JP2863809B2 - ドレッシング装置 - Google Patents

ドレッシング装置

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JP2863809B2
JP2863809B2 JP1049083A JP4908389A JP2863809B2 JP 2863809 B2 JP2863809 B2 JP 2863809B2 JP 1049083 A JP1049083 A JP 1049083A JP 4908389 A JP4908389 A JP 4908389A JP 2863809 B2 JP2863809 B2 JP 2863809B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は研削砥石をドレッシングするためのドレッシ
ング装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種のドレッシング装置としては、第16,17
図に示すように、単石ドレッサ6によってドレッシング
を行なうものがある。このドレッシング装置において
は、回転中の研削砥石Gの外周面に単石ドレッサ6の先
端を接触させ、矢印Bで示す研削砥石Gの回転によって
その表面を削っている。このとき研削砥石Gの砥粒P同
士を連結する結合剤がドレッサ6で容易に削られるのに
対して、砥粒P自体は硬く僅かしか削られないためドレ
ッサ6に押された研削砥石G内に沈み込んだ状態で削ら
れる。この沈み込んだ砥粒Pはドレッサ6が離間した後
に砥石Gの表面から突出し、研削時においてはその砥粒
Pの突出箇所が切れ刃P1としての作用をなすこととな
る。
また、図示はしないが、回転駆動されるドレッシング
砥石によってドレッシングを行なうものもあり、このド
レッシング装置も上記したドレッサと同様の過程でドレ
ッシングを行なうようになっいる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記したいずれのドレッシング装置におい
ても、砥粒Pの突出箇所、すなわち切り刃P1が丸く形成
されてしまい、研削砥石G自体の切れ味も芳しくない。
研削砥石Gの切れ味は研削精度や研削面の面粗度にも多
大な影響を与えるため、より良好な切れ味の研削砥石G
が要望されているのが現状である。
本発明の目的は、研削砥石を極めて良好な切れ味にド
レッシングすることができるドレッシング装置を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 第一の発明は、一軸線を中心として回転する円板状の
研削砥石と、平板状の砥石からなりその平面が一定の位
置で前記研削砥石の周面と接触し、中心軸線を中心とし
て回転することにより前記研削砥石の周面をドレッシン
グするドレッシング砥石とを備え、前記ドレッシング砥
石を、同ドレッシング砥石と前記研削砥石との接触箇所
においてそれぞれの回転方向がほぼ直交するように配置
したドレッシング装置をその要旨とするものである。
第二の発明は、一軸線を中心として回転する円板状の
研削砥石と、円板状の砥石からなりその周面が前記研削
砥石の周面と接触し、中心軸線を中心として回転するこ
とにより前記研削砥石の周面をドレッシングする2つの
ドレッシング砥石と、前記両ドレッシング砥石を互いに
逆回転させる回転駆動手段とを備え、前記両ドレッシン
グ砥石を、同両ドレッシング砥石の周面がそれぞれ前記
研削砥石の周面と接触する時にその接触箇所における研
削砥石と各ドレッシング砥石の回転方向がほぼ直交する
ように支持手段で支持し、その支持手段を両ドレッシン
グ砥石が交互に前記研削砥石と接触するように往復移動
可能に設けたドレッシング装置をその要旨とするもので
ある。
[作用] 第一の発明によれば、ドレッシング砥石の表面を構成
する砥粒により、研削砥石の周面はその周面を同一方向
に複数回横切って削られる。このため、研削砥石の周面
にある個々の砥粒に斜めに切れ刃を形成することができ
る上に、その切れ刃はドレッシング砥石の砥粒によって
削り取られて形成された溝のエッジであるため、鋭利で
切れ味が良い。又、上記のようなドレッシングを研削砥
石やドレッシング砥石をわざわざ移動させることなく行
うことができる。
第二の発明によれば、ドレッシング砥石の表面を構成
する砥粒により、研削砥石の周面はその周面を異なる2
方向に複数回横切って削られる。このため、研削砥石の
周面にある個々の砥粒に斜めに切れ刃を形成することが
できる上に、その切れ刃はドレッシング砥石の砥粒によ
って削り取られて形成された溝のエッジであるため、鋭
利で切れ味が良い。又、2つのドレッシング砥石を利用
してドレッシングを行うため、1つのドレッシング砥石
のみで行う場合に比べてドレッシング砥石を交換するま
での時間を長持ちさせることができる。
[実施例] 以下、第一実施例を第1〜5図に従って説明する。
第2,3図に示すように、ドレッシング装置の本体ケー
ス1の上面一側にはドレッサ移動手段としてのモータ2
が設置され、同本体ケース1内に突出したモータ2の出
力軸2aにはクランク板3が固着されている。このクラン
ク板3の偏心位置には連接棒4の一端が回転自在に軸着
され、同連接棒4の他端は図示しないガイドレールにて
左右方向に案内される移動台5に回動可能に軸着されて
いる。
前記移動台5の上面は本体ケース1の上面に形成され
た開口部1aからケース1外に露出し、その上面には単石
ドレッサ6が上方に向けて固定されている。
そして、前記モータ1が回転するとクランク板3と連
接棒4を介して移動台5とともにドレッサ6が往復動す
る。
なお、ドレッサ6の往復動ストロークはドレッシング
対象となる研削砥石Gの幅より大きく設定されている。
また、前記モータ2の回転速度は1500rpmに設定されて
いるため、ドレッサ6は1500回/minの周期で往復動する
こととなる。
次に、上記のように構成されたドレッシング装置によ
って平面研削盤の研削砥石Gをドレッシングする場合を
説明する。なお、研削盤のモータの回転速度はインバー
タ制御で予め500rpmに変換されており、研削砥石Gもこ
の速度で回転するようになっている。
まず、第1図に示すように、ドレッサ6が研削盤の主
軸に沿って往復動するように、かつドレッサ6の先端が
その往復動に伴って研削砥石Gの下側に接触し得るよう
に、このドレッシング装置を研削盤のテーブルT上に固
定する。そして、平面研削盤の研削砥石Gを回転させる
とともに、ドレッシング装置のモータ2を作動させる
と、ドレッサ6はその先端で研削砥石Gの外周を削りな
がら往復動する。
このため研削砥石Gの外周面は、通常のドレッサを使
用したドレッシングのように砥石Gの回転方向に沿う方
向へ削られず、ドレッサ6の往復動に応じて互いに逆方
向に斜めに削られる。ドレッサ6の往復動周期は1500回
/minで、研削砥石Gの回転速度は500rpmであるため、砥
石1が回転する間にドレッサ6が6回横切ることとな
り、この研削砥石Gの外周面は等間隔で斜めに6回削ら
れることになる。
そして、研削盤の研削砥石Gを駆動するためのモータ
やドレッシング装置のモータ2に生じる回転誤差や回転
むらにより、ドレッサ6が削る箇所は研削砥石Gが回転
するごとにずれ、次第に研削砥石Gの外周面全体がくま
なく削られることになる。
以上のドレッシングによって研削砥石Gの砥粒Pに
は、第4,5図に示すように、砥石Gの回転方向(矢印A
方向)に対して斜めに向く切れ刃P1が形成される。切れ
刃P1は、ドレッサ6によって削り取られて形成された溝
のエッジであるため、鋭利に先端を備えている。
なお、第4,5図はドレッシング途中の砥粒Pの状態を
示すものであり、この後にさらに多くの溝が形成され
る。また、実際にはこれ程明確な溝は形成されず、砥粒
Pの破砕や脱落を伴うものであるが、説明は便宜上省略
した。
また、前記ドレッサ6は研削砥石Gの回転方向に対し
てある角度で移動するため、第4図に示すように、砥粒
Pの間の結合剤が削られ易い。従って、砥粒Pは砥石G
の外周面から大きく突出し、この砥粒Pが摩滅するまで
研削能力を保持することができ、砥石Gの寿命が長い。
さらに、第5図に示すように、各砥粒Pの切れ刃P1の
向きは研削砥石Gの回転方向に対して異なる方向に斜め
を向いているため、ワークを削り取るときの切れ味がよ
り一層良い。
このように本実施例のドレッシング装置によれば、研
削砥石Gの砥粒Pに形成される切れ刃P1を鋭利な形状に
形成することができるため、極めて良好な切れ味となる
ように研削砥石Gをドレッシングすることができる。従
って、精密研削のように特に高い研削精度や研削面の面
粗度が要求される場合でも、この要求に充分に応じるこ
とができる。
次に、この発明をドレッシング砥石を備えたドレッシ
ング装置に具体化した第二実施例を第6〜9図に従って
説明する。
第7,8図に示すように、ドレッシング装置の本体ケー
ス11の上面一側には回転駆動手段としてのモータ12が設
置され、同モータ12の本体ケース1内に突出した出力軸
12aには駆動プーリ13が固着されている。ケース11内に
は軸受ブラケット14によって支持手段としてのシャフト
15が回転自在に軸着され、同シャフト15の下端に固着さ
れた被動プーリ16は前記駆動プーリ13に対してベルト17
で連結されている。シャフト15の上端には回転板18が固
着され、同回転板18にはドーナツ状のドレッシング砥石
19がその一側面が上方に面するように装着されている。
そして、前記モータ12が回転するとベルト17を介して
シャフト15が回転駆動され、これとともにドレッシング
砥石19が所定の方向へ回転する。
なお、ドレッシング砥石19の回転速度は3000rpmに設
定され、一方、ドレッシング対象となる研削砥石Gの回
転速度は、前記第一実施例と同様に500rpmに変換されて
いる。
次に、上記のように構成されたドレッシング装置によ
って平面研削盤の研削砥石Gをドレッシングする場合を
説明する。
まず、第6図に示すように、ドレッシング砥石19の上
側面に研削砥石Gの外周面が接触するように、かつ研削
砥石Gとドレッシング砥石19との互いの接触箇所がそれ
ぞの回転に伴って互いに直交する方向へ移動するよう
に、このドレッシング装置を研削盤のテーブルT上に固
定する。そして、平面研削盤の研削砥石Gを回転させる
とともに、ドレッシング装置のモータ12を作動させる
と、ドレッシング砥石19はその一側面で研削砥石Gの外
周を削りながら回転する。
このため研削砥石Gの外周面がドレッシング砥石19に
よって削られる方向は、通常のドレッシングのように研
削砥石Gの回転方向に沿うものではなく、第6,9図に示
すように、ドレッシング砥石19の回転方向に応じた方向
へ斜めとなる。
以上のようにして研削砥石Gの砥粒Pに形成された切
れ刃P1は、前記第一実施例のドレッシング装置によるも
のと同様に、研削砥石Gの回転方向に対して斜めであ
り、その向きが第一実施例では互いに逆方向に2種類あ
ったのに対して全て同一方向に向いていることが唯一の
相違点である。さらに、その切れ刃P1の形状等が近似す
るばかりでなく、砥粒P間の結合剤が大きく削られる点
も同様である。従って、前記第一実施例において述べた
ように、研削砥石Gを極めて良好な切れ味にドレッシン
グすることができる上に、研削砥石Gの寿命も長い。
次に、この発明をドレッシング砥石を備えた別のドレ
ッシング装置に具体化した第三実施例を第10〜12図に従
って説明する。
第11,12図に示すように、本実施例のドレッシング装
置は前記第一実施例のものと同様に、移動台5が連接棒
4とクランク板3とを介してモータ2と連結され、図示
しないガドレールに案内されつつ、モータ2の駆動によ
って左右に往復動するようになっている。
本体ケース21の開口部21aから上方へ露出した移動台
5の上面にはプーリ室22が設けられ、その外側面には回
転駆動手段としての砥石駆動用モータ23が取着されてい
る。この砥石駆動用モータ23の出力軸23aには、プーリ
室22内において駆動プーリ24が固着されるとともに、そ
の先端はプーリ室22を貫通して同室22の他方の外側面に
突出し、円盤状の駆動側ドレッシング砥石25が固着され
ている。
前記プーリ室22内には被動プーリ26が支持手段として
のシャフト27によって回転自在に支持され、同被動プー
リ26と前記駆動プーリ24にはベルト28がたすき掛けさ
れ、これにより両プーリ24,26は連動して互いに逆方向
に回転するようになっている。前記シャフト27の一端は
プーリ室22外に突出し、前記駆動側ドレッシング砥石25
の脇に配設された円形状の被動側ドレッシング砥石29が
固着されている。
そして、前記砥石駆動用モータ23によって駆動側ドレ
ッシング砥石25が特定方向へ回転駆動されると、ベルト
28を介して被動側ドレッシング砥石29が逆方向へ回転駆
動される。
なお、前記移動台5の往復動ストロークは両ドレッシ
ング砥石25,29の軸間距離より大きく、その往復動周期
は10回/minに設定されている。また、両ドレッシング砥
石25,29の回転速度は3000rpmに設定され、一方、ドレッ
シング対象となる平面研削盤の研削砥石Gの回転速度
は、前記第一及び第二実施例と同様に500rpmに変換され
ている。
次に、上記のように構成されたドレッシング装置によ
って平面研削盤の研削砥石Gをドレッシングする場合を
説明する。
まず、第10図に示すように、移動台5の往復動方向を
研削盤の主軸に沿うように、かつその往復動に伴ってそ
れぞれのドレッシング砥石25,29の外周面が研削砥石G
の外周と接触するように、このドレッシング装置を研削
盤のテーブルT上に固定する。そして、平面研削盤の研
削砥石Gを回転させるとともに、ドレッシング装置の両
モータ2,23を作動させると、移動台5の往復動に伴い両
ドレッシング砥石25,29はそれぞれの外周面で交互に研
削砥石Gの外周を削る。
上記したように両ドレッシング砥石25,29は互いに逆
方向に回転するとともに、研削砥石Gはこれらいずれの
ドレッシング砥石25,29に対しても直交する方向に回転
している。このため研削砥石Gの外周面は、それぞれの
ドレッシング砥石25,29により互いに逆方向の斜めに削
られることとなる。
以上のようにして研削砥石Gの砥粒Pに形成された切
れ刃P1は、前記第一及び二実施例のドレッシング装置に
よるものと同様に、砥石Gの回転方向に対して斜めであ
り、その切れ刃P1の形状等が近似するばかりでなく、砥
粒P間の結合剤が大きく削られる点も同様である。従っ
て、前記第一及び第二実施例において述べたように、研
削砥石Gを極めて良好な切れ味にドレッシングすること
ができる上に、研削砥石Gの寿命も長い。
なお、この第三実施例のドレッシング装置において
は、一対のドレッシング砥石25,29の外周面でそれぞれ
研削砥石Gをドレッシングしたが、例えば、第13図に示
すように、両ドレッシング砥石25,29の側面を上方へ向
けて互いに逆方向に回転させ、これらドレッシング砥石
25,29が設けられた移動台5を往復動させて、それぞれ
のドレッシング砥石25,29の側面で研削砥石Gの外周面
を削ってもよい。この場合においても第三実施例と同様
に、研削砥石Gの外周面は、両ドレッシング砥石25,29
により互いに逆方向の斜めに削られることとなる。
次に、既存のドレッシング装置を使用して、前記第一
から第三実施例のドレッシング装置と同様の効果を得る
ためのアタッチメントに具体化した第四実施例を第14図
に従って説明する。
平面研削盤のテーブルT上には上方に向けて単石ドレ
ッサ31が設置され、一般に行なわれているように、サド
ルの移動に伴ってこのドレッサ31を研削砥石Gの幅方向
に送り、同砥石Gをドレッシングするようになってい
る。
平面研削盤の研削砥石Gは砥石フランジ32と取付プレ
ート33との間に挟持固定されており、同砥石Gと砥石フ
ランジ32との間、及び砥石Gと取付プレート33との間に
はそれぞれ砥石移動手段としての環状の圧電素子34が介
装されている。両圧電素子34は砥石フランジ32の裏面に
設けられたスリップリング35にそれぞれ接続され、これ
らスリップリング35上には、主軸ヘッド36に取着された
制御ボックス37のブラシ38が摺接している。
前記研削砥石Gの内周には摺動リング39が嵌入すると
ともに、同リング39と砥石フランジ32との間にはベアリ
ング40が介装され、研削砥石Gの軸心方向への移動を許
容するようになっている。
前記制御ボックス37内の図示しない制御回路は、ブラ
シ38とスリップリング35を介して両圧電素子34に交互に
電圧を印加するようになっており、その周期は1000Hzに
設定されている。
そして、いずれか一方の圧電素子34に電圧が印加され
ると、同素子34は研削砥石Gの側面を押圧して僅かに移
動させる。上記したように圧電素子34は交互に電圧を印
加されるため、研削砥石Gの両側面を交互に押圧し、研
削砥石Gは極めて微量な振幅ではあるが軸心方向へ1000
Hzの周期で振動することになる。
なお、前記圧電素子34やベアリング40は砥石フランジ
32と取付プレート33と一体化されており、前記制御ボッ
クス37とともに本実施例のアタッチメントを構成してい
る。
一方、ドレッシング対象となる平面研削盤の研削砥石
Gの回転速度は、前記第一から第三実施例と同様に500r
pmに変換されている。また、ドレッサ31自体は既存のも
のであるため、ドレッシング時にはサドルとともにごく
低速で移動することとなる。
次に、上記のように構成された平面研削盤においてド
レッシングを行なう場合を説明する。
前記制御ボックス37内の制御回路を作動させて研削砥
石Gを微振動させるとともに、通常の手順でドレッシン
グを行なう。すなわち研削砥石Gを回転するとともにそ
の外周をドレッサ31の先端に接触させ、このドレッサ31
をサドルにより研削砥石Gの軸心方向へ送る。ドレッサ
31はその先端で研削砥石Gの外周を削る。
研削砥石Gの外周面はその回転方向に沿う直線状には
削られず、上記したように研削砥石G自体が軸心方向へ
微振動しているため、研削砥石Gの回転方向に沿うよう
に極めて微細なジグザグ状に削られる。
以上のようにして研削砥石Gの砥粒Pに形成された切
れ刃P1は、前記第一から第二実施例のドレッシング装置
によるものと同様に、砥石Gの回転方向に対して斜めで
あり、その切れ刃P1の形状等が近似するばかりでなく、
砥粒P間の結合剤が大きく削られる点も同様である。従
って、前記第一から第三実施例において述べたように、
研削砥石Gを極めて良好な切れ味にドレッシングするこ
とができる上に、研削砥石Gの寿命も長い。
さらに、前記第一から第三実施例においては、ドレッ
サ6やドレッシング砥石25,29を研削砥石Gの幅方向に
直線状に移動させたり、平坦な側面のドレッシング砥石
19で削ったりしている。このためドレッシング可能な研
削砥石Gの形状は、円盤状やコーン状に限定され、例え
ば、プランジ研削のように非研削物の形状に対応する複
雑な外周面の研削砥石G等をドレッシングすることはで
きなかった。本実施例においては研削砥石Gを微振動さ
せるだけのため、通常のドレッシングと同様の手順でプ
ランジ研削の砥石G等を容易にドレッシングすることが
でき、この場合でも研削砥石Gの振動の振幅が非常に小
さいため、研削砥石Gの形状に障害が生じる虞はない。
なお、前記ドレッサ31に代えてドレッシング砥石を使
用することもでき、この場合でも上記したような効果を
得ることができる。
また、上記したように研削砥石Gを微振動させると、
その振動方向が砥石Gの軸心方向であるとはいえ、研削
精度に悪影響を及ぼす虞がある。そこで第15図に示すよ
うに、砥石フランジ32と取付プレート33との間に、研削
砥石G及びこれと同重量の環状のウエイト41を挟持固定
するとともに、研削砥石Gと砥石フランジ32との間、砥
石Gとウエイト41との間、及びウエイト41と取付プレー
ト33との間にそれぞれ圧電素子34を介装し、研削砥石G
とウエイト41との間の圧電素子34とそれ以外の圧電素子
34との交互に電圧を印加するようにしてもよい。
以上のようにすれば、研削砥石Gの振動中においては
ウエイト34が常にこの研削砥石Gと逆方向に振動するた
め、両者の慣性力が打ち消し合う。従って、研削砥石G
の振動により研削精度が低下してしまうことがない。
なお、以上詳述した全ての実施例は、横軸型の平面研
削盤の研削砥石Gをドレッシングの対象としたが、例え
ば、砥石Gの側面でワークを研削する縦軸型研削盤の研
削砥石G、或いは円筒研削盤や心なし研削盤の研削砥石
Gを対象としたものとして具体化してもよい。
また、以上詳述した全ての実施例においては、研削砥
石Gをかなり高速で回転させるようにしたため、同砥石
Gの外周面はその回転方向に対して斜めにドレッサ6,31
やドレッシング砥石19,25,29で削られたが、研削砥石G
を極めて低速、例えば1rpmで回転させながら前述した種
々のドレッシングを行なってもよい。この場合の研削砥
石Gは、その回転と直交する方向にドレッサ6,31やドレ
ッシング砥石19,25,29で削られることになる。
[発明の効果] 以上詳述したように、第一の発明によれば、研削砥石
やドレッシング砥石をわざわざ移動させることなく研削
砥石を極めて良好な切れ味にドレッシングすることがで
きる。
又、第二の発明によれば、研削砥石を極めて良好な切
れ味にドレッシングすることができるとともに、2つの
ドレッシング砥石を利用してドレッシングを行うため、
1つのドレッシング砥石のみで行う場合に比べてドレッ
シング砥石を交換するまでの時間を長持ちさせることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図はドレッシング装置の第一実施例を示
し、第1図はこのドレッシング装置によるドレッシング
状態を示す斜視図、第2図はドレッシング装置の断面
図、第3図は同じく一部切欠平面図、第4図はドレッシ
ングによって砥粒に形成される切れ刃を示す部分拡大断
面図、第5図は同じく部分拡大平面図、第6図から第9
図は本発明を具体化したドレッシング装置の第二実施例
を示し、第6図はこのドレッシング装置によるドレッシ
ング状態を示す斜視図、第7図はドレッシング装置の断
面図、第8図は同じく一部切欠平面図、第9図は同じく
側面図、第10図から第12図は本発明を具体化したドレッ
シング装置の第三実施例を示し、第10図はこのドレッシ
ング装置によるドレッシング状態を示す斜視図、第11図
はドレッシング装置の断面図、第12図は同じく一部切欠
平面図、第13図は別例のドレッシング装置を示す斜視
図、第14図は第四実施例のアタッチメントを示す断面
図、第15図は別例のアタッチメントを示す断面図、第16
図は従来のドレッシング装置によって砥粒に形成される
切れ刃を示す部分拡大断面図、第17図は同じく部分拡大
平面図である。 5は支持手段としての移動台、6はドレッサ、22は支持
手段としてのプーリ室、19,25,29はドレッシング砥石、
Gは研削砥石である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B24B 53/04 B24B 53/053 B24B 53/047

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一軸線を中心として回転する円板状の研削
    砥石(G)と、 平板状の砥石からなりその平面が一定の位置で前記研削
    砥石(G)の周面と接触し、中心軸線を中心として回転
    することにより前記研削砥石(G)の周面をドレッシン
    グするドレッシング砥石(19)と を備え、前記ドレッシング砥石(19)を、同ドレッシン
    グ砥石(19)と前記研削砥石(G)との接触箇所におい
    てそれぞれの回転方向がほぼ直交するように配置したド
    レッシング装置。
  2. 【請求項2】一軸線を中心として回転する円板状の研削
    砥石(G)と、 円板状の砥石からなりその周面が前記研削砥石(G)の
    周面と接触し、中心軸線を中心として回転することによ
    り前記研削砥石(G)の周面をドレッシングする2つの
    ドレッシング砥石(25,29)と、 前記両ドレッシング砥石(25,29)を互いに逆回転させ
    る回転駆動手段(23)と を備え、前記両ドレッシング砥石(25,29)を、同両ド
    レッシング砥石(25,29)の周面がそれぞれ前記研削砥
    石(G)の周面と接触する時にその接触箇所における研
    削砥石(G)と各ドレッシング砥石(25,29)の回転方
    向がほぼ直交するように支持手段(5,22)で支持し、そ
    の支持手段(5,22)を両ドレッシング砥石(25,29)が
    交互に前記研削砥石(G)と接触するように往復移動可
    能に設けたドレッシング装置。
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