JPS61195661A - 油揚げの生地再生方法 - Google Patents
油揚げの生地再生方法Info
- Publication number
- JPS61195661A JPS61195661A JP60038240A JP3824085A JPS61195661A JP S61195661 A JPS61195661 A JP S61195661A JP 60038240 A JP60038240 A JP 60038240A JP 3824085 A JP3824085 A JP 3824085A JP S61195661 A JPS61195661 A JP S61195661A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fried
- curd
- dough
- soybean
- fried tofu
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Beans For Foods Or Fodder (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は油揚げを製造する際に発生する油揚げの生地の
破損物とが切屑など不良生地を再生せんとする油揚げの
生地再生方法に係るものである。
破損物とが切屑など不良生地を再生せんとする油揚げの
生地再生方法に係るものである。
「従来の技術」
従来油揚げを製造する際に、その生地の破損物がでたり
、あるいは生地の裁断時にその切屑がでたりする。
、あるいは生地の裁断時にその切屑がでたりする。
この不良生地の量は相当の量であって通常使用豆乳量の
2〜8零位である。
2〜8零位である。
この不良生地をそのまま廃棄することは不経済であるの
で同生地はガンモドキの生地に混合してこれを利用して
いる向きもある。
で同生地はガンモドキの生地に混合してこれを利用して
いる向きもある。
しかしこの場合、不良生地をガンモドキに混合すると、
その製造過程中に、ガンモドキの表面が固(なり過ぎた
り、あるいは不要に大きく伸び過ぎて内部がスポンジ状
となり、これはガンモドキとして好ましくはない。した
がって不良生地をガンモドキに再生させることは余りよ
い結果が得られないので特別の場合に少量が利用されて
いるだけである。
その製造過程中に、ガンモドキの表面が固(なり過ぎた
り、あるいは不要に大きく伸び過ぎて内部がスポンジ状
となり、これはガンモドキとして好ましくはない。した
がって不良生地をガンモドキに再生させることは余りよ
い結果が得られないので特別の場合に少量が利用されて
いるだけである。
「発明が解決しようとする問題点」
本発明は、このように、油揚げの不良生地を再生利用せ
んとしても、その製品の品質を低下させてしまうので、
この再生が不可能であって廃棄したり、あるいは品質低
下を覚悟の上でこれを利用していたのを改良し、これを
利用することにより却って製品の品質を向上しそして再
生によりその歩留りの向上を計ることができるように工
夫したものである。
んとしても、その製品の品質を低下させてしまうので、
この再生が不可能であって廃棄したり、あるいは品質低
下を覚悟の上でこれを利用していたのを改良し、これを
利用することにより却って製品の品質を向上しそして再
生によりその歩留りの向上を計ることができるように工
夫したものである。
「問題点を解決するための手段」
本発明は油揚げの製造工程において発生する油揚げの不
良生地を先ず集め、これを摺り潰すようなことなく、略
80〜200メツシュ位になるよう細かく裁断し、この
微裁断して空気を多分に含んでいる不良生地に水を加え
て撹拌し、もって豆乳状の溶液となし、これを油揚げ製
造に当って作る生地の凝固工程時に、凝固剤とともに豆
乳に投入して豆乳とともにこれを凝固させるようにした
ものである。
良生地を先ず集め、これを摺り潰すようなことなく、略
80〜200メツシュ位になるよう細かく裁断し、この
微裁断して空気を多分に含んでいる不良生地に水を加え
て撹拌し、もって豆乳状の溶液となし、これを油揚げ製
造に当って作る生地の凝固工程時に、凝固剤とともに豆
乳に投入して豆乳とともにこれを凝固させるようにした
ものである。
「作 用」
集めた不良生地を摺り潰すようなことなく略80〜20
0メツシュ位になるように細かく裁断した不良生地には
空気が多分に含まれている。
0メツシュ位になるように細かく裁断した不良生地には
空気が多分に含まれている。
もし不良生地を細かく裁断するために摺り潰すような手
段を用いると、その際発生する熱と相まって不良生地中
からは空気が追い出されでしまう。
段を用いると、その際発生する熱と相まって不良生地中
からは空気が追い出されでしまう。
このような空気が追い出された生地を油揚げ製造に当っ
て作る生地中に混合させると、油揚げを作るためこの生
地を油煮する時にその生地はよく伸びないで油揚げとし
ての基本条件が阻害されることになる。ところが前記の
ように不良生地は摺り潰すようなことな(微裁断したも
のであって空気が多分に含まれているので、生地の凝固
過程で溶液中のこの空気がよくその生地の中に取り込ま
れて凝固がなされる。
て作る生地中に混合させると、油揚げを作るためこの生
地を油煮する時にその生地はよく伸びないで油揚げとし
ての基本条件が阻害されることになる。ところが前記の
ように不良生地は摺り潰すようなことな(微裁断したも
のであって空気が多分に含まれているので、生地の凝固
過程で溶液中のこの空気がよくその生地の中に取り込ま
れて凝固がなされる。
油揚げの生地に再生のために投入される不良生地の量は
豆乳量に対して約3.5〜5zが適量である。この量は
不良生地の発生量と略見合う量である。
豆乳量に対して約3.5〜5zが適量である。この量は
不良生地の発生量と略見合う量である。
「発明の効果」
本発明においては油揚げの製造に当って生地の中に空気
を多分に含んだ不良生地溶液を凝固剤とともに投入して
凝固させるので生地の中には空気がよ(取り込まれ生地
を油煮するに当って生地が充分に伸び、却って良品質の
油揚げを得ることができる。
を多分に含んだ不良生地溶液を凝固剤とともに投入して
凝固させるので生地の中には空気がよ(取り込まれ生地
を油煮するに当って生地が充分に伸び、却って良品質の
油揚げを得ることができる。
また原料大豆の品質が多少落ちてその伸びが損われてい
るような時にこの不良生地を利用することにより品質の
向上に役に立つ。
るような時にこの不良生地を利用することにより品質の
向上に役に立つ。
そしてこの再生により上述のように油揚げの品質を向上
させるとともにその歩留りが向上する。
させるとともにその歩留りが向上する。
Claims (1)
- 油揚げ製造工程において発生する油揚げの不良生地を、
先ず集め、これを摺り潰すようなことなく、略80〜2
00メッシュ位になるよう細かく裁断し、この微裁断し
て空気を多分に含んでいる不良生地に水を加えて撹拌し
、もって豆乳状の溶液となし、これを油揚げ製造に当っ
て作った生地の凝固工程時に、凝固剤とともに豆乳に投
入して豆乳とともにこれを凝固させる油揚げの生地再生
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60038240A JPS61195661A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 油揚げの生地再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60038240A JPS61195661A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 油揚げの生地再生方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61195661A true JPS61195661A (ja) | 1986-08-29 |
JPH0356710B2 JPH0356710B2 (ja) | 1991-08-29 |
Family
ID=12519778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60038240A Granted JPS61195661A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 油揚げの生地再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61195661A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5386218A (en) * | 1989-10-24 | 1995-01-31 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Display system |
JP2017099349A (ja) * | 2015-12-03 | 2017-06-08 | ミナミ産業株式会社 | 油揚げ生地の製造方法および油揚げ生地の連続製造装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5750678B2 (ja) * | 2013-03-06 | 2015-07-22 | 株式会社高井製作所 | 油揚げ生地の連続製造方法及び油揚げ生地の連続製造装置 |
-
1985
- 1985-02-27 JP JP60038240A patent/JPS61195661A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5386218A (en) * | 1989-10-24 | 1995-01-31 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Display system |
JP2017099349A (ja) * | 2015-12-03 | 2017-06-08 | ミナミ産業株式会社 | 油揚げ生地の製造方法および油揚げ生地の連続製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0356710B2 (ja) | 1991-08-29 |
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