JPH11267717A - 圧延機のクーラント装置 - Google Patents

圧延機のクーラント装置

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JPH11267717A
JPH11267717A JP7607198A JP7607198A JPH11267717A JP H11267717 A JPH11267717 A JP H11267717A JP 7607198 A JP7607198 A JP 7607198A JP 7607198 A JP7607198 A JP 7607198A JP H11267717 A JPH11267717 A JP H11267717A
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真一 奥野
Norihisa Okada
典久 岡田
Atsuro Kamimura
敦朗 上村
Akinobu Ishiwatari
亮伸 石渡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークロール、ロールギャップ部及びストリ
ップに対してそれぞれの目的に添った最適な流量制御が
行えるようにする。 【解決手段】 ワークロール2に冷却用クーラントを吹
き付けるロール冷却スプレー3と、ロールギャップ部に
潤滑用クーラントを吹き付けるロールギャップ潤滑スプ
レー4と、圧延機1の出側でストリップSに冷却用クー
ラントを吹き付けるストリップ冷却スプレー5とを備え
た圧延機のクーラント装置において、ロール冷却スプレ
ー3、ロールギャップ潤滑スプレー4及びストリップ冷
却スプレー5に対するクーラントの供給路6,7,8を
各スプレー3,4,5毎に独立して設けるとともに、各
供給路6,7,8にそれぞれ流量制御弁9,10,11
を介在させ、且つ、予め各スプレー3,4,5毎に設定
された最適流量に応じて各流量調整弁9,10,11を
独立して制御する制御手段16を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧延機のクーラン
ト装置に関し、特にタンデム圧延する際にスタンド間の
ストリップ温度を所定の温度に保持してスタンド間の歪
み時効処理を行う温間圧延に好適な圧延機のクーラント
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の圧延機のクーラント装置
としては、例えば図6に示すものが知られている。この
クーラント装置は、ワークロールaの上下のロールb,
cにそれぞれ冷却用クーラントを吹き付けるロール冷却
スプレーdと、圧延機fの入側でロールギャップ部に潤
滑用クーラントを吹き付けるロールギャップ潤滑スプレ
ーgと、圧延機fの出側でストリップhに冷却用クーラ
ントを吹き付けるストリップ冷却スプレーiとを備え
る。ロール冷却スプレーd及びロールギャップ潤滑スプ
レーgには同一のクーラント供給路jからクーラントが
供給され、ストリップ冷却スプレーiには独立のクーラ
ント供給路kからクーラントが供給されるようになって
おり、クーラント供給路j及びクーラント供給路kには
それぞれ流量制御弁m及び流量制御弁nが介在されてい
る。
【0003】流量制御弁m及び流量制御弁nはプロセス
コンピュータoによって制御されるようになっており、
流量制御弁mについては、ロール冷却スプレーd及びロ
ールギャップ潤滑スプレーgの流量が予めスプレー流量
演算装置pによって設定された流量(ライン速度、板
厚、圧下率等に基づいて設定される。)になるように制
御され、一方、流量制御弁nについては、ストリップ冷
却スプレーiの流量が予めストリップ温度演算装置qに
よって演算されたストリップ温度に応じた流量になるよ
うに制御される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の圧延機のクーラント装置においては、ロール冷却
スプレーd及びロールギャップ潤滑スプレーgに同一の
クーラント供給路jからクーラントを供給しており、し
かも、各スプレーd,gに対する流量制御を各スプレー
d,g毎に独立して行っていないため、ワークロールa
とロールギャップ部に吹き付けられるクーラントの流
量、濃度或いは成分を変えてそれぞれの目的に添った最
適な流量制御を行うことが困難であるという不都合があ
る。
【0005】本発明はかかる不都合を解消するためにな
されたものであり、ワークロール、ロールギャップ部及
びストリップに対してそれぞれの目的に添った最適な流
量制御を行うことができる圧延機のクーラント装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1に係る圧延機のクーラント装置は、圧延
機のワークロールに冷却用クーラントを吹き付けるロー
ル冷却スプレーと、ロールギャップ部に潤滑用クーラン
トを吹き付けるロールギャップ潤滑スプレーと、圧延機
の出側でストリップに冷却用クーラントを吹き付けるス
トリップ冷却スプレーとを備えた圧延機のクーラント装
置において、前記ロール冷却スプレー、前記ロールギャ
ップ潤滑スプレー及び前記ストリップ冷却スプレーに対
するクーラントの供給路を各スプレー毎に独立して設け
るとともに、各供給路にそれぞれ流量制御弁を介在さ
せ、且つ、予め各スプレー毎に設定された最適流量に応
じて各流量調整弁を独立して制御する制御手段を備えた
ことを特徴とする。
【0007】請求項2に係る圧延機のクーラント装置
は、請求項1において、前記ストリップ冷却スプレーよ
り下流側に前記ストリップの液切りを行うワイパロール
を配設したことを特徴とする。
【0008】請求項3に係る圧延機のクーラント装置
は、請求項1又は2において、前記ロール冷却スプレー
による前記ワークロールの上ロールへの冷却用クーラン
トの吹き付け位置と前記ストリップとの間で前記上ロー
ルに空気を吹き付けるエアワイパを備えたことを特徴と
する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態で
ある圧延機のクーラント装置を説明するための説明図、
図2は最適な流量制御を行うためのワークロール、ロー
ルギャップ部及びストリップに対するストリップ出側速
度とスプレー流量との関係を示すグラフ図、図3は最適
な流量制御を行うためのワークロールに対するストリッ
プ出側速度とスプレー流量との関係を示すグラフ図、図
4は最適な流量制御を行うためのロールギャップ部に対
するストリップ出側速度とスプレー流量との関係を示す
グラフ図、図5は最適な流量制御を行うためのストリッ
プに対するストリップ出側速度とスプレー流量との関係
を示すグラフ図である。
【0010】この圧延機のクーラント装置は、圧延機1
のワークロール2に冷却用クーラントを吹き付けるロー
ル冷却スプレー3と、ロールギャップ部に潤滑用クーラ
ントを吹き付けるロールギャップ潤滑スプレー4と、ス
トリップSに冷却用クーラントを吹き付けるストリップ
冷却スプレー5とを備える。
【0011】ロール冷却スプレー3はワークロール2の
上下のロール2a,2bに対して入側及び出側に上下に
1箇所ずつ合計4箇所配置され、ロールギャップ潤滑ス
プレー4は圧延機1の入側でストリップSを間に挟んで
上下に1箇所ずつ合計2箇所配置され、ストリップ冷却
スプレー5は圧延機1の出側でストリップSを間に挟ん
で上下に3箇所ずつ合計6箇所配置されている。また、
ロール冷却スプレー3、ロールギャップ潤滑スプレー4
及びストリップ冷却スプレー5に対するクーラントの供
給配管はそれぞれ独立した供給系とされており、ロール
冷却スプレー3にはロール冷却スプレー用供給配管6か
らクーラントが供給され、ロールギャップ潤滑スプレー
4にはロールギャップ潤滑スプレー用供給配管7からク
ーラントが供給され、ストリップ冷却スプレー5にはス
トリップ冷却スプレー用供給配管8からクーラントが供
給される。
【0012】ロール冷却スプレー用供給配管6、ロール
ギャップ潤滑スプレー用供給配管7及びストリップ冷却
スプレー用供給配管8はストリップSを間に挟んで上下
に配置されており、上側のロール冷却スプレー用供給配
管6は途中で2つに分岐して圧延機1の入側及び出側で
それぞれ上側のロール冷却スプレー3に接続され、下側
のロール冷却スプレー用供給配管6も同様に途中で2つ
に分岐して圧延機1の入側及び出側でそれぞれ下側のロ
ール冷却スプレー3に接続されている。上下のロールギ
ャップ潤滑スプレー用供給配管7及び上下のストリップ
冷却スプレー用供給配管8は、それぞれ上下のロールギ
ャップ潤滑スプレー4及び上下のストリップ冷却スプレ
ー5に接続されている。
【0013】圧延機1の入側及び出側において、上側の
ロール冷却スプレー3とストリップSとの間には、それ
ぞれワークロール2の上ロール2a側で下方に傾斜して
先端部が該上ロール2aに指向する入側コブルガード1
2及び出側コブルガード13が配設されている。入側コ
ブルガード12及び出側コブルガード13の各先端部に
は、ロール冷却スプレー3による上ロール2aへの冷却
用クーラントの吹き付け位置とストリップSとの間で該
上ロール2aに空気を吹き付けるエアワイパ14が取り
付けられており、これにより、ロール冷却スプレー3か
ら上ロール2aに吹き付けられた冷却用クーラントがス
トリップSに落下してストリップSの温度が低下するの
を回避している。ストリップ冷却スプレー5の下流側に
はストリップS上のクーラントを液切りするためのワイ
パロール15が配設されており、これにより、ストリッ
プS上のクーラントが下流側へ流れて該ストリップSが
過冷却されるのを防止している。
【0014】また、上下のロール冷却スプレー用供給配
管6の分岐点の上流側にはそれぞれロール冷却スプレー
用流量制御弁9が介在され、上下のロールギャップ潤滑
スプレー用供給配管7にはそれぞれロールギャップ潤滑
スプレー用流量制御弁10が介在され、上下のストリッ
プ冷却スプレー用供給配管8にはそれぞれストリップ冷
却スプレー用流量制御弁11が介在されている。そし
て、ロール冷却スプレー用流量制御弁9及びロールギャ
ップ潤滑スプレー用流量制御弁10はプロセスコンピュ
ータ(制御手段)16で直接制御され、ストリップ冷却
スプレー用流量制御弁11はストリップ温度制御DDC
(Direct Digital Control)17を介してプロセスコン
ピュータ16で制御される。ストリップ温度制御DDC
17には、ワイパロール15の下流側でストリップSの
温度を検出する温度センサ18からの信号が入力される
ようになっている。
【0015】プロセスコンピュータ16は、ロール冷却
スプレー流量演算装置19、ロールギャップ潤滑スプレ
ー流量演算装置20及びストリップ温度演算装置21を
備えており、ロール冷却スプレー流量演算装置19は、
予め図示しない記憶領域に記憶された図3の関係を参照
してストリップ出側速度に応じたロール冷却スプレー3
の最適流量を設定して、ロール冷却スプレー3の流量が
設定流量値になるようにロール冷却スプレー用流量制御
弁9を制御し、ロールギャップ潤滑スプレー流量演算装
置20は、予め図示しない記憶領域に記憶された図4の
関係を参照してストリップ出側速度に応じたロールギャ
ップ潤滑スプレー4の最適流量を設定して、ロールギャ
ップ潤滑スプレー4の流量が設定流量値になるようにロ
ールギャップ潤滑スプレー用流量制御弁10を制御す
る。
【0016】ストリップ温度制御DDC17は、温度セ
ンサ18によって得られたストリップSの検出温度がプ
ロセスコンピュータ16のストリップ温度演算装置21
によって演算されたストリップSの設定温度になるよう
に、予め図示しない記憶領域に記憶された図5の関係を
参照してストリップ出側速度に応じたストリップ冷却ス
プレー5の最適流量を設定し、ストリップ冷却スプレー
5の流量が設定流量値になるようにストリップ冷却スプ
レー用流量制御弁11を制御する。また、温度センサ1
8によって得られたストリップSの検出温度が設定温度
より高い場合は、ストリップ冷却スプレー5からの流量
を増やし、低い場合は減じるように最適流量を調整す
る。
【0017】ここで、図3の関係は圧延時の加工発熱、
摩擦発熱、ストリップからの接触伝熱等によって温度上
昇したワークロールに対して温度70°C以下を達成で
きる冷却用クーラントの流量範囲を、図4の関係はロー
ルギャップ部の潤滑用クーラントの最適流量範囲(スト
リップ温度を極力低下させない流量範囲)を、図5の関
係はワイパーロール出側でのストリップ温度300°C
以下を達成できる冷却用クーラントの流量範囲をそれぞ
れ予め実験により定めたものである。実験条件として
は、入側ストリップ温度を250°C、クーラント温度
を50°C、入側ストリップ厚2mm、圧下率40%、
ストリップ出側速度250〜1000mpmの4水準で
行った。また、ワークロール温度70°C以下を達成で
きる冷却用クーラントの流量範囲は、圧延中にラインを
停止させてワークロールをライン外に抜き出し、ロール
中央部を接触式温度計で測定した温度データを基に、シ
ミュレーション解析によりワークロール温度70°C以
下を達成するのに必要な流量を計算によって求めた。
【0018】上記の説明から明らかなように、この実施
の形態では、ロール冷却スプレー3、ロールギャップ潤
滑スプレー4及びストリップ冷却スプレー5に対するク
ーラントの供給配管6,7,8をそれぞれ独立した供給
系とし、しかも、各供給配管6,7,8に介在させた流
量制御弁9,10,11を個別に制御してワークロール
2、ロールギャップ部及びストリップSに対するクーラ
ントの流量制御を独立して行っているので、ワークロー
ル2、ロールギャップ部及びストリップSに吹き付けら
れるクーラントの流量、濃度或いは成分を自由に調整す
ることができ、この結果、ワークロール2、ロールギャ
ップ部及びストリップSに対してそれぞれの目的に添っ
た最適な流量制御を行うことができる。
【0019】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、請求項
1の発明では、ワークロール、ロールギャップ部及びス
トリップに対してそれぞれの目的に添った最適な流量制
御を行うことができるという効果が得られる。
【0020】請求項2の発明では、請求項1の発明に加
えて、ストリップ冷却スプレーからストリップに吹き付
けられたクーラントが下流側へ流れないようにすること
ができるので、該ストリップが過冷却されるのを防止す
ることができるという効果が得られる。
【0021】請求項3の発明では、請求項1又は2の発
明に加えて、ロール冷却スプレーからワークロールの上
ロールに吹き付けられたクーラントがストリップに落下
しないようにすることができるので、該ストリップの温
度が低下するのを回避することできるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である圧延機のクーラント
装置を説明するための説明図である。
【図2】最適な流量制御を行うためのワークロール、ロ
ールギャップ部及びストリップに対するストリップ出側
速度とスプレー流量との関係を示すグラフ図である。
【図3】最適な流量制御を行うためのワークロールに対
するストリップ出側速度とスプレー流量との関係を示す
グラフ図である。
【図4】最適な流量制御を行うためのロールギャップ部
に対するストリップ出側速度とスプレー流量との関係を
示すグラフ図である。
【図5】最適な流量制御を行うためのストリップに対す
るストリップ出側速度とスプレー流量との関係を示すグ
ラフ図である。
【図6】従来の圧延機のクーラント装置を説明するため
の説明図である。
【符号の説明】
S…ストリップ 1…圧延機 2…ワークロール 2a…上ロール 3…ロール冷却スプレー 4…ロールギャップ潤滑スプレー 5…ストリップ冷却スプレー 6…ロール冷却スプレー用供給配管 7…ロールギャップ潤滑スプレー用供給配管 8…ストリップ冷却スプレー用供給配管 9…ロール冷却スプレー用流量制御弁 10…ロールギャップ潤滑スプレー用流量制御弁 11…ストリップ冷却スプレー用流量制御弁 14…エアワイパ 15…ワイパロール 16…プロセスコンピュータ(制御手段) 19…ロール冷却スプレー用流量演算装置 20…ロールギャップ潤滑スプレー用流量演算装置 21…ストリップ温度演算装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B21B 45/02 330 B21B 45/02 330 (72)発明者 上村 敦朗 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 石渡 亮伸 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延機のワークロールに冷却用クーラン
    トを吹き付けるロール冷却スプレーと、ロールギャップ
    部に潤滑用クーラントを吹き付けるロールギャップ潤滑
    スプレーと、圧延機の出側でストリップに冷却用クーラ
    ントを吹き付けるストリップ冷却スプレーとを備えた圧
    延機のクーラント装置において、 前記ロール冷却スプレー、前記ロールギャップ潤滑スプ
    レー及び前記ストリップ冷却スプレーに対するクーラン
    トの供給路を各スプレー毎に独立して設けるとともに、
    各供給路にそれぞれ流量制御弁を介在させ、且つ、予め
    各スプレー毎に設定された最適流量に応じて各流量調整
    弁を独立して制御する制御手段を備えたことを特徴とす
    る圧延機のクーラント装置。
  2. 【請求項2】 前記ストリップ冷却スプレーより下流側
    に前記ストリップの液切りを行うワイパロールを配設し
    たことを特徴とする請求項1記載の圧延機のクーラント
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ロール冷却スプレーによる前記ワー
    クロールの上ロールへの冷却用クーラントの吹き付け位
    置と前記ストリップとの間で前記上ロールに空気を吹き
    付けるエアワイパを備えたことを特徴とする請求項1又
    は2記載の圧延機のクーラント装置。
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