JPS61203A - 共役ジエンの水素化重合体類の無水マレイン酸付加物 - Google Patents

共役ジエンの水素化重合体類の無水マレイン酸付加物

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JPS61203A
JPS61203A JP60126382A JP12638285A JPS61203A JP S61203 A JPS61203 A JP S61203A JP 60126382 A JP60126382 A JP 60126382A JP 12638285 A JP12638285 A JP 12638285A JP S61203 A JPS61203 A JP S61203A
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maleic anhydride
copolymer
polymer
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JP60126382A
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ウイリアム・リー・ハーゲンロザー
マーク・グレゴリー・マトロツク
リチヤード・ジヨセフ・アンブローズ
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Bridgestone Firestone Inc
Original Assignee
Firestone Tire and Rubber Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L77/00Compositions of polyamides obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明IL、共役ジエンの水素化重合体及び共役ジエン
とじニル芳香族炭化水素の水素化共重合体の無水マレイ
ン酸付加物に関する。さらに詳しくは、本発明は、ポリ
アミドと混合して耐衝撃性組成物を与える水素化重合体
の無水マレイン酸付加物に関する。
M urditckらの米国特許第3236914号及
び第3274289@は、高耐衝撃性及び良好な耐熱剛
体性を有する成形生成物を与えると言われるポリアミド
及びカルボキシ化共重合体のブレンドを開示している。
これらの特許は、カルボキシル化共重合体がMFmのカ
ルボキシル基を1〜25%含有すること及びそれらが不
飽和の中性単量体、例えばエチレン、プロピレン、スチ
レン、1.3−ブタジェン、ビニル単量体、アクリレ−
1へなど、及び不飽和カルボン酸、例えばアクリル酸、
メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸などに由来して
いてよいことを教示している。しかしながら、この特許
は水素化重合体又は共重合体の無水マレイン酸付加物及
びポリアミドと水素化重合体又は共重合体の無水マレイ
ン酸付加物のグラフト共重合体を含有する組成物を開示
も示唆もしていない。
ウ     更にM urdockらの特許に記述され
ているようなブレンド組成物はミルで混合するのが困難
であり、しぼ1ノば1rII!Ilfな成形物又は押出
し物が生成する。
5aljOらの米国特許第384.2029号は、ガノ
ス繊維、ポリ1ミド及び共役ジオレフィンとモノビニル
yT香族炭化水素の熱可塑性ブロック共重合体をaんC
なる合成樹脂組成物を開示しでいる。
し2かしながら、この特許は、水素化重合体又は共重合
体のフレ(水マレイン酸付加物及びポリアミドと水系化
重合体又は共重合体の無水マレイン酸付加物のグラ−7
1〜共単合体を含有する組成物を開示も示唆もしていな
い。
1)avisonらの米国特許第4041103号は、
ある選択的に水素化されたブロック共重合体及びポリア
ミドの重合体ブレンドを開示している。しかしながら、
この特許は、水素化重合体又は共重合体の無水マレイン
酸付加物及びポリアミドと水素化重合体又は共重合体の
無水マレイン酸付加物のグラフト共重合体を含有する組
成物を開示も示唆もしていない。
Gergenらの米国特許第4085163号は、ポリ
アミド、共役ジートンと七ノアルケニルアレンの選択的
に水素化されたブロック共重合体、及びポリオレフィン
、ポリエステル、ポリ(アリール工−テルン、ポリウレ
タン、ポリ(アリールスルホン ンジニャリング熱可塑性プラスチックを含んでなる多成
分ブレンドを開示している。しかしながら、この特許は
水系化重合体又は共重合体の無水マレイン酸付加物及び
ポリアミドと水素化重合体と共重合体の無水マレイン6
々付加物のグラフ1へ共重合体を含有する組成物を開示
も示唆もしていない。
Epsteinの米国特許は、少くとも5000の数平
均分子量を有するポリアミド60〜99重量%を含む1
つの相、及び少くとも5000の数平均分子量を有する
少くとも1種の重合体の粒子を含む少くとも1種の他の
相1〜40重量%、及び0。
01〜3.0ミクロンの範囲の粒径を有し且つポリアミ
ドに付着する少くとも1種の重合体を含有する少くとも
1種の他の相1〜40重量96から奉賀的にイする多相
系の熱用塑性組成物を開示している。少くと1)1種の
他の相の重合体として使用しつる重合体父は重合体混合
物は非常に広い範囲で記述されー〔いる。しかしながら
、この特許は共役ジ■−ンの水系化重合体又は共役ジ]
−ンとビニル芳肯族炭化水累の水素化共重合体の無水マ
レイン酸付加物及びポリ/7ミドと本発明の組成物にお
けるような水系化重合体又は共重合体の無水マレインM
 f4’ IJII物のグー7ノ1〜共重合体を含む組
成物を開示も示唆゛b [)C−いない。
本発明にJ−れば、′1種又はそれ以上の共役ジエンの
水系1ヒ小合体或いは共役ジエンとビニル芳香族炭化水
素の水素化共重合体の無水マレイン酸付加物であー〉(
、該水系比重合体又は共重合体が木本化に先立つその元
の不飽和含量の約0.5〜約2(]%の残存不飽和含量
を有する該無水マレインFl’! (=J加物が提供さ
れる。
本明細内で・使用される[無水マレイン酸付加物」とい
°う6 重は、水素化に先立つ元の不飽和量の約0.5
〜約20.0%の残存不飽和吊を含有する共役ジエンの
水素化重合体又は共役ジエンとビニル芳香族炭化水素の
水素化共重合体と無水マレイン酸とを反応させることに
よって製造されるペンダント無水コハク酸基を含む重合
体生成物に関するものである。ここに、無水マレイン酸
及び残存不飽和を含む水素化重合体又は共重合体の混合
物を加熱することによって行なわれる反応は、「エン」
型反応として言及される反応ti構に従って進行する。
例示すると、残存不飽和を有する水素化ポリブタジェン
の場合、簡略化した形での反応式は次のように進行する
: 工−−(〕 1] 上式において、波形の線は水素化ポリブタジェン重合体
鎖の残基を表わす。
上記反応式で示されるように、水素化ポリブタジェンの
残存不飽和は無水マレイン酸との「エン」反応を受けて
ペンダント無水コハク酸基を含む重合体生成物を生成す
る。後に議論するように、この重合体はペンダント無水
コハク酸基の存在のおかげでポリアミド基のアミド又は
アミン基と適当な条件下に反応してグラフト共重合体の
1部を製造することができる。
上述のように、無水マレイン酸付加物は無水マレイン酸
を、残存不飽和を有する水素化重合体と反応させること
によって製造される。この反応で用いる無水マレイン酸
の量は、水素化重合体の性質及び重合体生成物に期待す
る性質に依存してかなり変化させることができる。一般
に用いる無水マレイン酸の量は無水マレイン酸及び水素
化重合体の全重量に基づいて約0.1〜約25重量%の
範囲であってよく、好適な量は0.2〜5重量%ぐある
共役ジ」−ンの種々の重合体及び共役ジエンとビニル芳
香族炭化水素の共重合体は、本発明の組成物の無水マレ
イン酸付加物成分の製造に用いるために水素化すること
ができる。水素化しつる共役ジエンの重合体は、1種又
はそれ以上の共役ジエン単量体に由来する重合体を含む
。即ち単一の共役ジエン例えば1.3−ブタジェンに由
来する重合体く即ち単独重合体)或いは2種又はそれ以
上の共役ジエン例えば1.3−ブタジェン及びイソプレ
ン又は1,3−ブタジェン及び1,3−ペンタン」−ン
に由来する重合体(即ち共重合体>l=どが使用しつる
。水素化できる共重合体は共役ジエン及びビニル芳香族
炭化水素のランダム共重合体及び共役ジエン及びビニル
芳香族炭化水素の、弾性を示すブロック共重合体を含む
使用しうる共役ジエンの重合体は、水素化に先立って約
100〜約0.1%の1.2−及び3゜4−微構造含量
及び約99〜約0.1%の1.4−微構造含量を有する
ものを含む。共役ジエンの好適な重合体は水素化に先立
って約40〜約60モル%の1.2−微構造を有する中
程度のビニルポリブタジェンである。共役ジエンのその
ような重合体は良(知られた方法で製造しうる。即ち例
えば比較的低いビニル含量、即ち1.2−微構造を有す
る共役ジエンの重合体は、公知の方法に従い、リチウム
に基づく触媒及び不活性な炭化水素希釈剤を用いてジエ
ン単量体をアニオン重合さけることによって製造しうる
。中程度のビニルポリブタジェンは公知の方法に従い、
アルキルリチウム開始剤例えばn−ブチルリチウム及び
改変剤例えばN、N、N−、N”−テトラメチル−1,
2−エタンジアミン(TMEDA>、1.2−ジピリジ
ルエタン(DPE>又は1.2−ジー(N−メチル−ピ
ペラジニル−N′)−エタン(DMPE)からなる触媒
系及び不活性な炭化水素希釈剤、1     の存在下
にジエン単(6)体をアニオン重合させることによって
製造しうる。中程度のビニル又は高度のビニルのポリブ
タジエンを製造するための代表的な方法は、本明細内に
参考文献として引用される米11′]¥’134519
88号及び第422695)2号に51])ボされてい
る。
使用しうる共役ジエン及びビニル芳香族炭化水素のラン
ダム共重合体は、水素化に先立って約10〜約100%
の1,2−微構造を有するものを含む。共重合体はビニ
ル芳香族炭化水素を約60重量%まC・含有していてよ
い。そのような共重合体は技術的に十分公知である。そ
れらは良く知られた方法ぐ製造することができる。例え
ばランダム共重合体は米国特許第3094512号に記
述され−Cるように共役ジエン及びビニル芳香族炭化水
素甲尼体の混合物を普通の重合速度よりも遅い速度ぐ重
合反応器に仕込むことにより、或いは米国特許第345
1988号に例示されている、J:うに単量体の混合物
をランダム化剤、例えばエーテル、シア;ミン、キレー
トジアミン又は他の極性化合物の存在下に共重合させる
ことによって製造することができる。
使用しうる共役ジエン及びビニル芳香族炭化水素のブロ
ック共重合体は、弾性を示し且つ水素化に先立って約7
〜約100%の1.2−微構造含量を有するもののいず
れかを含、む。そのような10ツク共重合体は、ビニル
芳香族炭化水素を約60重量%までで含有するものを含
めて、共役ジエンとビニル芳香族炭化水素との比がいろ
いろの種々の構造を有するマルチフロック共重合体であ
ってよい。即ちマルチブロック共重合体は、式%式% 1式中、Aはビニル芳香族炭化水素又は共役ジエン/ビ
ニル芳香族炭化水素共重合体ブロックの重合体ブロック
であり、またBは共役ジエンの重合体ブロックである〕 で表わされる構造のものが使用しつる。
ブロック共重合体は、例えば米国特許第3251905
号、第3390207号、第3598887号及び第1
1219627@に記述されているような十分公知の単
量体連続添加法、単量体漸増添加法又はカップリング法
を含めて、良く知られたノL1ツク重合又は共重合法で
製造することができる。ブト1ツク共重合体技術で十分
公知のように、チーバード共重合体ブロックは共重合反
応速度の違いを利用して共役ジエン及びビニル芳香族炭
化水素型が休の混合物を共重合させることによってマル
チフロック共重合体中に導入することができる。種々の
特許、即ち本明細書に参考文献として引用される米国特
許第3251905号、第3265765号、第363
9521号及び第4208356号は、チーバード共重
合体ブロックを含むマルチグ1−1ツク共重合体の製造
法を記述している。
重合体及び共重合体を製造するために使用できる共役ジ
エンは、炭素数4〜8のものであり、1゜3−7タジL
ン、2−メチル1,3−ブタジェン(イノ°レン)、2
.3−ジメチル−1,3−ブタジエン、1,3−ペンタ
ジェン、1.3−へキリ”ジエンなどを含む。そのよう
な共役ジエンの混合物も使用しつる。好適な共役ジエン
は1.3−ブタジェンである。
共重合体を製造するために使用しつるビニル芳香族炭化
水素はスチレン、0−メチルスチレン、p−メチルスチ
レン、p−tert−ブヂルスチレン、1.3−ジメチ
ルスチレン、α−メチルスチレン、ビニルナフタレン、
ビニルアンスラヒンなどを含む。好適なビニル芳香族炭
化水素はスチレンである。
上述の重合体及び共重合体は所望により上述の方法で容
易に製造できることを理解すべきである。
しかしながら、これらの重合体及び共重合体の多くは市
販されているから、市販の重合体を用いることが普通好
適であり、これは全工程に含まれる工程数を減するのに
役立つ。これらの重合体及び]    共重合体の水素
化は、ラネーニッケルのような触媒、白金、パラジウム
などのような貴金属及び可溶性遷移金属触媒の存在下に
おける水素化を含め−(、十分Mf !t−された種々
の方法によって行なうことがCきる。用いつる適当な水
素化法は、ジエン含有重合体又は共重合体を不活性な炭
化水素希釈剤例えばシフ「1ヘキ1)−ンに溶解し、同
温性の水素化触媒の存在Fに水素と反応させて水素化す
るというものである。そのような方法は本明細書に参考
文献どして引用される米国特許第3113986号及び
第4226952号に開示されている。
重合体及び共重合体は、水素化に先立つ元の不飽和含量
の約0.5〜約20%の残存不飽和含量を石する水素化
重合体及び共重合体を製造するような方法で水素化され
る。
、1述のように、本発明の無水マレイン酸付加物の成分
は複雑な共重合又はグラフト化法を必要としない比較的
複雑としない方法で製造される。即ら、無水マレイン酸
付加物は、最初に無水マレイン酸及び残存不飽和を含む
水素化重合体又は共重合体の均−混合物又は溶液を形成
させ、次いで得られた混合物又は溶液を適当な時間及び
温度条件下に反応さぼることにより製造することができ
る。
均一な混合物を製造する場合、好ましく【ま粒子形の無
水マレイン酸及び固体形の水素化重合体又は共重合体を
、いずれか簡便な混合装置、例えば20−ル・ミル又は
混合押出し機で混合しうる。溶液法の場合、無水マレイ
ン酸及び水素化重合体又は共重合体を別々に脂肪族又は
芳香族溶媒、例えば1−ルエン、ヘプタン、キシレン、
クロルベンゼンに溶解し、次いで溶液を一緒にし、或い
は両成分を適当な溶媒中へ一緒に溶解しうる。溶液法を
用いる場合・−溶媒は反応に引き続いていずれか簡便な
方法、例えばドラム乾燥によって除去することかできる
無水マレイン酸及び水素化重合体又は共重合体の得られ
る混合物又は溶液を反応させるのに用いる条件は、成分
の量及び水素化重合体又は共重合体の性質及びその反応
性のような因子に依存してかなり変化しうる。即ち温度
は130〜320℃、好ましくは170〜300℃の範
囲ぐあってよい。
時間は用いる)縮度、水系化重合体又は共重合体の性質
などに依存し−co、ooi〜200時間の範囲Cある
。更に反応を窒素のような不活性な気体トに行なうこと
は好適である。
本発明の無水マレイン酸付加物はポリアミドと混合する
ことにより耐衝撃性重合体組成物を与える。
すなわち、(a)少くともi ooooの数平均分子量
をh−りるポリアミド約50〜約90重量%;及び(b
)共役ジ]−ンの水素化重合体又は共役ジエン及びビニ
ル芳香族炭化水素の水素化共重合体の無水マレイン酸付
加物約10〜約50重量%、を含んで<Fす、但し該水
素化重合体又は共重合体が水素化に先立つその元の不飽
和含量の約0.5・〜約20%の残存不飽和含量を有し
、また成分(a>及び(b)の少ぐとも5重量%が、ポ
リアミドを少くとも20%で含有するグラフト共重合体
の形で存在する、耐衝撃性重合体組成物が提供される。
この組成物は特に有用な性質、^衝撃強度を示す。
上記組成物は複雑な共重合及びグラフト重合法の必要性
のない比較的簡単な製造法で製造される。
上述したように、本質的に熱可塑性である上記重合体組
成物は、ポリアミド、水素化重合体又は共重合体の無水
マレイン酸付加物、及びこれらの成分から生成されるグ
ラフト共重合体の一部分を含有する。
△、ポリアミド成分 ポリアミドは、反復芳香族及び/又は脂肪族アミド基を
主重合体鎖の全体部分として含有し月つ一般には「ナイ
ロン」として公知である綜合生成物を意味する。これら
はアミノ基とカルボンIII!l基の間に少くとも2つ
の炭素原子を有するモノアミノモノカルボン酸又はその
内部ラクタムを重合させることにより、或いはアミノ基
間の炭素数が少;りとも2であるジアミン及びジカルボ
ン酸を実質゛1 的に等モル割合C−重合させることにより、或いは“[
ノアミノカルボン酸又は上述の如きその内部ラクタノ、
を、ジアミン及びジカルボン酸の実質的に等モル割合と
一緒に重合させることにより製造しつる。ジカルボン酸
はその官能基誘導体、例えばエステルの形で使用しても
よい。
ここに(ジアミンとジカルボン酸の)「実質的に等モル
割合」とは、厳密な等モル割合及び得られるポリアミド
の粘度を安定化させるための通常の技術に含まれるそれ
から僅かに偏った割合の双りを包含しで使用される。
該モノアミノモノカルボン酸又はそのラクタムの例とし
Cは、1ミノ及びカルボン酸基の間の炭素数が2・〜1
6であり、そしてその炭素原子がラクタムの場合に−G
o−NH−基と環を形成する化合物を挙げることができ
る。アミノカルボン酸及びラクタムの特別な例としCは
、ε−アミツカ゛l[1ン酸、ブチL1ラクタム、ビバ
ロラクタム、カプロラクタム、カプリロラクタム、エナ
ントラクタム、ウンfカッラクタム、ドデカノラクタム
などが言及しうる。
該ジアミンの例は一般式 %式% [式中、nは2〜16の整数である] のジアミン、例えばトリメチレンジアミン、テ1〜ラメ
チレンジアミン、ペンタメチレンジアミン、オクタメチ
レンジアミン、デカメチレンジアミン、ドデカメチレン
ジアミン、ヘキザデ力メチレンジアミンなどである。
C−アルキル化ジアミン、例えは2.2−ジメチルペン
タメチレンジアミン、及び2.2.4−及び2,4.4
−1−リメチルへキサメチレンジアミンは更なる例であ
る。例として言及しつる他のシアミンは、芳香族ジアミ
ン、例えばp−7エニレンジアミン、4.4′−ジアミ
ノジフェニルスルホン、4.4−−ジアミノジフェニル
1−チル及び4,4−−ジアミノジフェニルスルホン、
4゜4′−ジアミノジフェニルエーテル及び4.4−一
ジアミノジフェニルメタン;及び脂環族ジアミン、例え
ばジアミノジシクロヘキシルメタンである。
ジカルボン酸は芳香族、例えばイソフタル酸及びテレノ
タル酸であってよい。好適なジカルボン酸1,1式 %式%8 1式中、Yは炭素数が少くとも2の2価の脂肪M基を表
わす] のちの(゛あり、そのような酸の例はセパシン酸、オク
タ−1−ノノンジオン酸、スペリン酸、アゼライン酸、
ウンノーパカンシオン酸、グルタル酸、ピメリン酸、ア
ジピン酸なとである。
上記重合体組成物中に導入し一つるポリアミドの例は次
のらのを含む:ポリへキサメチレンジアミン(ナイロン
6:6)、ポリピロリドン(ナイ1」ン4)、ポリカプ
ロラクタム(ナイロン6)、ポリカプロラクタム(ノイ
ロン7)、ポリカプリルラクタム(ナイロン8)、ポリ
カプロラクタム(“)−イロン9)、ポリウンデカノラ
クタム(ナイロン11)、ポリドデカンラクタム(ノー
イロン12)、ポリベキ1ノメチレンアゼラアミド(ナ
イロン6:9)、ポリへキサメチレンセバカミド(ナイ
ロン6:10)、ポリへキ1ノメチレンイソフタラミド
(ナイロン(3:ip)、ポリメタキシリレンアジパミ
ド(ナイロンMXD : 6)、ヘキサメチレンジアミ
ンとn−ドデカンジオン酸のポリアミドくナイロン6:
12)、ドデカメチレンジアミンとn−ドデカンジオン
酸のポリアミド(ナイロン12 : 12)。
ナイロン共重合体、例えば次の共重合体も使用できる:
ヘキサメチレンアジパミド/カプロラクタム(ナイロン
6 : 6/6) 、ヘキサメチレンアジパミド/ヘキ
サメチレン−イソフタラミド(ナイロン6:iP)、ヘ
キサメチレンアジパミド/ヘキサメチレンテレフタラミ
ド(ナイロン6:6、/6T)、ヘキFナメチレンアジ
パミド/ヘキリ−メチレンーアゼラアミド(ナイロン6
 : 6/6 :)   9 ) 、 ”y−1!j−
)fl、i’:y7’)t<:E、 g/’z*+jl
fLiンjiUンノ7ミ!・/カプロラクタム(ナイロ
ン6:6 、’ 6 : 9 、/’ 6 )好適なI
イI]ンは6.6:6.11及び12を含む。
上記組成物で使用されるポリアミドは、少くとも100
00の数平均分子! (Mn )を右さねばならず、1
0000〜50000の分子1 (Mn )をイjして
いてよい。好適なポリアミドは少くとも15000の数
平均分子量(Mrl )を有するものeある。史にその
ようなポリアミドは0.1ミリ当量、/9叉はそれ以下
のアミン当量含量を有すべきである。
上記組成物に含まれるポリアミドの量は、組成物に期待
りる性質に依存して広く変化させうる。
一般に組成物に含まれるポリアミドの量は組成物の全重
量に基づいて約65〜約90重量%の範囲であってよい
。ポリアミドの好適な量は70〜85重量%であり、特
に好適な量は80〜85重量%であり、これらの量は最
終組成物に優秀な耐衝撃性を与えるようである。
B1組成物の製造 グラフト重合体を含む上記組成物は、ポリアミド及び無
水マレイン酸付加物を混合し、次いで得られた混合物を
適当な時間及び温度条件下に適当な均一化装置中におい
て均一にすることによって製造することができる。この
方法では複雑なグラフト化法を用いる必要もなく、グラ
フト共重合体成分を含む最終生成物が生成する。
無水マレイン酸付加物成分のmは、最終組成物に期待す
る性質に依存していくらか変化させうる。
一般に、組成物中に含まれる無水マレイン酸付加物の量
は組成物の全重量に基づいて約10〜約50重量%の範
囲である。無水マレイン酸付加物の好適な量は15〜3
0重量%、好ましくは15〜20重量%の範囲であって
よい。
ポリアミド及び無水マレイン酸付加物の混合物を製造す
る場合には、好ましくは小粒子の形のポリアミド及び無
水マレイン酸付加物成分を通常の混合装置を用い゛(−
緒に混合する。次いで得られた混合物を適当な均一化装
置、好ましくは双軸を含む混合押出機中で均一にする。
押出し機温度及び滞留時間は混合物の組成及び所望のグ
ラフト化度に依存しCいくらか変えることができる。即
ち温度は180−320℃の範囲であってよく、滞留時
間は1分繊下〜150分の範囲であってよい。
上述しl: J、うに、均一化工程ではポリアミド及び
無水マレイン酸付加物成分から生成するグラフ1〜共重
合体が一部生成する。この事実に対する理由は、適度な
温度及び時間条件下に無水マレイン酸付加物のペンダン
ト無水コハク酸基がポリアミドのアミド基或いは末端ア
ミン基と反応して、アミド又はイミド結合を含有するグ
ラフト共重合体がある量C生成するということである。
生成するグラフト共重合体の吊は、ポリアミド及び無水
マレイン酸改変中合体、混合又は均一化温度、滞留時間
及び無水マレイン酸付加物の性質(即ちペンダント無水
コハク酸基の割合)を含む多くの因子に依存する。
グラフト共重合体か、無水マレイン酸付加物及びポリア
ミド(例えばポリカプロラクタム)成分から製造される
反応式(簡単な形で)は次の01“れかの経路で進行す
るようである: 釦                 十Qへ^へ 上式において、波形の線はナイロン重合体鎖の残塁を表
わす。
上述のように且つ前記反応式ひ示したように、無水マレ
イン酸付加物のペンタン1〜無水コハク酸是はポリアミ
ドのアミド基(反応式1)叉はj′ミノ基(反応式2)
と反応しうる。通常の環境下において、反応はアミン基
の反応性の方が高いために径路(2)で進行するようで
ある。しかしながら末端アミン基がない場合及び十分な
時間の場合には、反応は反応式1に従って(即ちアミド
基との反応で)も進行しうる。
この特点において、滞留時間は生成するグラフト共重合
体の量及び最終組成物で得られる性質の双方に影響する
主要な因子であることがわかる。
即ち一定の温度において、滞留時間を長くするとしばし
は高い耐衝撃性を含む改良された性質が得られる。
上記組成物を製造する場合、ポリアミド及び無水マレイ
ン酸付加物成分の少くとも5重量%を、ポリアミド少く
とも20%含有するグラフト共重合体の形(パ含有する
最終組成物を製造することが(If適である。1組成物
に含まれるグラフ1〜共重合体の吊にお1〕る上限は、
最終組成物に期待する性質、特に耐南撃性の程度によっ
て決められる。一般に組成物ljグフーノト共重合体成
分を約5〜約75重)5%、好;I:L <は5〜40
重量%で含有しつる。
均一化法に続いて、得られた生成物を水での急冷による
如くして於速に冷却し、粒子(好ましくはベレッ1〜)
に切断し、次いで乾燥する。得られた粒子又はベレット
は射出成形によって有用な成形生成物にすることができ
る。
次の試験は、上記組成物の物理性を測定するために実施
例で使用する。
ロツクウJ−ル(Rockwell ) M値はAST
M標準試験D −785で決定される硬度である。イシ
ド(120(1> tiIIi撃強度試験は、A S 
T’ M標準試験1)−256−73で決定される。試
料を、5インチxQ、!jインチX0.125インチ又
は0.250インチの棒の形に190〜220℃で射出
成形し、これにASTMD−256−73に記述されて
いるように刻み目を入れ、試験棒の長さに切断する。試
料を、試験前に切断し、刻み目を入れた後16〜24時
間、空温で条件を整える。各試料の5本の試験棒を試験
し、その平均値をイシド衝撃強度としてft・lbsン
刻み目インチの単位で報告する。曲げモジュラスはAS
TM標準法D−790−71によりpSiで測定する。
試料を実験室用プレスで190〜220 ’C下に成形
し、又は3インチ×1.0インチX0.125の棒の形
に割出成形する。この試験棒は、試験前に空温で16〜
24時間、条件を整える。試験を0.50インチ/分の
り【」スヘラド速度において2インチのスパンを用いて
行なう。曲げモジュラス及び強度はASTM法に示され
る方程式で計算することができる。熱歪温度(HDT)
は△S T M標準試!    験D−648に従い、
264 psi及び66pSiの負荷を用いることによ
り決定される。
最終組成物は、コア(ノルベーション法を用いることに
より、グ”レフ1ル共重合体の革、グラフト共重合体中
のノイ[1ンの吊及び遊離のゴム(即ち水素化重合体又
は重合体付加物)の量に関して分析リ−る。この方法で
は、先ず組成物1.50gをm−クレゾール301に溶
解する。次いで得られた溶液をシフ[1ヘキザン120
1で希釈する。次い(゛得られた溶液を遠心分離して多
量の透明なシクロヘキサンに富む上層及び少量のクレゾ
ールに領むト層を得る。上層を1ナイフオン又は傾斜で
除去し、次いてメタノール500m1中で凝集させ、濾
過し、メタ−ノール中で洗浄し、乾燥し、秤量する。
この両分から、物質を還流1〜ルエンで48時間抽出す
ることにより遊離のゴムを得る。次いでクレゾールに富
むト層の溶液に、81/19シクロへキリン/m−クレ
ゾール混合物150m1を添加する1、遠心分離及び勺
イフオン操作を繰返し、第2の両分を1!Iる。続く両
分を80/20.79.5/20.5.79/21.7
8/22.77/23.76/24.75/25及び6
5/33シクロヘキシン/m−クレゾール混合物で1q
る。すべての両分を、これをメタノールにゆっくり添加
することによって凝集させ、秤量を斗に集める。
メタノールで洗浄後、試料を乾燥し、物質の重さを得る
この種の方法の更に詳細な記述に対しては、“B 1o
ck  p olymer  F rom l 5oc
yanate−T er −minated i nt
ermediate 、 II 、 Prel)ara
tioll of3 utadiene −ε−cap
rolactam and 5tyrene−ε−c、
aprolactam Block  Polymer
s ”というwr−11iam L、 Hergenr
other及びR1chard  J 。
A mbroseの、J 、  P olymer  
5CienCe、  P olymerChemtst
ry  EditiOn、 12巻、2613〜262
2頁(1974)、特に2615頁の分別法の記述を参
照のこと。
本発明の本質を更に例示する目的で次の実施例を示す。
しかし実施例は本発明の範囲を制限するものと見なされ
ない。実施例でさ及する部及びパーレン1−は断らない
限り重量によるものとする。
実施例 1 99%の1.2−微構造含量を元々含有するポリlクジ
」ンを90%飽和度まで水素化する(即ち8〜10%残
存不飽和含量)ことによって、170000の重量平均
分子量Mwを有する水素化ポリブタジェン重合体を製造
した。この水素化重合体を1−ル」−ンに溶解して重合
体の30%個体の溶液を製造した。この溶液に、水素化
重合体の小量に基づいて5重量%の無水マレイン酸を含
む無水マレイン酸のトルエン溶液を添加した。併せた溶
液を24時間200℃に加熱し、次いで冷却し、ドラム
乾燥した。得られた無水マレイン酸付加物を粒子に切断
し、ポリカプロラクタム(ティ1−lン6)のペレット
と一緒にして、無水マレイン酸付加物15重量%を含有
する混合物を製造した。
次いで得られた混合物を、滞留時間8分間にして、双軸
スクリュー押出し機中で200〜230℃下に均一にし
た。この均一化に続いて、この混合物からの押出し物を
水で急冷し、ペレットに切断し、次イテ真空(<0.1
n+mHQ >十に100℃で乾燥した。次いでペレッ
トにした組成物の試料を、250℃で射出成形した。こ
の成形試料に対し、上述のコアセルベーション法によっ
てグラフト共重合体含量、グラフト共重合体中のナイロ
ンの量及び遊離のゴムの吊を分析し、また種々の物理的
試験を行なった。結果を第1表に示す。
この評価においては、比較の目的のために対照試験も行
なった。対照物はポリカプロラクタム(ナイロン6)た
けであり、ナイロン6のペレットを乾燥し、次いでこれ
を250℃で射出成形することによって製造した。次い
で対照の成形試料を、実施例1におけるものと同一の物
理性を評価した。
第1表 実h(!i例        対巡世、 土ノイl」ン
6”                 100   
851」ど−PBdc7)lylΔイ号加物(重量%)
−15付加のために仕込lυだMA(重積%)    
        5嵐聾組成物のブ月稙 グラフト重合体く重量%)             
−,37,2グラフト重合体中の一ノイロン(重量%)
串串        68.7@離のゴム(重量%) 
             −1,3性■二成形試刑 ;1ツクウ]ルM                 
53    41、/ツヂド・イシド(即さ+″)、f
t1b/in    1,1   15.5ノツヂト・
イシド(斥さ−j−″) 、 ft −Ib/in  
  O,224,5曲−]尤 しシー1シス、 psi X−10−53,562,4
6強度、1lsi X 1 <) −”       
        1,58   0.9911DI (
”C) 26411Si角前                
 62°   58゜66psi負約        
        151’    102 ”=C押出
し機にイ)込lυだが ;ト*窒累%から 実施例 2〜4 これらの実施例は、本発明の種々の水素化ポリブタジェ
ン重合体(第■表に定義〉の無水マレイン酸付加物を含
む組成物を例示する。実施例の組成物は次の一般的な方
法に従って製造した。
加熱手段、温度計、攪拌機及び窒素導入口を備えた反応
器中において、窒素下に攪拌しながら93℃に加熱する
ことにより、重合体2000を蒸留1〜ル、エン127
2il中に溶解することによって水素化単合体の溶液を
製造した。この溶液を含む反応器に、1−ルエン60m
1中無水マレイン酸(MA)10qからなる溶液(即ち
重合体の重量に基づいて5重量%のMA)を添加した。
次いで一緒にした溶液を、MAの付加物(即ちMAど重
合体のペンダント不飽和基との反応)が赤外分析(IR
)で決定して所望の値に達するまで攪拌しながら170
〜190℃に加熱した。次いで反応器を冷却し、反応物
を取り出し、ドラム乾燥又は押出し機乾燥によって乾燥
した。得られたMA付加物を粒子tご切1伍し、80℃
で真空下に夜通し乾燥()、80 ’に c真空下に夜
通し乾燥したナイロン(3のペレットと一緒にした。次
いで得られた混合物を、2 :J)2−254−288
℃の温度勾配の双軸スクリー1=押出し機中を75 r
DIIIで通過させることによって均一にした。この均
一化に続いて混合物からの押出し物を水で急冷し、ペレ
ットに切断し、これを真空(0,1mml−117)下
に100℃ひ乾燥した71次いで試料を220℃で射出
成形した。
実施例3を、実施例1の方法に従い、グラフト共重合体
含量、グラフト共重合体中のナイロンの吊及び)!!2
iltのゴム量に関して分析した。成形した試料を種ノ
?の物理性に対して試験した。
対照の]1的のために、ナイロン6からなる対象物を、
ノーr1−1ンのペレットを乾燥し、次いでこれを同一
の条件トに射出成形して製造した。
組成、実施例3の分析及び物理性の結果を第■表に示1
゜ (a ) (1加物中に導入される無水マレイン酸(M
Δ)の端 (b)7Gノ?1.2−含量44%及び1,4−含量(
〕6%のポリブタジェンを95%程度まで水素化′+1
′ることによって製造される残存不飽和度5%の9 E
5%水素化されたポリブタジェン重合体。
(c)元々1.2=含量44%及び1.4−含量56%
のポリブタジェンを88%程度まで水素化することによ
って製造される残存不飽和度12%の88%水系化され
たポリブタジェン重合体。
(cJ)元々1.2−含量11%及び1.4−含量89
%のポリブタジェンを88%程度まで水素化することに
よって製造される残存不飽和度12%の88%水素化さ
れたポリブタジェン重合体。
(注:1述のH2−重合体及びH2’PBdはそれぞれ
水素化された重合体及び水素化されたポリブタジェンを
意味する。〉 実施例 5〜7 これらの実施例は、水素化ポリイソプレン(実施例5)
、スチレン/ブタジェン/スチレンの水素化したトリブ
ロック共重合体(実施例6)、及び水系化した高シスボ
リブタジ1ン(実施例7〉の無水マレイン酸付加物を含
有する組成物を例示する。
実施例2〜4に示したものと実質的に同一の方法を用い
ることにより、重合体のmfAに基づいて無水マレイン
酎5重量%を水素化重合体と反応させることによって実
施例5及び6のMA付加物を製造した。また密閉した管
中においてO−ジクロルベンゼンで膨潤させた水素化高
シス−ポリブタジェンをMA5重量%の存在下に夜通し
200℃に加熱することによって実施例7のMA付加物
を!11造した。この混合物をアセトンで処理し、0〜
ジクロルベンゼンを留去した。次いでMA付加物を実施
例2〜4に記述したように粒子に切断し、乾燥した。
実施例5〜7のMA付加物をナイロン6のペレットと混
合し、ブラベンダー・プラスチコーダー(13rFll
)ellderP 1ast 1corder )中で
260〜275℃ドに均一にした。次いで押出し物を粒
子に切断し、小板に圧縮成形した。
成形した実施例の試料を、実施例2〜8に記述した方法
に従い、種々の物理性に関しで試験した。
実施例6の最終組成物を、実施例1における如く、グラ
フト共重合体含量、グラフト中のナイロンの吊及び遊離
のゴム、の吊に関しC試験した。組成、実施例6の分析
及び物理性の結果を第■表に示す。
(a)残存不飽和度2%を有する98%水素化さ4t 
/、:ポリイソゾレン単合体。
(I))ノタジ1−ン:スチレン比が70 : 30の
スチレン2・ツタジートン2・′スチレンのブロック共
重合体を92%程度まで水素化することによって製造さ
れる残存イ・飽和度8%の92%水素化されたトリプI
Jツク共重合体。この共重合体は3hellChemi
cal に o、からKraton 1101の名で市
販されくい?)ノ1]ツク共重合体。
(C)残存不飽和度83%の92%水素化されたポリ/
タシJン重合体。
実施例 8〜10 これらの実施例は、種々の量で無水マレイン酸を導入し
/、=水系化ポリブタジェン重合体のMA付加物を含有
する組成物を例示する。
組成物は実施例2〜4に示した方法に従って製造し、成
形した。成形した組成物の量を、実施例2〜4にt3+
)る如く物理性に関して試験した。組成及び試験結甲を
第■表に示す。
工 −ノ (a )元!?1,2−含□□□44%を含有するポリ
ブタシ土ンを92%程度まで水素化することにょっ(製
造される残存不飽和度8%の92%水素化されたポリノ
゛タシュン田合体。
(b)1.2−含量11%を含有するポリブタジJ−ン
を90%程度まで水素化することによって製造される残
存不飽和度10%の90%水素化されたポリツタジ土ン
(c)(a)と同一の水素化重合体。
実施例 11〜12 これらの実施例は、無水マレイン酸付加物を双軸スラリ
ー1−押出し機で製造し、次いで双軸スラリー1−−押
出し機中でナイロン6と均一にした組成物を例示づる5
5組成物は次の一般的方法に従って製 造 し lこ 
粒子径の水素化重合体の試料20ポンドを、量温度28
0℃及びスクリュー速度150 rpmで運転され且つ
530ポンド/時の生産量を有する双軸押出し機に供給
した。次いで溶融MA0.4ポンドを、秤量ポンプを通
して6.0IIJ/分の速度で押出し機に添加した。重
合体に導入される無水マレイン酸の吊はIRの光学比に
よって決定した。
実施例11のMA付加物のJR光学比は3.31であり
、凡そ結合した無水物含量が0.77重量%であること
を示した。一方実施例12のMA付加物は2.62であ
り、凡そ結合した無水物含量が0.61%であることを
示した。
次いで粒子形のM A (”l加物を、量温度300°
C、スクリュー速度80rpm及び生産量45ポンド/
時を有する双軸押出し促中でナイロン6のペレッ1−と
混合した。これらの試料からの押出し物試料を粒子に切
断し、射出成形した。
成形した組成物の試料を、組成成分に関して分析し、種
々の物理性の試験に供した。組成、最終組成物の分析及
び物理性の結果を第V表に示す。
第−V−六 H!−重合体)M/VJIIfliV f中1f%)”
      20        20H2−中介体の
種汀i             Hz  PBd(α
) Hl−PBd(b)最終組成物の分析 グラフ1〜共重合体く手i1′N、 )       
    35.7       38.7グラノトJt
重合体中のノイ1−1ン(重量%’)     61.
6       63.7MHIのゴム(重用96> 
              6.2        
7,1性亘(戊1(aIMj上 降伏張力、xi□−”psi            
 7.1        7.6ノツチfq厚さ十″の
棒、室温          19.3       
17.9ノツチ付厚さ十″の棒、全編        
  15,9       13.2ノツヂ付即き1″
の捧、−20”CI7,1       3.6ノツチ
付斥さ十″の棒、−30’C6,62,2ノッチイ]厚
さ十″の棒、−110’C3,82,1(a)元々1,
2−含ff140%のポリブタジェン(mち中程度のビ
ニルpbd )を92%程度まで水素化することによっ
て製造される残存不飽和度8%の92%水素化されたポ
リブタジェン。
(b)元々1.2−含量11%のポリブタジェンを90
%程度まで水素化することによって製造される残存不飽
和度10%の90%水素化されたポリブタジェン。
*元々仕込んだ量。
上記データが示すように、これらの組成物の低温衝撃性
は優秀であった。
実施例 13 この実施例では、元々ナイロン50重世部及び1.2−
含量44%の88%水素化されたポリブタジェンの、平
均無水マレイン酸含fi0.61の無水マレイン酸付加
物50重量部を含んでなる処方物から組成物を製造した
。この組成物を、実質的に実施例2〜4に示した方法に
従って製造し、成形した。
成形した組成物の試料を、実施例2〜4におけるように
、アイゾツト衝撃強度に関して空温で評価した。試料は
曲がったが、試験中に破断せず、非常に高い耐衝撃性を
示した。
特許出願人 ザ・ノアイヤーストーン・タイヤ・アンド
・ラバー・カンパニー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1種又はそれ以上の共役ジエンの水素化重合体或い
    は共役ジエンとビニル芳香族炭化水素の水素化共重合体
    の無水マレイン酸付加物であって、該水素化重合体又は
    共重合体が水素化に先立つその元の不飽和含量の約0.
    5〜約20%の残存不飽和含量を有する該無水マレイン
    酸付加物。 2、無水マレイン酸を0.1〜25重量%で含有する特
    許請求の範囲第1項記載の付加物。 3、無水マレイン酸を0.2〜5重量%で含有する特許
    請求の範囲第1項記載の付加物。 4、該水素化重合体が水素化ポリブタジエンである特許
    請求の範囲第1項記載の付加物。 5、該水素化共重合体がブタジエンとスチレンの水素化
    ランダム共重合体である特許請求の範囲第1項記載の付
    加物。 6、該ランダム共重合体がスチレンを60重量%以下で
    含有する特許請求の範囲第5項記載の付加物。 7、該水路化共重合体がブタジエンとスチレンの水素化
    ブロック共重合体である特許請求の範囲第1項記載の付
    加物。 8、該水素化共重合体がブタジエンとスチレンの水素化
    マルチブロック共重合体である特許請求の範囲第1項記
    載の付加物。 9、該マルチブロック共重合体がスチレン/ブタジエン
    /スチレンブロック共重合体である特許請求の範囲第8
    項記載の付加物。
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