JP3635914B2 - ストリップを温間圧延する圧延機のクーラント装置 - Google Patents

ストリップを温間圧延する圧延機のクーラント装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ストリップを温間圧延する圧延機のクーラント装置に関し、特にタンデム圧延する際にスタンド間のストリップ温度を所定の温度に保持してスタンド間の歪み時効処理を行う、ストリップを温間圧延する圧延機のクーラント装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の圧延機のクーラント装置としては、例えば図6に示すものが知られている。このクーラント装置は、ワークロールaの上下のロールb,cにそれぞれ冷却用クーラントを吹き付けるロール冷却スプレーdと、圧延機fの入側でロールギャップ部に潤滑用クーラントを吹き付けるロールギャップ潤滑スプレーgと、圧延機fの出側でストリップhに冷却用クーラントを吹き付けるストリップ冷却スプレーiとを備える。ロール冷却スプレーd及びロールギャップ潤滑スプレーgには同一のクーラント供給路jからクーラントが供給され、ストリップ冷却スプレーiには独立のクーラント供給路kからクーラントが供給されるようになっており、クーラント供給路j及びクーラント供給路kにはそれぞれ流量制御弁m及び流量制御弁nが介在されている。
【0003】
流量制御弁m及び流量制御弁nはプロセスコンピュータoによって制御されるようになっており、流量制御弁mについては、ロール冷却スプレーd及びロールギャップ潤滑スプレーgの流量が予めスプレー流量演算装置pによって設定された流量(ライン速度、板厚、圧下率等に基づいて設定される。)になるように制御され、一方、流量制御弁nについては、ストリップ冷却スプレーiの流量が予めストリップ温度演算装置qによって演算されたストリップ温度に応じた流量になるように制御される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の圧延機のクーラント装置においては、ロール冷却スプレーd及びロールギャップ潤滑スプレーgに同一のクーラント供給路jからクーラントを供給しており、しかも、各スプレーd,gに対する流量制御を各スプレーd,g毎に独立して行っていないため、ワークロールaとロールギャップ部に吹き付けられるクーラントの流量、濃度或いは成分を変えてそれぞれの目的に添った最適な流量制御を行うことが困難であるという不都合がある。
【0005】
本発明はかかる不都合を解消するためになされたものであり、ワークロール、ロールギャップ部及びストリップに対してそれぞれの目的に添った最適な流量制御を行うことができる、ストリップを温間圧延する圧延機のクーラント装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、請求項1に係るストリップを温間圧延する圧延機のクーラント装置は、圧延機のワークロールに冷却用クーラントを吹き付けるロール冷却スプレーと、ロールギャップ部に潤滑用クーラントを吹き付けるロールギャップ潤滑スプレーと、圧延機の出側でストリップに冷却用クーラントを吹き付けるストリップ冷却スプレーとを備えた圧延機のクーラント装置において、前記ロール冷却スプレー、前記ロールギャップ潤滑スプレー及び前記ストリップ冷却スプレーに対するクーラントの供給路を各スプレー毎に独立して設けるとともに、各供給路にそれぞれ流量制御弁を介在させ、圧延機の出側に前記ストリップの温度を検出する温度センサを設け、予め設定された前記ストリップの設定温度と前記温度センサが検出する検出温度とに応じて、前記ストリップ冷却スプレーの最適流量を設定し、前記ストリップ冷却スプレーに対するクーラントの供給路の前記流量制御弁を独立して制御するとともに、予め設定された前記ロール冷却スプレーと前記ロールギャップ潤滑スプレーの各最適流量に応じて、前記ロール冷却スプレーと前記ロールギャップ潤滑スプレーに対するクーラントの各供給路の前記流量制御弁をそれぞれ独立して制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
【0007】
請求項2に係るストリップを温間圧延する圧延機のクーラント装置は、請求項1において、前記ストリップ冷却スプレーより下流側に前記ストリップの液切りを行うワイパロールを配設したことを特徴とする。
【0008】
請求項3に係るストリップを温間圧延する圧延機のクーラント装置は、請求項1又は2において、前記ロール冷却スプレーによる前記ワークロールの上ロールへの冷却用クーラントの吹き付け位置と前記ストリップとの間で前記上ロールに空気を吹き付けるエアワイパを備えたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態の一例を図を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態であるストリップを温間圧延する圧延機のクーラント装置を説明するための説明図、図2は最適な流量制御を行うためのワークロール、ロールギャップ部及びストリップに対するストリップ出側速度とスプレー流量との関係を示すグラフ図、図3は最適な流量制御を行うためのワークロールに対するストリップ出側速度とスプレー流量との関係を示すグラフ図、図4は最適な流量制御を行うためのロールギャップ部に対するストリップ出側速度とスプレー流量との関係を示すグラフ図、図5は最適な流量制御を行うためのストリップに対するストリップ出側速度とスプレー流量との関係を示すグラフ図である。
【0010】
このストリップSを温間圧延する圧延機のクーラント装置は、圧延機1のワークロール2に冷却用クーラントを吹き付けるロール冷却スプレー3と、ロールギャップ部に潤滑用クーラントを吹き付けるロールギャップ潤滑スプレー4と、ストリップSに冷却用クーラントを吹き付けるストリップ冷却スプレー5とを備える。
【0011】
ロール冷却スプレー3はワークロール2の上下のロール2a,2bに対して入側及び出側に上下に1箇所ずつ合計4箇所配置され、ロールギャップ潤滑スプレー4は圧延機1の入側でストリップSを間に挟んで上下に1箇所ずつ合計2箇所配置され、ストリップ冷却スプレー5は圧延機1の出側でストリップSを間に挟んで上下に3箇所ずつ合計6箇所配置されている。また、ロール冷却スプレー3、ロールギャップ潤滑スプレー4及びストリップ冷却スプレー5に対するクーラントの供給配管はそれぞれ独立した供給系とされており、ロール冷却スプレー3にはロール冷却スプレー用供給配管6からクーラントが供給され、ロールギャップ潤滑スプレー4にはロールギャップ潤滑スプレー用供給配管7からクーラントが供給され、ストリップ冷却スプレー5にはストリップ冷却スプレー用供給配管8からクーラントが供給される。
【0012】
ロール冷却スプレー用供給配管6、ロールギャップ潤滑スプレー用供給配管7及びストリップ冷却スプレー用供給配管8はストリップSを間に挟んで上下に配置されており、上側のロール冷却スプレー用供給配管6は途中で2つに分岐して圧延機1の入側及び出側でそれぞれ上側のロール冷却スプレー3に接続され、下側のロール冷却スプレー用供給配管6も同様に途中で2つに分岐して圧延機1の入側及び出側でそれぞれ下側のロール冷却スプレー3に接続されている。上下のロールギャップ潤滑スプレー用供給配管7及び上下のストリップ冷却スプレー用供給配管8は、それぞれ上下のロールギャップ潤滑スプレー4及び上下のストリップ冷却スプレー5に接続されている。
【0013】
圧延機1の入側及び出側において、上側のロール冷却スプレー3とストリップSとの間には、それぞれワークロール2の上ロール2a側で下方に傾斜して先端部が該上ロール2aに指向する入側コブルガード12及び出側コブルガード13が配設されている。入側コブルガード12及び出側コブルガード13の各先端部には、ロール冷却スプレー3による上ロール2aへの冷却用クーラントの吹き付け位置とストリップSとの間で該上ロール2aに空気を吹き付けるエアワイパ14が取り付けられており、これにより、ロール冷却スプレー3から上ロール2aに吹き付けられた冷却用クーラントがストリップSに落下してストリップSの温度が低下するのを回避している。ストリップ冷却スプレー5の下流側にはストリップS上のクーラントを液切りするためのワイパロール15が配設されており、これにより、ストリップS上のクーラントが下流側へ流れて該ストリップSが過冷却されるのを防止している。
【0014】
また、上下のロール冷却スプレー用供給配管6の分岐点の上流側にはそれぞれロール冷却スプレー用流量制御弁9が介在され、上下のロールギャップ潤滑スプレー用供給配管7にはそれぞれロールギャップ潤滑スプレー用流量制御弁10が介在され、上下のストリップ冷却スプレー用供給配管8にはそれぞれストリップ冷却スプレー用流量制御弁11が介在されている。そして、ロール冷却スプレー用流量制御弁9及びロールギャップ潤滑スプレー用流量制御弁10はプロセスコンピュータ(制御手段)16で直接制御され、ストリップ冷却スプレー用流量制御弁11はストリップ温度制御DDC(Direct Digital Control)17を介してプロセスコンピュータ16で制御される。ストリップ温度制御DDC17には、ワイパロール15の下流側でストリップSの温度を検出する温度センサ18からの信号が入力されるようになっている。
【0015】
プロセスコンピュータ16は、ロール冷却スプレー流量演算装置19、ロールギャップ潤滑スプレー流量演算装置20及びストリップ温度演算装置21を備えており、ロール冷却スプレー流量演算装置19は、予め図示しない記憶領域に記憶された図3の関係を参照してストリップ出側速度に応じたロール冷却スプレー3の最適流量を設定して、ロール冷却スプレー3の流量が設定流量値になるようにロール冷却スプレー用流量制御弁9を制御し、ロールギャップ潤滑スプレー流量演算装置20は、予め図示しない記憶領域に記憶された図4の関係を参照してストリップ出側速度に応じたロールギャップ潤滑スプレー4の最適流量を設定して、ロールギャップ潤滑スプレー4の流量が設定流量値になるようにロールギャップ潤滑スプレー用流量制御弁10を制御する。
【0016】
ストリップ温度制御DDC17は、温度センサ18によって得られたストリップSの検出温度がプロセスコンピュータ16のストリップ温度演算装置21によって演算されたストリップSの設定温度になるように、予め図示しない記憶領域に記憶された図5の関係を参照してストリップ出側速度に応じたストリップ冷却スプレー5の最適流量を設定し、ストリップ冷却スプレー5の流量が設定流量値になるようにストリップ冷却スプレー用流量制御弁11を制御する。また、温度センサ18によって得られたストリップSの検出温度が設定温度より高い場合は、ストリップ冷却スプレー5からの流量を増やし、低い場合は減じるように最適流量を調整する。
【0017】
ここで、図3の関係は圧延時の加工発熱、摩擦発熱、ストリップからの接触伝熱等によって温度上昇したワークロールに対して温度70°C以下を達成できる冷却用クーラントの流量範囲を、図4の関係はロールギャップ部の潤滑用クーラントの最適流量範囲(ストリップ温度を極力低下させない流量範囲)を、図5の関係はワイパーロール出側でのストリップ温度300°C以下を達成できる冷却用クーラントの流量範囲をそれぞれ予め実験により定めたものである。実験条件としては、入側ストリップ温度を250°C、クーラント温度を50°C、入側ストリップ厚2mm、圧下率40%、ストリップ出側速度250〜1000mpmの4水準で行った。また、ワークロール温度70°C以下を達成できる冷却用クーラントの流量範囲は、圧延中にラインを停止させてワークロールをライン外に抜き出し、ロール中央部を接触式温度計で測定した温度データを基に、シミュレーション解析によりワークロール温度70°C以下を達成するのに必要な流量を計算によって求めた。
【0018】
上記の説明から明らかなように、この実施の形態では、ロール冷却スプレー3、ロールギャップ潤滑スプレー4及びストリップ冷却スプレー5に対するクーラントの供給配管6,7,8をそれぞれ独立した供給系とし、しかも、各供給配管6,7,8に介在させた流量制御弁9,10,11を個別に制御してワークロール2、ロールギャップ部及びストリップSに対するクーラントの流量制御を独立して行っているので、ワークロール2、ロールギャップ部及びストリップSに吹き付けられるクーラントの流量、濃度或いは成分を自由に調整することができ、この結果、ワークロール2、ロールギャップ部及びストリップSに対してそれぞれの目的に添った最適な流量制御を行うことができる。
【0019】
【発明の効果】
上記の説明から明らかなように、請求項1の発明では、ワークロール、ロールギャップ部及びストリップに対してそれぞれの目的に添った最適な流量制御を行うことができ、ストリップを温間圧延する圧延機の出側におけるストリップの温度を設定温度に制御できるという効果が得られる。
【0020】
請求項2の発明では、請求項1の発明に加えて、ストリップ冷却スプレーからストリップに吹き付けられたクーラントが下流側へ流れないようにすることができるので、該ストリップが過冷却されるのを防止することができるという効果が得られる。
【0021】
請求項3の発明では、請求項1又は2の発明に加えて、ロール冷却スプレーからワークロールの上ロールに吹き付けられたクーラントがストリップに落下しないようにすることができるので、該ストリップの温度が低下するのを回避することできるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態であるストリップを温間圧延する圧延機のクーラント装置を説明するための説明図である。
【図2】 最適な流量制御を行うためのワークロール、ロールギャップ部及びストリップに対するストリップ出側速度とスプレー流量との関係を示すグラフ図である。
【図3】 最適な流量制御を行うためのワークロールに対するストリップ出側速度とスプレー流量との関係を示すグラフ図である。
【図4】 最適な流量制御を行うためのロールギャップ部に対するストリップ出側速度とスプレー流量との関係を示すグラフ図である。
【図5】 最適な流量制御を行うためのストリップに対するストリップ出側速度とスプレー流量との関係を示すグラフ図である。
【図6】 従来の圧延機のクーラント装置を説明するための説明図である。
【符号の説明】
S…ストリップ
1…圧延機
2…ワークロール
2a…上ロール
3…ロール冷却スプレー
4…ロールギャップ潤滑スプレー
5…ストリップ冷却スプレー
6…ロール冷却スプレー用供給配管
7…ロールギャップ潤滑スプレー用供給配管
8…ストリップ冷却スプレー用供給配管
9…ロール冷却スプレー用流量制御弁
10…ロールギャップ潤滑スプレー用流量制御弁
11…ストリップ冷却スプレー用流量制御弁
14…エアワイパ
15…ワイパロール
16…プロセスコンピュータ(制御手段)
19…ロール冷却スプレー用流量演算装置
20…ロールギャップ潤滑スプレー用流量演算装置
21…ストリップ温度演算装置

Claims (3)

  1. 圧延機のワークロールに冷却用クーラントを吹き付けるロール冷却スプレーと、ロールギャップ部に潤滑用クーラントを吹き付けるロールギャップ潤滑スプレーと、圧延機の出側でストリップに冷却用クーラントを吹き付けるストリップ冷却スプレーとを備えた圧延機のクーラント装置において、
    前記ロール冷却スプレー、前記ロールギャップ潤滑スプレー及び前記ストリップ冷却スプレーに対するクーラントの供給路を各スプレー毎に独立して設けるとともに、各供給路にそれぞれ流量制御弁を介在させ、圧延機の出側に前記ストリップの温度を検出する温度センサを設け、
    予め設定された前記ストリップの設定温度と前記温度センサが検出する検出温度とに応じて、前記ストリップ冷却スプレーの最適流量を設定し、前記ストリップ冷却スプレーに対するクーラントの供給路の前記流量制御弁を独立して制御するとともに、予め設定された前記ロール冷却スプレーと前記ロールギャップ潤滑スプレーの各最適流量に応じて、前記ロール冷却スプレーと前記ロールギャップ潤滑スプレーに対するクーラントの各供給路の前記流量制御弁をそれぞれ独立して制御する制御手段を備えたことを特徴とするストリップを温間圧延する圧延機のクーラント装置。
  2. 前記ストリップ冷却スプレーより下流側に前記ストリップの液切りを行うワイパロールを配設したことを特徴とする請求項1記載のストリップを温間圧延する圧延機のクーラント装置。
  3. 前記ロール冷却スプレーによる前記ワークロールの上ロールへの冷却用クーラントの吹き付け位置と前記ストリップとの間で前記上ロールに空気を吹き付けるエアワイパを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のストリップを温間圧延する圧延機のクーラント装置。
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