JPS6119656A - 光学機器用成形材料 - Google Patents
光学機器用成形材料Info
- Publication number
- JPS6119656A JPS6119656A JP59141138A JP14113884A JPS6119656A JP S6119656 A JPS6119656 A JP S6119656A JP 59141138 A JP59141138 A JP 59141138A JP 14113884 A JP14113884 A JP 14113884A JP S6119656 A JPS6119656 A JP S6119656A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aromatic polycarbonate
- resin composition
- resin
- molding
- styrene
- Prior art date
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- Granted
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
くに小さい等の点で光学的特性のとくに優れたプラスチ
ック成形物の成形材料として供される芳香族ポリカーボ
ネート系樹脂組成物に関するものである。
ック成形物の成形材料として供される芳香族ポリカーボ
ネート系樹脂組成物に関するものである。
光学的用途に使用する成形物、例えば板状。
シート状の成形物に対しては、迦明であるとともに光学
的歪みの小さいものであることが要求される。特にディ
ジタル信号を利用する光情報材料として供する場合、例
えばディジタルオーディオディスク、ディジタルビデオ
ディスク、更には情報の読み取りや書き込みを目的とし
たディスクにおいては、上記の要求が極めて厳格であり
、例えば光学的歪みについて、は実成形品に対して複屈
折にして5X10−5以下であることが要求される。そ
こで、通常、上記の形状のものを成形するには、簡便な
手法として射出成形法を用いるが、その際光学的歪みを
少なくする方法として溶融樹脂温度を上げて溶融流動性
を良くする方法が採られる。しかしながら、かかる方法
だけでは樹脂の熱劣化比伴う種々のトラブルを生起し充
分な解決にはならないものである。
的歪みの小さいものであることが要求される。特にディ
ジタル信号を利用する光情報材料として供する場合、例
えばディジタルオーディオディスク、ディジタルビデオ
ディスク、更には情報の読み取りや書き込みを目的とし
たディスクにおいては、上記の要求が極めて厳格であり
、例えば光学的歪みについて、は実成形品に対して複屈
折にして5X10−5以下であることが要求される。そ
こで、通常、上記の形状のものを成形するには、簡便な
手法として射出成形法を用いるが、その際光学的歪みを
少なくする方法として溶融樹脂温度を上げて溶融流動性
を良くする方法が採られる。しかしながら、かかる方法
だけでは樹脂の熱劣化比伴う種々のトラブルを生起し充
分な解決にはならないものである。
本発明者らは、かかる実状に鑑み、透明性に優れ且つ光
学的歪みのとくに小さいプラスチック成形物の成形材料
として供し得る・閤脂組成物を提供することを目的とし
て鋭意検討した結果、芳香族ポリカーボネートと特定の
スチンン系共重合体とを特定の範囲の割合で混合した芳
香族ポリカーボネート系樹脂組成物によシかかる目的を
達成し得ることを初めて見い出し、本発明に到達した。
学的歪みのとくに小さいプラスチック成形物の成形材料
として供し得る・閤脂組成物を提供することを目的とし
て鋭意検討した結果、芳香族ポリカーボネートと特定の
スチンン系共重合体とを特定の範囲の割合で混合した芳
香族ポリカーボネート系樹脂組成物によシかかる目的を
達成し得ることを初めて見い出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明の要旨は、芳香族ポリカーボネート5
0〜95重量%゛と、不鈎、和モノ及びジカルボン酸並
びにそれらの誘導体からなる群から選ばれた一種又は二
種以上を共重合成分゛とするスチレン系樹脂50〜5重
ft’Jとを均一に混合してなることを特徴とする芳香
族ポリカーボネート系樹脂組成物にある。
0〜95重量%゛と、不鈎、和モノ及びジカルボン酸並
びにそれらの誘導体からなる群から選ばれた一種又は二
種以上を共重合成分゛とするスチレン系樹脂50〜5重
ft’Jとを均一に混合してなることを特徴とする芳香
族ポリカーボネート系樹脂組成物にある。
本発明の樹脂組成物に使用する芳香族ポリカーボネート
の合成手法としては、芳香族ジオールとホスゲンを、ア
ルカリ水溶液−塩化メチレン系で反応させる界面法、塩
化メチレン等の有機溶剤及びピリジンを用いた系で反応
させるピリジン法、及び芳香族ジオールとジカーボネー
ト化合物とを溶融減圧下で反応させる溶融法等の手法が
挙げられるが、中でも界面法が目的とする樹脂組成物の
主成分としての品質の面からみて最も好ましい。その際
用いられる芳香族ジオールとしては、例えばビス−(4
−ヒドロキシフェニル)メタン、1,1−ビス−(4′
−ヒドロキシフェニル)エタン、1,1−ビス−(4/
−ヒドロキ7フエニル)プロパン、2p2−ビス−(4
′−ヒドロキシフェニル)プロパン(以下、[ビスフェ
ノールAJという。) + 2+2−ビス(4/−ヒド
ロキシフェニル)ブタン+2+2−ビス−、−(4/−
ヒドロキシフェニル)ペンタン。
の合成手法としては、芳香族ジオールとホスゲンを、ア
ルカリ水溶液−塩化メチレン系で反応させる界面法、塩
化メチレン等の有機溶剤及びピリジンを用いた系で反応
させるピリジン法、及び芳香族ジオールとジカーボネー
ト化合物とを溶融減圧下で反応させる溶融法等の手法が
挙げられるが、中でも界面法が目的とする樹脂組成物の
主成分としての品質の面からみて最も好ましい。その際
用いられる芳香族ジオールとしては、例えばビス−(4
−ヒドロキシフェニル)メタン、1,1−ビス−(4′
−ヒドロキシフェニル)エタン、1,1−ビス−(4/
−ヒドロキ7フエニル)プロパン、2p2−ビス−(4
′−ヒドロキシフェニル)プロパン(以下、[ビスフェ
ノールAJという。) + 2+2−ビス(4/−ヒド
ロキシフェニル)ブタン+2+2−ビス−、−(4/−
ヒドロキシフェニル)ペンタン。
2.2−ビス−(4′−ヒドロキシフェニル)インペン
タン、2,2−ビス−(4′−ヒドロキシフェニル)ヘ
キサン、2ツ2−ビス−(4′−ヒドロキシフェニル)
イソヘキサン+ 4,4’−ジヒドロキシトリフェニル
メタン+ 4+4’−ジヒドロキンテトラフェニルメタ
ン、1ツ1−ビス−(4′−ヒドロキシフェニル)シク
ロヘキサン少2,2−ビス−(4′−ヒドロキシ−37
−メチルフェニル)プロパン、2,2−ビス−(4′−
ヒドロキシ−3’+5’−ジメチルフェニル)フロパン
、ジヒドロキシジフェニルエーテル、ジヒドロキシジフ
ェニルスルホン、ジヒドロキシジフェニルスルフィドと
いったビスフェノール類及びノ・イドロキノン。
タン、2,2−ビス−(4′−ヒドロキシフェニル)ヘ
キサン、2ツ2−ビス−(4′−ヒドロキシフェニル)
イソヘキサン+ 4,4’−ジヒドロキシトリフェニル
メタン+ 4+4’−ジヒドロキンテトラフェニルメタ
ン、1ツ1−ビス−(4′−ヒドロキシフェニル)シク
ロヘキサン少2,2−ビス−(4′−ヒドロキシ−37
−メチルフェニル)プロパン、2,2−ビス−(4′−
ヒドロキシ−3’+5’−ジメチルフェニル)フロパン
、ジヒドロキシジフェニルエーテル、ジヒドロキシジフ
ェニルスルホン、ジヒドロキシジフェニルスルフィドと
いったビスフェノール類及びノ・イドロキノン。
レゾルシン、O−メチルレゾルシン、O−クミルレゾル
シンといった二価のフェノール化合物から選択される一
種又は二種以上を挙げることができるが、特に好ましい
芳香族ジオールとしてはビスフェノールAが挙ケラレル
。
シンといった二価のフェノール化合物から選択される一
種又は二種以上を挙げることができるが、特に好ましい
芳香族ジオールとしてはビスフェノールAが挙ケラレル
。
上述の芳香族ポリカーボネートとの混合に用いられるス
チレン系樹脂は、スチレン系化合物と不飽和モノ及びジ
カルボン酸並びにそれらの誘導体からなる群から選ばれ
た一種又は二種以上とを、公知の例えば塊状重合、溶液
重合、乳化重合又は懸濁重合といった手法を用い共重合
させて製造する。この場合、上記の不飽和化合物は、通
常は所定の共重合組成となるように重合時に共存させる
が、かかる手法に限定されるものではなく、グラフト化
させるために重合して後に加えても良い。又一旦得られ
た共重合体に対し、後から共重合成分を例えばアミド化
。
チレン系樹脂は、スチレン系化合物と不飽和モノ及びジ
カルボン酸並びにそれらの誘導体からなる群から選ばれ
た一種又は二種以上とを、公知の例えば塊状重合、溶液
重合、乳化重合又は懸濁重合といった手法を用い共重合
させて製造する。この場合、上記の不飽和化合物は、通
常は所定の共重合組成となるように重合時に共存させる
が、かかる手法に限定されるものではなく、グラフト化
させるために重合して後に加えても良い。又一旦得られ
た共重合体に対し、後から共重合成分を例えばアミド化
。
イミド化するといった方向の後処理を施すことにより改
質しても良い。その際用いられるスチレン系化合物とし
ては、スチレンが代表的であるが、その他のα−メチル
スチレン、P−メチルスチレン+2+4−ジメチルスチ
レン、ノーロゲン核置換スチレンといった化合物及びそ
れらの混合物を挙げることができる。まだ、不飽和モノ
及びジカルボン酸並びにそれらの誘導体としては、アク
リル酸、メタクリル酸夛アクリルアミド、メタクリルア
ミド等のモノカルボン酸及びその誘導体、並びに無水マ
レイン酸りα−メチル無水マレイン酸、N−フェニルマ
レイミド2N−1−y−ルマvイミ)’ 、N−(P−
メチルフェニル)マレイミド等の無水マレイン酸及びそ
の誘導体を挙げることができる。また、かかるスチレン
系樹脂において、更にこれら不飽和化合物以外にこれら
と共重合可能な不飽和化合物、例えばアクリロニトリル
、メタクリロニトリル。
質しても良い。その際用いられるスチレン系化合物とし
ては、スチレンが代表的であるが、その他のα−メチル
スチレン、P−メチルスチレン+2+4−ジメチルスチ
レン、ノーロゲン核置換スチレンといった化合物及びそ
れらの混合物を挙げることができる。まだ、不飽和モノ
及びジカルボン酸並びにそれらの誘導体としては、アク
リル酸、メタクリル酸夛アクリルアミド、メタクリルア
ミド等のモノカルボン酸及びその誘導体、並びに無水マ
レイン酸りα−メチル無水マレイン酸、N−フェニルマ
レイミド2N−1−y−ルマvイミ)’ 、N−(P−
メチルフェニル)マレイミド等の無水マレイン酸及びそ
の誘導体を挙げることができる。また、かかるスチレン
系樹脂において、更にこれら不飽和化合物以外にこれら
と共重合可能な不飽和化合物、例えばアクリロニトリル
、メタクリロニトリル。
メチルメタクリレート、メチルアクリレート。
酢酸ビニルといっ次化合物を10重fi 1未満の範囲
で共重合したものであっても良い。
で共重合したものであっても良い。
一般に異種の重合体同士の混合にあっては、相溶性が悪
いことから均一に微粒子状態で分散させることは困難で
あり、このことは透明で且つ光学的に均一な材料を得□
る上で大きな障害となっている。しかるに、前述の合成
手法により得られる芳香族ポリカーボネートと上述の特
定のスチレン系樹脂とを特定割合で配合すれば、何らの
支障もなく、目的とする成形材料として供し得る本発明
の樹脂組成物が極めて容易に得られるのである。
いことから均一に微粒子状態で分散させることは困難で
あり、このことは透明で且つ光学的に均一な材料を得□
る上で大きな障害となっている。しかるに、前述の合成
手法により得られる芳香族ポリカーボネートと上述の特
定のスチレン系樹脂とを特定割合で配合すれば、何らの
支障もなく、目的とする成形材料として供し得る本発明
の樹脂組成物が極めて容易に得られるのである。
上述のスチレン系樹脂において、不飽和モノ及びジカル
ボン酸並びにそれらの誘導体の共重合組成は1〜30重
量%の間が好ましい。すなわち、1重量%未満であると
均一分散を図る上で好ましく々く、30重量全類超える
と熱安定性を低下させ且つ光学的均質性を保持すること
が困難となる。また、かかるスチレン系樹脂の分子量は
、数平均分子量にして30.000 から200、00
0の間のものが好ましい。すなわち130.000未満
であると光学的均質性欠もたらす効果に乏しく、200
.000を超えると芳香族ポリカーボネートとの混合で
均一分散を図ることが難しイくなり、いずれも好ましく
ない。
ボン酸並びにそれらの誘導体の共重合組成は1〜30重
量%の間が好ましい。すなわち、1重量%未満であると
均一分散を図る上で好ましく々く、30重量全類超える
と熱安定性を低下させ且つ光学的均質性を保持すること
が困難となる。また、かかるスチレン系樹脂の分子量は
、数平均分子量にして30.000 から200、00
0の間のものが好ましい。すなわち130.000未満
であると光学的均質性欠もたらす効果に乏しく、200
.000を超えると芳香族ポリカーボネートとの混合で
均一分散を図ることが難しイくなり、いずれも好ましく
ない。
本発明の芳香族ポリカーボネート系樹脂組成物は、上述
のスチレン系樹脂を5〜50重量%の範囲で含むことを
必須要件とする。すなわち、5重量%未満であると光学
的均質性を保持する上で支障をきたし、又50重量全類
超えると機械的性質の低下、とくに靭性の低下が著しく
なるため、いずれも好ましくない。
のスチレン系樹脂を5〜50重量%の範囲で含むことを
必須要件とする。すなわち、5重量%未満であると光学
的均質性を保持する上で支障をきたし、又50重量全類
超えると機械的性質の低下、とくに靭性の低下が著しく
なるため、いずれも好ましくない。
しかして、かかる本発明の樹脂組成物の主要成分として
使用される前述の芳香族ポリカーボネートは、平均分子
量にして12,000〜22,000のものが好ましい
。ここで言う平均分子量とは、ポリマーのfi、 o
t / lの塩化メチレン溶液を用い、20°Cで測定
されるηspから、下記式(1)及び(2)より求めら
れる値である。
使用される前述の芳香族ポリカーボネートは、平均分子
量にして12,000〜22,000のものが好ましい
。ここで言う平均分子量とは、ポリマーのfi、 o
t / lの塩化メチレン溶液を用い、20°Cで測定
されるηspから、下記式(1)及び(2)より求めら
れる値である。
ηsp、/C=(η) (1+に’ηsp)・・・・・
・・・・・・・・・・(1)〔η) = KM” ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・(2)上式中、C:ポリマー濃度 t
/p I Cη〕:極限粘度。
・・・・・・・・・・(1)〔η) = KM” ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・(2)上式中、C:ポリマー濃度 t
/p I Cη〕:極限粘度。
K’:0.28.に:1.23X10 s、α:0.
83+ ’M:平均分子量。
83+ ’M:平均分子量。
すなわち、12,000未満であると機械的物性の面で
好ましくなく、又22,000を超えると光学的歪みの
小さい成形材料として供される上で支障をきたす。この
ことは芳香族ビニル系共重合体についても同様であシ、
この場合は、数平均分子量にしてio、ooo〜200
,000の間にあ・ることが好ましく、この範囲外にあ
ると機械的性質及び光学的均質性のいずれかにおいて支
障を生じる。
好ましくなく、又22,000を超えると光学的歪みの
小さい成形材料として供される上で支障をきたす。この
ことは芳香族ビニル系共重合体についても同様であシ、
この場合は、数平均分子量にしてio、ooo〜200
,000の間にあ・ることが好ましく、この範囲外にあ
ると機械的性質及び光学的均質性のいずれかにおいて支
障を生じる。
上記の芳香族ポリカーボネートとスチレン系樹脂とを均
一に混合させる方法としては、押出機クニーダー、バン
バリーミキサ−等による公知の溶融混線手法、あるいは
塩化メチレン等の共通溶媒に溶解させて溶媒混合させ、
後乾僅させる手法等を挙げることができる。
一に混合させる方法としては、押出機クニーダー、バン
バリーミキサ−等による公知の溶融混線手法、あるいは
塩化メチレン等の共通溶媒に溶解させて溶媒混合させ、
後乾僅させる手法等を挙げることができる。
かくして得られる本発明の芳香族ポリカーボネート系樹
脂組成物を成形するにあたって、亜リン酸エステル類を
当該樹脂組成物に対し0.01〜2重量係添全類ること
は樹脂の分解による着色、透明性の低下を抑制する上で
好ましい。この場合用いられる亜リン酸エステル類とし
ては、トリブチルホスファイトルトリス(2−エチルヘ
キシル)ホスファイト、トリデシルホスファイト、トリ
フェニルホスファイト、トリクレジルホスファイト、2
−エチルへキシルジフェニルホスファイト、デシルジフ
ェニルホスファイト、トリシクロヘキシルホスファイト
、ジステアリルペンタエリスリチルジホスファイト等を
挙げることができる。これらの亜リン酸エステル類を上
記樹脂に添加混合する方法としては、トライブレンドす
る方法、押出機でペレット化する際に溶融混合する方法
、あるいはその際亜リン酸エステル濃度の高いマスター
ペレットヲつくり、未添加ベレットとトライブレンドす
る方法等を挙げることができる。
脂組成物を成形するにあたって、亜リン酸エステル類を
当該樹脂組成物に対し0.01〜2重量係添全類ること
は樹脂の分解による着色、透明性の低下を抑制する上で
好ましい。この場合用いられる亜リン酸エステル類とし
ては、トリブチルホスファイトルトリス(2−エチルヘ
キシル)ホスファイト、トリデシルホスファイト、トリ
フェニルホスファイト、トリクレジルホスファイト、2
−エチルへキシルジフェニルホスファイト、デシルジフ
ェニルホスファイト、トリシクロヘキシルホスファイト
、ジステアリルペンタエリスリチルジホスファイト等を
挙げることができる。これらの亜リン酸エステル類を上
記樹脂に添加混合する方法としては、トライブレンドす
る方法、押出機でペレット化する際に溶融混合する方法
、あるいはその際亜リン酸エステル濃度の高いマスター
ペレットヲつくり、未添加ベレットとトライブレンドす
る方法等を挙げることができる。
以上詳記したように、本発明の芳香族ポリカーボネート
系樹脂組成物を成形材料として供した成形物は、機械的
特性、なかでも靭性の良好なことに加えて、透明性に優
れ且つ極めて穏やかな成形条件でも光学的歪みがとくに
小さい、という光学機器用等として従来になく工業的価
値ある顕著な効果を奏し得るものである。
系樹脂組成物を成形材料として供した成形物は、機械的
特性、なかでも靭性の良好なことに加えて、透明性に優
れ且つ極めて穏やかな成形条件でも光学的歪みがとくに
小さい、という光学機器用等として従来になく工業的価
値ある顕著な効果を奏し得るものである。
次に、本発明を参考例及び実施例により更に具体的に説
明するが、本発明はこれらの例により限定されるもので
はない。なお、「部」及び1%」はとくに断わらない限
り[重量部j及び「重量部」である。
明するが、本発明はこれらの例により限定されるもので
はない。なお、「部」及び1%」はとくに断わらない限
り[重量部j及び「重量部」である。
参考例1:ポリカーボネートオリゴマーの製造側水酸化
ナトリウム水溶液にビスフェノールAを溶解して調製し
たビスフェノールAナトリウム塩の16.6製水溶液1
00部、p−ターシャリ−ブチルフェノール0.23部
、塩化メチレン40部及びホスゲン7部からなる混合物
を、定量的にラインミキサーへ供給して界面重合を行っ
た。
ナトリウム水溶液にビスフェノールAを溶解して調製し
たビスフェノールAナトリウム塩の16.6製水溶液1
00部、p−ターシャリ−ブチルフェノール0.23部
、塩化メチレン40部及びホスゲン7部からなる混合物
を、定量的にラインミキサーへ供給して界面重合を行っ
た。
反応混合物を分液し、ポリカーボネートオリゴマーを含
む塩化メチレン溶液のみ捕集した。
む塩化メチレン溶液のみ捕集した。
得られたオリゴマーの塩化スチレン溶液を分析した結果
は次の通りであった。
は次の通りであった。
オリゴマー濃度(注1) 24.5重量係末端り
ロロホーメート基濃度(注2) 13規定末端フ工ノ
ール性水酸基濃度(注3) 0.3規定(注1)蒸
発乾固させて測定した。
ロロホーメート基濃度(注2) 13規定末端フ工ノ
ール性水酸基濃度(注3) 0.3規定(注1)蒸
発乾固させて測定した。
(注2)アニリンと反応させて得られるアニリン塩酸塩
を0.2規定水酸化ナトリウム水溶液で中和滴定した。
を0.2規定水酸化ナトリウム水溶液で中和滴定した。
(注3)四塩化チタン1.昨(社)溶液に溶解させた時
の発色を546 nmで比色定量した。
の発色を546 nmで比色定量した。
この様にして得られたオリゴマー溶液を、ポリカーボネ
ートオリゴマー溶液−Aと略称する。
ートオリゴマー溶液−Aと略称する。
参考例2:ポリカーボネートの製造例
参考例1のポリカーボネートオリゴマー溶液−人160
部及びp−ターシャリ−ブチルフェノール1.3部から
なる混合物に、塩化メチレン130部を加え、梗;拌様
つき反応器に仕込み550 rpmで攪拌した。更に1
6.6 %のビスフェノールAす) IJウム塩水溶液
80部、25%水酸化ナトリウム水溶液8部及び2饅ト
リ工チルアミン水溶液1部からなる水溶液を加えた。約
1.5hr界面重合を行い、反応混合物を分液し、ポリ
カーボネート:耐脂全誉む塩化メチレン溶液を水、塩酸
水溶液、ついで水を用いて洗浄し、最終的には塩化メチ
レンを蒸発させて樹脂を取シ出した。
部及びp−ターシャリ−ブチルフェノール1.3部から
なる混合物に、塩化メチレン130部を加え、梗;拌様
つき反応器に仕込み550 rpmで攪拌した。更に1
6.6 %のビスフェノールAす) IJウム塩水溶液
80部、25%水酸化ナトリウム水溶液8部及び2饅ト
リ工チルアミン水溶液1部からなる水溶液を加えた。約
1.5hr界面重合を行い、反応混合物を分液し、ポリ
カーボネート:耐脂全誉む塩化メチレン溶液を水、塩酸
水溶液、ついで水を用いて洗浄し、最終的には塩化メチ
レンを蒸発させて樹脂を取シ出した。
得られた樹脂の平均分子量は14,700であった。
この樹脂をポリカーボネート■と略称する。
参考例3:マレイミド含有スチレン系樹脂製造例ダイラ
ーク=jl−332(アーコ(聯商品名、スチレンー無
水マレイン酸共重合体:共重合無水マレ・イン酸量23
%)220部ジメチルエチルケトン800部及びトリエ
チルアミン3部をオートクレーブに仕込み、窒素ガスで
内部を置換し、更にアニリンを45部加えて昇温し、1
30℃、3kg/−加圧下で7 hr攪拌を行って酸無
水物基をN−フェニルイミド基化させた。
ーク=jl−332(アーコ(聯商品名、スチレンー無
水マレイン酸共重合体:共重合無水マレ・イン酸量23
%)220部ジメチルエチルケトン800部及びトリエ
チルアミン3部をオートクレーブに仕込み、窒素ガスで
内部を置換し、更にアニリンを45部加えて昇温し、1
30℃、3kg/−加圧下で7 hr攪拌を行って酸無
水物基をN−フェニルイミド基化させた。
その後、オートクレーブの底からメチルエチルケトン溶
液を抜き出し、メタノール中におとして析出させ、更に
メタノール洗浄を3回繰り返して後乾燥し、白色ポリマ
ーを得た。赤外吸収スペクトルによる分析結果から、酸
無水物基は、はぼ99チ以上消費されていることが分か
った。
液を抜き出し、メタノール中におとして析出させ、更に
メタノール洗浄を3回繰り返して後乾燥し、白色ポリマ
ーを得た。赤外吸収スペクトルによる分析結果から、酸
無水物基は、はぼ99チ以上消費されていることが分か
った。
得られだポリマーをスチレン系樹脂−Bと略称する。
参考例4:マレイミド含有スチレン系樹脂製造例スチレ
ン75部をオートクレーブに仕込み、窒素ガスで内部を
置換した後、8o−℃に昇温させた。更に、N−フェニ
ルマレイミド25部、メチルエチルケトン50部及びベ
ンゾイルパーオキサイド0.3部からなる混合物を、1
ohrがけて攪拌しながらオートクレーブに仕込み、重
合反応を行い、更に150部のメチルエチルケトンを追
加し1hri拌しながら降温させた。
ン75部をオートクレーブに仕込み、窒素ガスで内部を
置換した後、8o−℃に昇温させた。更に、N−フェニ
ルマレイミド25部、メチルエチルケトン50部及びベ
ンゾイルパーオキサイド0.3部からなる混合物を、1
ohrがけて攪拌しながらオートクレーブに仕込み、重
合反応を行い、更に150部のメチルエチルケトンを追
加し1hri拌しながら降温させた。
その後、オートクレーブの底からメチルエチルケトン溶
液を抜き出し、メタノール中におとして析出させ、更に
メタノール洗浄を3回繰り返して後乾燥し、白色ポリマ
ーを得た。元素分析結果から、N−フェニルマレイミド
は当該ポリマー中に27%含まれることが分かった。得
られたポリマーをスチレン果樹fil −Cと略称する
。
液を抜き出し、メタノール中におとして析出させ、更に
メタノール洗浄を3回繰り返して後乾燥し、白色ポリマ
ーを得た。元素分析結果から、N−フェニルマレイミド
は当該ポリマー中に27%含まれることが分かった。得
られたポリマーをスチレン果樹fil −Cと略称する
。
参考例5:無水マレイン酸含有スチレン系樹脂ダイラー
ク+232(アーコ鼾)商品名)は、共重合無水マレイ
ン酸の量が8.5係でG、 P、C,による数平均分子
量が120,000のスチレン−無水マレイン酸共重合
体である。この、封脂をスチレン系樹脂−Aと略称する
。
ク+232(アーコ鼾)商品名)は、共重合無水マレイ
ン酸の量が8.5係でG、 P、C,による数平均分子
量が120,000のスチレン−無水マレイン酸共重合
体である。この、封脂をスチレン系樹脂−Aと略称する
。
参考例6:スチレン単独重合体
HF−5s(三菱モンサント化成F:商品名)は、G、
P、 C,による数平均分子量が85,000のスチレ
ン単独重合体である。この樹脂をスチレン系樹脂−Dと
略称する。
P、 C,による数平均分子量が85,000のスチレ
ン単独重合体である。この樹脂をスチレン系樹脂−Dと
略称する。
実施例1〜9及び比較例1〜4゜
下記表−1に示す各樹脂に対して2−エチルへキシルジ
フェニルホスファイトを130 PPm添加した後、0
.1オンスの射出成形機(日本製鋼新製JIS )を用
い、表−1に示す成形条件で、厚さ1.2 m 、巾1
cm、長さ5Gの短ざくを成形した。まだ、同時に高化
式ブローテスターにより280℃、せん断速度108s
ec−1におけるみかけの溶融粘度ηaを溶融流動性の
目安としだ。また、複屈折については、短ざく状成形片
の根元(溶融樹脂の入口方向)から2cmの位置での複
屈折(△n2と略記する。)をカールツアイス偏光顕微
簡により測定した数値で評価した。とれらの結果を下記
表−1にまとめて示す。
フェニルホスファイトを130 PPm添加した後、0
.1オンスの射出成形機(日本製鋼新製JIS )を用
い、表−1に示す成形条件で、厚さ1.2 m 、巾1
cm、長さ5Gの短ざくを成形した。まだ、同時に高化
式ブローテスターにより280℃、せん断速度108s
ec−1におけるみかけの溶融粘度ηaを溶融流動性の
目安としだ。また、複屈折については、短ざく状成形片
の根元(溶融樹脂の入口方向)から2cmの位置での複
屈折(△n2と略記する。)をカールツアイス偏光顕微
簡により測定した数値で評価した。とれらの結果を下記
表−1にまとめて示す。
表−1
上記表−1の結果から、比較例に示す本発明の範囲外の
樹脂組成物を成形する場合は、成形物の複屈折(△n2
)を下げるには300℃よシも高温の極めて高い成形温
度を必要とするのに比べ、実施例に示す本発明の樹脂組
成物を成形する場合は、成形物の機械的特性、なかでも
靭性の良好なことに加え透明性に優れ且つ成形温度が3
00℃よシ約50℃前後も低温の極めて穏やかな成形条
件でも成形物の複屈折(△n、)を格段に低く下げ得る
こと、即ち光学篩歪みを格段に小さくさせ得ることが認
められる。
樹脂組成物を成形する場合は、成形物の複屈折(△n2
)を下げるには300℃よシも高温の極めて高い成形温
度を必要とするのに比べ、実施例に示す本発明の樹脂組
成物を成形する場合は、成形物の機械的特性、なかでも
靭性の良好なことに加え透明性に優れ且つ成形温度が3
00℃よシ約50℃前後も低温の極めて穏やかな成形条
件でも成形物の複屈折(△n、)を格段に低く下げ得る
こと、即ち光学篩歪みを格段に小さくさせ得ることが認
められる。
Claims (1)
- 芳香族ポリカーボネート50〜95重量%と、不飽和
モノ及びジカルボン酸並びにそれらの誘導体からなる群
から選ばれた一種又は二種以上を共重合成分とするスチ
レン系樹脂50〜5重量%とを均一に混合してなること
を特徴とする芳香族ポリカーボネート系樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59141138A JPS6119656A (ja) | 1984-07-07 | 1984-07-07 | 光学機器用成形材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59141138A JPS6119656A (ja) | 1984-07-07 | 1984-07-07 | 光学機器用成形材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6119656A true JPS6119656A (ja) | 1986-01-28 |
JPH0139688B2 JPH0139688B2 (ja) | 1989-08-23 |
Family
ID=15285049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59141138A Granted JPS6119656A (ja) | 1984-07-07 | 1984-07-07 | 光学機器用成形材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6119656A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1984
- 1984-07-07 JP JP59141138A patent/JPS6119656A/ja active Granted
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JP2011043556A (ja) * | 2009-08-19 | 2011-03-03 | Sumitomo Dow Ltd | 光学用レンズ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0139688B2 (ja) | 1989-08-23 |
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