JP2545929B2 - ポリエステル化粧板の製造方法 - Google Patents
ポリエステル化粧板の製造方法Info
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- JP2545929B2 JP2545929B2 JP63132271A JP13227188A JP2545929B2 JP 2545929 B2 JP2545929 B2 JP 2545929B2 JP 63132271 A JP63132271 A JP 63132271A JP 13227188 A JP13227188 A JP 13227188A JP 2545929 B2 JP2545929 B2 JP 2545929B2
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、メタリック感を有し、かつ立体感のあるポ
リエステル化粧板の製造方法に関するものである。
リエステル化粧板の製造方法に関するものである。
<従来の技術> 従来のメタリック感を有するポリエステル化粧板は、
基材表面に貼り合わせる印刷紙の模様を形成する際に、
金属粉末を含有するインキや雲母を主体とする粉末を配
合したインキを用いて、模様状又はベタ状に金属光沢層
を形成するという方法で製造されていた。
基材表面に貼り合わせる印刷紙の模様を形成する際に、
金属粉末を含有するインキや雲母を主体とする粉末を配
合したインキを用いて、模様状又はベタ状に金属光沢層
を形成するという方法で製造されていた。
しかしながら印刷紙に用いる原紙は、ポリエステル樹
脂が良く浸み込むようにチタン紙とよばれる顔料入吸水
紙が用いられるために、印刷の仕上がりがあまり良くな
く、輝度感の表現に限界があり、又、メタリック感と立
体感との合わせ持つポリエステル化粧板は製造が困難で
あった。
脂が良く浸み込むようにチタン紙とよばれる顔料入吸水
紙が用いられるために、印刷の仕上がりがあまり良くな
く、輝度感の表現に限界があり、又、メタリック感と立
体感との合わせ持つポリエステル化粧板は製造が困難で
あった。
この輝度感のみを向上させるには、前記インキを重ね
刷りして塗布量を増やしてやれば良いが、インキの塗布
量があまりに多くなるとポリエステル樹脂の含浸が不良
となってしまうので、塗布量を増やして輝度感を向上さ
せるという方法も実際には実用不可能であった。
刷りして塗布量を増やしてやれば良いが、インキの塗布
量があまりに多くなるとポリエステル樹脂の含浸が不良
となってしまうので、塗布量を増やして輝度感を向上さ
せるという方法も実際には実用不可能であった。
<発明が解決しようとする課題> 本発明は以上のような従来の技術の問題点を解決し、
極めて立体感のあるメタリック的な輝度感を有するポリ
エステル化粧板を製造する方法を提示するものである。
極めて立体感のあるメタリック的な輝度感を有するポリ
エステル化粧板を製造する方法を提示するものである。
<課題を解決するための手段> すなわち、本発明の方法は、基材表面に貼り合わせる
原紙には金属粉末等を含むインキを用いた印刷を施さ
ず、原紙の上に塗布した不飽和ポリエステル樹脂を硬化
させるために被覆する空気遮断用のフィルムの代わり
に、転写シートを重ね、該転写シートから半透明金属光
沢層を移転させることによって、輝度感が高く、かつ立
体感を有するポリエステル化粧板を得るものであり、更
に深みを増し、かつ半透明金属光沢層を保護するため
に、更にその上にポリエステル樹脂層を形成するもので
ある。
原紙には金属粉末等を含むインキを用いた印刷を施さ
ず、原紙の上に塗布した不飽和ポリエステル樹脂を硬化
させるために被覆する空気遮断用のフィルムの代わり
に、転写シートを重ね、該転写シートから半透明金属光
沢層を移転させることによって、輝度感が高く、かつ立
体感を有するポリエステル化粧板を得るものであり、更
に深みを増し、かつ半透明金属光沢層を保護するため
に、更にその上にポリエステル樹脂層を形成するもので
ある。
以下図面に従って本発明を詳細に説明する。
まず第1図に示すように基材(1)の表面に印刷紙
(3)を貼り合わせ、その上に透明な不飽和ポリエステ
ル樹脂(4)を塗布する。
(3)を貼り合わせ、その上に透明な不飽和ポリエステ
ル樹脂(4)を塗布する。
基材(1)は、合板、パーチクルボード、中密度繊維
板、等の板状のものを用いる。
板、等の板状のものを用いる。
原紙(3)は、重量が30〜150g/m2の顔料入り吸水紙
を用いる。
を用いる。
次に第2図に示すように基体シート(5)と半透明金
属光沢層(6)と接着ニス層(7)とから構成される転
写シート(8)を重ね、不飽和ポリエステル樹脂が硬化
した後に基体シート(5)除去する。
属光沢層(6)と接着ニス層(7)とから構成される転
写シート(8)を重ね、不飽和ポリエステル樹脂が硬化
した後に基体シート(5)除去する。
この段階で輝度感が高く、かつ立体感のあるポリエス
テル化粧板が得られるが、更に深みのある輝度感を要求
される場合や転移した半透明金属光沢層(6)を保護す
るために、第3図に示すように更にその上にポリエステ
ル樹脂層(10)を形成することもでき、その方法は、通
常通りポリエステル樹脂層の上にビニロンフィルム等の
離型性フィルム(11)を重ね、樹脂が硬化した後にフィ
ルムを除去すれば良い。
テル化粧板が得られるが、更に深みのある輝度感を要求
される場合や転移した半透明金属光沢層(6)を保護す
るために、第3図に示すように更にその上にポリエステ
ル樹脂層(10)を形成することもでき、その方法は、通
常通りポリエステル樹脂層の上にビニロンフィルム等の
離型性フィルム(11)を重ね、樹脂が硬化した後にフィ
ルムを除去すれば良い。
半透明金属光沢層(6)は、金属粉末や雲母等の金属
光沢顔料を含むインキによる模様層やベタ層、あるいは
金属蒸着層等によって構成される。
光沢顔料を含むインキによる模様層やベタ層、あるいは
金属蒸着層等によって構成される。
<実施例> 厚さ2.5mmのラウン合板の表面に、重量80g/m2のチタ
ン紙を接着剤(尿素系接着剤:酢酸ビニル系接着剤=1:
1)を介して貼り合わせ、その上に透明な不飽和ポリエ
ステル樹脂を220g/m2塗布し、厚さ25μのポリエステル
フィルムに0.02μの厚さに半透明のアルミニウム蒸着層
を形成し、その上に2液硬化型セルローズアセテートブ
チラール樹脂を6g/m2塗布して成る転写シートを重ね、6
0℃で90分の条件下で不飽和ポリエステル樹脂を硬化さ
せた後にポリエステルフィルムを除去した。
ン紙を接着剤(尿素系接着剤:酢酸ビニル系接着剤=1:
1)を介して貼り合わせ、その上に透明な不飽和ポリエ
ステル樹脂を220g/m2塗布し、厚さ25μのポリエステル
フィルムに0.02μの厚さに半透明のアルミニウム蒸着層
を形成し、その上に2液硬化型セルローズアセテートブ
チラール樹脂を6g/m2塗布して成る転写シートを重ね、6
0℃で90分の条件下で不飽和ポリエステル樹脂を硬化さ
せた後にポリエステルフィルムを除去した。
次にその表面に2液硬化型セルローズアセテートブチ
ラール樹脂を8g/m2塗布し、70℃で40分間乾燥させた後
に透明な不飽和ポリエステル樹脂を220g/m2塗布し、表
面にヘアライン状の凹凸を有するビニロンフィルムを重
ねて不飽和ポリエステル樹脂を硬化させ、次いでビニロ
ンフィルムを除去したところ、ヘアライン状の凹凸を有
し、極めて輝度感が高く、かつ立体感を有するポリエス
テル化粧板が得られた。
ラール樹脂を8g/m2塗布し、70℃で40分間乾燥させた後
に透明な不飽和ポリエステル樹脂を220g/m2塗布し、表
面にヘアライン状の凹凸を有するビニロンフィルムを重
ねて不飽和ポリエステル樹脂を硬化させ、次いでビニロ
ンフィルムを除去したところ、ヘアライン状の凹凸を有
し、極めて輝度感が高く、かつ立体感を有するポリエス
テル化粧板が得られた。
<発明の効果> 本発明の方法によれば、仕上がりが美しく、極めて輝
度感が高く、かつ立体感を有するポリエステル化粧板
を、容易に得ることができる。
度感が高く、かつ立体感を有するポリエステル化粧板
を、容易に得ることができる。
図面は本発明の方法の一例を示すものであり、第1図は
基材に原紙を貼り合わせ、その上に透明な不飽和ポリエ
ステル樹脂を塗布した状態の断面図、第2図はその上に
転写シートを重ね、不飽和ポリエステル樹脂を硬化させ
た後に基体シートを除去している状態の断面図、第3図
はその上に更にポリエステル樹脂の層を形成する手段を
示す断面図である。 (1)……基材、(2)……接着剤 (3)……原紙、(4)……不飽和ポリエステル樹脂 (5)……基体シート、(6)……半透明金属光沢層 (7)……接着ニス層、(8)……転写シート (9)……接着ニス層、(10)……ポリエステル樹脂層 (11)……離型性フィルム
基材に原紙を貼り合わせ、その上に透明な不飽和ポリエ
ステル樹脂を塗布した状態の断面図、第2図はその上に
転写シートを重ね、不飽和ポリエステル樹脂を硬化させ
た後に基体シートを除去している状態の断面図、第3図
はその上に更にポリエステル樹脂の層を形成する手段を
示す断面図である。 (1)……基材、(2)……接着剤 (3)……原紙、(4)……不飽和ポリエステル樹脂 (5)……基体シート、(6)……半透明金属光沢層 (7)……接着ニス層、(8)……転写シート (9)……接着ニス層、(10)……ポリエステル樹脂層 (11)……離型性フィルム
Claims (2)
- 【請求項1】基材表面に原紙を貼り合わせ、その上に透
明な不飽和ポリエステル樹脂を塗布した後に、基体シー
トと半透明金属光沢層と接着ニス層とから構成される転
写シートを、その接着ニス層面を不飽和ポリエステル樹
脂塗布面に向けて重ね、不飽和ポリエステル樹脂層を硬
化させた後に転写シートの基体シートを除去することを
特徴とするポリエステル化粧板の製造方法。 - 【請求項2】転写シートの基体シートを除去した後に、
化粧板の表面に接着ニスと透明な不飽和ポリエステル樹
脂を塗布し、その上に離型性フィルムを重ねて不飽和ポ
リエステル樹脂を硬化させた後に離型性フィルムを除去
することを特徴とする請求項(1)に記載のポリエステ
ル化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63132271A JP2545929B2 (ja) | 1987-11-30 | 1988-05-30 | ポリエステル化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30176087 | 1987-11-30 | ||
| JP62-301760 | 1987-11-30 | ||
| JP63132271A JP2545929B2 (ja) | 1987-11-30 | 1988-05-30 | ポリエステル化粧板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01232041A JPH01232041A (ja) | 1989-09-18 |
| JP2545929B2 true JP2545929B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=26466899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63132271A Expired - Fee Related JP2545929B2 (ja) | 1987-11-30 | 1988-05-30 | ポリエステル化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2545929B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0745240B2 (ja) * | 1989-10-30 | 1995-05-17 | 秀樹 林 | 硬質装粧材の製造方法 |
| US5525547A (en) * | 1992-12-16 | 1996-06-11 | Hitachi, Ltd. | Method of fabricating a molded semiconductor device having blocking banks between leads |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5920468B2 (ja) * | 1976-01-30 | 1984-05-14 | 凸版印刷株式会社 | 化粧板の製造方法 |
| JPS5913348A (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-24 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
| JPS5941291A (ja) * | 1982-09-02 | 1984-03-07 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 転写シ−トおよび転写方法 |
-
1988
- 1988-05-30 JP JP63132271A patent/JP2545929B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01232041A (ja) | 1989-09-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |