JPH085324B2 - ウエザーストリップの取付構造 - Google Patents

ウエザーストリップの取付構造

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JPH085324B2
JPH085324B2 JP2231211A JP23121190A JPH085324B2 JP H085324 B2 JPH085324 B2 JP H085324B2 JP 2231211 A JP2231211 A JP 2231211A JP 23121190 A JP23121190 A JP 23121190A JP H085324 B2 JPH085324 B2 JP H085324B2
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JP
Japan
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weather strip
grommet
center pillar
terminal
mounting structure
Prior art date
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JP2231211A
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English (en)
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JPH04110226A (ja
Inventor
武臣 ▲高▼宮
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車のセンターピラーにウエザーストリ
ップを取付ける取付構造に関する。
従来の技術 第3図に示すようなピラードハードトップ車の前後の
ドア閉口部1,2には夫々ウエザーストリップが取付けら
れており、これらのウエザーストリップの端末は第4図
に示すようにしてセンターピラー3に取付けられてい
る。
以下、第4図に示す従来のウエザーストリップの取付
構造について説明する。尚、後側のドア閉口部2をシー
ルするウエザーストリップは第一のウエザーストリップ
4、前側のドア開口部1をシールするウエザーストリッ
プは第二のウエザーストリップ5と呼ぶものとする。
この取付構造の場合、第一のウエザーストリップ4の
端末4aと第二のウエザーストリップ5の端末5aに夫々貫
通孔6,7が穿設され、センターピラー3には取付け孔8
が穿設されており、取付け孔8にグロメット9を嵌着し
た状態において、第一のウエザーストリップ4の端末4a
の上面に第二のウエザーストリップ5の端末5aを重ね合
わせ、貫通孔6,7とセンターピラー3の取付孔8(また
は、グロメット9の孔)を位置合わせした状態でこれら
の貫通孔7,6にビス10を挿入し、このビス10の先端をグ
ロメット9に螺着している。尚、同図において、11は第
二のウエザーストリップ5の端末5aに埋設された芯金、
12と13は車体の前部ドアと後部ドア、14はセンターピラ
ー3の端末フランジに装着されたウエルト、15は室内側
の装飾壁である。
発明が解決しようとする課題 しかし、上述した従来のウエザーストリップの取付構
造の場合、第一のウエザーストリップ4の端末4aの上面
に第二のウエザーストリップ5の端末5aを重ねて貫通孔
6,7の位置合わせを行い、さらにこれらの貫通孔6,7をセ
ンターピラー3の取付け孔8(または、グロメット9の
孔)に位置合わせしてからビス10の締付けを行わなけれ
ばならないため、取付け作業が繁雑で作業能率が悪いと
いう不具合がある。そこで本発明は、取付け作業能率の
良いウエザーストリップの取付構造を提供せんとするも
のである。
課題を解決するための手段 本発明は上述した課題を解決するための手段として、
後側のドア開口部をシールする第一のウエザーストリッ
プの端末と、前側のドア開口部をシールする第二のウエ
ザーストリップの端末とを互いに重ね合わせてセンター
ピラーに取付ける取付構造において、前記センターピラ
ーの取付け孔にグロメットを嵌着すると共に、前記第一
のウエザーストリップの端末に該グロメットの基部が嵌
合する位置決め孔を設け、前記グロメットの基部に該位
置決め孔を嵌合した状態で第二のウエザーストリップの
端末を前記グロメットにビス止めするようにした。
作用 第一のウエザーストリップの端末は位置決め孔をグロ
メットの基部に嵌合することにより、このグロメットを
介してセンターピラーに位置決めされた状態で仮止めさ
れることとなり、この状態において第二のウエザースト
リップの端末をグロメットにビス止めすることにより、
第一のウエザーストリップと第二のウエザーストリップ
が正確に位置決めされた状態でセンターピラーに取付け
られる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説明す
る。尚、第3図以下の図面に示したものと同一部分には
同一符号を用いるものとする。
第1図において、3は、箱型断面形状のセンターピラ
ーであり、このセンターピラー3の車外側のパネルに
は、後側のドア開口部をシールする第一のウエザースト
リップ4の端末4aと、前側のドア開口部をシールする第
二のウエザーストリップ5の端末5aが互いに重ね合わせ
た状態で取付けられている。12と13は車体の前部ドアと
後部ドア、14は、前部ドア12と後部ドア13に密接するシ
ールリップ14aを一体に有しセンターピラー3の端末フ
ランジに装着されたウエルトであり、15は車内側の装飾
壁である。
また、9は、基部に係止用フランジ9aを備えたグロメ
ットであり、このグロメット9は、センターピラー3の
車外側のパネルに穿設された取付け孔8に嵌入され、こ
の状態においてその内部に端末4a,5aを取付けるための
ビス10が螺合されるようになっている。
端末4aの設定位置には、車外側に面して凹部16が形成
され、さらにこの凹部16の内側に前記係止用フランジ9a
が嵌合可能な位置決め孔17が形成されている。他方、第
二のウエザーストリップ5の端末5aの設定位置には、車
内側に面して前記端末4aの凹部16と嵌合可能な凸部18が
形成されると共に、この凸部18を貫通する貫通孔19が形
成されている。尚、11は、第二のウエザーストリップ5
の端末5aに埋設された芯金であり、20は、端末5aが突き
合わされるように第一のウエザーストリップ4の端末4a
に形成された突状壁である。
以上の構成において、センターピラー3に対して第一
のウエザーストリップ4と第二のウエザーストリップ5
の各端末4a,5aを取付ける場合には、まず、センターピ
ラー3の取付け孔8にグロメット9を嵌着した状態にお
いて、センターピラー3に第一のウエザーストリップ4
の端末4aを重ねてグロメット9の基部の係止用フランジ
9aに第一のウエザーストリップ4の位置決め孔17を嵌合
する。第一のウエザーストリップ4の端末4aは、これに
よってセンターピラー3に位置決めされる。
次に、第二のウエザーストリップ5の端末5aをセンタ
ーピラー3と端末4aの上に重ね、端末5aの凸部18を端末
4aの凹部16に嵌合する。この状態において、センターピ
ラー3、第一のウエザーストリップ4、第二のウエザー
ストリップ5の三者は正確に位置決めされる。
さらに、次にこの状態において、ビス10の先端を端末
5aの貫通孔19に挿入してグロメット9に螺合する。こう
してビス10を締め付けると、第一のウエザーストリップ
4と第二のウエザーストリップ5の各端末4a,5aはセン
ターピラー3に取付けられる。
尚、本発明の実施例は上述したものに限るものでは
く、例えば、第2図に示すように第一のウエザーストリ
ップ4の端末4aに形成する位置決め孔17の径をグロメッ
ト9の一般部(係止用フランジ9a以外の部分)の径と同
じに形成し、端末4aの上面側からグロメット9を位置決
め孔17と取付け孔8に挿入することにより、位置決め孔
17とグロメット9の基部を嵌合させると同時に、係止用
フランジ9aとセンターピラー3で端末4aを挟み込むよう
にしても良い。
発明の効果 以上のように本発明は、第一のウエザーストリップの
位置決め孔をグロメットの基部に嵌合することによって
第一のウエザーストリップの端末をセンターピラーに仮
止めし、この状態でグロメットの基部に第二のウエザー
ストリップの端末をビス止めすることで、第一のウエザ
ーストリップと第二のウエザーストリップを正確に位置
決めした状態でセンターピラーに取付けることが出来る
ため、取付け作業を容易に、かつ、正確に行えるように
なる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は本発
明の他の実施例を示す断面図、第3図はピラードハード
トップ車を示す側面図、第4図は第3図のIV−IV部分に
対応する従来の技術を示す断面図である。 3……センターピラー、4……第一のウエザーストリッ
プ、4a……端末、5……第二のウエザーストリップ、5a
……端末、8……取付け孔、9……グロメット、10……
ビス、17……位置決め孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】後側のドア閉口部をシールする第一のウエ
    ザーストリップの端末と、前側のドア閉口部をシールす
    る第二のウエザーストリップの端末とを互いに重ね合わ
    せてセンターピラーに取付ける取付構造において、前記
    センターピラーの取付け孔にグロメットを嵌着すると共
    に、前記第一のウエザーストリップの端末に該グロメッ
    トの基部が嵌合する位置決め孔を設け、前記グロメット
    の基部に該位置決め孔を嵌合した状態で第二のウエザー
    ストリップの端末を前記グロメットにビス止めすること
    を特徴とするウエザーストリップの取付構造。
JP2231211A 1990-08-31 1990-08-31 ウエザーストリップの取付構造 Expired - Lifetime JPH085324B2 (ja)

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JP2231211A JPH085324B2 (ja) 1990-08-31 1990-08-31 ウエザーストリップの取付構造

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JP2231211A JPH085324B2 (ja) 1990-08-31 1990-08-31 ウエザーストリップの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04110226A JPH04110226A (ja) 1992-04-10
JPH085324B2 true JPH085324B2 (ja) 1996-01-24

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ID=16920077

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JP2231211A Expired - Lifetime JPH085324B2 (ja) 1990-08-31 1990-08-31 ウエザーストリップの取付構造

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6409256B1 (en) * 2001-01-23 2002-06-25 Guardian Industries Corp. Multi-piece applique for vehicle B-pillar
NO341167B1 (en) * 2015-12-20 2017-09-04 Ltj As Seal assembly

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JPH04110226A (ja) 1992-04-10

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