JPS6130895B2 - - Google Patents
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- JPS6130895B2 JPS6130895B2 JP16311385A JP16311385A JPS6130895B2 JP S6130895 B2 JPS6130895 B2 JP S6130895B2 JP 16311385 A JP16311385 A JP 16311385A JP 16311385 A JP16311385 A JP 16311385A JP S6130895 B2 JPS6130895 B2 JP S6130895B2
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- container
- parison
- halves
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/48—Moulds
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/7418—Suitcases
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は熱可塑性プラスチツクよりなる二重壁
構造のプラスチツク容器を中空成形により製造す
る方法に関する。
構造のプラスチツク容器を中空成形により製造す
る方法に関する。
〔従来の技術〕
熱可塑性プラスチツクによりなる二重壁構造の
プラスチツク容器を中空成形により製造する技術
は特公昭49−18748号公報により公知である。
プラスチツク容器を中空成形により製造する技術
は特公昭49−18748号公報により公知である。
従来のプラスチツク容器の製造方法にあつて
は、第8図に示すように分割形式の金型の一方金
型31aに容器本体22及び蓋体23の外壁を形
成すする凹状のキヤビテイ32a33aが、また
他方金型31bに容器本体22及び蓋体23の内
壁を形成する凸状のキヤビテイ32b33bが設
けられており、さらに上記容器本体形成キヤビテ
イと蓋体キヤビテイとの間にヒンジ29を形成す
る圧縮部35が形成されており、上記金型間にパ
リスン37を押出し、金型を閉鎖して容器本体2
2と蓋体23を中空成形するとともにヒンジ29
を圧縮して成形するものである。
は、第8図に示すように分割形式の金型の一方金
型31aに容器本体22及び蓋体23の外壁を形
成すする凹状のキヤビテイ32a33aが、また
他方金型31bに容器本体22及び蓋体23の内
壁を形成する凸状のキヤビテイ32b33bが設
けられており、さらに上記容器本体形成キヤビテ
イと蓋体キヤビテイとの間にヒンジ29を形成す
る圧縮部35が形成されており、上記金型間にパ
リスン37を押出し、金型を閉鎖して容器本体2
2と蓋体23を中空成形するとともにヒンジ29
を圧縮して成形するものである。
従来の製造方法にあつてはプラスチツク容器の
容器本体の収納部を深く構成することは製造方法
の制約から頗る困難であつた。すなわち、容器本
体の開口部の幅Bに対し容器本体の開口部から底
部までの深さAを長くした容器を製造しようとす
る場合、第10図にて示すように、金型51a,
51bの合わせ面よりパリスン57が、パリスン
57の軸方向と直行する方向(Y方向)へ容器本
体42の外壁を形成する凹状キヤビテイ5aの隅
まで膨張しなければならずまた、金型51a,5
1bを閉鎖していく段階でパリスン57が破れた
り成形完了以前にパリスン57の内面が同志が密
着してしまい、たとえ容器本体の収納部の深いプ
ラスチツク容器を製造し得たとしても、プラスチ
ツク容器を構成する壁の肉厚は極端に不均一とる
ことから容器の強度及び収納保護性に劣り、また
パリスンの成形完了以前にパリスンの内面同志が
密着することから表面に折れ肉などによる外観不
良が発生する。
容器本体の収納部を深く構成することは製造方法
の制約から頗る困難であつた。すなわち、容器本
体の開口部の幅Bに対し容器本体の開口部から底
部までの深さAを長くした容器を製造しようとす
る場合、第10図にて示すように、金型51a,
51bの合わせ面よりパリスン57が、パリスン
57の軸方向と直行する方向(Y方向)へ容器本
体42の外壁を形成する凹状キヤビテイ5aの隅
まで膨張しなければならずまた、金型51a,5
1bを閉鎖していく段階でパリスン57が破れた
り成形完了以前にパリスン57の内面が同志が密
着してしまい、たとえ容器本体の収納部の深いプ
ラスチツク容器を製造し得たとしても、プラスチ
ツク容器を構成する壁の肉厚は極端に不均一とる
ことから容器の強度及び収納保護性に劣り、また
パリスンの成形完了以前にパリスンの内面同志が
密着することから表面に折れ肉などによる外観不
良が発生する。
本発明は上記の問題点を解決するものであり、
本発明の目的は容器本体の収納部が深い構成であ
るにもかかわらず容器本体の強度に優れ、収納保
護性に優れ且つ外観の優れたプラスチツク容器の
製造方法を提供することにある。
本発明の目的は容器本体の収納部が深い構成であ
るにもかかわらず容器本体の強度に優れ、収納保
護性に優れ且つ外観の優れたプラスチツク容器の
製造方法を提供することにある。
本発明の上記目的は、従来、製造される容器本
体の収納部の深さA方向が、金型の合わせ面と直
交する方向(Y方向)でブロー比が高くならざる
を得なかつたものを、製造される容器本体の収納
部の深さA方向が、金型の合わせ面方向(X方向
となるよう設定すべく、容器本体を深さ方向に分
割してブロー比が低くとも深い収納部を有する一
対の半体を成形し、且つ分割した一対の半体の間
にヒンジを一体形成することにより達成される。
より明確に本発明の製造方法を述べれば、 (a) 成形される容器の本体と蓋体を成形するキヤ
ビテイを設け、上記キヤビテイ間に第1のヒン
ジを形成する圧縮部を設け、且つ、容器の本体
を形成するキヤビテイは本体の深さ方向が金型
の合わせ面方向となるようように、本体のキヤ
ビテイを本体の深さ方向に分割して一対の半体
形成用キヤビテイにて構成し、上記半体形成用
キヤビテイ間に第2のヒンジを形成する圧縮部
を設けてなる分割形式の金型間に熱可塑性プラ
スチツクからなるパリスンを押出し、 (b) 押出されたパリスンの軸方向と成形される容
器の本体の深さ方向となる状態で金型を閉鎖
し、 (c) 金型を閉鎖することによりパリスンを挾持し
金型内の圧縮部にて第1及び第2のヒンジを成
形するとともに、パリスン内に加圧流体を導入
してパリスンのブロー比の低い状態で本体を構
成する一対の半体及び蓋体を成形し、 (d) ついで成形品を取出した後一対の半体の間に
形成されたヒンジを枢支点として一対の半体を
重合して本体を製造することを特徴とするプラ
スチツク容器の製造方法である。
体の収納部の深さA方向が、金型の合わせ面と直
交する方向(Y方向)でブロー比が高くならざる
を得なかつたものを、製造される容器本体の収納
部の深さA方向が、金型の合わせ面方向(X方向
となるよう設定すべく、容器本体を深さ方向に分
割してブロー比が低くとも深い収納部を有する一
対の半体を成形し、且つ分割した一対の半体の間
にヒンジを一体形成することにより達成される。
より明確に本発明の製造方法を述べれば、 (a) 成形される容器の本体と蓋体を成形するキヤ
ビテイを設け、上記キヤビテイ間に第1のヒン
ジを形成する圧縮部を設け、且つ、容器の本体
を形成するキヤビテイは本体の深さ方向が金型
の合わせ面方向となるようように、本体のキヤ
ビテイを本体の深さ方向に分割して一対の半体
形成用キヤビテイにて構成し、上記半体形成用
キヤビテイ間に第2のヒンジを形成する圧縮部
を設けてなる分割形式の金型間に熱可塑性プラ
スチツクからなるパリスンを押出し、 (b) 押出されたパリスンの軸方向と成形される容
器の本体の深さ方向となる状態で金型を閉鎖
し、 (c) 金型を閉鎖することによりパリスンを挾持し
金型内の圧縮部にて第1及び第2のヒンジを成
形するとともに、パリスン内に加圧流体を導入
してパリスンのブロー比の低い状態で本体を構
成する一対の半体及び蓋体を成形し、 (d) ついで成形品を取出した後一対の半体の間に
形成されたヒンジを枢支点として一対の半体を
重合して本体を製造することを特徴とするプラ
スチツク容器の製造方法である。
〔作用)
従来、中空成形にて本体と蓋体とがヒンジにて
一体に連設された容器を製造する場合、パリスン
は金型の合わせ面より、パリスンの軸と直角方向
に膨張変形していくが、パリスンの軸と直角方向
に容器の本体の深さ方向が位置するキヤビテイに
沿つて変形する際、とくに本体の収納部の深い容
器を成形する場合、収納部の最も深い部分ではプ
ロー比が極めて高くなり、それゆえに成形後の肉
厚が不均一となる欠点があつた。それに対し、本
発明にあつては、容器の本体の深さ方向がパリス
ンの軸方向、すなわち、金型の合わせ面に近くな
るのでブロー比が低くなり、とくに本体の外壁が
従来の製造方法にて得られたものに比べ肉厚とな
る。また、本体の側壁を形成するキヤビテイは金
型の合わせ面と同方向に位置しているので、金型
閉鎖時、側壁に任意のウエルドリブを形成するこ
とも可能となる。
一体に連設された容器を製造する場合、パリスン
は金型の合わせ面より、パリスンの軸と直角方向
に膨張変形していくが、パリスンの軸と直角方向
に容器の本体の深さ方向が位置するキヤビテイに
沿つて変形する際、とくに本体の収納部の深い容
器を成形する場合、収納部の最も深い部分ではプ
ロー比が極めて高くなり、それゆえに成形後の肉
厚が不均一となる欠点があつた。それに対し、本
発明にあつては、容器の本体の深さ方向がパリス
ンの軸方向、すなわち、金型の合わせ面に近くな
るのでブロー比が低くなり、とくに本体の外壁が
従来の製造方法にて得られたものに比べ肉厚とな
る。また、本体の側壁を形成するキヤビテイは金
型の合わせ面と同方向に位置しているので、金型
閉鎖時、側壁に任意のウエルドリブを形成するこ
とも可能となる。
以下本発明を一実施例として示した図面にもと
づき詳述する。
づき詳述する。
図中1は本発明に係る製造方法にて得られたプ
ラスチツク容器で、プラスチツク容器1は中空二
重壁構造を有する本体2と蓋体3から構成されて
おり、本体2と蓋体3はそれぞれの合わせ面4の
一端に連設した屈曲自在のヒンジ5を枢支点とし
て開閉自在となつている。6は係止部材で、6a
は本体2に突設した係止用突起、6bは蓋体3の
一端に突設した係止用舌片である。7は物品を収
納する収納部で本体2の上方に開口するように構
成されている。また8は本体2の底面に突設した
足部である。なお本体2は第3図に示すようにヒ
ンジ9にて連設した半体2a,2bを重合して構
成されている10は半体2s,2bの係止装置
で、10aは半体2aに突設した係止用突起、1
0bは半体2bに突設した係止用舌片である。な
お半体2a,2bおよび蓋体3の内外壁は中空部
を有するよう形成しても適宜に接合してもよく、
さらには内外壁の一部を切欠き一重壁として使用
してもよい。
ラスチツク容器で、プラスチツク容器1は中空二
重壁構造を有する本体2と蓋体3から構成されて
おり、本体2と蓋体3はそれぞれの合わせ面4の
一端に連設した屈曲自在のヒンジ5を枢支点とし
て開閉自在となつている。6は係止部材で、6a
は本体2に突設した係止用突起、6bは蓋体3の
一端に突設した係止用舌片である。7は物品を収
納する収納部で本体2の上方に開口するように構
成されている。また8は本体2の底面に突設した
足部である。なお本体2は第3図に示すようにヒ
ンジ9にて連設した半体2a,2bを重合して構
成されている10は半体2s,2bの係止装置
で、10aは半体2aに突設した係止用突起、1
0bは半体2bに突設した係止用舌片である。な
お半体2a,2bおよび蓋体3の内外壁は中空部
を有するよう形成しても適宜に接合してもよく、
さらには内外壁の一部を切欠き一重壁として使用
してもよい。
本発明の製造方法にて得られたプラスチツク容
器1はヒンジ9にて連設した半体2aと半体2b
とを重合して上方に開口した収納部7を有する本
体2を構成するので、正置状態でも開、閉蓋操作
を容易に行うことができ、また収納物品を適確に
保護することができる。
器1はヒンジ9にて連設した半体2aと半体2b
とを重合して上方に開口した収納部7を有する本
体2を構成するので、正置状態でも開、閉蓋操作
を容易に行うことができ、また収納物品を適確に
保護することができる。
ついで、本発明のプラスチツク容器1の製造工
程を第4図及び第5図にもとづいて説明するに、
10はプラスチツク容器1を製造する中空成形用
の分割形式の金型で、一方金型10aはプラスチ
ツク容器1の半体2a,2b及び蓋体の3外壁を
形成する凹状のキヤビテイ12a,13bがまた
他方金型11bは半体2a,2b及び蓋体3の内
壁を形成する凸状のキヤビテイ12b,13bが
設けられており、さらに金型11にはヒンジ5,
9を形成する圧縮部14,15が各キヤビテイ1
2,13の間に設けられている。すなわち、容器
の本体2を形成するキヤビテイは、本体2の収納
部7の深さA方向が、金型11a,11bの合わ
せ面方向(図中X方向)となるように、本体2の
キヤビテイを本体の深さ方向に分割して凹状のキ
ヤビテイ12aと凸状キヤビテイ12bからなる
半体のキヤビテイを一対構成されている。この金
型1a,11bを開いた状態で第5図に示すよう
に押出ダイ16からポリエチレン、ポリプロピレ
ン等の熱可塑性プラスチツクのパリスン17を押
出し、第5図に示すように押出されたパリスン1
7の軸方向が成形される容器の本体の深さ方向
(X方向)となる状態で、金型11を閉鎖して該
パリスン17を挾持し、ついで吹込針18にてパ
リスン17内に圧縮空気等の加圧流体を導入して
パリスン17を各キヤビテイ12,13の形状に
吹膨し、中空二重壁構造の半体2a,2bおよび
蓋体3が形成される。このとき、パリスン17が
吹膨される方向(主としてY方向)には、従来と
比べてブロー比が低くなるため、肉厚の不均一化
は防ぐことができる。またこれと同時に、圧縮部
14,15にて圧縮され隣接するパリスン壁厚下
に薄肉化したヒンジ5,9や係止用突起、舌片な
どが形成される。ついで金型11を冷却した後、
金型11を開き成形品を取り出し、余剰のバリを
除去する。また半体2a,2bをヒンジ9を枢支
点として重合して係止装置6で係止し、上方に開
口した収納部7を有する深型の本体2が得られ
る。なお上記係止装置6のかわりに第6図に示す
ような金属金具19を用いて半体2a,2bを固
着してもよい。このようにして、ヒンジ5にて連
設した深型の本体2と蓋体3からなる中空二重壁
構造のプラスチツク容器を得ることができる。
程を第4図及び第5図にもとづいて説明するに、
10はプラスチツク容器1を製造する中空成形用
の分割形式の金型で、一方金型10aはプラスチ
ツク容器1の半体2a,2b及び蓋体の3外壁を
形成する凹状のキヤビテイ12a,13bがまた
他方金型11bは半体2a,2b及び蓋体3の内
壁を形成する凸状のキヤビテイ12b,13bが
設けられており、さらに金型11にはヒンジ5,
9を形成する圧縮部14,15が各キヤビテイ1
2,13の間に設けられている。すなわち、容器
の本体2を形成するキヤビテイは、本体2の収納
部7の深さA方向が、金型11a,11bの合わ
せ面方向(図中X方向)となるように、本体2の
キヤビテイを本体の深さ方向に分割して凹状のキ
ヤビテイ12aと凸状キヤビテイ12bからなる
半体のキヤビテイを一対構成されている。この金
型1a,11bを開いた状態で第5図に示すよう
に押出ダイ16からポリエチレン、ポリプロピレ
ン等の熱可塑性プラスチツクのパリスン17を押
出し、第5図に示すように押出されたパリスン1
7の軸方向が成形される容器の本体の深さ方向
(X方向)となる状態で、金型11を閉鎖して該
パリスン17を挾持し、ついで吹込針18にてパ
リスン17内に圧縮空気等の加圧流体を導入して
パリスン17を各キヤビテイ12,13の形状に
吹膨し、中空二重壁構造の半体2a,2bおよび
蓋体3が形成される。このとき、パリスン17が
吹膨される方向(主としてY方向)には、従来と
比べてブロー比が低くなるため、肉厚の不均一化
は防ぐことができる。またこれと同時に、圧縮部
14,15にて圧縮され隣接するパリスン壁厚下
に薄肉化したヒンジ5,9や係止用突起、舌片な
どが形成される。ついで金型11を冷却した後、
金型11を開き成形品を取り出し、余剰のバリを
除去する。また半体2a,2bをヒンジ9を枢支
点として重合して係止装置6で係止し、上方に開
口した収納部7を有する深型の本体2が得られ
る。なお上記係止装置6のかわりに第6図に示す
ような金属金具19を用いて半体2a,2bを固
着してもよい。このようにして、ヒンジ5にて連
設した深型の本体2と蓋体3からなる中空二重壁
構造のプラスチツク容器を得ることができる。
本発明のプラスチツク容器は上記した実施例に
限定されるものではなく、別体の金属やプラスチ
ツク製のラツチ、バンドやハンドルなどを適宜取
付けることも可能であり、また第6図に示すよう
に本体や蓋体の内外壁は使用態様にあわせて任意
な形状に形成でき、また第7図に示すように内外
壁の一部を切欠きポケツト20を設けることも可
能である。
限定されるものではなく、別体の金属やプラスチ
ツク製のラツチ、バンドやハンドルなどを適宜取
付けることも可能であり、また第6図に示すよう
に本体や蓋体の内外壁は使用態様にあわせて任意
な形状に形成でき、また第7図に示すように内外
壁の一部を切欠きポケツト20を設けることも可
能である。
上記したように本発明の製造方法にて得られる
プラスチツク容器は、本体を半体と半体を重合し
て構成したから、上方に開口した深い収納部を得
ることができ、カメラ、双眼鏡など光学機器や、
測定器などの精密機器、事務機器、電気機器を収
納するプラスチツク容器として最適である。
プラスチツク容器は、本体を半体と半体を重合し
て構成したから、上方に開口した深い収納部を得
ることができ、カメラ、双眼鏡など光学機器や、
測定器などの精密機器、事務機器、電気機器を収
納するプラスチツク容器として最適である。
本発明の製造方法は、本体の収納部が深い容器
を製造できるにもかかわらず、二重構造のとくに
本体の外壁が肉厚均一となり、また本体の側面に
ウエルドリブを形成することができるので容器全
体の強度に優れ、よつて被収納物品を適正に保護
することができる。また、本発明の製造方法は、
金型が閉鎖される段階でパリスンの内面がみだり
に溶着することがなく、表面に折れ肉などが発生
することがないので、外観の優れた二重壁構造の
プラスチツク容器を製造することができる。
を製造できるにもかかわらず、二重構造のとくに
本体の外壁が肉厚均一となり、また本体の側面に
ウエルドリブを形成することができるので容器全
体の強度に優れ、よつて被収納物品を適正に保護
することができる。また、本発明の製造方法は、
金型が閉鎖される段階でパリスンの内面がみだり
に溶着することがなく、表面に折れ肉などが発生
することがないので、外観の優れた二重壁構造の
プラスチツク容器を製造することができる。
第1図は本発明の製造方法にて得られたプラス
チツク容器の斜視図、第2図は分解斜視図、第3
図は断面図、第4図及び第5図は本発明の製造方
法を示す金型断面略図、第6図及び第7図は本発
明の製造方法にて得られる容器の他例を示す容器
の斜視図、第8図は従来の容器の製造方法を示す
金型断面略図、第9図は第8図にて示した製造方
法にて得られた容器の斜視図、第10図は従来の
深型の容器の製造方法を示す金型断面略図、第1
1図は第10図に示した製造方法にて得られた容
器の斜視図である。 1:プラスチツク容器、2:本体、2a,2
b:半体、3:蓋体、5,9:ヒンジ、11:金
型、17:パリスン。
チツク容器の斜視図、第2図は分解斜視図、第3
図は断面図、第4図及び第5図は本発明の製造方
法を示す金型断面略図、第6図及び第7図は本発
明の製造方法にて得られる容器の他例を示す容器
の斜視図、第8図は従来の容器の製造方法を示す
金型断面略図、第9図は第8図にて示した製造方
法にて得られた容器の斜視図、第10図は従来の
深型の容器の製造方法を示す金型断面略図、第1
1図は第10図に示した製造方法にて得られた容
器の斜視図である。 1:プラスチツク容器、2:本体、2a,2
b:半体、3:蓋体、5,9:ヒンジ、11:金
型、17:パリスン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 成形される容器の本体と蓋を形成するキヤビ
テイを設け、上記キヤビテイ間に第1のヒンジを
形成する圧縮部を設け、且つ容器の本体を形成す
るキヤビテイは本体の深さ方向が金型の合わせ面
方向となるように、本体のキヤビテイを本体の深
さ方向に分割して一対の半体形成キヤビテイにて
構成し、上記半体形成用キヤビテイ間に第2のヒ
ンジを形成する圧縮部を設けてなる分割形式の金
型間に、熱可塑性プラスチツクからなるパリスン
を押出し、 押出されたパリスンの軸方向が、成形される容
器の本体の深さ方向となる状態で金型を閉鎖し、 金型を閉鎖することによりパリスンを挟持して
金型内の圧縮部にて第1及び第2のヒンジを成形
するとともに、パリスン内に加圧流体を導入して
パリスンのブロー比の低い状態で二重壁構造の本
体を構成する一対の半体及び蓋体を成形し、 ついで成形品を取出した後一対の半体の間に成
形されたヒンジを枢支点として一対の半体を重合
して本体を製造することを特徴とするプラスチツ
ク容器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16311385A JPS6143534A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | プラスチツク容器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16311385A JPS6143534A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | プラスチツク容器の製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10951277A Division JPS5444983A (en) | 1977-09-13 | 1977-09-13 | Plastic container |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6143534A JPS6143534A (ja) | 1986-03-03 |
JPS6130895B2 true JPS6130895B2 (ja) | 1986-07-16 |
Family
ID=15767409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16311385A Granted JPS6143534A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | プラスチツク容器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6143534A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007230488A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Mazda Motor Corp | 車両用シート装置 |
JP2007230487A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Mazda Motor Corp | 車両用シート装置 |
JP2007237818A (ja) * | 2006-03-07 | 2007-09-20 | Mazda Motor Corp | 車両用シート装置 |
-
1985
- 1985-07-24 JP JP16311385A patent/JPS6143534A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6143534A (ja) | 1986-03-03 |
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