JPS58185228A - 突起付ブロ−製品の製造方法 - Google Patents
突起付ブロ−製品の製造方法Info
- Publication number
- JPS58185228A JPS58185228A JP6978382A JP6978382A JPS58185228A JP S58185228 A JPS58185228 A JP S58185228A JP 6978382 A JP6978382 A JP 6978382A JP 6978382 A JP6978382 A JP 6978382A JP S58185228 A JPS58185228 A JP S58185228A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusions
- parison
- mold
- blow
- molds
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/48—Moulds
- B29C49/482—Moulds with means for moulding parts of the parisons in an auxiliary cavity, e.g. moulding a handle
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は熱可塑性樹脂をもって成形される突起付ブロ
ー製品の製造方法に関するものである。
ー製品の製造方法に関するものである。
一般にブロー製品のパーティングラインに沿った個所に
コンプレッションがあるとき、あるいは突起を一体成形
するときは、その突起等の部分までパリソン巾を必要と
し、円型の閉じを利用してパリソンの側部を喰切９、そ
の喰切りによって突起等を成形している。
コンプレッションがあるとき、あるいは突起を一体成形
するときは、その突起等の部分までパリソン巾を必要と
し、円型の閉じを利用してパリソンの側部を喰切９、そ
の喰切りによって突起等を成形している。
このような従来法の欠点は、パリソン側部を喰切って突
起を成形するためにパリが発生し、突起 １一 部を含むパーティングライン部は喰取られることから、
材料ロスが大きいこと、ブロー製品の側面に喰切った跡
が残るので、仕上げ加工が必要となり、仕上げを上手に
行っても喰切り跡を完全に除くことが困難なことなどで
ある。特に第１図に示すような中空体１の両側部に、中
空体１の一部をもって突起２．２を一体形成したブロー
製品では、仕上げ加工したのちでも、喰切り跡があたか
も継目３のごとく表われ、製品としての見映えを損うこ
とが多い。
起を成形するためにパリが発生し、突起 １一 部を含むパーティングライン部は喰取られることから、
材料ロスが大きいこと、ブロー製品の側面に喰切った跡
が残るので、仕上げ加工が必要となり、仕上げを上手に
行っても喰切り跡を完全に除くことが困難なことなどで
ある。特に第１図に示すような中空体１の両側部に、中
空体１の一部をもって突起２．２を一体形成したブロー
製品では、仕上げ加工したのちでも、喰切り跡があたか
も継目３のごとく表われ、製品としての見映えを損うこ
とが多い。
この発明は、上記従来法の欠点を排除し、突起等の成形
を容易かつ確実に行うことができると共に、第２図に示
すように中空体１１の一部をもって突起１２．１２を一
体形成したにもかかわらず、中空体１１の側面に喰切り
跡がないブロー製品の製造方法を提供しようとするもの
である。
を容易かつ確実に行うことができると共に、第２図に示
すように中空体１１の一部をもって突起１２．１２を一
体形成したにもかかわらず、中空体１１の側面に喰切り
跡がないブロー製品の製造方法を提供しようとするもの
である。
またこの発明は、ブロー製品のパーティングラインに突
起等が位置する限り、製品形状に左右されずに本体の一
部をもって突起等を成形することができ、しかもパリソ
ンは通常のブロー製品を成形する時のパリソンと同−巾
でよく、材料ロスもきわめて少ない突起付ブロー製品の
製造方法を提供しようとす兎ものである。
起等が位置する限り、製品形状に左右されずに本体の一
部をもって突起等を成形することができ、しかもパリソ
ンは通常のブロー製品を成形する時のパリソンと同−巾
でよく、材料ロスもきわめて少ない突起付ブロー製品の
製造方法を提供しようとす兎ものである。
上記目的によるこの発明は、パリソンの所要個所を金型
内にて部分的に膨出し、この膨出部分のパーティングラ
インに存する部分を、金型の閉じをもって整形し、その
整形体をパリソン側部に形成した突起としてプロー成形
を行い、突起付ブロー製品を得ることを骨子とする。
内にて部分的に膨出し、この膨出部分のパーティングラ
インに存する部分を、金型の閉じをもって整形し、その
整形体をパリソン側部に形成した突起としてプロー成形
を行い、突起付ブロー製品を得ることを骨子とする。
またこの発明によって形成される突起等は、部分的な金
型の閉じを加減することによって、中空に整形すること
ができ、その場合は喰切らないことも可能であり形状も
任意で場合によっては突起の形成と同時に孔をも穿設す
ることもできる。
型の閉じを加減することによって、中空に整形すること
ができ、その場合は喰切らないことも可能であり形状も
任意で場合によっては突起の形成と同時に孔をも穿設す
ることもできる。
以下この発明を第３図から第６図に示す例により詳細に
説明する。
説明する。
図中２１は一対の割型２２ 、２２からなるブロー金型
で、各割型２２ 、２２の中央部にスライド型２３ 、
２３は割型２２ 、２２を止着した取付板２４ 、２４
に設けた空気圧または油圧シリンダ２５ 、２５のプラ
ンジャ２６ 、２６にそれぞれ連結され、割型２２ 、
２２を案内として開閉摺動する。
で、各割型２２ 、２２の中央部にスライド型２３ 、
２３は割型２２ 、２２を止着した取付板２４ 、２４
に設けた空気圧または油圧シリンダ２５ 、２５のプラ
ンジャ２６ 、２６にそれぞれ連結され、割型２２ 、
２２を案内として開閉摺動する。
なお、スライド型２３ 、２３の摺動は機械的手段、た
とえばバネ部材等をもって行うこともでき、そのような
ときは、空気圧や油圧シリンダを使用したときよりも型
厚を小さくすることができる。
とえばバネ部材等をもって行うこともでき、そのような
ときは、空気圧や油圧シリンダを使用したときよりも型
厚を小さくすることができる。
上記スライド型２３ 、２３の一方には、第４図に示す
ように整形用のピンチオフ２７ 、２７が型閉じ面に突
設してあり、そのピンチオフ２７ 、２７の外側にガイ
ドピン２８ 、２８が設けである。
ように整形用のピンチオフ２７ 、２７が型閉じ面に突
設してあり、そのピンチオフ２７ 、２７の外側にガイ
ドピン２８ 、２８が設けである。
次にこの発明を上記ブロー金型２１をもって説明すると
、まず割型２２．２２とスライド型２３ 、２３とを開
いた状態において、ブロー金型２１のキャビティに通常
のブロー成形と同様にパリソン２９を射出または押出成
形する。
、まず割型２２．２２とスライド型２３ 、２３とを開
いた状態において、ブロー金型２１のキャビティに通常
のブロー成形と同様にパリソン２９を射出または押出成
形する。
上記パリソン２９の成形が完了したならば、割型２２．
２２ヲ閉じてキャビティにパリソン２９を収め、図は省
略したが下端を空気が洩出しないように塞閉する。この
場合、上記スライド型２３ 、２３は第３図及び第５図
に示すように開いて置く。
２２ヲ閉じてキャビティにパリソン２９を収め、図は省
略したが下端を空気が洩出しないように塞閉する。この
場合、上記スライド型２３ 、２３は第３図及び第５図
に示すように開いて置く。
次にパリソン２９にエアをブローする。このエアブロ−
はパリソン２９の所要個所、即ち、突起３０゜３０を形
成したい部分を膨出するために行うものであるから、エ
アの圧力は低くてよい。この−次的なエアブロ−によっ
てパリソン２９の割型２２ 、２２に位置する部分は型
面まで膨張するが、スライド型２３ 、２３に位置する
部分２９ａは、スライド型２３ 、２３の型面が、割型
２２ 、２２の型面よりも後退した位置にあるために大
きく膨張し、更にその一部２９ｂ。
はパリソン２９の所要個所、即ち、突起３０゜３０を形
成したい部分を膨出するために行うものであるから、エ
アの圧力は低くてよい。この−次的なエアブロ−によっ
てパリソン２９の割型２２ 、２２に位置する部分は型
面まで膨張するが、スライド型２３ 、２３に位置する
部分２９ａは、スライド型２３ 、２３の型面が、割型
２２ 、２２の型面よりも後退した位置にあるために大
きく膨張し、更にその一部２９ｂ。
２９ｂがスライド型間に膨出する。
そこでスライド型２３ 、２３を閉じると、膨出部分２
９ｂ 、 ２９ｂがそれぞれスライド型２３ 、２３の
型面によって扁平に押し潰され、同時に上記ピンチオフ
２７゜２７により長方形に整形されて、第２図に示すよ
う々突起１２．１２となる。
９ｂ 、 ２９ｂがそれぞれスライド型２３ 、２３の
型面によって扁平に押し潰され、同時に上記ピンチオフ
２７゜２７により長方形に整形されて、第２図に示すよ
う々突起１２．１２となる。
上記のように突起１２ 、１２が形成されたならば、再
度エアブロ−を行い、パリソン２９を第２図に示す中空
体１１にプロー成形する。
度エアブロ−を行い、パリソン２９を第２図に示す中空
体１１にプロー成形する。
なお、上記実施例は円筒形のブロー製品の両側に突起を
一体形成した場合であるが、ブロー製品の形状は円筒形
に限定されず、外観形状が複雑な突起付ブロー製品の製
造にも広く利用することができる。
一体形成した場合であるが、ブロー製品の形状は円筒形
に限定されず、外観形状が複雑な突起付ブロー製品の製
造にも広く利用することができる。
この発明は、上述のようにパリソンの所要個所を部分的
に膨出し、その膨出部分の一部を金型により整形して、
ブロー製品の側部に突出した突起に形成してなるもので
あるから、パリソンの巾を殊更に大きく成形する必要が
ない。通常のブロー金型即ち一対の割型でパーティング
ラインでパリソンを喰切るようなことがないので、パリ
の発生がほとんどなく、仕上げ加工も突起を喰切っても
突起以外は殆ど必要ない。しかも材料ロスがないから経
済性にもすぐれ、ブロー製品に突起を喰切っても突起以
外は殆ど喰切部なども生じない″ため製品としての見映
えも良く、蛇腹に円筒体が連続していて円筒体に突起を
設ける場合などは蛇腹に喰切を設けず屈曲性を保持して
突起のみに喰切を設けることができるなど多くの特長を
有する。
に膨出し、その膨出部分の一部を金型により整形して、
ブロー製品の側部に突出した突起に形成してなるもので
あるから、パリソンの巾を殊更に大きく成形する必要が
ない。通常のブロー金型即ち一対の割型でパーティング
ラインでパリソンを喰切るようなことがないので、パリ
の発生がほとんどなく、仕上げ加工も突起を喰切っても
突起以外は殆ど必要ない。しかも材料ロスがないから経
済性にもすぐれ、ブロー製品に突起を喰切っても突起以
外は殆ど喰切部なども生じない″ため製品としての見映
えも良く、蛇腹に円筒体が連続していて円筒体に突起を
設ける場合などは蛇腹に喰切を設けず屈曲性を保持して
突起のみに喰切を設けることができるなど多くの特長を
有する。
第１図は従来法をもって製造した突起付プロ−製品の斜
視図、第２図はこの発明をもって製造した突起付ブロー
製品の斜視図、第３図から第６図はこの発明の製造方法
を説明するもので、第３図は割型閉鎖時におけるブロー
金型の略示縦断面図、第４図は一方の割型及びスライド
型の正面図、第５図は第３図■−■線断面図、第６図は
スライド型閉鎖時におけるエアブロ−完了時の同型の断
面図である。 １１・・・・・・中空体、１２・・・・・・突起、２１
・・・・・・ブロー金型、２２・・・・・・割型、２３
・・・・・・スライド型、２７・・・・・・カッター、
２９・・・・・・パリソン、２９ａ・・・膨張部分、２
９ｂ ・・・膨出部分。 特許出願人 昭和電工株式会社 ７−
視図、第２図はこの発明をもって製造した突起付ブロー
製品の斜視図、第３図から第６図はこの発明の製造方法
を説明するもので、第３図は割型閉鎖時におけるブロー
金型の略示縦断面図、第４図は一方の割型及びスライド
型の正面図、第５図は第３図■−■線断面図、第６図は
スライド型閉鎖時におけるエアブロ−完了時の同型の断
面図である。 １１・・・・・・中空体、１２・・・・・・突起、２１
・・・・・・ブロー金型、２２・・・・・・割型、２３
・・・・・・スライド型、２７・・・・・・カッター、
２９・・・・・・パリソン、２９ａ・・・膨張部分、２
９ｂ ・・・膨出部分。 特許出願人 昭和電工株式会社 ７−
Claims (1)
- パリソンの所要個所を金型内にて部分的に膨出し、その
膨出部分の一部を金型により整形して側部に突起を形成
することを特徴とする突起付ブロー製品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6978382A JPS58185228A (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 突起付ブロ−製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6978382A JPS58185228A (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 突起付ブロ−製品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58185228A true JPS58185228A (ja) | 1983-10-28 |
| JPH0367855B2 JPH0367855B2 (ja) | 1991-10-24 |
Family
ID=13412698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6978382A Granted JPS58185228A (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 突起付ブロ−製品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58185228A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS612526A (ja) * | 1984-06-15 | 1986-01-08 | Koji Maeda | ブロ−成形方法 |
| JPS63251010A (ja) * | 1987-04-08 | 1988-10-18 | 三菱農機株式会社 | 水田作業機におけるフロート |
| EP0355974A2 (en) * | 1988-08-17 | 1990-02-28 | Ford Motor Company Limited | Method of making a hollow plastic article |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5695649A (en) * | 1979-12-28 | 1981-08-03 | Nippon Denso Co Ltd | Method and apparatus for producing resin hollow body with solid projection |
-
1982
- 1982-04-26 JP JP6978382A patent/JPS58185228A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5695649A (en) * | 1979-12-28 | 1981-08-03 | Nippon Denso Co Ltd | Method and apparatus for producing resin hollow body with solid projection |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS612526A (ja) * | 1984-06-15 | 1986-01-08 | Koji Maeda | ブロ−成形方法 |
| JPS63251010A (ja) * | 1987-04-08 | 1988-10-18 | 三菱農機株式会社 | 水田作業機におけるフロート |
| EP0355974A2 (en) * | 1988-08-17 | 1990-02-28 | Ford Motor Company Limited | Method of making a hollow plastic article |
| EP0355974A3 (en) * | 1988-08-17 | 1991-04-03 | Ford Motor Company Limited | Method of making a hollow plastic article |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0367855B2 (ja) | 1991-10-24 |
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