JPS61195821A - プラスチツクケ−スの製造方法 - Google Patents
プラスチツクケ−スの製造方法Info
- Publication number
- JPS61195821A JPS61195821A JP3597285A JP3597285A JPS61195821A JP S61195821 A JPS61195821 A JP S61195821A JP 3597285 A JP3597285 A JP 3597285A JP 3597285 A JP3597285 A JP 3597285A JP S61195821 A JPS61195821 A JP S61195821A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- parison
- mold
- mating surface
- plastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は本体と蓋体の如き一対の半休の開口縁を開閉自
在に閉じ合わせて構成される例えばアタッシュケース、
カメラケース、楽器ケース、ワードプロセソサケーヌ、
工具ケース等プラスチックケースの製造方法に関する。
在に閉じ合わせて構成される例えばアタッシュケース、
カメラケース、楽器ケース、ワードプロセソサケーヌ、
工具ケース等プラスチックケースの製造方法に関する。
従来よりABS樹脂等の熱可塑性プラスチック板を材料
とし、真空成形、圧空成形等の板成形によってアタッシ
ュケースの半体を製造することは公知である。そして、
上記のような製造方法によって得られるアタッシュケー
スの半休の開口縁を別体の口金で覆い、口金の基端を開
口縁外側壁にネジにて取付け、開口縁の強度を向上する
ことも公知である。(特開昭48−12179号公報)
また、本体と蓋体の如き一対の半休の開口縁を開閉自在
に閉じ合わせて構成される本発明の如きプラスチックケ
ースとは基本構成が異なるが、冷蔵庫に出し入れ自在に
収納するようなプラスチック容器において、容器の開口
縁の補強を目的とし、所定の形状の凹所を形成した雌型
の該凹所の開口周縁部に沿って枠状の補強枠を該凹所の
開口部へ突出するよう支持せしめ、該補強枠を覆うよう
に前記凹所の開口を覆って前記雌型にプラスチックシー
トを対応せしめ、真空成形法にて前記プラスチックシー
トを前記補強枠で囲まれた空間を通して変形せ17めて
、前記凹所と合致する形状に成形し、前記補強枠を前記
プラスチックシートで大部分被覆保持せしめたプラスチ
ック容器の製造方法は公知である。(特公昭58−37
887号公報)〔発明が解決しようとする問題点〕 特開昭48−12179号公報に示されているように、
本体と蓋体の如き一対の半休の開口縁を別体の口金で覆
いネジにて取付けたアタッシュケースのようなプラスチ
ックケースは開口部の強度が向上するという点では有益
であるが、それぞれの半休ごとにネジにて口金を取付け
る作業が煩雑であり、また外観的にもネジ部分が内外壁
面に露出するため美感性に劣るものであった。
とし、真空成形、圧空成形等の板成形によってアタッシ
ュケースの半体を製造することは公知である。そして、
上記のような製造方法によって得られるアタッシュケー
スの半休の開口縁を別体の口金で覆い、口金の基端を開
口縁外側壁にネジにて取付け、開口縁の強度を向上する
ことも公知である。(特開昭48−12179号公報)
また、本体と蓋体の如き一対の半休の開口縁を開閉自在
に閉じ合わせて構成される本発明の如きプラスチックケ
ースとは基本構成が異なるが、冷蔵庫に出し入れ自在に
収納するようなプラスチック容器において、容器の開口
縁の補強を目的とし、所定の形状の凹所を形成した雌型
の該凹所の開口周縁部に沿って枠状の補強枠を該凹所の
開口部へ突出するよう支持せしめ、該補強枠を覆うよう
に前記凹所の開口を覆って前記雌型にプラスチックシー
トを対応せしめ、真空成形法にて前記プラスチックシー
トを前記補強枠で囲まれた空間を通して変形せ17めて
、前記凹所と合致する形状に成形し、前記補強枠を前記
プラスチックシートで大部分被覆保持せしめたプラスチ
ック容器の製造方法は公知である。(特公昭58−37
887号公報)〔発明が解決しようとする問題点〕 特開昭48−12179号公報に示されているように、
本体と蓋体の如き一対の半休の開口縁を別体の口金で覆
いネジにて取付けたアタッシュケースのようなプラスチ
ックケースは開口部の強度が向上するという点では有益
であるが、それぞれの半休ごとにネジにて口金を取付け
る作業が煩雑であり、また外観的にもネジ部分が内外壁
面に露出するため美感性に劣るものであった。
また、特公昭5B−37887号公報に示されているよ
うな、所謂インサート成形を利用しようとしても、別体
の補強枠が、成形されるプラスチックシートで覆われ、
プラスチックケースを得ようとした場合、一対の半休の
開口縁を開閉自在に閉じ合わせる当接面は、成形される
プラスチックシートの型に接触しない側の面が位置する
ため、正確に閉じ合わせる当接面が得られず、本体と蓋
体の如き一対の半休の開口縁を補強するための手段とし
ては合わせ面の整合性の点で不適当であった。
うな、所謂インサート成形を利用しようとしても、別体
の補強枠が、成形されるプラスチックシートで覆われ、
プラスチックケースを得ようとした場合、一対の半休の
開口縁を開閉自在に閉じ合わせる当接面は、成形される
プラスチックシートの型に接触しない側の面が位置する
ため、正確に閉じ合わせる当接面が得られず、本体と蓋
体の如き一対の半休の開口縁を補強するための手段とし
ては合わせ面の整合性の点で不適当であった。
本発明は上記の問題点を解決するものであり、本発明の
目的は本体と蓋体の如き一対の半休の閉じ合わさる合わ
せ面の整合性に優れ、且つ半体の開口縁の強度を補強す
ることができ、且つ外観に優れたアタッシュケースのよ
うなプラスチックケースを容易に得ることのできる製造
方法を提供することにある。
目的は本体と蓋体の如き一対の半休の閉じ合わさる合わ
せ面の整合性に優れ、且つ半体の開口縁の強度を補強す
ることができ、且つ外観に優れたアタッシュケースのよ
うなプラスチックケースを容易に得ることのできる製造
方法を提供することにある。
すなわち、本発明は凹形キャビティを内面に形成した半
型と、上記半型の型合わせ面より凹形キャビティ内に延
びる凸形キャビティを内面に形成した半型からなる分割
形式の金型を開いて配置し、上記凸型キャビティの基端
を囲むようにケースの合わせ面部材を仮止めし、分割形
式の金型間に熱可塑性プラスチックからなるパリスンを
配置し、ついで金型を閉鎖し、パリスン内に加圧流体を
吹込みパリスンを膨脹させ、ケースの合わせ面部材にパ
リスンを溶着するとともに、キャビティの形状に沿って
パリスンを成形するプラスチックケースの製造方法に関
する。
型と、上記半型の型合わせ面より凹形キャビティ内に延
びる凸形キャビティを内面に形成した半型からなる分割
形式の金型を開いて配置し、上記凸型キャビティの基端
を囲むようにケースの合わせ面部材を仮止めし、分割形
式の金型間に熱可塑性プラスチックからなるパリスンを
配置し、ついで金型を閉鎖し、パリスン内に加圧流体を
吹込みパリスンを膨脹させ、ケースの合わせ面部材にパ
リスンを溶着するとともに、キャビティの形状に沿って
パリスンを成形するプラスチックケースの製造方法に関
する。
本体と蓋体の如き一対の半休の開口縁を開閉自在に閉じ
合わせて構成されるプラスチックケースを製造する工程
において、上記ケースの閉じ合わさった際、当接するケ
ースの開口縁先端に位置する合わせ面部材は、凸形キャ
ビティの基端に仮止めされるので金型内にて正確に配置
される。また、上記合わせ面部材は金型内でパリスンと
一体に溶着され、成形されるプラスチックの半休と合わ
せ面部材とは強固に接合することとなる。
合わせて構成されるプラスチックケースを製造する工程
において、上記ケースの閉じ合わさった際、当接するケ
ースの開口縁先端に位置する合わせ面部材は、凸形キャ
ビティの基端に仮止めされるので金型内にて正確に配置
される。また、上記合わせ面部材は金型内でパリスンと
一体に溶着され、成形されるプラスチックの半休と合わ
せ面部材とは強固に接合することとなる。
以下本発明を図面に示した実施例に基づいて説明する。
第1図において、1は本発明の製造方法によって製造さ
れたプラスチックケースであり、上記ケース1は中空2
重壁構造の本体2と蓋体3からなり、2a、3aはそれ
ぞれの内壁、2b、3bはそれぞれの外壁である。上記
本体2と蓋体3は圧縮薄肉化して形成されたヒンジ4に
て開閉自在に連結されており、本体2.蓋体3及びヒン
ジ4は単一のプラスチック材料、例えばポリエチレン。
れたプラスチックケースであり、上記ケース1は中空2
重壁構造の本体2と蓋体3からなり、2a、3aはそれ
ぞれの内壁、2b、3bはそれぞれの外壁である。上記
本体2と蓋体3は圧縮薄肉化して形成されたヒンジ4に
て開閉自在に連結されており、本体2.蓋体3及びヒン
ジ4は単一のプラスチック材料、例えばポリエチレン。
ポリプロピレン、ポリアミド、ABS樹脂等の熱可塑性
プラスチックを後述するように一体にブロー成形するこ
とにより構成される。5,6は本体2、蓋体3の開口縁
にブロー成形特溶着したケース合わせ面部材であり、上
記ケース合わせ面部材5.6はそ、の合わせ面7に段部
8が形成され、ケースを閉じ合わせた際ケース合わせ面
部材5,6は嵌合するよう構成される。また、9はケー
ス合わせ面部材5に取付けられたケースのハンドルであ
り、10はケースの収納部である。
プラスチックを後述するように一体にブロー成形するこ
とにより構成される。5,6は本体2、蓋体3の開口縁
にブロー成形特溶着したケース合わせ面部材であり、上
記ケース合わせ面部材5.6はそ、の合わせ面7に段部
8が形成され、ケースを閉じ合わせた際ケース合わせ面
部材5,6は嵌合するよう構成される。また、9はケー
ス合わせ面部材5に取付けられたケースのハンドルであ
り、10はケースの収納部である。
なお、ケース合わせ面部材5,6は本体2、蓋体3より
剛性のある機械的強度の優れたアルミニラム、あるいは
硬質のプラスチック材料にて構成されるのが好ましい。
剛性のある機械的強度の優れたアルミニラム、あるいは
硬質のプラスチック材料にて構成されるのが好ましい。
以下、第2図及び第3に基づき本発明に係る製造方法を
説明する。
説明する。
図中、11.12は分割形式の金型を構成する一対の半
体であり、13は押出ヘッド14より円筒状に押出され
るバリスンである。上記半型11の内面には製造される
本体2と蓋体3の内壁2a。
体であり、13は押出ヘッド14より円筒状に押出され
るバリスンである。上記半型11の内面には製造される
本体2と蓋体3の内壁2a。
3aを成形する凸形キャビティ15a、16a及び上記
凸形キャビティ153.162間にパリスン13を挟圧
する圧縮部17aが形成されている。
凸形キャビティ153.162間にパリスン13を挟圧
する圧縮部17aが形成されている。
さらに、凸形キャビティ15a、16aの基端全周を囲
むようにケース合わせ面部材5.6を仮止めするための
仮止部18.19が溝状に構成されている。他方の半型
12の内面には本体2と蓋体3の外壁2b、3bを成形
する凹形キャビティ15b、16b及び上記凹形キャビ
ティ15b。
むようにケース合わせ面部材5.6を仮止めするための
仮止部18.19が溝状に構成されている。他方の半型
12の内面には本体2と蓋体3の外壁2b、3bを成形
する凹形キャビティ15b、16b及び上記凹形キャビ
ティ15b。
L6bの間にパリスン13を挟圧する圧縮部17bが形
成されている。そして、金型閉鎖時凸形キャビティ15
a、16aは他方の半型12の型合わせ面20より凹形
キャビティ15b、16b内にそれぞれ延びるよう構成
されている。
成されている。そして、金型閉鎖時凸形キャビティ15
a、16aは他方の半型12の型合わせ面20より凹形
キャビティ15b、16b内にそれぞれ延びるよう構成
されている。
本発明において、プラスチックケース1を製造するに際
し、まず第3図に示すように分割形式の金型である半型
11.12を開いて配置し、凸形キャビティtsa、1
6aの基端を囲むように溝状の仮止部18.19に別体
の予め成形されたケースの合わせ面部材5.6を仮止め
し、半型11゜12間に熱可塑性プラスチックからなる
溶融可塑化された筒状のバリスン13を押出ヘッド14
より押出して配置する。ついで、パリスン13の下端を
ピンチ部材21にて閉鎖し、押出ヘッド14のマンドレ
ルなどから流体を吹込んでブリブローすることにより凹
形キャビティ15b、16b内に、また凸形キャビティ
153.16aの基端に仮止めされたケース合わせ面部
材5.6付近までパリスン13を予備膨脹して進入させ
半型11゜工2を閉鎖する。ついで第3図に示すように
吹込ノズル22をパリメン13内に突き刺し、上記吹込
ノズル22より加圧流体をパリメン13内に吹込むこと
によりバリスン13を膨脹させ、凸形キャビティ15a
、凹形キャビティ15bに囲まれた空間にて中空2重壁
構造の本体2を、また凸形キャビティ16a、凹形キャ
ビティ16bに囲まれた空間にて中空2重壁構造の蓋体
3を成形すると同時にケース合わせ面部材5,6は膨脹
したパリスン13と一体に上記パリスン13の溶融熱に
より一体に溶着する。なお、半型11.12を閉鎖する
ことにより中間のパリスン13は圧縮部17a、17b
にて挟圧され圧縮薄肉化されたヒンジ4が成形される。
し、まず第3図に示すように分割形式の金型である半型
11.12を開いて配置し、凸形キャビティtsa、1
6aの基端を囲むように溝状の仮止部18.19に別体
の予め成形されたケースの合わせ面部材5.6を仮止め
し、半型11゜12間に熱可塑性プラスチックからなる
溶融可塑化された筒状のバリスン13を押出ヘッド14
より押出して配置する。ついで、パリスン13の下端を
ピンチ部材21にて閉鎖し、押出ヘッド14のマンドレ
ルなどから流体を吹込んでブリブローすることにより凹
形キャビティ15b、16b内に、また凸形キャビティ
153.16aの基端に仮止めされたケース合わせ面部
材5.6付近までパリスン13を予備膨脹して進入させ
半型11゜工2を閉鎖する。ついで第3図に示すように
吹込ノズル22をパリメン13内に突き刺し、上記吹込
ノズル22より加圧流体をパリメン13内に吹込むこと
によりバリスン13を膨脹させ、凸形キャビティ15a
、凹形キャビティ15bに囲まれた空間にて中空2重壁
構造の本体2を、また凸形キャビティ16a、凹形キャ
ビティ16bに囲まれた空間にて中空2重壁構造の蓋体
3を成形すると同時にケース合わせ面部材5,6は膨脹
したパリスン13と一体に上記パリスン13の溶融熱に
より一体に溶着する。なお、半型11.12を閉鎖する
ことにより中間のパリスン13は圧縮部17a、17b
にて挟圧され圧縮薄肉化されたヒンジ4が成形される。
ついで、冷却後、半型11゜12を開き、成形品の余剰
のパリを除去してハンドル9を取付け、第1図に示すよ
うなプラスチックケース1が得られる。
のパリを除去してハンドル9を取付け、第1図に示すよ
うなプラスチックケース1が得られる。
なお、パリスン13より第2図及び第3図のように成形
される本体2と蓋体3は成形後冷却されることにより収
縮する。それゆえ、ケース合わせ面部材5.6は半型1
1の内面に仮止する際、ケース合わせ面部材5.6自体
の材料の熱膨脹率に応じて予め予熱しておき、成形後収
縮差によってプラスチックケースlが変形しないように
するのが好ましい。また、第4図にて示すように半型1
1.12の内面に形成される凸形キャビティ15a、1
6a及び凹形キャビティ15b、16bの開口縁を成形
する部分23′を実線にて示すように若干外方に湾曲し
て成形し、成形後の収縮によりプラスチックケースlが
所望の矩形状の開口縁23を構成するようにしてもよい
。
される本体2と蓋体3は成形後冷却されることにより収
縮する。それゆえ、ケース合わせ面部材5.6は半型1
1の内面に仮止する際、ケース合わせ面部材5.6自体
の材料の熱膨脹率に応じて予め予熱しておき、成形後収
縮差によってプラスチックケースlが変形しないように
するのが好ましい。また、第4図にて示すように半型1
1.12の内面に形成される凸形キャビティ15a、1
6a及び凹形キャビティ15b、16bの開口縁を成形
する部分23′を実線にて示すように若干外方に湾曲し
て成形し、成形後の収縮によりプラスチックケースlが
所望の矩形状の開口縁23を構成するようにしてもよい
。
また、本発明に係るプラスチックケースの製造方法は、
ケースの閉じ合わさる合わせ面の整合性に優れているの
で、密閉性に優れたブ、ラスチックケースを得るのに好
適であり、第5図に示すように、本体32に、膨出部3
5aによって埋設されたポリプロピレン等の硬質材料か
らなるケース合わせ面部材35の外面に凹溝35bを形
成し、蓋体33に、膨出部36aによって埋設されたゴ
ム等の弾性材からなるケース合わせ面部材36の先端に
突条片36bを形成し、ケースを閉じた際、上記凹溝3
5bと突条片36bを圧接して、突条片36bを若干変
形させることにより密閉性に優れたプラスチックケース
を得ることができる。
ケースの閉じ合わさる合わせ面の整合性に優れているの
で、密閉性に優れたブ、ラスチックケースを得るのに好
適であり、第5図に示すように、本体32に、膨出部3
5aによって埋設されたポリプロピレン等の硬質材料か
らなるケース合わせ面部材35の外面に凹溝35bを形
成し、蓋体33に、膨出部36aによって埋設されたゴ
ム等の弾性材からなるケース合わせ面部材36の先端に
突条片36bを形成し、ケースを閉じた際、上記凹溝3
5bと突条片36bを圧接して、突条片36bを若干変
形させることにより密閉性に優れたプラスチックケース
を得ることができる。
また、上記実施例にあっては、ヒンジ4を本体2、蓋体
3とを同一材料で一体に構成したが、本発明は上記実施
例に限定されるものではなく、ヒンジ4を本体2及び蓋
体3と別体に、さらに本体2と蓋体3を別体に成形する
ことができる。
3とを同一材料で一体に構成したが、本発明は上記実施
例に限定されるものではなく、ヒンジ4を本体2及び蓋
体3と別体に、さらに本体2と蓋体3を別体に成形する
ことができる。
第6図は本発明の製造方法で製造されるプラスチックケ
ースの他の実施例を示すものであり、本体42の開口縁
にはヒンジを構成する軸受部45aと軸45bを一体に
構成したケース合わせ面部45が本体42の成形時一体
に溶着されており、蓋体43の開口縁にはヒンジを構成
する軸受部46aと軸46bを一体に構成したケース合
わせ面部材46が蓋体43の成形時一体に溶着されてお
り、軸受部45aと軸46b、また軸受部46aと軸4
5bをそれぞれ係合することにより開閉自在のプラスチ
ックケースを得ることができる。また、第6図に示すよ
うにケース合わせ面部材45と46を同一形状とすれば
、一種類のケース合わせ面部材にて本体42と蓋体43
のケース合わせ面部材を共用することができ、さらに別
体のヒンジ部材を使用しないでプラスチックケースを得
ることができる。
ースの他の実施例を示すものであり、本体42の開口縁
にはヒンジを構成する軸受部45aと軸45bを一体に
構成したケース合わせ面部45が本体42の成形時一体
に溶着されており、蓋体43の開口縁にはヒンジを構成
する軸受部46aと軸46bを一体に構成したケース合
わせ面部材46が蓋体43の成形時一体に溶着されてお
り、軸受部45aと軸46b、また軸受部46aと軸4
5bをそれぞれ係合することにより開閉自在のプラスチ
ックケースを得ることができる。また、第6図に示すよ
うにケース合わせ面部材45と46を同一形状とすれば
、一種類のケース合わせ面部材にて本体42と蓋体43
のケース合わせ面部材を共用することができ、さらに別
体のヒンジ部材を使用しないでプラスチックケースを得
ることができる。
本発明によれば、本体と蓋体の如き一対の半体の閉じ合
わさる合わせ面の整合性に優れ、且つ半休の開口縁の強
度を補強することができ、且つ外観に優れたアクソシュ
ケースのようなプラスチックケースを容易に得ることが
できる。
わさる合わせ面の整合性に優れ、且つ半休の開口縁の強
度を補強することができ、且つ外観に優れたアクソシュ
ケースのようなプラスチックケースを容易に得ることが
できる。
第1図は本発明の製造方法によって製造されたプラスチ
ックケースの一部破断側面図、第2図及び第3図は本発
明の製造工程を示す金型断面略図、第4図は金型と成形
されるプラスチックケースの開口縁との関係を示す平面
図、第5図及び第6図は本発明の製造方法によって製造
されるプラスチックケースの他の実施例を示す要部側断
面図及び分解斜視図である。 1ニブラスチツクケース 2:本体 3:M体 5.6二ケース合わせ面部材 11.12 :半型
ックケースの一部破断側面図、第2図及び第3図は本発
明の製造工程を示す金型断面略図、第4図は金型と成形
されるプラスチックケースの開口縁との関係を示す平面
図、第5図及び第6図は本発明の製造方法によって製造
されるプラスチックケースの他の実施例を示す要部側断
面図及び分解斜視図である。 1ニブラスチツクケース 2:本体 3:M体 5.6二ケース合わせ面部材 11.12 :半型
Claims (1)
- 凹形キャビティを内面に形成した半型と上記半型の型合
わせ面より凹形キャビティ内に延びる凸形キャビティを
内面に形成した半型からなる分割形式の金型を開いて配
置し、上記凸形キャビティの基端を囲むようにケースの
合わせ面部材を仮止めし、分割形式の金型間に熱可塑性
プラスチックからなるパリスンを配置し、ついで金型を
閉鎖し、パリスン内に加圧流体を吹込みパリスンを膨脹
させ、ケースの合わせ面部材にパリスンを溶着するとと
もに、キャビティの形状に沿ってパリスンを成形するこ
とを特徴とするプラスチックケースの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3597285A JPS61195821A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | プラスチツクケ−スの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3597285A JPS61195821A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | プラスチツクケ−スの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61195821A true JPS61195821A (ja) | 1986-08-30 |
JPH0423621B2 JPH0423621B2 (ja) | 1992-04-22 |
Family
ID=12456829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3597285A Granted JPS61195821A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | プラスチツクケ−スの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61195821A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5288453A (en) * | 1992-11-12 | 1994-02-22 | Custom Pak, Incorporated | Method for forming double walled integral hinge members in blowmolded plastic articles |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6298270B2 (ja) | 2013-10-23 | 2018-03-20 | 株式会社キーエンス | 光電センサ |
-
1985
- 1985-02-25 JP JP3597285A patent/JPS61195821A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5288453A (en) * | 1992-11-12 | 1994-02-22 | Custom Pak, Incorporated | Method for forming double walled integral hinge members in blowmolded plastic articles |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0423621B2 (ja) | 1992-04-22 |
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