JPS61189602A - サ−ジ・ノイズ吸収器 - Google Patents

サ−ジ・ノイズ吸収器

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Publication number
JPS61189602A
JPS61189602A JP3083085A JP3083085A JPS61189602A JP S61189602 A JPS61189602 A JP S61189602A JP 3083085 A JP3083085 A JP 3083085A JP 3083085 A JP3083085 A JP 3083085A JP S61189602 A JPS61189602 A JP S61189602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surge
noise
element body
inductance
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP3083085A
Other languages
English (en)
Inventor
海老根 一英
野井 慶一
高見 昭宏
熊沢 幾美子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3083085A priority Critical patent/JPS61189602A/ja
Publication of JPS61189602A publication Critical patent/JPS61189602A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電源線及び信号線等の線間に侵入する、誘導
雷や誘導性負荷の開閉などによるサージ、及び電圧レベ
ルは低いが機器の誤動作やテレビジョン受像機あるいは
ラジオ受信機等の雑音の原因になるノイズを抑制するた
めのサージ・ノイズ吸収器に関するものである。
従来の技術 従来、この種のサージ・ノイズ吸収器としては、第3図
あるいは第、4図に示す様に、個別部品を接続する構成
であった。第3図及び第4図において、1は非直線抵抗
特性を有するセラミック誘電体素子で、電子機器を誘導
雷等の異常電圧から保護したり、機器の誤動作の原因と
なるノイズ除去に効果がある。2はサージ電流を制限す
る限流要素としての、また高い周波数成分のノイズの阻
止要素としてのインダンクタンスである。
また最近では、この構成を一体化する試みとして、実開
昭58−186749号公報、あるいは実開昭58−1
86748号公報に記載されたサージ・ノイズ吸収器も
考えられている。これについで第5図あるいは第6図を
用いて説明する。第5図において、3は誘電体からなる
素子本体、4はリード部に形成されたコイル部である。
第6図において、5は誘電体からなる素子本体、6はチ
ップインダクタンス、7は接続部である。
発明が解決しようとする問題点 個別部品をリード線等によって接続し、サージ・ノイズ
吸収器を構成する従来の構成では、取付スペース及び工
数等に問題があり、また接続リード線に起因する線間イ
ンダクタンスが発生し、サージ・ノイズ吸収特性を阻害
するという問題があった。
また第5図あるいは第6図に示した従来の構成では、3
端子構造により、一方の電極側の接続リード線に起因す
る線間インダクタンスの影響は除去できるものの、他方
の電極側は、従来通り接続リード線を使用する必要があ
り、しかも限流要素、高周波成分のノイズ阻止要素とし
てのインダクタンスをあまり大きくとれない等の問題が
あった。
本発明は上記問題点を解消したサージ・ノイズ吸収器を
提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明のサージ・ノイズ吸
収器は、電圧依存性非直線抵抗特性を有する誘電体ある
いは電圧依存性非直線抵抗体からなる板状の素子本体と
、この素子本体の両面に形成された電極と、前記素子本
体の両面に2個づつ取付けられた中空状のフェライトビ
ーズと、これらフェライトビーズの中空部を貫通して前
記電極に接続された複数のリード線とを備えた構成とし
たものである。
作用 上記構成によれば、小形化・単一部品化および高性能化
を実現できる。
実施例 、以下、本発明の一実施例を第1図〜第2図に基づいて
説明する。
第1図Aは本発明の一実施例におけるサージ・ノイズ吸
収器の正面図、同図8は同背面図、同図Cは同側面図で
ある。第1図において、11は電圧依存性非直線抵抗特
性を有するセラミック誘電体からなる阻止本体で、両面
に電極12.13が形成されている。14は部分14a
 、 14b 、 14cからなる1本のリード線で、
部分1°4Cで電極12に電気的に接続されている。外
部端子としての部分14a及び部分14bには、各々フ
ェライトビーズ15及び1らが通しである。同様に、1
7は部分17a 、 17b 、 17cからなる1本
のリード線で、部分17cで電極13に電気的に接続さ
れている。外部端子としての部分17a及び部分17b
には、各々フェライトビーズ18及び19が通しである
。更に、図示していないが、耐候的性能を向上させるた
め、及びセラミック誘電体素子11とフェライトビーズ
15.16.18.19とを機械的に強固に接続するた
めに、リード線14゜17の部分14a 、 14b 
、 17a 、 17b Icより構成される外部端子
を除く部分は樹脂コーティングが施されている。
上記構成において、外部端子としての部分14a。
17bを電源線又は信号線側に接続し、外部端子として
の部分14b 、 17bを被検1磯器20側に接続し
た場合、その電気的等価回路は第2図のようになり、フ
ェライトビーズ15.16.18.19によるインダク
タンス成分は、サージ・ノイズの高周波成分に対して限
流・阻止効果を示し、非直線抵抗特性を有するセラミッ
ク誘電体からなる素子本体11め制限電圧特性及びノイ
ズ抑制特性を更に向上させる事が可能となる。しかもこ
のインダクタンス分は、第5図あるいは第6図に示す従
来のちのに比べて大きくとることが出来る。また素子本
体11上で入出力線を一体化した構造となっているため
、第3図あるいは第4図に示す従来例のような個別部品
を接続したものと違って、接続リード線に起因する線間
インダクタンスが発生せず、更に特性が向上する。しか
も第5図あるいは第6図に示す従来例のような3端子構
造と違って、4端子構造としているため、サージ・ノイ
ズの高周波成分に対して限流・阻止効果を示すインダク
タンス成分をより大きくする事が出来ると同時に、第5
図の素子本体3、あるいは第6図のチップインダクタン
ス6を接続する接続リード線に起因する線間インダクタ
ンスが発生せず、更に特性が向上し、機器に侵入する線
間サージ・ノイズに対して有効なサージ・ノイズ吸収器
を、取り付は及び接続の簡単な単一部品として供給でき
、しかも従来品に比べて小形・高性能化出来る。
なお上記実施例においては、リード線14.17を各々
1本のものとして構成したが、部分14C117cで分
断された各々2本のリード線を設けてもよい。
また上記実施例においては、素子本体11として電圧依
存性非直線抵抗特性を有する誘電体を用いたが、これの
代わりに電圧依存性非直線抵抗体を用いてもよい。
発明の効果 以上述べてたごとく本発明によれば、フェライトビーズ
によるインダクタンス分を大きくとることかでき、素子
本体の制限電圧特性およびノイズ抑制特性を大幅に向上
させる事ができる。また素子本体上で入出力線を一体化
した構造としたので、従来の個別部品を接続したものと
違って、接続リード線に起因する線間インダクタンスが
発生せず、更に特性を向上させることができる。しかも
従来の一体形の3端子構造と違って、4端子構造とした
ので、サージ・ノイズの高周波成分に対して限流・阻止
効果を示すインダクタンス成分をより大きくする事がで
きると同時に、接続リード線に起因する線間インダクタ
ンスが発生せず、更に特性を向上させることができる。
またこれらのことから、機器に侵入する線間ナージ・ノ
イズに対して有効なサージノイズ吸収器を、取り付は及
び接続の簡単な単一部品として供給でき、しかも小形・
高性能化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本発明の一実施例におけるサージ・ノイズ吸
収器の正面図、同図8は同背面図、同図Cは同側面図、
第2図は同サージ・ノイズ吸収器を被保護1器に接続し
た状態の電気的等価回路図、第3図及び第4図は各々従
来の個別部品によるサージ・ノイズ吸収器の回路図、第
5図及び第6図は各々従来の一体形のサージ・ノイズ吸
収器の正面図である。 11・・・素子本体、12゜13・・・電極、14.1
7・・・リード線、15.16.18.19・・・フェ
ライトビーズ代即人   森  木  義  弘 第1図 /f 第2図 2σ 第3図 第5図 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電圧依存性非直線抵抗特性を有する誘電体あるいは
    電圧依存性非直線抵抗体からなる板状の素子本体と、こ
    の素子本体の両面に形成された電極と、前記素子本体の
    両面に2個づつ取付けられた中空状のフェライトビーズ
    と、これらフェライトビーズの中空部を貫通して前記電
    極に接続された複数のリード線とを備えたサージ・ノイ
    ズ吸収器。
JP3083085A 1985-02-19 1985-02-19 サ−ジ・ノイズ吸収器 Pending JPS61189602A (ja)

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JP3083085A JPS61189602A (ja) 1985-02-19 1985-02-19 サ−ジ・ノイズ吸収器

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JP3083085A JPS61189602A (ja) 1985-02-19 1985-02-19 サ−ジ・ノイズ吸収器

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JPS61189602A true JPS61189602A (ja) 1986-08-23

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ID=12314614

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JP3083085A Pending JPS61189602A (ja) 1985-02-19 1985-02-19 サ−ジ・ノイズ吸収器

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