JPH08295383A - 光ディスク媒体 - Google Patents
光ディスク媒体Info
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- JPH08295383A JPH08295383A JP9899095A JP9899095A JPH08295383A JP H08295383 A JPH08295383 A JP H08295383A JP 9899095 A JP9899095 A JP 9899095A JP 9899095 A JP9899095 A JP 9899095A JP H08295383 A JPH08295383 A JP H08295383A
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- JP
- Japan
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- cover
- optical disk
- sheet
- disk
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 所定の情報を目視により認識可能で且つ面ぶ
れの発生を確実に抑え、且つ表面に傷が付き難い光ディ
スク媒体の提供。 【構成】 表裏両盤面２ａ、２ｂに記録領域を有するデ
ィスク本体２に、その一方の盤面を覆い且つ表面３ａに
印刷を施したカバー３を着脱自在に装着してなる。
れの発生を確実に抑え、且つ表面に傷が付き難い光ディ
スク媒体の提供。 【構成】 表裏両盤面２ａ、２ｂに記録領域を有するデ
ィスク本体２に、その一方の盤面を覆い且つ表面３ａに
印刷を施したカバー３を着脱自在に装着してなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、表面及び裏面の両面に
記録面を有する光ディスク媒体に関し、更に詳細には、
タイトル、メーカー名等の情報を目視により認識できる
ように十分に記録でき、且つ再生時に面ぶれなどを生じ
ない両面記録型の光ディスク媒体に関する。
記録面を有する光ディスク媒体に関し、更に詳細には、
タイトル、メーカー名等の情報を目視により認識できる
ように十分に記録でき、且つ再生時に面ぶれなどを生じ
ない両面記録型の光ディスク媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、光ディスク媒体としては、片面記
録型の光ディスク媒体と両面記録型の光ディスク媒体と
がある。そして、該片面記録型の光ディスク媒体におい
ては、一方の面が非記録面となるので、該非記録面全体
にタイトル、メーカー名等を印刷することにより、所定
の情報を目視により認識可能としていた。
録型の光ディスク媒体と両面記録型の光ディスク媒体と
がある。そして、該片面記録型の光ディスク媒体におい
ては、一方の面が非記録面となるので、該非記録面全体
にタイトル、メーカー名等を印刷することにより、所定
の情報を目視により認識可能としていた。
【０００３】一方、図５に示すように、両面記録型の光
ディスク媒体１０１においては、２枚の光ディスクを貼
り合わせて両面共に記録面を形成しているために、非記
録面がなく、片面記録型の場合のように一方の面全面に
印刷することができなかった。このため、従来の両面記
録型の光ディスク媒体１０１では、センターホール１０
４近傍に設けられた非記録領域１０３の片面又は両面に
タイトル等を印刷したラベル２００を貼り付けていた。
尚、図中１０２は情報記録領域を示す。
ディスク媒体１０１においては、２枚の光ディスクを貼
り合わせて両面共に記録面を形成しているために、非記
録面がなく、片面記録型の場合のように一方の面全面に
印刷することができなかった。このため、従来の両面記
録型の光ディスク媒体１０１では、センターホール１０
４近傍に設けられた非記録領域１０３の片面又は両面に
タイトル等を印刷したラベル２００を貼り付けていた。
尚、図中１０２は情報記録領域を示す。
【０００４】しかし、上記センターホール１０４近傍
は、再生時においてドライブのクランプ部（図示せず）
に当接する部位であるため、成形によって光ディスク表
面の精度を高くしても、上記ラベル２００を貼り付ける
ことにより凹凸が生じて面精度が落ちてしまい、回転駆
動された時に面ぶれを発生するという問題があった。ま
た、上記ラベル２００の大きさを上記クランプ部に当接
しない程度の大きさとすると、ラベルの面積が狭くな
り、十分な情報を記入することができないという問題が
あった。
は、再生時においてドライブのクランプ部（図示せず）
に当接する部位であるため、成形によって光ディスク表
面の精度を高くしても、上記ラベル２００を貼り付ける
ことにより凹凸が生じて面精度が落ちてしまい、回転駆
動された時に面ぶれを発生するという問題があった。ま
た、上記ラベル２００の大きさを上記クランプ部に当接
しない程度の大きさとすると、ラベルの面積が狭くな
り、十分な情報を記入することができないという問題が
あった。
【０００５】斯る問題を解消するために、上記のクラン
プ部に当接する部位に印刷することも提案されている
が、該提案では反射膜を塗工した面に印刷する工程を行
う必要が生じるため、反射膜を傷つける恐れがあった。
プ部に当接する部位に印刷することも提案されている
が、該提案では反射膜を塗工した面に印刷する工程を行
う必要が生じるため、反射膜を傷つける恐れがあった。
【０００６】従って、本発明の目的は、両面記録型の光
ディスク媒体において、所定の情報を目視により認識可
能で且つ面ぶれの発生を確実に抑えることができ、且つ
表面に傷が付き難い新規な光ディスク媒体を提供するこ
とにある。
ディスク媒体において、所定の情報を目視により認識可
能で且つ面ぶれの発生を確実に抑えることができ、且つ
表面に傷が付き難い新規な光ディスク媒体を提供するこ
とにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、表裏両盤面に
記録領域を有するディスク本体に、その一方の盤面を覆
い且つ表面に印刷を施したカバーを着脱自在に装着した
ことを特徴とする光ディスク媒体を提供することによ
り、上記目的を達成したものである。
記録領域を有するディスク本体に、その一方の盤面を覆
い且つ表面に印刷を施したカバーを着脱自在に装着した
ことを特徴とする光ディスク媒体を提供することによ
り、上記目的を達成したものである。
【０００８】
【作用】本発明に係る光ディスク媒体においては、使用
しないときには、表面に印刷を施したカバーが、ディス
ク本体の一方の盤面を覆うように着脱自在に装着されて
いるので、カバーの表面の印刷を目視することで、所定
の情報を認識可能であるとともに、表面に傷が付き難
い。また、使用するときには、ディスク本体から上記カ
バーを取り外した状態でドライブに装着するだけでよ
く、取り扱いも簡単であり且つ回転駆動時の面ぶれの発
生も確実に抑えられる。
しないときには、表面に印刷を施したカバーが、ディス
ク本体の一方の盤面を覆うように着脱自在に装着されて
いるので、カバーの表面の印刷を目視することで、所定
の情報を認識可能であるとともに、表面に傷が付き難
い。また、使用するときには、ディスク本体から上記カ
バーを取り外した状態でドライブに装着するだけでよ
く、取り扱いも簡単であり且つ回転駆動時の面ぶれの発
生も確実に抑えられる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照しな
がら詳細に説明する。
がら詳細に説明する。
【００１０】図１は、本発明に係る光ディスク媒体の第
１実施例を示したものである。図において、符号１は光
ディスク媒体を示している。
１実施例を示したものである。図において、符号１は光
ディスク媒体を示している。
【００１１】図１（ａ）〜（ｃ）に示したように、上記
光ディスク媒体１は、ディスク本体２の表裏両盤面２
ａ、２ｂに記録領域を有しており、表盤面２ａを覆い且
つ表面３ａに所定の情報の印刷を施したシート（カバ
ー）３が着脱自在に装着されたものである。
光ディスク媒体１は、ディスク本体２の表裏両盤面２
ａ、２ｂに記録領域を有しており、表盤面２ａを覆い且
つ表面３ａに所定の情報の印刷を施したシート（カバ
ー）３が着脱自在に装着されたものである。
【００１２】ディスク本体２は、センターホール２ｃ近
傍におけるドライブのクランプ（図示せず）に当接しな
い部位に、表裏盤面を目視で識別可能な情報のみが印刷
されたものである。
傍におけるドライブのクランプ（図示せず）に当接しな
い部位に、表裏盤面を目視で識別可能な情報のみが印刷
されたものである。
【００１３】本実施例において、上記シート３は、ディ
スク本体２より面積が広い円形状形態を有している。ま
た、シート３の周縁部には、収縮した際の長さがディス
ク本体２の周長より短い無端状の弾性体４が巻き込まれ
た状態で接着されている。
スク本体２より面積が広い円形状形態を有している。ま
た、シート３の周縁部には、収縮した際の長さがディス
ク本体２の周長より短い無端状の弾性体４が巻き込まれ
た状態で接着されている。
【００１４】本発明の光ディスク媒体において、シート
の形状は、本実施例のシート３のように円形状であるこ
とが好ましいが、ディスク本体より面積が広い形態であ
ればとくに限定されるものではない。また、上記シート
の材質は、特に限定されるものではないが、例えば、合
成若しくは天然繊維からなる布、塩化ビニル樹脂、ポリ
スチレン、又は、合成若しくは天然ゴム等の材質からな
るものが好ましく使用され、また、上記シートの厚さ
は、０．１〜１ｍｍ程度のものが好ましく使用される。
の形状は、本実施例のシート３のように円形状であるこ
とが好ましいが、ディスク本体より面積が広い形態であ
ればとくに限定されるものではない。また、上記シート
の材質は、特に限定されるものではないが、例えば、合
成若しくは天然繊維からなる布、塩化ビニル樹脂、ポリ
スチレン、又は、合成若しくは天然ゴム等の材質からな
るものが好ましく使用され、また、上記シートの厚さ
は、０．１〜１ｍｍ程度のものが好ましく使用される。
【００１５】本発明の光ディスク媒体において、上記弾
性体は、弾性率が、４００〜３０００ｇｆ／ｍｍ2 程度
のものが使用される。具体的には、天然ゴム、合成ゴ
ム、又はポリウレタン樹脂等の材質からなるもので、上
記弾性体の長さ方向の断面積が、０．１〜１ｍｍ2 程度
のものが好ましく使用される。
性体は、弾性率が、４００〜３０００ｇｆ／ｍｍ2 程度
のものが使用される。具体的には、天然ゴム、合成ゴ
ム、又はポリウレタン樹脂等の材質からなるもので、上
記弾性体の長さ方向の断面積が、０．１〜１ｍｍ2 程度
のものが好ましく使用される。
【００１６】上記光ディスク媒体１においては、使用し
ないときには、表面に印刷を施したシート３が、ディス
ク本体２の表盤面２ａを覆うように着脱自在に装着され
ているので、シート３の表面の印刷を目視することで、
所定の情報を認識可能であるとともに、表面に傷が付き
難い。また、使用するときには、ディスク本体２からシ
ート３を取り外した状態でドライブ（図示せず）に装着
するだけでよく、取り扱いも簡単である。更に、ディス
ク本体２のセンターホール２ｃ近傍には表裏盤面を目視
で識別可能な情報のみを印刷しているだけであり、回転
駆動時の面ぶれの発生も確実に抑えられる。
ないときには、表面に印刷を施したシート３が、ディス
ク本体２の表盤面２ａを覆うように着脱自在に装着され
ているので、シート３の表面の印刷を目視することで、
所定の情報を認識可能であるとともに、表面に傷が付き
難い。また、使用するときには、ディスク本体２からシ
ート３を取り外した状態でドライブ（図示せず）に装着
するだけでよく、取り扱いも簡単である。更に、ディス
ク本体２のセンターホール２ｃ近傍には表裏盤面を目視
で識別可能な情報のみを印刷しているだけであり、回転
駆動時の面ぶれの発生も確実に抑えられる。
【００１７】このように、本実施例の光ディスク媒体１
は、所定の情報を目視により認識可能で且つ面ぶれの発
生を確実に抑えることができ、且つ表面に傷が付き難
い。
は、所定の情報を目視により認識可能で且つ面ぶれの発
生を確実に抑えることができ、且つ表面に傷が付き難
い。
【００１８】図２は、本発明に係る光ディスク媒体の第
２実施例を示したものである。図において、符号１０
は、光ディスク媒体を示している。
２実施例を示したものである。図において、符号１０
は、光ディスク媒体を示している。
【００１９】図２（ａ）〜（ｃ）に示したように、上記
光ディスク媒体１０は、ディスク本体２の表裏両盤面２
ａ、２ｂに記録領域を有しており、表盤面２ａを覆い且
つ表面１３ａに所定の情報の印刷を施したカバー１３が
着脱自在に装着されたものである。
光ディスク媒体１０は、ディスク本体２の表裏両盤面２
ａ、２ｂに記録領域を有しており、表盤面２ａを覆い且
つ表面１３ａに所定の情報の印刷を施したカバー１３が
着脱自在に装着されたものである。
【００２０】上記カバー１３は、天板部１３ｂ及びその
周縁部から垂下する係止壁部１３ｃを有する合成樹脂製
成形体からなるものである。また、係止壁部１３ｃの内
面には、上記ディスク本体２の周縁部を係止する係止部
１３ｄが設けられている。
周縁部から垂下する係止壁部１３ｃを有する合成樹脂製
成形体からなるものである。また、係止壁部１３ｃの内
面には、上記ディスク本体２の周縁部を係止する係止部
１３ｄが設けられている。
【００２１】本第２実施例において、上記係止壁部１３
ｃは、天板部１３ｂの周縁部全周に亘って設けられてい
る。また、この係止壁部１３ｃには、係止部１３ｄの両
側に上下方向に所定の深さのスリット１３ｅが形成され
ている。そして、このスリット１３ｅを形成することに
よって、係止壁部１３ｃを外側に弾性変形可能とし、デ
ィスク本体２との係止をスムーズに行なえるようになし
てある。
ｃは、天板部１３ｂの周縁部全周に亘って設けられてい
る。また、この係止壁部１３ｃには、係止部１３ｄの両
側に上下方向に所定の深さのスリット１３ｅが形成され
ている。そして、このスリット１３ｅを形成することに
よって、係止壁部１３ｃを外側に弾性変形可能とし、デ
ィスク本体２との係止をスムーズに行なえるようになし
てある。
【００２２】上記係止部１３ｄは、係止壁部１３ｃの内
面から内側に突出するように四箇所設けられている。そ
して、カバー１３をディスク本体２に装着したときに、
ディスク本体２周縁部側面２ｃに当接し、当該ディスク
本体２をカバー１３内に保持するようになしてある。な
お、本実施例においては、係止部１３ｄは、ディスク本
体２の周縁部側面２ｄに当接するように設けているが、
係止部をディスク本体２の裏盤面２ｂの周縁部に当接さ
せ、当該ディスク本体２をカバー１３内に保持するよう
してもよい。
面から内側に突出するように四箇所設けられている。そ
して、カバー１３をディスク本体２に装着したときに、
ディスク本体２周縁部側面２ｃに当接し、当該ディスク
本体２をカバー１３内に保持するようになしてある。な
お、本実施例においては、係止部１３ｄは、ディスク本
体２の周縁部側面２ｄに当接するように設けているが、
係止部をディスク本体２の裏盤面２ｂの周縁部に当接さ
せ、当該ディスク本体２をカバー１３内に保持するよう
してもよい。
【００２３】本発明の光ディスク媒体において、カバー
に設ける係止壁部は、本第２実施例のカバー１３のよう
に、天板部１３の周縁部の全周にわたって設けることが
好ましいが、周縁部に所定の間隔をおいて断続的に設け
ることもできる。
に設ける係止壁部は、本第２実施例のカバー１３のよう
に、天板部１３の周縁部の全周にわたって設けることが
好ましいが、周縁部に所定の間隔をおいて断続的に設け
ることもできる。
【００２４】上記光ディスク媒体１０においては、使用
しないときには、表面に印刷を施したカバー１３が、デ
ィスク本体２の表盤面２ａを覆うように着脱自在に装着
されているので、カバー１３の表面の印刷を目視するこ
とで、所定の情報を認識可能であるとともに、表面に傷
が付き難い。また、使用するときには、ディスク本体２
と上記係止部１３ｄとの係止を解除してからカバー１３
を取り外し、ドライブ（図示せず）に装着するだけでよ
く、上記第１実施例の光ディスク媒体１と同様に、取り
扱いも簡単であり且つ回転駆動時の面ぶれの発生も確実
に抑えられる。
しないときには、表面に印刷を施したカバー１３が、デ
ィスク本体２の表盤面２ａを覆うように着脱自在に装着
されているので、カバー１３の表面の印刷を目視するこ
とで、所定の情報を認識可能であるとともに、表面に傷
が付き難い。また、使用するときには、ディスク本体２
と上記係止部１３ｄとの係止を解除してからカバー１３
を取り外し、ドライブ（図示せず）に装着するだけでよ
く、上記第１実施例の光ディスク媒体１と同様に、取り
扱いも簡単であり且つ回転駆動時の面ぶれの発生も確実
に抑えられる。
【００２５】このように、本実施例の光ディスク媒体１
０によれば、所定の情報を目視により認識可能で且つ面
ぶれの発生を確実に抑えることができ、且つ表面に傷が
付き難い。
０によれば、所定の情報を目視により認識可能で且つ面
ぶれの発生を確実に抑えることができ、且つ表面に傷が
付き難い。
【００２６】図３は、本発明に係る光ディスク媒体の第
３実施例を示したものである。図において、符号２０
は、光ディスク媒体を示している。
３実施例を示したものである。図において、符号２０
は、光ディスク媒体を示している。
【００２７】図３（ａ）及び（ｂ）に示したように、上
記光ディスク媒体２０は、ディスク本体２の表裏両盤面
２ａ、２ｂに記録領域を有しており、表盤面２ａの全面
を覆い且つ表面２３ａに所定の情報の印刷を施した粘着
シート（カバー）２３が着脱自在に貼着されたものであ
る。
記光ディスク媒体２０は、ディスク本体２の表裏両盤面
２ａ、２ｂに記録領域を有しており、表盤面２ａの全面
を覆い且つ表面２３ａに所定の情報の印刷を施した粘着
シート（カバー）２３が着脱自在に貼着されたものであ
る。
【００２８】上記粘着シート２３は、表面２３ａに印刷
を施した基材層２３ｂと、この基材層２３ｂの下面に設
けられた粘着層２３ｃとを備えている。
を施した基材層２３ｂと、この基材層２３ｂの下面に設
けられた粘着層２３ｃとを備えている。
【００２９】上記基材層２３ｂは、合成若しくは天然繊
維からなる布、紙、塩化ビニル樹脂、ポリスチレン樹
脂、ポリカーボネート樹脂、ポリプロピレン樹脂、天然
若しくは合成ゴム等の材質からなるもので、厚さが０．
１〜２ｍｍ程度のものが好ましく使用される。
維からなる布、紙、塩化ビニル樹脂、ポリスチレン樹
脂、ポリカーボネート樹脂、ポリプロピレン樹脂、天然
若しくは合成ゴム等の材質からなるもので、厚さが０．
１〜２ｍｍ程度のものが好ましく使用される。
【００３０】また、上記粘着層２３ｃは、ゴム系エラス
トマー、アクリル樹脂等の材質からなるもので、厚さが
１０〜１００μｍ程度となるように、上記基材層２３ｂ
に塗布することが好ましい。そして、ディスク本体２の
表裏両盤面２ａ、２ｂへの着脱を繰り返したときにも、
当該表裏両盤面２ａ、２ｂに付着残留して、再生時に支
障を来さないようになしてある。
トマー、アクリル樹脂等の材質からなるもので、厚さが
１０〜１００μｍ程度となるように、上記基材層２３ｂ
に塗布することが好ましい。そして、ディスク本体２の
表裏両盤面２ａ、２ｂへの着脱を繰り返したときにも、
当該表裏両盤面２ａ、２ｂに付着残留して、再生時に支
障を来さないようになしてある。
【００３１】上記光ディスク媒体２０においては、使用
しないときには、表面に印刷を施した粘着シート２３
が、ディスク本体２の表盤面２ａを覆うように着脱自在
に装着されているので、粘着シート２３の表面の印刷を
目視することで、所定の情報を認識可能であるととも
に、表面に傷が付き難い。また、使用するときには、粘
着シート２３を取り外し、ドライブ（図示せず）に装着
するだけでよく、上記第１実施例の光ディスク媒体１と
同様に、取り扱いも簡単であり且つ回転駆動時の面ぶれ
の発生も確実に抑えられる。
しないときには、表面に印刷を施した粘着シート２３
が、ディスク本体２の表盤面２ａを覆うように着脱自在
に装着されているので、粘着シート２３の表面の印刷を
目視することで、所定の情報を認識可能であるととも
に、表面に傷が付き難い。また、使用するときには、粘
着シート２３を取り外し、ドライブ（図示せず）に装着
するだけでよく、上記第１実施例の光ディスク媒体１と
同様に、取り扱いも簡単であり且つ回転駆動時の面ぶれ
の発生も確実に抑えられる。
【００３２】このように、本実施例の光ディスク媒体２
０によれば、所定の情報を目視により認識可能で且つ面
ぶれの発生を確実に抑え、且つ表面に傷が付き難い。
０によれば、所定の情報を目視により認識可能で且つ面
ぶれの発生を確実に抑え、且つ表面に傷が付き難い。
【００３３】本発明の光ディスク媒体において、上記デ
ィスク本体２は、センターホール２ｃ近傍におけるドラ
イブのクランプ（図示せず）に当接しない部位に、表裏
盤面を目視で識別可能な情報のみが印刷されている以外
は、表裏両盤面に記録領域を有するいわゆる両面記録型
の光ディスク媒体のディスク本体（再生専用、書き換え
可能何れのものも含む）として、従来から知られている
通常のものと同様の構成を有している。また、その製造
方法は、従来から知られている通常の製造方法を採用す
ることができる。
ィスク本体２は、センターホール２ｃ近傍におけるドラ
イブのクランプ（図示せず）に当接しない部位に、表裏
盤面を目視で識別可能な情報のみが印刷されている以外
は、表裏両盤面に記録領域を有するいわゆる両面記録型
の光ディスク媒体のディスク本体（再生専用、書き換え
可能何れのものも含む）として、従来から知られている
通常のものと同様の構成を有している。また、その製造
方法は、従来から知られている通常の製造方法を採用す
ることができる。
【００３４】本発明の光ディスク媒体において、カバー
に印刷する情報としては、タイトル、曲目、メーカー
名、ファイル名、使用可能ＯＳ（基本ソフトウェア）名
等の情報が挙げられる。
に印刷する情報としては、タイトル、曲目、メーカー
名、ファイル名、使用可能ＯＳ（基本ソフトウェア）名
等の情報が挙げられる。
【００３５】本発明に係る光ディスク媒体は、上記実施
例に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しな
い範囲において、その寸法、形状等を適宜変更すること
ができる。
例に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しな
い範囲において、その寸法、形状等を適宜変更すること
ができる。
【００３６】例えば、カバーの係止壁部に設ける係止部
の数は、上記第２実施例の光ディスク媒体１０のよう
に、係止壁部１３ｂの内面四箇所に係止部１３ｄを設け
ることが好ましいが、光ディスク本体２を確実に保持で
きれば、三箇所、或は５箇所以上設けてもよい。
の数は、上記第２実施例の光ディスク媒体１０のよう
に、係止壁部１３ｂの内面四箇所に係止部１３ｄを設け
ることが好ましいが、光ディスク本体２を確実に保持で
きれば、三箇所、或は５箇所以上設けてもよい。
【００３７】また、上記第３実施例の光ディスク媒体２
０では、ディスク本体２の表盤面２ａの全面を覆う形態
の粘着シート２３を、ディスク本体２に貼着させたが、
図４（ａ）及び（ｂ）に示す実施例の光ディスク媒体２
０’のように、ディスク本体２のセンターホール２ｃに
対応して基材シート２３ｂ’及び２３ｃ’に連通孔２３
ｅ’を設けた形態の粘着シート２３’を貼着させてもよ
い。
０では、ディスク本体２の表盤面２ａの全面を覆う形態
の粘着シート２３を、ディスク本体２に貼着させたが、
図４（ａ）及び（ｂ）に示す実施例の光ディスク媒体２
０’のように、ディスク本体２のセンターホール２ｃに
対応して基材シート２３ｂ’及び２３ｃ’に連通孔２３
ｅ’を設けた形態の粘着シート２３’を貼着させてもよ
い。
【００３８】
【発明の効果】本発明に係る光ディスク媒体は、所定の
情報を目視により認識可能で且つ面ぶれの発生を確実に
抑えることができ、且つ表面に傷が付き難いものであ
る。
情報を目視により認識可能で且つ面ぶれの発生を確実に
抑えることができ、且つ表面に傷が付き難いものであ
る。
【図１】本発明に係る光ディスク媒体の第１実施例を示
す図であり、（ａ）は平面図、（ｂ）は側断面図、
（ｃ）は底面図である。
す図であり、（ａ）は平面図、（ｂ）は側断面図、
（ｃ）は底面図である。
【図２】本発明に係る光ディスク媒体の第２実施例を示
す図であり、（ａ）は平面図、（ｂ）は側断面図、
（ｃ）は底面図である。
す図であり、（ａ）は平面図、（ｂ）は側断面図、
（ｃ）は底面図である。
【図３】本発明に係る光ディスク媒体の第３実施例を示
す図であり、（ａ）は平面図、（ｂ）は側断面図であ
る。
す図であり、（ａ）は平面図、（ｂ）は側断面図であ
る。
【図４】本発明に係る光ディスク媒体の第４実施例を示
す図であり、（ａ）は平面図、（ｂ）は側断面図であ
る。
す図であり、（ａ）は平面図、（ｂ）は側断面図であ
る。
【図５】従来の光ディスク媒体を示す斜視図である。
１、１０、２０、２０’ 光ディスク媒体 ２ ディスク本体 ３ シート（カバー） １３ カバー １３ｂ 天板部 １３ｃ係止壁部 １３ｄ 係止部 ２３、２３’ 粘着シート（カバー） ２３ｃ、２３ｃ’ 粘着層
Claims (4)
- 【請求項１】 表裏両盤面に記録領域を有するディスク
本体に、その一方の盤面を覆い且つ表面に印刷を施した
カバーを着脱自在に装着したことを特徴とする光ディス
ク媒体。 - 【請求項２】 上記カバーは、上記ディスク本体より面
積が広いシートの周縁部に、収縮した際の長さが該ディ
スク本体の周長より短い無端状の弾性体を備えているこ
とを特徴とする請求項１に記載の光ディスク媒体。 - 【請求項３】 上記カバーは、天板部及びその周縁部か
ら垂下する係止壁部を有する合成樹脂製成形体からな
り、且つ該係止壁部の内面に上記ディスク本体の周縁部
を係止する係止部を有していることを特徴とする請求項
１に記載の光ディスク媒体。 - 【請求項４】 上記カバーは、上記ディスク本体の上記
表裏両盤面に対して着脱自在の粘着層を備えた粘着シー
トであることを特徴とする請求項１に記載の光ディスク
媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9899095A JPH08295383A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | 光ディスク媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9899095A JPH08295383A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | 光ディスク媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08295383A true JPH08295383A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14234439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9899095A Pending JPH08295383A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | 光ディスク媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08295383A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010038617A (ko) * | 1999-10-26 | 2001-05-15 | 장용균 | 비원형 광 디스크의 다이층 제거장치 |
| KR20010038619A (ko) * | 1999-10-26 | 2001-05-15 | 장용균 | 비원형 광 디스크 제조방법 |
| EP1321934A1 (en) * | 2000-09-14 | 2003-06-25 | Orient Instrument Computer Co., Ltd | Optical disk |
| US7409698B2 (en) * | 2005-10-15 | 2008-08-05 | Mark Tjensvold | Optical disc case usable in player with disc encased therein |
-
1995
- 1995-04-24 JP JP9899095A patent/JPH08295383A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010038617A (ko) * | 1999-10-26 | 2001-05-15 | 장용균 | 비원형 광 디스크의 다이층 제거장치 |
| KR20010038619A (ko) * | 1999-10-26 | 2001-05-15 | 장용균 | 비원형 광 디스크 제조방법 |
| EP1321934A1 (en) * | 2000-09-14 | 2003-06-25 | Orient Instrument Computer Co., Ltd | Optical disk |
| US7409698B2 (en) * | 2005-10-15 | 2008-08-05 | Mark Tjensvold | Optical disc case usable in player with disc encased therein |
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