JPS6120615A - 鋼帯冷却水の水切り方法 - Google Patents
鋼帯冷却水の水切り方法Info
- Publication number
- JPS6120615A JPS6120615A JP14040384A JP14040384A JPS6120615A JP S6120615 A JPS6120615 A JP S6120615A JP 14040384 A JP14040384 A JP 14040384A JP 14040384 A JP14040384 A JP 14040384A JP S6120615 A JPS6120615 A JP S6120615A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- header
- cooling water
- cooling
- steel strip
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/02—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for lubricating, cooling, or cleaning
- B21B45/0269—Cleaning
- B21B45/0275—Cleaning devices
- B21B45/0278—Cleaning devices removing liquids
- B21B45/0281—Cleaning devices removing liquids removing coolants
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発゛明は、連続式熱間圧延ラインの冷却設備における
鋼帯冷却水の水切り方法に関するものである。
鋼帯冷却水の水切り方法に関するものである。
（ロ）従来技術
連続熱間圧延において、熱延鋼帯を所定の温度に冷却し
た後に、ダウンコイラによってコイルに巻き取っている
。熱間鋼帯の冷却は、品質管理のために鋼帯温度全正確
に制御しなければならない。
た後に、ダウンコイラによってコイルに巻き取っている
。熱間鋼帯の冷却は、品質管理のために鋼帯温度全正確
に制御しなければならない。
そのためには、まず鋼帯の温度全正確に測定する必要が
ある。鋼帯表面上に冷却水が残留している状態で測温を
したのでに、正確な温度全測定できない。
ある。鋼帯表面上に冷却水が残留している状態で測温を
したのでに、正確な温度全測定できない。
従来の冷却方法としては、パイプタイプ・ノズルを有す
る冷却ヘッダを用いて冷却水を熱間鋼帯に落下させてい
た。ここで、パイプタイプ・ノズルとは、水出口が円形
で、落下水は棒状の層流となる。
る冷却ヘッダを用いて冷却水を熱間鋼帯に落下させてい
た。ここで、パイプタイプ・ノズルとは、水出口が円形
で、落下水は棒状の層流となる。
近年、冷却能力増強、品質向上を図るために、スリット
タイプ・ノズルが採用されるようになった。ここで、ス
リットタイプ・ノズルとは、水出口が長方形で、落下水
は膜状の層流となる。
タイプ・ノズルが採用されるようになった。ここで、ス
リットタイプ・ノズルとは、水出口が長方形で、落下水
は膜状の層流となる。
ところが、スリットタイプ・ノズルを用いた場合には、
大量の水が鋼帯上を高速で流れるために、単に高圧流体
（例えば、高圧水、高圧空気、高圧蒸気等）を鋼帯に吹
き付けるような従来の水切り法では、満足すべき効果は
得られない。その結果、鋼帯の測温も正確に行われてい
ない実情であった。
大量の水が鋼帯上を高速で流れるために、単に高圧流体
（例えば、高圧水、高圧空気、高圧蒸気等）を鋼帯に吹
き付けるような従来の水切り法では、満足すべき効果は
得られない。その結果、鋼帯の測温も正確に行われてい
ない実情であった。
（ハ）発明が解決しようとする問題点
本発明が解決しようとする問題点は、連続式熱間圧延ラ
インの冷却設備において、冷却水の水切りケ完全に行う
ことができる方法を得ることにある。
インの冷却設備において、冷却水の水切りケ完全に行う
ことができる方法を得ることにある。
に）問題点全解決するための手段
本発明の鋼帯冷却水の水切り方法は、連続式熱間圧延ラ
インの冷却設備において、スリットタイプのノズルを有
する冷却ヘッダ列の最終段と、その下流側にある水切り
用高圧流体噴射ヘッダとの間に、パイプタイプのノズル
を有する水切りヘッダを１箇または複数箇設け、前記冷
却ヘッダから鋼帯上に落下した冷却水を前記パイプタイ
プのノズルを有する水切りヘッダから鋼帯上に落下する
冷却水によって遮断し、高圧流体噴射ヘッダから鋼帯上
に吹き付ける高圧流体によって鋼帯よの残留冷却水を除
去することによって、上記問題点を解決している。
インの冷却設備において、スリットタイプのノズルを有
する冷却ヘッダ列の最終段と、その下流側にある水切り
用高圧流体噴射ヘッダとの間に、パイプタイプのノズル
を有する水切りヘッダを１箇または複数箇設け、前記冷
却ヘッダから鋼帯上に落下した冷却水を前記パイプタイ
プのノズルを有する水切りヘッダから鋼帯上に落下する
冷却水によって遮断し、高圧流体噴射ヘッダから鋼帯上
に吹き付ける高圧流体によって鋼帯よの残留冷却水を除
去することによって、上記問題点を解決している。
（ホ）実施例
第１図および第２図において、本発明の水切り方法は連
続式熱間圧延ラインの冷却設備に適用される。従来の冷
却設備は一定の間隔で直列に配置したスリットタイプ・
ノズルを有する１箇または複数箇（本実施例では３箇）
の冷却へラダ１の下流側に水切り用高圧流体（本実施例
では高圧水）噴射ヘッダ２を設け、水切り後の鋼帯３の
温度を温度計４で測定していた。
続式熱間圧延ラインの冷却設備に適用される。従来の冷
却設備は一定の間隔で直列に配置したスリットタイプ・
ノズルを有する１箇または複数箇（本実施例では３箇）
の冷却へラダ１の下流側に水切り用高圧流体（本実施例
では高圧水）噴射ヘッダ２を設け、水切り後の鋼帯３の
温度を温度計４で測定していた。
本発明の方法においては、最終段の冷却へラダｌと水切
り用高圧流体噴射ヘッダ２との間にパイプタイプ・ノズ
ルを有する１箇または複数箇（本実施例では２箇）の水
切りヘッダ５を設けて、冷却ヘッダ１から鋼帯１上に落
下した冷却水？：遮断し、それ以上下流側に流れないよ
うにする。ヘッダ５から落下する水量はへラダ１から落
下する水量にくらべて小量であるから、水切９用高圧流
体噴射ヘッダ２によって十分に水切りを行うことができ
る。
り用高圧流体噴射ヘッダ２との間にパイプタイプ・ノズ
ルを有する１箇または複数箇（本実施例では２箇）の水
切りヘッダ５を設けて、冷却ヘッダ１から鋼帯１上に落
下した冷却水？：遮断し、それ以上下流側に流れないよ
うにする。ヘッダ５から落下する水量はへラダ１から落
下する水量にくらべて小量であるから、水切９用高圧流
体噴射ヘッダ２によって十分に水切りを行うことができ
る。
パイプタイプ・ノズルを有する水切りへラダ５は、上述
のように水流の遮断効果があるので、第３図に示すよう
に、このヘッダ５をスリットタイゾｉノズルを有するヘ
ッダｌの上流側に設けて、冷却水の逆流を防止するとと
もに、下流側のへラダ５と協力して冷却水の滞留効果全
層めることもできる。
のように水流の遮断効果があるので、第３図に示すよう
に、このヘッダ５をスリットタイゾｉノズルを有するヘ
ッダｌの上流側に設けて、冷却水の逆流を防止するとと
もに、下流側のへラダ５と協力して冷却水の滞留効果全
層めることもできる。
（へ）具体的実施例
（１）被冷却材
厚み１．２〜１９朋×幅７００〜１６００耶通板速度２
００〜１２００ ｎＬ／ ｍｉｎ巻取温度２００〜７０
０Ｃ （２）スリットタイプ・ノズルを有するヘッダスリット
幅１０ｍｍ Ｘ ２０ｍｍ Ｘ長さ２０００ｍｍ冷却水
高さ１４００兜籠 ヘッダ本数３木×ピッチ５４００朋 冷却水量１〜５ ｉ ／ ｍｉル・ヘッダ（３）パイプ
タイプ・ノズルを有するヘッダノズル穴径２１ ｗ Ｘ
４４箇／ヘッダ×長さ２０００ ｍｍ冷却水高さ１５
００韻 ヘッダ本数２本×ピクチ１０００關 滴下水量０．５〜１ｍ１″／唱ル・ヘッダ（４）高圧水
ノズルを有するヘッダ ノズル径１０ｍｍＸＴ本／幅 高さ１５００ｍｍＸパイプタイプφノズル下流側４００
０龍 圧力１４ｋｇ／Ｆ （５）温度計 光学式測温計 設置高さ２５００＋＋＋ｍＸ高圧水ノズル下流側９００
０ｍｍ（６）測温結果 測温不良は生じなかった。
００〜１２００ ｎＬ／ ｍｉｎ巻取温度２００〜７０
０Ｃ （２）スリットタイプ・ノズルを有するヘッダスリット
幅１０ｍｍ Ｘ ２０ｍｍ Ｘ長さ２０００ｍｍ冷却水
高さ１４００兜籠 ヘッダ本数３木×ピッチ５４００朋 冷却水量１〜５ ｉ ／ ｍｉル・ヘッダ（３）パイプ
タイプ・ノズルを有するヘッダノズル穴径２１ ｗ Ｘ
４４箇／ヘッダ×長さ２０００ ｍｍ冷却水高さ１５
００韻 ヘッダ本数２本×ピクチ１０００關 滴下水量０．５〜１ｍ１″／唱ル・ヘッダ（４）高圧水
ノズルを有するヘッダ ノズル径１０ｍｍＸＴ本／幅 高さ１５００ｍｍＸパイプタイプφノズル下流側４００
０龍 圧力１４ｋｇ／Ｆ （５）温度計 光学式測温計 設置高さ２５００＋＋＋ｍＸ高圧水ノズル下流側９００
０ｍｍ（６）測温結果 測温不良は生じなかった。
（ト）効果
従来法では測温不良が全測温回数巾約２３チも発生して
いたが、本発明法によれば測温不良を皆無にすることが
できる。したがって、品質の向上。
いたが、本発明法によれば測温不良を皆無にすることが
できる。したがって、品質の向上。
生産能率の向上を図ることができる。
第１図は本発明の方法を実施する冷却設備の概略側面図
。第２図は第１図の平面図。第３図は第１図に示す冷却
設備の応用例を示す概略側面図。 ｌ：冷却ヘッダ ２：高圧水噴射へラダ３：鋼帯
４：温度計 ５：水切りヘッダ
。第２図は第１図の平面図。第３図は第１図に示す冷却
設備の応用例を示す概略側面図。 ｌ：冷却ヘッダ ２：高圧水噴射へラダ３：鋼帯
４：温度計 ５：水切りヘッダ
Claims (1)
- 連続式熱間圧延ラインの冷却設備において、スリットタ
イプのノズルを有する冷却ヘッダ列の最終段と、その下
流側にある水切り用高圧流体噴射ヘッダとの間に、パイ
プタイプのノズルを有する水切りヘッダを１箇または複
数箇設け、前記冷却ヘッダから鋼帯上に落下した冷却水
を前記パイプタイプのノズルを有する水切りヘッダから
鋼帯上に落下する冷却水によつて遮断し、高圧流体噴射
ヘッダから鋼帯上に吹き付ける高圧流体によつて鋼帯上
の残留冷却水を除去することを特徴とした鋼帯冷却水の
水切り方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14040384A JPS6120615A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 鋼帯冷却水の水切り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14040384A JPS6120615A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 鋼帯冷却水の水切り方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6120615A true JPS6120615A (ja) | 1986-01-29 |
Family
ID=15267955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14040384A Pending JPS6120615A (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 鋼帯冷却水の水切り方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6120615A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5701775A (en) * | 1992-02-24 | 1997-12-30 | Alcan International Limited | Process and apparatus for applying and removing liquid coolant to control temperature of continuously moving metal strip |
| US7076983B2 (en) * | 2001-03-16 | 2006-07-18 | Nakayama Steel Works, Ltd. | Apparatus and method for hot rolling |
| CN109201749A (zh) * | 2017-06-30 | 2019-01-15 | 宝山钢铁股份有限公司 | 基于温度的热轧低温卷取带钢表面吹扫控制方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57130716A (en) * | 1981-02-02 | 1982-08-13 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Controlling method of interfering position by cooling water in cooling device for hot rolling material |
-
1984
- 1984-07-06 JP JP14040384A patent/JPS6120615A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57130716A (en) * | 1981-02-02 | 1982-08-13 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Controlling method of interfering position by cooling water in cooling device for hot rolling material |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5701775A (en) * | 1992-02-24 | 1997-12-30 | Alcan International Limited | Process and apparatus for applying and removing liquid coolant to control temperature of continuously moving metal strip |
| US7076983B2 (en) * | 2001-03-16 | 2006-07-18 | Nakayama Steel Works, Ltd. | Apparatus and method for hot rolling |
| CN109201749A (zh) * | 2017-06-30 | 2019-01-15 | 宝山钢铁股份有限公司 | 基于温度的热轧低温卷取带钢表面吹扫控制方法 |
| CN109201749B (zh) * | 2017-06-30 | 2020-03-06 | 宝山钢铁股份有限公司 | 基于温度的热轧低温卷取带钢表面吹扫控制方法 |
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