JPH027085Y2 - - Google Patents

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JPH027085Y2
JPH027085Y2 JP16645783U JP16645783U JPH027085Y2 JP H027085 Y2 JPH027085 Y2 JP H027085Y2 JP 16645783 U JP16645783 U JP 16645783U JP 16645783 U JP16645783 U JP 16645783U JP H027085 Y2 JPH027085 Y2 JP H027085Y2
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molding
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attached
terminal
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JP16645783U
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、自動車の車体に取付けるモールデイ
ングに係り、特にドアサツシモールデイングやウ
エザーストリツプベルトモールデイング等の端末
部構造に関するものである。
背景技術 例えば、フロントドアD1、リアドアD2で各ウ
インドガラスW1,W2の輪郭上に装着するドアサ
ツシモールデイングM1やウエザストリツプベル
トモールデイングM2においては、主として各ラ
インの連続感を出すとのデザイン上の理由からド
アサツシSの立サツシS1にまて端末m1,m2を延
長させて装着することが望まれる場合がある(第
1図参照)。唯、このものでは端末側が立サツシ
S1と干渉するのを避けるため、ドアサツシモール
デイングM1にあつては車体側のグラスランチヤ
ンネル(図示せず)を保持すると共に頂部の開孔
10を介してドアサツシSの一部にネジ止めする
リテーナー部11、ルーフパネルからの水適を捕
集するドリツプチヤンネル部12を端末から外表
面部13を残して一定長さ切取り除去し(第2図
参照)、またウエザーストリツプベルトモールデ
イングM2にあつては外表面部14を残してリテ
ーナー部15並びに頂部16の一部を一定長さに
亘つて端末から切取り除去しなければならない
(第3図参照)。しかも、その切取りで残る端末側
の外表面部13,14はサツシSから浮上すると
極めて危険であるため、サツシSに確りと固着す
るようにしなければならない。
従来、この外表面部13,14をサツシSに固
着するべく、外表面部13,14の裏面にプレー
トナツト17を合成樹脂やゴムで形成したエンド
キヤツプ18と共に接着剤で貼着し、そのプレー
トナツト17に車体側からビス19を螺合して締
付け固定することが行われている(第2,3図参
照)。然し、エンドキヤツプ18と共にプレート
ナツト17を接着剤で貼付けただけでは取付強度
が不安定で走行中に振動で外れてしまい、また貼
着時に接着剤が外表面部13,14に喰み出して
美観を損なう虞れがある。
考案の開示 本考案は、主たる取付強度を接着剤によること
なく、被取付体に対するプレートナツト等の固定
具要素をモールデイング本体に確りと機械的に装
着するよう改良したモールデイングの端末部構造
を提供すること、を目的とする。
即ち、本考案に係るモールデイングの端末部構
造においては、モールデイング本体の長手方向端
末より延長させて突片を端末の切取り成形時に設
け、その突片の折返しでモールデイング本体の裏
面との間に固定具要素をかかえ込み挟持すること
により、固定具要素と共に突片も車体との間で締
付け装着し得るよう構成されている。
実施例 以下、第4〜10図を参照して説明すれば、次
の通りである。
これら実施例はドアサツシモールデイングまた
はウイザーストリツプベルトモールデイング等各
種のモールデイングMにいずれも適用できるもの
であり、図面上多くが外表面部1を残して切取り
成形した端末側のみを示している。また、これら
実施例は大別すると、被取付体Sに対する固定具
要素を緩衝部材と共に端末に装着するものと、端
末側で固定具要素を直接かかえ込み挟持するもの
とに分けることができる。
このモールデイングMの端末側には、外表面部
1を残して切取る際に外表面部1の長手方向端縁
より延長させて連続成形した突片2が設けられて
いる。その突片2は外表面部1の幅方向略中央で
若干狭い幅に形成され、上下縁には後述する折返
しを容易にししかも外表面部1に変形を及ぼさな
いようにする切欠21,22が設けられている。
また、この端末側にはドアサツシSの損傷を防止
するため緩衝部材3を装着するものであり、その
緩衝部材3としては軟質ポリ塩化ビニル樹脂等で
形成するエンドキヤツプを用いることができる。
この緩衝部材3と共に固定具要素をかかえ込み
挟持するもの(第4〜6図参照)では、固定具要
素としてプレートナツト41を用い、緩衝部材3
にはプレートナツト41を受入れる裏面凹部31
を裏面側に形成する。また、その緩衝部材3には
外面凹部32から裏面側に直角に連続する透孔3
3を形成し、この透孔個所にモール外表面部1の
端縁を覆うひしやく状の立上り部34を形成す
る。この緩衝部材3では、突片2を切欠21,2
2で内側に略直角に折曲げて先端側を緩衝部材3
の透孔33に挿通し、また裏面凹部31にプレー
トナツト41を嵌込んだ後外面凹部32に突片2
の先端を曲げ込むことにより、プレートナツト4
1から外表面部1の端末までを覆つて突片2でか
かえ込み挟持するよう装着することができる。な
お、プレートナツト41を予め緩衝部材3に固着
しておいてもよい。この突片2は先端側を緩衝部
材3に設けたビス51の挿入孔34より手前側に
位置させて折曲することができ(第4図c参照)、
また突片2にビス挿入孔23を設けて緩衝部材3
のビス挿入孔34と整合することにより先端側を
外面凹部32内に曲げ込むことができる(第5図
a,b参照)。プレートナツト41は単に緩衝部
材3と共に突片2で挟持してもよく、また突片2
の折返し前に予め突片2に抵抗溶接で固定してお
くこともできる(第6a,b参照)。
これに対し、突片2で固定具要素をかかえ込み
挟持するもの(第7〜10図参照)では、突片2
の折返しで固定具要素を挟持した後に緩衝部材3
を被着すればよい。従つて、この緩衝部材3には
突片2を挿通する透孔33並びに先端側側を曲げ
込む外面凹部32を設ける必要がない。唯、固定
具要素としては突片2並びに緩衝部材3を一体装
着できるようにするため、突片2及び緩衝部材3
のビス挿入孔23,34に挿入可能な部分を有す
るものを用いるとよい。その固定具要素としては
ビス51を螺着可能な筒部を持つた受座42(第
7図a,b参照)、ナツト52で締付け固定する
ボルト43(第8図参照)、台座を持つたアンカ
ークリツプ44(第9図参照)を用いることがで
きる。これら各固定具要素は、突片2の開孔23
に各突出部分を挿入した後先端側を折返して台座
部分を挟持することによりモール外表面部1の端
末部分に装着できる。その端末部分には予め成形
した緩衝部材3を被せるよう装着でき、またイン
ジエクシヨン成形で直に被着成形すると共に切欠
縁を覆うようにすることもできる(第10図a,
b参照)。
このように構成するモールデイングの端末部構
造では、被取付体となるサツシSに端末を当てが
い、サツシS側からビス51を挿入してプレート
ナツト41、受座42に螺入し、またはボルト4
3をサツシSに挿入してナツト52で締付け、或
いはアンカークリツプ44をサツシSに嵌着固定
することにより端末側を固定することができる。
その取付けでは、突片2、緩衝部材3を固定具要
素と共にモールデイング本体MとサツシSとの間
に確りと締付け固定できるものである。
なお、固定具要素とモールデイングとのガタ付
きを防止する程度に接着剤を補助的に使用するこ
ともできる。
考案の効果 以上の如く、本考案に係るモールデイングの端
末部構造に依れば、主たる取付強度を確保するに
接着剤を用いることなく、機械的に固定具要素を
取付けることができるため簡単でしかも美麗に端
末を形成でき、また離脱や浮上りが生ずることな
く確りと被取付体に固定することができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る端末部構造を適用するモ
ールデイングの取付個所を示す説明図、第2,3
図は従来例に係るモールデイングの端末部構造を
示す展開斜視図、第4図aは本考案の一例に係る
モールデイングの端末部構造を示す展開斜視図、
第4図bは同端末の組立て工程を示す説明図、第
4図cは同端末の取付状態を示す説明図、第5図
a,b、第6図a,b、第7図a,b、第8図及
び第9図は別の実施例を示す説明図、第10図
a,bはインジエクツシヨン成形による緩衝部材
を装着するものの説明図である。 M……モールデイング本体、2……突片、4
1,42,43,44……固定具要素、3……緩
衝部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 金属板で成形されたモールデイング本体の長
    手方向端末より延長させて突片を設け、その突
    片の折返しで被取付体に対する固定具要素をモ
    ールデイング本体の裏面との間でかかえ込み挟
    持したことを特徴とするモールデイングの端末
    部構造。 (2) モールデイング本体の端末縁から固定具要素
    を覆う緩衝部材を装着したところの実用新案登
    録請求の範囲第1項記載のモールデイングの端
    末部構造。
JP16645783U 1983-10-27 1983-10-27 モ−ルデイングの端末部構造 Granted JPS6072750U (ja)

Priority Applications (1)

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JP16645783U JPS6072750U (ja) 1983-10-27 1983-10-27 モ−ルデイングの端末部構造

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JP16645783U JPS6072750U (ja) 1983-10-27 1983-10-27 モ−ルデイングの端末部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6072750U JPS6072750U (ja) 1985-05-22
JPH027085Y2 true JPH027085Y2 (ja) 1990-02-20

Family

ID=30364418

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JP16645783U Granted JPS6072750U (ja) 1983-10-27 1983-10-27 モ−ルデイングの端末部構造

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4736452B2 (ja) * 2005-02-03 2011-07-27 マツダ株式会社 自動車のドアサッシュ構造
JP4985072B2 (ja) * 2007-04-17 2012-07-25 アイシン精機株式会社 車両用ドア

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Publication number Publication date
JPS6072750U (ja) 1985-05-22

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