JPS61197153A - 巻付メタリツクワイヤの磨針方法 - Google Patents
巻付メタリツクワイヤの磨針方法Info
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- JPS61197153A JPS61197153A JP60035846A JP3584685A JPS61197153A JP S61197153 A JPS61197153 A JP S61197153A JP 60035846 A JP60035846 A JP 60035846A JP 3584685 A JP3584685 A JP 3584685A JP S61197153 A JPS61197153 A JP S61197153A
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- Japan
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- grinding
- card wire
- wire
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G15/00—Carding machines or accessories; Card clothing; Burr-crushing or removing arrangements associated with carding or other preliminary-treatment machines
- D01G15/84—Card clothing; Manufacture thereof not otherwise provided for
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B19/00—Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group
- B24B19/16—Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group for grinding sharp-pointed workpieces, e.g. needles, pens, fish hooks, tweezers or record player styli
- B24B19/18—Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group for grinding sharp-pointed workpieces, e.g. needles, pens, fish hooks, tweezers or record player styli for grinding carding equipment, e.g. card-clothings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Finger-Pressure Massage (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
紡績工程における梳綿機のシリンダやドツファに巻装さ
れるメタリックワイヤを、梳綿機に巻装したまま再生研
磨して梳綿機の梳綿効果を発揮させる様にしたものであ
る。
れるメタリックワイヤを、梳綿機に巻装したまま再生研
磨して梳綿機の梳綿効果を発揮させる様にしたものであ
る。
[従来の技術]
梳綿機の櫛梳作用を効果的にすると共に長期にわたって
これを維持するためにシリンダやドツファの作用面側に
はピアノ線材て歯形を形成したメタリックワイヤが巻き
付けられている。またこれらのメタリックワイヤは長尺
のものがシリンダやドツファの表面に螺旋状に密接して
巻装されている。一方これらの巻き付はメタリックワイ
ヤは歯先が一定の整面状でなければ確実な櫛梳作用が得
られないので、新しく巻き付けたときに全周面にわたっ
て歯先を揃える磨針が行なわれるが長期間紡出を続ける
に従って歯先が摩損し良好な櫛梳作用が得られなくなる
ので周期的にも磨針が行なわれている。
これを維持するためにシリンダやドツファの作用面側に
はピアノ線材て歯形を形成したメタリックワイヤが巻き
付けられている。またこれらのメタリックワイヤは長尺
のものがシリンダやドツファの表面に螺旋状に密接して
巻装されている。一方これらの巻き付はメタリックワイ
ヤは歯先が一定の整面状でなければ確実な櫛梳作用が得
られないので、新しく巻き付けたときに全周面にわたっ
て歯先を揃える磨針が行なわれるが長期間紡出を続ける
に従って歯先が摩損し良好な櫛梳作用が得られなくなる
ので周期的にも磨針が行なわれている。
ところでこの様な周期暦針では専ら針頭面の研磨だけで
あって、いたずらに針頭面を拡大するのみで却って#l
維を引掛は易くすることさえあり。
あって、いたずらに針頭面を拡大するのみで却って#l
維を引掛は易くすることさえあり。
府針に当っては細心の注意と技術が要求され′ている。
第17図(一部断面説明図)、第18図(第17図の右
側面図)は周期磨針の一例を示したものでシリンダやド
ツファに巻装されたメタリックワイヤlに対して研磨紙
2を矢印A方向に回転させながら接触させ、矢印B方向
へ移動させて研磨している。第19図(メタリックワイ
ヤの一部見取図)は巻き付けられて巻付磨針されたメタ
リックワイヤを示したもので、その針頭面1aは平面状
に研磨され針頭面からなる稜線で形成され、該稜線はい
ずれも角部を形成して良好な櫛梳作用が得られる様にな
っている。しかるに長期間紡出を続けるとこの南先部は
第20図(第19図の一部見取図)に示す様に針頭面1
aには凹凸や条痕が発生すると共に針頭面に接続する稜
線にも条痕が発生し且つ角部が曲面となり十分な櫛梳作
用が得られなくなる。そこで前第17図及び第18図で
示した様な同期磨針が行なわれるが、この磨針は専ら針
頭面1aの研磨である。従ってこの磨針では第21図(
第20図と同様に示した見取図)に小した様に側頭面1
aが研磨されてモ滑面となり、この面を取り囲む稜線は
角部が形成されるが、研七が適当でないと針頭面の前縁
にかえり1bが嘴状に形成されて繊維を引掛は易くする
ことがある。また針頭面に連続する稜線には依然として
条痕が残っており、この部分における櫛梳作用は[・分
に発揮できない。
側面図)は周期磨針の一例を示したものでシリンダやド
ツファに巻装されたメタリックワイヤlに対して研磨紙
2を矢印A方向に回転させながら接触させ、矢印B方向
へ移動させて研磨している。第19図(メタリックワイ
ヤの一部見取図)は巻き付けられて巻付磨針されたメタ
リックワイヤを示したもので、その針頭面1aは平面状
に研磨され針頭面からなる稜線で形成され、該稜線はい
ずれも角部を形成して良好な櫛梳作用が得られる様にな
っている。しかるに長期間紡出を続けるとこの南先部は
第20図(第19図の一部見取図)に示す様に針頭面1
aには凹凸や条痕が発生すると共に針頭面に接続する稜
線にも条痕が発生し且つ角部が曲面となり十分な櫛梳作
用が得られなくなる。そこで前第17図及び第18図で
示した様な同期磨針が行なわれるが、この磨針は専ら針
頭面1aの研磨である。従ってこの磨針では第21図(
第20図と同様に示した見取図)に小した様に側頭面1
aが研磨されてモ滑面となり、この面を取り囲む稜線は
角部が形成されるが、研七が適当でないと針頭面の前縁
にかえり1bが嘴状に形成されて繊維を引掛は易くする
ことがある。また針頭面に連続する稜線には依然として
条痕が残っており、この部分における櫛梳作用は[・分
に発揮できない。
[発明が解決しようとする問題点]
そこで本発明では第4図(見取図)に示す様に針頭面1
aを研磨して上面とし、次いで第5図(見取説明図)に
示す様に針頭面の両側縁点線部分1c、ldを研削して
針頭面を歯の指向方向へ細長い形状の針頭面1eとし、
前記稜線の条痕をなくすると共に新しい稜線を形成し、
しかも針頭面の面積を少なくして櫛梳作用を更に向上さ
せる様にしたものである。またこの様に研削に当って適
合する研削材を選択すると共にこれらを適用するに当っ
て針頭面研磨装鐙の案内装置をそのまま利用して行なえ
る様にしたものである。
aを研磨して上面とし、次いで第5図(見取説明図)に
示す様に針頭面の両側縁点線部分1c、ldを研削して
針頭面を歯の指向方向へ細長い形状の針頭面1eとし、
前記稜線の条痕をなくすると共に新しい稜線を形成し、
しかも針頭面の面積を少なくして櫛梳作用を更に向上さ
せる様にしたものである。またこの様に研削に当って適
合する研削材を選択すると共にこれらを適用するに当っ
て針頭面研磨装鐙の案内装置をそのまま利用して行なえ
る様にしたものである。
[問題点を解決するための手段]
即ち本発明はベンドにブラケットを介して取り付けた案
内レール装置に針頭磨針装置を搭載して針頭面を研削し
、次いで刃材の先端縁両側に超硬紙粉削材を結着した刃
部材を、揺動自在に枢支すると共に加圧してメタリック
ワイヤの歯列間に配置した針頭の両側を研削する側磨装
置を前記案内レール装置を利用して消極的に移動させる
か若しくは前記刃部材を回転体で形成して針頭磨針装置
或は他の回転駆動装置に取り付けて前記案内レール装置
を利用して積極的に移動させて針頭両側を研削する様に
したものである。以下図面に基づいて本発明の詳細な説
明するが、図は本発明の具体的な実施の一例を示したも
ので本発明は図示側手段に限定されず前・後記の趣旨に
沿って一部の構成を変更したり或は部品の形状や構成を
変更しても同様に実施することができる。
内レール装置に針頭磨針装置を搭載して針頭面を研削し
、次いで刃材の先端縁両側に超硬紙粉削材を結着した刃
部材を、揺動自在に枢支すると共に加圧してメタリック
ワイヤの歯列間に配置した針頭の両側を研削する側磨装
置を前記案内レール装置を利用して消極的に移動させる
か若しくは前記刃部材を回転体で形成して針頭磨針装置
或は他の回転駆動装置に取り付けて前記案内レール装置
を利用して積極的に移動させて針頭両側を研削する様に
したものである。以下図面に基づいて本発明の詳細な説
明するが、図は本発明の具体的な実施の一例を示したも
ので本発明は図示側手段に限定されず前・後記の趣旨に
沿って一部の構成を変更したり或は部品の形状や構成を
変更しても同様に実施することができる。
[作用及び実施例]
第1図(側面図)は本発明の要件である針頭磨針手段を
示したもので、針頭磨針装置7はエヤモータによって高
速回転する研磨紙lOを設けたものを示し、両側(紙面
貫通方向)に設けたシリンダへノド3にそれぞれブラケ
ッ)5.5aを取り付けて案内レール装置6をこれに取
り付け、該案内レールに針頭磨針装置7を搭載する。第
2図(側面図)は第1図の要部を矢印方向に示したもの
で、針頭磨針装置7は案内レール6に沿って摺動する移
動す座8にレールと直交する方向へ移動可能に設けた摺
動座9の上面に取り付けられ、摺動座9は移動台座8側
に設けた送りハンドルによって摺動する。そしてこの移
動台座8は案内レール6の一端側に取り付けた駆動装置
16aから伸びているチェーン或はベルトに係合されて
左右方向(第2図において)に移動し、針頭磨針装置7
の研磨紙10をシリンダに巻装された全メタリックワイ
ヤに作用させる。尚これらのトラバース移動功科えは案
内レール6の両端側にリミットスイッチを設けて駆動装
置6aを操作する(図示せず)、またこの針頭磨針に利
用する研磨紙10としては、従来知られた研磨紙を利用
することができるが、第3図(一部側断面図)に示す様
なカンプ形紙12を利用することが推奨され、これを利
用するときはメタリックワイヤlの回転移動方向を特定
せずしかも研磨面にかえりを生ずることが少なくできる
。また本発明に利用する研磨紙to 、12並びに後述
する研削刃部材の砥粒としては、硼素と窒素よりなる超
高圧技術によって生産される立方晶の結晶構造をもつ商
品名「ボラゾンJ(C,B、N)を作用面に結着したも
のであることが好適であり、前記研磨紙10及びカップ
形紙12は、第6図及び第8図(いずれも一部破断見取
図)に示すようにその作用先端面にC9B、Nの超硬砥
粒削材13を結着させている。尚この超硬砥粒削材13
としてはダイヤモンド粒を結合剤に混合したものであっ
てもよい、またこれらの結着層の厚さは1.0園層〜5
.0(lawまで適当に選択できるし研磨紙10.12
の構成材10a。
示したもので、針頭磨針装置7はエヤモータによって高
速回転する研磨紙lOを設けたものを示し、両側(紙面
貫通方向)に設けたシリンダへノド3にそれぞれブラケ
ッ)5.5aを取り付けて案内レール装置6をこれに取
り付け、該案内レールに針頭磨針装置7を搭載する。第
2図(側面図)は第1図の要部を矢印方向に示したもの
で、針頭磨針装置7は案内レール6に沿って摺動する移
動す座8にレールと直交する方向へ移動可能に設けた摺
動座9の上面に取り付けられ、摺動座9は移動台座8側
に設けた送りハンドルによって摺動する。そしてこの移
動台座8は案内レール6の一端側に取り付けた駆動装置
16aから伸びているチェーン或はベルトに係合されて
左右方向(第2図において)に移動し、針頭磨針装置7
の研磨紙10をシリンダに巻装された全メタリックワイ
ヤに作用させる。尚これらのトラバース移動功科えは案
内レール6の両端側にリミットスイッチを設けて駆動装
置6aを操作する(図示せず)、またこの針頭磨針に利
用する研磨紙10としては、従来知られた研磨紙を利用
することができるが、第3図(一部側断面図)に示す様
なカンプ形紙12を利用することが推奨され、これを利
用するときはメタリックワイヤlの回転移動方向を特定
せずしかも研磨面にかえりを生ずることが少なくできる
。また本発明に利用する研磨紙to 、12並びに後述
する研削刃部材の砥粒としては、硼素と窒素よりなる超
高圧技術によって生産される立方晶の結晶構造をもつ商
品名「ボラゾンJ(C,B、N)を作用面に結着したも
のであることが好適であり、前記研磨紙10及びカップ
形紙12は、第6図及び第8図(いずれも一部破断見取
図)に示すようにその作用先端面にC9B、Nの超硬砥
粒削材13を結着させている。尚この超硬砥粒削材13
としてはダイヤモンド粒を結合剤に混合したものであっ
てもよい、またこれらの結着層の厚さは1.0園層〜5
.0(lawまで適当に選択できるし研磨紙10.12
の構成材10a。
12bとしては従来砥材して利用された溶融型アルミナ
質のものであることが好ましく、特にカップ砥12では
12aをアルミ台で形成したるのが推奨される。
質のものであることが好ましく、特にカップ砥12では
12aをアルミ台で形成したるのが推奨される。
この様にして針頭面1aを研暦したメタリックワイヤl
は第4図で説明した様に針頭面が平面になり、これを取
り囲む稜線は角部が形成されるがこれに連続する稜線は
摩損したままである。よって本発明では第5図に示した
様に針頭の両側部lc、1cLBを研削除去するもので
あって、その研削り段としては、第7図(一部側断面図
)に示す様な瀘形刃部材14を定位置に設けた軸15に
揺動自在に設けて螺旋状に巻装されたメタリックワイヤ
1の間に加圧的に配置し、第12図(−邪説IP1図)
の様にメタリックワイヤlを針頭研磨と反対方向の矢印
C方向に回転移動させてこれらの刃部材14をメタリッ
クワイヤの螺旋に沿って横移動させる様にしたり、或は
この様な刃部材を回転盤で構成して、積極的に回転させ
ながらメタリックワイヤlの間に配置して、前記刃部材
14と同じ様に螺旋に沿って消極的に横移動させて研削
を行なう、尚回転盤で構成するときは必要によって積極
横移動式とすることもできる。
は第4図で説明した様に針頭面が平面になり、これを取
り囲む稜線は角部が形成されるがこれに連続する稜線は
摩損したままである。よって本発明では第5図に示した
様に針頭の両側部lc、1cLBを研削除去するもので
あって、その研削り段としては、第7図(一部側断面図
)に示す様な瀘形刃部材14を定位置に設けた軸15に
揺動自在に設けて螺旋状に巻装されたメタリックワイヤ
1の間に加圧的に配置し、第12図(−邪説IP1図)
の様にメタリックワイヤlを針頭研磨と反対方向の矢印
C方向に回転移動させてこれらの刃部材14をメタリッ
クワイヤの螺旋に沿って横移動させる様にしたり、或は
この様な刃部材を回転盤で構成して、積極的に回転させ
ながらメタリックワイヤlの間に配置して、前記刃部材
14と同じ様に螺旋に沿って消極的に横移動させて研削
を行なう、尚回転盤で構成するときは必要によって積極
横移動式とすることもできる。
ところでこの様な針頭両側の研削に当ってはこれらの研
削装置を特別な支持装器に搭載しなければならないが、
本発明では針頭磨針装置7の案内レール6並びに移動台
座8及び摺動座9をそのまま利用して両側研削を行なえ
る様にしている。即ち第14図(側面図)は前第1図に
示した針頭磨針装置を両側研削装置19に置き替えて刃
部材14の一部をメタリックワイヤに対応させた状態を
示しており、第13図(側面図)は第14図の矢印方向
を示したものであって、該両側研削装置19はフレーム
20の前側下部に軸15を貫通させて複数枚(図では6
枚)の刃部材14の一端側をそれぞれ枢支する。そして
フレーム20の裏側には加圧装置22を刃部材毎に設け
ており、該加圧装置22としては突出杆を突出付勢する
コイルばねを内蔵した筒体と、コイルばねの付勢力を調
節する押しねじとで構成し、突出杆がコイルばね圧によ
って刃部材14の裏側に当接する様に構成する。またフ
レーム20の頂面側にはそれぞれの刃部材14に対応さ
せて係留ストッパー21を設けており、加圧装置22の
コイルばね圧に抗して刃部材14を退避させたとき係留
スl−−/パー21と係合する様にしている。そしてこ
の両側研削装置゛19はフレーム20の底板を前記摺動
座9に取り付けている。尚この両側研削装置19は消極
横移動であるため案内レール装置6に設けた左右方向移
動駆動装置6aは不作用とする。この様な両側研削装置
19に利用する刃部材14としては第15図(側面図)
に示す様なものであることが推奨される。即ち刃部材1
4としては金属若しくは砥材で成形すると共にその研削
作用端縁は前記した超硬砥粒削材13を両側に結着する
。尚刃部材14の作用端縁は第16図(第15図の切断
線店−W矢印方向断面図) A、B、Cに示すごとく
その両側を適当な角度で形成して超硬砥粒削材13を結
着するものであり、第15図に示すごとく刃部材14の
作用端縁側には研削粉の退避スリット14bを複数形成
したものであることが望まれる。尚14aはストッパー
21との係合突部14cは枢支部である。
削装置を特別な支持装器に搭載しなければならないが、
本発明では針頭磨針装置7の案内レール6並びに移動台
座8及び摺動座9をそのまま利用して両側研削を行なえ
る様にしている。即ち第14図(側面図)は前第1図に
示した針頭磨針装置を両側研削装置19に置き替えて刃
部材14の一部をメタリックワイヤに対応させた状態を
示しており、第13図(側面図)は第14図の矢印方向
を示したものであって、該両側研削装置19はフレーム
20の前側下部に軸15を貫通させて複数枚(図では6
枚)の刃部材14の一端側をそれぞれ枢支する。そして
フレーム20の裏側には加圧装置22を刃部材毎に設け
ており、該加圧装置22としては突出杆を突出付勢する
コイルばねを内蔵した筒体と、コイルばねの付勢力を調
節する押しねじとで構成し、突出杆がコイルばね圧によ
って刃部材14の裏側に当接する様に構成する。またフ
レーム20の頂面側にはそれぞれの刃部材14に対応さ
せて係留ストッパー21を設けており、加圧装置22の
コイルばね圧に抗して刃部材14を退避させたとき係留
スl−−/パー21と係合する様にしている。そしてこ
の両側研削装置゛19はフレーム20の底板を前記摺動
座9に取り付けている。尚この両側研削装置19は消極
横移動であるため案内レール装置6に設けた左右方向移
動駆動装置6aは不作用とする。この様な両側研削装置
19に利用する刃部材14としては第15図(側面図)
に示す様なものであることが推奨される。即ち刃部材1
4としては金属若しくは砥材で成形すると共にその研削
作用端縁は前記した超硬砥粒削材13を両側に結着する
。尚刃部材14の作用端縁は第16図(第15図の切断
線店−W矢印方向断面図) A、B、Cに示すごとく
その両側を適当な角度で形成して超硬砥粒削材13を結
着するものであり、第15図に示すごとく刃部材14の
作用端縁側には研削粉の退避スリット14bを複数形成
したものであることが望まれる。尚14aはストッパー
21との係合突部14cは枢支部である。
一方両側研削を回転盤で行なうに当って第9図(一部破
断正面図)に示す様に円盤形砥材17を用い、該円盤形
砥材17を回転軸に取り付けてメタリックワイヤの間に
配置し1回転させながら消極的若しくは積極的に横移動
させて針頭の両側を研削する。尚この様な円盤形砥材1
7の構成については第10図(側面図)のごとき形状に
打ち抜き加工した薄鋼材の外周一方何に前記超硬砥粒削
材13を結着して円盤刃17aを形成し1組み付けに当
っては、2枚の円盤刃17aのそれぞれ削材13結着面
を外側にすると共に中央にコンケープ形ブロック17b
を、外側にそれぞれコンベックス形ブロック17c、1
7cを配して締め付ければ第9図のごとく構成すること
ができる。尚この様な組み付は円盤砥材17に代って第
11図(断面図)A、B、Cで示す様な回転研削材18
であってもよく、その外周端縁は第16図で説明した刃
部材14と同様に適烏な角度で交差する稜で形成し、そ
の両側にそれぞれ超硬砥粒削材13を結着する。またこ
の様な回転型紙材17.18を利用するときは第2図に
示した針頭磨針装置7の研磨紙lOをこれらの砥材17
や或は18と取り変えて両側研削を行なうことができる
し、横移動について消極的とする場合は駆動部6aと無
関係にすればよい。
断正面図)に示す様に円盤形砥材17を用い、該円盤形
砥材17を回転軸に取り付けてメタリックワイヤの間に
配置し1回転させながら消極的若しくは積極的に横移動
させて針頭の両側を研削する。尚この様な円盤形砥材1
7の構成については第10図(側面図)のごとき形状に
打ち抜き加工した薄鋼材の外周一方何に前記超硬砥粒削
材13を結着して円盤刃17aを形成し1組み付けに当
っては、2枚の円盤刃17aのそれぞれ削材13結着面
を外側にすると共に中央にコンケープ形ブロック17b
を、外側にそれぞれコンベックス形ブロック17c、1
7cを配して締め付ければ第9図のごとく構成すること
ができる。尚この様な組み付は円盤砥材17に代って第
11図(断面図)A、B、Cで示す様な回転研削材18
であってもよく、その外周端縁は第16図で説明した刃
部材14と同様に適烏な角度で交差する稜で形成し、そ
の両側にそれぞれ超硬砥粒削材13を結着する。またこ
の様な回転型紙材17.18を利用するときは第2図に
示した針頭磨針装置7の研磨紙lOをこれらの砥材17
や或は18と取り変えて両側研削を行なうことができる
し、横移動について消極的とする場合は駆動部6aと無
関係にすればよい。
[発明の効果]
本発明は、この様な手段で針頭磨針に次いで針頭の両端
を研削する様にしたから、針頭の摩損部を全くなくする
ことができると共に針頭面が縮小されて繊m櫛梳をよく
しメタリックワイヤを再生させるは勿論のこと新しいも
の以上に梳綿効果を発揮することができる様になった。
を研削する様にしたから、針頭の摩損部を全くなくする
ことができると共に針頭面が縮小されて繊m櫛梳をよく
しメタリックワイヤを再生させるは勿論のこと新しいも
の以上に梳綿効果を発揮することができる様になった。
第1図は本発明の第1要件である針頭磨針手段を示す側
面図、第2図は第1図の矢印方向一部側面図、第3図は
針頭研磨説明用一部側断面図、第4図は針頭を示す一部
見取図、第5図は研削説明用見取図、第6図は砥材を示
す一部破断見取図。 第7図は両側研削を示す一部側断面図、第8図はカップ
型砥材を示す一部破断見取図、第9図は円盤形研削材の
構成を示す一部破断正面図、第1゜図は円盤の側面図、
第11図は研削砥の断面図、第12図は作動説明側面図
、第13図は第14図の矢印方向一部側面図、第14図
は側面図、第15図は刃部材の側面図、第16図は第1
4図の切断線XVI−XWの矢印方向断面図、第17図
は従来の針頭磨針を示す側断面図、第18図は第17図
の右側面図、第19図はメタリックワイヤの一部拡大図
、第20図及び第21図は針頭の摩損及び研磨説明見取
図で第19図の一部を示す。 l・・・メタリックワイヤ 2・・・研磨紙 3・・・シリンタベンド4・
・・ドツファ 5・・・ブラケット6・・・案内
レール 7・・・針頭磨針装置8・・・移動台座
9・・・摺動座lO・・・研磨紙 11
・・・排塵機12・・・カップ形紙 13・・・超
硬砥粒削材14・・・刃部材 15・・・軸1
6・・・回転刃形部材 17・・・円盤砥材18・・
・両側研削砥 18・・・両側研削装置20・・・
フレーム 21・・・ストッパー22・・・加圧
装置
面図、第2図は第1図の矢印方向一部側面図、第3図は
針頭研磨説明用一部側断面図、第4図は針頭を示す一部
見取図、第5図は研削説明用見取図、第6図は砥材を示
す一部破断見取図。 第7図は両側研削を示す一部側断面図、第8図はカップ
型砥材を示す一部破断見取図、第9図は円盤形研削材の
構成を示す一部破断正面図、第1゜図は円盤の側面図、
第11図は研削砥の断面図、第12図は作動説明側面図
、第13図は第14図の矢印方向一部側面図、第14図
は側面図、第15図は刃部材の側面図、第16図は第1
4図の切断線XVI−XWの矢印方向断面図、第17図
は従来の針頭磨針を示す側断面図、第18図は第17図
の右側面図、第19図はメタリックワイヤの一部拡大図
、第20図及び第21図は針頭の摩損及び研磨説明見取
図で第19図の一部を示す。 l・・・メタリックワイヤ 2・・・研磨紙 3・・・シリンタベンド4・
・・ドツファ 5・・・ブラケット6・・・案内
レール 7・・・針頭磨針装置8・・・移動台座
9・・・摺動座lO・・・研磨紙 11
・・・排塵機12・・・カップ形紙 13・・・超
硬砥粒削材14・・・刃部材 15・・・軸1
6・・・回転刃形部材 17・・・円盤砥材18・・
・両側研削砥 18・・・両側研削装置20・・・
フレーム 21・・・ストッパー22・・・加圧
装置
Claims (1)
- シリンダ若しくはドッファのベンドにブラケットを介し
て取り付けた案内レール装置に針頭磨針装置を搭載して
針頭面を研削し、次いで刃材の先端縁両側に超硬砥粒削
材を結着した刃部材を、揺動自在に枢支すると共に加圧
してメタリックワイヤの歯列間に配置して針頭の両側を
研削する側磨装置を前記案内レール装置を利用して消極
的に移動させるか若しくは前記刃部材を回転体で形成し
て針頭磨針装置或は他の回転駆動装置に取り付けて前記
案内レール装置を利用して積極的に移動させて巻付メタ
リックワイヤの針頭両側を研削する様にしたことを特徴
とする巻付メチリックワイヤの磨針方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60035846A JPS61197153A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 巻付メタリツクワイヤの磨針方法 |
KR1019850006042A KR860006579A (ko) | 1985-02-25 | 1985-08-22 | 권부(券付)메탈릭 와이어의 마침(磨針)방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60035846A JPS61197153A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 巻付メタリツクワイヤの磨針方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61197153A true JPS61197153A (ja) | 1986-09-01 |
Family
ID=12453351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60035846A Pending JPS61197153A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 巻付メタリツクワイヤの磨針方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61197153A (ja) |
KR (1) | KR860006579A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS458338Y1 (ja) * | 1967-02-27 | 1970-04-20 | ||
JPS5828458A (ja) * | 1981-08-12 | 1983-02-19 | Minoru Tanaka | フラツト針の再生研磨方法 |
-
1985
- 1985-02-25 JP JP60035846A patent/JPS61197153A/ja active Pending
- 1985-08-22 KR KR1019850006042A patent/KR860006579A/ko not_active Application Discontinuation
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS458338Y1 (ja) * | 1967-02-27 | 1970-04-20 | ||
JPS5828458A (ja) * | 1981-08-12 | 1983-02-19 | Minoru Tanaka | フラツト針の再生研磨方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR860006579A (ko) | 1986-09-13 |
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