JPS61193853A - 深みのある化粧板 - Google Patents
深みのある化粧板Info
- Publication number
- JPS61193853A JPS61193853A JP3549485A JP3549485A JPS61193853A JP S61193853 A JPS61193853 A JP S61193853A JP 3549485 A JP3549485 A JP 3549485A JP 3549485 A JP3549485 A JP 3549485A JP S61193853 A JPS61193853 A JP S61193853A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- decorative board
- mixed
- resin
- impregnated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は深みのある化粧板に関するものであり、詳くは
、高輝度材料を混抄した紙を用いたオーバーレイ層をそ
の表面に有する化粧板に関するものである。
、高輝度材料を混抄した紙を用いたオーバーレイ層をそ
の表面に有する化粧板に関するものである。
（従来の技術）
メラミン樹脂化粧板のような熱硬化性樹脂含浸紙を用い
た化粧板や、ポリエステル樹脂化粧板のような熱硬化性
樹脂を塗布含浸する化粧板は、その表面に透明な樹脂層
を有しているので若干の深みは感じられるが、下層の印
刷層が平面的であり、その上に形成された樹脂層も透明
なだけで樹脂層の厚さによる深みを表現しているにすぎ
ず、より一層の深みと立体感とを有する化粧板が望まれ
ていた。
た化粧板や、ポリエステル樹脂化粧板のような熱硬化性
樹脂を塗布含浸する化粧板は、その表面に透明な樹脂層
を有しているので若干の深みは感じられるが、下層の印
刷層が平面的であり、その上に形成された樹脂層も透明
なだけで樹脂層の厚さによる深みを表現しているにすぎ
ず、より一層の深みと立体感とを有する化粧板が望まれ
ていた。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は、前記従来の化粧板が有し得なかった、意匠性
の高い深みと立体感とを有する化粧板を提供するもので
ある。
の高い深みと立体感とを有する化粧板を提供するもので
ある。
（問題点を解決するための手段）
本発明は高輝度材料を混抄した紙を用いることを特徴と
するものであり、例えば第１図に示すよメ うに、高輝度材料（１）を混抄した混抄紙（２）にシラ
ミン樹脂を含浸してオーバーレイ紙とし、コア紙（４）
とメラミン樹脂含浸着色紙（３）の上に重ね合わせて加
熱加圧すると、着色紙の上方に高輝度材料が立体的に散
在した、深みの豊かな化粧板が得られる。
するものであり、例えば第１図に示すよメ うに、高輝度材料（１）を混抄した混抄紙（２）にシラ
ミン樹脂を含浸してオーバーレイ紙とし、コア紙（４）
とメラミン樹脂含浸着色紙（３）の上に重ね合わせて加
熱加圧すると、着色紙の上方に高輝度材料が立体的に散
在した、深みの豊かな化粧板が得られる。
これはポリエステル樹脂化粧板の場合も同様でに重ね、
その上からポリエステル樹脂を塗布含浸して混抄紙を透
明なオーバーレイ層とすることによりて、深みの豊かな
化粧板が得られる。
その上からポリエステル樹脂を塗布含浸して混抄紙を透
明なオーバーレイ層とすることによりて、深みの豊かな
化粧板が得られる。
以上の例のように、表面に透明なオーバーレイ層を形成
することのできる化粧板であれば、基材部分の構成に関
係なく本願を実施可能である。
することのできる化粧板であれば、基材部分の構成に関
係なく本願を実施可能である。
従って、第３図以後はポリエステル化粧板の構成に基づ
いて説明するが、メラミン樹脂化粧板、その他の化粧板
についても同様の構成のものが成立するのは言うまでも
ない。
いて説明するが、メラミン樹脂化粧板、その他の化粧板
についても同様の構成のものが成立するのは言うまでも
ない。
高輝度材料（１）としては、金属粉、金属片、雲母片、
金属蒸着フィルムの粉砕片、その他の、高い光沢度を有
し、かつ抄厭工程中にパルプに混合して混抄できるもの
を使用する。
金属蒸着フィルムの粉砕片、その他の、高い光沢度を有
し、かつ抄厭工程中にパルプに混合して混抄できるもの
を使用する。
該高輝度材料を混抄する紙としては、樹脂を含浸すると
透明になるものを使用し、基本的には、メラミン樹脂化
粧板を製造する際に使用するオーバーレイ紙と同様の組
成のものを用いる。
透明になるものを使用し、基本的には、メラミン樹脂化
粧板を製造する際に使用するオーバーレイ紙と同様の組
成のものを用いる。
メラミン樹脂含浸着色紙（３）あるいは着色紙（５）と
しては、チタン紙のように着色材を混入した紙や表面に
着色層を形成したものが使用できる。
しては、チタン紙のように着色材を混入した紙や表面に
着色層を形成したものが使用できる。
含浸する熱硬化性樹脂としては、前述のメラミン系樹脂
やポリエステル系樹脂の他に、ジアリルフタレート系樹
脂、ペンジグアミン系樹脂、エポキシ系樹脂、尿素系樹
脂、フェノール系樹脂等の公知のものの内、着色成分や
不純物等の、オーバーレイ層の透明化を阻害するような
ものを含まないものが使用できる。
やポリエステル系樹脂の他に、ジアリルフタレート系樹
脂、ペンジグアミン系樹脂、エポキシ系樹脂、尿素系樹
脂、フェノール系樹脂等の公知のものの内、着色成分や
不純物等の、オーバーレイ層の透明化を阻害するような
ものを含まないものが使用できる。
又、混抄紙の片面又は両面に任意の模様層（７）を形成
することができ、片面に形成する場合は第３図又は第４
図に示すような構成となり、両面に形成する場合は第５
図に示すような構成となる。
することができ、片面に形成する場合は第３図又は第４
図に示すような構成となり、両面に形成する場合は第５
図に示すような構成となる。
なお、任意の模様層は樹脂含浸着色紙（３）や、着色紙
（５）の表面に形成することもでき、第１図〜第５図の
構成の総ての化粧板に付加できる。例えば第５図の化粧
板に付加すると、第６図に示すような構成となる。
（５）の表面に形成することもでき、第１図〜第５図の
構成の総ての化粧板に付加できる。例えば第５図の化粧
板に付加すると、第６図に示すような構成となる。
（作 用）
樹脂含浸によりて透明になった・混抄紙は、化粧板の表
層部分に透明なオーバーレイ層を形成し、しかも層内に
任意に散在する高輝度材料によって、豊カナ深みと立体
感とが醸し出される〇（実施例１） アルミニウム粉を５重量混入した針葉樹系パルプを用い
て抄紙した混抄紙に、メラミン樹脂を含浸ジテオ−バー
レイ紙とし、フェノール樹脂ヲ含浸したコアー紙と、そ
の上に重ねた黒色顔料入り着色紙にメラミン樹脂を含浸
した含浸紙の上に、前記オーバーレイ紙を重ね、１４０
．’Ｃｌ８ｏゆ／ｄの条件で６５分間加熱加圧して、深
みのあるメラミン化粧板を得た。
層部分に透明なオーバーレイ層を形成し、しかも層内に
任意に散在する高輝度材料によって、豊カナ深みと立体
感とが醸し出される〇（実施例１） アルミニウム粉を５重量混入した針葉樹系パルプを用い
て抄紙した混抄紙に、メラミン樹脂を含浸ジテオ−バー
レイ紙とし、フェノール樹脂ヲ含浸したコアー紙と、そ
の上に重ねた黒色顔料入り着色紙にメラミン樹脂を含浸
した含浸紙の上に、前記オーバーレイ紙を重ね、１４０
．’Ｃｌ８ｏゆ／ｄの条件で６５分間加熱加圧して、深
みのあるメラミン化粧板を得た。
（実施例２）
・ 混抄紙の片面にストーン又はオニックス等の石目や
幾町学的な抽象パターン等の柄模様を印刷した後にメラ
ミン樹脂を含浸して印刷オーバーレイ紙とし、印刷面を
上にして含浸紙の上に重ねる他は実施例１と同様にして
、深みのあるメラミン化粧板を得た。
幾町学的な抽象パターン等の柄模様を印刷した後にメラ
ミン樹脂を含浸して印刷オーバーレイ紙とし、印刷面を
上にして含浸紙の上に重ねる他は実施例１と同様にして
、深みのあるメラミン化粧板を得た。
（実施例３）
片？ｉＵＫ フルミニラムを蒸着した厚さ１２μのポリ
エステルフィルムを縦２１＋ＩｉＥ′５１１ＩＥ１横０
°５■ゞ１！ｔｌの四角形に細断し、該細断物を、針葉
樹系パルプに５重量％混入して混抄紙を作製した。
エステルフィルムを縦２１＋ＩｉＥ′５１１ＩＥ１横０
°５■ゞ１！ｔｌの四角形に細断し、該細断物を、針葉
樹系パルプに５重量％混入して混抄紙を作製した。
次に、厚さ２．５龍の合板に木目柄模様の印刷紙を貼り
合わせ、その上に不飽和ポリエステル樹脂を２００ ｉ
／ｙｌ塗布した後に前記混抄紙を重ね、５０℃で７０分
間加熱して深みのあるポリエステル化粧板を得た。
合わせ、その上に不飽和ポリエステル樹脂を２００ ｉ
／ｙｌ塗布した後に前記混抄紙を重ね、５０℃で７０分
間加熱して深みのあるポリエステル化粧板を得た。
（実施例４）
混抄紙の片面に石目柄模様を印刷し、模様面を上にして
印刷紙の上に重ねる他は実施例６と同様にして、深みの
あるポリエステル化粧板を得た。
印刷紙の上に重ねる他は実施例６と同様にして、深みの
あるポリエステル化粧板を得た。
（発明の効果）
従来のメラミン化粧板やポリエステル化粧板に比べて深
みのあるものとなり、より天然木に似た外観を有する。
みのあるものとなり、より天然木に似た外観を有する。
図面は本発明の実施例を示すものであり、第１図はメラ
ミン化粧板の場合、第２図〜第６図はポリエステル化粧
板の場合を各々示す断面図である。
ミン化粧板の場合、第２図〜第６図はポリエステル化粧
板の場合を各々示す断面図である。
Claims (2)
- （１）樹脂を含浸すると透明になり、かつ高輝度材料が
混抄されている混抄紙に熱硬化性樹脂を含浸して形成し
て成るオーバーレイ層を、その表面に有することを特徴
とする深みのある化粧板。 - （２）混抄紙の片面又は両面に任意の模様層を有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の深みのある
化粧板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3549485A JPS61193853A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 深みのある化粧板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3549485A JPS61193853A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 深みのある化粧板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61193853A true JPS61193853A (ja) | 1986-08-28 |
Family
ID=12443298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3549485A Pending JPS61193853A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 深みのある化粧板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61193853A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03121845A (ja) * | 1989-10-04 | 1991-05-23 | Ibiden Co Ltd | 熱硬化性樹脂化粧板 |
| JPH03121833U (ja) * | 1990-03-22 | 1991-12-12 |
-
1985
- 1985-02-25 JP JP3549485A patent/JPS61193853A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03121845A (ja) * | 1989-10-04 | 1991-05-23 | Ibiden Co Ltd | 熱硬化性樹脂化粧板 |
| JPH03121833U (ja) * | 1990-03-22 | 1991-12-12 |
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