JPH09274436A - 粘着ラベル - Google Patents

粘着ラベル

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JPH09274436A
JPH09274436A JP8264996A JP8264996A JPH09274436A JP H09274436 A JPH09274436 A JP H09274436A JP 8264996 A JP8264996 A JP 8264996A JP 8264996 A JP8264996 A JP 8264996A JP H09274436 A JPH09274436 A JP H09274436A
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JP
Japan
Prior art keywords
separator
base material
tack paper
adhesive
adhesive layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP8264996A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Nakano
野 茂 中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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Priority to US08/832,556 priority patent/US6037027A/en
Priority to EP97105560A priority patent/EP0800155B1/en
Priority to KR1019970012333A priority patent/KR100458318B1/ko
Priority to DE69702415T priority patent/DE69702415T2/de
Publication of JPH09274436A publication Critical patent/JPH09274436A/ja
Priority to US09/441,876 priority patent/US6174402B1/en
Priority to US09/690,893 priority patent/US6568448B1/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基材の有効利用を図ることができ、かつ基材
と第1セパレータとの間に段部を生じさせることのない
粘着ラベルを提出する。 【解決手段】 粘着ラベルはタック紙1とラミネート材
5の分割部分5とを備えている。ラミネート材5の分割
部分37は、タック紙1の外形より小さな外形を有し、
その一部は、第2セパレータ7が剥離して第2粘着層8
が露出した接着領域37aとなっている。分割部分37
は接着領域37aによってタック紙1の記載2上に接着
される。ラミネート材5の外縁に沿って、タック紙1に
基材2から第1セパレータ3まで達する第1切込み41
が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は書込可能な基材と第
1セパレータとからなるタック紙に、透明フィルムと第
2セパレータとからなるラミネート材を粘着してなる粘
着ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、書込可能な基材と第1セパレ
ータとからなるタック紙に、透明フィルムと第2セパレ
ータとからなるラミネート材を粘着してなる粘着ラベル
が知られている。
【0003】このような粘着ラベルの使用に際しては、
まずタック紙からラミネート材を持ち上げてタック紙の
基材上に必要事項を記入する。次にラミネート材の第2
セパレータを透明フィルムから剥離し、透明フィルムを
タック紙の基材上に粘着する。その後、透明フィルムと
基材とを第1セパレータから剥離して、基材の裏面側か
ら製品(例えばディスクケース)上に粘着している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の粘着
フィルムにおいて、タック紙の第1セパレータは比較的
面積が大きくなっており、これに対して基材は比較的面
積が小さくなっている。このため書込可能な基材の有効
利用が図れず、また第1セパレータと基材との間に段部
が形成され、外観上も問題が生じている。
【0005】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、第1セパレータと基材の面積を略同一とし
て基材の有効利用を図ることができ、かつ第1セパレー
タと基材との間に段部を生じさせることのない粘着ラベ
ルを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、基材と、この
基材にその外縁が基材の外縁に揃うように重ね合わされ
るとともに、第1粘着層を介して接着された第1セパレ
ータとを有するタック紙と、透明フィルムと、この透明
フィルムに第2粘着層を介して接着された第2セパレー
タとを有するラミネート材とを備え、前記ラミネート材
は前記タック紙より小さな外形を有し、その一部は第2
セパレータが剥離して第2粘着層が露出した接着領域と
なっており、この接着領域によってラミネート材がタッ
ク紙の基材に粘着され、前記ラミネート材の外形に対応
してタック紙に基材から第1セパレータまで達する第1
切込みを設けたことを特徴とする粘着ラベルである。
【0007】本発明によれば、ラミネート材はその第2
粘着層の露出領域によりタック紙の基材上に粘着され、
タック紙にはラミネート材の外形に対応して、基材から
第1セパレータまで達する切込みが設けられている。こ
のため、タック紙の基材上に必要事項を記入した後、第
2セパレータを透明フィルムから剥離して透明フィルム
を基材上に粘着する。次に、透明フィルムが粘着された
基材を、第1切込みによって第1セパレータから剥離
し、その後基材を第1粘着層により製品に粘着する。基
材と第1セパレータは、両者の外縁が揃うよう配置され
ているので、基材の有効利用を図ることができ、かつ基
材と第1セパレータとの間に段部が生じることはない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1および2は、本発明に
よる粘着ラベルを示す図である。
【0009】まず、図1(a)(b)により本発明によ
る粘着ラベルについて簡単に説明する。ここで図1
(a)は粘着ラベルの平面図であり、図1(b)はその
側断面図である。図1(a)(b)に示すように、粘着
ラベル40はタック紙1と、このタック紙1上に取付け
られたラミネート材5(図2(a)−(d)参照)とを
備え、このうちラミネート材5は複数の分割部分37に
分割されている。なお、ラミネート材5は必ずしも分割
する必要はない。
【0010】タック紙1は合成紙等からなる基材2と、
この基材2に粘着層(第1粘着層)4を介して接着され
た合成紙等からなる第1セパレータ3とからなってい
る。この場合、基材2と第1セパレータ3とは同一外形
を有し、基材2と第1セパレータ3は両者の外縁が揃う
よう積ね合わされている。またラミネート材5はポリプ
ロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート
等からなる透明フィルム6と、この透明フィルム6に粘
着層(第2粘着層)8を介して接着された第2セパレー
タ7とからなっている(図1(a)(b)参照)。
【0011】図1に示すように、ラミネート材5の分割
部分37はタック紙1の外形より小さな外形を有し、そ
の一部が第2セパレータ7のない領域37aとなってい
る。この領域37aは粘着層8が露出する領域となって
おり、この領域37aによって分割部分37がタック紙
1に接着される。このように分割部分37は領域37a
のみでタック紙1に接着されており、分割部分37の他
の部分は第2セパレータ7から上方へ持上げることが可
能となっている。また図1(b)に示すように、分割部
分37の外形に対応して、タック紙1に基材2から第1
セパレータ3まで達する切込み(第1切込み)41が設
けられている。またタック紙1のうち分割部分37のな
い領域に、基材2から第1セパレータ3まで達する切込
み(第2切込み)38によって書込部分38aが形成さ
れ、またタック紙1には貫通するミシン目39が設けら
れている。
【0012】このうち、切込み41は分割部分37とと
もに、基材2および粘着層4を第1セパレータ3から剥
離させるものである。また切込み38は書込部分38a
の表面に簡単な文字を書込み、書込部分38a内の基材
2および粘着層4を第1セパレータ3から剥離させるも
のである。さらにミシン目39は、粘着ラベル40を更
に複数に分割するためのものである。
【0013】図1(a)(b)に示す粘着ラベルの使用
にあたっては、まずタック紙1から分割部分37を持上
げ、タック紙1の基材2上に所望の書込みを行う。次に
分割部分37から第2セパレータ7を剥離して、透明フ
ィルム6をタック紙1の基材2上に粘着する。その後切
込み41によって、透明フィルム6を基材2および粘着
層4とともに第1セパレータ3から剥離し、粘着層4に
より透明フィルム6および基材2を図示しない製品(例
えばディスクケース)表面に粘着する。
【0014】次に粘着ラベルの製造方法について図2
(a)(b)(c)(d)により述べる。
【0015】まず、タック紙1の基材2側に多色の一般
印刷42が施される(図2(a)参照)。同時に、タッ
ク紙1の基材2側の両側縁にシリコン等の剥離剤が塗布
されて、基材2上に剥離領域35が形成される。この場
合、剥離領域35の内側には凹部35aが形成され、こ
の凹部35aは後述するラミネート材5の分割部分37
の接着領域37aに対応している。
【0016】次にタック紙1の基材2側にラミネート材
5が供給される(図2(a)参照)。この場合、ラミネ
ート材5の第2セパレータ7は、タック紙1の剥離領域
35に対応してその両側縁の部分(カス)が予め取除か
れ、粘着層8の露出領域36を形成している。すなわ
ち、ラミネート材5の両側縁には、粘着層8の露出領域
36が形成され、またラミネート材5から予め取除かれ
た第2セパレータのカスはカス取ロール(図示せず)に
巻取られる。
【0017】次にタック紙1上にラミネート材5が、基
材2と第2セパレータ7とが向き合うように重ね合され
る(図2(b))。この場合、ラミネート材5はその両
側縁に露出領域36が形成され、ラミネート材5の露出
領域36の外側端は、タック紙1の剥離領域35の外側
端に略一致する。また、ラミネート材5の露出領域36
の内側端は、タック紙1の剥離領域35の内側端に略一
致する。タック紙1に対して重ね合わされたラミネート
材5の露出領域36のうち、剥離領域35に接する部分
はタック紙1に接着することはないが、剥離領域35の
内側の凹部35aに接する部分はタック紙1に接着する
ことになる。
【0018】次に重ね合わされたタック紙1とラミネー
ト材5は、第1打抜ロール(図示せず)によってラミネ
ート材5側から打抜かれ、ラミネート材5に複数の分割
部分37が形成される(図2(c))。この場合、分割
部分37は、凹部35aに接着された接着領域37aに
よってタック紙1に接着されている。なお、第1打抜ロ
ールにおいてラミネート材5を打抜く際、ラミネート材
5とともにタック紙1の一部も打抜き、タック紙1に基
材2から第1セパレータ3に達する切込み41を形成す
る。
【0019】ラミネート材5は、接着領域37aによっ
てタック紙1に接着されているが、この接着領域37a
は打抜きによってタック紙1側に残る分割部分37の一
部となる。次にタック紙1と分割部分37とは第2打抜
ロール(図示せず)に達し、この第2打抜ロールによっ
てタック紙1が打抜かれて個々の粘着ラベル40が形成
される(図2(d))。この第2打抜ロールによる打抜
きの際、基材2の表面に文字を書込み基材2と粘着層4
とを第1セパレータ3から剥離させるための切込み38
と、基材2から第1セパレータ3まで達するミシン目3
9とが同時に成形される。このようにして、図1(a)
(b)に示す粘着ラベル40が得られる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、基材と第
1セパレータは、両者の外縁が揃うよう配置されている
ので、基材の有効利用を図ることができるとともに、基
材とセパレータとの間に不要な段部が生じることはな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】粘着ラベルを示す図。
【図2】本発明による粘着ラベルの製造方法を示す図。
【符号の説明】
1 タック紙 2 基材 3 第1セパレータ 4,8 粘着層 5 ラミネート材 6 透明フィルム 7 第2セパレータ 35 剥離領域 35a 凹部 36 露出領域 37 分割部分 37a 接着領域 38 切込み 38a 書込部分 40 粘着ラベル 41 切込み

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材と、この基材にその外縁が基材の外縁
    に揃うように重ね合わされるとともに、第1粘着層を介
    して接着された第1セパレータとを有するタック紙と、 透明フィルムと、この透明フィルムに第2粘着層を介し
    て接着された第2セパレータとを有するラミネート材と
    を備え、 前記ラミネート材は前記タック紙より小さな外形を有
    し、その一部は第2セパレータが剥離して第2粘着層が
    露出した接着領域となっており、この接着領域によって
    ラミネート材がタック紙の基材に粘着され、 前記ラミネート材の外形に対応してタック紙に基材から
    第1セパレータまで達する第1切込みを設けたことを特
    徴とする粘着ラベル。
  2. 【請求項2】タック紙のうちラミネート材のない領域
    に、基材から第1セパレータまで達する第2切込みによ
    り書込部分を形成したことを特徴とする請求項1記載の
    粘着ラベル。
  3. 【請求項3】タック紙のうちラミネート材のない領域
    に、基材、第2粘着層および第1セパレータを貫通して
    タック紙を分離するミシン目を設けたことを特徴とする
    請求項1または2のいずれか記載の粘着ラベル。
JP8264996A 1996-04-04 1996-04-04 粘着ラベル Pending JPH09274436A (ja)

Priority Applications (7)

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JP8264996A JPH09274436A (ja) 1996-04-04 1996-04-04 粘着ラベル
US08/832,556 US6037027A (en) 1996-04-04 1997-04-02 Adhesive label, method and apparatus of manufacturing the same
EP97105560A EP0800155B1 (en) 1996-04-04 1997-04-03 Adhesive label, method and apparatus of manufacturing the same
KR1019970012333A KR100458318B1 (ko) 1996-04-04 1997-04-03 점착라벨,그의제조방법및장치
DE69702415T DE69702415T2 (de) 1996-04-04 1997-04-03 Haftetikett, Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung desselben
US09/441,876 US6174402B1 (en) 1996-04-04 1999-11-17 Adhesive label, method and apparatus of manufacturing the same
US09/690,893 US6568448B1 (en) 1996-04-04 2000-10-18 Adhesive label, method and apparatus of manufacturing the same

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