JPS61200023A - 合成樹脂製自動車用モ−ルデイング - Google Patents
合成樹脂製自動車用モ−ルデイングInfo
- Publication number
- JPS61200023A JPS61200023A JP4148985A JP4148985A JPS61200023A JP S61200023 A JPS61200023 A JP S61200023A JP 4148985 A JP4148985 A JP 4148985A JP 4148985 A JP4148985 A JP 4148985A JP S61200023 A JPS61200023 A JP S61200023A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- lower surfaces
- molding
- polyester film
- deposited
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動車のウィンドパネル装着部分その他に取付
けるモールディングの構造に関する。
けるモールディングの構造に関する。
従来の技術
従来より車両の外観特性を高めるために、装飾用モール
ディング部材が装着されているが、その−例として第２
図に示す車両のリヤウィンドパネル１を車体側へ取り付
けるに際して、フラッシュマウントモール２を接着剤と
ともに車体パネルへ固定する手段が行われている。即ち
第３図に示したように車体パネル３とウィンドパネル４
間に前記フラッシュマウントモール２を接着剤５及び該
接着剤５の洩れ防止用ダムラバー６を介在させて固定し
である。このフラッシュマウントモール２の内部には、
光物を主体とするモールディング部材が埋設されていて
、上面を透明体で成る合成樹脂材料２ａで被覆して外観
特性の向上をはかつている。モールディング部材の一例
として、実開昭５８−４８５４９号公報には第４図に示
したように、光物テープのアルミニウム蒸着面７を表面
側に位置させ、ポリエステル樹脂フィルム８を裏面側に
位置させた構造が開示されている。
ディング部材が装着されているが、その−例として第２
図に示す車両のリヤウィンドパネル１を車体側へ取り付
けるに際して、フラッシュマウントモール２を接着剤と
ともに車体パネルへ固定する手段が行われている。即ち
第３図に示したように車体パネル３とウィンドパネル４
間に前記フラッシュマウントモール２を接着剤５及び該
接着剤５の洩れ防止用ダムラバー６を介在させて固定し
である。このフラッシュマウントモール２の内部には、
光物を主体とするモールディング部材が埋設されていて
、上面を透明体で成る合成樹脂材料２ａで被覆して外観
特性の向上をはかつている。モールディング部材の一例
として、実開昭５８−４８５４９号公報には第４図に示
したように、光物テープのアルミニウム蒸着面７を表面
側に位置させ、ポリエステル樹脂フィルム８を裏面側に
位置させた構造が開示されている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながらこのような従来構造にあっては、ポリエス
テル樹脂フィルム８と７ラツシユマウントモール２との
接着性が良好でなく、両者が剥離しやすい欠点があシ、
本体内において経時的に前記ポリエステルフィルムが浮
き上って波打ち現象を起こす等の欠点をもたらす。
テル樹脂フィルム８と７ラツシユマウントモール２との
接着性が良好でなく、両者が剥離しやすい欠点があシ、
本体内において経時的に前記ポリエステルフィルムが浮
き上って波打ち現象を起こす等の欠点をもたらす。
そこで本発明は、上記の如き従来の合成樹脂製モールデ
ィングに存する欠点を解消して、外観特性が良好でしか
も剥離現象に基づく経時変化がない自動車用モールディ
ングを得ることを目的とするものである。
ィングに存する欠点を解消して、外観特性が良好でしか
も剥離現象に基づく経時変化がない自動車用モールディ
ングを得ることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するためにオレフィン系合成樹
脂で成るモールディング本体内に、ポリエステルフィル
ムを主体とする装飾用金属層をインサート形成した自動
車用モールディングにおいて、前記ポリエステルフィル
ムの上下両面に蒸着形成した装飾用金属層と、該装飾用
金属層の上下両面に付着形成したエチレン・コ・ポリマ
ー樹脂と、該エチレン・コ・ポリマー樹脂を被覆すると
ともに、少なくとも前記装飾用金属層の上面は透明体で
なる合成樹脂製モールディング本体とから成ることを特
徴とする合成樹脂製自動車用モールディングを提供する
ものである。
脂で成るモールディング本体内に、ポリエステルフィル
ムを主体とする装飾用金属層をインサート形成した自動
車用モールディングにおいて、前記ポリエステルフィル
ムの上下両面に蒸着形成した装飾用金属層と、該装飾用
金属層の上下両面に付着形成したエチレン・コ・ポリマ
ー樹脂と、該エチレン・コ・ポリマー樹脂を被覆すると
ともに、少なくとも前記装飾用金属層の上面は透明体で
なる合成樹脂製モールディング本体とから成ることを特
徴とする合成樹脂製自動車用モールディングを提供する
ものである。
作用
上記の構成としたことによって、ポリエステルフィルム
の上下両面に蒸着形成した装飾用金属層とエチレン・コ
・ポリマー樹脂との接着性が良好となり、しかもエチレ
ン・コ・ポリマー樹脂とオレフィン系モールディング本
体とが強固に密着してポリエステルフィルム及び装飾用
金属層の安定性を高める作用をもたらす。
の上下両面に蒸着形成した装飾用金属層とエチレン・コ
・ポリマー樹脂との接着性が良好となり、しかもエチレ
ン・コ・ポリマー樹脂とオレフィン系モールディング本
体とが強固に密着してポリエステルフィルム及び装飾用
金属層の安定性を高める作用をもたらす。
実施例
以下図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
即ち第１図に示す構成において、１１はモールディング
本体であって、主脚１１ ａとひれ状の支脚１１ｂを有
している。このモールディング本体１１の上方には装飾
部材がインサート形成されているが、その構造は以下の
通夛となっている。即ち中心に位負するポリエステルフ
ィルム稔を挟着するように上下両面よりアルミニウム等
の光物となる蒸着金属層１３ａ、１３ｂを形成し、この
蒸着金属層１３ａ。
本体であって、主脚１１ ａとひれ状の支脚１１ｂを有
している。このモールディング本体１１の上方には装飾
部材がインサート形成されているが、その構造は以下の
通夛となっている。即ち中心に位負するポリエステルフ
ィルム稔を挟着するように上下両面よりアルミニウム等
の光物となる蒸着金属層１３ａ、１３ｂを形成し、この
蒸着金属層１３ａ。
１３ ｂの更に上下両面にはエチレン・コ・ポリマー樹
脂１４ａ、１４ｂを付着形成する。通常エチレン・コ・
ポリマー樹脂は透明体であって蒸着金属層１３ａが上方
より透視できるようになっている。更に前記エチレン・
コ・ポリマー樹脂１４ａ、１４ｂを被覆するようにオレ
フィン系の合成樹脂製モールディング本体１１を装着す
るが、エチレン・コ・ポリマー樹脂１４ ａの少なくと
も上面は透明な合成樹脂１１ｃを用いることが必要であ
る。
脂１４ａ、１４ｂを付着形成する。通常エチレン・コ・
ポリマー樹脂は透明体であって蒸着金属層１３ａが上方
より透視できるようになっている。更に前記エチレン・
コ・ポリマー樹脂１４ａ、１４ｂを被覆するようにオレ
フィン系の合成樹脂製モールディング本体１１を装着す
るが、エチレン・コ・ポリマー樹脂１４ ａの少なくと
も上面は透明な合成樹脂１１ｃを用いることが必要であ
る。
上記の構成によればポリエステルフィルム１２トその両
面に形成したアルミニウム等の蒸着金属層１３ａ、１３
ｂとが強固に付着しており、更に蒸着金属／１ｉｌ１３
ａ、１３ｂの両面に形成したエチレン・コ・ポリマー樹
脂１４ａ、１４ｂの付着力も強固となる。
面に形成したアルミニウム等の蒸着金属層１３ａ、１３
ｂとが強固に付着しており、更に蒸着金属／１ｉｌ１３
ａ、１３ｂの両面に形成したエチレン・コ・ポリマー樹
脂１４ａ、１４ｂの付着力も強固となる。
側にエチレン・コ・ポリマー樹脂１４ａ、１４ｂと付着
するモールディング本体１１及び透明な合成樹脂１１
ｃとしてオレフィン系合成樹脂を採用したことによシ、
該オレフィン系合成樹脂とエチレン・コ・ポリマー樹脂
との付着性は良好であるから、構造的に極めて安定した
自動車用モールディングが得られる。
するモールディング本体１１及び透明な合成樹脂１１
ｃとしてオレフィン系合成樹脂を採用したことによシ、
該オレフィン系合成樹脂とエチレン・コ・ポリマー樹脂
との付着性は良好であるから、構造的に極めて安定した
自動車用モールディングが得られる。
発明の効果
以上詳細に説明した如く本発明にあっては本来合成樹脂
との付着力が弱いポリエステルフィルムの上下両面より
アルミニウム等の蒸着金属層を形成するとともに、更に
該蒸着金ＭＪ−の上下両面に蒸着金属層と付着力の強い
エチレン・コ・ポリマー樹脂を付着形成したものをオレ
フィン系モールディング本体内にインサート形成した構
造となっているので、ポリエステルフィルムの剥離現象
が発生せず、経時的な劣化がないという利点がある。
との付着力が弱いポリエステルフィルムの上下両面より
アルミニウム等の蒸着金属層を形成するとともに、更に
該蒸着金ＭＪ−の上下両面に蒸着金属層と付着力の強い
エチレン・コ・ポリマー樹脂を付着形成したものをオレ
フィン系モールディング本体内にインサート形成した構
造となっているので、ポリエステルフィルムの剥離現象
が発生せず、経時的な劣化がないという利点がある。
即ちポリエステルフィルム、蒸着金属層、エチレン・コ
・ポリマーが相互に密接に結合され、且つモールディン
グ本体内で安定に固着されるので、前記剥離現象に基づ
く装飾部材の波打ち現象が発生することがなくなシ、自
動車用のフラッシュマウントモール又はその他の装飾用
モールディング部材に適用して極めて有用である。
・ポリマーが相互に密接に結合され、且つモールディン
グ本体内で安定に固着されるので、前記剥離現象に基づ
く装飾部材の波打ち現象が発生することがなくなシ、自
動車用のフラッシュマウントモール又はその他の装飾用
モールディング部材に適用して極めて有用である。
第１図は本発明に係る合成樹脂製自動車用モールディン
グの構造例を示す断面図、第２図は車両の外観を示す斜
視図、第３図は従来のフラッシュマウントモールの重付
例を示す断面図、第４図は第３図の要部拡大図である。 １１−・モールディング本体、１２・・・ポリエステル
フィルム、１３ａ、 １３ｂ ”・蒸着金属層、１４ａ
。 １４ｂ・拳φエヂレン・コ・ポリマー樹脂、ｌｌｃ・・
・透明な合成樹脂。 外２名 第１図 ＠２図 第３図
グの構造例を示す断面図、第２図は車両の外観を示す斜
視図、第３図は従来のフラッシュマウントモールの重付
例を示す断面図、第４図は第３図の要部拡大図である。 １１−・モールディング本体、１２・・・ポリエステル
フィルム、１３ａ、 １３ｂ ”・蒸着金属層、１４ａ
。 １４ｂ・拳φエヂレン・コ・ポリマー樹脂、ｌｌｃ・・
・透明な合成樹脂。 外２名 第１図 ＠２図 第３図
Claims (1)
- （１）オレフイン系合成樹脂で成るモールディング本体
内にポリエステルフィルムを主体とする装飾用金属層を
インサート形成した自動車用モールディングにおいて、
前記ポリエステルフィルムの上下両面に蒸着形成した装
飾用金属層と、該装飾用金属層の上下両面に付着形成し
たエチレン・コ・ポリマー樹脂と、該エチレン・コ・ポ
リマー樹脂を被覆するとともに、少なくとも前記装飾用
金属層の上面は透明体で成る合成樹脂製モールディング
本体とから成ることを特徴とする合成樹脂製自動車用モ
ールディング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4148985A JPS61200023A (ja) | 1985-03-02 | 1985-03-02 | 合成樹脂製自動車用モ−ルデイング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4148985A JPS61200023A (ja) | 1985-03-02 | 1985-03-02 | 合成樹脂製自動車用モ−ルデイング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61200023A true JPS61200023A (ja) | 1986-09-04 |
| JPH0568364B2 JPH0568364B2 (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=12609762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4148985A Granted JPS61200023A (ja) | 1985-03-02 | 1985-03-02 | 合成樹脂製自動車用モ−ルデイング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61200023A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6364944A (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-23 | Central Glass Co Ltd | 化学強化ガラス |
| JPH01175918U (ja) * | 1988-05-26 | 1989-12-14 | ||
| JPH0313212U (ja) * | 1989-06-26 | 1991-02-12 | ||
| JPH0344013U (ja) * | 1989-09-11 | 1991-04-24 | ||
| JPH03121911U (ja) * | 1990-03-27 | 1991-12-12 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59158239A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-07 | Hashimoto Forming Co Ltd | 自動車用モ−ルデイングの製造方法 |
-
1985
- 1985-03-02 JP JP4148985A patent/JPS61200023A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59158239A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-07 | Hashimoto Forming Co Ltd | 自動車用モ−ルデイングの製造方法 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6364944A (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-23 | Central Glass Co Ltd | 化学強化ガラス |
| JPH01175918U (ja) * | 1988-05-26 | 1989-12-14 | ||
| JPH0313212U (ja) * | 1989-06-26 | 1991-02-12 | ||
| JPH0344013U (ja) * | 1989-09-11 | 1991-04-24 | ||
| JPH03121911U (ja) * | 1990-03-27 | 1991-12-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0568364B2 (ja) | 1993-09-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |