JP2000195223A - ディスク用ラベル - Google Patents
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- JP2000195223A JP2000195223A JP10370853A JP37085398A JP2000195223A JP 2000195223 A JP2000195223 A JP 2000195223A JP 10370853 A JP10370853 A JP 10370853A JP 37085398 A JP37085398 A JP 37085398A JP 2000195223 A JP2000195223 A JP 2000195223A
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- circular
- sheet
- cutting
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ラベル貼着装置や位置合わせ用キットを使用せ
ずに従来よりもより正確且つ簡単に位置合わせをしなが
らディスクの中心位置から外れないように正確に貼着で
きるディスク用ラベルを提供する。 【解決手投】情報記録用円形ディスクと略同一平面形状
サイズの円形状のラベルシート１１と、その裏面に設け
られた粘着剤層１０と、該粘着剤層１０に易剥離可能に
仮貼着された円形状のラベルシート１１と略同一平面形
状サイズ又はそれより僅かに大径サイズの易剥離シート
１とにより構成された情報記録ディスク用ラベルにおい
て、易剥離シート１にディスク中心軸孔形成用カッティ
ング３が刻切され、円形状のラベルシート１１に該軸孔
形成用カッティング３より大径の円形状のカッティンク
１３が刻切されている。
ずに従来よりもより正確且つ簡単に位置合わせをしなが
らディスクの中心位置から外れないように正確に貼着で
きるディスク用ラベルを提供する。 【解決手投】情報記録用円形ディスクと略同一平面形状
サイズの円形状のラベルシート１１と、その裏面に設け
られた粘着剤層１０と、該粘着剤層１０に易剥離可能に
仮貼着された円形状のラベルシート１１と略同一平面形
状サイズ又はそれより僅かに大径サイズの易剥離シート
１とにより構成された情報記録ディスク用ラベルにおい
て、易剥離シート１にディスク中心軸孔形成用カッティ
ング３が刻切され、円形状のラベルシート１１に該軸孔
形成用カッティング３より大径の円形状のカッティンク
１３が刻切されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＬＤ、ＣＤ、Ｍ
Ｄ、ＣＤ−ＭＯなど光学式ディスクや光磁気ディスクな
どの情報記録用の円形ディスクの片面に、表題、記録内
容説明、製造・販売者名などを表示するためのディスク
用ラベルに関する。
Ｄ、ＣＤ−ＭＯなど光学式ディスクや光磁気ディスクな
どの情報記録用の円形ディスクの片面に、表題、記録内
容説明、製造・販売者名などを表示するためのディスク
用ラベルに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に情報記録（再生）用の光学式ディ
スクや光磁気ディスクには、表題、記録内容説明、製造
・販売者名などを表示するためのラベルが貼着されてい
る。
スクや光磁気ディスクには、表題、記録内容説明、製造
・販売者名などを表示するためのラベルが貼着されてい
る。
【０００３】この光学式ディスクや光磁気ディスクに貼
着されるディスク用ラベルは、回転ムラが発生しないよ
うに円形ディスクの中心位置に正確にラベルを貼る必要
があり、そのため、正確に貼着できるように従来はラベ
ル貼着装置を使用して自動的に貼着を行っていた。
着されるディスク用ラベルは、回転ムラが発生しないよ
うに円形ディスクの中心位置に正確にラベルを貼る必要
があり、そのため、正確に貼着できるように従来はラベ
ル貼着装置を使用して自動的に貼着を行っていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ラベル
貼着装置を使用して貼着する場合には、ラベルをディス
ク中心に位置合わせするためのラベル貼着装置専用の位
置合わせ用キット（Ｋｉｔ）などを設置して行う必要が
あり、また、位置合わせ用キットに沿ってラベルを貼り
込む場合には、ラベルをラベル台紙（易剥離シートな
ど）から完全に剥がした後に貼り込む必要があるため、
その時点でずれが発生する場合があった。
貼着装置を使用して貼着する場合には、ラベルをディス
ク中心に位置合わせするためのラベル貼着装置専用の位
置合わせ用キット（Ｋｉｔ）などを設置して行う必要が
あり、また、位置合わせ用キットに沿ってラベルを貼り
込む場合には、ラベルをラベル台紙（易剥離シートな
ど）から完全に剥がした後に貼り込む必要があるため、
その時点でずれが発生する場合があった。
【０００５】本発明は、従来のようなラベル貼着装置や
位置合わせ用キットを使用せずに、従来よりもより正確
に且つ簡単に位置合わせをしながら、ディスクの中心位
置から外れないように正確に貼着できるディスク用ラベ
ルを提供するものである。
位置合わせ用キットを使用せずに、従来よりもより正確
に且つ簡単に位置合わせをしながら、ディスクの中心位
置から外れないように正確に貼着できるディスク用ラベ
ルを提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手投】本発明の請求項１に係る
発明は、情報記録用円形ディスクと略同一平面形状サイ
ズの円形状のラベルシート１１と、その裏面に設けられ
た粘着剤層１０と、該粘着剤層１０に易剥離可能に仮貼
着された円形状のラベルシート１１と略同一平面形状サ
イズ又はそれより僅かに大径サイズの易剥離シート１と
により構成された情報記録ディスク用ラベルにおいて、
易剥離シート１にディスク中心軸孔形成用カッティング
３が刻切され、円形状のラベルシート１１に該軸孔形成
用カッティング３より大径の円形状のカッティンク１３
が刻切されていることを特徴とするディスク用ラベルで
ある。
発明は、情報記録用円形ディスクと略同一平面形状サイ
ズの円形状のラベルシート１１と、その裏面に設けられ
た粘着剤層１０と、該粘着剤層１０に易剥離可能に仮貼
着された円形状のラベルシート１１と略同一平面形状サ
イズ又はそれより僅かに大径サイズの易剥離シート１と
により構成された情報記録ディスク用ラベルにおいて、
易剥離シート１にディスク中心軸孔形成用カッティング
３が刻切され、円形状のラベルシート１１に該軸孔形成
用カッティング３より大径の円形状のカッティンク１３
が刻切されていることを特徴とするディスク用ラベルで
ある。
【０００７】次に本発明の請求項２に係る発明は、上記
請求項１に係る発明のディスク用ラベルであって、前記
易剥離シート１に円形状のラベルシート１１より該易剥
離シート１の一部領域を剥離するための切離用カッティ
ング４が刻切されていることを特徴とするディスク用ラ
ベルである。
請求項１に係る発明のディスク用ラベルであって、前記
易剥離シート１に円形状のラベルシート１１より該易剥
離シート１の一部領域を剥離するための切離用カッティ
ング４が刻切されていることを特徴とするディスク用ラ
ベルである。
【０００８】次に本発明の請求項３に係る発明は、ラベ
ルシート１１と、その裏面に設けられた粘着剤層１０
と、該粘着剤層１０に易剥離可能に仮貼着された易剥離
シート１とにより構成されラベル用基材Ｓの前記易剥離
シート１に、情報記録用円形ディスクと略同一平面形状
サイズ又はそれより僅かに大径サイズの円形状のカッテ
ィング２と、ディスク中心軸孔形成用カッティング３と
が刻切され、前記ラベルシート１１に、情報記録用円形
ディスクと略同一平面形状サイズの円形状のカッティン
グ１２と、前記軸孔形成用カッティング３より大径の円
形状のカッティンク１３が刻切されていることを特徴と
するディスク用ラベルである。
ルシート１１と、その裏面に設けられた粘着剤層１０
と、該粘着剤層１０に易剥離可能に仮貼着された易剥離
シート１とにより構成されラベル用基材Ｓの前記易剥離
シート１に、情報記録用円形ディスクと略同一平面形状
サイズ又はそれより僅かに大径サイズの円形状のカッテ
ィング２と、ディスク中心軸孔形成用カッティング３と
が刻切され、前記ラベルシート１１に、情報記録用円形
ディスクと略同一平面形状サイズの円形状のカッティン
グ１２と、前記軸孔形成用カッティング３より大径の円
形状のカッティンク１３が刻切されていることを特徴と
するディスク用ラベルである。
【０００９】次に本発明の請求項４に係る発明は、上記
請求項３に係る発明のディスク用ラベルであって、情報
記録用円形ディスクと略同一平面形状サイズ又はそれよ
り僅かに大径サイズの円形状の前記カッティング２領域
内の前記易剥離シート１に、円形状のラベルシート１１
より該易剥離シート１の一部領域を剥離するための切離
用カッティング４が刻切されていることを特徴とするデ
ィスク用ラベルである。
請求項３に係る発明のディスク用ラベルであって、情報
記録用円形ディスクと略同一平面形状サイズ又はそれよ
り僅かに大径サイズの円形状の前記カッティング２領域
内の前記易剥離シート１に、円形状のラベルシート１１
より該易剥離シート１の一部領域を剥離するための切離
用カッティング４が刻切されていることを特徴とするデ
ィスク用ラベルである。
【００１０】次に本発明の請求項５に係る発明は、上記
請求項４に係る発明のディスク用ラベルであって、該ラ
ベルを１単位として、その複数単位が前記ラベル用基材
Ｓにカッティング形成されていることを特徴とするディ
スク用ラベルである。
請求項４に係る発明のディスク用ラベルであって、該ラ
ベルを１単位として、その複数単位が前記ラベル用基材
Ｓにカッティング形成されていることを特徴とするディ
スク用ラベルである。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明のディスク用ラベルを、発
明の実施の形態にしたがって以下に詳細に説明する。
明の実施の形態にしたがって以下に詳細に説明する。
【００１２】図１（ａ）は本発明の請求項１又は２に係
るディスク用ラベルＡを説明する平面図、図１（ｂ）は
そのＬ−Ｌ側断面図であり、円形の易剥離シート１上に
粘着剤層１０を介して円形状のラベルシート１１が仮貼
着されている。
るディスク用ラベルＡを説明する平面図、図１（ｂ）は
そのＬ−Ｌ側断面図であり、円形の易剥離シート１上に
粘着剤層１０を介して円形状のラベルシート１１が仮貼
着されている。
【００１３】請求項１に係るディスク用ラベルＡについ
て説明すれば、易剥離シート１の表面には、必要に応じ
て易剥離剤（例えばシリコーン樹脂、パラフィン、ワッ
クスなど）が塗布されて易剥離層が形成され、円形状の
ラベルシート１１には、粘着剤層１０が塗布形成されて
いて、易剥離シート１は、円形状のラベルシート１１の
粘着剤層１０に易剥離可能に仮貼着されている。なお、
前記易剥離シート１、ラベルシート１１のそれぞれ材料
には、アート紙、コート紙などの紙シート、樹脂製の合
成紙シート、あるいは不織布シート、アルミ箔シート、
金属蒸着した樹脂フィルムやシートなどが使用できる。
て説明すれば、易剥離シート１の表面には、必要に応じ
て易剥離剤（例えばシリコーン樹脂、パラフィン、ワッ
クスなど）が塗布されて易剥離層が形成され、円形状の
ラベルシート１１には、粘着剤層１０が塗布形成されて
いて、易剥離シート１は、円形状のラベルシート１１の
粘着剤層１０に易剥離可能に仮貼着されている。なお、
前記易剥離シート１、ラベルシート１１のそれぞれ材料
には、アート紙、コート紙などの紙シート、樹脂製の合
成紙シート、あるいは不織布シート、アルミ箔シート、
金属蒸着した樹脂フィルムやシートなどが使用できる。
【００１４】円形状のラベルシート１１は、ＬＤ、Ｃ
Ｄ、ＭＤ、ＣＤ−ＭＯなど光学式ディスクや光磁気ディ
スクなどの情報記録用円形ディスクと略同一平面形状サ
イズであって、その裏面に仮貼着された易剥離シート１
は、円形状のラベルシート１１と略同一平面形状サイズ
か、又はそれより僅かにａだけ大径サイズに張り出して
おり、特に張り出しサイズａの値は限定されないが、例
えば、ａ＝１〜５ｍｍ程度が適当である。
Ｄ、ＭＤ、ＣＤ−ＭＯなど光学式ディスクや光磁気ディ
スクなどの情報記録用円形ディスクと略同一平面形状サ
イズであって、その裏面に仮貼着された易剥離シート１
は、円形状のラベルシート１１と略同一平面形状サイズ
か、又はそれより僅かにａだけ大径サイズに張り出して
おり、特に張り出しサイズａの値は限定されないが、例
えば、ａ＝１〜５ｍｍ程度が適当である。
【００１５】図１（ａ）、（ｂ）に示すように、前記易
剥離シート１には、易剥離シート１側から、少なくとも
粘着剤層１０と円形状のラベルシート１１との界面に到
達するまで、ディスク中心軸孔を形成するための直径ｂ
の軸孔形状のカッティング３が軸孔形状の所定のカッテ
ィング刃により刻切されている。
剥離シート１には、易剥離シート１側から、少なくとも
粘着剤層１０と円形状のラベルシート１１との界面に到
達するまで、ディスク中心軸孔を形成するための直径ｂ
の軸孔形状のカッティング３が軸孔形状の所定のカッテ
ィング刃により刻切されている。
【００１６】また、円形状のラベルシート１１には、該
ラベルシート１１側から、少なくとも粘着剤層１０と易
剥離シート１との界面に到達するまで、該軸孔形成用の
カッティング３よりも大径の直径ｃの円形カッティンク
１３が所定のカッティング刃により刻切されている。こ
の円形カッティンク１３の直径ｃは、少なくともディス
ク中心軸孔を形成するためのカッティング３の直径ｂよ
りも大径に設定され、例えば２５ｍｍ〜３０ｍｍ前後で
あり、例えばコンパクトディスクやミニディスクなどの
ディスクの中央部のディスク軸孔回りにある非記録領域
における円形状の僅かに高い段差部の直径に略等しく設
定される。
ラベルシート１１側から、少なくとも粘着剤層１０と易
剥離シート１との界面に到達するまで、該軸孔形成用の
カッティング３よりも大径の直径ｃの円形カッティンク
１３が所定のカッティング刃により刻切されている。こ
の円形カッティンク１３の直径ｃは、少なくともディス
ク中心軸孔を形成するためのカッティング３の直径ｂよ
りも大径に設定され、例えば２５ｍｍ〜３０ｍｍ前後で
あり、例えばコンパクトディスクやミニディスクなどの
ディスクの中央部のディスク軸孔回りにある非記録領域
における円形状の僅かに高い段差部の直径に略等しく設
定される。
【００１７】請求項２に係るディスク用ラベルについて
説明すれば、図１（ａ）、（ｂ）に示すように、前記易
剥離シート１には、その易剥離シート１側から、その円
形外周の１個所から他の１個所に亘って、例えば、直線
状の切離用カッティング４が刻切されていて、図示する
ように、該易剥離シート１の一部領域５を円形状のラベ
ルシート１１より剥離することができるようになってい
る。
説明すれば、図１（ａ）、（ｂ）に示すように、前記易
剥離シート１には、その易剥離シート１側から、その円
形外周の１個所から他の１個所に亘って、例えば、直線
状の切離用カッティング４が刻切されていて、図示する
ように、該易剥離シート１の一部領域５を円形状のラベ
ルシート１１より剥離することができるようになってい
る。
【００１８】図２（ａ）は本発明の請求項３、４、５に
係るディスク用ラベルＡを説明する平面図、図２（ｂ）
はそのＬ−Ｌ側断面図であり、このディスク用ラベルＡ
は、易剥離シート１と粘着剤層１０を塗布したラベルシ
ート１１とを、その粘着剤層１０を介して仮貼着したラ
ベル用基材Ｓにより構成されている。
係るディスク用ラベルＡを説明する平面図、図２（ｂ）
はそのＬ−Ｌ側断面図であり、このディスク用ラベルＡ
は、易剥離シート１と粘着剤層１０を塗布したラベルシ
ート１１とを、その粘着剤層１０を介して仮貼着したラ
ベル用基材Ｓにより構成されている。
【００１９】請求項３に係るディスク用ラベルＡを説明
すれば、このラベル用基材Ｓの易剥離シート１には、易
剥離シート１側から、少なくとも粘着剤層１０とラベル
シート１１との界面に到達するまで、情報記録用円形デ
ィスクと略同一平面形状サイズ又はそれより僅かに大径
サイズのカッティング２と、ディスク中心軸孔形成用カ
ッティング３とが、所定のカッティング刃により刻切さ
れている。
すれば、このラベル用基材Ｓの易剥離シート１には、易
剥離シート１側から、少なくとも粘着剤層１０とラベル
シート１１との界面に到達するまで、情報記録用円形デ
ィスクと略同一平面形状サイズ又はそれより僅かに大径
サイズのカッティング２と、ディスク中心軸孔形成用カ
ッティング３とが、所定のカッティング刃により刻切さ
れている。
【００２０】また、ラベルシート１１には、該ラベルシ
ート１１側から、少なくとも粘着剤層１０と易剥離シー
ト１との界面に到達するまで、ＬＤ、ＣＤ、ＭＤ、ＣＤ
−ＭＯなど光学式ディスクや光磁気ディスクなどの情報
記録用円形ディスクと略同一平面形状サイズの円形状の
カッティング１２と、前記ディスク中心軸孔形成用カッ
ティング３より大径の円形カッティンク１３が、所定の
カッティング刃により刻切され、前記カッティング１２
は、円形状のラベルシート１１を形成するためのカッテ
ィングラインである。
ート１１側から、少なくとも粘着剤層１０と易剥離シー
ト１との界面に到達するまで、ＬＤ、ＣＤ、ＭＤ、ＣＤ
−ＭＯなど光学式ディスクや光磁気ディスクなどの情報
記録用円形ディスクと略同一平面形状サイズの円形状の
カッティング１２と、前記ディスク中心軸孔形成用カッ
ティング３より大径の円形カッティンク１３が、所定の
カッティング刃により刻切され、前記カッティング１２
は、円形状のラベルシート１１を形成するためのカッテ
ィングラインである。
【００２１】本発明の請求項３に係るディスク用ラベル
Ａは、図２（ａ）、（ｂ）に示すように、ラベル用基材
Ｓを、その易剥離シート１側からカッティングしたカッ
ティング２、３と、ラベルシート１１側からカッティン
グしたカッティング１２、１３とにより構成されるディ
スク用ラベルＡであり、これを１単位のディスク用ラベ
ルＡとしてカッティング形成されているものである。
Ａは、図２（ａ）、（ｂ）に示すように、ラベル用基材
Ｓを、その易剥離シート１側からカッティングしたカッ
ティング２、３と、ラベルシート１１側からカッティン
グしたカッティング１２、１３とにより構成されるディ
スク用ラベルＡであり、これを１単位のディスク用ラベ
ルＡとしてカッティング形成されているものである。
【００２２】本発明の請求項４に係るディスク用ラベル
Ａは、上記請求項３に係るディスク用ラベルＡであっ
て、図２（ａ）、（ｂ）に示すように、ＬＤ、ＣＤ、Ｍ
Ｄ、ＣＤ−ＭＯなど光学式ディスクや光磁気ディスクな
どの情報記録用円形ディスクと略同一平面形状サイズ又
はそれより僅かに大径サイズの前記カッティング２領域
内の易剥離シート１に、その易剥離シート１側から、そ
の円形外周の１個所から他の１個所に亘って、例えば直
線状の切離用カッティング４が刻切されていて、図示す
るように、該易剥離シート１の一部領域５を円形状のラ
ベルシート１１より剥離することができるようになって
いるものである。なお、前記易剥離シート１、ラベルシ
ート１１のそれぞれ材料には、アート紙、コート紙など
紙シート、樹脂製の合成紙シート、あるいは不織布シー
ト、アルミ箔シート、金属蒸着した樹脂フィルムやシー
トなどが使用できる。
Ａは、上記請求項３に係るディスク用ラベルＡであっ
て、図２（ａ）、（ｂ）に示すように、ＬＤ、ＣＤ、Ｍ
Ｄ、ＣＤ−ＭＯなど光学式ディスクや光磁気ディスクな
どの情報記録用円形ディスクと略同一平面形状サイズ又
はそれより僅かに大径サイズの前記カッティング２領域
内の易剥離シート１に、その易剥離シート１側から、そ
の円形外周の１個所から他の１個所に亘って、例えば直
線状の切離用カッティング４が刻切されていて、図示す
るように、該易剥離シート１の一部領域５を円形状のラ
ベルシート１１より剥離することができるようになって
いるものである。なお、前記易剥離シート１、ラベルシ
ート１１のそれぞれ材料には、アート紙、コート紙など
紙シート、樹脂製の合成紙シート、あるいは不織布シー
ト、アルミ箔シート、金属蒸着した樹脂フィルムやシー
トなどが使用できる。
【００２３】本発明の請求項５に係るディスク用ラベル
Ａは、上記請求項３又は請求項４に係る発明のディスク
用ラベルであって、ラベル用基材Ｓに、この１単位のデ
ィスク用ラベルＡを複数単位カッティング形成して、複
数のディスク用ラベルＡを配列（多面付け）したもので
ある。
Ａは、上記請求項３又は請求項４に係る発明のディスク
用ラベルであって、ラベル用基材Ｓに、この１単位のデ
ィスク用ラベルＡを複数単位カッティング形成して、複
数のディスク用ラベルＡを配列（多面付け）したもので
ある。
【００２４】図３（ａ）〜（ｆ）は、本発明の上記ディ
スク用ラベルＡにおいて、その円形状のラベルシート１
１に仮貼着されている円形状の易剥離シート１に形成さ
れる切離用カッティング４の各種形態を説明するディス
ク用ラベルＡの平面図であって、本発明はこれらの形態
に限定されるものではない。
スク用ラベルＡにおいて、その円形状のラベルシート１
１に仮貼着されている円形状の易剥離シート１に形成さ
れる切離用カッティング４の各種形態を説明するディス
ク用ラベルＡの平面図であって、本発明はこれらの形態
に限定されるものではない。
【００２５】例えば図３（ａ）は、円形状の易剥離シー
ト１の円形外周の１個所から他の１個所に亘って、直線
状に切離用カッティング４を刻切したものである。
ト１の円形外周の１個所から他の１個所に亘って、直線
状に切離用カッティング４を刻切したものである。
【００２６】また図３（ｂ）は、円形状の易剥離シート
１の円形外周の１個所から他の１個所に亘って、ディス
ク中心軸孔形成用カッティング３と接触（又は交差）す
るように、切離用カッティング４を該カッティング３領
域内を除外して直線状に刻切したものである。
１の円形外周の１個所から他の１個所に亘って、ディス
ク中心軸孔形成用カッティング３と接触（又は交差）す
るように、切離用カッティング４を該カッティング３領
域内を除外して直線状に刻切したものである。
【００２７】また図３（ｃ）は、ディスク中心軸孔形成
用カッティング３の中心を通るように直線状に切離用カ
ッティング４を該カッティング３領域内を除外して刻切
したものである。
用カッティング３の中心を通るように直線状に切離用カ
ッティング４を該カッティング３領域内を除外して刻切
したものである。
【００２８】なお、上記図３（ａ）〜（ｃ）の各種切離
用カッティング４のライン形状は直線状に限定されるも
のではなく、曲線、屈曲線などであってもよい。
用カッティング４のライン形状は直線状に限定されるも
のではなく、曲線、屈曲線などであってもよい。
【００２９】図３（ｄ）は、円形状の易剥離シート１の
円形外周の１個所から他の１個所に亘って扇形状に、デ
ィスク中心軸孔形成用カッティング３と接触しないよう
に切離用カッティング４を刻切したものである。
円形外周の１個所から他の１個所に亘って扇形状に、デ
ィスク中心軸孔形成用カッティング３と接触しないよう
に切離用カッティング４を刻切したものである。
【００３０】また、図３（ｅ）は、円形状の易剥離シー
ト１の円形外周の１個所から他の１個所に亘って、略平
行な２本の切離用カッティング４、４を刻切したもので
ある。
ト１の円形外周の１個所から他の１個所に亘って、略平
行な２本の切離用カッティング４、４を刻切したもので
ある。
【００３１】また、図３（ｆ）は、円形状の易剥離シー
ト１の円形外周の１個所から他の１個所に亘って扇形状
に、ディスク中心軸孔形成用カッティング３と接触する
ように切離用カッティング４を刻切したものである。
ト１の円形外周の１個所から他の１個所に亘って扇形状
に、ディスク中心軸孔形成用カッティング３と接触する
ように切離用カッティング４を刻切したものである。
【００３２】次に、本発明のディスク用ラベルＡをディ
スク本体の片面に貼着する方法の一例を、図４（ａ）〜
（ｆ）に基づいて下記に順序を追って説明する。
スク本体の片面に貼着する方法の一例を、図４（ａ）〜
（ｆ）に基づいて下記に順序を追って説明する。
【００３３】まず、図４（ａ）、本発明の図１（ａ）、
（ｂ）に示すディスク用ラベルＡ、又は図２（ａ）、
（ｂ）に示すラベル基材Ｓから易剥離シート１側の円形
状のカッティング２に沿って切り離された本発明のディ
スク用ラベルＡを用意する。このディスク用ラベルＡ
は、ＬＤ、ＣＤ、ＭＤ、ＣＤ−ＭＯなど光学式ディス
ク、又は光磁気ディスクのそれぞれ形状サイズに対応し
て製造されている。
（ｂ）に示すディスク用ラベルＡ、又は図２（ａ）、
（ｂ）に示すラベル基材Ｓから易剥離シート１側の円形
状のカッティング２に沿って切り離された本発明のディ
スク用ラベルＡを用意する。このディスク用ラベルＡ
は、ＬＤ、ＣＤ、ＭＤ、ＣＤ−ＭＯなど光学式ディス
ク、又は光磁気ディスクのそれぞれ形状サイズに対応し
て製造されている。
【００３４】続いて、図４（ｂ）、円形状のラベルシー
ト１１に形成された円形状カッティング１３に沿って該
カッティング１３領域内のラベルシート１１ａを、円形
状の易剥離シート１より剥離するとともに、該ラベルシ
ート１１ａの裏面に粘着剤１０ａを介して仮接着してい
るカッティング３領域内の易剥離シート１ａを、ディス
ク中心軸孔形成用カッティング３に沿って円形状の易剥
離シート１より切り離す。１４はラベルシート１１ａと
易剥離シート１ａとによる剥離した剥離シートである。
ト１１に形成された円形状カッティング１３に沿って該
カッティング１３領域内のラベルシート１１ａを、円形
状の易剥離シート１より剥離するとともに、該ラベルシ
ート１１ａの裏面に粘着剤１０ａを介して仮接着してい
るカッティング３領域内の易剥離シート１ａを、ディス
ク中心軸孔形成用カッティング３に沿って円形状の易剥
離シート１より切り離す。１４はラベルシート１１ａと
易剥離シート１ａとによる剥離した剥離シートである。
【００３５】これにより、ディスク用ラベルＡには、円
形状の易剥離シート１にはディスク中心軸孔１６が形成
され、円形状のラベルシート１１には中心軸孔１６より
大径の窓孔部１５が形成される。
形状の易剥離シート１にはディスク中心軸孔１６が形成
され、円形状のラベルシート１１には中心軸孔１６より
大径の窓孔部１５が形成される。
【００３６】続いて、図４（ｃ）、ディスク用ラベルＡ
の中心軸孔１６を、ＬＤ、ＣＤ、ＭＤ、ＣＤ−ＭＯなど
光学式ディスク、又は光磁気ディスクＤを固定支持する
ラベル貼着用の平坦な支持板２１に垂直に突設されたデ
ィスク固定支軸２２に嵌着固定し、ディスク用ラベルＡ
をディスクＤに対して位置決めする。なお、前記支持板
２１は、ディスクＤを収納する収納ケースの平坦な収納
支持板２１（例えば収納ケース底板部）であってもよ
く、その収納支持板２１に垂直に突設したディスク固定
支軸２２に嵌着固定して位置決めしてもよい。また、前
記ディスク固定支軸２２はディスク記録・再生用の駆動
回転支軸であってもよい。
の中心軸孔１６を、ＬＤ、ＣＤ、ＭＤ、ＣＤ−ＭＯなど
光学式ディスク、又は光磁気ディスクＤを固定支持する
ラベル貼着用の平坦な支持板２１に垂直に突設されたデ
ィスク固定支軸２２に嵌着固定し、ディスク用ラベルＡ
をディスクＤに対して位置決めする。なお、前記支持板
２１は、ディスクＤを収納する収納ケースの平坦な収納
支持板２１（例えば収納ケース底板部）であってもよ
く、その収納支持板２１に垂直に突設したディスク固定
支軸２２に嵌着固定して位置決めしてもよい。また、前
記ディスク固定支軸２２はディスク記録・再生用の駆動
回転支軸であってもよい。
【００３７】続いて、図４（ｄ）、ディスク用ラベルＡ
の円形状の易剥離シート１に形成されている切離用カッ
ティング４に沿って円形状の易剥離シート１の外周端部
にある部分剥離部５を剥離する。
の円形状の易剥離シート１に形成されている切離用カッ
ティング４に沿って円形状の易剥離シート１の外周端部
にある部分剥離部５を剥離する。
【００３８】続いて、図４（ｅ）、前記ディスク用ラベ
ルＡの部分剥離部５を剥離した部分における円形状のラ
ベルシート１１の一端下面を、その裏面にある粘着剤層
１０によってディスクＤ面に貼着して、該ラベルシート
１１をディスクＤの上面に貼着して固定する。
ルＡの部分剥離部５を剥離した部分における円形状のラ
ベルシート１１の一端下面を、その裏面にある粘着剤層
１０によってディスクＤ面に貼着して、該ラベルシート
１１をディスクＤの上面に貼着して固定する。
【００３９】続いて、同図４（ｅ）、前記ディスク用ラ
ベルＡの円形状のラベルシート１１をディスクＤの上面
に貼着して固定した状態で、該ディスク用ラベルＡの部
分剥離部５と対向する他端部を持ち上げて、支軸２２よ
りラベルシート１１の中心軸孔１６を一旦外し、該ディ
スク用ラベルＡの前記他端部を持ち上げた状態で、ラベ
ルシート１１の下面に仮貼着している全ての易剥離シー
ト１を剥離除去する。
ベルＡの円形状のラベルシート１１をディスクＤの上面
に貼着して固定した状態で、該ディスク用ラベルＡの部
分剥離部５と対向する他端部を持ち上げて、支軸２２よ
りラベルシート１１の中心軸孔１６を一旦外し、該ディ
スク用ラベルＡの前記他端部を持ち上げた状態で、ラベ
ルシート１１の下面に仮貼着している全ての易剥離シー
ト１を剥離除去する。
【００４０】続いて、図４（ｆ）、前記ディスク用ラベ
ルＡの易剥離シート１を除去した円形状のラベルシート
１１の前記他端部をディスクＤの上面に下ろしながら、
該ラベルシート１１の中心軸孔１６を支軸２２に再度嵌
着して、該ラベルシート１１をディスクＤの上面に重ね
合わせて、粘着剤層１０により全面貼着する。
ルＡの易剥離シート１を除去した円形状のラベルシート
１１の前記他端部をディスクＤの上面に下ろしながら、
該ラベルシート１１の中心軸孔１６を支軸２２に再度嵌
着して、該ラベルシート１１をディスクＤの上面に重ね
合わせて、粘着剤層１０により全面貼着する。
【発明の効果】本発明のディスク用ラベルは、ラベル貼
着装置や位置合わせ用キットを使用せずに、従来よりも
より正確に且つ簡単に位置合わせをしながら、ディスク
の中心位置から外れないように正確に貼着することがで
きる。
着装置や位置合わせ用キットを使用せずに、従来よりも
より正確に且つ簡単に位置合わせをしながら、ディスク
の中心位置から外れないように正確に貼着することがで
きる。
【図１】（ａ）は本発明のディスク用ラベルの平面図、
（ｂ）はそのＬ−Ｌ側断面図。
（ｂ）はそのＬ−Ｌ側断面図。
【図２】（ａ）は本発明のディスク用ラベルの平面図、
（ｂ）はそのＬ−Ｌ側断面図。
（ｂ）はそのＬ−Ｌ側断面図。
【図３】（ａ）〜（ｆ）は本発明のディスク用ラベルの
易剥離シートに形成された切離部の各種形態を説明する
平面図。
易剥離シートに形成された切離部の各種形態を説明する
平面図。
【図４】（ａ）〜（ｆ）は本発明のディスク用ラベルを
ディスクに貼着する方法の一例を示す側断面図。
ディスクに貼着する方法の一例を示す側断面図。
Ａ…ディスク用ラベル Ｓ…ラベル基材 Ｄ…ディスク １…易剥離シート ２…易剥離シート側の円形状のカッ
ティング ３…易剥離シート側の中心軸孔形成用カッティング ４…切離カッティング ５…部分剥離部 １１…ラベルシート １２…円形状のカッティング １３…円形状のカッティング １４…剥離シート １５…窓孔部 １６…中心軸孔 ２１…ディスク支持板 ２２…ディスク支軸
ティング ３…易剥離シート側の中心軸孔形成用カッティング ４…切離カッティング ５…部分剥離部 １１…ラベルシート １２…円形状のカッティング １３…円形状のカッティング １４…剥離シート １５…窓孔部 １６…中心軸孔 ２１…ディスク支持板 ２２…ディスク支軸
Claims (5)
- 【請求項１】情報記録用円形ディスクと略同一平面形状
サイズの円形状のラベルシート１１と、その裏面に設け
られた粘着剤層１０と、該粘着剤層１０に易剥離可能に
仮貼着された円形状のラベルシート１１と略同一平面形
状サイズ又はそれより僅かに大径サイズの易剥離シート
１とにより構成された情報記録ディスク用ラベルにおい
て、易剥離シート１にディスク中心軸孔形成用カッティ
ング３が刻切され、円形状のラベルシート１１に該軸孔
形成用カッティング３より大径の円形状のカッティンク
１３が刻切されていることを特徴とするディスク用ラベ
ル。 - 【請求項２】請求項１記載のディスク用ラベルであっ
て、前記易剥離シート１に円形状のラベルシート１１よ
り該易剥離シート１の一部領域を剥離するための切離用
カッティング４が刻切されていることを特徴とするディ
スク用ラベル。 - 【請求項３】ラベルシート１１と、その裏面に設けられ
た粘着剤層１０と、該粘着剤層１０に易剥離可能に仮貼
着された易剥離シート１とにより構成されラベル用基材
Ｓの前記易剥離シート１に、情報記録用円形ディスクと
略同一平面形状サイズ又はそれより僅かに大径サイズの
円形状のカッティング２と、ディスク中心軸孔形成用カ
ッティング３とが刻切され、前記ラベルシート１１に、
情報記録用円形ディスクと略同一平面形状サイズの円形
状のカッティング１２と、前記軸孔形成用カッティング
３より大径の円形状のカッティンク１３が刻切されてい
ることを特徴とするディスク用ラベル。 - 【請求項４】請求項３記載のディスク用ラベルであっ
て、情報記録用円形ディスクと略同一平面形状サイズ又
はそれより僅かに大径サイズの円形状の前記カッティン
グ２領域内の前記易剥離シート１に、円形状のラベルシ
ート１１より該易剥離シート１の一部領域を剥離するた
めの切離用カッティング４が刻切されていることを特徴
とするディスク用ラベル。 - 【請求項５】請求項４記載のディスク用ラベルであっ
て、該ラベルを１単位として、その複数単位が前記ラベ
ル用基材Ｓにカッティング形成されていることを特徴と
するディスク用ラベル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10370853A JP2000195223A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | ディスク用ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10370853A JP2000195223A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | ディスク用ラベル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000195223A true JP2000195223A (ja) | 2000-07-14 |
Family
ID=18497715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10370853A Withdrawn JP2000195223A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | ディスク用ラベル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000195223A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005041189A1 (en) * | 2003-10-23 | 2005-05-06 | Timothy Edward Milverton | A cd or dvd with a printable layer and removable borders |
| JP2015009340A (ja) * | 2013-07-01 | 2015-01-19 | 株式会社荏原製作所 | 研磨装置、研磨パッドの配置方法、及び研磨パッド |
| JP2018003998A (ja) * | 2016-07-06 | 2018-01-11 | 日東エルマテリアル株式会社 | シーリング方法およびシール部材 |
-
1998
- 1998-12-25 JP JP10370853A patent/JP2000195223A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005041189A1 (en) * | 2003-10-23 | 2005-05-06 | Timothy Edward Milverton | A cd or dvd with a printable layer and removable borders |
| JP2015009340A (ja) * | 2013-07-01 | 2015-01-19 | 株式会社荏原製作所 | 研磨装置、研磨パッドの配置方法、及び研磨パッド |
| JP2018003998A (ja) * | 2016-07-06 | 2018-01-11 | 日東エルマテリアル株式会社 | シーリング方法およびシール部材 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060307 |