JPS61213368A - 真空成膜装置 - Google Patents

真空成膜装置

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JPS61213368A
JPS61213368A JP5411185A JP5411185A JPS61213368A JP S61213368 A JPS61213368 A JP S61213368A JP 5411185 A JP5411185 A JP 5411185A JP 5411185 A JP5411185 A JP 5411185A JP S61213368 A JPS61213368 A JP S61213368A
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JP
Japan
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substrate
mask
film forming
vacuum
adhesion
Prior art date
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Pending
Application number
JP5411185A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Hamada
浜田 行弘
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、基板を回転駆動しながらその表面に薄膜を成
膜する回転式の真空成膜装置に係り、°特に、光ディス
クに記録膜を成膜するに好適な真空成膜装置に関する。
〔従来の技術〕
第4図に示すように、2枚のディスク単板1゜2をスペ
ーサ3,4を介して相内向に接合した。
いわゆるエアサンドウィッチ型の光ディスクが従来より
知られている。
前記エアサンドウィッチ型の光ディスクを構成するディ
スク単板1,2には、基板5,6の内周部および外周部
を除く輪状の領域に、情報信号と対応するピットおよび
トラッキング情報と対応するグループが転写された樹脂
層7,8が形成されており、この樹脂層7,8の表面に
、前記ピットの形で記録された情報信号およびグループ
の形で記録されたトラッキング信号を読み出すための記
録15に9.10が成膜されている。
この記録膜9,10は1通常、真空蒸着装置によって成
膜されるが、基板5.6のスペーサ接合部に記録f15
I9,10が成膜されると、スペーサ3゜4が基板5,
6と直接接着されず記録膜9,10を介して接着される
ことになる。基板5(6)と記録膜9(10)の接合力
は、基板5,6とスベニサ3.4を直接接着した場合に
比べて弱いので、かかる場合、基板5(6)と記録V!
A9(l O)の間から剥離し易くなるという問題を生
ずる。
このため、従来より、樹脂層7,8の表面に記録99.
10を成膜する場合、前記基板5,6のスペーサ接合部
への記録1[9,10の付着を防止するための手段が種
々採られている。
第5図乃至第7図に、従来知られているこの種防着手段
の公知例を示す(文献不祥)。
第5図は防着マスクを備えた従来の真空蒸着装置の一部
断面図、第6図はこの真空蒸着装置に備えられる防着マ
スクの斜視図であって、11は真空槽、12は蒸発源、
13は基板、14は基板】3を回転する回転駆動装置、
15は前記蒸Ji源12と基板13の間に付設された防
着マスク、16は排気ポンプを示す。
回転駆動装[14は、駆動モータ17と1回転軸18と
1回転軸18の先端部に固着された受板19とから成る
。受板19は、基板13の内周部に接合される内周スペ
ーサ3の外周と略等しい直径を有する円板形に形成され
ており、蒸着時、基板13の内周スペーサ接合部を被覆
して腋部の防着を行うようになっている。
基板13は、中央孔13aに前記回転駆動装置14の回
転軸18を貫通し、基板13の樹脂層形成面側を受板1
9に載置することによって、真空m11内に定置される
防着マスクL5は、第6図に示すように、基板13の外
周スペーサ接合部を被覆するに足る直径と幅とを有する
リング状に形成されており、基板13の樹脂層形成面に
近接して固定される。この防着マスク15は、基板13
との摺動を防止するため、基板13と密着することなく
、基板13からやや離隔した位置に設けられる。
次に、従来知ら九でいる防着手段の第2例を第7図に基
づいて説明する。
防着手段の第2公知例は、第7図に示すように。
基板13の外周スペーサ接合部を被覆するに足る直径と
幅とを有するリング状の防着マスク20と。
相重合された基板13と防着マスク20を挟持可能なコ
の字形の複数個のクランパ21とから成り、防着マスク
20を基板13の外周スペーサ接合部に重合し、この相
重合された基板13および防着マスク20をクランパ2
1にて挟持することによって、基板13の外周スペーサ
接合部に防着マスク20を密着するようになっている。
この第2公知例の防着マスク20は、第5図に示したと
同様の真空蒸着装置に装着された基板の外周スペーサ接
合部に取り付けられる。
〔従来技術の問題点〕
上記した従来の防着手段のうち、第1公知例の防着手段
は1回転駆動する基板13の防着部分を回転しない防着
マスク15にて被覆するようにしたので、基板13と防
着マスク15を密着することができず、第5図に示すよ
うに、基板13と防着マスク15の隙間Aから防着マス
ク15の角部Bなどによって散乱された蒸発材料Cが侵
入して、基板13の外周スペーサ接合部に付着し易いと
いう欠点がある。
このため、従来は、ふき取り作業など外周スペーサ接合
部に付着した蒸発材料を除去するための特別な作業を蒸
着後に行わなくてはならず、生産性が悪いばかりでなく
、このふき取り作業中に誤って記録膜を損傷するといっ
た事故を起し易く。
製品の歩留りが悪いという問題がある。
一方、第2公知例の防着手段は、基板13の外周スペー
サ接合部に防着マスク20を密着するようにしたので第
1公知例の如き不具合はないが。
成膜作業ごとに複数個のクランパ21を操作して基板1
3に防着マスク20を着脱しなくてはならないので、極
めて作業性が悪く、また1着脱作業中に誤って記録膜を
損傷するといった事故を起し易く、製品の歩留りが悪い
という、上記第1公知例と同様の問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記した従来技術の問題点を解決し。
防着部分の完全なる防着が図れ、かつ、作業性の良好な
真空成膜装置を提供するため、真空槽と。
真空槽内に収納された蒸発源と、基板を回転可能に保持
する基板保持部材と、前記蒸発源と基板との間に配置さ
れた防増−ζスクとを備えた真空成膜装置において、前
記基板の防着エリアを被覆可能な形状を有し上面が前記
基板を密着可能な平面状に形成された防着マスクを、前
記真空槽内の前記蒸発源の上方に回転可能に配置したこ
とを特徴とするものである。
〔実施例〕
第11!lは本発明に係る真空成膜装置の断面図であり
、第2図は第1図の真空成膜装置に備えられる防着機構
の斜視図であって、30は外周マスク。
31は外周マスク30を回転駆動する外周マスク駆動モ
ータ、32は外周マスク駆動モータ31の駆動力を前記
外周マスク30に伝達する原動ローラ、33は前記外周
マスク30を回転自在に保持するガイドローラ、34は
内周マスク、35は内周マスク34を回転駆動する内周
マスク駆動モータを示し、その他、第5図に示したと同
様の部材については同一の符号によって表示しである。
外周マスク30は、第1図および第2図に示すように、
基板13の直径よりもやや大きな直径と基板13の外周
部に形成される外周スペーサ接合部を被覆するに足る幅
を有するリング状に形成されでいる。また、この外周マ
スク30は、第3図に示すように、水平状に形成された
上面30aと、この水平状の上面30aの対して垂直に
形成された周面30bと、前記水平状の上面30aに対
して内向きに傾斜する下面30cとから構成されている
外周マスク駆動モータ31の回転軸に固着された原動ロ
ーラ32およびガイドローラ33は、前記外周マスク3
0の下面30cの傾斜とは逆に傾斜する円錐形に形成さ
れており、前記外周マスク30を水平状態に保持したま
ま回転駆動するように配置されている。これら外周マス
ク駆動モータ31およびガイドローラ33は、真空成膜
装置の底板36に立設された架台37に取り付けられる
内周マスク34は、第1図および第2図に示すように、
基板13の内周部に形成される内周スペーサ接合部と等
しい直径の上面34aと、これよりも小さい直径の下面
34bを有する逆円錐・形に形成されており、内周マス
ク駆動モータ35の回転軸35aに固着されている。こ
の内周マスク駆動モータ35は、真空成膜装置の底板3
6に立設された架台38に取り付けられる。この内周マ
スク34の上面34aは、外周マスク30の上面30a
と同一平面状を為すように配置される。
上記のように構成された真空成膜装置を用いて光ディス
クの記録膜の成膜を行う場合は、第1WIおよび第3図
に示すように、外周マスク30および内周マスク34の
上面に記録膜を成膜しようとする基板13を載置し、#
1″気ポンプ16を作動して真空槽1内を真空にしたの
ち、外周マスク駆動モータ31および内周マスク駆動モ
ータ35を回転駆動し・て基板を回転し、蒸i@源12
より記録膜材を蒸発する。
上記実施例の真空酸Il!!装置は、外周マスク30お
よび内周マスク34の上面を平面状に形成し。
該上面に基板13を載置するようにしたので、基板の外
周スペーサ接合および内周スペーサ接合部に外周マスク
30および内周マスク34が密着し、これらの防着エリ
アに蒸発材料が付着することがない。この場合、外周マ
スク30および内周マスク3・1の上面に単に基板13
を載置するだけで成膜することができるので、生産性が
高い、さらに、外周マスク30および内周マスク34の
樹脂層7゜8と近接する側の周面を斜面にしたので、従
来のように外周マスク30および内周マスク34の角部
で蒸発材料が散乱さ九るということがなく、樹脂層7.
8に均一な記#1膜を形成することができる。
尚、上記実施例においては、真空成膜装置として真空蒸
着装置のみを例示したが、本発明の要旨はこれに限定さ
れるものではなく、電子ビーム成暎装m、スパッタ成膜
装置など他の真空成膜装置にも適用可能であることは勿
論である。
また、上記実施例においては1本発明の適用例として、
内周部および外周部に防着エリアを有する光ディスクに
記@膜を成膜する場合のみを例示したが、本発明の要旨
はこれに限定されるものではなく、任意の領域に任意の
形状の防着エリアを有する基板の成膜に適用可能である
ことは言うまでもない、従って、防着マスクの形状、大
きさ。
配置、および駆動モータ、ガイドローラなど各部材の配
置、保持手段、lI!動方式等については、上記実施例
に限定されるものではなく、任意に設計することができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によ九ば、防着マスクの上
面に基板を載置するようにしたので、基板の防着エリア
と防着マスクが密着し、完全な防着を達成することがで
きる。また、防着マスクの上面に単に基板を載置するだ
けで回転蒸着式の成膜を行うことができるので、基板と
防着マスクの着脱が非常に簡単になり、その分、生産性
を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる真空成膜装置の一実施例を示す
断面図、第2図は第1図の真空成膜装置に備えられる防
着マスクおよびその駆動装置の斜視図、第3WIは防着
マスクの形状の詳細を示す一部拡大断面図、第4図は光
ディスクの一例を示す断面図、第5図は従来の真空成膜
装置の一例を示す断面図、第61!lは第5図の真空成
膜装置に備えられる防着マスクの斜視図、第7図は従来
の防着手段の他の例を示す斜視図である。 11:真空槽、12:蒸発源、13:基板、16:排気
ポンプ、30:外周マスク、31:外周マスク駆動モー
タ、32:原動ローラ、33ニガイドローラ、34:内
周マスク、35:内周マスク駆動モータ、36:底板、
37.38:架台片1悶 11 :J空J會     ;M : AT旧嘴スク3
4  !  [l[’vz7 3g ’、)’A耐リすク!2−動 t 2 図 才 3 図 才 4 困

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 真空槽と、真空槽内に収納された蒸発源と、基板を回転
    可能に保持する基板保持部材と、前記蒸発源と基板との
    間に配置された防着マスクとを備えた真空成膜装置にお
    いて、前記基板の防着エリアを被覆可能な形状を有し上
    面が前記基板を密着可能な平面状に形成された防着マス
    クを、前記真空槽内の前記蒸発源の上方に回転可能に配
    置したことを特徴とする、真空成膜装置。
JP5411185A 1985-03-20 1985-03-20 真空成膜装置 Pending JPS61213368A (ja)

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JPS61213368A true JPS61213368A (ja) 1986-09-22

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0933444A1 (en) * 1997-07-18 1999-08-04 Shibaura Mechatronics Corporation Sheet-form magnetron sputtering device
JP2006104518A (ja) * 2004-10-05 2006-04-20 Hitachi Sci Syst Ltd 試料台及びイオンスパッタ装置

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