JPS6121410A - 植込ボルト - Google Patents
植込ボルトInfo
- Publication number
- JPS6121410A JPS6121410A JP14306284A JP14306284A JPS6121410A JP S6121410 A JPS6121410 A JP S6121410A JP 14306284 A JP14306284 A JP 14306284A JP 14306284 A JP14306284 A JP 14306284A JP S6121410 A JPS6121410 A JP S6121410A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- side screw
- implant
- stud
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Dowels (AREA)
- Prostheses (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は植込ボルトに関するものである。
第4図に示すように、従来の植込ボルト1は、一方の部
材に植込まれる植込側ねじ2を一端部側に設け、他方の
部材を貫通するナツト側ねじ3を他端部側に設けた構造
で、ナツト側ねじ3にナツトを螺着して締付け、前記他
方の部材を一方の部材に固着するようにしたものである
。
材に植込まれる植込側ねじ2を一端部側に設け、他方の
部材を貫通するナツト側ねじ3を他端部側に設けた構造
で、ナツト側ねじ3にナツトを螺着して締付け、前記他
方の部材を一方の部材に固着するようにしたものである
。
また、従来の植込ボルト1は植込側ねじ2の方がナツト
側ねじ3よりその外径や有効径等の寸法が大きい。
側ねじ3よりその外径や有効径等の寸法が大きい。
しかし、このような構造の植込ボルト1ではナツトを強
く締めても、植込側ねじ2の前記一方の部材への螺合が
緩んでしまうことが多く、とりわけ、前記一方の部材が
アルミや合成樹脂など軟質のものである場合に緩みやす
い。
く締めても、植込側ねじ2の前記一方の部材への螺合が
緩んでしまうことが多く、とりわけ、前記一方の部材が
アルミや合成樹脂など軟質のものである場合に緩みやす
い。
また、植込側ねじ2どナツト側ねじ3の寸法が違うため
、例えば転造で植込側ねじ2とナツト側ねじ3とを形成
する場合、それぞれに合わせて異なるねじ転造ダイスを
用意しな【プればならず、製造にも手間がかかり高価と
なる。
、例えば転造で植込側ねじ2とナツト側ねじ3とを形成
する場合、それぞれに合わせて異なるねじ転造ダイスを
用意しな【プればならず、製造にも手間がかかり高価と
なる。
本発明はこのような問題点を解決し、緩むことがなく、
容易かつ安価に製造できる植込ボルトを提供することを
目的とするものである。
容易かつ安価に製造できる植込ボルトを提供することを
目的とするものである。
本発明は、一方の部材に螺合して植込まれる植込側ねじ
を一端部側に設け、他方の部材を貫通するとともにナツ
トが螺着されるナツト側ねじを他端部側に設け、さらに
、前記植込側ねじとナラ1〜側ねじとの中間部外周に、
前記他方の部材に食込む食込み部を設けたものである。
を一端部側に設け、他方の部材を貫通するとともにナツ
トが螺着されるナツト側ねじを他端部側に設け、さらに
、前記植込側ねじとナラ1〜側ねじとの中間部外周に、
前記他方の部材に食込む食込み部を設けたものである。
本発明は、他方の部材に食込む食込み部により緩みを防
止するものである。
止するものである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第3図に基づいて
説明する。
説明する。
この植込ボルト11は丸棒状の鋼材で形成され、一端部
側に植込側ねじ12が形成されているとともに、他端部
側にナツト側ねじ13が形成され、中間部外周に食込み
部14が形成されている。
側に植込側ねじ12が形成されているとともに、他端部
側にナツト側ねじ13が形成され、中間部外周に食込み
部14が形成されている。
前記植込側ねじ12とナツト側ねじ13とは、そのねじ
寸法、すなわち、外径、有効径、谷径、ねじ山の角度及
びピッチがそれぞれ同一で、し1ずれも転造で形成され
る。
寸法、すなわち、外径、有効径、谷径、ねじ山の角度及
びピッチがそれぞれ同一で、し1ずれも転造で形成され
る。
また、前記食込み部14は前記植込側ねじ12及びナツ
ト側ねじ13より径大で、周囲にセレーション加工が施
され多角形状になっている。
ト側ねじ13より径大で、周囲にセレーション加工が施
され多角形状になっている。
この植込ボルト11で相互に連結・固定される2つの部
材15.16のうち、一方の部材15に前記植込側ねじ
12に螺合する雌ねじ部17が形成され、他方の部材1
6に前記ナツト側ねじ13を貫通させる貫通孔18が穿
設されているとともにこの貫通孔18の一端部に前記食
込み部14を嵌合する嵌合孔19が形成されている。こ
の嵌合孔19は、前記貫通孔18より径大で、また、前
記食込み部14の外周に角を付けているセレーション外
径より小さく、セレーション谷径より大きい。
材15.16のうち、一方の部材15に前記植込側ねじ
12に螺合する雌ねじ部17が形成され、他方の部材1
6に前記ナツト側ねじ13を貫通させる貫通孔18が穿
設されているとともにこの貫通孔18の一端部に前記食
込み部14を嵌合する嵌合孔19が形成されている。こ
の嵌合孔19は、前記貫通孔18より径大で、また、前
記食込み部14の外周に角を付けているセレーション外
径より小さく、セレーション谷径より大きい。
そうして、植込側ねじ12を前記一方の部材15の雌ね
じ部11に螺合し、他方の部材16の貫通孔18にナツ
ト側ねじ13を貫通させてナツト20を螺合し、締付け
る。すると、ナツト20を締付けるにつれて食込み部1
4が他方の部16の嵌合孔19に嵌合し、食込み部14
の周囲に角を付けているセレーション外径部分が嵌合孔
19の内壁に食込む。
じ部11に螺合し、他方の部材16の貫通孔18にナツ
ト側ねじ13を貫通させてナツト20を螺合し、締付け
る。すると、ナツト20を締付けるにつれて食込み部1
4が他方の部16の嵌合孔19に嵌合し、食込み部14
の周囲に角を付けているセレーション外径部分が嵌合孔
19の内壁に食込む。
従って、植込ポル]〜11の回動が食込み部の食込みに
より係止され、植込側ねじ12の締付けが緩むことがな
い。
より係止され、植込側ねじ12の締付けが緩むことがな
い。
そして、植込側ねじ12のねじ寸法とナツト側ねじ13
のねじ寸法どが同一であるため、両者の転造が共通の転
造工具ででき、また、レレーション加工も転造で行なえ
るので、植込側ねじ12及びナツト側ねじ13の形成と
セレーション加工による食込み部14の形成とが一度に
でき、製造しやすく安価にすることかできる。
のねじ寸法どが同一であるため、両者の転造が共通の転
造工具ででき、また、レレーション加工も転造で行なえ
るので、植込側ねじ12及びナツト側ねじ13の形成と
セレーション加工による食込み部14の形成とが一度に
でき、製造しやすく安価にすることかできる。
なお、食込み部14の外周面積は、雌ねじ部17を形成
する一方の部材15の材質が軟質であるとき広くし、ま
た、他方の部材16を締付ける締付力が大きいときも広
くする。
する一方の部材15の材質が軟質であるとき広くし、ま
た、他方の部材16を締付ける締付力が大きいときも広
くする。
本発明によれば、締付けが緩むことなく、2つの部材を
確実に連結して固着でき、2つの部材がアルミや合成樹
脂など軟質の部材であっても確実に連結して固着できる
。
確実に連結して固着でき、2つの部材がアルミや合成樹
脂など軟質の部材であっても確実に連結して固着できる
。
また、植込側ねじとナツト側ねじの寸法、すなわち、外
径、有効径、谷径、ねじ山の角度及びピッチがそれぞれ
同一に形成されているので、両方を同一のねじ転造工具
で容易に製造でき、製造の合理化が図れ、安価に製造で
きる。
径、有効径、谷径、ねじ山の角度及びピッチがそれぞれ
同一に形成されているので、両方を同一のねじ転造工具
で容易に製造でき、製造の合理化が図れ、安価に製造で
きる。
第1図は本発明の植込ボルトの一実施例を示す正面図、
第2図はその植込ボルトによる締付は状態を示す!断正
面図、第3図は植込ボルトで固定される部材の一部縦断
正面図、第4図は従来の植込ボルトを示す正面図である
。 11・・植込ボルト、12・・植込側ねじ、13・・ナ
ツト側ねじ、14・・食込み部、15・・一方の部材、
16・・他方の部材、20・・ナツト。
第2図はその植込ボルトによる締付は状態を示す!断正
面図、第3図は植込ボルトで固定される部材の一部縦断
正面図、第4図は従来の植込ボルトを示す正面図である
。 11・・植込ボルト、12・・植込側ねじ、13・・ナ
ツト側ねじ、14・・食込み部、15・・一方の部材、
16・・他方の部材、20・・ナツト。
Claims (2)
- (1)一方の部材に植込まれる植込側ねじを一端部側に
設け、他方の部材を貫通するとともにナットが螺着され
るナット側ねじを他端部側に設け、前記ナット側ねじへ
の前記ナットの螺着・締付により前記他方の部材を一方
の部材に固着する植込ボルトにおいて、 前記植込側ねじとナット側ねじとの中間部外周に、前記
他方の部材に食込む食込み部を設け、かつ、前記植込側
ねじとナット側ねじとは、そのねじ寸法、すなわち、外
径、有効径、谷径、ねじ山の角度及びピッチがそれぞれ
同一に形成されたことを特徴とする植込ボルト。 - (2)前記植込側ねじとナット側ねじとは、それぞれ転
造加工で形成されたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の植込ボルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14306284A JPS6121410A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 植込ボルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14306284A JPS6121410A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 植込ボルト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6121410A true JPS6121410A (ja) | 1986-01-30 |
JPH0221441B2 JPH0221441B2 (ja) | 1990-05-15 |
Family
ID=15330022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14306284A Granted JPS6121410A (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | 植込ボルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6121410A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0614526U (ja) * | 1992-05-11 | 1994-02-25 | 立山アルミニウム工業株式会社 | 後付け金具 |
EP2821655A1 (en) * | 2013-07-01 | 2015-01-07 | Hamilton Sundstrand Corporation | Fastening system including removable stud and retaining plate |
JP2016118291A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-06-30 | アズビル株式会社 | 弁装置 |
AT523777A5 (de) * | 2019-03-04 | 2022-08-15 | Saint Augustin Canada Electric Inc | Schwungradsysteme und zugehörige Verfahren |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5510199A (en) * | 1977-06-09 | 1980-01-24 | Illinois Tool Works | Clamping instrument with propelling and fixing device * and tool for the clamping instrument |
-
1984
- 1984-07-10 JP JP14306284A patent/JPS6121410A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5510199A (en) * | 1977-06-09 | 1980-01-24 | Illinois Tool Works | Clamping instrument with propelling and fixing device * and tool for the clamping instrument |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0614526U (ja) * | 1992-05-11 | 1994-02-25 | 立山アルミニウム工業株式会社 | 後付け金具 |
EP2821655A1 (en) * | 2013-07-01 | 2015-01-07 | Hamilton Sundstrand Corporation | Fastening system including removable stud and retaining plate |
US9328764B2 (en) | 2013-07-01 | 2016-05-03 | Hamilton Sundstrand Corporation | Fastening system including removable stud and retaining plate |
JP2016118291A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-06-30 | アズビル株式会社 | 弁装置 |
AT523777A5 (de) * | 2019-03-04 | 2022-08-15 | Saint Augustin Canada Electric Inc | Schwungradsysteme und zugehörige Verfahren |
US11680624B2 (en) | 2019-03-04 | 2023-06-20 | Saint-Augustin Canada Electric Inc. | Flywheel systems |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0221441B2 (ja) | 1990-05-15 |
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