JPS61203429A - 自動焦点カメラ - Google Patents

自動焦点カメラ

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JPS61203429A
JPS61203429A JP4412685A JP4412685A JPS61203429A JP S61203429 A JPS61203429 A JP S61203429A JP 4412685 A JP4412685 A JP 4412685A JP 4412685 A JP4412685 A JP 4412685A JP S61203429 A JPS61203429 A JP S61203429A
Authority
JP
Japan
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lens
distance
far
point
photography
Prior art date
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Pending
Application number
JP4412685A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Hisaie
久家 隆男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Publication of JPS61203429A publication Critical patent/JPS61203429A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は遠近2点の切換がなされる自動焦点カメラの改
良に関するものである。
〔従来の技術〕
最も簡易型の自動焦点(A F)カメラとして2点AF
カメラがある。被写体位置に応じて遠、近2点の何れか
に自動的に焦点合せするようにしたもので、遠又は近の
2点に焦点合せした時に双方の被写界深度によって至近
距離から無限遠までの被写界をカバーするようにしたも
のである。
公知のように被写界深度は次式で決定する。
被写界深度=2・ (L/f)’  (FNo)δここ
で    f・・・・・・レンズの焦点距離L・・・・
・・ピントを合せた被写体距離FNo・・・・・・レン
ズのFナン/< −δ・・・・・・最小錯乱円 携帯用の35層層カメラで焦点圧1111f=35m鵬
、レンズの開放径F Wax 3.5.最小錯乱円δ=
 0.07IImとし、焦点合せする遠、近2点を5層
と!、8ffiとすると、遠点L=、5vに対する被写
界深度2.5m−■。
近点L = 1.8層に対する被写界深度1.32m〜
2.81量よってAFにおける遠、近2点にセットする
測距信号の切換点を2.5〜2.81mとし、之より被
写体距離が遠い場合は5m、近い場合は1.8mにセッ
トし、 1.32eからωまでに位置した被写体に対し
てAF撮影を行なって焦点の合った良好な写真が得られ
る。
しかし至近距離が1.32wということは、レンズが木
来持っている性能よりも撮影範囲が遠距離に限られてい
ることとなり、またこのカメラを用いて撮影する立場か
らみると、スナップ撮影等に当っては、もっと近距離ま
でAF可能であることが必要である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
2点AFカメラでありながら、Goから至近距離の間を
充分満足される小さな最小錯乱円でカバーし、特にAF
可能の至近距離を従来の2点AFカメラよりも近距離側
に近付けた2点APカメラを提供することを目的とする
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成しようとするもので、それはそ
測距信号によって遠近2点にレンズを位置づける自動焦
点カメラにおいて、レンズを遠点にセットする信号と近
点にセットする信号の切換点を自然光撮影の場合に比較
して人工光撮影の場合に近距離側にシフトさせるように
したことを特徴とする自動焦点カメラによって達成され
る。
即ち、被写体が近距離にある場合にはカメラを自然光撮
影から人工光撮影に切換えることにより。
AF撮影における至近距離よりさらに近距離までの撮影
を可能の状態としたもので、同時にレンズの絞り値を例
えば人工光撮影における距離情報にもとづく絞り値と、
自然光撮影における測光情報にもとづく絞り値とを小絞
り優先方式によって選択するよう構成し、従来の遠近2
点式のAFカメラよりもより近距離までも良好な撮影が
なされるようにしたAFカメラを提供したものである。
〔実施例〕
本発明による自動焦点カメラの第1の実施例を第1図な
いし第3図に示す。
第1図は本発明のカメラの自動焦点に関する機能を示し
た構成図であって、1は撮影用レンズ、2は該レンズ1
を取付けたレンズリングでカメラ前板のレンズ取付部に
対して左ねじをもって回転可能に嵌合、保持されている
前記レンズリング2は引張ばね3によって時計方向に付
勢されているが、カメラのフィルム巻取が行なわれた直
後には、チャージ部材(図示せず)によって図示の位置
より若干反時計方向に回転した初期位置において係止さ
れていて、その場合前記レンズlは無限遠の位置よりさ
らにカメラ本体に近い位置に置かれている。
さらに前記レンズリング2の外周部には、後述するスト
ップ爪(A)5に係合すべき爪2aおよび2b、またス
トー/プ爪(B)8に係合すべき爪2c、2dが設けら
れている。
4および7は前記レンズリング2の両側部に配置された
マグネッ) (A)およびマグネット(B)、5および
8はカメラ前板上に軸着され引張ばね6あるいは9によ
ってそれぞれ時計方向に回転するよう付勢されたストッ
プ爪(A)およびストップ爪(B)であって、前記レン
ズリング2がその初期位置にある時には通電状態にある
前記マグネット(A)4あるいはマグネット(B)7に
それぞれ吸着されていて前記レンズリング2から離間し
、前記爪2a、2bあるいは2C12dと係合しない位
置に保たれている。
10.11はファインダ窓12の左右に配設されたAF
用の発光窓と受光窓で第2図に示す回路にょうてAFす
なわち自動焦点検出を行なうよう構成している。すなわ
ち自然光撮影の場合にはレリーズ釦13の初期ストロー
クによってスイッチS1を閉じると前記発光窓10は発
光素子の赤外L E D 21を発光させ、被写体の赤
外反射光を前記受光窓11の位置検出素子22で受けて
測距を行なうが位置検出素子22は2つの受光素子より
成り、受光光量によって異なる電流値が得られるように
なっている。
これをAC増幅回路25.26で増幅し比較器によって
2つの位置検出素子からの出力の差を求めたのち比較回
路28で遠近切り替り距離(2,5■〜2,81■相当
)の電気信号と比較した結果から予め規定された遠、近
回れかの距離情報が得られるようになっている。
前記レリーズ釦13の続くストロークによって前記レン
ズリング2の係止が解除され時計方向に回転し始めると
同時に、前記マグネット4に通じる電流が前述した距離
情報にもとづいてタイミングを変化して断たれるので前
記ストップ爪(A)5が解放され前記レンズリング2の
爪2aあるいは爪2bと係合してレンズ1を遠点もしく
は近点の位置に設定するようになっている。
この動作に並行して図示しないAEすなわち自動露光制
御装置により前記レンズ1の絞り値とシャッタ作動時間
が決定されているので前記レリーズ釦13の最終ストロ
ークによって自動焦点と自動露出による自然光撮影が行
なわれることとなる。
なお前記レンズリング2に設けられる爪2a、 2bの
角度位置は、前記レンズlの焦準距離が第3図のグラフ
に示す如く遠点の場合には5層、近点の場合には1.8
+sとなって前記レンズlがf = 35gm、F N
o = 3.5の場合至近距離1.32+sから無限速
進が焦点深度内に収まるよう決定されているものとする
一方1本発明の自動焦点カメラはストロボ発光装置14
を内蔵していて、該ストロボ発光装置14の係留を手動
によって解除してカメラ本体上にポツプアップさせると
、第2図の回路におけるスイッチS2が破線に示す位置
に切替ることにより前述した自然光撮影の場合と同一の
被写体に対しても前記位置検出素子22によって得られ
る電流値が。
比較回路28で新しくセットされた近距離よりの遠近切
替り距g& (1,Hm −1,841相当)の電気信
号と比較し、遠、近何れかの距離情報が得られるように
なっている。
また、前記スイッチS2の切替りとともにA F作動用
のマグネットはマグネット(A)4よりマグネットCB
)7に切替えがなされ、前記レリーズ釦13の続くスト
ロークに伴って前記マグネット7に通じる電流が前述し
た距離情報にもとづいてタイミングを変化して断たれる
ので前記ストップ爪(B)8が解放されてレンズリング
2の爪2cあるいは2dに係合し、レンズlを自然光の
みによる撮影の場合における遠点もしくは近点り位置よ
り若干近い遠点もしくは近点の位置に設定するようにな
っている。
この作動に並行して前述の自動露出制御装置により前記
レンズ1の絞り値が検出され、また他方ではストロボ発
光装置14のポツプアップに伴うフラッシュマチック装
置の作用によって距離に対応した絞り値も検出されるが
、この場合小絞り優先方式によって何れか小さい絞り値
の方が採られるようになっているので自然光と前記スト
ロボ発光装置14を併用したいわゆる日中シンクロ撮影
を行っても露光量の過度は最高でも2倍以内に収って実
用上支障の生じないようになっている。またこのように
したとき近距離側の絞り値はF8又はそれより小絞りと
なる。
なお前記レンズリング2に設けられる爪2c、2dの角
度位置は、前記レンズlの焦準距離が第3図のグラフに
示す如く遠点の場合には2.5m、近点の場合には1層
となってレンズの絞り値をF8としてその被写界深度に
より至近距離をOJam迄近接出来るよう沢定されてい
る。
次に本発明の第2の実施例について説明を行う。
第4図は第2の実施例を示す自動焦点カメラを示したも
ので、このカメラはスポット状の赤外光をAF用の発光
窓30より被写体に向けて発光し、受光窓31内に設け
た1個の受光素子で受光する反射強度の大小により被写
体距離を測距するようにしたもので、受光強度が所定値
より大の場合は近距離、小の場合は遠距離とするもので
ある。自然光撮影の場合は受光素子の受光するある設定
強1度をもって遠近切替り距離(2,5m〜2.81m
相当)の強度としている。そしてストロボ撮影に際して
は受光窓31(発光窓30でもよい)の前面にフィルタ
3Bを挿入し、自然光撮影よりは近距離側の反射濃度(
f、88m〜1.84*相〜当)をもって遠近切替り距
離としたものである。
即ち自然光撮影の場合には、レリーズ釦33の初期スト
ロークによって1発光窓30より赤外光を発光させ、被
写体の赤外反射光を受光窓31の背・、後に設けた受光
素子によって濃度測定を行ない、・比較・器によって予
じめ設けた遠近切替り距離(2,5層〜2.81*相鳥
)の電気信号と比較した結果から予め規定された遠、近
何れかの距離情報が得られるようになっている。
前記レリーズ釦33の続くストロークによってレンズリ
ング22の係止が解除され時計方向に回転し始めると同
時に、マグネット24に通じる電流が前述した距離情報
にもとづいてタイミングを変化して断たれるのでストッ
プ爪(A)25が解放されレンズリング22の爪22a
あるいは爪22bと係合してレンズ21を遠点もしくは
近点の位置に設定するようになっている。
この作動に並行して図示しないAEすなわち自動露光制
御装置によりレンズ21の絞り値とシャッタ作動時間が
決定されているので前記レリーズ釦33の最終ストロー
クによって自動焦点と自動露出による自然光撮影が行わ
れることとなる。
なお前記レンズリング22に設けられる爪22a、22
bの角度位置は、前記レンズ21の焦準距離が前実施例
で用いた第3図のグラフに示す如く遠点の場合には5■
、近点の場合には1.8層となって前記レンズ21がf
 = 35mm、 F No = 3.5 f)場合に
は至近距離1.32腸から無限速進が焦点深度内に収ま
るよう決定されているものとする。
次にストロボ撮影を行なうときは9手動によってストロ
ボ発光装置34の係留を解除すると、付勢されたバネ3
7によってストロボ発光装置34をカメラ本体上にポツ
プアップさせる。このポツプアップの作動と共にフィル
タ36はAF用の受光窓31の前面をカバーする。この
フィルタ36が前面にあることによって、この測距装置
は被写体位置をやや遠距離側に認識する0例えば前記の
遠近切替り距離(2,5層〜2.81麿相当)はフィル
タ3Bを受光窓31の前面に設けたことによって、 1
.88m−1,84層が遠近切替り距離として認識され
る。またポツプアップとともにAF作動用のマグネット
はマグネット(A)24よりマグネッ)CB)2?に切
替えがなされ、前記マグネット7に通じる電流が前述し
た距離情報にもとづいてタイミングを変化して断たれる
ので前記ストップ爪(B)2Bが解放されてレンズリン
グ22の爪22cあるいは爪22dに係合し。
レンズ21を自然光のみによる撮影の場合における遠点
もしくは近点の位置より若干近い遠点もしくは近点の位
置に設定するようになっている。
即ち前記レンズリング22に設けられる爪22C122
dの角度位置は、前記レンズ21の焦準距離が前実施例
で用いた第3図のグラフに示す如く遠点の場合には2.
5+s、近点の場合にはIllとなってレンズの絞り値
をF8としてその被写界深度により至近距離を0.Hs
迄近接出来るよう提案されている。
このように第1.第2実施例で説明した本発明の自動焦
点カメラは、遠、近2点のみ検出可能の簡易なカメラで
あるが、内蔵するストロボ発光装置との併用によって遠
距離の被写体に対してストロボ撮影することはないので
事実用4点の距離に対する制御を行なう自動焦点機能を
持つこととなり、その結果、撮影可能の範囲を至近距離
側に大きく拡大することが出来ることとなる。
〔発明の結果〕
本発明により、簡単な距離検出機能をもつ簡易型の自動
焦点カメラにおいても、高度の距離検出ならびに調節機
能をもつ自動焦点カメラ同様に極〈近距離にある被写体
に対する調節ならびに撮影が可能となり、それだけ撮影
対象の範囲を拡げられることとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す自動焦点カメラの
構成図、第2図は前記カメラの距離検出制御回路図、第
3図は前記カメラによる撮影距離1.21・・・・・・
撮影レンズカメラ2.22・・・・・・レンズリング 2a、2b、 2c、 2d−−−−−−爪22a 、
 22b 、 22c 、 22d 、 ”・・爪3.
6.9.23.2B、29、・・・・・・引張ばね4.
7,24.27・・・・・・マグネット(A)(B)5
.8.25.28・・・・・・ストップ爪(A)(B)
10.30・・・・・・発光窓 11.31・・・・・・受光窓 13.33・・・・・・レリーズ釦 14、34・・・・・・ストロボ発光装置S1. S2
1・・…スイー2千 R1,R2・・・・・・補正抵抗 出願人  小西六写真工業株式会社 第2図 第3図 j$¥ll&@ −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 測距信号によって遠近2点にレンズを位置づける自動焦
    点カメラにおいて、レンズを遠点にセットする信号と近
    点にセットする信号の切換点を自然光撮影の場合に比較
    して、人工光撮影の場合に近距離側にシフトさせるよう
    にしたことを特徴とする自動焦点カメラ。
JP4412685A 1985-03-05 1985-03-05 自動焦点カメラ Pending JPS61203429A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4412685A JPS61203429A (ja) 1985-03-05 1985-03-05 自動焦点カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4412685A JPS61203429A (ja) 1985-03-05 1985-03-05 自動焦点カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61203429A true JPS61203429A (ja) 1986-09-09

Family

ID=12682911

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4412685A Pending JPS61203429A (ja) 1985-03-05 1985-03-05 自動焦点カメラ

Country Status (1)

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JP (1) JPS61203429A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4821058A (en) * 1988-01-15 1989-04-11 Eastman Kodak Company Camera with flash responsive focus system
US6275658B1 (en) * 1999-10-01 2001-08-14 Eastman Kodak Company Multi-zone autofocus system for a still camera

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4821058A (en) * 1988-01-15 1989-04-11 Eastman Kodak Company Camera with flash responsive focus system
WO1989006823A1 (en) * 1988-01-15 1989-07-27 Eastman Kodak Company Camera with flash responsive focus system
US6275658B1 (en) * 1999-10-01 2001-08-14 Eastman Kodak Company Multi-zone autofocus system for a still camera

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