JPS588816A - 弾性ボルト - Google Patents
弾性ボルトInfo
- Publication number
- JPS588816A JPS588816A JP10735281A JP10735281A JPS588816A JP S588816 A JPS588816 A JP S588816A JP 10735281 A JP10735281 A JP 10735281A JP 10735281 A JP10735281 A JP 10735281A JP S588816 A JPS588816 A JP S588816A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- bolt shaft
- rolling
- thread
- male thread
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 206010010904 Convulsion Diseases 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Dowels (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
する弛み止めボルトに係るものである。
従来締結されたボルトの経時、及び震動等に依る弛みを
防止する手段として一般的にはボルト頭部と被締結物と
の間にバネ座金等を用いており、又近時では雄ネヂの山
形状を特殊な形状に変化させて弛み止めを意図するもの
も見受けられるが、前の点に於いて問題があり、後者に
あっては雄ネヂの山形状に変化を持たせであるため締結
時に於ける締め付はトルクが大となり作業性に問題があ
るのみでなく、此等に依れば単に雄ネヂと雌ネヂの咬合
が固いと云うだけの物であり本質的なボルトの弛み防止
作用には当たらず従って充分な弛み防止効果を期待でき
ない欠点があった。
防止する手段として一般的にはボルト頭部と被締結物と
の間にバネ座金等を用いており、又近時では雄ネヂの山
形状を特殊な形状に変化させて弛み止めを意図するもの
も見受けられるが、前の点に於いて問題があり、後者に
あっては雄ネヂの山形状に変化を持たせであるため締結
時に於ける締め付はトルクが大となり作業性に問題があ
るのみでなく、此等に依れば単に雄ネヂと雌ネヂの咬合
が固いと云うだけの物であり本質的なボルトの弛み防止
作用には当たらず従って充分な弛み防止効果を期待でき
ない欠点があった。
本発明は雄ネヂの転造外径をして成型されたボルト軸部
にボルト軸方向と略一致して任意の長さをして突溝部を
設けることに依り突溝部と等しい長さの立起部を構成さ
せた状態でボルト軸部外周に雄ネヂを転造することに依
り、転造後戻り間隙と弾性突起を構成させることに依り
、該弾性突起を利してボルトの弛み防止を図るものであ
る。
にボルト軸方向と略一致して任意の長さをして突溝部を
設けることに依り突溝部と等しい長さの立起部を構成さ
せた状態でボルト軸部外周に雄ネヂを転造することに依
り、転造後戻り間隙と弾性突起を構成させることに依り
、該弾性突起を利してボルトの弛み防止を図るものであ
る。
ボルト軸部(1)は外径を所要のサイズのネヂを転造す
るのに適合した寸法の転造径とした横長い円柱状に成型
され、一端部に少なくともボルト軸部(1)の外径より
その外径寸法を大とした六角、丸形等必要に応じた形状
の頭部を設けられる。
るのに適合した寸法の転造径とした横長い円柱状に成型
され、一端部に少なくともボルト軸部(1)の外径より
その外径寸法を大とした六角、丸形等必要に応じた形状
の頭部を設けられる。
゛突溝部(3)はボルト軸部(4)にボルト軸部(4)
の軸方向と略平行な方向に任意の巾、及び深さをもって
ボルト軸部(1)の中心と外周との略中間に位置する傾
斜角をして先端が鋭い形状のパンチ(図示せ、ず) 、
等をして押圧して突溝部(3)を設けるとボルト軸部(
1)の突溝部(3)外周側が(第5図)に示す通り突溝
部(3)の形状と略同−形状をして転造外径より最大位
置で(El)だけボルト軸”部(1)の円周外に突出し
て立起部(4)が構成される。
の軸方向と略平行な方向に任意の巾、及び深さをもって
ボルト軸部(1)の中心と外周との略中間に位置する傾
斜角をして先端が鋭い形状のパンチ(図示せ、ず) 、
等をして押圧して突溝部(3)を設けるとボルト軸部(
1)の突溝部(3)外周側が(第5図)に示す通り突溝
部(3)の形状と略同−形状をして転造外径より最大位
置で(El)だけボルト軸”部(1)の円周外に突出し
て立起部(4)が構成される。
上記の如くしてボルト軸部(1)上に立起部(4)を設
けられたボルト軸部(1)の外周に公知のネヂ転造盤を
して転造用ダイスを押圧することに依って雄ネヂ(7)
を転造すると、立起部(4)は転造用ダイスの転造圧力
に依ってボルト軸部(1)の中心方向に押圧され突溝部
(3)を閉塞した状態で所定の雄ネヂ(7)を転造され
る。
けられたボルト軸部(1)の外周に公知のネヂ転造盤を
して転造用ダイスを押圧することに依って雄ネヂ(7)
を転造すると、立起部(4)は転造用ダイスの転造圧力
に依ってボルト軸部(1)の中心方向に押圧され突溝部
(3)を閉塞した状態で所定の雄ネヂ(7)を転造され
る。
而してボルト軸部(1)周縁えの雄ネヂ(7)の転造を
完了した後に転造ダイスに依るボルト軸部(1)えの加
圧力を解除すると立起部(4)は雄ネヂ(7)の転造時
圧力に依ってボルト軸部(1)中心方向に変形し突溝部
i3)の閉口部の大きさは雄ネヂ(7)の転造前に比較
して大巾に小さくなるものではあるが該突溝部(3)は
完全に閉塞はなされずボルト軸部(1)の素材自体の剛
、性に依って突溝部(3)の奥部付近を支点としてす□
起部(4)が外周方向に(E2)寸法が復帰して突溝部
(3)の位置に戻り間隙(6)が生じると同時に立起部
(4)が立起部以外の雄ネヂ(7)の外径より戻り[〒
(6)に略等しい分だけ外周方向に張り出して弾性突出
(5)が構成される。
完了した後に転造ダイスに依るボルト軸部(1)えの加
圧力を解除すると立起部(4)は雄ネヂ(7)の転造時
圧力に依ってボルト軸部(1)中心方向に変形し突溝部
i3)の閉口部の大きさは雄ネヂ(7)の転造前に比較
して大巾に小さくなるものではあるが該突溝部(3)は
完全に閉塞はなされずボルト軸部(1)の素材自体の剛
、性に依って突溝部(3)の奥部付近を支点としてす□
起部(4)が外周方向に(E2)寸法が復帰して突溝部
(3)の位置に戻り間隙(6)が生じると同時に立起部
(4)が立起部以外の雄ネヂ(7)の外径より戻り[〒
(6)に略等しい分だけ外周方向に張り出して弾性突出
(5)が構成される。
以上の如く構成された本発明ボルトを雄ネヂ(7)をし
てナツト若しくは被締結物に刻設され夕雌ネヂに螺合す
ると弾性突出(5)のない部分の雄ネヂ(7)は従来の
雄ネヂと雌ネヂの螺合と−じ条件に於いて螺合されるも
のであるが、弾性突出(5)が−ネヂ部に至ると弾性突
出(5)は雌ネヂ部に依ってボルト軸部(1)中心方向
に押圧され弾性突出(5)は素材の剛性に依る弾力に抗
して戻り間隙(6)の最奥部を支点としてボルト軸部(
1)の中心方向に変位して戻り間隙(6)を閉塞した状
態となり雄ネヂの転造時の状態即ちボルト軸部(1)の
雄ネヂ(7)の外径及び谷径は正規のネヂ山の状態に位
置する。
てナツト若しくは被締結物に刻設され夕雌ネヂに螺合す
ると弾性突出(5)のない部分の雄ネヂ(7)は従来の
雄ネヂと雌ネヂの螺合と−じ条件に於いて螺合されるも
のであるが、弾性突出(5)が−ネヂ部に至ると弾性突
出(5)は雌ネヂ部に依ってボルト軸部(1)中心方向
に押圧され弾性突出(5)は素材の剛性に依る弾力に抗
して戻り間隙(6)の最奥部を支点としてボルト軸部(
1)の中心方向に変位して戻り間隙(6)を閉塞した状
態となり雄ネヂの転造時の状態即ちボルト軸部(1)の
雄ネヂ(7)の外径及び谷径は正規のネヂ山の状態に位
置する。
このとき弾性突出(5)は素材自体の剛性に依る弾力を
して雌ネヂ方向に押圧された状態にありボルト軸部(1
)の雄ネヂ(7)の雌ネヂ(5)えの螺合のためのトル
クは弾性突出゛(5)に依る押゛圧力分増大′する。
して雌ネヂ方向に押圧された状態にありボルト軸部(1
)の雄ネヂ(7)の雌ネヂ(5)えの螺合のためのトル
クは弾性突出゛(5)に依る押゛圧力分増大′する。
このネヂの締付□けのためのトルクが増大した状態に於
いてボルト軸部(1)の雄ネヂ(7)を雌ネヂに締めつ
け終るとボルト軸部(1)の弾性突出(5)はボルト軸
部(1)の外周方向えの弾力に依る体勢を雌ネヂに依イ
てボルト軸部(1)方向に押し戻された状態となりボル
ト軸□部(1)と雌ネヂ間の螺合圧力は増大するもので
ある。 ・ 本発明は上記の如き作用をして弾性突出の弾力に依って
ボルトの雄ネヂ(7)と被締結物の雌ネヂ間の螺合抵抗
を増大させることに“依って締結後のボルトの戻りトル
クを増加せしめてボルトの弛みを防止するものである。
いてボルト軸部(1)の雄ネヂ(7)を雌ネヂに締めつ
け終るとボルト軸部(1)の弾性突出(5)はボルト軸
部(1)の外周方向えの弾力に依る体勢を雌ネヂに依イ
てボルト軸部(1)方向に押し戻された状態となりボル
ト軸□部(1)と雌ネヂ間の螺合圧力は増大するもので
ある。 ・ 本発明は上記の如き作用をして弾性突出の弾力に依って
ボルトの雄ネヂ(7)と被締結物の雌ネヂ間の螺合抵抗
を増大させることに“依って締結後のボルトの戻りトル
クを増加せしめてボルトの弛みを防止するものである。
□
従っ□て本発明は螺合に依るボルトの弛みをボルト自体
が有iる弾性突出に依って開票するためバネ座金等を利
用する必要もなく′そのために締結作業瓢容易で経−性
に優れているのみでなく雄ネヂの形状を異形にしたもの
に比して利用時に於けいで締付はトルクを大としなけれ
ばならないことに起因する作業性の悪さや、摩擦による
焼付きを起すおそれもなく本発明の効果は頗る大きいも
のである。 ・ 4図面の簡単な説明 、第1図は本発明
ボルトの正面図、第2図は側面図、第3図は平面図、第
4図は雄ネヂを転造されたボルトの平面図、第5図は第
1図をA−Aで切断して拡大して示す側断面図、第6図
は第4図をB−Bで切断し拡大して示した側断面図であ
る。
が有iる弾性突出に依って開票するためバネ座金等を利
用する必要もなく′そのために締結作業瓢容易で経−性
に優れているのみでなく雄ネヂの形状を異形にしたもの
に比して利用時に於けいで締付はトルクを大としなけれ
ばならないことに起因する作業性の悪さや、摩擦による
焼付きを起すおそれもなく本発明の効果は頗る大きいも
のである。 ・ 4図面の簡単な説明 、第1図は本発明
ボルトの正面図、第2図は側面図、第3図は平面図、第
4図は雄ネヂを転造されたボルトの平面図、第5図は第
1図をA−Aで切断して拡大して示す側断面図、第6図
は第4図をB−Bで切断し拡大して示した側断面図であ
る。
(1)・・・・・・ボルト軸部 (2)・・・・・・
頭部 (3)・甲・・突溝部 (4)・・・・・・
立起部 (5)・・・小舞性突出 (6)・・・・
・・戻り間隙(7)・・・・・・雄ネヂ
。
頭部 (3)・甲・・突溝部 (4)・・・・・・
立起部 (5)・・・小舞性突出 (6)・・・・
・・戻り間隙(7)・・・・・・雄ネヂ
。
特許出願人 5
Claims (1)
- 雄ネヂの転造外径をして成型されたボルト軸部にボルト
軸方向と略一致して任意の長さをして突溝部を設けるこ
とに依り突溝部と等しい長さの立起部を構成させボルト
軸部外周に雄ネヂを転造して戻り間隙と弾性突起を構成
させたことを特徴とする弾性ボルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10735281A JPS588816A (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | 弾性ボルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10735281A JPS588816A (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | 弾性ボルト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS588816A true JPS588816A (ja) | 1983-01-19 |
Family
ID=14456874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10735281A Pending JPS588816A (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | 弾性ボルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS588816A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62147716U (ja) * | 1986-03-11 | 1987-09-18 | ||
WO2006006439A1 (ja) * | 2004-07-09 | 2006-01-19 | Fukui Byora Co., Ltd. | 弛み止めねじ |
-
1981
- 1981-07-09 JP JP10735281A patent/JPS588816A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62147716U (ja) * | 1986-03-11 | 1987-09-18 | ||
WO2006006439A1 (ja) * | 2004-07-09 | 2006-01-19 | Fukui Byora Co., Ltd. | 弛み止めねじ |
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