JPS58171407A - プラスチックレンズ - Google Patents
プラスチックレンズInfo
- Publication number
- JPS58171407A JPS58171407A JP5367082A JP5367082A JPS58171407A JP S58171407 A JPS58171407 A JP S58171407A JP 5367082 A JP5367082 A JP 5367082A JP 5367082 A JP5367082 A JP 5367082A JP S58171407 A JPS58171407 A JP S58171407A
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- Japan
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- optical
- polymer
- resin composition
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- Eyeglasses (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明に射出成娶、圧縮成m咎によって作られるプラス
チック光学用素子、及びこれに用いられる特定のスチレ
ン重合体若しくに共重合体、又に特定のスチレンモノマ
ーと不飽和二重結合を有するモノマーとの共重合体にお
いて、酸部分を金属塩とした重合体若しくは共重合体を
主成分とする光学用樹脂組成物に関する。
チック光学用素子、及びこれに用いられる特定のスチレ
ン重合体若しくに共重合体、又に特定のスチレンモノマ
ーと不飽和二重結合を有するモノマーとの共重合体にお
いて、酸部分を金属塩とした重合体若しくは共重合体を
主成分とする光学用樹脂組成物に関する。
プラスチック光学用素子はポリスチレン系樹脂やポリメ
チルメタクリレート樹脂等の汎用樹kを光学用樹脂とし
て成型作製されており、軽量で、大量生産が容易である
ことから、近年、その需要が増大している。
チルメタクリレート樹脂等の汎用樹kを光学用樹脂とし
て成型作製されており、軽量で、大量生産が容易である
ことから、近年、その需要が増大している。
しかし、従来の汎用樹脂VCよるプラスチック光学用素
子では、そ6樹脂特性として、屈折率が比較的小さいう
えに、環境条件変化によって、光学用素子の面精度のく
るいが現われて、光学系としては不安定であり、信頼性
の低いものとなっていた。また用いる樹脂素材の結晶性
や分子配向性から、光学的な複屈折が大きい等の欠点を
有してお夛、プラスチック光学用素子の使用tm害する
要因となってい念。
子では、そ6樹脂特性として、屈折率が比較的小さいう
えに、環境条件変化によって、光学用素子の面精度のく
るいが現われて、光学系としては不安定であり、信頼性
の低いものとなっていた。また用いる樹脂素材の結晶性
や分子配向性から、光学的な複屈折が大きい等の欠点を
有してお夛、プラスチック光学用素子の使用tm害する
要因となってい念。
一般に光学用素子の成8i!においては、樹脂組成物t
−溶融させたのち、金型内で冷却して成型品を得るが、
溶融時1の粘性が高い場合や樹脂素材の結晶性が強い場
合VCは、樹脂が不均一なまま冷却するので、成型品に
光学的な歪が残シ、特に、射出成型の場@には、金型内
に樹脂を射出するため、流動方向に対して、樹脂の分子
配向性が残留して、得られ几成形品の光学用素子でに複
屈折が生じやすい。このため、流動性が良好となるよう
比較的高温で溶融成型する場合に、Fi、樹脂素材自体
の安定性が重要となっていた。従って、耐熱性が高く、
成型性の良好な樹脂組成物が望まれていた。
−溶融させたのち、金型内で冷却して成型品を得るが、
溶融時1の粘性が高い場合や樹脂素材の結晶性が強い場
合VCは、樹脂が不均一なまま冷却するので、成型品に
光学的な歪が残シ、特に、射出成型の場@には、金型内
に樹脂を射出するため、流動方向に対して、樹脂の分子
配向性が残留して、得られ几成形品の光学用素子でに複
屈折が生じやすい。このため、流動性が良好となるよう
比較的高温で溶融成型する場合に、Fi、樹脂素材自体
の安定性が重要となっていた。従って、耐熱性が高く、
成型性の良好な樹脂組成物が望まれていた。
しかるに、光学用11脂素材として透明で、利用可能な
比較的高屈折率のものに、特開昭56−36601号公
報記載のニトロ化スチレン、ノ・ロゲン化スチレン、ア
ミノ化スチレ゛ン、アミン化スチレンや他にポリスチレ
ン、ポリカーボネート、アク゛リロニトリルースチレン
共重合樹脂等が知られているが、いずれも複屈折が大き
く、高精密光学用素子の成型用樹脂としては、満足でき
るものではなかった。
比較的高屈折率のものに、特開昭56−36601号公
報記載のニトロ化スチレン、ノ・ロゲン化スチレン、ア
ミノ化スチレ゛ン、アミン化スチレンや他にポリスチレ
ン、ポリカーボネート、アク゛リロニトリルースチレン
共重合樹脂等が知られているが、いずれも複屈折が大き
く、高精密光学用素子の成型用樹脂としては、満足でき
るものではなかった。
また、ポリメチルメタクリレートは、光学用樹脂として
比較的良好な光学特性をもった樹脂であるが、環境条件
変化による面精匿のくるいが大きいという欠点があった
。
比較的良好な光学特性をもった樹脂であるが、環境条件
変化による面精匿のくるいが大きいという欠点があった
。
本発明の目的は、射出成型あるいは圧縮成mによっても
大きな複屈折を与えないで、かつ高屈折率を有する光学
用樹脂組成物及び光学用素子を提供することにある。
大きな複屈折を与えないで、かつ高屈折率を有する光学
用樹脂組成物及び光学用素子を提供することにある。
本発明の他の目的は、耐熱性に優れた光学用樹脂組成物
及び光学用素子を提供することにある。
及び光学用素子を提供することにある。
か′かる目的は、ベンセフ111個に対し、(1,02
個以上のカルボキンル基、スルホン酸基id<はリン酸
基含有する置換スチレンの重合体若しくは共重合体にお
いて、又はカルボキシル基、スルホン酸基若しくはIJ
ン酸酸基管中る置換スチレン5〜90重量部と不飽和二
重結合t−1飼又轄複数″個有スるモノマー10〜95
重量部との共重合体において、酸部分を金属塩の形に置
き換えた重合体若しくは共重合体C以下、本発明の重合
体という。
個以上のカルボキンル基、スルホン酸基id<はリン酸
基含有する置換スチレンの重合体若しくは共重合体にお
いて、又はカルボキシル基、スルホン酸基若しくはIJ
ン酸酸基管中る置換スチレン5〜90重量部と不飽和二
重結合t−1飼又轄複数″個有スるモノマー10〜95
重量部との共重合体において、酸部分を金属塩の形に置
き換えた重合体若しくは共重合体C以下、本発明の重合
体という。
)t−主成分として含むことt−特徴とする光学用樹脂
組成物によって達成される。
組成物によって達成される。
また、上記目的を達成する光学用素子は、本発明の重合
体を主成分として含む光学用樹脂組成物(以下、本発明
の光学用樹脂組成物という。)を成型することにより得
られることtI!I!、黴とする。
体を主成分として含む光学用樹脂組成物(以下、本発明
の光学用樹脂組成物という。)を成型することにより得
られることtI!I!、黴とする。
ここで、本発明の重合体を主成分として含むとは、本発
明の光学用樹脂組成物中95重量幅以上の含有量である
ことをいう。
明の光学用樹脂組成物中95重量幅以上の含有量である
ことをいう。
本発明の重合体について述べると、本発明の重合体の1
つに、ベンゼン1m1mに対し、(1,02個以上゛の
カルホキフル基、スルポン酸基若しくはリン酸基を有す
る置換スチレンの重合体若しく蝶共1合体であり、これ
はスチレン(共)重合体中にカルボキシル基、スルホン
酸基あるいil IJンli基が含有されており、前記
の基がスチレン(共)重合体のベンゼン環1個に対し、
0.02個以上の比率であるものtいう。ここで、0.
02より低い比率のものでは、高屈折率とならず、耐熱
性が得られにくい。
つに、ベンゼン1m1mに対し、(1,02個以上゛の
カルホキフル基、スルポン酸基若しくはリン酸基を有す
る置換スチレンの重合体若しく蝶共1合体であり、これ
はスチレン(共)重合体中にカルボキシル基、スルホン
酸基あるいil IJンli基が含有されており、前記
の基がスチレン(共)重合体のベンゼン環1個に対し、
0.02個以上の比率であるものtいう。ここで、0.
02より低い比率のものでは、高屈折率とならず、耐熱
性が得られにくい。
tた、本発明の重合体において、他のもう1つの重合体
性、カルボキシル基、スルホン酸基若しくはリン酸基を
有する置換スチレンと、不飽和二重結合t−1個又は複
数個有するモノマーとの共重合体であって、咳不飽和二
重結合を有するモノマーとしては、アルキル基を有し、
そのアルキル基の訳累鳳子数は1〜8個のもの、あるい
はアクリル酸エステル、メタクリル酸エステルが好まし
い。
性、カルボキシル基、スルホン酸基若しくはリン酸基を
有する置換スチレンと、不飽和二重結合t−1個又は複
数個有するモノマーとの共重合体であって、咳不飽和二
重結合を有するモノマーとしては、アルキル基を有し、
そのアルキル基の訳累鳳子数は1〜8個のもの、あるい
はアクリル酸エステル、メタクリル酸エステルが好まし
い。
不飽和二重結合を1個有する好適なモノマーとしては、
エチレン、プロピレン、ブテン−11ペンテン−1,ヘ
キセン−11へブテン−1,3−メチルブテン−1,4
−メチルペンテン−1、複数個有するモノマーとしては
、ブタンエン等が含まれる。仁の中、エチレン及びアク
リル酸メチルが好適に用いられる。本発明における前記
モノマーとカルホキクル基、スルホン酸基若しくはリン
酸基を有する置換スチレンとで本発明の重合体が調整さ
れる。
エチレン、プロピレン、ブテン−11ペンテン−1,ヘ
キセン−11へブテン−1,3−メチルブテン−1,4
−メチルペンテン−1、複数個有するモノマーとしては
、ブタンエン等が含まれる。仁の中、エチレン及びアク
リル酸メチルが好適に用いられる。本発明における前記
モノマーとカルホキクル基、スルホン酸基若しくはリン
酸基を有する置換スチレンとで本発明の重合体が調整さ
れる。
前記カルボキンル基、スルホン酸基着しくはリン酸基を
有する置換スチレンとの共重合体において、置換スチレ
ンの含有率が5重量憾未満では、得られた重合体は高屈
折率のものとならず、90重量鳴を越える場合でに共重
合体中にフリーの酸性分が多く残9耐水性が悪くなる。
有する置換スチレンとの共重合体において、置換スチレ
ンの含有率が5重量憾未満では、得られた重合体は高屈
折率のものとならず、90重量鳴を越える場合でに共重
合体中にフリーの酸性分が多く残9耐水性が悪くなる。
本発明の重合体を主成分とする樹脂組成物は高耐熱性で
あって、複屈折の小さな高屈折率を有する光学用素子が
得られる光学用樹脂組成物である。
あって、複屈折の小さな高屈折率を有する光学用素子が
得られる光学用樹脂組成物である。
本発明の重合体において、酸部分を金属塩の形に置き換
えるのに用いられる金属塩の金属イオンは、1〜3価の
原子価を有する・金属イオンである。
えるのに用いられる金属塩の金属イオンは、1〜3価の
原子価を有する・金属イオンである。
適当な一価金属イオンとしては、Ns+、 K+、 L
i+r C8”t AI!+# Hg+等があり、二価
金属イオンとしては、Be−)+、 Mg+F 、 C
a−1+、 Sr++、 Ba+−1−。
i+r C8”t AI!+# Hg+等があり、二価
金属イオンとしては、Be−)+、 Mg+F 、 C
a−1+、 Sr++、 Ba+−1−。
H1++ 、 zn++等があハまた三価金属イオンと
しては、At++t−、8C+++ 、 、e−)+
+ 、Y+++等が挙げられる。これらの中、本発明
でapb tIX高屈高屈率折率える光学用樹脂組成
物の金属塩の金属イオンとして特に好ましく、耐熱性、
透明性の面からはNa 、 Zn が%に好ましい
。
しては、At++t−、8C+++ 、 、e−)+
+ 、Y+++等が挙げられる。これらの中、本発明
でapb tIX高屈高屈率折率える光学用樹脂組成
物の金属塩の金属イオンとして特に好ましく、耐熱性、
透明性の面からはNa 、 Zn が%に好ましい
。
本発明の光学用樹脂組成物の重合方法としては、例えば
懸濁重合、溶液重分、塊状重合、放射線重合等が用いら
れる。
懸濁重合、溶液重分、塊状重合、放射線重合等が用いら
れる。
又、本発明における樹脂組成物は耐光性向上のために、
紫外線吸収#Ijt含有してもよい。紫外線吸収剤とし
ては、可視域の透過率まで減少させるものでなく、他の
樹脂特性を劣化させるものでなければ良く、例えdo−
ヒドロキンサリチル酸フェニル系化合物、O−ヒドロキ
ンベンゾフェノンA化0物、2− (o−ヒドロキシフ
ェニル)−ベンシトy°アゾール糸化合物、7アノアク
リレート系化付物等を用いることができる。さらにま良
熱安定剤として2,6−ジー第三ブチル−p−クレゾー
ル、2.4−−/−ifシル−−11Eプ?ルーフエノ
ール1.2.2’−メチレンビス(4−メチル′−6−
第三ブチルフェノール)、4.4’−ブチリデンビス(
3−メチル−6−第三ブチルフェノール)、4゜4′−
チオビス(3−メチル−6−第三ブチルフェノール)、
1,1.3−)リス(2−メチル−4−ヒドロキン−5
−第三ブチルフェニル)1タン、以下余白 −Mu −BuO CH,t−Bu (R: c12〜C14のアル中ル基)ジラウリルチオ
ジプロピオネート、ジステアリルテオジブロビオネート
、ジステアリルβ、β−チオ(@→−+2P −0−C
IOH21,P−G−0−CtoH21’)5等を含有
しても良い。
紫外線吸収#Ijt含有してもよい。紫外線吸収剤とし
ては、可視域の透過率まで減少させるものでなく、他の
樹脂特性を劣化させるものでなければ良く、例えdo−
ヒドロキンサリチル酸フェニル系化合物、O−ヒドロキ
ンベンゾフェノンA化0物、2− (o−ヒドロキシフ
ェニル)−ベンシトy°アゾール糸化合物、7アノアク
リレート系化付物等を用いることができる。さらにま良
熱安定剤として2,6−ジー第三ブチル−p−クレゾー
ル、2.4−−/−ifシル−−11Eプ?ルーフエノ
ール1.2.2’−メチレンビス(4−メチル′−6−
第三ブチルフェノール)、4.4’−ブチリデンビス(
3−メチル−6−第三ブチルフェノール)、4゜4′−
チオビス(3−メチル−6−第三ブチルフェノール)、
1,1.3−)リス(2−メチル−4−ヒドロキン−5
−第三ブチルフェニル)1タン、以下余白 −Mu −BuO CH,t−Bu (R: c12〜C14のアル中ル基)ジラウリルチオ
ジプロピオネート、ジステアリルテオジブロビオネート
、ジステアリルβ、β−チオ(@→−+2P −0−C
IOH21,P−G−0−CtoH21’)5等を含有
しても良い。
本発明の樹脂組成物は十分なる熱可脂性tA有するが、
成形時の流動性をより一層向上させるために可WI剤を
含有しても良い。可IIIIIIN4としては、2−エ
チルへ中シルフタレート、n−ブチルフタレート、イン
デカニル7タレート、トリデカニルフタレート、ヘプチ
ルフタレート、ノニルフタレート等のアルキルフタレー
ト類、2−エヂルヘキフルアジペート、セパンン酸、2
−エチルヘキシル等の二塩基酸のアルキルエステル類、
リン酸トリブチル、リン酸トリオクチル、リン酸トリク
レジル、リン酸トリフェニル、リン酸トリキシレニル等
のリン酸アルキルエステル拳、エポキシ化オレイン酸オ
クチル、エポキシ化オレイン酸ブチル等のエポキシ化脂
肪酸エステル、その他、ポリエステル系可塑剤、塩素化
脂肪酸エステル類等、およそ可塑剤としての働き含有す
るものであれば、どんなものでも用いることができる。
成形時の流動性をより一層向上させるために可WI剤を
含有しても良い。可IIIIIIN4としては、2−エ
チルへ中シルフタレート、n−ブチルフタレート、イン
デカニル7タレート、トリデカニルフタレート、ヘプチ
ルフタレート、ノニルフタレート等のアルキルフタレー
ト類、2−エヂルヘキフルアジペート、セパンン酸、2
−エチルヘキシル等の二塩基酸のアルキルエステル類、
リン酸トリブチル、リン酸トリオクチル、リン酸トリク
レジル、リン酸トリフェニル、リン酸トリキシレニル等
のリン酸アルキルエステル拳、エポキシ化オレイン酸オ
クチル、エポキシ化オレイン酸ブチル等のエポキシ化脂
肪酸エステル、その他、ポリエステル系可塑剤、塩素化
脂肪酸エステル類等、およそ可塑剤としての働き含有す
るものであれば、どんなものでも用いることができる。
又、これらは二種以上併用しても良い。
また離形剤としてシリコンオイル、ジメチルポリシロキ
サン、ポリシロキサン、脂肪族フロロカーボン、流動又
は固形のパラフィン、プチルアンツドホスフエート、プ
トキシエチルア7ツドホスフエート、2−エチルヘキン
ルアシツドホスフエート、β−クロロエチルアシッドホ
スフェート、ジ(2−エチルヘキシル)ホスフェート、
エチル7 y t3コールアシッドホスフェ−1−1(
2−ヒドロキンエチル)メタクリレート・アシッドホス
フェート、アルキルアクリルオリゴマー等を含有しても
よい。
サン、ポリシロキサン、脂肪族フロロカーボン、流動又
は固形のパラフィン、プチルアンツドホスフエート、プ
トキシエチルア7ツドホスフエート、2−エチルヘキン
ルアシツドホスフエート、β−クロロエチルアシッドホ
スフェート、ジ(2−エチルヘキシル)ホスフェート、
エチル7 y t3コールアシッドホスフェ−1−1(
2−ヒドロキンエチル)メタクリレート・アシッドホス
フェート、アルキルアクリルオリゴマー等を含有しても
よい。
本発明の樹脂組成物を成型して、光学用素子を作る場合
の成型法灯射出成型法のほか、圧縮成型法あるいは射出
、、成型と圧縮成型の折衷法例えばローリンクス法、マ
イクロモールディング法等、およそ−担樹脂を溶融ある
いは半溶融させて成型させる方法はすべて適用できる。
の成型法灯射出成型法のほか、圧縮成型法あるいは射出
、、成型と圧縮成型の折衷法例えばローリンクス法、マ
イクロモールディング法等、およそ−担樹脂を溶融ある
いは半溶融させて成型させる方法はすべて適用できる。
本発明の光学用樹脂組成物による光学用素子はその緒特
性において、改善されているが、更に寸法安定性のため
に、成型品表mにコーティングをほどこすことによって
、耐吸湿性を向上させて′、結果的に寸法安定性を向上
させる手段を採ってもよい。
性において、改善されているが、更に寸法安定性のため
に、成型品表mにコーティングをほどこすことによって
、耐吸湿性を向上させて′、結果的に寸法安定性を向上
させる手段を採ってもよい。
本発明の樹脂組成物を成型することKよって得られる光
学用素子とは、例えばスチールカメラ用、ビデオカメラ
用、望遠鏡用、眼鏡用、ハードコンタクトレンズ用、太
陽光集合用等のいわゆるレンズ―、ペンタブリズー勢の
プリズJllI%凹面鏡、ポリゴン等の鏡類、オプティ
カルファイバー、光導波路等光導性素子類、光学方式ビ
デオディスク、オーディオディスク等のティスフ類等、
光を透過することによって機能を発揮する素子をいう。
学用素子とは、例えばスチールカメラ用、ビデオカメラ
用、望遠鏡用、眼鏡用、ハードコンタクトレンズ用、太
陽光集合用等のいわゆるレンズ―、ペンタブリズー勢の
プリズJllI%凹面鏡、ポリゴン等の鏡類、オプティ
カルファイバー、光導波路等光導性素子類、光学方式ビ
デオディスク、オーディオディスク等のティスフ類等、
光を透過することによって機能を発揮する素子をいう。
なお、本明細書において面精度とは、光学測定法による
ニュートンリングの変化数によって計細される。また、
複屈折とに、光が伝帳する媒質中で常波面と異常波面の
2つの行路に偏光し、速度は異なって伝わるため、各成
分の関#′cは位相関係が生じ、樹脂等媒質の特性と板
の厚さに比例してで与えられる。
ニュートンリングの変化数によって計細される。また、
複屈折とに、光が伝帳する媒質中で常波面と異常波面の
2つの行路に偏光し、速度は異なって伝わるため、各成
分の関#′cは位相関係が生じ、樹脂等媒質の特性と板
の厚さに比例してで与えられる。
を表わす。
従って、複屈折は光学的測定によってこの位相長管計測
することで求められる。
することで求められる。
以下、実権例により本発明を具体的に説明するが、本発
明はこれに限定されない。
明はこれに限定されない。
実権例1
撹拌棒、m1度針、窒素導入管、冷却管を備えた4つロ
フラスコ中に、リン酸カルシウム2重量部、ドテシルベ
ンゼンスルホン酸す)III)Ao、02重量部、水5
0000重量部ら成る溶液を調整し、これに上記組成物
を加え、70℃で8時間重合し友。
フラスコ中に、リン酸カルシウム2重量部、ドテシルベ
ンゼンスルホン酸す)III)Ao、02重量部、水5
0000重量部ら成る溶液を調整し、これに上記組成物
を加え、70℃で8時間重合し友。
こうして得られた重合体の熱変形111[は172℃で
あった。
あった。
この重合体’1230℃で射出成型して中心部の厚みが
3mのレンズ成型品を作成したところ、゛屈折率1.6
1であシ、複屈折は位相遅れが1401jの成型品が得
られた。この成型品を90℃、湿度50鳴RHの恒温室
に12時間放置したが、面精度変化はニュートンリング
変化数0〜1本であって何らの変形4昭められなかった
。
3mのレンズ成型品を作成したところ、゛屈折率1.6
1であシ、複屈折は位相遅れが1401jの成型品が得
られた。この成型品を90℃、湿度50鳴RHの恒温室
に12時間放置したが、面精度変化はニュートンリング
変化数0〜1本であって何らの変形4昭められなかった
。
比較例1
、比較レンズサンプルとして、汎用ポリスチレン管同様
な条件で射出成型したところ、中心部厚みが3■の複屈
折は位相遅れが160[の成型品が得られた。゛また屈
折率に1.59であつ九。この成型品を90℃、湿度5
0tSRHの恒温室に12時間放置したところ、ニュー
トンリング本数が4本変化する面精度変化がみられた。
な条件で射出成型したところ、中心部厚みが3■の複屈
折は位相遅れが160[の成型品が得られた。゛また屈
折率に1.59であつ九。この成型品を90℃、湿度5
0tSRHの恒温室に12時間放置したところ、ニュー
トンリング本数が4本変化する面精度変化がみられた。
特許出願人 小西六写真工業株式会社代理人 弁理士
、坂 口 信 昭 (ほか1名)
、坂 口 信 昭 (ほか1名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ill ベンゼン環1個に対し、0.02個以上のカ
ルボキンル基、スルホン酸基着しくにリン酸基を有する
置換スチレンの重合体若しくは共重合体において、又は
カルボキシル基、スルホン酸基若しく嬬リン酸基を有す
る置換スチレンモノマー5〜90重量部と不飽和二重結
合を1個着しくに複数個有するモノマー10〜95重量
部との共重合体において、1部分を金属塩の形に置き換
えた重合体若しくに共重合体を主成分として含むことを
特徴とする光学用樹脂組成物。 (2)ベンゼン環1個に対し、0.02個以上のカルボ
キンル基、スルホン酸基若しくはリン酸基を有する置換
スチレンの重合体若しくは共重合体において、又はカル
ボキシル基、スルホン酸基若しくはリン酸基を有する置
換スチレンモノマー5〜901[置部と不飽和二重結合
t−1個若しくは複数個有するモノマー10〜95重量
部との共重合体において、酸部分を金属塩の形に置き換
えた重合体若しくに共重合体を主成分として含む光学用
樹脂組成物を成型することによって得られる光学用素子
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5367082A JPS58171407A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | プラスチックレンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5367082A JPS58171407A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | プラスチックレンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58171407A true JPS58171407A (ja) | 1983-10-08 |
JPH0157124B2 JPH0157124B2 (ja) | 1989-12-04 |
Family
ID=12949267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5367082A Granted JPS58171407A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | プラスチックレンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58171407A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6119656A (ja) * | 1984-07-07 | 1986-01-28 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 光学機器用成形材料 |
JPS6330214A (ja) * | 1986-07-25 | 1988-02-08 | Agency Of Ind Science & Technol | 金属塩ポリマ−の成形体の製造方法 |
EP0481489A2 (en) * | 1990-10-17 | 1992-04-22 | Stanley Electric Co., Ltd. | Optical birefringence compensator adapted for L.C.D. |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5135097A (en) * | 1974-09-19 | 1976-03-25 | Nippon Synthetic Chem Ind | Taisuisei narabini tokoseinoryokonadodenzai |
JPS5493025A (en) * | 1977-12-21 | 1979-07-23 | Daicel Chem Ind Ltd | Coating composition |
-
1982
- 1982-04-02 JP JP5367082A patent/JPS58171407A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5135097A (en) * | 1974-09-19 | 1976-03-25 | Nippon Synthetic Chem Ind | Taisuisei narabini tokoseinoryokonadodenzai |
JPS5493025A (en) * | 1977-12-21 | 1979-07-23 | Daicel Chem Ind Ltd | Coating composition |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6119656A (ja) * | 1984-07-07 | 1986-01-28 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 光学機器用成形材料 |
JPH0139688B2 (ja) * | 1984-07-07 | 1989-08-23 | Mitsubishi Kasei Kk | |
JPS6330214A (ja) * | 1986-07-25 | 1988-02-08 | Agency Of Ind Science & Technol | 金属塩ポリマ−の成形体の製造方法 |
JPH0369288B2 (ja) * | 1986-07-25 | 1991-10-31 | Kogyo Gijutsuin | |
EP0481489A2 (en) * | 1990-10-17 | 1992-04-22 | Stanley Electric Co., Ltd. | Optical birefringence compensator adapted for L.C.D. |
US5298199A (en) * | 1990-10-17 | 1994-03-29 | Stanley Electric Co., Ltd. | Optical birefringence compensator adapted for LCD |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0157124B2 (ja) | 1989-12-04 |
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