JPH0356710B2 - - Google Patents
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- JPH0356710B2 JPH0356710B2 JP60038240A JP3824085A JPH0356710B2 JP H0356710 B2 JPH0356710 B2 JP H0356710B2 JP 60038240 A JP60038240 A JP 60038240A JP 3824085 A JP3824085 A JP 3824085A JP H0356710 B2 JPH0356710 B2 JP H0356710B2
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- Japan
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- dough
- defective
- fried tofu
- tofu
- fried
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Beans For Foods Or Fodder (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は油揚げを製造する際に発生する油揚げ
の生地の破損物とか切屑など不良生地を再生せん
とする油揚げの生地再生方法に係るものである。
の生地の破損物とか切屑など不良生地を再生せん
とする油揚げの生地再生方法に係るものである。
「従来の技術」
従来油揚げを製造する際に、その生地の破損物
がでたり、あるいは生地の裁断時にその切屑がで
たりする。
がでたり、あるいは生地の裁断時にその切屑がで
たりする。
この不良生地の量は相当の量であつて通常使用
豆乳量の2〜8%位である。
豆乳量の2〜8%位である。
この不良生地をそのまま廃棄することは不経済
であるで同生地はガンモドキの生地に混合してこ
れ利用している向きもある。
であるで同生地はガンモドキの生地に混合してこ
れ利用している向きもある。
しかしこの場合、不良生地をガンモドキに混合
すると、その製造過程中に、ガンモドキの表面が
固くなり過ぎたり、あるいは不要に大きく伸び過
ぎて内部がスポンジ状となり、これはガンモドキ
として好ましくはない。したがつて不良生地をガ
ンモドキに再生させることは余りよい結果が得ら
れないので特別の場合に少量が利用されているだ
けである。
すると、その製造過程中に、ガンモドキの表面が
固くなり過ぎたり、あるいは不要に大きく伸び過
ぎて内部がスポンジ状となり、これはガンモドキ
として好ましくはない。したがつて不良生地をガ
ンモドキに再生させることは余りよい結果が得ら
れないので特別の場合に少量が利用されているだ
けである。
「発明が解決しようとする問題点」
本発明は、このように、油揚げの不良生地を再
生利用せんとしても、その製品の品質を低下させ
てしまうので、この再生が不可能であつて廃棄し
たり、あるいは品質低下を覚悟の上でこれを利用
していたのを改良し、これを有効に利用すること
により、却つて製品の品質を向上しそして再生に
よりその歩留まりの向上を計ることができるよう
に工夫したものである。
生利用せんとしても、その製品の品質を低下させ
てしまうので、この再生が不可能であつて廃棄し
たり、あるいは品質低下を覚悟の上でこれを利用
していたのを改良し、これを有効に利用すること
により、却つて製品の品質を向上しそして再生に
よりその歩留まりの向上を計ることができるよう
に工夫したものである。
「問題点を解決するための手段」
本発明は油揚げの製造工程において発生する油
揚げの不良生地を先ず集め、これを摺り潰すよう
なことなく、微裁断し、この微裁断して空気を多
分に含んでいる不良生地に水を加えて撹拌し、も
つて豆乳状の溶液となし、これを油揚げ製造に当
て作つた新しい生地の凝固工程時に、凝固剤とと
もに投入して新しい生地とともにこれを凝固させ
るようにしたものである。
揚げの不良生地を先ず集め、これを摺り潰すよう
なことなく、微裁断し、この微裁断して空気を多
分に含んでいる不良生地に水を加えて撹拌し、も
つて豆乳状の溶液となし、これを油揚げ製造に当
て作つた新しい生地の凝固工程時に、凝固剤とと
もに投入して新しい生地とともにこれを凝固させ
るようにしたものである。
「作用」
集めた不良生地はこれを摺り潰すようなことな
く、微裁断する。このように微裁断すれば、この
不良生地には空気が多分に含まれている。この不
良生地に水を加えて撹拌すれば豆乳状の溶液とな
る。
く、微裁断する。このように微裁断すれば、この
不良生地には空気が多分に含まれている。この不
良生地に水を加えて撹拌すれば豆乳状の溶液とな
る。
新しい生地の凝固工程でこの溶液を投入する
と、溶液中の空気がよく生地の中に取り込まれ、
生地再生のために良好な凝固がなされるものであ
る。
と、溶液中の空気がよく生地の中に取り込まれ、
生地再生のために良好な凝固がなされるものであ
る。
「実施例」
本発明方法の1実施例を説明する。
本発明においては油揚げ製造工程で発生する油
揚げの不良生地を先ず集める。
揚げの不良生地を先ず集める。
この不良生地はこれを摺り潰すようなことな
く、略80〜200メツシユ位になるよう細かく微裁
断する。
く、略80〜200メツシユ位になるよう細かく微裁
断する。
その微裁断に当たつてカツターミルなどの裁断
機を使用して裁断する。
機を使用して裁断する。
このような不良生地をコロイドミルやグライン
ダーのような摺り潰し機で摺り潰すと、その際発
生する熱と相まつて、不良生地からは空気が追い
出されてしまう。
ダーのような摺り潰し機で摺り潰すと、その際発
生する熱と相まつて、不良生地からは空気が追い
出されてしまう。
これに反し、カツターミルのような裁断機をも
つて略80〜200メツシユ位になるように細かく微
裁断すれば、不良生地中の空気はその中から追い
出されるようなことなく、空気はその不良生地の
中に多分に含まれている状態となる。
つて略80〜200メツシユ位になるように細かく微
裁断すれば、不良生地中の空気はその中から追い
出されるようなことなく、空気はその不良生地の
中に多分に含まれている状態となる。
本発明方法の最も重要な点は、このように不良
生地を摺り潰すようなことなく、細かく裁断して
その中に多分に空気を含ました不良生地を用いる
ことを発明構成上の重要な点としたことである。
生地を摺り潰すようなことなく、細かく裁断して
その中に多分に空気を含ました不良生地を用いる
ことを発明構成上の重要な点としたことである。
本発明はこのように加工した不良生地に水を加
えて撹拌し豆乳状の溶液とする。
えて撹拌し豆乳状の溶液とする。
この場合不良生地に加える水は生地の重量比で
2〜20倍程度が適当である。これは後で説明する
油揚げ製造のために作つた新生地溶液の水分量と
不良生地による溶液中の水分量とを、略ぼ同一に
して両者の混合を良好に行わしめるためである。
2〜20倍程度が適当である。これは後で説明する
油揚げ製造のために作つた新生地溶液の水分量と
不良生地による溶液中の水分量とを、略ぼ同一に
して両者の混合を良好に行わしめるためである。
この豆乳状の溶液となつた不良生地は油揚げ製
造に当つて作つた新しい生地の凝固工程時に、凝
固剤とともにその新しい生地中に投入して新しい
生地とともにこれも凝固させ再生させる。
造に当つて作つた新しい生地の凝固工程時に、凝
固剤とともにその新しい生地中に投入して新しい
生地とともにこれも凝固させ再生させる。
前記生地の凝固工程では、不良生地の中に多分
に含まれている空気は、生地の中によく取り込ま
れ良好な凝固がなされる。
に含まれている空気は、生地の中によく取り込ま
れ良好な凝固がなされる。
油揚げの生地に再生のために投入される不良生
地の量は新しい生地の豆乳量に対し約3.5〜5%
が適当である。
地の量は新しい生地の豆乳量に対し約3.5〜5%
が適当である。
この量は、油揚げを製造する際に発生する不良
生地の発生量と略見合う量である。すなわちこの
ことは、油揚げを製造する際に発生する不良生地
は、その製造工程で全て無駄なく有効に利用再生
することができることである。
生地の発生量と略見合う量である。すなわちこの
ことは、油揚げを製造する際に発生する不良生地
は、その製造工程で全て無駄なく有効に利用再生
することができることである。
「発明の効果」
本発明においては油揚げの製造に当つて生地の
中に空気を多分に含んだ不良生地溶液を凝固剤と
ともに投入して凝固させるので生地の中には空気
がよく取り込まれ生地を油煮するに当つて生地が
充分に伸び、却つて良品質の油揚げを得ることが
できる。
中に空気を多分に含んだ不良生地溶液を凝固剤と
ともに投入して凝固させるので生地の中には空気
がよく取り込まれ生地を油煮するに当つて生地が
充分に伸び、却つて良品質の油揚げを得ることが
できる。
また原料大豆の品質が多少落ちてその伸びが損
われているような時にこの不良生地を利用するこ
とにより品質の向上に役に立つ。
われているような時にこの不良生地を利用するこ
とにより品質の向上に役に立つ。
そしてこの再生により上述のように油揚げの品
質を向上させるとともにその歩留まりが向上す
る。
質を向上させるとともにその歩留まりが向上す
る。
Claims (1)
- 1 油揚げ製造工程において発生する油揚げの不
良生地を、先ず集め、これを摺り潰すようなこと
なく、微裁断し、この微裁断して空気を多分に含
んでいる不良生地に水を加えて撹拌し、もつて豆
乳状の溶液となし、これを油揚げ製造に当つて作
つた新しい生地の凝固工程時に、凝固剤とともに
豆乳に投入して新しい生地とともにこれを凝固さ
せる油揚げの生地再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60038240A JPS61195661A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 油揚げの生地再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60038240A JPS61195661A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 油揚げの生地再生方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61195661A JPS61195661A (ja) | 1986-08-29 |
JPH0356710B2 true JPH0356710B2 (ja) | 1991-08-29 |
Family
ID=12519778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60038240A Granted JPS61195661A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | 油揚げの生地再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61195661A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013135689A (ja) * | 2013-03-06 | 2013-07-11 | Takai Seisakusho:Kk | 油揚げ生地の再生製造方法及び油揚げ生地の連続製造装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2573373B2 (ja) * | 1989-10-24 | 1997-01-22 | マツダ株式会社 | 表示装置 |
JP6433026B2 (ja) * | 2015-12-03 | 2018-12-05 | ミナミ産業株式会社 | 油揚げ生地の製造方法および油揚げ生地の連続製造装置 |
-
1985
- 1985-02-27 JP JP60038240A patent/JPS61195661A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013135689A (ja) * | 2013-03-06 | 2013-07-11 | Takai Seisakusho:Kk | 油揚げ生地の再生製造方法及び油揚げ生地の連続製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61195661A (ja) | 1986-08-29 |
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