Am。
Chem、Soc、 51 、2262−6 (192
9);□・M、C,Kloetzel  ら、J、Or
g、Chem、 L L 。
890−4(1946)などに記載の方法により製造さ
れる。
次に本発明化合物の製造方法について述べる。
本発明化合物は、水素化ホウ素化合物が水素化ホウ素金
属である場合、溶媒中、一般式(Ilで示される光学活
性アミノアルコールの酸との塩と水素化ホウ素金属を反
応させることにより得られ、また水素化ホウ素化合物が
ボランである場合、溶媒中、一般式(1)で示される光
学活性アミノアルコールをボランと直接反応させること
により得られる。
上述の光学活性アミノアルコールの塩の原料である酸と
しては、例えば塩酸、硫酸、硝酸、リン酸等の鉱酸、酢
、酸のカルボン酸またはp−トルエンスルホン酸等の有
機スルホン酸などが挙げられる。また、該塩は塩そのも
のとして用いるか、本発明化合物の製造に際し、予め系
内で光゛宇治性アミノアルコールと酸より生成させても
よい。
上述の水素化ホウ素金属としては、例えば水素化ホウ素
ナトリウム、水素化ホウ素カリウム、水素化ホウ素リチ
ウム、水素化ホウ素亜鉛等が挙げられるが、通常入手の
容易な水素化ホウ素ナトリウムを用いることにより本発
明の目的を充分に達成することができる。
また、ボランとしては、例えばジボラン、ボラン−テト
ラヒドロフラン錯体、ボラン−スルフィド錯体などが挙
げられる。
本発明化合物の製造において、水素化ホウ素化合物と光
学活性アミノアルコールのモル比はホウ素換算で水素化
ホウ素化合物が水素化ホウ素金属である場合、0.7:
1〜2:1、好ましくは0.7:1〜1.8:1、より
好ましくはl:l:r!あり、ボランである場合は、0
.7:l〜1.8:1.好ましくはl:1である。
本発明化合物の製造に用いられる溶媒は、反応に関与し
ないものであれば特に限定されるものではないが、例え
ばベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の
芳香族炭化水素、塩化メチレン、1.2.−ジクロロメ
タン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水
素あるいはこれらの混合溶媒である。また、水素化ホウ
素金属を用いる場合にはそれを溶解するために、通常例
えばジメチルスルホキシド、ジグライム、ジメチルホル
ムアミドまたは1.8−ジメチル−2−イミダゾリジノ
ンなどを併用することもできる。
また反応温度は通常−78〜100℃の範囲であり、好
ましくは一40〜100℃の範囲である。
なお、反応は通常窒素やアルゴンなどの不活性がスの雰
囲気下で行なわれる。
このようにして得られる本発明化合物は反応液より単離
して用いてもよいが、通常は単離することなくその溶液
のまま還元反応に使用する。
なお、本発明化合物の構造は必ずしも確定されたもので
はないが、光学活性アミノアルコールの水酸基およびア
ミノ基が水素化ホウ素化合物のホウ素に結合もしくは配
位しているものと推定される。
また、本発明化合物はアルカリ水溶液で分解することに
より一般式叫) ↓ BH。
〔式中、R1、RIl、R3および*は前記と同じ意味
を表わす。〕 で示される化合物−が得られる。
次に実施例および参考実施例により、′本発明をさらに
詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるもので
はない 実施例1 窒素雰囲気下、…−ノルエフェドリン塩酸塩0.8″8
81を重クロロホルム5dに懸濁させ一80℃に冷却し
水素化ホウ素ナトリウム0.0681Fのジメチルホル
ムアミド1 d溶液を加え、−80℃より2時間を要し
て室温とすると87mの水素がスが発生し、本発明化合
物の溶液が得られた。この溶液の1)B核磁気共鳴スペ
クトル(BF30E t、基準)は次のとおりであった
−20,95ppm、+7.21ppm次に、この溶液
を2.5N水酸化ナトリウム水溶液で分解した。有機層
を水洗したのち、n−ヘキサン−酢酸エチル(1/l 
)を展開液としてシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で精製すると、0.1)2Fの結晶が得られた。
1)33 核磁気共鳴スペクトル−20,5ppm(B
F、 ・OE、j*基準)   m、p、9a〜9s 
 ℃(分解)、〔α)D−+ 49.7°(C1,O。
THF) この結晶はX線回折により下記の構造を有する水素化ホ
ウ素化合物と同定された。
堝 実施例2 実施例1においてジメチルホルムアミド+c代えて7重
水素化ジメチルホルムアミドを用いた以外は実施例1と
同様に行ない、次の物理的性質を有する本発明化合物の
溶液が得られた。
1)(核磁気共鳴スペクトル(CDCl5 シ■ト嶋−
δ(ppm))0.97(d)、 1.04(dl、 
2.75〜3.15例。
8.1−8.5 (broad)、  4.2〜4.7
 (broad)。
5.18(d)、 7.81ist 実施例8および4 実施例2において(ト)−ノルエフェドリン塩酸塩に代
えて(+−)−1−(2,5−ジメチルフェニル)−2
−アミノ−1−プロパツール塩酸塩および(−1−1−
α−す7チルー2−アミノ−1−プロパツール塩酸塩を
用いた以外は実施例2と同様に行ない、表−1の物理的
性質を有する本発明化合物の溶液が得られた。
表−1 実施例5 窒素雰囲気下、0.50Mジボランテトラヒドロフラン
ffJ液1.81d (’ 0.9ミリモル)と1.2
−ジクロロエタン2 ml溶液中へ(+)−フルエフェ
ドリン0.2729(1,8ミリモル)の1.2−ジク
ロロエタン4 ml Pg 液を一78℃で滴下し、−
78℃より約2時間で室温とした。この溶液の1)B 
核磁気共鳴スペクトルは次のとおりであった。
−20,7pl)m 、 +7.7 p pm参考実施
例 窒素雰囲気下、出−ノルエ7エドリン塩酸塩0.888
f(1,8ミリモル)を1.2−ジクロロエタン5−に
懸濁させ一30℃に冷却し、水素化ホウ素す斗すウム 0.0681f(1,8ミリモル)のジメチルホルムア
ミド1ゴ溶液を加え、−80℃より2時間を要して室温
とすると87ゴの水素がスが発生し、不斉修飾水素化ホ
ウ素系ゴヒ合物を調製した。次に、この懸濁液に(E)
−1−(2゜、4−ジクロロフェニル)−2−(1,2
,4−トリアゾール−1−イノリー4.4−ジメチルー
1−ペンテン−8−オン(E/Z=99.910−1 
)0.399(1,2ミリモル)の1.2−ジクロロエ
タン4 tel溶液を室温で加え、23時間攪拌した。
次いで2M塩酸6ゴを加え2時間攪拌し、有機層を水で
洗浄後、乾燥し、減圧濃縮した。残留物をクロロホルム
溶媒でシリカゲル2tのカラムで精製したのち、減圧濃
縮すると0.89 tの(→−61−1−(2゜4−ジ
クロロフェニル)−2−(1,2゜4−トリアゾ、−ル
ーl−イル)−4,4−ジメチル−1−ペンテン−8−
オールの粗結晶が得られ、がスクロマトグラフィーで分
析すると、反応率は96.4%であり、反応生成物の組
成はE体98.8%、2体(ケトン化合物が2体に異性
化したのち、カルボニル基が還元されたもの)1.7%
であった。
旋光度〔α)  −19,98’(C=1.0゜αCt
ts) 光学活性カラムによる高速液体クロマトグラフィーでア
ルコール8体のエナンチオマー比を分析すると←)体8
5,1%、+)体14.9%であった。光学収率70.
2%手続補正誉(自発) 昭和59年8月λ7日 1、事件の表示 昭和59年 特許願第 140964  号2、発明の
名称 水素化ホウ素系化合物およびその製造法8、補正をする
者 ゛  事件との関係  特許出願人 任 所  大阪市東区北浜5丁目15番地名 称  (
209)住友化学工業株式会社代表者   土  方 
    武 4、代 理 人 5、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄および発明の詳細な説明の
欄 6、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙のとおり訂正する。
(2)  明細書第7頁最下行〜第8頁第8行目に「1
−(2,5−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−1−
プロパツールまたは1−α−ナフチル−2−アミノ−1
−プロパツール」トあるをr l −(2,5−ジメト
キシフェニル)−2−アミノ−1−プロパツール、1−
 (2,5−ジェトキシフェニル)−2−アミノ−1−
プロパツール、1−(2,4−ジメトキシフェニル)−
2−アミノ−1−プロパツール、1−(2,5−ジプロ
ポキシフェニル)−2−アミノ−1−プロパツール、■
−(2−メトキシ−5−メチルフェニル)−2−アミノ
−ト−プロバノール、1−(4−メトキシ−2−メチル
フェニル)−2−アミ、ノー1−プロパツール、1− 
(2,4−ジメチルフェニル)−2−7ミノーl−プロ
パツール、1− (2,4,6−ドリメチルフエニル)
−2−アミノ−1−プロパツールまたは1−a−ナフチ
ル−2−アミノ−1−プロパツール」と訂正する。
(3)  同第1イ頁第4行目に「実施例3および4」
とあるを「実施例8〜6」と訂正する。
(4)  同第14頁第5〜9行目に「(イ)−1−(
2゜5−ジメチルフェニル)・・−・−・−・・・・・
プロパツール塩酸塩」とあるをrfF)−1−(2,5
−ジメチルフェニル)−2−7Eノー1−プロパツール
塩酸塩、(→−1−α−ナフチルー2−7ミノ〜l−プ
ロパツール塩酸塩、C→−1〜(2,5−ジメトキシフ
ェニル)−2−アミノ−1−プロパツール塩酸塩および
(→−1−(2,5−ジェトキシフェニル)−2−アミ
ノ−1−プロパノニル塩酸塩」と訂正する。
(5)  同第14頁の表−1の実施例番号の4の欄の
後に下記を追加挿入する。
」 (6)同第15頁第1行目に「実施例5」とあるを「実
施例7」と訂正する。
以上 特許請求の範囲 (1)  一般式 〔式中、R1はアリール基、アルキル基、シクロアルキ
ル基またはアラルキル基を表わす。
Rzj、tアリール基、アルキル基、アラルキル基また
はアルコキシカルボニル基を表わす。
R3は水素原子、アルキル基またはアラルキル基を表わ
す。*は不斉炭素を意味する。〕で示される光学活性ア
ミンアルコールまたはその酸との塩と水素化ホウ素化合
物を反応させることにより得られる不斉修飾水素化ホウ
素系化合物。
(2)一般式 〔式中、RIはアリール基、アルキル基、シクロアルキ
ル基またはアラルキル基を表わす。
凡2はアリール基、アルキル基、アラルキル基またはア
ルコキシカルボニル基を表わす。
R1は水素原子、アルキル基またはアラルキル基を表わ
す。*は不斉炭素を意味する。〕で示される光学活性ア
ミノアルコールまたはその酸との塩と水素化ホウ素化合
物を反応させることを特徴とする不斉修飾水素化ホウ素
系化合物の製造法。
手続補正書(自発) 昭和59年12月18日 昭和59年特許願第140954号 2、発明の名称 水素化ホウ素系化合物およびその製造法3、補正をする
者 事件との関係  特許出願人 大阪市東区北浜5丁目15番地 (209’)  住友化学工業株式会社代表者   土
 方  武 4、代 理 人 大阪市東区北浜5丁目15番地 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 明細書全文を別紙のとおり訂正する。
以上 明   細   書 1、発明の名称 水素化ホウ素系化合物およびその製造法2、特許請求の
範囲 (1)一般式 〔式中、R1はアリール基、アルキル基、シクロアルキ
ル基またはアラルキル基を表わす。R2はアリール基、
アルキル基、アラルキル基またはアルコキシカルボニル
基を表わす。R3は水素原子、アルキル基またはアラル
ギル基を表わす。木は不斉炭素を意味する。〕 で示される光学活性アミノアルコールまたはその酸との
塩と水素化ホウ素化合物を反応させることにより得られ
る不斉修飾水素化ホウ素系化合物。
(2)一般式 〔式中、Roはアリール−、アルキル基、シクロアルキ
ル基またはアラルキル基を表わす。R2はアリール基、
アルキル基、アラルキル基またはアルコキシカルボニル
基を表わす。R3は水素原子、アルキル基またはアラル
キル基を表わす。Xは不斉炭素を意味する。〕 で示される光学活性アミノアルコールまたぼその酸との
塩と水素化ホウ素化合物を反応させることを特徴とする
不斉修飾水素化ホウ素系化合物の製造法。
8、発明の詳細な説明 本発明は新規な不斉修飾水素化ホウ素系化合物およびそ
の製造法に関する。さらに詳しくは一般式(1) 〔式中、R1はアリール基、アルキル基、シクロアルキ
ル基またはアラルキル基を表わす。R2はアリール基、
アルキル基、アラルキル基またはアルコキシカルボニル
基を表わす。R3は水素原子、アルキル基またはアラル
キル基を表わす。木は不斉炭素を意味する。〕 で示される光学活性アミノアルコールまたはその酸との
塩と水素化ホウ素化合物を反応させることにより得られ
る不斉修飾水素化ホウ素系化合物およびその製造法に関
するものである。
本発明化合物はケトン化合物から光学活性アルコール誘
導体を製造するのに利用される。
例えば、農薬の殺菌剤および植物生長調節剤の有効成分
として卓効を示す下記一般式(I)H に3 〔式中、R4はアルキル基、シクロアルキル基またはシ
クロアルケニル基を表わすか、または、ハロゲン原子、
アルキル基、ハロアルキル基、シアノ基、アルコキシル
基、フェノキシ基またはフェニル基で置換されていても
よいフェニル基を表わす。R5はイミダゾール−1−イ
ル基または1.2.4−トリアゾール−1−イル基を表
わす。R6はt−ブチル基を表わすか、または、ベンゼ
ン環がハロゲン原子で置換されていてもよい1.1−ジ
メチル−2−フェニルエチル基を表わす。木は不斉炭素
を意味する。〕で示される光学活性σ、β−不飽和アル
コール誘導体を製造するのに利用される。
従来、不斉還元において不斉修飾水素化ホウ累還元剤を
用いる光学活性アルコールの製造法としては以下の方法
が報告されている。
■ S、 @olonaら、J、 Chem、 Soc
、 PerkinI、371(1978)に記載されて
いる水素化ホウ素ナトリウムと光学活性なエフェドリン
のオニウム塩を用いる方法。
■ R,F、 Borchら、J、 Org、 Che
m、、 3L2347(1972)に記載されている光
学活性アミンボラン錯体を用いる方法。
■ Ivl、F、 Grundonら、Tetrahe
dron Letters 。
295(1976)に記載されているα−アミノ酸エス
テルボラン錯体を用いる方法。
■ A、Hiraoら、J、 Chem、Soc、 C
hem。
Comm、、 315 (1981) ; S、 It
sun。
ら、1bid、、469 (1988) ; S、 I
tsun。
ら、J、 Chem、Soc、 Perkin Tra
ns I。
167B(1983)に記載されている光学活性アミノ
アルコールとボランを用いて芳香族ケトンを不斉還元す
る方法。
しかし、■、■および■は光学収率が低く実用的な方法
とは言い難い。また■は高い光学収率を達成するために
、ホウ素換算でアミノアルコールの2倍モルのボランを
使用するという欠点があり、工業的に実施するには必ず
しも充分とは言い難い。
このような状況の下に、本発明者らはケトン化合物を不
斉還元して光学活性アルコール誘導体を得るための不斉
修飾水素化ホウ素系化合物およびその製造法につき鋭意
検討を重ねた結果、前記一般式(1)で示される光学活
性アミノアルコールまたはその酸どの塩と水素化ホウ素
化合物を反応させることにより得られる不斉修飾水素化
ホウ素系化合物(以下、本発明化合物と称す。)を見出
した。
以下に本発明につき詳細に説明する。
本発明化合物の原料である前記一般式(1>で示される
光学活性アミノアルコールにおいて、置換基1<、の具
体例としては炭素数1〜10のアルキル基、炭素数5〜
lOのシクロアルキル基、炭素数7〜16のアラルキル
基、または、ハロゲン原子、アルキル基、シアノ基、ア
ルコキシル基もしくはアルコキシカルボニル基で置換さ
れていてもよいフェニル基、咳たは、ハロゲン原子、ア
ルキル基、シアノ基、アルコキシル基もしくはアルコキ
シカルボニル基で置換されていてもよいナフチル基が挙
げられ、R2の具体例としては、炭素数6〜16のアリ
ール基、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数7〜16
のアラルキル基、アルキル部位の炭素数が1〜10であ
るアルキルオキシカルボニル基が挙げられ、R3の具体
例としては水素原子、炭素数1〜6のアルキル基または
炭素数7〜16のアラルキル基が挙げられる。より具体
的には、一般式(I)で示される光学活性アミノアルコ
ールとして、光学活性なノルエフェドリン、ノルプソイ
ドエフェドリン、スレオニンニス会ル、1.2−ジフェ
ニル−2−アミノ−1−エタノール、■ (295−ジ
メチルフェニル)−2−アミノ−1−プロパツール、1
−(2,5−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−1−
プロパツール、1−(2,5−ジェトキシフェニル)−
2−アミノ−1−プロパツール、1−(2,4−ジメト
キシフェニル)−2−アミノル1−ブロパツール、1〜
(2,5−ジプロポキシフェニル)−2−アミノ−1−
プロパツール、1−(2〜メトキシ−5−メチルフェニ
ル)−2−アミノ−1−プロパツール、1−(4−メト
キシ−2−メチルフェニル)−2−アミノ−1−プロパ
ツール、1−(2゜4−ジメチルフェニル)−2−アミ
ノ−t−プロパツール、1−(2,4,6−)ジメチル
フェニル)−2−アミノ−1−プロパツール、1−(2
−メトキシフェニル)−2−アミノ−1−プロパツール
、1−(2−エトキシフェニル)−2−アミノ−1−プ
ロパツール、1−(2−プロポキシフェニル)−2−ア
ミノ−1−プロパツール、1−(2−エトキシ−5−メ
チルフェニル)−2−アミノ−1−プロパツール、1−
(2−ベンジルオキシフェニル)−2−アミノ−1−プ
ロパツール、1−(2−メトキシ−5−クロロフェニル
)−2−アミノ−1−プロパツール、1−(2゜6−ジ
メトキシフェニル)−2−アミノ−1−プロパノール、
1− (2,4,6−ドリメトキシフエニル)−2−ア
ミノ−1−プロパツールまたは1−α−ナフチル−2−
アミノ−1−プロパツールを挙げることができる。これ
らは例えば、M、 J、 Kalm、 J、 Org、
Chem、。
25、1929〜87(1960) ;W、H,Har
tungら、J、 Am、 Chem、 Soc、、5
2.3817〜22(1980) ; W、 H,Ha
rtungら、J、Am。
Chem、Soc、、51.2262−6(1929)
;M。
C,Kloetzelら、J、 Org、 Chem、
、1).890−4(1946)などに記載の方法によ
り製造される。
次に本発明化合物の製造方法について述べる。
本発明化合物は、水素化ホウ素化合物が水素化ホウ素金
属である場合、溶媒中、一般式(1)で示される光学活
性アミノアルコールの酸との塩と水素化ホウ素金属を反
応させることにより得られ、また水素化ホウ素化合物が
ボランである場合、溶媒中、一般式(1)で示される光
学活性アミノアルコールをボランと直接反応させること
により得られる。
上述の光学活性アミノアルコールの塩の原料である酸と
しては、例えば塩酸、硫酸、硝酸、リン酸等の鉱酸、酢
酸のカルボン酸またはp−)ルエンスルホン酸等の有機
スルホン、酸などが挙げられる。また、該塩は塩そのも
のとして用いるか、□本発明化合物の製造に際し、予め
系内で光学活性アミノアルコールと酸より生成させても
よい。
上述の水素化ホウ素金属としては、例えば水素化ホウ素
ナトリウム、水素化ホウ素カリウム、水素化ホウ素リチ
ウム、水素化ホウ素亜鉛等が挙げられるが、通常入手の
容易な尿素化ホウ素ナトリウムを用いることにより本発
明の目的を充分に達成することができる。
また、ボランとしては、例えばジボラン、ボラン−テト
ラヒドロフラン錯体、ボラン−スルフィド錯体などが挙
げられる。
本発明化合物の製造において、水素化ホウ素化合物と光
学活性アミノアルコールのモル比はホウ素換算で水素化
ホウ素化合物が水素化ホウ素金属である場合、0.7:
1〜2:1、好ましくは0.7:1〜1.8:1、より
好ましくは1:lであり、ボランである場合は、0.7
:1〜L8:l、好ましくは1:lである。
本発明化合物の製造に用いられる溶媒は、゛反応に関与
しないものであれば特に限定されるものではないが、例
えばベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン等
の芳香族炭化水素、塩化メチレン、1,2−ジクロロメ
タン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水
素あるいはこれらの混合溶媒である。また、水素化ホウ
素金属を用いる場合にはそれを溶解するために通常例え
ばジメチルスルホキシド、ジグライム、ジメチルホルム
アミドまたは1.8−ジメチル−2−イミダゾリジノー
ンなどを併用することもできる。
また反応温度は通常−78,〜100°Cの範囲であり
、好ましくは一40〜100°Cの範囲である。
なお、反応は通常窒素やアルゴンなどの不活性ガスの雰
囲気下で行なわれる。
このようにして得られる本発明化合物は反応液より単離
して用いてもよいが、通常は単離することなくその溶液
、のまま還元反応に使用する。
なお、本発明化合物の構造は必ずしも確定されたもので
はないが、光学活性アミノアルコールの水酸基およびア
ミノ基が水素化ホウ素化合物のホウ素に結合もしくは配
位しているものと推定される。。
また、本発明化合物はアルカリ水溶液で分解することに
より一般式(I[[) 〔式中、R1、R2、R3および本は前記と同じ意味を
表わす。〕 で示される化合物が得られる。
次に実施例および参考実施例により、本発明をさらに詳
細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。
実施例1 窒素雰囲気下、(+)−ノルエフェドリン塩酸塩0UB
8fを重クロロホルム5耐に懸濁させ一30°Cに冷却
し水素化ホウ素ナトリウム0.0681fIのジメチル
ホルムアミド1 ml溶液を加え、−30°Cより2時
間を要して室温とすると87 txlの水素ガスが発生
し、本発明化合物の溶液が得られた。この溶液・の1+
33核磁気共鳴スペクトル(BF3・OE t2基準)
は次のとおりであった。
−20,95ppm、+7.21))pm次に、この溶
液を2.5N水酸化ナトリウム水溶液で分解した。有機
層を水洗したのち、n−ヘキサン−酢酸エチル(1/1
 )を展閥液としてシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで精製す、ると、0.1)2gの結晶が得られた。
nB核磁気共鳴スペクトル−20,5ppm(BF3−
OEt2基準)  m、p、98〜95℃(分解)、〔
α)、+49.7°(C=1.0. THF )この結
晶はX線回折により下記の構造を有する水素化ホウ素化
合物と同定された。
実施例2 実施例1においてジメチルホルムアミドに代えて7重水
素化ジメチルホルムアミドを用いた以外は実施例1と同
様に行ない、次の物理的性質を有する本発明化合物の溶
液が得られた。
1H核磁気共鳴スペクトル(CDC/3− DMF−d
7.δ(pp品)) 0.97(d)、 1.04(d)、 2.75〜8.
15 (m) 、  a、t−〜8.5 (broad
 ) 、 4.2〜4.7 (broad ) 、 5
.18(dL7、81(S) 実施例3〜8 実施例2において←)−ノルエフェドリン塩酸塩に代え
て←)−1−(2,5−ジメチルフェニル)−2−アミ
ノ−1−プロパツール塩酸塩、(→−1−α−ナフチル
ー2−アミノ−1−プロパツール塩酸塩、(ト)−1−
(2,5−ジメトキシフェニル)−2−アミノ−1−プ
ロパツール塩酸塩、(ト)−1−(2,5−ジェトキシ
フェニル)−2−アミノ−1−プロパツール塩酸塩、(
ト)−1−(2−メトキシフェニル)−2−アミノ−1
−プロパツール塩酸塩および(→−1−(2−エトキシ
フェニル)−2−アミノ−1−プロパツール塩酸塩を用
いた以外は実施例2と同様に行ない、表−1の物理的性
質を有する本発明化合物の溶液が得られた。
表−1 実施例9 窒素雰囲気下、0.50Mジボランテトラヒドロフラン
溶液1.8m+/(0,9ミリモル)と1゜2−ジクロ
ロエタン2 ml溶液中へ(+)−ノルエフェドリン0
.272F(1,8ミリモル)の1.2−ジクロロエタ
ン4 ml溶液を一78°Cで滴下し、−78℃より約
2時間で室温とした。この溶液の1)33核磁気共鳴ス
ペクトルは次のとおりであった。
−20,7T)pm、 +7.7 ppm参考実施例 窒素雰囲気下、(+)−ツノヒフニドリン塩酸塩0.8
38f(1,8ミリモル)を1.2−ジクロロエタン5
 mlに懸濁させ一80°Cに冷却し、水素化ホウ素ナ
トリウム0.0681g(1,8ミリモル)のジメチル
ホルムアミド1耐溶液を加え、−30°Cより2時間を
要して室温とすると87 tglの水素ガスが発生し、
不斉修飾水素化ホウ素系化合物を調製した。次に、この
懸濁液に(E) −1−(2、4−ジクロフェニル)−
2−(1,2,4−トリアゾール−1−イル)−4,4
−ジメチル−1−ペンテン−3−オン(E/Z=99.
910゜l)0.399 (1,2ミリモル)の1,2
−ジクロロエタン4耐溶液を室温で加え、28時間撹拌
した。次いで2M塩酸6耐を加え2時間撹拌し、有機層
を水で洗浄後、乾燥し、減圧濃縮した。残留物をクロロ
ホルム溶媒でシリカゲル2fのカラムで精製したのち、
減圧濃縮すると0.89Fの(−)−(E)−−1−(
2,4−ジクロロフェニル)−2〜(1,2,4−トリ
アゾール−1−イル°)−4,4−ジメチル−1−ペン
テン−8−オールの粗結晶が得られ、ガスクロマトグラ
フィーで分析すると、反応率は96.4%であり、反応
生成物の組成はE体98.8%、2体(ケトン化合物が
2体に異性化したのち、カルボニル基が還元されたもの
)1.7%であった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1はアリール基、アルキル基、シクロアル
    キル基またはアラルキル基を表 わす。R_2はアリール基、アルキル基、アラルキル基
    またはアルコキシカルボニル基 を表わす。R_3は水素原子、アルキル基またはアラル
    キル基を表わす。*は不斉炭素 を意味する。〕 で示される光学活性アミノアルコールまたはその酸との
    塩と水素化ホウ素化合物を反応させることにより得られ
    る不斉修飾水素化ホウ素系化合物。
  2. (2)一般式 〔式中、R_1はアリール基、アルキル基、シクロアル
    キル基またはアラルキル基を表 わす。R_2はアリール基、アルキル基、アラルキル基
    またはアルコキシカルボニル基 を表わす。R_3は水素原子、アルキル基またはアラル
    キル基を表わす。*は不斉炭素 を意味する。〕 で示される光学活性アミノアルコールまたはその塩と水
    素化ホウ素化合物を反応させることを特徴とする不斉修
    飾水素化ホウ素系化合物の製造法。
JP14096484A 1984-07-06 1984-07-06 水素化ホウ素系還元剤およびその製造法 Granted JPS6122091A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14096484A JPS6122091A (ja) 1984-07-06 1984-07-06 水素化ホウ素系還元剤およびその製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14096484A JPS6122091A (ja) 1984-07-06 1984-07-06 水素化ホウ素系還元剤およびその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6122091A true JPS6122091A (ja) 1986-01-30
JPH0582371B2 JPH0582371B2 (ja) 1993-11-18

Family

ID=15280912

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14096484A Granted JPS6122091A (ja) 1984-07-06 1984-07-06 水素化ホウ素系還元剤およびその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6122091A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0237305A2 (en) * 1986-03-14 1987-09-16 Sumitomo Chemical Company, Limited A method for producing optically active amines
WO1996039399A1 (en) * 1995-06-06 1996-12-12 Pharm-Eco Laboratories, Inc. Stereoselective method for synthesizing dolaphenine

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5946234A (ja) * 1982-09-09 1984-03-15 Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd 光学活性アルコ−ルの製造方法
JPH051273A (ja) * 1991-06-26 1993-01-08 Inoac Corp 二成分系ポリウレタン発泡シーリング材組成物

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5946234A (ja) * 1982-09-09 1984-03-15 Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd 光学活性アルコ−ルの製造方法
JPH051273A (ja) * 1991-06-26 1993-01-08 Inoac Corp 二成分系ポリウレタン発泡シーリング材組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0237305A2 (en) * 1986-03-14 1987-09-16 Sumitomo Chemical Company, Limited A method for producing optically active amines
WO1996039399A1 (en) * 1995-06-06 1996-12-12 Pharm-Eco Laboratories, Inc. Stereoselective method for synthesizing dolaphenine

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0582371B2 (ja) 1993-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2340445A1 (en) Novel analgesic and immunomodulatory cannabinoids
EP0142566B1 (en) Asymmetrically modified boron hydride compounds, process for its preparation, and process for preparing optically active alcohol derivative using same
JP2792046B2 (ja) 光学活性なアミン−ホウ素系化合物、それを有効成分とする不斉還元剤ならびにそれを用いる光学活性化合物の製造方法
CA1250589A (en) Optically active borane complex and a method for producing an optically active alcohol derivative by the use thereof
JPS6122091A (ja) 水素化ホウ素系還元剤およびその製造法
CA1138455A (en) 4-(3-iodopropargyloxy) pyrimidine derivatives and process for their production
US3256288A (en) 1-substituted aminoalkyl-2-aryloxymethylbenzimidazole compounds
US4471126A (en) Method for the production of 3-phenylpyrrole
JPS6168471A (ja) 光学活性アルコ−ル誘導体の製造法
EP0170350B1 (en) An asymmetrically modified boron hydride type compound, a production method thereof, and a method for producing an optically active alcohol derivative by the use thereof
US5041651A (en) Asymmetrically modified boron hydride type compound and a method for producing an optically active alcohol derivative by the use thereof
EP0000154B1 (de) Neue Benz(f)isoindoline, ihre Herstellung und Heilmittel welche diese Verbindungen enthalten
JPH0114914B2 (ja)
CA1221097A (en) Asymmetrically modified boron hydride type compound, a production method thereof, and a method for producing an optically active alcohol derivative by the use thereof
JPS60243073A (ja) 光学活性アルコ−ル誘導体の製造法
JPS6118772A (ja) 光学活性アルコ−ル誘導体の製造法
KR950013099B1 (ko) 광학적 활성 화합물의 제조방법.
JPH0517232B2 (ja)
PL176081B1 (pl) Sposób wytwarzania 3-aminoizochinoliny i jej N-mono oraz N,N-dipodstawionych pochodnych
Wang et al. Unclassical hydrogen bonds of C—H⋅ s O and C—H⋅ s N in the crystals of 2-amino-3-cyano-4-(3, 4-dichlorophenyl)-5-oxo-1, 4, 5, 6-tetrahydro-4H-pyrano [2, 3-d] pyrimidine
JPS60126273A (ja) 光学活性アルコ−ル誘導体の製造法
JPS6122092A (ja) 水素化ホウ素系還元剤およびその製法
JPH0776183B2 (ja) 光学活性ボラン錯体を用いる光学活性アルコール誘導体の製造法
JPH02279632A (ja) 還元剤、その製法およびそれを用いる光学活性アルコール類の製造方法
JPH0528227B2 (ja)