JPS61204642A - 電子写真感光体 - Google Patents
電子写真感光体Info
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- JPS61204642A JPS61204642A JP4371985A JP4371985A JPS61204642A JP S61204642 A JPS61204642 A JP S61204642A JP 4371985 A JP4371985 A JP 4371985A JP 4371985 A JP4371985 A JP 4371985A JP S61204642 A JPS61204642 A JP S61204642A
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- Japan
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- conductive layer
- layer
- reflectance
- substrate
- conductive
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/14—Inert intermediate or cover layers for charge-receiving layers
- G03G5/142—Inert intermediate layers
- G03G5/144—Inert intermediate layers comprising inorganic material
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は基体と感光層との間に導電層を設けた電子写真
感光体に関する。
感光体に関する。
電子写真感光体は基本的には基体と感光層とから構成さ
れる。しかしながら、基体と感光層の接着性改良、感光
層の塗工性向上、基体の保護、基体上の欠陥の被覆、感
光層の電気的破壊に対する保護、基体から感光層への電
荷注入性改良などのために、基体と感光層の中間に下引
き層をもうけることが有効である。以下、本発明ではこ
の層は導電性を付与しであるので、導電層と称する。
れる。しかしながら、基体と感光層の接着性改良、感光
層の塗工性向上、基体の保護、基体上の欠陥の被覆、感
光層の電気的破壊に対する保護、基体から感光層への電
荷注入性改良などのために、基体と感光層の中間に下引
き層をもうけることが有効である。以下、本発明ではこ
の層は導電性を付与しであるので、導電層と称する。
導電層を形成する樹脂は従来より、jt’ IJビニル
アルコール、ポリビニルメチルエーテル、/+)−N−
ビニルイミダゾール、エチルセルロース、メチルセルロ
ース、エチレン−アクリル酸:ry/lJw−、カゼイ
ン、ゼラチン、ポリアミド等が知られている。
アルコール、ポリビニルメチルエーテル、/+)−N−
ビニルイミダゾール、エチルセルロース、メチルセルロ
ース、エチレン−アクリル酸:ry/lJw−、カゼイ
ン、ゼラチン、ポリアミド等が知られている。
導電層に要求される特性としてまづ電子写真特性に悪影
響を与えないことが重要で、このため露光による反射率
が大きいことが必要である。反射率が小さいと帯電・露
光による電荷発生量が少なくなり感光層の感度が低下し
画像にかぶりが発生し易くなる。また導電層は電気抵抗
が低いことが必要であり、電気抵抗が高いとこの層に帯
電電位が印加されいわゆる残留電位として画像はかぶり
を生ずる。さらに電気抵抗が外部環境の変化、特に大気
中の湿度の変化によって影響を受けないことも必要であ
り例えば、低湿度になって電気抵抗が上昇するとかぶシ
を生ずるようになる。
響を与えないことが重要で、このため露光による反射率
が大きいことが必要である。反射率が小さいと帯電・露
光による電荷発生量が少なくなり感光層の感度が低下し
画像にかぶりが発生し易くなる。また導電層は電気抵抗
が低いことが必要であり、電気抵抗が高いとこの層に帯
電電位が印加されいわゆる残留電位として画像はかぶり
を生ずる。さらに電気抵抗が外部環境の変化、特に大気
中の湿度の変化によって影響を受けないことも必要であ
り例えば、低湿度になって電気抵抗が上昇するとかぶシ
を生ずるようになる。
従来、単一の樹脂からなる導電層ではこのような特性を
満足するものを得ることは困難であった。
満足するものを得ることは困難であった。
そのため樹脂層の膜厚を非常に薄くするか、あるいは必
要に応じて導電性粉体にッケル、銅や銀等の金属粉など
)を樹脂に分散させている。しかし、樹脂層の膜厚を薄
くすることは、導電層としての性能が十分でなくなる欠
点を有しており、一方金属粉を分散させた導電層では金
属粒子が荒いため、導電層の表面性が低下する欠点があ
った。
要に応じて導電性粉体にッケル、銅や銀等の金属粉など
)を樹脂に分散させている。しかし、樹脂層の膜厚を薄
くすることは、導電層としての性能が十分でなくなる欠
点を有しており、一方金属粉を分散させた導電層では金
属粒子が荒いため、導電層の表面性が低下する欠点があ
った。
本発明の目的は反射率が大であり平滑な表面性を有しか
つ肉厚の塗膜に形成可能な導電層を有する電子写真感光
体を提供することにある。
つ肉厚の塗膜に形成可能な導電層を有する電子写真感光
体を提供することにある。
本発明の別の目的は粗面基体の欠陥を実質的になくすこ
とができる導電層を有する電子写真感光体を提供するこ
とにある。
とができる導電層を有する電子写真感光体を提供するこ
とにある。
本発明の更に別の目的は高感度であシ残留電位が少なく
良好な画質を付与する電子写真感光体を提供することに
ある。
良好な画質を付与する電子写真感光体を提供することに
ある。
本発明に従って、基体と感光層との間に導電性の白色顔
料と結着剤樹脂を主成分とする導電層を設けてなる電子
写真感光体であって該導電層の反射率がJIS −Z
8722の測定法によって90%以上であシかつその体
積抵抗率が100・副以下であることを特徴とする電子
写真感光体が提供される。
料と結着剤樹脂を主成分とする導電層を設けてなる電子
写真感光体であって該導電層の反射率がJIS −Z
8722の測定法によって90%以上であシかつその体
積抵抗率が100・副以下であることを特徴とする電子
写真感光体が提供される。
本発明の目的を達成するための導電層に用いられる塗料
に要求される条件としては、(1)光に対する反射率が
大きいこと、(2)塗膜の表面平滑性が得られること、
(3)電気抵抗が低くて、特性上残留電荷が蓄積しない
こと、(4)電子写真特性に悪影響を及ぼさないこと、
(5)基体に対する接着性が十分であること、(6)そ
の上に形成される感光層の塗工液中の溶剤に対する耐溶
剤性が十分であること、などが挙げられる。
に要求される条件としては、(1)光に対する反射率が
大きいこと、(2)塗膜の表面平滑性が得られること、
(3)電気抵抗が低くて、特性上残留電荷が蓄積しない
こと、(4)電子写真特性に悪影響を及ぼさないこと、
(5)基体に対する接着性が十分であること、(6)そ
の上に形成される感光層の塗工液中の溶剤に対する耐溶
剤性が十分であること、などが挙げられる。
本発明においてこの様な導電層に使用される導電性の白
色顔料としては例えば酸化チタン粉体が挙げられる。酸
化チタン粉体には結晶系がJIS −K −5166に
よる分類としてルチル形とアナタース形があシ、アナタ
ース形にはさらに1類と2類があり、本発明では特にア
ナタース形1類の酸化チタン粉体を使用するのが望まし
い。このアナタース形1類の酸化チタン粉体の特徴は(
1)粉体自体の比抵抗が10100−程度であり、(2
)その平均粒径が0.1〜0.5μmであシ、(3)塗
料層とした場合の表面平滑性が良好であり、(4)色調
がされた白色であり反射率が大きいため電子写真特性に
与える悪影響が少ない等の利点が挙げられる。導電層中
における白色顔料の含有量は50〜80重量%、好まし
くは50〜60重量%の範囲である。50%未満では反
射率は大きくなるが、電気抵抗が高くなシ、80%をこ
えると導電層の平滑性が損なわれ、また反射率は小さく
なる。
色顔料としては例えば酸化チタン粉体が挙げられる。酸
化チタン粉体には結晶系がJIS −K −5166に
よる分類としてルチル形とアナタース形があシ、アナタ
ース形にはさらに1類と2類があり、本発明では特にア
ナタース形1類の酸化チタン粉体を使用するのが望まし
い。このアナタース形1類の酸化チタン粉体の特徴は(
1)粉体自体の比抵抗が10100−程度であり、(2
)その平均粒径が0.1〜0.5μmであシ、(3)塗
料層とした場合の表面平滑性が良好であり、(4)色調
がされた白色であり反射率が大きいため電子写真特性に
与える悪影響が少ない等の利点が挙げられる。導電層中
における白色顔料の含有量は50〜80重量%、好まし
くは50〜60重量%の範囲である。50%未満では反
射率は大きくなるが、電気抵抗が高くなシ、80%をこ
えると導電層の平滑性が損なわれ、また反射率は小さく
なる。
導電層の形成に使用する樹脂は、(1)基体に対する密
着性が強固であること、(2)粉体の分散性が良好であ
ること、(3)耐溶剤性が十分であること、などの条件
を満たすものであれば使用できるが、特に、硬化性ゴム
、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、アルキド樹脂、フ
ェノール樹脂、プリエステル樹脂、シリコーン樹脂、ア
クリル−メラミン樹脂等の熱硬化性樹脂が好適である。
着性が強固であること、(2)粉体の分散性が良好であ
ること、(3)耐溶剤性が十分であること、などの条件
を満たすものであれば使用できるが、特に、硬化性ゴム
、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、アルキド樹脂、フ
ェノール樹脂、プリエステル樹脂、シリコーン樹脂、ア
クリル−メラミン樹脂等の熱硬化性樹脂が好適である。
このような結着剤樹脂の導電層中の含有量は20〜50
重量%、好ましくは40〜50重量%であり、20%未
満では導電層の表面平滑性が損なわれまた反射率も小さ
くな夛、50%をこえる場合は反射率が大きくなるが電
気抵抗が高く残留電位も高くなる。
重量%、好ましくは40〜50重量%であり、20%未
満では導電層の表面平滑性が損なわれまた反射率も小さ
くな夛、50%をこえる場合は反射率が大きくなるが電
気抵抗が高く残留電位も高くなる。
前記白色顔料及び結着剤樹脂は必要に応じて溶剤と共に
常法によシ分散させられこれを基体上に塗布して導電層
が形成される。塗布後は乾燥され必要により加熱硬化さ
れる。導電層の膜厚は粗面基体の欠陥の程度にもよるが
1〜50μ程度でよい。
常法によシ分散させられこれを基体上に塗布して導電層
が形成される。塗布後は乾燥され必要により加熱硬化さ
れる。導電層の膜厚は粗面基体の欠陥の程度にもよるが
1〜50μ程度でよい。
本発明において導電層の反射率はJIS−Z 8722
の測定法によ、990%以上であることが肝要である。
の測定法によ、990%以上であることが肝要である。
これによって感光層を通過した光は導電層で反射し感光
層で再吸収されるので、再吸収された光による感度分が
最初に吸収された光による感度に重畳され、そのため反
射率が90%未満の導電層を有する電子写真感光体に比
べて高感度が達成される。
層で再吸収されるので、再吸収された光による感度分が
最初に吸収された光による感度に重畳され、そのため反
射率が90%未満の導電層を有する電子写真感光体に比
べて高感度が達成される。
更に本発明による導電層ではその体積抵抗率が1012
0の以下であることが重要であり、好ましくは10’〜
1012Ω譚の範囲である。10120mをこえるとき
は導電層に電荷が蓄積して残留電位が生じる。あらゆる
環境下とくに低湿度下において抵抗が10120譚をこ
えないことが肝要である。
0の以下であることが重要であり、好ましくは10’〜
1012Ω譚の範囲である。10120mをこえるとき
は導電層に電荷が蓄積して残留電位が生じる。あらゆる
環境下とくに低湿度下において抵抗が10120譚をこ
えないことが肝要である。
上記の導電層の上に感光層が形成されるが、感光層の材
料の種類によっては前記層から感光層にフリーキャリア
が注入されることがある。そのような現象があると感光
層の電位減衰が大きくなシ、画偉形成が困難になる。そ
のような場合には、前述の導電層上にさらに導電性粉体
な含まない第2の樹脂層を薄く設けることによって、フ
リーキャリアの注入を防ぐことができる。この第2の樹
脂層は、例えば、ポリビニルアルコール、/ IJビニ
ルメチルエーテル、ポリアクリル酸類、メチルセルロー
ス、エチルセルロース、$+)ll”ルタミン酸、カゼ
イン、ゼラチン、でんぷん等の水溶性樹脂や、ポリアミ
ド、エポキシ樹脂、ポリウレタンやポリグルタミン酸エ
ステル等を用いることによりて形成することができる。
料の種類によっては前記層から感光層にフリーキャリア
が注入されることがある。そのような現象があると感光
層の電位減衰が大きくなシ、画偉形成が困難になる。そ
のような場合には、前述の導電層上にさらに導電性粉体
な含まない第2の樹脂層を薄く設けることによって、フ
リーキャリアの注入を防ぐことができる。この第2の樹
脂層は、例えば、ポリビニルアルコール、/ IJビニ
ルメチルエーテル、ポリアクリル酸類、メチルセルロー
ス、エチルセルロース、$+)ll”ルタミン酸、カゼ
イン、ゼラチン、でんぷん等の水溶性樹脂や、ポリアミ
ド、エポキシ樹脂、ポリウレタンやポリグルタミン酸エ
ステル等を用いることによりて形成することができる。
この中では、塗工性、比抵抗、感光層に対する耐溶剤性
などの点で4リアミド樹脂が好適である。
などの点で4リアミド樹脂が好適である。
ポリアミド樹脂は、線状のポリアミドが好ましく、溶液
状で塗布できるよう低ないし非結晶性の共重合ナイロン
、および/またはタイf8−ナイロンが最適である。こ
れらはメタノール、エタノール、ブタノール等のアルコ
ールに溶解される。
状で塗布できるよう低ないし非結晶性の共重合ナイロン
、および/またはタイf8−ナイロンが最適である。こ
れらはメタノール、エタノール、ブタノール等のアルコ
ールに溶解される。
溶液安定性のためトルエンやキシレン等の芳香族炭化水
素を加えることもある。ポリアミド樹脂層の膜厚は帆1
〜2μ程度に塗布される。薄い場合には塗工欠陥を生じ
やすく、厚すぎる場合には、残留電位の原因となる。
素を加えることもある。ポリアミド樹脂層の膜厚は帆1
〜2μ程度に塗布される。薄い場合には塗工欠陥を生じ
やすく、厚すぎる場合には、残留電位の原因となる。
本発明の電子写真感光体について更に詳しく説明すると
、まず基体は、アルミニウム、黄銅、ステンレスなどの
金属、またはポリエチレンテレフタレート、プリブチレ
ンテレフタレート、フェノ−A4を脂、ポリスチレン、
ナイロン、ポリスチレン等の高分子材料、硬質紙等の材
料を円筒状に成型するか、フィルムや箔にして用いられ
る。絶縁体の場合には、導電処理をする必要があるが、
それには導電性物質の含浸、金属箔のラミネート、金属
の蒸着などの方法がある。または基体上に本発明による
ところの導電1を設け、さらに必要に応じて4リアミド
樹脂層を設け、その上に感光1が形成される。
、まず基体は、アルミニウム、黄銅、ステンレスなどの
金属、またはポリエチレンテレフタレート、プリブチレ
ンテレフタレート、フェノ−A4を脂、ポリスチレン、
ナイロン、ポリスチレン等の高分子材料、硬質紙等の材
料を円筒状に成型するか、フィルムや箔にして用いられ
る。絶縁体の場合には、導電処理をする必要があるが、
それには導電性物質の含浸、金属箔のラミネート、金属
の蒸着などの方法がある。または基体上に本発明による
ところの導電1を設け、さらに必要に応じて4リアミド
樹脂層を設け、その上に感光1が形成される。
感光層は、色素増感さ′れた酸化亜鉛、セレン粉体、無
定形シリコン粉体、Iリピニルカルノ々ゾール、フタロ
シアニン顔料、オキサジアゾール顔料等を必要に応じて
結着剤樹脂と共に塗布形成される。
定形シリコン粉体、Iリピニルカルノ々ゾール、フタロ
シアニン顔料、オキサジアゾール顔料等を必要に応じて
結着剤樹脂と共に塗布形成される。
また、有機光導電物質を用いる場合、特性の向上のため
の効果的な方法として、露光により電荷担体を発生する
電荷発生層と、発生した電荷担体を移動させる能力を持
つ電荷輸送層を組み合わせることもある。
の効果的な方法として、露光により電荷担体を発生する
電荷発生層と、発生した電荷担体を移動させる能力を持
つ電荷輸送層を組み合わせることもある。
電荷発生層は、スーダンレッド、ダイアンブルー、等の
アゾ顔料、ジスアゾ顔料、アルが−ルイエロー、ピレン
キノン、等のキノン顔料、キノシアニン顔料、ペリレン
顔料、インジコ、チオインジコ等のインジコ顔料、イン
ドファーストオレンジ)す−等のビスベンゾイミダゾー
ル顔料、銅フタロシアニン等の7タロシアニン顔料、キ
ナクリドン顔料、♂IJ IJウム系染料等の電荷発生
物質を、ポリエステル、ポリ酢酸ビニル、アクリル、ポ
リビニルブチラール、4リピニルピロリドン、メチルセ
ルロース、ヒドロキシゾロ♂ルメチルセルロース、セル
ロースエステル類等の結着剤樹脂に分散して形成される
。また、蒸着によって形成することもできる。電荷発生
層の厚さはO,OS〜0.2μ程度である。
アゾ顔料、ジスアゾ顔料、アルが−ルイエロー、ピレン
キノン、等のキノン顔料、キノシアニン顔料、ペリレン
顔料、インジコ、チオインジコ等のインジコ顔料、イン
ドファーストオレンジ)す−等のビスベンゾイミダゾー
ル顔料、銅フタロシアニン等の7タロシアニン顔料、キ
ナクリドン顔料、♂IJ IJウム系染料等の電荷発生
物質を、ポリエステル、ポリ酢酸ビニル、アクリル、ポ
リビニルブチラール、4リピニルピロリドン、メチルセ
ルロース、ヒドロキシゾロ♂ルメチルセルロース、セル
ロースエステル類等の結着剤樹脂に分散して形成される
。また、蒸着によって形成することもできる。電荷発生
層の厚さはO,OS〜0.2μ程度である。
また、電荷輸送層は主鎖又は側鎖にアントラセン、ピレ
ン、フェナントレン、コロネンナ、!” ノ多環芳香族
化合物又はインドール、カルバゾール、オキサゾール、
インオキサゾール、チアゾール、イミダゾール、ピラゾ
ール、オキサノアゾール、ピラリゾン、チアジアゾール
、トリアゾール等の含窒素環式構造を有する化合物、ヒ
ドラゾン化合物等の正孔輸送性物質を成膜性のある樹脂
に溶解させて形成される。これは電荷輸送性物質が一般
的に低分子量で、それ自身では成膜性に乏しいためであ
る。そのような樹脂としては、?リカー♂ネート、ボリ
アリレート、ポリスチレン、ポリメタクリル酸エステル
類、スチレン−メタクリル酸メチルコチリマー、ポリエ
ステル、スチレン−アクリロニトリルコポリマー、ポリ
サルホン等が挙げられる。電荷輸送層の厚さは5〜20
μ程度である。
ン、フェナントレン、コロネンナ、!” ノ多環芳香族
化合物又はインドール、カルバゾール、オキサゾール、
インオキサゾール、チアゾール、イミダゾール、ピラゾ
ール、オキサノアゾール、ピラリゾン、チアジアゾール
、トリアゾール等の含窒素環式構造を有する化合物、ヒ
ドラゾン化合物等の正孔輸送性物質を成膜性のある樹脂
に溶解させて形成される。これは電荷輸送性物質が一般
的に低分子量で、それ自身では成膜性に乏しいためであ
る。そのような樹脂としては、?リカー♂ネート、ボリ
アリレート、ポリスチレン、ポリメタクリル酸エステル
類、スチレン−メタクリル酸メチルコチリマー、ポリエ
ステル、スチレン−アクリロニトリルコポリマー、ポリ
サルホン等が挙げられる。電荷輸送層の厚さは5〜20
μ程度である。
本発明による反射率が、90%以上である導電層を有す
る電子写真、感光体は、反射率の小さい導電層、又は基
体を有する電子写真感光体に比べ高感度であり、また本
発明による電子写真感光体は基体表面が粗くてもそのま
ま使用できるので基体特開昭6l−204642(4) 加工にかけるコストを大幅に低下させることができる。
る電子写真、感光体は、反射率の小さい導電層、又は基
体を有する電子写真感光体に比べ高感度であり、また本
発明による電子写真感光体は基体表面が粗くてもそのま
ま使用できるので基体特開昭6l−204642(4) 加工にかけるコストを大幅に低下させることができる。
実施例1
基体として、60φ×2601のアルミニウムシリンダ
ーを用意した。表面の最大粗さを測定すると5μであっ
た。
ーを用意した。表面の最大粗さを測定すると5μであっ
た。
一方、酸化チタン粉体としてJIS−に−5166によ
る分類の中のアナタース型I類の酸化チタン粉体(商品
名:タイ(−クーW−10、石層産業(株)裂)を用意
した。この酸化チタン粉体100部に対してフェノール
樹脂(固型分の比重1.12)40部、メタノール60
部、2−メトキシエタノール20部から成る溶液に?−
ルミルで分散した。
る分類の中のアナタース型I類の酸化チタン粉体(商品
名:タイ(−クーW−10、石層産業(株)裂)を用意
した。この酸化チタン粉体100部に対してフェノール
樹脂(固型分の比重1.12)40部、メタノール60
部、2−メトキシエタノール20部から成る溶液に?−
ルミルで分散した。
こうしてできた塗料を基体上に浸漬塗布し、140℃で
30分間で加熱硬化し、25μ厚の導電層を形成した。
30分間で加熱硬化し、25μ厚の導電層を形成した。
この導電層の反射率は、JIS −Z8722の測定方
法において981であった。また体積抵抗は3 X 1
0”Ω鋼であった。導電層の最大表面粗さは0.6μで
あり、基体表面よシ改善された。
法において981であった。また体積抵抗は3 X 1
0”Ω鋼であった。導電層の最大表面粗さは0.6μで
あり、基体表面よシ改善された。
次に、共重合ナイロン(商品名:0M8000.東しく
株)製)4部およびタイプ8ナイロン(商品名ニラツカ
マイト5003、大日本インキ(株)製)4部をメタノ
ール50部、n−ブタノール50部に溶解し、上記導電
層上に浸漬塗布して、0.6μ厚のポリアミド樹脂層を
形成した。
株)製)4部およびタイプ8ナイロン(商品名ニラツカ
マイト5003、大日本インキ(株)製)4部をメタノ
ール50部、n−ブタノール50部に溶解し、上記導電
層上に浸漬塗布して、0.6μ厚のポリアミド樹脂層を
形成した。
次に、下記構造式のノスアゾ顔料を10部、酢酸酪酸セ
ルロース樹脂(商品名: CAB−381:イーストマ
ン化学(株)製)6部およびシクロヘキサノン60部を
サンドミルで20時間分散した。この分散液にメチルエ
チルケトン100部を加えて、上記ポリアミド樹脂層上
に浸漬塗布し、100℃で10分間の加熱乾燥をして、
0.19/rL3の塗布量の電荷発生層をもうけた。
ルロース樹脂(商品名: CAB−381:イーストマ
ン化学(株)製)6部およびシクロヘキサノン60部を
サンドミルで20時間分散した。この分散液にメチルエ
チルケトン100部を加えて、上記ポリアミド樹脂層上
に浸漬塗布し、100℃で10分間の加熱乾燥をして、
0.19/rL3の塗布量の電荷発生層をもうけた。
次いで、下記構造式のヒドラゾン化合物を1゜部、
およびスチレン−メタクリル酸メチル共重合樹脂(商品
名:MS200.新日鉄化学(株)製)15部をトルエ
ン90部に溶解させて塗工液とし電荷発生層上に浸漬塗
布した。10分間の放置の後、100℃で1時間加熱乾
燥して、16μ厚の電荷輸送層を形成した。
名:MS200.新日鉄化学(株)製)15部をトルエ
ン90部に溶解させて塗工液とし電荷発生層上に浸漬塗
布した。10分間の放置の後、100℃で1時間加熱乾
燥して、16μ厚の電荷輸送層を形成した。
このようKして製造した電子写真感光体を電子複写機に
取シ付けてコピー画像を見たところ、非常に良好な画質
であった。これを感光体人とする。
取シ付けてコピー画像を見たところ、非常に良好な画質
であった。これを感光体人とする。
比較例1
酸化チタンの導電層を設けないことを除いては、実施例
1と同様にして得られた感光体B0比較例2 フェノール樹脂10部を用いることを除いて実施例1と
同様にして酸化チタンの導電層を形成し、同様の操作に
て感光体を製造した(導電層の反射率85%、体積抵抗
は4×10Ω副)。これを感光体Cとする。
1と同様にして得られた感光体B0比較例2 フェノール樹脂10部を用いることを除いて実施例1と
同様にして酸化チタンの導電層を形成し、同様の操作に
て感光体を製造した(導電層の反射率85%、体積抵抗
は4×10Ω副)。これを感光体Cとする。
比較例3
フェノール樹脂80部を用いることを除いて実施例1と
同様にして導電層を形成し、同様な操作により感光体を
製造した(導電層の反射率99チ、体積抵抗s x i
o”Ω・儒)。この感光体をDとする。
同様にして導電層を形成し、同様な操作により感光体を
製造した(導電層の反射率99チ、体積抵抗s x i
o”Ω・儒)。この感光体をDとする。
Bは導電層を設けないため基体表面の粗さが画像にも現
われた。Cは導電層の反射率が規定より小さいためAに
比べ感度が低下した。Dは導電層の反射率は大きいが、
体積抵抗が規定よシ高いため残留電位が高くなり、かぶ
りと導電層表面の粗さが画像にも現われた。人は導電1
の反射率が高く体積抵抗本規定の範囲内にあるため、感
度が良好でまた残留電位が小さい導電層の表面が平滑で
あシ、画質のコントラストは最良であった。
われた。Cは導電層の反射率が規定より小さいためAに
比べ感度が低下した。Dは導電層の反射率は大きいが、
体積抵抗が規定よシ高いため残留電位が高くなり、かぶ
りと導電層表面の粗さが画像にも現われた。人は導電1
の反射率が高く体積抵抗本規定の範囲内にあるため、感
度が良好でまた残留電位が小さい導電層の表面が平滑で
あシ、画質のコントラストは最良であった。
実施例2
Claims (3)
- (1)基体と感光層との間に導電性の白色顔料と結着剤
樹脂を主成分とする導電層を設けてなる電子写真感光体
であって、該導電層の反射率がJIS−Z8722の測
定方法によって90%以上でありかつその体積抵抗率が
10^1^2Ω・cm以下であることを特徴とする電子
写真感光体。 - (2)上記導電性白色顔料が酸化チタンのアナタース形
である特許請求の範囲第1項の電子写真感光体。 - (3)上記導電層中の結着剤樹脂の含有量が20〜50
重量%である特許請求の範囲第1項の電子写真感光体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4371985A JPS61204642A (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 | 電子写真感光体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4371985A JPS61204642A (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 | 電子写真感光体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61204642A true JPS61204642A (ja) | 1986-09-10 |
Family
ID=12671600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4371985A Pending JPS61204642A (ja) | 1985-03-07 | 1985-03-07 | 電子写真感光体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61204642A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62160463A (ja) * | 1986-01-09 | 1987-07-16 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体 |
JPS63131147A (ja) * | 1986-11-21 | 1988-06-03 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体 |
US5744271A (en) * | 1995-09-28 | 1998-04-28 | Fuji Electric Co., Ltd. | Photoconductor for electrophotography |
US6355390B1 (en) | 1999-08-06 | 2002-03-12 | Ricoh Company, Ltd. | Electrophotographic photoconductor, production process thereof, electrophotographic image forming method and apparatus, and process cartridge |
-
1985
- 1985-03-07 JP JP4371985A patent/JPS61204642A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62160463A (ja) * | 1986-01-09 | 1987-07-16 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体 |
JPS63131147A (ja) * | 1986-11-21 | 1988-06-03 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体 |
US5744271A (en) * | 1995-09-28 | 1998-04-28 | Fuji Electric Co., Ltd. | Photoconductor for electrophotography |
US6355390B1 (en) | 1999-08-06 | 2002-03-12 | Ricoh Company, Ltd. | Electrophotographic photoconductor, production process thereof, electrophotographic image forming method and apparatus, and process cartridge |
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