JPS61218542A - ベンジルアルコ−ルおよびその製法 - Google Patents
ベンジルアルコ−ルおよびその製法Info
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- JPS61218542A JPS61218542A JP61018294A JP1829486A JPS61218542A JP S61218542 A JPS61218542 A JP S61218542A JP 61018294 A JP61018294 A JP 61018294A JP 1829486 A JP1829486 A JP 1829486A JP S61218542 A JPS61218542 A JP S61218542A
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- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N53/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing cyclopropane carboxylic acids or derivatives thereof
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- Environmental Sciences (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、節足動物(%に昆虫、ダニ類)殺減作用ヲ有
する新規なハロダン化ベンジルアルコールのシクロノC
I/4ンカルゲン酸エステルの製造の@に中間体として
有利に使用できる新規ベンジルアルコールおよびその製
法に関するものである。
する新規なハロダン化ベンジルアルコールのシクロノC
I/4ンカルゲン酸エステルの製造の@に中間体として
有利に使用できる新規ベンジルアルコールおよびその製
法に関するものである。
説明の便宜上、最初に前記の節足動物殺減作用を有する
新規な活性化合物であるハロダン化ベンジルアルコール
のシクロプロ、IPンヵルゲン酸エステルについて説明
する。このへロrン化ペンJルアルコールのシクロプロ
a4ンヵル?ン酸エステルは、原出願である特願昭jf
2− / 62弘タコ号明細書に記載されている次式の
化合物である。
新規な活性化合物であるハロダン化ベンジルアルコール
のシクロプロ、IPンヵルゲン酸エステルについて説明
する。このへロrン化ペンJルアルコールのシクロプロ
a4ンヵル?ン酸エステルは、原出願である特願昭jf
2− / 62弘タコ号明細書に記載されている次式の
化合物である。
上式において、各Rは独立的KF%CI、BriたはC
H,を表わす。
H,を表わす。
mおよびnの各々はθ、/、2.3.4Lまたは夕を表
わすが、その和rm+nJはjよフ大きくなく。
わすが、その和rm+nJはjよフ大きくなく。
かつ次の如き制限(1)〜(11Dがある。
(1)各RがFまたはBrであるときには、mとnとが
両者共Oになることはない。
両者共Oになることはない。
(11) 各RがC1であるときには、mは0./、
、2.3または≠を表わし、nは/、2.3、≠または
夕を表わす。
、2.3または≠を表わし、nは/、2.3、≠または
夕を表わす。
θiD 各RがCH3であるときには、mはOを表わ
し、nは!を表わす。
し、nは!を表わす。
式(1)のエステル化合物は1強力かつ速効性の殺虫、
殺ダニ作用を有するものであり、したがってこれらの活
性化合物は当業界に大なる貢献をなすものといえよう。
殺ダニ作用を有するものであり、したがってこれらの活
性化合物は当業界に大なる貢献をなすものといえよう。
式(I)の化合物の好ましい具体例では、各Rは互いに
同一または相異なるものであってよく、そしてその各々
はFtたはCtまたはBr (特に塩素または臭素)を
表わし、そしてこの場合にはmが2〜jの整数を表わし
、またはnが3〜夕の整数を表わす。あるいは、各Rは
好ましくはCH3を表わし、この場合のmはOを表わし
、nは夕を表わす。
同一または相異なるものであってよく、そしてその各々
はFtたはCtまたはBr (特に塩素または臭素)を
表わし、そしてこの場合にはmが2〜jの整数を表わし
、またはnが3〜夕の整数を表わす。あるいは、各Rは
好ましくはCH3を表わし、この場合のmはOを表わし
、nは夕を表わす。
前記一般式(I)のエステルは下記の製法によって製造
でき、すなわち、 ←)一般式 (ここにRは既述の意味を有し、 Rはハロゲン、Outたはc、−4−アルコキシ基を表
わす)の化合物と、一般式 (ここにmおよびnは既述の意味を有する)の化合物と
を、20〜/20℃の温度において不活性希釈剤(この
用語は「溶媒」をも包含するものである)の存在下また
は不存在下において反応させるか、または (1)) 一般式 (ここにRは既述の意味を有し、 虻はアルカリ金属カチオン、当量値のアルカリ土類金属
カチオン、または第1、第2または第3アンモニウムイ
オンを表わす)の塩と、一般式(ここにmおよびnは既
述の意味を有する)の化合物とを、極性溶媒中で20−
100℃の温度において反応させるか、または (0) 一般式 (ここにRFi既述の意味を有する)の化合物と、一般
式 (ここにmおよびnは既述の意味を有する)の化合物と
を、50〜120℃の温度において銅または銅化合物の
存在下に反応させることによって製造できる。
でき、すなわち、 ←)一般式 (ここにRは既述の意味を有し、 Rはハロゲン、Outたはc、−4−アルコキシ基を表
わす)の化合物と、一般式 (ここにmおよびnは既述の意味を有する)の化合物と
を、20〜/20℃の温度において不活性希釈剤(この
用語は「溶媒」をも包含するものである)の存在下また
は不存在下において反応させるか、または (1)) 一般式 (ここにRは既述の意味を有し、 虻はアルカリ金属カチオン、当量値のアルカリ土類金属
カチオン、または第1、第2または第3アンモニウムイ
オンを表わす)の塩と、一般式(ここにmおよびnは既
述の意味を有する)の化合物とを、極性溶媒中で20−
100℃の温度において反応させるか、または (0) 一般式 (ここにRFi既述の意味を有する)の化合物と、一般
式 (ここにmおよびnは既述の意味を有する)の化合物と
を、50〜120℃の温度において銅または銅化合物の
存在下に反応させることによって製造できる。
弐〇)の化合物には若干の立体異性体が存在する。
シクロプロパン壇上の複数の置換基は、互いにシス−ま
たはトランス−位置関係で存在し得る。各々の場合にお
いて炭素原子C1およびC3はR−配置(R−eonf
lguratlon ) tたはS−配置の形で存在し
、したがってこれらの異性体は、光学活性体またはラセ
ミ体の形のシス−および/トランスー異性体であシ得る
。
たはトランス−位置関係で存在し得る。各々の場合にお
いて炭素原子C1およびC3はR−配置(R−eonf
lguratlon ) tたはS−配置の形で存在し
、したがってこれらの異性体は、光学活性体またはラセ
ミ体の形のシス−および/トランスー異性体であシ得る
。
式(Dを有する活性化合物の例には次のものがあげられ
る二λ、2−ジメチル−3−(2−メチルブテン−/−
イル)−シクロプロパンカルメン酸ペンタフルオロベン
ジルエステル、2.2−ジメチル−3−?yルオロビニ
ルシクログロノクンカルざン酸ペンタフルオロベンジル
エステル、2.2−シlチルー3−ジプロモピニルシク
ロデロ/4ンカル?ン酸ペンタフルオロベンジルエステ
ル、 2.2− ジメチル−2−ジプロ七ビニルシクロ
プロt4ンカルメン酸ヘンタクロロペンジルエステル、
2.2− ジメチル−3−ジクロロビニル−シクロプロ
パンカルメン酸ペンタフルオロベンジルエステル、λ、
2−ジメチルー3−ジクロロビニル−シクロゾロ/4ン
カルゲン酸、2.3.3.6−テトラフルオロインジル
エステル、2.2−ジメチル−3−ゾクロロピニルシク
ロプロ・臂ンカル♂ン酸2.’A、l、 −) IJフ
ルオロベンジルエステル、2.2−)メfルー3−ツク
C:10ビニルーシクロプロ/4ンカルボンe2.3J
−トリフルオロベンジルエステル、2.2−ジlfル
ー3−ジクロロビニルーシクログロ/′41ンカルゲン
酸2、弘−ジフルオロベンジルエステル、 、2..2
− ジメチル−3−ジクロロビニル−シクロプロパンカ
ルがンa!、2.6−シフルオロペンジルエステル、2
.2−ジメチル−3−ジクロロピニルーシクロプロパン
カルゲン酸テトラフルオロ−3−クロロベンジルエステ
ル、 2.2− ジメチル−3−ソクロロピニルーシク
ロプロ・9ンカルメン酸2.3.6− )リフルオロベ
ンジルエステル、コ、2−ジメチルー3−ジクロロピニ
ルーシクロプロノやンカル♂ン酸トリフルオロー3J−
ジクロロ−ベンジルエステル、2.2−−)メチル−3
−ジクロロピニルーシクロゾロノ臂ンカルゲン酸コ、乙
−ジフルオロ−3,!−シクロロー97ジルエステル、
コ、2−ツメチルー3−ゾクロロピニルーシクロプロ/
4ンカルボン酸2.3−ジフルオロ−!−りロロペンジ
ルエステル、λ、2−−2メチルー3−ジクロロCニル
ーシクログロ・臂ンカル?ン酸λ−フルオロ−3,j−
ジクロロペンノルエステル、およびそれらに対応する3
−−)ブロモビニル化合物、。
る二λ、2−ジメチル−3−(2−メチルブテン−/−
イル)−シクロプロパンカルメン酸ペンタフルオロベン
ジルエステル、2.2−ジメチル−3−?yルオロビニ
ルシクログロノクンカルざン酸ペンタフルオロベンジル
エステル、2.2−シlチルー3−ジプロモピニルシク
ロデロ/4ンカル?ン酸ペンタフルオロベンジルエステ
ル、 2.2− ジメチル−2−ジプロ七ビニルシクロ
プロt4ンカルメン酸ヘンタクロロペンジルエステル、
2.2− ジメチル−3−ジクロロビニル−シクロプロ
パンカルメン酸ペンタフルオロベンジルエステル、λ、
2−ジメチルー3−ジクロロビニル−シクロゾロ/4ン
カルゲン酸、2.3.3.6−テトラフルオロインジル
エステル、2.2−ジメチル−3−ゾクロロピニルシク
ロプロ・臂ンカル♂ン酸2.’A、l、 −) IJフ
ルオロベンジルエステル、2.2−)メfルー3−ツク
C:10ビニルーシクロプロ/4ンカルボンe2.3J
−トリフルオロベンジルエステル、2.2−ジlfル
ー3−ジクロロビニルーシクログロ/′41ンカルゲン
酸2、弘−ジフルオロベンジルエステル、 、2..2
− ジメチル−3−ジクロロビニル−シクロプロパンカ
ルがンa!、2.6−シフルオロペンジルエステル、2
.2−ジメチル−3−ジクロロピニルーシクロプロパン
カルゲン酸テトラフルオロ−3−クロロベンジルエステ
ル、 2.2− ジメチル−3−ソクロロピニルーシク
ロプロ・9ンカルメン酸2.3.6− )リフルオロベ
ンジルエステル、コ、2−ジメチルー3−ジクロロピニ
ルーシクロプロノやンカル♂ン酸トリフルオロー3J−
ジクロロ−ベンジルエステル、2.2−−)メチル−3
−ジクロロピニルーシクロゾロノ臂ンカルゲン酸コ、乙
−ジフルオロ−3,!−シクロロー97ジルエステル、
コ、2−ツメチルー3−ゾクロロピニルーシクロプロ/
4ンカルボン酸2.3−ジフルオロ−!−りロロペンジ
ルエステル、λ、2−−2メチルー3−ジクロロCニル
ーシクログロ・臂ンカル?ン酸λ−フルオロ−3,j−
ジクロロペンノルエステル、およびそれらに対応する3
−−)ブロモビニル化合物、。
ここに使用された用語1エステル”は、ラセミ体および
光学活性体である異性体、およびシス−および/または
トランス−異性体を包含するものである。
光学活性体である異性体、およびシス−および/または
トランス−異性体を包含するものである。
式(II)の化合物として21.2−ジメチル−3−ジ
フロロビニルシクロプロ・やンカルIン酸クロライドを
用い、そして式(IIDの(ンジルアルコールとしてペ
ンタフルオロベンジルアルコールを用いた場合〈は、式
(1)の化合物の製法(e)の反応過程は次式で表わす
ことができる。
フロロビニルシクロプロ・やンカルIン酸クロライドを
用い、そして式(IIDの(ンジルアルコールとしてペ
ンタフルオロベンジルアルコールを用いた場合〈は、式
(1)の化合物の製法(e)の反応過程は次式で表わす
ことができる。
一般式(I[)の化合物は公知化合物である(独国特許
公開公報第2≠3り777号)。
公開公報第2≠3り777号)。
式(2)のアルコールのうちの若干のものは公知化合物
である( r J、 Chem、 Sac、 C,J
、 / FA 7年、第2り3頁; 「J、 Chem
、 Sac、 J、/り乙2年、第3.227頁: r
J、 Chem、 Soc、 J、/り67年、第
♂0♂頁; 「J、 Chem、 Soe、 J、72
52年、第1乙乙頁;V J、 med、 Chem、
J、第1/巻、第174を頁(/り乙♂年)〕。
である( r J、 Chem、 Sac、 C,J
、 / FA 7年、第2り3頁; 「J、 Chem
、 Sac、 J、/り乙2年、第3.227頁: r
J、 Chem、 Soc、 J、/り67年、第
♂0♂頁; 「J、 Chem、 Soe、 J、72
52年、第1乙乙頁;V J、 med、 Chem、
J、第1/巻、第174を頁(/り乙♂年)〕。
公知化合物または新規化合物である式■のアルコールは
、公知方法に従って製造でき、たとえば、一般式 (ここに、mおよびnは既述の意味を有し、Yはヒドロ
キシル基、アルコキシ基、塩素、弗素、または水素を表
わす)のカルボニル化合物(所望アルコールに対応する
カルボニル化合物)を錯体金属ハイドライドで還元する
ことによフ製造できる。
、公知方法に従って製造でき、たとえば、一般式 (ここに、mおよびnは既述の意味を有し、Yはヒドロ
キシル基、アルコキシ基、塩素、弗素、または水素を表
わす)のカルボニル化合物(所望アルコールに対応する
カルボニル化合物)を錯体金属ハイドライドで還元する
ことによフ製造できる。
LiAlH4を過剰量使用した場合には、前記製法の実
施時に、還元反応により前記ベンゼン核等の核から弗素
原子を7個または2個取去る操作が同時に実施できる。
施時に、還元反応により前記ベンゼン核等の核から弗素
原子を7個または2個取去る操作が同時に実施できる。
所定の還元反応のために必要な式(■)のカルボニル化
合物のうちの若干は公知化合物である。新規物質である
該カルがニル化合物は公知方法によシ製造できる(「シ
ンセシス」、15P76、年、g乙よ2頁)。
合物のうちの若干は公知化合物である。新規物質である
該カルがニル化合物は公知方法によシ製造できる(「シ
ンセシス」、15P76、年、g乙よ2頁)。
前記の式■の化合物の例には次のものがあげらレル:ヘ
ンタフルオロペンジルアルコール、λ、3゜、!;at
−7) 7フルオロペンジルアルコール、 2.’A
。
ンタフルオロペンジルアルコール、λ、3゜、!;at
−7) 7フルオロペンジルアルコール、 2.’A
。
A −トリフルオロ4ンジルアルコール、2.3J −
トリフルオロ4ンジルアルコール、/、4t−’)フル
オロベンジルアルコール、 3.3−ジフルオロペンジ
ルアルコール、2.1.−ジフルオロベンジルアル丁 コール、テトラフルオロ−3−クロロペンシルアルコー
ル、コ、≠、g −トvフルオロー3J−ジ/ロロペン
ゾルアルコール、 、2.A −ジフルオロ−3,!−
ジクロロベンジルアルコール、 2.3− Nフルオロ
−!−クロロ(ンジルアルコール、2−フルオロ−3,
3−ジクロロベンジルアルコール。
トリフルオロ4ンジルアルコール、/、4t−’)フル
オロベンジルアルコール、 3.3−ジフルオロペンジ
ルアルコール、2.1.−ジフルオロベンジルアル丁 コール、テトラフルオロ−3−クロロペンシルアルコー
ル、コ、≠、g −トvフルオロー3J−ジ/ロロペン
ゾルアルコール、 、2.A −ジフルオロ−3,!−
ジクロロベンジルアルコール、 2.3− Nフルオロ
−!−クロロ(ンジルアルコール、2−フルオロ−3,
3−ジクロロベンジルアルコール。
Rが弗素または臭素である場合には、下記のベンジルア
ルコールもまた好ましいものである:ペンタクロロペン
ジルアルコール、 、2.JJ−1g −f )ジクロ
ロベンジルアルコール1.2.3.4L、3″−テトラ
クロロベンジルアルコール、2e3.tArls −テ
トラクロロベンジルアルコール、2.3.6− ) ’
) /ロロヘンゾルアルコール、λ、gJ−−)ジクロ
ロベンジルアルコール、3J−ジクロロベンジルアルコ
ール、2.4t−ジクロロベンジルアルコール、2.1
.− ?クロロベンジルアルコール。
ルコールもまた好ましいものである:ペンタクロロペン
ジルアルコール、 、2.JJ−1g −f )ジクロ
ロベンジルアルコール1.2.3.4L、3″−テトラ
クロロベンジルアルコール、2e3.tArls −テ
トラクロロベンジルアルコール、2.3.6− ) ’
) /ロロヘンゾルアルコール、λ、gJ−−)ジクロ
ロベンジルアルコール、3J−ジクロロベンジルアルコ
ール、2.4t−ジクロロベンジルアルコール、2.1
.− ?クロロベンジルアルコール。
既述の如く、一般式[相]のベンジルアルコ−/I/(
7)うちの若干のものは新規化合物であって、本発明の
主題である。この新規ベンジルアルコールについては後
で詳細に説明する。
7)うちの若干のものは新規化合物であって、本発明の
主題である。この新規ベンジルアルコールについては後
で詳細に説明する。
一般式(■)の塩として21.2−ツメチル−3−ジク
ロロビニルシクロプロパン−/−カルゲン酸ナトリウム
を用い、かつ一般式(Vlのペンシルクロライドとして
ペンタフルオロベンジルクロライドを用いた場合には、
式CI)の活性化合物の製法中)の反応過程は次式で表
わすことができる。
ロロビニルシクロプロパン−/−カルゲン酸ナトリウム
を用い、かつ一般式(Vlのペンシルクロライドとして
ペンタフルオロベンジルクロライドを用いた場合には、
式CI)の活性化合物の製法中)の反応過程は次式で表
わすことができる。
製法(b)の実施時に出発物質として使用できる式(I
V)の塩は公知化合物である〔強国特許公開公報(Do
S)第、2413.677♂号〕。反応体の1つとして
必要な式(′V)のペンシルノーライドは、そのうちの
若干のものが公知化合物である。
V)の塩は公知化合物である〔強国特許公開公報(Do
S)第、2413.677♂号〕。反応体の1つとして
必要な式(′V)のペンシルノーライドは、そのうちの
若干のものが公知化合物である。
−ff式(v)ノペンゾルクロライドのうちの新規化合
物は、それ自体の公知の製法に従って製造でき、たとえ
ば、対応するトルエン化合物をノ・ロダン化するか、ま
たは、対応する弐■のペンノルアルコールを5OC12
の如き塩素化剤と反応させることにより製造できる。式
(1)の活性化合物の製造の際に有利に使用できるベン
ジルハライド(至)の例には、ペンタフルオロベンジル
クロライドがあげられる。
物は、それ自体の公知の製法に従って製造でき、たとえ
ば、対応するトルエン化合物をノ・ロダン化するか、ま
たは、対応する弐■のペンノルアルコールを5OC12
の如き塩素化剤と反応させることにより製造できる。式
(1)の活性化合物の製造の際に有利に使用できるベン
ジルハライド(至)の例には、ペンタフルオロベンジル
クロライドがあげられる。
式(I)の活性化合物の製法(b)は極性有機希釈剤中
−で実施でき、このような希釈剤の例には次のもの
があげられる二ケトン(たとえばアセトン)、ニトリル
(たとえばアセトニトリル)、酸アミド(たとえばDM
F’ 、ヘキサメチル燐酸トリアミド)、およびそれら
と水との混合物。該製法は20〜700℃の温度におい
て実施できる。
−で実施でき、このような希釈剤の例には次のもの
があげられる二ケトン(たとえばアセトン)、ニトリル
(たとえばアセトニトリル)、酸アミド(たとえばDM
F’ 、ヘキサメチル燐酸トリアミド)、およびそれら
と水との混合物。該製法は20〜700℃の温度におい
て実施できる。
式(1)の化合物の製法(b)は、適当な触媒の存在下
または不存在下に実施できる。適当な触媒はパーアルキ
ル化ポリアミン(たとえばテトラメチル一二チレンージ
アミン)である。
または不存在下に実施できる。適当な触媒はパーアルキ
ル化ポリアミン(たとえばテトラメチル一二チレンージ
アミン)である。
この反応は、たとえば「シンセシス」、1973年、第
♂O夕頁に記載の方法に従って実施できる。
♂O夕頁に記載の方法に従って実施できる。
一般式(M)の化合物としてへ/−ジクロロー弘−メチ
ルーへ3−ペンタジェンを用い、そして式(■)の化合
物として、ノアゾ酢酸ペンタフルオクペンゾルエステル
を用いた場合には、式(1)の活性化合物の製法(C)
は次式で表わすことができる。
ルーへ3−ペンタジェンを用い、そして式(■)の化合
物として、ノアゾ酢酸ペンタフルオクペンゾルエステル
を用いた場合には、式(1)の活性化合物の製法(C)
は次式で表わすことができる。
式中の化合物の製法(e)において出発化合物とじて使
用される一般式(Vl)の化合物は、公知化合物である
( r Co11. Czech、 Chem、 Co
mm、 J、第211−巻、第;230頁(/りjり)
、〕。一般式(■)の化合物は新規である。これは、そ
れ自体公知の製法に従って製造でき、たとえば、一般式
■のベンジルアルコールを、それに対応するジアゾ酢酸
エステルに変換させることにより製造できる。この変換
反応は、たとえば、それ自体公知の方法に従つ゛乙対応
するグリシンエステルハイドロクロライドを亜硝酸ナト
リウムでジアゾすることにより実施できる(独国特許公
開公報第、24LOO/fr号)。
用される一般式(Vl)の化合物は、公知化合物である
( r Co11. Czech、 Chem、 Co
mm、 J、第211−巻、第;230頁(/りjり)
、〕。一般式(■)の化合物は新規である。これは、そ
れ自体公知の製法に従って製造でき、たとえば、一般式
■のベンジルアルコールを、それに対応するジアゾ酢酸
エステルに変換させることにより製造できる。この変換
反応は、たとえば、それ自体公知の方法に従つ゛乙対応
するグリシンエステルハイドロクロライドを亜硝酸ナト
リウムでジアゾすることにより実施できる(独国特許公
開公報第、24LOO/fr号)。
この目的のために使用されるグリシンエステルは、それ
自体公知の方法(r J、 Am、 Chem、 Bo
a、 J。
自体公知の方法(r J、 Am、 Chem、 Bo
a、 J。
第り1巻、第1/3夕頁(/り乙り年)〕に従って製造
でき、たとえば、グリシンと一般式(至)のベンシルア
ルコールとを無水酸(たとえば塩化水素)の存在下に反
応させ、そして、エーテル、または1所望生成物は溶解
しないが出発化合物は溶解する溶媒”による沈殿形成に
よジグリシンエステル塩ヲ単離することによフ製造でき
る。
でき、たとえば、グリシンと一般式(至)のベンシルア
ルコールとを無水酸(たとえば塩化水素)の存在下に反
応させ、そして、エーテル、または1所望生成物は溶解
しないが出発化合物は溶解する溶媒”による沈殿形成に
よジグリシンエステル塩ヲ単離することによフ製造でき
る。
また、このグリシンエステルは、一般式(ここにmおよ
びnは既述の意味を有する)のアソド酢酸エステルを、
触媒活性化水素(触媒によシ活性化された水素)または
他の還元剤によシ還元することによっても製造できる〔
たとえばr Ann、 J、第’A91巻、第SO頁(
lり32年)ニホウペン−フィル「メトーデン・デル・
オルガニジエン・ヘミ−」、第M/2巻、第3.5″弘
頁参照〕。
びnは既述の意味を有する)のアソド酢酸エステルを、
触媒活性化水素(触媒によシ活性化された水素)または
他の還元剤によシ還元することによっても製造できる〔
たとえばr Ann、 J、第’A91巻、第SO頁(
lり32年)ニホウペン−フィル「メトーデン・デル・
オルガニジエン・ヘミ−」、第M/2巻、第3.5″弘
頁参照〕。
” 式(IX)のアジド−エステルは、それ自体公
知の方法に従って製造でき、たとえば、ナトリウムアジ
ドと一般式 (ここに、nおよびmは既述の意味を有する)のクロロ
酢酸エステルとを極性有機溶媒の存在下に反応させるこ
とによシ製造できる( r Soc。」、第23巻、第
66り頁(/りO♂年)〕。
知の方法に従って製造でき、たとえば、ナトリウムアジ
ドと一般式 (ここに、nおよびmは既述の意味を有する)のクロロ
酢酸エステルとを極性有機溶媒の存在下に反応させるこ
とによシ製造できる( r Soc。」、第23巻、第
66り頁(/りO♂年)〕。
式(W)のオレフィンは一般に少なくとも2倍過剰量使
用され、好ましくは10−20倍過剰量使用される。式
(1)の活性化合物を得るための反応は、この場合には
たとえば次の方法に従って実施できる。式(■)の化合
物〔これは式(Vl)のオレフィンとの混合物の形で使
用するのが有利である〕を50〜130℃において鋼ま
たはその化合物(あるいは他の重金属化合物)と式(■
)のオレフィンとのサスペンションに滴下する。反応の
開始は窒素の逸失によシ知ることができる。生成物は、
蒸留による分離操作によシ収得できる。使用されたオレ
フィンの余剰分、および蒸留実施中に生じたオレフィン
は、連続反応操作実施中に反応帯・域にリサイクルでき
、すなわち、このオレフィンは新鮮なシアシーエステル
と一緒に反応帯域に供給できる。
用され、好ましくは10−20倍過剰量使用される。式
(1)の活性化合物を得るための反応は、この場合には
たとえば次の方法に従って実施できる。式(■)の化合
物〔これは式(Vl)のオレフィンとの混合物の形で使
用するのが有利である〕を50〜130℃において鋼ま
たはその化合物(あるいは他の重金属化合物)と式(■
)のオレフィンとのサスペンションに滴下する。反応の
開始は窒素の逸失によシ知ることができる。生成物は、
蒸留による分離操作によシ収得できる。使用されたオレ
フィンの余剰分、および蒸留実施中に生じたオレフィン
は、連続反応操作実施中に反応帯・域にリサイクルでき
、すなわち、このオレフィンは新鮮なシアシーエステル
と一緒に反応帯域に供給できる。
既述の如く1式(1)の活性化合物の特長はすぐれた殺
虫、殺ダニ活性を有することである。したがってこれは
植物害虫、健康を害する害虫、および貯蔵生成物(貯蔵
物)を害する害虫に対して高度の殺虫活性を示し、たと
えば、吸う昆虫、かむ昆虫、およびダニに対してすぐれ
た殺虫活性を示し、しかも植物毒性は低い。
虫、殺ダニ活性を有することである。したがってこれは
植物害虫、健康を害する害虫、および貯蔵生成物(貯蔵
物)を害する害虫に対して高度の殺虫活性を示し、たと
えば、吸う昆虫、かむ昆虫、およびダニに対してすぐれ
た殺虫活性を示し、しかも植物毒性は低い。
この理由によシ、この活性化合物は植物保護分野、衛生
分野、および貯蔵生成物保護分野において農薬(ベスチ
サイド)として有利に使用できるのである。
分野、および貯蔵生成物保護分野において農薬(ベスチ
サイド)として有利に使用できるのである。
この活性化合物は植物耐容性が大きく(すなわち植物毒
性が低い)、温血動物毒性も低く、したがってこれは1
節足動物(特に昆虫、ダニ、クモ類)である害虫に対す
る防除剤として有利に使用でき、たとえば、次の分野で
みられる害虫の駆除のために有利九使用できる:農業分
野、林業分野、貯蔵生成物および貯蔵材料の保護分野、
衛生分野。
性が低い)、温血動物毒性も低く、したがってこれは1
節足動物(特に昆虫、ダニ、クモ類)である害虫に対す
る防除剤として有利に使用でき、たとえば、次の分野で
みられる害虫の駆除のために有利九使用できる:農業分
野、林業分野、貯蔵生成物および貯蔵材料の保護分野、
衛生分野。
この活性化合物は、すべての(あるいは若干の)生長段
階における非耐性種(普通の感受性を有するもの)およ
び耐性種の害虫に対して殺虫活性を示す。
階における非耐性種(普通の感受性を有するもの)およ
び耐性種の害虫に対して殺虫活性を示す。
既述の如く本発明は、一般式
(ここにmは0./またはλを表わす。
nは1%2.3または≠である。
ただし1mが0であシ、nが2である場合には、当該フ
ェニル環の乙−位置は非置換状態でなければならない) の新規ベンジルアルコールに関するものである。
ェニル環の乙−位置は非置換状態でなければならない) の新規ベンジルアルコールに関するものである。
このベンジルアルコールは、前記の如く式(1)の活性
化合物の製造の際の中間体として有利に使用できるもの
である。この新規ペンシルアルコールの好ましい例には
、2.3.j、乙−テドラフルオロベンジルアルコール
、−ze4L+& −トvフルオc1インレル7、A/
ニア−/I/、2*3J −ト1)フルオロペンノル
アルコール、 2.4t−ジフルオロ4ンジルアルコー
ル、3、j−ジフルオロペンツルアルコール、テトラフ
ルオロ−3−/ロロペンジルアルコール、2.IA、l
。
化合物の製造の際の中間体として有利に使用できるもの
である。この新規ペンシルアルコールの好ましい例には
、2.3.j、乙−テドラフルオロベンジルアルコール
、−ze4L+& −トvフルオc1インレル7、A/
ニア−/I/、2*3J −ト1)フルオロペンノル
アルコール、 2.4t−ジフルオロ4ンジルアルコー
ル、3、j−ジフルオロペンツルアルコール、テトラフ
ルオロ−3−/ロロペンジルアルコール、2.IA、l
。
−)!;フルオロー3.!; −−)/ロロペンジルア
ルコール、λ、+4−7フルオロー3.j−ノクロロ(
ンソルアルコール、2.3−ジフルオロ−3−/ロロR
ンゾルアルコール、2−フルオロ−JJ−ゾクロロペン
ソルアルコールカアケラレル。
ルコール、λ、+4−7フルオロー3.j−ノクロロ(
ンソルアルコール、2.3−ジフルオロ−3−/ロロR
ンゾルアルコール、2−フルオロ−JJ−ゾクロロペン
ソルアルコールカアケラレル。
本発明はまた、前記の式(I[Dの新規ベンジルアルコ
ールの製造方法〔以下では、”製法(1「と称する〕に
も関する。製法(i)は、一般式 (mおよびnは前記の意味を有し、 Yは水素、ヒドロキシル基、アルコキシ基、塩素または
弗素を表わす) の酸誘導体またはアルデヒドと、錯体金属ハイドライド
とを反応させることを特徴とするものであ。
ールの製造方法〔以下では、”製法(1「と称する〕に
も関する。製法(i)は、一般式 (mおよびnは前記の意味を有し、 Yは水素、ヒドロキシル基、アルコキシ基、塩素または
弗素を表わす) の酸誘導体またはアルデヒドと、錯体金属ハイドライド
とを反応させることを特徴とするものであ。
る。この反応は還元反応である。
製法中の出発物質である式(■)のカルビニル官能基の
うちの若干は公知化合物である。新規物質である該カル
ビニル官能基は公知方法により製造できる(「シンセシ
ス」、/り76年、第652頁)。
うちの若干は公知化合物である。新規物質である該カル
ビニル官能基は公知方法により製造できる(「シンセシ
ス」、/り76年、第652頁)。
式(■)の化合物としてλ、4A、A−)リフルオロベ
ンズアルデヒドが使用された場合には、この製法(1)
における式(■)のアルデヒドまたは酸ハライドの還元
反応は、たとえば次式10で表わすことができる。
ンズアルデヒドが使用された場合には、この製法(1)
における式(■)のアルデヒドまたは酸ハライドの還元
反応は、たとえば次式10で表わすことができる。
すなわち反応式(1)は、この製法(1)に従ってNa
BH4またはL i AI H4の如き金属ハイドライ
ドを用いて行われる前記カルビニル官能基の還元反応な
示したものである。この還元反応は、たとえば不活性希
釈剤の存在下に0〜100℃の温度において実施できる
。
BH4またはL i AI H4の如き金属ハイドライ
ドを用いて行われる前記カルビニル官能基の還元反応な
示したものである。この還元反応は、たとえば不活性希
釈剤の存在下に0〜100℃の温度において実施できる
。
不活性有機希釈剤の他にも、適当な希釈剤は多数ある。
たとえばエーテル(たとえばジエチルエーテル、ジオキ
サン、THF)、アルコール、またはそれと水が狐金物
、水等もまた、Na BHaによる前記還元反応を実施
するときの適当な溶媒である。
サン、THF)、アルコール、またはそれと水が狐金物
、水等もまた、Na BHaによる前記還元反応を実施
するときの適当な溶媒である。
不活性な有機中性(aprotic )希釈剤たとえば
エーテル(たとえばジエチルエーテル、ジオキサン、T
HF )は、他の錯体金属ハイドライド(たとえばLi
AlH4)を用いる還元反応の実施のために適した希釈
剤である。
エーテル(たとえばジエチルエーテル、ジオキサン、T
HF )は、他の錯体金属ハイドライド(たとえばLi
AlH4)を用いる還元反応の実施のために適した希釈
剤である。
出発物質である一般式(■)の化合物を前記希釈剤に溶
解し、そして前記還元剤を添加するのが一般に有利であ
る。しかしながら、溶媒中で低温C−30ないし−!O
℃)において該出発物質に凝元剤を添加して還元反応を
誘起しく1nitlate)、そして温度な徐々に上昇
させて(好ましくは温度をjO〜to′cまで上昇させ
て)該反応を進行させることも可能である。
解し、そして前記還元剤を添加するのが一般に有利であ
る。しかしながら、溶媒中で低温C−30ないし−!O
℃)において該出発物質に凝元剤を添加して還元反応を
誘起しく1nitlate)、そして温度な徐々に上昇
させて(好ましくは温度をjO〜to′cまで上昇させ
て)該反応を進行させることも可能である。
該反応は一般に常圧下に実施できる。
反応混合物の仕上げ操作は次の方法に従って行うのが有
利である。すなわち、使用された還元剤に対応する量の
水を反応混合物に添加し、次いで有機相を蒸留するのが
有利である。
利である。すなわち、使用された還元剤に対応する量の
水を反応混合物に添加し、次いで有機相を蒸留するのが
有利である。
製法(1)においてLiAlH4を使用する場合におい
て、カルビニル官能基のみを還元することが所望される
ときには、この目的のために必要な化学量論的量だけの
Li1H4が使用できる。比較的穏和な還元作用を有す
る金属ハイドライドを還元剤として使用する場合には、
反応進行のために過剰量の金属ハイドライドを使用する
ことは重要な条件ではな〜)。
て、カルビニル官能基のみを還元することが所望される
ときには、この目的のために必要な化学量論的量だけの
Li1H4が使用できる。比較的穏和な還元作用を有す
る金属ハイドライドを還元剤として使用する場合には、
反応進行のために過剰量の金属ハイドライドを使用する
ことは重要な条件ではな〜)。
次に、別の製法(11)について説明する。これは新規
な製法であって、すなわち、前記の新規および公知ペン
シルアルコール(2)の両者の製造のための新規製法で
ある。したがって本発明はまた、一般式 (ここにmおよびnは同一または相異なるものであって
よく、そしてその各々は0、/、2.3または弘である
) のベンジルアルコールの製造方法において、一般式 (ここにYは水素、ヒドロキシル基、アルコキシ基、塩
累または弗素を表わす。
な製法であって、すなわち、前記の新規および公知ペン
シルアルコール(2)の両者の製造のための新規製法で
ある。したがって本発明はまた、一般式 (ここにmおよびnは同一または相異なるものであって
よく、そしてその各々は0、/、2.3または弘である
) のベンジルアルコールの製造方法において、一般式 (ここにYは水素、ヒドロキシル基、アルコキシ基、塩
累または弗素を表わす。
nは/、!、3、弘または!を表わす。mば0、/、λ
、3または弘を表わす。
、3または弘を表わす。
ただし、少なくとも7個の弗素原子は、当該フェニル環
の〇−位置またはp−位置に存在するものでなければな
らない) のアルデヒドまたは酸誘導体のカルビニル官能基を還元
すると共に、少なくとも7つの弗素It換基を還元によ
フ除去し、しかしてこの反応を、LiAlH4を用いて
、あるいはNa BHaよシも還元力の大きいハイドラ
イド型ドネーチング剤を用いて、夕O〜700℃の間の
温度において実施することを特徴とする製造方法〔製法
qr))にも関する。
の〇−位置またはp−位置に存在するものでなければな
らない) のアルデヒドまたは酸誘導体のカルビニル官能基を還元
すると共に、少なくとも7つの弗素It換基を還元によ
フ除去し、しかしてこの反応を、LiAlH4を用いて
、あるいはNa BHaよシも還元力の大きいハイドラ
イド型ドネーチング剤を用いて、夕O〜700℃の間の
温度において実施することを特徴とする製造方法〔製法
qr))にも関する。
製法01〕において出発物質として2μ、乙−トリフル
オロベンズアルデヒドを使用した場合には、次の反応式
(11)に従って還元反応が起る。
オロベンズアルデヒドを使用した場合には、次の反応式
(11)に従って還元反応が起る。
1 すなわち、反応式(11)は、製法(10の場
合にはカルゲニル官能基の還元と同時に、ベンゼン核等
の核のp−位置にある弗素原子(置換基)の離脱(還元
反応による離脱)も起ることを化学式で例示したもので
ある。この還元反応の場合には、Na BH4よりも還
元力の一層大きいLiAlH4またはハイドライドード
ネーチング剤(hydride−donating a
gent)を還元剤として使用することが必要である。
合にはカルゲニル官能基の還元と同時に、ベンゼン核等
の核のp−位置にある弗素原子(置換基)の離脱(還元
反応による離脱)も起ることを化学式で例示したもので
ある。この還元反応の場合には、Na BH4よりも還
元力の一層大きいLiAlH4またはハイドライドード
ネーチング剤(hydride−donating a
gent)を還元剤として使用することが必要である。
さらに、カルゲニル官能基の還元のために必要な量の還
元剤の他に、除去すべき各弗素原子(置換基)のために
必換な量の還元剤(たとえば、/還元当量のLiAlH
4)を使用しなければならない。
元剤の他に、除去すべき各弗素原子(置換基)のために
必換な量の還元剤(たとえば、/還元当量のLiAlH
4)を使用しなければならない。
かように、製法(11)に従ってLiAlH4を上記の
如く比較的多量使用した場合には、カルメニル基の還元
反応と、前記ベンゼン核等の核から弗素原子を7個また
は2個取去る操作とが同時に実施できるのである。
如く比較的多量使用した場合には、カルメニル基の還元
反応と、前記ベンゼン核等の核から弗素原子を7個また
は2個取去る操作とが同時に実施できるのである。
製法(10では、エーテル(特にTHF )が希釈剤と
して特に適当であることが見出された。
して特に適当であることが見出された。
製法(11)においては、たとえばLiAlH4による
還元反応は20〜700℃、好ましくは50〜70℃の
温度において実施できる。この反応は既述の方法に従っ
て実施でき、かつ生成物の仕上げ操作も既述の方法に従
って実施できる。
還元反応は20〜700℃、好ましくは50〜70℃の
温度において実施できる。この反応は既述の方法に従っ
て実施でき、かつ生成物の仕上げ操作も既述の方法に従
って実施できる。
次に、本発明の実施例を示す。
実施例
Iリフルオロベンジルアルコールの製造(、) 芳香
核中の置換基を維持しながらポリフルオロベンゾイルフ
ルオライドを還元することポリフルオロベンゾイルフル
第2イド0.1モルと硼水素化ナトリウム(ナトリウム
ゴロハイドライド) o、 o rモルとを無水ジオキ
サ710ml中で烈しい攪拌下にJ″θ℃に5時間温め
た。この反応混合物を真後に水中に注ぎ入れ、エーテル
を用いて抽出操作を行った。芳香核のハロゲン含有量を
変えることなく所望アルコール生成物が得られたが、こ
れは無色油状物であった。収率り!チ。
核中の置換基を維持しながらポリフルオロベンゾイルフ
ルオライドを還元することポリフルオロベンゾイルフル
第2イド0.1モルと硼水素化ナトリウム(ナトリウム
ゴロハイドライド) o、 o rモルとを無水ジオキ
サ710ml中で烈しい攪拌下にJ″θ℃に5時間温め
た。この反応混合物を真後に水中に注ぎ入れ、エーテル
を用いて抽出操作を行った。芳香核のハロゲン含有量を
変えることなく所望アルコール生成物が得られたが、こ
れは無色油状物であった。収率り!チ。
上記の製法により、下記の種々のアルコールが得られた
。これらのアルコールは、これらに特有なスペクトルデ
ーターによシ同定でき友。
。これらのアルコールは、これらに特有なスペクトルデ
ーターによシ同定でき友。
IR(5m ) 、 3.1A00,2り0014乙
70、乙!10゜乙310./、300./、220.
/、/20゜40夕O1乙030. タ!O1り30
.♂7ONMR,CDCDCl5(pp : IA7
g (,2) 、 、14’ a (1)F IR(帰 )、ぢ300./、l、よO1/、 4IL
り0143どO1/、2♂0./、、230、/、 /
30.4QりO1/、 030、乙000.り30.
f60,73ONMR: ’A 7 g (,2)1
.2.fs(1)CI F NMR(ppm) CDCl3 : ’A 7 g (
,2)1.2Js(1)質量スペクトル(rV’e )
: −230(M)IR(cm ) 、 3,3
001.2.り00,4乙λ0、乙!/Q。
70、乙!10゜乙310./、300./、220.
/、/20゜40夕O1乙030. タ!O1り30
.♂7ONMR,CDCDCl5(pp : IA7
g (,2) 、 、14’ a (1)F IR(帰 )、ぢ300./、l、よO1/、 4IL
り0143どO1/、2♂0./、、230、/、 /
30.4QりO1/、 030、乙000.り30.
f60,73ONMR: ’A 7 g (,2)1
.2.fs(1)CI F NMR(ppm) CDCl3 : ’A 7 g (
,2)1.2Js(1)質量スペクトル(rV’e )
: −230(M)IR(cm ) 、 3,3
001.2.り00,4乙λ0、乙!/Q。
4≠30.42どO%/、230./、/≠Q。
/、 / 00、/、0IAO,/、010.り乙0、
♂乙0゜?2O NMR: 乙、J″ −74m(j)、 儀6 g
(,2)、 j、0a(1)IR(crll−’
) : 3.300、シタタ0.−2,170.4乙
30.4乙00%/、4t70、乙310./、270
、/、220./、200./、/り0.4/10.4
020、り10、り30.7り0 aイ[R二 乙、7−7.3m(3) 、 447a(
,2) 、 j、、2s(1)次式の各化合物も同様な
方法によ少製造できた。
♂乙0゜?2O NMR: 乙、J″ −74m(j)、 儀6 g
(,2)、 j、0a(1)IR(crll−’
) : 3.300、シタタ0.−2,170.4乙
30.4乙00%/、4t70、乙310./、270
、/、220./、200./、/り0.4/10.4
020、り10、り30.7り0 aイ[R二 乙、7−7.3m(3) 、 447a(
,2) 、 j、、2s(1)次式の各化合物も同様な
方法によ少製造できた。
伽)芳香核中の置換基を変えながらポリフルオロ安息香
酸フルオライドを還元すること ポリフルオロベンゾイルフルオライド0.01モル、!
: LiAlH4(0、oo7sモル)とを無水THF
tOd中で!時間煮沸した。計算量よシもむしろ多めの
水を用いて分解し、生じ走水酸化物の沈殿を戸別した。
酸フルオライドを還元すること ポリフルオロベンゾイルフルオライド0.01モル、!
: LiAlH4(0、oo7sモル)とを無水THF
tOd中で!時間煮沸した。計算量よシもむしろ多めの
水を用いて分解し、生じ走水酸化物の沈殿を戸別した。
p−位置が脱弗素されたペンシルアルコール生成物が♂
0−7Q%の収率で得られた。この方法により下記の各
生成物が得られた。
0−7Q%の収率で得られた。この方法により下記の各
生成物が得られた。
C11” ul
FNMR(CDCI、)、ppm : 7 、 (
7)、IJ−(,2)、3.3(1)質量スペクトル(
m/e ) : /り乙、7!、/ゲ2、/μ7、/
乙/、/1,7.17♂、//3、 りど、71 NMR(CDCI3)、ppm : 72 (1)
、lA乙(2)、ユタ(1)もう7つの方法に従って次
の操作を行った。ポリフルオロベンゾイルフルオライド
0.07モルとLiAlH4(0,/ 2モル)とを無
水THF/ 00 ml中で5時間煮沸した。既述の精
製方法に従って精製した後に、〇−位置が脱弗素された
ベンジルアルコール生成物が得られた。
FNMR(CDCI、)、ppm : 7 、 (
7)、IJ−(,2)、3.3(1)質量スペクトル(
m/e ) : /り乙、7!、/ゲ2、/μ7、/
乙/、/1,7.17♂、//3、 りど、71 NMR(CDCI3)、ppm : 72 (1)
、lA乙(2)、ユタ(1)もう7つの方法に従って次
の操作を行った。ポリフルオロベンゾイルフルオライド
0.07モルとLiAlH4(0,/ 2モル)とを無
水THF/ 00 ml中で5時間煮沸した。既述の精
製方法に従って精製した後に、〇−位置が脱弗素された
ベンジルアルコール生成物が得られた。
上記の方法によシ、下記のベンジルアルコール化合物が
製造できた。
製造できた。
出発化合物 ベンジルアルコール生
成物NMR(CDCI)、ppm : 7m(,2)
tx 、 lA6 (,2)s Ll(1)質量スペ
クトル(rrV/e):/7K、//3、//ヨ、/4
t3、/4t♂、/乙/、/259、/2j スき11〜(【1ヨc(cDct 2Xppm) 二
72 m (,2) 、 lA 7 (,
2) 、s、2.了 (1) 次に、参考例として、式(I)の活性化合物の製造例を
示す。
成物NMR(CDCI)、ppm : 7m(,2)
tx 、 lA6 (,2)s Ll(1)質量スペ
クトル(rrV/e):/7K、//3、//ヨ、/4
t3、/4t♂、/乙/、/259、/2j スき11〜(【1ヨc(cDct 2Xppm) 二
72 m (,2) 、 lA 7 (,
2) 、s、2.了 (1) 次に、参考例として、式(I)の活性化合物の製造例を
示す。
例/(化合物/)
21.2−ジメチル−3−ジクロロビニルーシクロプロ
ノぐンカルゲン酸ヘンタフルオロベンジルエステル 、2.2−−/メチルー3−ジクロロビニルーシクロプ
ロノぐンカルがン酸クロライド(シス/トランス)0、
1モルを70℃において(ンタフルオロペンジルアルコ
ール0.1モルに滴下し友。この混合物を真後に、ガス
発生が止むまで120℃に数分間加熱した。得られた生
成物を薄層クロマドグ/7フイによシ精製した。精製さ
れた油状生成物が、定量的収率で得られた。沸点(0,
7)は720〜130℃であった。この生成物のスペク
トルデーターは次の通シであった。
ノぐンカルゲン酸ヘンタフルオロベンジルエステル 、2.2−−/メチルー3−ジクロロビニルーシクロプ
ロノぐンカルがン酸クロライド(シス/トランス)0、
1モルを70℃において(ンタフルオロペンジルアルコ
ール0.1モルに滴下し友。この混合物を真後に、ガス
発生が止むまで120℃に数分間加熱した。得られた生
成物を薄層クロマドグ/7フイによシ精製した。精製さ
れた油状生成物が、定量的収率で得られた。沸点(0,
7)は720〜130℃であった。この生成物のスペク
トルデーターは次の通シであった。
IR(cfR) 、 、2.りOO1/、7t/lO,
/、11,0.乙!101i、4tto、乙4t/!、
乙31J−1乙3!!、/、 3 / 0、/、220
./、/乙/、/、 / 30 。
/、11,0.乙!101i、4tto、乙4t/!、
乙31J−1乙3!!、/、 3 / 0、/、220
./、/乙/、/、 / 30 。
乙Q♂0、/、OjO、タタ!、り70.5PグO1♂
10,710 質量ス(クトル(叫/・):/♂/、/1,3、/l、
j、り/、/27.10り、/り/、2071 .3j3.3♂了(M) NMR(ppm) :乙、6およびJ:乙d(1)、i
、2g(2)、o、r−2弘m (f) 数時間放置後に無色結晶が析出した。融点74L℃。こ
れはシス異性体であることが判った。
10,710 質量ス(クトル(叫/・):/♂/、/1,3、/l、
j、り/、/27.10り、/り/、2071 .3j3.3♂了(M) NMR(ppm) :乙、6およびJ:乙d(1)、i
、2g(2)、o、r−2弘m (f) 数時間放置後に無色結晶が析出した。融点74L℃。こ
れはシス異性体であることが判った。
前記の酸の種々のエステル(次式参照)も同様な製法に
より得られ九が、これらに特有なスペクトルデーター埴
以下に記載されている。
より得られ九が、これらに特有なスペクトルデーター埴
以下に記載されている。
例2(化合物2)
F
IR(crn−’ ) : /、 730.4630質
量スペクトル(rr4/’@): 7乙3、り/、/λ
7.207.33j、37(7(M) NMR(ppm) : 7 (/ )、乙、2、よAd
(1)、J:、2g(,2)、O,ターJ−!rm(♂
) 例3(化合物3) IR(cfn ) 、/、730、/、1.30質量
スペクトル(II+/@) : /4’!r、/63
、/A!r、/29、/9/、3/7.3 k 2 (
M) NMR(ppm) : 7mC2,12、!r、A
d (1)、!r、/5(2)、a9−ユjm(ざ) 例1I(化合物ダ) IR(cW!−’): 29!rO,17’IO,41
,!rO141,3θ、1、!;00. l’120.
1.390.13!θ、lツgO,12,3θ、l/1
.0、l/35.4700%10コ0.9’IO,g7
0、ざコO1g0 IR(m−’): 17:1g、ll、30質量スペク
トル(yn/s) : /デ3、/63、/63、
/27.9/、/91.コ07.367、 lIO=(M) 例6(化合物6) IR(3−’) :ユ9!0.1733.16コ011
373、/、4t6θ、13.3″θ、lλざθ、tコ
3θ、1/1,0. i/’40.1100.1090
.10!;−!;、990,9A!;−19コ0、gg
左、g30、g20 質量スペクトル(m/a) : /27.109、/
乙3、its、9/、、/9/、=07.2.5″/、
29?(M−CI) 例7(化合物7) 1R(cm )−29!rθ、lり、1.11..3
k、16θθ、1’1g3、/、21rO17230,
l/70゜1/’I−0,l/20. lO!!r、9
20質量スペクトル(m/e): /27.109、
/63、/63、q/、/9/、2θり、23/、 コデデ、33ダ(M) NMR(ppm) : l−7−’16 m (、?
)、&2および1d(1)、!;、コ5(2)、aクー
、1Qrn(、!r)例g(化合物g) F T)/ −IX −/ククハ I/ ワハ質量ス
イクトル(m/a): /43、/65、/7り、/
、27゜?/、/9/、20り、33/、 3gA(M) 例q(化合物9) IR(cm−’) : l 730. l 4コO質量
スペクトル(m/・): /6八/63、/63、ヲへ
/ワへ207.333.3 A g CM:同様な製法
によって、次の化合物が得られた。
量スペクトル(rr4/’@): 7乙3、り/、/λ
7.207.33j、37(7(M) NMR(ppm) : 7 (/ )、乙、2、よAd
(1)、J:、2g(,2)、O,ターJ−!rm(♂
) 例3(化合物3) IR(cfn ) 、/、730、/、1.30質量
スペクトル(II+/@) : /4’!r、/63
、/A!r、/29、/9/、3/7.3 k 2 (
M) NMR(ppm) : 7mC2,12、!r、A
d (1)、!r、/5(2)、a9−ユjm(ざ) 例1I(化合物ダ) IR(cW!−’): 29!rO,17’IO,41
,!rO141,3θ、1、!;00. l’120.
1.390.13!θ、lツgO,12,3θ、l/1
.0、l/35.4700%10コ0.9’IO,g7
0、ざコO1g0 IR(m−’): 17:1g、ll、30質量スペク
トル(yn/s) : /デ3、/63、/63、
/27.9/、/91.コ07.367、 lIO=(M) 例6(化合物6) IR(3−’) :ユ9!0.1733.16コ011
373、/、4t6θ、13.3″θ、lλざθ、tコ
3θ、1/1,0. i/’40.1100.1090
.10!;−!;、990,9A!;−19コ0、gg
左、g30、g20 質量スペクトル(m/a) : /27.109、/
乙3、its、9/、、/9/、=07.2.5″/、
29?(M−CI) 例7(化合物7) 1R(cm )−29!rθ、lり、1.11..3
k、16θθ、1’1g3、/、21rO17230,
l/70゜1/’I−0,l/20. lO!!r、9
20質量スペクトル(m/e): /27.109、
/63、/63、q/、/9/、2θり、23/、 コデデ、33ダ(M) NMR(ppm) : l−7−’16 m (、?
)、&2および1d(1)、!;、コ5(2)、aクー
、1Qrn(、!r)例g(化合物g) F T)/ −IX −/ククハ I/ ワハ質量ス
イクトル(m/a): /43、/65、/7り、/
、27゜?/、/9/、20り、33/、 3gA(M) 例q(化合物9) IR(cm−’) : l 730. l 4コO質量
スペクトル(m/・): /6八/63、/63、ヲへ
/ワへ207.333.3 A g CM:同様な製法
によって、次の化合物が得られた。
H(cm ’) ; /、VJ(J、I、bd、(
J例/乙(化合物/6) (±)トランス−2,2−ジメチル−3−ジクロロビニ
ルーシクロプロノぐンカル?ン酸ヘンタフルオロペンジ
ルエステル (±)トランスーコ、2−ジメチルー3−ジクaロビニ
ルーシクロプロパンカル?ン酸カリウムa1モルとイン
タフルオロベンジルフロラ4201モルとをアセトニト
リル中で加熱した。この加熱は、反応が完了するまで続
けた。濃縮し、水/石油エーテル中に入れ、有機相を濃
縮した後に、無色の油状物が得られた。この化合物のN
MRスイクトルは化合物/(例/)のスペクトルと大体
同じであったが、シス−エステルのビニル基のプロトン
に対応するダブレットが欠けていた。
J例/乙(化合物/6) (±)トランス−2,2−ジメチル−3−ジクロロビニ
ルーシクロプロノぐンカル?ン酸ヘンタフルオロペンジ
ルエステル (±)トランスーコ、2−ジメチルー3−ジクaロビニ
ルーシクロプロパンカル?ン酸カリウムa1モルとイン
タフルオロベンジルフロラ4201モルとをアセトニト
リル中で加熱した。この加熱は、反応が完了するまで続
けた。濃縮し、水/石油エーテル中に入れ、有機相を濃
縮した後に、無色の油状物が得られた。この化合物のN
MRスイクトルは化合物/(例/)のスペクトルと大体
同じであったが、シス−エステルのビニル基のプロトン
に対応するダブレットが欠けていた。
Claims (3)
- (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (ここにmは0、1または2を表わす。 nは1、2、3または4である。 ただし、mが0であり、nが2である場合には、当該フ
ェニル環の6−位置は非置換状態でなければならない) のベンジルアルコール。 - (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (ここにmは0、1または2である。 nは1、2、3または4である。 ただし、mが0であり、nが2である場合には、当該フ
ェニル環の6−位置は非置換状態でなければならない) のベンジルアルコールの製造方法において、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) (mおよびnは前記の意味を有し、 Yは水素、ヒドロキシル基、アルコキシ基、塩素または
弗素を表わす) の酸誘導体またはアルデヒドと、錯体金属ハイドライド
とを反応させることを特徴とする方法。 - (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (ここにmおよびnは同一または相異なるものであつて
よく、そしてその各々は0、1、2、3または4である
。) のベンジルアルコールの製造方法において、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) (ここにYは水素、ヒドロキシル基、アルコキシ基、塩
素または弗素を表わす。 nは1、2、3、4または5を表わす。mは0、1、2
、3または4を表わす。 ただし、少なくとも1個の弗素原子は、当該フェニル環
のo−位置またはp−位置に存在するものでなければな
らない) のアルデヒドまたは酸誘導体のカルボニル官能基を還元
すると共に、少なくとも1つの弗素置換基を還元により
除去し、しかしてこの反応を、LiAlH_4を用いて
、あるいはNaBH_4よりも還元力の大きいハイドラ
イド型ドネーチング剤を用いて、50〜100℃の間の
温度において実施することを特徴とする方法。
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---|---|---|---|
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DE2658074.5 | 1976-12-22 | ||
DE2714042.7 | 1977-03-30 |
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JP61289112A Pending JPS62149606A (ja) | 1976-12-22 | 1986-12-05 | 節足動物殺滅剤組成物 |
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DE (1) | DE2658074C2 (ja) |
ES (1) | ES465291A1 (ja) |
HU (1) | HU180202B (ja) |
PL (1) | PL112861B1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
WO1998008795A1 (fr) * | 1996-08-29 | 1998-03-05 | Showa Denko K. K. | Benzonitrile et procede pour la preparation d'alcool benzylique |
WO2006013999A1 (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-09 | Sumitomo Chemical Company, Limited | ハロゲン置換ベンゼンジメタノールの製造方法 |
JP2007023006A (ja) * | 2004-08-05 | 2007-02-01 | Sumitomo Chemical Co Ltd | ハロゲン置換ベンゼンジメタノールの製造方法 |
WO2007080814A1 (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Sumitomo Chemical Company, Limited | ハロゲン置換ベンゼンジメタノールの製造方法 |
JP2007211001A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-08-23 | Sumitomo Chemical Co Ltd | ハロゲン置換ベンゼンジメタノールの製造法 |
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GB2035301B (en) * | 1978-10-13 | 1982-12-08 | Shell Int Research | 2-bromobenzyl esters of alkenyl cyclopropane carboxylic acids and their use as pesticides |
US4259349A (en) | 1978-10-13 | 1981-03-31 | Shell Oil Company | Halobenzyl ester pesticides |
GB2046732A (en) * | 1979-02-14 | 1980-11-19 | Ici Ltd | Halogenated cyclopropane carboxylic acid esters |
BR8008346A (pt) * | 1979-12-21 | 1981-07-07 | Ici Ltd | Compostos e composicoes inseticidas a base dos mesmos,bem como processo de sua obtencao |
DE3109476A1 (de) * | 1981-03-12 | 1982-09-23 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Schaedlingsbekaempfungsmittel, ihre herstellung und verwendung |
DE3705224A1 (de) * | 1987-02-19 | 1988-09-01 | Bayer Ag | (+)1r-trans-2,2-dimethyl-3-(2,2-dichlorvinyl) -cyclopropancarbonsaeure-2,3,5,6- tetrafluorbenzylester |
DE3940267A1 (de) * | 1989-12-06 | 1991-06-13 | Bayer Ag | Insektizide mittel |
TWI663151B (zh) * | 2016-05-31 | 2019-06-21 | 日商大日本除蟲菊股份有限公司 | 酯化合物及其用途 |
Citations (1)
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---|---|---|---|---|
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BE660565A (ja) * | 1963-03-18 | |||
FR2271196A1 (en) * | 1974-05-16 | 1975-12-12 | Aries Robert | Polychlorobenzyl chrysanthemate insecticides - especially 2,3,4,5,6-pentachlorobenzyl 3,3-dimethyl-2-isopropylidenemethyl-cyclopropane carboxylate |
FR2290415A1 (fr) * | 1974-11-06 | 1976-06-04 | Aries Robert | Analogues chlores des esters chrysanthemiques |
-
1976
- 1976-12-22 DE DE2658074A patent/DE2658074C2/de not_active Expired
-
1977
- 1977-12-05 ZA ZA00777219A patent/ZA777219B/xx unknown
- 1977-12-14 SU SU772553349A patent/SU685129A3/ru active
- 1977-12-20 CS CS778605A patent/CS194826B2/cs unknown
- 1977-12-21 BE BE183671A patent/BE862109A/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-12-21 HU HU77BA3608A patent/HU180202B/hu unknown
- 1977-12-21 PL PL1977203193A patent/PL112861B1/pl unknown
- 1977-12-21 ES ES465291A patent/ES465291A1/es not_active Expired
-
1986
- 1986-01-31 JP JP61018294A patent/JPS61218542A/ja active Pending
- 1986-12-05 JP JP61289112A patent/JPS62149606A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2333849A1 (de) * | 1973-07-03 | 1975-01-30 | Bayer Ag | Mikrobizide mittel |
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US6020517A (en) * | 1996-08-29 | 2000-02-01 | Showa Denko K.K. | Process for production of benzonitrile and benzyl alcohol |
WO2006013999A1 (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-09 | Sumitomo Chemical Company, Limited | ハロゲン置換ベンゼンジメタノールの製造方法 |
JP2007023006A (ja) * | 2004-08-05 | 2007-02-01 | Sumitomo Chemical Co Ltd | ハロゲン置換ベンゼンジメタノールの製造方法 |
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WO2007080814A1 (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Sumitomo Chemical Company, Limited | ハロゲン置換ベンゼンジメタノールの製造方法 |
JP2007211001A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-08-23 | Sumitomo Chemical Co Ltd | ハロゲン置換ベンゼンジメタノールの製造法 |
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---|---|
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PL203193A1 (pl) | 1978-10-23 |
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ZA777219B (en) | 1978-09-27 |
ES465291A1 (es) | 1978-11-16 |
PL112861B1 (en) | 1980-11-29 |
BE862109A (fr) | 1978-06-21 |
HU180202B (en) | 1983-02-28 |
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