JPS61218419A - サイドウインドウヒンジ構造 - Google Patents

サイドウインドウヒンジ構造

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Publication number
JPS61218419A
JPS61218419A JP6034785A JP6034785A JPS61218419A JP S61218419 A JPS61218419 A JP S61218419A JP 6034785 A JP6034785 A JP 6034785A JP 6034785 A JP6034785 A JP 6034785A JP S61218419 A JPS61218419 A JP S61218419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hinge
bolt
section
head
metal plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6034785A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromu Sato
佐藤 弘務
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP6034785A priority Critical patent/JPS61218419A/ja
Publication of JPS61218419A publication Critical patent/JPS61218419A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一産業上の利用分野一 本発明は自動車の車体構造に関し、特に、2ドア車等の
サイドウィンドウヒンジ構造に関する。
−従来技術− 一般に、第5図に示すような2ドア車においては、例え
ば第6図示のような金属板ヒンジlを用いて窓ガラス2
をロックピラー3等の車体パネルにヒンジ接手する場合
がある。
即ち、第6図の符号4は窓ガラス2の前側辺端部2aを
抱持しかつロックピラ−3外面を目隠するように変形し
た゛S″字状にステンレス鋼板で曲げ加工するサツシモ
ールであり、同サツシモール4の裏面に対しては、ばね
性のある薄い金属板で゛コバ字状断面に成形する金属板
ヒンジlの一側辺部1aがスポット溶接しである。そし
て、同金属板ヒンジ1の他側辺部1bにはロックピラー
3の取付孔5に挿入できるボルト6の頭部6aを溶接す
ることにより、ロックピラー3の車室内からボルト6に
ねじ込むナツト7で金属板ヒンジ1をロックピラー3に
固定するようにしである。しかしながら、このような従
来のサイドウィンドウヒンジ構造によると、サッシモー
ル4と金属板ヒンジ1との間並びにポルト6の頭部6a
と金属板ヒンジ1との間の溶接部は、異種金属どうしの
溶接となるので、溶接時の変質や電解腐食によりサビが
発生したり、溶接部の早期腐食が起こり、最悪の場合、
窓ガラス2がロックピラー3から脱落してしまう恐れも
あった。
なお、従来では、例えば米国特許 第4,398,221号明細書に開示されたように前述
したサツシモール4と金属板ヒンジlとを1枚の金属板
で製作するものも提案されているが、この構造において
も、取付用ポルトを金属板ヒンジに溶接するので、何れ
にしても、前述した問題を避けることができなかった。
一発明の目的一 本発明の目的は、以上に述べたような従来のサイドウィ
ンドウヒンジ構造の問題に鑑み、サビや腐食の原因とな
る溶接構造を用いずに、窓ガラスを車体パネルにヒンジ
接手できる構造を得るにある。
一発明の構成− この目的を達成するため、本発明は、窓ガラスを抱持す
るサツシ部から窓ガラス抱持部とは反対方向にヒンジ部
を延設し、複数のポルトを用いてロックピラー等の車体
パネルに同ヒンジ部を固定するサイドウィンドウヒンジ
構造において、前記ポルトの少なくとも一部の頭部に平
面部を形成すると共に、前記ヒンジ部の先端に形成する
舌片を同頭部を取囲むように折返してポルトの廻Iにめ
を行なうことを提案するものである。
一実施例− 以下、第1図から第4図について本発明の実施例の詳細
を説明する。
第3図は本発明を施こした2ドア車のサイドウィンドウ
の正面図であり、窓ガラス2の前側辺端部2aは、ばね
性のある薄い金属板で曲げ成形する本発明の金属板ヒン
ジIAを用いてロックピラー3に支持しである。即ち、
第1図及至第4図に示すように、金属板ヒンジIAは窓
ガラス2の前側辺端部2aに一体化されるガラスホルダ
8を抱持するように断面コ′”字状に折曲げるサツシ部
ICを有するもので、その裏面側には、窓ガラス2の反
対方向に向ってヒンジ部1dが一体成形しである。金属
板ヒンジIAのサツシ部lcをガラスホルダ7に固定す
るに当っては、サツシ部1cの内部に接着剤を塗布して
ガラスホルダ8に固定してもよいが、サツシ部IC自体
にばね性を与えて強制的にガラスホルダ8にはめてもよ
い。
また、金属板ヒンジIAのヒンジ部1dの先端には、第
3,4図示のように金属板ヒンジIAの長さ方向上下2
個所に取付部1eが形成してあり、これらの取付部1e
はロックピラー3の外面との間にシール材9を介装して
ポルト6A及びタップねじlOを用いてロックピラー3
に固定している。詳しくいえば、図示例の場合、ナツト
7を用いてロックピラー3の内側より締結されるポルト 6Aは、金属板ヒンジIAの傷つきによるサビの発生を
阻止するために塩化ビニール等の樹脂コーテング11を
施こした薄い4角形の頭部6aを有している。そして、
同ポルト6Aの頭部6aに対応したヒンジ部1dの先端
には、ポル)6Aの廻Wめのため、各ポル)6Aの頭部
6aの外面側へ折返えす舌片ifが一体に形成してあり
、頭部6aの一平面(−辺)が折返し部と係合するよう
にしである。
図示実施例は、以」二のような構造であるから、窓ガラ
ス2をロックピラー3に固定する場合、ポル)6A及び
タップねじlOを用いて、窓ガラス2を取付けた金属板
ヒンジIAのヒンジ部1dをロックピラー3に固定すれ
ばよい。即ち、ロックピラー3との組立てに先立って、
取付部1eの孔にポリトロAを挿した後、通金属板ヒン
ジIAの舌片1fをポル)6Aの頭部6a側に予じめ折
返えしておくと、ポル)6Aの保持及び頭部6aの廻止
めが行なわれるから、ロックピラー3の車室内側よりナ
ツト7を締付けるだけで窓ガラス2を車体パネルに固定
できる。
勿論、本発明においては、舌片1fを第1図の仮想線示
のように折曲げない状態でロックピラー3に金属板ヒン
ジIAを固定した後、舌片1eを実線示のように折返え
してボルト6Aの回転による脱落を防止してもよい。
なお、前記実施例においては、4角形の頭部6aを有し
たポル)6Aを例示したが、本発明においては、多角形
頭部にする等折返し部と係合して廻市めを行う平面部を
形成すればよいのは明らかなところである。
−発明の効果− 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、溶接
構造を全く用いずに、窓ガラスを車体パネルにヒンジ接
手できるから、金属板ヒンジのサビ付きや腐食による窓
ガラスの脱落を防止でき、耐久力に富んだサイドウィン
ドウヒンジ構造を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるヒンジ構造の断面を示すもので第
3図のI−I線に沿う拡大断面図、第2図は同様第3図
のII −II線に沿う拡大断面図、第3図は本発明を
施こしたサイドウィンドウの正面図、第4図は本発明の
ヒンジ部舌片を折返す前の状態を示す斜視図、第5図は
従来の2ドア車の全体斜視図、第6図は第5図のV−V
線に沿う拡大断面図である。 1、IA・・・ヒンジ、 lc・・・ヒンジのサツシ部、 1d・・・ヒンジのヒンジ部、 if・・・ヒンジの舌片、 2・・・窓ガラス、 3・・・ロックピラー、 6.6A・・・ボルト、 6a・・・ボルトの頭部6

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)窓ガラスを抱持するサッシ部から窓ガラス抱持部と
    は反対方向にヒンジ部を延設し、複数のボルトを用いて
    ロックピラー等の車体パネルに同ヒンジ部を固定するサ
    イドウィンドウヒンジ構造において、前記ボルトの少な
    くとも一部の頭部に平面部を形成すると共に、前記ヒン
    ジ部の先端に形成する舌片を同頭部を取囲むように折返
    してボルトの廻止めを行なうことを特徴とするサイドウ
    ィンドウヒンジ構造。
JP6034785A 1985-03-25 1985-03-25 サイドウインドウヒンジ構造 Pending JPS61218419A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6034785A JPS61218419A (ja) 1985-03-25 1985-03-25 サイドウインドウヒンジ構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6034785A JPS61218419A (ja) 1985-03-25 1985-03-25 サイドウインドウヒンジ構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61218419A true JPS61218419A (ja) 1986-09-27

Family

ID=13139536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6034785A Pending JPS61218419A (ja) 1985-03-25 1985-03-25 サイドウインドウヒンジ構造

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JP (1) JPS61218419A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5271581A (en) * 1992-05-29 1993-12-21 Irish Michael J Window clip for aircraft

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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