JPS61208663A - デイスクの強制插入装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はディスクの強制挿入＠置に関し、更に詳しくは
、可撓性磁気ディスクが内蔵された磁気ディスクバック
を電子スチルカメラ本体内に確実に装着することのでき
るディスクの強制挿入Ｖ４Ｍに関する。

（従来の技術） 近年、撮影した画像情報を、内蔵の可撓性磁気ディスク
（以下、単にフロッピーディスクと呼ぶ）に電気信号と
して記録させる電子スチルカメラが脚光をあびてきてい
る。この種の電子スチルカメラは、ｖ＆鍮素子としてＣ
ＯＤ等の固体ｍｅ素子を用い、ＣＯＤ各素子の光電変換
信号を変調してフロッピーディスクに記録させるように
なっている。

電子スチルカメラは、銀塩フィルムを必要とせず、フロ
ッピーディスクに記録された＠像情報を電気的に処理す
ることは極めて容易であることから、将来、現在のカメ
ラと置き換わる可能性をもっている。

この種の電子スチルカメラに用いられるディスクバック
は、第５図に示すような形状をしている。

図において、１はジャケット、２は円板状の磁気記録媒
体よりなる磁気シート、３は記録ヘッド或いは読出しヘ
ッド（図示せず）が当接するための開口部である。４は
ジャケット１の一隅に設けられたカウンタ、５は磁気シ
ート２の記録再生位置を指示する指標、６はカウンタ４
の周囲に円周状に目盛られた表示、７はカウンタロック
を解除する解除ビンを挿入するビン挿入口である。８は
、回転駆動軸が挿入される穴の周囲に設けられたセンタ
ーコアである。

電子スチルカメラで写真撮影を行う場合には、まず、第
５図に示すようなディスクパックをカメラ本体内にｔｕ
ｅする必要がある。第６図は、従来の装着機構例を示す
図である。第５図と同一のものは、同一の番号をイリし
て示す。図において、１１は第５図に示すようなディス
クバック１０を矢印方向に装着する装着部で、該装着部
１１は、電子スチルカメラ本体内に内蔵される。１２は
ディスクバック１０がその内部に挿入されるディスクホ
ルダ、１３は装着部の上蓋、１４は核上１１３の裏面に
貼着されたパッドである。パッド１４は蓋１３を閉めた
時にディスクパック開口部３（第５図参照）を保護する
ものである。

１５は上！１３及びディスクホルダ１２を開閉させるた
めの開閉軸、１６はディスクバック１０のセンターコア
８１１の穴に挿入される回転駆動軸、１７はディスクバ
ック１０のカウンタ４の穴（図示せず）に挿入されて該
カウンタの指標５（第５図参照）を阻影枚数に応じて回
転させるカウンタビン、１８はディスクバック１０の解
除ビン挿入ロア（第５図参照）に挿入されるカウンタロ
ック解除ビン、１９は上蓋１３及びディスクホルダ１２
の開放状態における開ぎ角を決定する位置決めビン、２
０は、蓋を閉めるときの位置決め用ガイドである。

（発明が解決しようとする問題点） このように構成された装置にディスクバック１０を装着
する場合、ディスクホルダ１２のガイドに沿ってディス
クバック１０を挿入するだけである。従って、上１［１
３をｍめようとした時に、回転駆動軸１６がセンターコ
ア８の穴にうまく挿入できず、蓋がうまく閉まらないと
いう不具合が生じる。或いは凶が閏まった場合でも、回
転駆動軸１６とセンターコア８が確実に嵌合していない
ことがある。このような状態では、カウンタ４の表示も
正確に撮影枚数を表示せず、更には磁気シート２が正し
く回転しないため、同一領域に！ｉ像の２重記録が起こ
りうる。

このような不具合を除去するために、ディスクバック１
０のセンターコア８を押える機構が設けられ、ディスク
バック１０装着時の位置決めを正確に行うようになって
いる。この種の押え機構はディスクバック１０が装着部
１１に完全に装着された後は、離脱させる必要がある（
センターコア８を押えたままでは磁気シート２を回転さ
せることができない）。第１の方法は、ディスクホルダ
１２の上面（上ｌ！１３側）に取付けられた押えパッド
を離脱手段として用いるようにしたものであり（実開昭
５９−１４９２５６４公報）、第２の方法は離脱手段と
してディスクホルダ１２の上面に専用の部材を設けたも
のである（特開昭５９−１７７７７５号公報）。

第１の方法の場合、センターコア上面に取付けるべきＰ
Ｇコイルの取付けが考慮されておらず、考案として完成
度が低い。第２の方法の場合は、機構が複雑となり、更
にディスクホルダ１２の上面に固定した部材が必要とな
るため、小型カメラに組込むことがＶＡ難である。

本発明はこのような点に鑑みてなされたものであって、
その目的は、簡単な構成でディスクバックを電子スチル
カメラに確実に装着することができるディスクの強制挿
入装置を実現することにある。

（問題点を解決するための手段） 前記した問題点を解決する本発明は、可撓性磁気ディス
クを回転駆動軸に装着するに際し、ディスクのセンター
コアを回転駆動軸に圧接するための付勢部材と、モータ
取付面に設けられ上蓋を閉じる時の押圧力を利用して前
記付勢部材をセンターコアより離脱させる離脱機構とに
より構成されてなることを特徴とするものである。

（実施例） 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。

第１図は本発明の一実施例を示す構成図である。

第６図と同一のものは、同一の番号を付して示す。

図において、２１はディスクバック１０のセンターコア
８を矢印方向（磁気シート２に対して垂直方向）に押圧
する付勢部材（強制アーム）、２２は該強制アーム２１
の押圧解除レバー、２３は強制アーム２１を押えるバネ
入りの軸、２４は押圧解除レバー２２を押えるバネ入り
の軸である。強制アーム２１は、軸２３により垂直方向
に押圧され、これによりセンターコア８が同じく垂直方
向（図の矢印方向）に押圧される。２５は装着部１１の
モータの取付面Ａに取付けられ、蓋１３を閉じる時にそ
の押圧力を利用して強制アーム２１をセンターコア８よ
り離脱させる離脱機構（押圧解除ビン）である。このよ
うに構成された装置の動作を説明すれば、以下の通りで
ある。

操作者は、ディスクバック１０を装着部１１に装着する
時、上蓋１３を開く。１１１３を開くと、該蓋１３とデ
ィスクホルダ１２がモータ取付面へから持ち上がり、位
置決めビン１９の先端部にディスクホルダ１２の底面が
当接する位置で停止する。この状態でディスクバック１
０をディスクホルダ１２に挿入すると、挿入されたディ
スクバンク１０に対して強制アーム２１はセンターコア
８を矢印方向に押圧する。

そして、ディスクバック１０がディスクホルダ１２に完
全に挿入されたことを確認した後、操作者は上１１１３
を閉める。上蓋１３が開閉軸１５を中心に回転すると、
上蓋１３の装面に取付けられたコイルバネ３４がディス
クホルダ１２に当接する。コイルバネ３４が、ディスク
ホルダ１２に当接すると、今度はディスクホルダ１２も
゛王−１３と一緒になって回転する。最終的には、ディ
スクホルダ１２は、コイルバネ３４に押されて閉まるこ
とになる。センターコア８が回転駆動軸１６に当接する
と、該回転駆動軸１６はセンターうア８の中心穴に導か
れ、該穴に挿入−される。この時、センターコア８は、
強制アーム２１によって垂直方向に押圧されているので
、該センターコア８は回転駆動軸１６に圧接し、このた
め回転駆動軸１６は速やかにセンターコア８の中心穴に
挿入されることになる。しかも、強制アーム２１によっ
てセンターコア８が押圧されているので、位置決めが正
確に行われる。この結果、常に回転駆動軸１６はセンタ
ーコア８の中心穴に確実に挿入する。

そして、上１１３が完全に閉まろうとすると、装Ｗａｌ
ｌ　ｉ　１の本体のモータ取付面へに設けられた押圧解
除ビン２５が、第２図に示すように押圧解除レバー２２
の一端を矢印方向に押す。すると、該押圧解除レバー２
２の他端が強制アーム２１の一端を矢印方向に押し、強
制アーム２１は軸２３を支点として矢印方向に回転する
。この結果、強制アーム２１はセンターコア８からｆｉ
離脱させられ、押圧状態が解除させられることになる。

それと同時にカウンタビン１７．カウンタロック解除ビ
ン１８はディスクバンク１０の所定位置の穴に挿入され
、カウンタ４が回転可能状態になる。本発明によれば、
ディスクバックを装着部に装着する時に、センターコア
を回転駆動軸に圧接する付勢部材を具備しているので正
確な位置決めが行え、回転駆動軸がセンターコアの中心
穴と確実に嵌合した後は、モータ取付面側に設けられた
離脱手段により、前記付勢手段をセンターコアから自動
的に離脱させることができる。従って、ディスクバック
の電子スチルカメラへの装着とＩＩＩ脱が継続して行え
ることになる。　□ 第３図は本発明の他の実施例を示す構成図である。第１
図と同一のものは、同一の番号を付して示す。３１は弾
性或いは回転機構を一部にもつ付勢部材（強制挿入アー
ム）、３２は該強制挿入アーム３１を矢印方向に移動さ
せると共に上蓋１３を閉じた時に強制挿入アーム３１の
センターコア８への圧接状態を解除するスライド式解除
レバーである。３３は装着部本体１１のモータ取付面Ａ
に設けられた強制挿入アーム３１の付勢状態を解除する
押圧解除ビンである。該解除ビン３３は弾性体でつくら
れている。このように構成された装置の動作を説明すれ
ば、以下の通りである。

ディスクバック１０を装着する場合は、図のように上蓋
１３を開いた状態でディスクホルダ１２に挿入する。す
ると、ディスクホルダ１２の上面に取付けられた強制挿
入アーム３１がセンターコア８を垂直方向に押圧し、位
置決めがなされる。

この状態で上１１１３を閉めると、回転駆動軸１６は、
センターコア８の中心穴に確実に嵌合する。

更に蓋をｍめると、モータ取付面に取イ」けられた押圧
解除ビン３３は、第４図（イ）に示すように弾性変形し
てスライド式解除レバー３２を矢印方向に押す。この結
果、強制挿入アーム３１はスライド式解除レバー３２に
よって上方向にハネ上げられ、センターコア８への圧接
状態は解除される。

この状態では、カウンタ４（第５図参照）は自由に回転
できるようになり、写真躍影が可能になり、カウンタ４
の指示値は撮影枚数を正確に表示する。

最終的には、（ロ）に示すように強制挿入アーム３１は
上にハネ上げられた状態になる。そして、上蓋・１３を
開くと再び第３図に示す状態が再現される。従って、デ
ィスクバックの電子スチルカメラへの装着と離脱が継続
して行えることになる。

上述の説明においては、蓋を閉めた状態で、センターコ
アの付勢部材を離脱させる押圧解除ビンを別途設けた場
合を例にとって説明したが、必ずしも専用の押圧解除ビ
ンを設ける必要はない。カウンタロック解除ビン１８を
押圧解除ビンとして兼用することができる。即ち、カウ
ンタロック解除ビン１８をディスクバック１０のビン挿
入ロア（第５図参照）に挿入するときの機構を利用して
、付勢部材のセンターコア８への抑圧状態を解除する機
構をディスクホルダ１２の上部に設けると目的を達する
ことができる。

（発明の効果） 以上詳細に説明したように、本発明によれば、ディスク
バックを装着部に装着する時に、センターコアを回転駆
動軸に圧接する付勢部材を具備しているので正確な位置
決めが行え、回転駆動軸がセンターコアの中心穴と確実
に嵌合した後は、モータ取付面側に設けられた離脱手段
により、前記付勢手段をセンターコアから自動的に離脱
させることができる。

本発明によれば、付勢部材とレバーをディスクホルダ上
部に、押圧解除ビンをモータ取付面に設けるだけで目的
を達成することができ、簡単な構成のディスクの強制挿
入装置を実現することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成図、第２図は解除
機構の説明図、第３図は本発明の他の実施例を示す構成
図、第４６！！ｌは解除機構の説明図、第５図はディス
クバックの構成例を示す図、第６図は従来装置の構成例
を示す図である。 １・・・ジャケット　　　２・・・磁気シート３・・・
間口部　　　　　４・・・カウンタ５・・・指ＷＡ　　
　　　　６・・・表示７・・・ビン挿入口　　　１０・
・・ディスクバック１１・・・装着部　　　　１２・・
・ディスクホルダ１３・・・上ＩＩ　　　　　　１４・
・・パッド１５・・・開閉軸　　　　１６・・・回転駆
動軸１７・・・カウンタビン １８・・・カウンタロック解除ビン １９・・・位置決めビン　２０・・・ガイド２１・・・
強制アーム　　２２・・・押圧解除レバー２３．２４・
・・軸　　　２５・・・押圧解除ビン３１・・・強制挿
入アーム ３２・・・スライド式解除レバー ３３・・・押圧解除ビン　３４・・・コイルバネ特許出
願人　小西六写真工業株式会社 代　理　人　弁理士　井　島　藤　治 外１名 諮１図 ２；磁気シート　　　　　　　　　　　１７ｉ力ウンタ
ピン１６３回転厭肋軸 島２図 １１；！ｉ＃ １２；ディスクホルダ ］５；開閉軸 Ｚ；強制７−ム Ｚ２　ｊ　’押圧解除レバー ２３．２４　；軸 ２５３揶圧ｌｉｔ際ビン 帛３図 ヌ１フィルバネ 吊６図 １３ｘｉ蓋　　　　　　　　　　　　　　　　　２０；
ガイ較１４；バッド 高４図 諮５ １；ジャケット ２；磁気シート ３；開口部 ４；カウンタ ５；宿願 ６１表示 ７；ピン挿入口 ８；センターコア

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 可撓性磁気ディスクを回転駆動軸に装着するに際し、デ
   ィスクのセンターコアを回転駆動軸に圧接するための付
   勢部材と、モータ取付面に設けられ上蓋を閉じる時の押
   圧力を利用して前記付勢部材をセンターコアより離脱さ
   せる離脱機構とにより構成されてなるディスクの強制挿
   入装置。